JP3240554B2 - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JP3240554B2
JP3240554B2 JP33833297A JP33833297A JP3240554B2 JP 3240554 B2 JP3240554 B2 JP 3240554B2 JP 33833297 A JP33833297 A JP 33833297A JP 33833297 A JP33833297 A JP 33833297A JP 3240554 B2 JP3240554 B2 JP 3240554B2
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ジアン・シー・トマティス
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ベロイト・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/18Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material only one side of the work coming into contact with the liquid or other fluent material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/04Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades
    • B05C11/041Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades characterised by means for positioning, loading, or deforming the blades
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H25/00After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
    • D21H25/08Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material
    • D21H25/10Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material with blades

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に紙、アプリ
ケータ(塗布)ロール、フェルト及びブランケットとい
った移動する下地に塗料を適用する装置、特に製紙用塗
布装置に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】紙の一面
又は両面に塗料の薄い層を適用することにより紙に特定
の性能特性を付与することができる。塗料は通常、クレ
ー又は炭酸カルシウムの粒子といった細かい皿状(pl
ate−like)鉱物;白板紙用二酸化チタンといっ
た着色剤;及び有機体又は合成体の粘結剤;の混合物で
ある。加えて、ロジン(固松脂)、ゼラチン、糊、澱粉
又はワックスも紙の塗布に適用することができる。
【0003】塗布紙は通常、雑誌、商業カタログ、新聞
折込み広告及びその他の特定の紙質を要する用途に使用
される。
【0004】紙に直接的に又はサイズプレス(ロールに
よる表面コーティング装置)における如きロールに先ず
塗料を施して塗布する種々の装置が過去において使用さ
れてきた。下地に塗料を適用すると、次にこれを望みの
厚さ及び均一な表面に調整する必要がある。塗料の厚み
が不均一であると、完成した紙の欠陥となり品質変動が
生じるため避けなければならない。
【0005】塗料を定量に調整する一つの試みは、可撓
性のブレードを塗料溜めの下流のバッキングロールに押
付けるように配することである。ブレードはコストが安
く、取替が容易であり、かつ、一定の可撓性を提供する
が、その一方では簡単形状のブレードがその刃先に沿っ
て塗布層と直接係合するため、塗布の場合にブレードの
欠陥が塗布層に転移され、そのままの欠陥を紙に生じさ
せることがある。時には繊維がブレードに捕えられ、塗
布層を不均一にし、又は縞を生じさせる。加えて、機械
が高速の場合や固形顔料の多い塗料を使用する場合に
は、制御不能な不均一かつ時間依存型の塗布層がブレー
ドにより下地上に生じさせられることがある。
【0006】紙ウェブへの直接塗布及びサイズプレスに
よる塗布の双方において、回転するロッドをロッド保持
具内に納めたものが、可撓性ブレードの使用に代る有効
な手段となっている。この手段では、必要な種々のロッ
ドの回転速度に応じるために、ロッド保持具内に水を循
環させてロッドを洗浄し、潤滑し、冷却して回転を容易
にすることが行われる。こうして、回転するロッドが可
撓性ブレードから生じる紙の欠陥の問題を軽減するもの
の、水が塗料中に侵入すると、運転上の問題及び品質欠
陥が生じる。
【0007】このような事態の発生を防止するため、ロ
ッドをロッド保持具のハウジング内に圧入させたロッド
保持具が開発されている。しかしながら、このような固
い取付はロッドを回転させるモータに過大な負荷を及ぼ
し、かつ、ロッドとロッドハウジングの間に生じる摩擦
がロッドによる定量調整装置を摩耗させるため、より頻
繁な取替が必要となる。
【0008】製紙機械の修繕時の休止による損失を減少
させるため、定量調整装置の保守又は取替に必要とされ
る塗布装置の休止時間は最少にすべきである。回転する
ロッドと同じ定量調整の性能を有する可撓性ブレードに
より、可撓性、低コスト及び取替の容易性を併せもつ塗
布装置が必要とされる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の塗布装置は、ロ
ッド等の剛性の形状部材の形に馴染むと共に塗料溜め内
で下地ロールとその先端部との間に先細のニップを形成
する可撓性のブレードを有する。ブレードは、前記剛
性の形状部材に接しており、同形状部材によってブレー
ドの形状を定められた状態で、塗料の定量を下地ロール
上に送り出す。形状部材を含む負荷部が取付用固定部の
内部に配されており、これがブレードに押付けられる。
【0010】可撓性のブレードはその先端部近辺におい
て形状部材によって負荷を与えられており、それによっ
てブレードは塗料と接触して送り出される塗料の量を正
確に制御する定量調整装置となっている。結果として、
摩耗部材はブレードであり、その取替は低コストで容易
に行うことができる。負荷部の駆動は不要であり、その
ため回転式ロッドを使用する場合の潤滑は不要であり密
封の問題も生じない。
【0011】加えて、前記可撓性のブレードは塗布中ニ
ップ部分において負荷され、ブレード先端部は下地ロー
ルと形状部材との間に挟み込まれていて、このブレード
の一部は剛性の形状部材の凸部分の少くとも一部分の曲
率にほぼ添うように変形されて所定の形状となり、ブレ
ードの欠陥による塗布の不備は最少化される。また、
形状部材と固定部との間に配された膨張自在の空気管に
よって前記形状部材が前記可撓性のブレードに押しつけ
られる強さを調整して塗布の厚みを調整するようにし
いる
【0012】第一の実施の形態では、剛性の形状部材は
静止したロッドである。第二の実施の形態では、剛性の
形状部材はプロファイル(輪郭)付バーである。広範囲
のプロファイルを採用することができる。例えば、形状
部材のプロファイル部分は円形以外の形状でよく、ま
た、あらゆる可能な直径及び直線長さの組合せを含む円
形と直線形の組合せとすることもできる。
【0013】プロファイルの範囲に自由度がある上にロ
ッドの形状はそれよりも小さなプロファイル付バーによ
り複製可能であるため、ロッド径を大きくする必要のあ
る時にはプロファイル付バーを使用して、重量及び所要
スペースの制限をより小さくすることができる。同じプ
ロファイルで比較した場合、ロッドよりも複製型バーの
方がより小さな慣性モーメントを有しており、そのため
ブレード位置のクロスマシン方向の調整が容易になり、
負荷によるプロファイル形成能力が改善される。
【0014】適用される塗料の厚みは、膨張自在の空気
管を剛性の形状部材の後方に配しこれを膨張させて空気
管をマシン方向において形状部材と係合させ位置決め
することにより調整される。
【0015】本発明の特徴は、取替が容易で低コストの
定量の塗布装置を提供することである。
【0016】また、本発明では、可撓性のブレードの先
端部は下地ロールと凸部分を有する剛性の形状部材との
間に挟み込まれており、可撓性のブレードの一部が剛性
の形状部材の凸部分の少くとも一部分の曲率にほぼ添う
ように変形されると共に、同可撓性のブレードの前記変
形された部分と下地ロールとの間に先細のニップが形成
されているので、前記先細のニップを通って均一で所定
の厚みの塗料を確実に下地ロール上に送り出すことがで
きることを特徴とする
【0017】本発明の更なる特徴は、駆動部を要せず、
そのため駆動部の潤滑に伴う密封の問題のない定量の塗
布装置を提供することである。発明の更なる特徴は、塗
布を行うプロファイルに自由度のある定量の塗布装置を
提供することである。
【0018】本発明の更なる特徴は、大径の塗布用プロ
ファイルが必要な時でも重量及び所要スペースの小さな
定量の塗布装置を提供することである。
【0019】本発明の更なる特徴は、クロスマシン方向
のプロファイル形成を有効に調整することのできる定量
の塗布装置を提供することである。
【0020】本発明の更なる目的、特徴及び利点は付随
する図面と以下の詳細説明から明らかとなろう。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図4において、同じ符号は
類似の部品を示している。図1〜図3には、ブレード組
立体10が示されている。ブレード組立体10は、図1
に略式に示された塗布装置20の一部を形成している。
このブレード組立体10は特にサイズプレス13に適用
されたものである。サイズプレス13は、塗布装置20
により適用される塗料を受取る下地ロール14及びバッ
キングロール24を有する。紙ウェブ15が、下地ロー
ル14とバッキングロール24とが係合するニップの間
を通過し、それによって塗布層が紙ウェブに転移され
る。なお、本発明のブレード組立体10は、バッキング
ロールに押付け支持された紙ウェブに直接塗料を適用す
る塗布装置にも使用することができる。
【0022】塗布装置20は少くとも紙ウェブと同じ巾
を有し、下地ロール14の下方に配されている。塗料2
2は塗料溜め23からブレード組立体10に送られる。
図2に示した如く、ブレード組立体10は、塗布装置2
0内で下地ロール14に対して固定された固定部12を
有する。固定部12は、下地ロール14に対して接近し
離隔するロッドハウジング28を有する。
【0023】剛性の形状部材である円筒状ロッド26が
ロッドハウジング28に圧入された状態で円筒状空洞2
1内に配されている。このロッドハウジング28とロッ
ド26は、従来の塗布装置において回転駆動されるロッ
ドの保持具に使用されるものと同様のものとすることが
できる。但し、本実施形態のロッド26は駆動されず、
また、ロッド26とロッドハウジング28の間の潤滑は
不要である。ロッド26は、塗布装置のブレードのプロ
ファイルを決定づける形状部材として使用する。
【0024】可撓性金属のブレード16がその一端を塗
布装置のフレーム31に固定され、ロッド26と下地ロ
ールの表面17の間に延びていて、その先端部は円筒状
ロッド26と下地ロール14との間に挟み込まれてい
。ブレード16は、ロッドハウジング28の上流から
延びてその先端部をロッド26により変形され、先細の
ニップ33を形成している。こうしてブレードの刃先1
8は先細のニップ33の下流の縁部に配されている。ロ
ッド26は、ブレード16と係合しその接触線に沿って
下地ロール14に近接し、同ロッド26と下地ロール1
4とによってブレード16の先端部を挟み込むようにな
っており、また、ブレード16の一部30はロッド26
の形状にほぼ添うようになっている。
【0025】塗料溜め23内の塗料22は、高速で回転
する下地ロール14により発生させられる流体動力学的
力により可撓性のブレード16に押付けられる。ロッド
ハウジング28内のロッド26は、固定部32と摺動自
在のロッドハウジング28の間に配された空気管48に
よってブレード16に押付けられている。これら双方の
押付力とこの部分の幾何形状により、これらの力の及ぶ
近辺のブレード16の部分30はロッド26に添った形
状を保持させられる。
【0026】流体動力学的観点からは、ブレード16は
同じ半径を有する静止した、即ち、非回転のロッドと同
じ作用をする。即ち、流体動力学的圧力はその大部分が
塗布層の厚みの最小部分の領域近辺で形成されることに
なる。このようにして可撓性のブレード16は、塗料2
2と接触する定量調整装置として働く。ロッド26自体
は塗料22と接触しないため、その駆動も潤滑も不要で
ある。
【0027】図2,図3に示した如く、ロッドハウジン
グ28は、押えねじ36により取付用固定部基部38に
連結された上板34により取付用固定部32内に配され
ている。取付用固定部基部38の底部40はその後背部
42から横方向に延びてその先端に取付用突出部44を
形成している。取付用突出部44は、ロッドハウジング
28が下地ロール14に余りにも接近して駆動されるの
を阻止するストッパとして働く。ロッドハウジング28
は、その最大行程時に取付用突出部44に当接する対抗
突出部46を有する。
【0028】空気管48は取付用固定部基部38中の空
洞内に延びており、膨脹式であるためそれによってロッ
ドハウジング28とその内部に配されたロッド26をブ
レード16に対して駆動してロッド26がブレードに押
し付けられる力を調整し、これによって、適用される塗
料の厚みを制御する。塗布のプロファイルを保持するた
め、ロッドハウジング28にはクロスマシン方向に間隔
を置いて複数の止めねじを配し、ロッド26とブレード
16の係合をブレード16の長さ方向に沿って適宜調整
し、塗布の不均一さを補正することができるようになっ
ている。
【0029】ブレード組立体10は、ロッド26を使用
して可撓性のブレード16のプロファイルを作る応用例
に限定されない。可撓性のブレード16定量調整装置
であり、負荷部を含む固定部12は固定されているた
め、広範囲の形状のブレード形状部材を採用することが
できる。例えば、図4に示したように、曲率のついたプ
ロファイルを有する長方形のバー52をロッドハウジン
グ28とロッド26の代りに用いることができる。
【0030】バー52は固定部32内を摺動できる互い
に平行な二表面を有し、これらの平行な二表面の間にバ
ー52の凸の曲率のついたプロファイル部が延びてい
る。この凸の曲率のついたプロファイル部を有するバー
52は、大半径を有しながら実際のロッドの大重量かつ
大所要スペースの欠点を有しないロッドを模擬すべく形
成させることができる。更に、プロファイル部を有する
バーは、同等の円筒状ロッドよりも小さな慣性モーメン
トを有するため、流体動力学的膜を形成する時に特に重
要な特徴となるプロファイル形成の負荷能力に優れると
いう利点がある。
【0031】一般に、ブレードがロッド又はバーの形状
に馴染むのはブレード上の長さにおいて約10mm以
内、場合により約20mm以内である。バー52の形状
に対するブレード16の馴染み部分をより大きくするた
めには、図4に示した如く、ブレード16をより大きく
曲げるようにブレード16の基部をバー52の位置から
横方向に変位させることができる。
【0032】なお、上記では単純な曲率を有する形状部
材について説明したが、プロファイル付バーは、種々の
曲率部分の組合せによる形状を含む、上記に代る凸形状
とすることができる。
【0033】本発明はここに図示し説明した特定の構成
及び配置に限定されず、特許請求の範囲内の修正形式を
も含むものである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば紙等への塗料の塗布にお
いて、可撓性のブレードとこれに種々のプロファイルを
付与する凸部分を有する剛性の形状部材を使用し、同剛
性の形状部材と下地ロールとの間で可撓性のブレードの
先端部を挟み込んでいるので、可撓性のブレードの一部
形状部材の凸部分の少くとも一部分の曲率にほぼ添っ
て所定の形状となるように変形され、この変形された
レードの部分とロールとの間に塗料が通過する先細のニ
ップが形成されており、更に前記形状部材による前記可
撓性のブレードの押しつけ力を調整する膨張自在の空気
管が設けられている。従って、塗料が通過する先細のニ
ップを形成する前記可撓性のブレードの部分は形状部材
の凸部分ほぼ添う所定の形状となるので所定量の塗料
を均一かつ塗布面の欠陥が少ない状態で前記先細のニッ
プを通って下地ロールに確実に適用することができ、か
つ、形状部材が可撓性のブレードへ押しつけられる力が
調整されるので、前記先細のニップを通って下地ロール
に適用される塗料の厚みを調整することができる。
【0035】更に、従来のような塗料と直接接触する回
転部材を使用するものに比べて、本発明のものは回転駆
動部がなくそれに伴い駆動部の潤滑や潤滑部の密封を必
要とするという問題を生じない上に、摩耗部分であるブ
レードはその取替を容易にかつ低コストで行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、サイズプレス方式における塗布装置並
びに下地ロール及びバッキングロールと本発明のブレー
ド組立体との関係を示す略式図。
【図2】サイズプレスに適用された本発明のロッド式塗
布装置の断面図。
【図3】図2のロッド式塗布装置のブレード組立体の部
分分解斜視図。
【図4】サイズプレスに適用された本発明のプロファイ
ル付バーを使用するブレード組立体の断面図。
【符号の説明】
10 ブレード組立体 12,32 固定部 14 下地ロール 16,30 ブレード 20 塗布装置 22 塗料 24 バッキングロール 26 ロッド 48 空気管 52 バー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−159871(JP,A) 特開 平3−30867(JP,A) 実開 平7−21155(JP,U) 特公 平6−71573(JP,B2) 米国特許5286526(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 11/02,11/04 D21H 23/34

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する下地に塗料を適用する塗布装置
    であって、下地ロールに近接して配された塗布装置のフ
    レーム;前記フレームに取付けられた固定部;前記固定
    部に取付けられて凸部分を有する剛性の形状部材;及
    び、一端を前記塗布装置のフレームに固定され前記剛性
    の形状部材に接する可撓性のブレード;を備え、 前記ブレードは、前記形状部材の上流の位置から延び
    て、その先端部が前記形状部材と前記下地ロールの間に
    挟み込まれており、前記ブレードの一部が前記形状部材
    の凸部分の少くとも一部分の曲率にほぼ添うように変形
    され、前記変形されたブレードの部分と前記下地ロール
    の間に先細のニップが形成され、かつ、前記ブレードの
    上流の容器内にある塗料が前記ニップにおいて前記下地
    ロールに適用されるように構成されていると共に、前記
    形状部材は前記固定部内に摺動自在に配されており、か
    つ、前記形状部材と前記固定部の間には膨脹自在の空気
    管が配されており、前記空気管は、前記下地ロールに対
    する塗布を制御するべく前記形状部材をより強く前記ブ
    レードに押しつけるように膨脹自在に構成されてなる;
    ことを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記形状部材は、クロスマシン方向に延
    びる円筒状部分を有して前記下地ロールに対して接近及
    び離隔するように摺動自在に前記固定部に取付けられた
    ロッドハウジング;及び、前記ロッドハウジングと係合
    して前記形状部材の凸部分を形成する円筒状のロッド;
    を備えてなることを特徴とする請求項1記載の塗布装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ロッドは圧入により前記ロッドハウ
    ジングと係合してなることを特徴とする請求項2記載の
    塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記形状部材は、前記固定部内を摺動自
    在に動く互いに平行な二面と前記形状部材の凸部分を形
    成する凸状部を有して前記固定部内に収容された剛性の
    バーを備えてなることを特徴とする請求項1記載の塗布
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ブレードは前記形状部材によって2
    0mm以内の長さにおいて、変形されていることを特徴
    とする請求項1記載の塗布装置。
  6. 【請求項6】 紙ウェブに塗料を適用するサイズプレス
    であって、下地ロール;前記下地ロールの下流に配され
    て前記下地ロールとの間に前記紙ウェブの通過する前記
    下地ロールとの第一のニップを形成するバッキングロー
    ル;前記第一のニップの上流に配された塗布装置のフレ
    ーム;前記フレームに取付けられた固定部;凸の曲率部
    分を有して前記固定部に取付けられた剛性の形状部材;
    及び、一端を前記塗布装置のフレームに固定され前記剛
    性の形状部材に接する可撓性のブレード;を備え、 前記ブレードは、前記形状部材の上流の位置から延びて
    その先端部が前記形状部材と前記下地ロールの間に挟み
    込まれており、前記ブレードの一部が前記形状部材の
    曲率部分の少くとも一部分の曲率にほぼ添うように変
    形され、前記変形されたブレードの部分と前記下地ロー
    ルの間に先細の第二のニップが形成され、かつ、前記ブ
    レードの上流の容器内にある塗料が前記第二のニップに
    おいて前記下地ロールに適用され、更に前記第一のニッ
    プにおいて前記紙ウェブに転移されるように構成されて
    いると共に、前記形状部材は前記固定部内に摺動自在に
    配されており、かつ、前記形状部材と前記固定部の間に
    は少くとも一つの膨脹自在の空気管が配されており、前
    記空気管は、前記下地ロールに対する塗布を制御するべ
    く前記形状部材をより強く前記ブレードに押しつけるよ
    うに膨脹自在に構成されてなる; ことを特徴とするサイズプレス。
  7. 【請求項7】 前記形状部材は、クロスマシン方向に延
    びる円筒状の空洞を形成する部分を有して前記下地ロー
    ルに対して接近及び離隔するように摺動自在に前記固定
    部に取付けられたロッドハウジング;及び、前記空洞内
    で前記ロッドハウジングと係合して前記形状部材の曲率
    部分を形成する円筒状のロッド;を備えてなることを特
    徴とする請求項6記載のサイズプレス。
  8. 【請求項8】 前記ロッドは圧入により前記ロッドハウ
    ジングと係合してなることを特徴とする請求項7記載の
    サイズプレス。
  9. 【請求項9】 前記形状部材は、前記固定部内を摺動自
    在に動く互いに平行な二面と前記形状部材の曲率部分を
    形成する曲率部を有して前記固定部内に収容された剛性
    のバーを備えてなることを特徴とする請求項6記載のサ
    イズプレス。
  10. 【請求項10】 前記ブレードは前記形状部材によって
    20mm以内の長さにおいて、変形されていることを特
    徴とする請求項6記載のサイズプレス。
  11. 【請求項11】 移動する下地に塗料を適用する塗布装
    置であって、下地ロールに近接して配された塗布装置の
    フレーム;曲率を有する凸部分を有する剛性の形状部
    材;前記形状部材を前記下地ロールに近接して配する手
    段;及び、一端を前記塗布装置のフレームに固定され
    記剛性の形状部材に接する可撓性のブレード;を備え、 前記ブレードは、前記形状部材の上流の位置から延びて
    その先端部が前記形状部材と前記下地ロールの間に挟み
    込まれており、前記ブレードの一部が前記形状部材の曲
    率を有する凸部分の少くとも一部分の曲率にほぼ添うよ
    うに変形され、前記変形されたブレードの部分と前記下
    地ロールの間に前記形状部材の凸部分のほぼ下流側縁部
    において終結する先細のニップが形成され、かつ、前記
    ブレードの上流の容器内にある塗料が前記ニップにおい
    て前記下地ロールに適用されるように構成されていると
    共に、前記形状部材は前記フレームに取付けられた固定
    部内に摺動自在に配されており、かつ、前記形状部材と
    前記固定部の間には少くとも一つの膨脹自在の空気管が
    配されており、前記空気管は、前記下地ロールに対する
    塗布を制御するべく前記形状部材をより強く前記ブレー
    ドに押しつけるように膨脹自在に構成されてなる; ことを特徴とする塗布装置。
  12. 【請求項12】 前記形状部材は、クロスマシン方向に
    延びる円筒状の空洞を形成する部分を有するロッドハウ
    ジング;及び、前記空洞内で前記ロッドハウジングと係
    合して前記形状部材の凸部分を形成する円筒状のロッ
    ド;を備えてなることを特徴とする請求項11記載の塗
    布装置。
  13. 【請求項13】 前記ロッドは圧入により前記ロッドハ
    ウジングと係合してなることを特徴とする請求項12記
    載の塗布装置。
  14. 【請求項14】 前記形状部材は、互いに平行な二面と
    前記形状部材の凸部分を形成する曲率部を有する剛性の
    バーを備えてなることを特徴とする請求項11記載の塗
    布装置。
  15. 【請求項15】 前記ブレードは前記形状部材によって
    20mm以内の長さにおいて、変形されていることを特
    徴とする請求項11記載の塗布装置。
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