JP3240789U - 任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源及びフレキシブルライトストリップ - Google Patents

Abstract

【課題】任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源及びフレキシブルライトストリップを提供する。【解決手段】光源はフレキシブル回路基板１とサポータとを備え、サポータは複数のサポータユニットを接続してなり、サポータユニットは複数の固定部を含み、各固定部同士は中間弾性アーム２２を介して接続され、長手方向の一方側の端部に位置する固定部の自由端には係接口が設けられ、長手方向の他方側の端部に位置する固定部には端部弾性アームが設けられ、端部弾性アームの末端には係接口に対応する係接ヘッドが設けられており、フレキシブル回路基板には、各固定部の間にＶ字状のひだ部１２が形成されており、中間弾性アーム及び端部弾性アームは、貫通孔１１が下へ折り曲げられて形成された切り欠き内に位置し、フレキシブルライトストリップは該光源と該光源の外側に一体的に押出成形された被覆層３とを含む。【選択図】図２

Description

本考案は、装飾または照明ライトに関し、特にフレキシブルライトストリップに関する。

従来のＬＥＤネオンライトストリップとしては主に２種類ある。１つは厚さ方向屈曲タイプのＬＥＤネオンライトストリップで、発光効率が高く、厚さ方向に屈曲することはできるが、短手方向に屈曲することはできない。もう１つは横方向屈曲タイプのＬＥＤネオンライトストリップで、発光効率が低く、横方向に屈曲することはできるが、厚さ方向に屈曲することはできない。したがって、厚さ方向屈曲タイプのＬＥＤネオンライトストリップにしろ、横方向屈曲タイプのＬＥＤネオンライトストリップにしろ、自由に屈曲する（横方向だけでなく、厚さ方向にも屈曲可能である）ことはできない。このため、各タイプのＬＥＤネオンライトストリップの適用範囲が限られ、ＬＥＤネオンライトストリップの種類が多くなり、異なる応用場面に応じて、厚さ方向屈曲タイプのＬＥＤネオンライトストリップ又は横方向屈曲タイプのＬＥＤネオンライトストリップを生産、選用しなければならず、かなり不便である。ライト基板がＳ型に製造された厚さ方向屈曲タイプのＬＥＤネオンライトストリップが市販されているが、この設計には２つの明らかな欠点がある。１つ目の欠点は、引っ張られる場合切れやすいことである。例えば、ライト基板の基板幅は１０ｍｍであるとして、ライト基板をＳ型に製造すると、このライト基板の最小基板幅は５ｍｍしかなくなるので、引っ張られる場合切れやすく、ライトストリップの引張抵力がひどく不足している。２つ目の欠点は、自由に屈曲させる場合、ライト基板上の素子も曲げ力に影響されるため、パッドからの素子の外れを引き起こしやすい。

また、自由にカットできるネオンライトストリップが市販されているが、ライトストリップには様々な電子素子があるため、自由にカットする場合、電子素子がカットされてしまい、正確にカットできない可能性がある。ライトチューブを透明に作ると光が発散して、全体の明るさが不足してしまう。

従来技術の欠点を克服するために、本考案の一つの目的は、構造が簡単で耐用年数が長い任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源を提供することである。

その技術的課題を解決するために、本考案で採用される技術案は
フレキシブル回路基板とサポータとを備える任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源であり、前記フレキシブル回路基板上には表面実装型ＬＥＤ及び電子素子がはんだ付けされ、前記サポータは、複数のサポータユニットを接続してなり、前記サポータユニットは、一体的に射出成形されたものであり、複数の固定部を含み、各前記固定部同士は中間弾性アームを介して接続され、長手方向の一方側の端部に位置する固定部の自由端には係接口が設けられ、長手方向の他方側の端部に位置する固定部の自由端には端部弾性アームが設けられ、前記端部弾性アームの末端には前記係接口に対応する係接ヘッドが設けられており、各前記サポータユニットが一直線状に接続された状態で、後の前記サポータユニットの係接ヘッドがその一つ前の前記サポータユニットの係接口内に係着され、前記フレキシブル回路基板の、前記中間弾性アーム及び端部弾性アームに対応する部位には貫通孔が設けられ、前記フレキシブル回路基板は、貫通孔の部位に沿って下へ折り曲げられた後に前記固定部に固定され、前記フレキシブル回路基板には、各固定部の間にＶ字状のひだ部が形成されており、前記中間弾性アーム及び端部弾性アームは、前記貫通孔が下へ折り曲げられて形成された切り欠き内に位置する。

前記固定部の表面が前記フレキシブル回路基板を収容する凹溝を形成するように、前記固定部には、長手方向の両側に沿って上へ凸出する凸縁が設けられている。

前記凸縁の内側壁には、組立後に前記フレキシブル回路基板を係止する係止突起が設けられている。

前記固定部には、前記電子素子を収容するための透かし彫り部が設けられている。

前記係接口の、前記サポータユニットの長手方向の他方側の底部には、係接口内に延出した位置制限部が設けられ、前記係接口の、前記サポータユニットの長手方向の一方側の底部には、下へ開口し且つ前記係接口と連通するＬ型の中部段状口が設けられ、前記中部段状口の両側には、上へ開口し且つ前記係接口と連通するＬ型の側縁段状口が一つずつ設けられ、前記中部段状口と側縁段状口との間が位置制限壁であり、前記係接口の、前記サポータユニットの長手方向の一方側の上部には、前記サポータユニットの長手方向に沿った、両端が開放された線型口が設けられており、前記係接ヘッドと前記端部弾性アームとの接続部位の底面には、前記中部段状口に適合する中部係着ブロックが設けられ、前記係接ヘッドの前記端部弾性アームに近い側縁には、前記側縁段状口に適合する側縁係着ブロックが設けられ、前記側縁係着ブロックと前記中部係着ブロックとの間には、位置制限ノッチが形成されており、前記係接口の長さは、前記係接ヘッドの長さより長く、前記係接ヘッドが前記係接口内に置かれた場合、前記端部弾性アームは前記線型口に位置し、前記係接ヘッドを外へ引くと、前記中部係着ブロックが前記中部段状口内に嵌められ、前記側縁係着ブロックが前記側縁段状口内に嵌められ、前記位置制限壁が前記位置制限ノッチ内に嵌められ、前記位置制限部が前記係接ヘッドの下面に当接する。

本考案のもう１つの目的は、構造が簡単で耐用年数が長い上記フレキシブル光源を用いたフレキシブルライトストリップを提供することである。

前記フレキシブル光源を用いたフレキシブルライトストリップにおいて、前記フレキシブル光源の外側に被覆層が一体的に押出成形されており、前記被覆層の、前記フレキシブル回路基板の前面である発光面に対応する部位は透光性材料からなる透光部である。

前記被覆層の、前記フレキシブル回路基板の背面に対応する部位は透明材料からなる透明部である。

前記透明部と透光部との間は、光を透過させない材料からなる遮光部である。

前記透光部は、長手方向に貫通する光学キャビティを有する。

前記光学キャビティの底部には、長手方向に配列された光学凸条が設けられている。

本考案の有益な効果は以下の通りである。

１． 全体的に見て、製品全体の部品が少なくて、構造が比較的簡単で、スピーディーに生産することができる。

２． 具体的な構造から見ると、中間弾性アーム、端部弾性アームの位置はひだ部の位置に対応しており、中間弾性アーム、端部弾性アームおよびひだ部は、いずれも任意の方向に同時に屈曲することができるため、ネオンライトストリップが任意方向に屈曲することができ、適用範囲が広い。中間弾性アームまたは端部弾性アームをひだ部と組み合わせることにより、屈曲する部分が容易に切れなくなり、屈曲できる回数を増やすことが可能で、耐用年数がより長くなる。中間弾性アーム及び端部弾性アームが、貫通孔が下へ折り曲げられて形成された切き欠き内に位置するため、空間を十分に利用し、構造がコンパクトになり、全体の厚さを薄くすることが可能である。フレキシブル回路基板の実際に屈曲する部位は部品が設置されないＶ字状のひだ部であるため、屈曲時に曲げ力に影響されずに、自由に屈曲するようにして、屈曲できる回数を増すことが可能で、耐用年数がより長くなる。

３． ライトストリップが引っ張られると、中間弾性アームまたは端部弾性アームが真っ先に引っ張り力を受けるため、中間弾性アームまたは端部弾性アームが引っ張られて切れない限り、フレキシブル回路基板は引っ張り力を受けることがない。フレキシブル回路基板はカットされておらず、比較的大きい基板幅を有するため、より大きい引っ張り力に耐えることができる。

４． 被覆層の、フレキシブル回路基板の背面に対応する部位は透明材料からなる透明部であるため、透明部を通してフレキシブル回路基板の（電子素子が設けられていない）ひだ部を確認してからカットすることが可能で、電子素子がカットされることを防止できるとともに、左右両側の遮光部により光を集中させ、満足できる明るさを実現できる。

以下では、図面と実施例を組み合わせて本考案をさらに説明する。
フレキシブルライトストリップの構造図である。 フレキシブルライトストリップの構造分解図である。 フレキシブル光源の断面図である。 フレキシブル光源の構造分解図である。 図４のＡ領域の部分拡大図である。 フレキシブルライトストリップの構造図である。 図２のＢ領域の部分拡大図である。

図１から図７を参照し、任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源は、フレキシブル回路基板１とサポータ２とを備え、前記フレキシブル回路基板１上には表面実装型ＬＥＤ及び電子素子がはんだ付けされ、前記サポータ２は、複数のサポータユニットを接続してなり、前記サポータユニットは、一体的に射出成形されたものであり、複数の固定部２１を含み、各前記固定部同士は中間弾性アーム２２を介して接続され、長手方向の一方側の端部に位置する固定部の自由端には係接口２３が設けられ、長手方向の他方側の端部に位置する固定部の自由端には端部弾性アーム２４が設けられ、前記端部弾性アーム２４の末端には前記係接口に対応する係接ヘッド２５が設けられており、各前記サポータユニットが一直線状に接続された状態で、後の前記サポータユニットの係接ヘッド２５がその一つ前の前記サポータユニットの係接口２３内に係着され、前記フレキシブル回路基板１の、前記中間弾性アーム２２及び端部弾性アーム２４に対応する部位には貫通孔１１が設けられ、前記フレキシブル回路基板１は、貫通孔１１の部位に沿って下へ折り曲げられた後に前記固定部２１に固定され、前記フレキシブル回路基板１には、各固定部２１の間にＶ字状のひだ部１２（ひだ部には表面実装型ＬＥＤおよび電子素子は存在しない）が形成されており、前記中間弾性アーム２２及び端部弾性アーム２４は、前記貫通孔１１が下へ折り曲げられて形成された切り欠き内に位置する。端部弾性アーム２４及び中間弾性アーム２２は比較的細いため、屈曲時に割れにくく、比較的屈曲しやすい。

全体的に見て、製品全体の部品が少なくて、構造が比較的簡単で、スピーディーに生産することができる。

具体的な構造から見ると、中間弾性アーム２２、端部弾性アーム２４の位置はひだ部１２の位置に対応しており、中間弾性アーム２２、端部弾性アーム２４およびひだ部１２は、いずれも任意の方向に同時に屈曲することができるため、ネオンライトストリップが任意方向に屈曲することができ、適用範囲が広い。中間弾性アーム２２または端部弾性アーム２４をひだ部１２と組み合わせることにより、屈曲する部分が容易に切れなくなり、屈曲できる回数を増やすことが可能で、耐用年数がより長くなる。中間弾性アーム２２及び端部弾性アーム２４が、前記貫通孔１１が下へ折り曲げられて形成された切き欠き内に位置するため、空間を十分に利用し、構造がコンパクトになり、全体の厚さを薄くすることが可能である。フレキシブル回路基板１の実際に屈曲する部位は部品が設置されないＶ字状のひだ部であるため、屈曲時に曲げ力に影響されずに、自由に屈曲するようにして、屈曲できる回数を増すことが可能で、耐用年数がより長くなる。

ライトストリップが引っ張られると、中間弾性アーム２２または端部弾性アーム２４が真っ先に引っ張り力を受けるため、中間弾性アーム２２または端部弾性アーム２４が引っ張られて切れない限り、フレキシブル回路基板１は引っ張り力を受けることがない。フレキシブル回路基板１はカットされておらず、比較的大きい基板幅を有するため、より大きい引っ張り力に耐えることができる。

前記固定部２１の表面が前記フレキシブル回路基板１を収容する凹溝２２２を形成して、組立が簡単になるように、前記固定部２１には、長手方向の両側に沿って上へ凸出する凸縁２２４が設けられている。

前記フレキシブル回路基板１の抜けを防止するために、前記凸縁２２４の内側壁には、組立後に前記フレキシブル回路基板１を係止する係止突起２２１が設けられている。

前記固定部２１には、前記電子素子を収容するための透かし彫り部２２３が設けられているため、構造がよりコンパクトになり、空間が十分に利用できるようになる。

前記係接口２３の、前記サポータユニットの長手方向の他方側の底部には、係接口２３内に延出した位置制限部２３５が設けられ、前記係接口２３の、前記サポータユニットの長手方向の一方側の底部には、下へ開口し且つ前記係接口２３と連通するＬ型の中部段状口２３１が設けられ、前記中部段状口２３１の両側には、上へ開口し且つ前記係接口２３と連通するＬ型の側縁段状口２３２が一つずつ設けられ、前記中部段状口２３１と側縁段状口２３２との間が位置制限壁２３３であり、前記係接口２３の、前記サポータユニットの長手方向の一方側の上部には、前記サポータユニットの長手方向に沿った、両端が開放された線型口２３４が設けられており、前記係接ヘッド２５と前記端部弾性アーム２４との接続部位の底面には、前記中部段状口２３１に適合する中部係着ブロック２５１が設けられ、前記係接ヘッド２５の前記端部弾性アーム２４に近い側縁には、前記側縁段状口２３２に適合する側縁係着ブロック２５２が設けられ、前記側縁係着ブロック２５２と前記中部係着ブロック２５１との間には、位置制限ノッチ２５３が形成されており、前記係接口２３の長さは、前記係接ヘッド２５の長さより長く、前記係接ヘッド２５が前記係接口２３内に置かれた場合、前記端部弾性アーム２４は前記線型口２３４に位置し、前記係接ヘッド２５を外へ引くと、前記中部係着ブロック２５１が前記中部段状口２３１内に嵌められ、前記側縁係着ブロック２５２が前記側縁段状口２３２内に嵌められ、前記位置制限壁２３３が前記位置制限ノッチ２５３内に嵌められ、前記位置制限壁が前記係接ヘッド２５の下面に当接する。このような構造とすることにより、接続が極めて安定して強固になり、ロック効果は極めて良好になるが、完全にデッドロックされるわけではない。

上記フレキシブル光源を用いたフレキシブルライトストリップにおいて、前記フレキシブル光源の外側に被覆層３が一体的に押出成形されており、前記被覆層３の、前記フレキシブル回路基板１の前面（発光面）に対応する部位は透光性材料からなる透光部３１である。被覆層３の端部には端部キャップ４が取り付けられ、キャップ４内には、フレキシブル回路基板１と電気的に接続される導線５が設けられ、全体として、製品全体の部品が比較的少なく、スピーディーに生産することが可能である。

ひだ部に合わせてカットして、電子素子を守るために、前記被覆層３の、前記フレキシブル回路基板１の背面に対応する部位は透明材料からなる透明部３２である。

光を集中させて明るさを向上させるために、前記透明部３２と透光部３１との間を、光を透過させない材料からなる遮光部３３とする。

前記透光部３１は、長手方向に貫通する光学キャビティ３３１を有し、前記光学キャビティ３３１の底部には、長手方向に配列された光学凸条３１２が設けられており、前面から光が出射し、発光効率が良好である。

以上の実施例は、本考案の保護範囲を限定することができず、当業者が本考案の全体的な構想から逸脱することなく行う均等な修飾及び変化は、いずれも本考案にカバーされる範囲内にある。

Claims (10)

1. 任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源であって、フレキシブル回路基板（１）とサポータ（２）とを備え、前記フレキシブル回路基板（１）上には表面実装型ＬＥＤ及び電子素子がはんだ付けされ、前記サポータ（２）は、複数のサポータユニットを接続してなり、前記サポータユニットは、一体的に射出成形されたものであり、複数の固定部（２１）を含み、各前記固定部同士は中間弾性アーム（２２）を介して接続され、長手方向の一方側の端部に位置する固定部（２１）の自由端には係接口（２３）が設けられ、長手方向の他方側の端部に位置する固定部（２１）の自由端には端部弾性アーム（２４）が設けられ、前記端部弾性アーム（２４）の末端には前記係接口に対応する係接ヘッド（２５）が設けられており、各前記サポータユニットが一直線状に接続された状態で、後の前記サポータユニットの係接ヘッド（２５）がその一つ前の前記サポータユニットの係接口（２３）内に係着され、前記フレキシブル回路基板（１）の、前記中間弾性アーム（２２）及び端部弾性アーム（２４）に対応する部位には貫通孔（１１）が設けられ、前記フレキシブル回路基板（１）は、貫通孔（１１）の部位に沿って下へ折り曲げられた後に前記固定部に固定され、前記フレキシブル回路基板（１）には、各固定部（２１）の間にＶ字状のひだ部（１２）が形成されており、前記中間弾性アーム（２２）及び端部弾性アーム（２４）は、前記貫通孔が下へ折り曲げられて形成された切り欠き内に位置する
   ことを特徴とする任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源。
2. 前記固定部（２１）の表面が前記フレキシブル回路基板を収容する凹溝（２２２）を形成するように、前記固定部（２１）には、長手方向の両側に沿って上へ凸出する凸縁（２２４）が設けられている
   ことを特徴とする請求項１に記載の任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源。
3. 前記凸縁（２２４）の内側壁には、組立後に前記フレキシブル回路基板（１）を係止する係止突起（２２１）が設けられている
   ことを特徴とする請求項２に記載の任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源。
4. 前記固定部（２１）には、前記電子素子を収容するための透かし彫り部（２２３）が設けられている
   ことを特徴とする請求項１に記載の任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源。
5. 前記係接口（２３）の、前記サポータユニットの長手方向の他方側の底部には、係接口（２３）内に延出した位置制限部（２３５）が設けられ、前記係接口（２３）の、前記サポータユニットの長手方向の一方側の底部には、下へ開口し且つ前記係接口と連通するＬ型の中部段状口（２３１）が設けられ、前記中部段状口（２３１）の両側には、上へ開口し且つ前記係接口と連通するＬ型の側縁段状口（２３２）が一つずつ設けられ、前記中部段状口（２３１）と側縁段状口（２３２）との間が位置制限壁（２３３）であり、前記係接口（２３）の、前記サポータユニットの長手方向の一方側の上部には、前記サポータユニットの長手方向に沿った、両端が開放された線型口（２３４）が設けられており、前記係接ヘッドと前記端部弾性アームとの接続部位の底面には、前記中部段状口に適合する中部係着ブロック（２５１）が設けられ、前記係接ヘッドの前記端部弾性アームに近い側縁には、前記側縁段状口に適合する側縁係着ブロック（２５２）が設けられ、前記側縁係着ブロックと前記中部係着ブロックとの間には、位置制限ノッチ（２５３）が形成されており、前記係接口（２３）の長さは、前記係接ヘッド（２５）の長さより長く、前記係接ヘッドが前記係接口内に置かれた場合、前記端部弾性アームは前記線型口に位置し、前記係接ヘッドを外へ引くと、前記中部係着ブロックが前記中部段状口内に嵌められ、前記側縁係着ブロックが前記側縁段状口内に嵌められ、前記位置制限壁が前記位置制限ノッチ内に嵌められ、前記位置制限部が前記係接ヘッドの下面に当接する
   ことを特徴とする請求項１に記載の任意方向に屈曲可能なフレキシブル光源。
6. 請求項１から５の何れか一項に記載のフレキシブル光源を用いたフレキシブルライトストリップであって、
   前記フレキシブル光源の外側に被覆層（３）が一体的に押出成形されており、前記被覆層（３）の、前記フレキシブル回路基板の前面に対応する部位は透光性材料からなる透光部（３１）である
   ことを特徴とするフレキシブルライトストリップ。
7. 前記被覆層（３）の、前記フレキシブル回路基板の背面に対応する部位は透明材料からなる透明部（３２）である
   ことを特徴とする請求項６に記載のフレキシブルライトストリップ。
8. 前記透明部と透光部（３１）との間は、光を透過させない材料からなる遮光部（３３）である
   ことを特徴とする請求項７に記載のフレキシブルライトストリップ。
9. 前記透光部（３１）は、長手方向に貫通する光学キャビティ（３３１）を有する
   ことを特徴とする請求項６に記載のフレキシブルライトストリップ。
10. 前記光学キャビティ（３１１）の底部には、長手方向に配列された光学凸条（３１２）が設けられている
    ことを特徴とする請求項９に記載のフレキシブルライトストリップ。

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