JP3239865B2 - 自動的にマルチキャストグループへ参加する方法及びシステム - Google Patents
自動的にマルチキャストグループへ参加する方法及びシステムInfo
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- JP3239865B2 JP3239865B2 JP35227998A JP35227998A JP3239865B2 JP 3239865 B2 JP3239865 B2 JP 3239865B2 JP 35227998 A JP35227998 A JP 35227998A JP 35227998 A JP35227998 A JP 35227998A JP 3239865 B2 JP3239865 B2 JP 3239865B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャスト通
信方法及びシステムに関し、特に、ＡＴＭ-ＬＡＮのマ
ルチキャスト通信における、ホストのマルチキャストグ
ループへ参加の方法及びシステムに関する。
信方法及びシステムに関し、特に、ＡＴＭ-ＬＡＮのマ
ルチキャスト通信における、ホストのマルチキャストグ
ループへ参加の方法及びシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】マルチキャストは送信元から１つのパケ
ットを複数の宛先に同時に送信するものであり、ＩＰ
（Internet Protocol）マルチキャストにおいて、ホス
トは、例えばＩＧＭＰ(Internet Group Management
Protocol）を用いて、自分の属するサブネット内のマル
チキャストグループに参加する。
ットを複数の宛先に同時に送信するものであり、ＩＰ
（Internet Protocol）マルチキャストにおいて、ホス
トは、例えばＩＧＭＰ(Internet Group Management
Protocol）を用いて、自分の属するサブネット内のマル
チキャストグループに参加する。
【０００３】ＡＴＭ(非同期転送モード）上のＩＰマル
チキャストについて、例えばRFC2022［Support for I
P Multicast Over UNI 3.0/3.1 Based ATM Netw
roks］では、マルチキャストアドレス解決サーバ（Mult
icast Address Resolution Server、「ＭＡＲＳ」とい
う）によるＡＴＭマルチキャストサーバ（MCS）サポー
ト及びＡＴＭポイントツーマルチポイントＶＣサポート
を使うことが記載されている。ＭＡＲＳは、ＡＴＭ Ａ
ＲＰ（アドレスレゾルーションプロトコル）サーバを拡
張したものであり、マスチキャストサポートを必要とす
るすべてのエンドポイントに対してポイントツーマルチ
ポイントＶＣを管理する。
チキャストについて、例えばRFC2022［Support for I
P Multicast Over UNI 3.0/3.1 Based ATM Netw
roks］では、マルチキャストアドレス解決サーバ（Mult
icast Address Resolution Server、「ＭＡＲＳ」とい
う）によるＡＴＭマルチキャストサーバ（MCS）サポー
ト及びＡＴＭポイントツーマルチポイントＶＣサポート
を使うことが記載されている。ＭＡＲＳは、ＡＴＭ Ａ
ＲＰ（アドレスレゾルーションプロトコル）サーバを拡
張したものであり、マスチキャストサポートを必要とす
るすべてのエンドポイントに対してポイントツーマルチ
ポイントＶＣを管理する。
【０００４】Ａｎｙｃａｓｔサービスを行なうサーバは
接続するスイッチに直接自分のＡｎｙＣａｓｔアドレス
（「機能アドレス」ともいう）を登録しスイッチは収容
するサーバをルーティングテーブルに登録し、各スイッ
チに収容するホストは、サーバにアクセスする場合、サ
ーバの機能アドレスをＡｎｙｃａｓｔアドレス形式で指
定し、スイッチは、Ａｎｙｃａｓｔアドレスを検知した
ら、そのルーティングテーブルを検索し、サーバにルー
ティングする。
接続するスイッチに直接自分のＡｎｙＣａｓｔアドレス
（「機能アドレス」ともいう）を登録しスイッチは収容
するサーバをルーティングテーブルに登録し、各スイッ
チに収容するホストは、サーバにアクセスする場合、サ
ーバの機能アドレスをＡｎｙｃａｓｔアドレス形式で指
定し、スイッチは、Ａｎｙｃａｓｔアドレスを検知した
ら、そのルーティングテーブルを検索し、サーバにルー
ティングする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ＭＡＲＳのＡｎｙＣａ
ｓｔアドレスを使うことによって、ＭＡＲＳのＡＴＭア
ドレスの設定は必要無くなるが、これでは、ＡｎｙＣａ
ｓｔアドレスに接続するため、最寄りの、すなわち自ノ
ードと同じサブネット上のＭＡＲＳにしか参加できず、
サブネットを越えて他のＭＡＲＳに参加することが出来
なかった。
ｓｔアドレスを使うことによって、ＭＡＲＳのＡＴＭア
ドレスの設定は必要無くなるが、これでは、ＡｎｙＣａ
ｓｔアドレスに接続するため、最寄りの、すなわち自ノ
ードと同じサブネット上のＭＡＲＳにしか参加できず、
サブネットを越えて他のＭＡＲＳに参加することが出来
なかった。
【０００６】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ホスト側（ＭＡ
ＲＳクライアント）のコンフィギュレーション情報等の
設定を変えることなく、参加したいマルチキャストグル
ープに自動で参加することができるようにした方法及び
システムを提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、ホスト側（ＭＡ
ＲＳクライアント）のコンフィギュレーション情報等の
設定を変えることなく、参加したいマルチキャストグル
ープに自動で参加することができるようにした方法及び
システムを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、ＭＡＲＳ間で、ＭＡＲＳプロトコルメッセージを
転送することによって、ＭＡＲＳアドレスとして、Ａｎ
ｙＣａｓｔアドレスが設定されている場合、ＭＡＲＳク
ライアントが自動的に最適なＭＡＲＳに登録され、マル
チキャストグループに参加できるようにしたものであ
り、サブネット間を相互接続するルータと、該サブネッ
トが１又は複数のホスト及び該ホスト及び前記ルータに
接続するスイッチよりなるネットワークシステムにおい
て、前記スイッチに接続するルータノード上にＭＡＲＳ
（マルチキャストアドレス解決サーバ）を設け、前記ス
イッチには前記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレスを設
定しておき、マルチキャストグループに参加したい前記
ホストが、前記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛て
にＶＣ（仮想チャネル）を開設し、このＶＣを使ってマ
ルチキャストグループへの登録要求メッセージを送信
し、前記登録要求メッセージを受信したＭＡＲＳでは、
送信元ＩＰ（インターネット・プロトコル）アドレスか
ら、前記マルチキャスト登録要求メッセージが、該ＭＡ
ＲＳで管理しているサブネットに属するものでない場合
には、ルーティング情報に従って、該当するネットワー
クを管理している隣接ＭＡＲＳに前記参加要求メッセー
ジを転送する構成とされる。
明は、ＭＡＲＳ間で、ＭＡＲＳプロトコルメッセージを
転送することによって、ＭＡＲＳアドレスとして、Ａｎ
ｙＣａｓｔアドレスが設定されている場合、ＭＡＲＳク
ライアントが自動的に最適なＭＡＲＳに登録され、マル
チキャストグループに参加できるようにしたものであ
り、サブネット間を相互接続するルータと、該サブネッ
トが１又は複数のホスト及び該ホスト及び前記ルータに
接続するスイッチよりなるネットワークシステムにおい
て、前記スイッチに接続するルータノード上にＭＡＲＳ
（マルチキャストアドレス解決サーバ）を設け、前記ス
イッチには前記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレスを設
定しておき、マルチキャストグループに参加したい前記
ホストが、前記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛て
にＶＣ（仮想チャネル）を開設し、このＶＣを使ってマ
ルチキャストグループへの登録要求メッセージを送信
し、前記登録要求メッセージを受信したＭＡＲＳでは、
送信元ＩＰ（インターネット・プロトコル）アドレスか
ら、前記マルチキャスト登録要求メッセージが、該ＭＡ
ＲＳで管理しているサブネットに属するものでない場合
には、ルーティング情報に従って、該当するネットワー
クを管理している隣接ＭＡＲＳに前記参加要求メッセー
ジを転送する構成とされる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、ＡＴＭを使用したＬＡＮ（ローカルエ
リアネットワーク）（ＡＴＭ-ＬＡＮ）において、複数
のサブネットから構成されるネットワーク環境のもと
で、ＭＡＲＳをルータノード上に実装することにより、
ＭＡＲＳクライアント（ＭＡＲＳ Ｃｌｉｅｎｔ）が、
ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛に送信したマルチ
キャスト登録要求メッセージを、該ＭＡＲＳが受信した
場合に、マルチキャスト登録要求メッセージが、該ＭＡ
ＲＳで管理しているネットワークのものでない場合、送
信元ＩＰアドレスとルーティング情報に従って、該当す
るネットワークを管理している他のＭＡＲＳに転送し、
他のＭＡＲＳは、このＭＡＲＳクライアントに対して登
録要求メッセージに対する応答メッセージを返送し、Ｍ
ＡＲＳクライアントは、該応答メッセージを受信する
と、マルチキャストグループに参加するための参加要求
メッセージを該他のＭＡＲＳに送信する。
する。本発明は、ＡＴＭを使用したＬＡＮ（ローカルエ
リアネットワーク）（ＡＴＭ-ＬＡＮ）において、複数
のサブネットから構成されるネットワーク環境のもと
で、ＭＡＲＳをルータノード上に実装することにより、
ＭＡＲＳクライアント（ＭＡＲＳ Ｃｌｉｅｎｔ）が、
ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛に送信したマルチ
キャスト登録要求メッセージを、該ＭＡＲＳが受信した
場合に、マルチキャスト登録要求メッセージが、該ＭＡ
ＲＳで管理しているネットワークのものでない場合、送
信元ＩＰアドレスとルーティング情報に従って、該当す
るネットワークを管理している他のＭＡＲＳに転送し、
他のＭＡＲＳは、このＭＡＲＳクライアントに対して登
録要求メッセージに対する応答メッセージを返送し、Ｍ
ＡＲＳクライアントは、該応答メッセージを受信する
と、マルチキャストグループに参加するための参加要求
メッセージを該他のＭＡＲＳに送信する。
【０００９】他のＭＡＲＳでは、ＭＡＲＳクライアント
からのマルチキャストグループへの参加要求メッセージ
を受信すると、その応答メッセージをクラスタコントロ
ールＶＣを通して、全てのＭＡＲＳクライアントに通知
する。
からのマルチキャストグループへの参加要求メッセージ
を受信すると、その応答メッセージをクラスタコントロ
ールＶＣを通して、全てのＭＡＲＳクライアントに通知
する。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例について説明する。図１は、
本発明の一実施例の構成を示す図である。図１を参照す
ると、本実施例においては、３つのサブネットＡ、Ｂ、
Ｃ（１０１、１０２、１０３）と、サブネットＡ、Ｂ間
を相互接続する第１のルータ１３と、第１のルータ１３
に接続する第１のスイッチ１１と、第１のスイッチ１１
に接続されているホスト１、２、３と、サブネットＢ、
Ｃ間を相互接続する第２のルータ１４と、第２のルータ
１４に接続する第２のスイッチ１２と、第２のスイッチ
１２に接続されているホスト４と、第１、第２のルータ
１３、１４にそれぞれ搭載される第１のＭＡＲＳ１５、
及び、第２のＭＡＲＳ１６と、から構成される。
本発明の一実施例の構成を示す図である。図１を参照す
ると、本実施例においては、３つのサブネットＡ、Ｂ、
Ｃ（１０１、１０２、１０３）と、サブネットＡ、Ｂ間
を相互接続する第１のルータ１３と、第１のルータ１３
に接続する第１のスイッチ１１と、第１のスイッチ１１
に接続されているホスト１、２、３と、サブネットＢ、
Ｃ間を相互接続する第２のルータ１４と、第２のルータ
１４に接続する第２のスイッチ１２と、第２のスイッチ
１２に接続されているホスト４と、第１、第２のルータ
１３、１４にそれぞれ搭載される第１のＭＡＲＳ１５、
及び、第２のＭＡＲＳ１６と、から構成される。
【００１１】この時、第１のＭＡＲＳ１５はサブネット
Ａを、第２のＭＡＲＳ１６はサブネットＣをそれぞれ管
理するものとし、ホスト１、２、３はサブネットＡに属
し、ＭＡＲＳクライアントとして、第１のルータ１３上
の第１のＭＡＲＳ１５に登録されており、マルチキャス
トグループＡ（２０）を形成している。
Ａを、第２のＭＡＲＳ１６はサブネットＣをそれぞれ管
理するものとし、ホスト１、２、３はサブネットＡに属
し、ＭＡＲＳクライアントとして、第１のルータ１３上
の第１のＭＡＲＳ１５に登録されており、マルチキャス
トグループＡ（２０）を形成している。
【００１２】また第１のルータ１３には、第２のＭＡＲ
Ｓ１６のＡＴＭアドレス、第２のルータ１４には第１の
ＭＡＲＳ１５のＡＴＭアドレスがそれぞれ予め設定され
ており、第１、第２のスイッチ１１、１２には、それぞ
れＭＡＲＳ１５、１６へのＡｎｙＣａｓｔアドレスが設
定されている。
Ｓ１６のＡＴＭアドレス、第２のルータ１４には第１の
ＭＡＲＳ１５のＡＴＭアドレスがそれぞれ予め設定され
ており、第１、第２のスイッチ１１、１２には、それぞ
れＭＡＲＳ１５、１６へのＡｎｙＣａｓｔアドレスが設
定されている。
【００１３】図２は、本発明の一実施例の動作を説明す
るための流れ図である。図１及び図２を参照して、本発
明の一実施例の動作について詳細に説明する。
るための流れ図である。図１及び図２を参照して、本発
明の一実施例の動作について詳細に説明する。
【００１４】当初、サブネットＡに属しマルチキャスト
グループＡに参加していたホスト４を、別のサブネット
Ｃに接続し、この状態で、元のマルチキャストグループ
Ａに参加し直す場合の動作について説明する。
グループＡに参加していたホスト４を、別のサブネット
Ｃに接続し、この状態で、元のマルチキャストグループ
Ａに参加し直す場合の動作について説明する。
【００１５】まずホスト４が、マルチキャストグループ
Ａに参加するために、第２のＭＡＲＳ１６のＡｎｙＣａ
ｓｔアドレス宛てに、ＳＥＴＵＰ（セットアップ）メッ
セージを送信して、第２のルータ１４との間にＶＣ（仮
想チャネル）を開設し、このＶＣを使って登録要求メッ
セージを送信する(ステップＳ１)。
Ａに参加するために、第２のＭＡＲＳ１６のＡｎｙＣａ
ｓｔアドレス宛てに、ＳＥＴＵＰ（セットアップ）メッ
セージを送信して、第２のルータ１４との間にＶＣ（仮
想チャネル）を開設し、このＶＣを使って登録要求メッ
セージを送信する(ステップＳ１)。
【００１６】ホスト４からの登録要求メッセージを受け
た第２のＭＡＲＳ１６は、そのメッセージの送信元プロ
トコルアドレス(この場合、ホスト４のＩＰアドレス)を
見ることによって、ホスト４が、どのサブネットのマル
チキャストグループに参加するものであるかを判断する
(ステップＳ２)。
た第２のＭＡＲＳ１６は、そのメッセージの送信元プロ
トコルアドレス(この場合、ホスト４のＩＰアドレス)を
見ることによって、ホスト４が、どのサブネットのマル
チキャストグループに参加するものであるかを判断する
(ステップＳ２)。
【００１７】第２のＭＡＲＳ１６では、このＩＰアドレ
スが自分の管理するサブネットに属さない場合には、Ｉ
Ｐのルーティングテーブルを見ることによって、隣接ル
ータ上のＭＡＲＳにフォアワードする(ステップＳ３)。
スが自分の管理するサブネットに属さない場合には、Ｉ
Ｐのルーティングテーブルを見ることによって、隣接ル
ータ上のＭＡＲＳにフォアワードする(ステップＳ３)。
【００１８】そしてステップＳ２、及びステップＳ３の
処理を繰り返すことによって、登録要求メッセージの送
信元のＩＰアドレスをサポートする第１のＭＡＲＳ１５
に登録要求メッセージが届く。
処理を繰り返すことによって、登録要求メッセージの送
信元のＩＰアドレスをサポートする第１のＭＡＲＳ１５
に登録要求メッセージが届く。
【００１９】第１のＭＡＲＳ１５は、ホスト４に対し
て、ClusterControl VC(クラスタコントロールＶＣ、
「ＣＣＶＣ」という)を開設し、登録要求メッセージに
対する応答メッセージを、ホスト４に返送する(ステッ
プＳ４)。
て、ClusterControl VC(クラスタコントロールＶＣ、
「ＣＣＶＣ」という)を開設し、登録要求メッセージに
対する応答メッセージを、ホスト４に返送する(ステッ
プＳ４)。
【００２０】ホスト４は、第１のＭＡＲＳ１５からの応
答メッセージを受信すると、次に、マルチキャストグル
ープAに参加するための参加要求メッセージをＭＡＲＳ
に送信する。
答メッセージを受信すると、次に、マルチキャストグル
ープAに参加するための参加要求メッセージをＭＡＲＳ
に送信する。
【００２１】ここで、ＭＡＲＳとは、第１のＭＡＲＳ１
５から、REDIRECT_MAP（リダイレクトマップ）メッセー
ジを受信し、第１のＭＡＲＳ１５のＡＴＭアドレスが分
っていれば、第１のＭＡＲＳ１５である。
５から、REDIRECT_MAP（リダイレクトマップ）メッセー
ジを受信し、第１のＭＡＲＳ１５のＡＴＭアドレスが分
っていれば、第１のＭＡＲＳ１５である。
【００２２】そうでなければ第２のＭＡＲＳ１６であ
り、ステップＳ１からステップＳ３の処理を繰り返すこ
とで、参加要求メッセージが第１のＭＡＲＳ１５に届け
られる(ステップＳ５)。
り、ステップＳ１からステップＳ３の処理を繰り返すこ
とで、参加要求メッセージが第１のＭＡＲＳ１５に届け
られる(ステップＳ５)。
【００２３】第１のＭＡＲＳ１５では、ホスト４からの
マルチキャストグループＡへの参加要求メッセージを受
信すると、その応答メッセージをＣＣＶＣを通して、全
てのＭＡＲＳクライアントに通知する(ステップＳ６)。
マルチキャストグループＡへの参加要求メッセージを受
信すると、その応答メッセージをＣＣＶＣを通して、全
てのＭＡＲＳクライアントに通知する(ステップＳ６)。
【００２４】第２のＭＡＲＳ１６からの応答メッセージ
は全てのＭＡＲＳクライアントが受信する。
は全てのＭＡＲＳクライアントが受信する。
【００２５】各ＭＡＲＳクライアントでは、自分が参加
しているマルチキャストグループに関係するかどうか確
認する(ステップＳ７)。
しているマルチキャストグループに関係するかどうか確
認する(ステップＳ７)。
【００２６】ホスト４は、応答メッセージに含まれるメ
ンバリストを使って、同じマルチキャストグループＡに
属するホスト１、２、３に対して、ポイントツーマルチ
ポイント（Point-to-MultiPoint、「Ｐ２ＭＰ」という)
のＶＣを開設する。
ンバリストを使って、同じマルチキャストグループＡに
属するホスト１、２、３に対して、ポイントツーマルチ
ポイント（Point-to-MultiPoint、「Ｐ２ＭＰ」という)
のＶＣを開設する。
【００２７】またホスト１、２、３も同様にホスト４に
対してＰ２ＭＰのＶＣを張る(ステップ［Ｓ８］)。
対してＰ２ＭＰのＶＣを張る(ステップ［Ｓ８］)。
【００２８】以上の手順により、ホスト４は元のサブネ
ットＡのマルチキャストグループＡに参加し、マルチキ
ャストグループのメンバに対し、マルチキャストデータ
を送信することができる。
ットＡのマルチキャストグループＡに参加し、マルチキ
ャストグループのメンバに対し、マルチキャストデータ
を送信することができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチに、ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレスを設定
しておくことによって、ＭＡＲＳクライアントのコンフ
ィギュレーション情報等の設定を変えることなく、自動
で参加したいマルチキャストグループに参加することが
できる、という効果を奏する。
スイッチに、ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレスを設定
しておくことによって、ＭＡＲＳクライアントのコンフ
ィギュレーション情報等の設定を変えることなく、自動
で参加したいマルチキャストグループに参加することが
できる、という効果を奏する。
【００３０】その理由は、ＭＡＲＳクライアントがＭＡ
ＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛てにＶＣを張り、この
ＶＣを使って参加要求メッセージを送信し、このメッセ
ージを受信したＭＡＲＳにおいて、送信元ＩＰアドレス
とルーティング情報に従って、該当するネットワークを
管理しているＭＡＲＳに転送するように構成したためで
ある。
ＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛てにＶＣを張り、この
ＶＣを使って参加要求メッセージを送信し、このメッセ
ージを受信したＭＡＲＳにおいて、送信元ＩＰアドレス
とルーティング情報に従って、該当するネットワークを
管理しているＭＡＲＳに転送するように構成したためで
ある。
【図１】本発明の一実施例のネットワーク構成の一例を
示す図である。
示す図である。
【図２】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１１ 第１のスイッチ １２ 第２のスイッチ １３ 第１のルータ １４ 第２のルータ １５ 第１のＭＡＲＳ １６ 第２のＭＡＲＳ ２０ マルチキャストグループ １０１〜１０３ サブネット
Claims (5)
- 【請求項１】サブネット間を相互接続するルータと、該
サブネットが１又は複数のホスト及び該ホスト及び前記
ルータに接続するスイッチよりなるネットワークシステ
ムでの前記ホストのマルチキャストグループへの参加方
法であって、 前記スイッチに接続するルータノード上にＭＡＲＳ（マ
ルチキャストアドレス解決サーバ）を設け、前記スイッ
チには前記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレスを設定し
ておき、 マルチキャストグループに参加したい前記ホストが、前
記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛てにＶＣ（仮想
チャネル）を開設し、このＶＣを使ってマルチキャスト
グループへの登録要求メッセージを送信するステップ
と、 前記登録要求メッセージを受信したＭＡＲＳでは、送信
元ＩＰ（インターネット・プロトコル）アドレスから、
前記マルチキャスト登録要求メッセージが、該ＭＡＲＳ
で管理しているサブネットに属するものでない場合に
は、ルーティング情報に従って、該当するネットワーク
を管理している隣接ＭＡＲＳに前記参加要求メッセージ
を転送するステップと、 を含む、 ことを特徴とするマルチキャストグループへの
参加方法。 - 【請求項２】前記ネットワークを管理しているＭＡＲＳ
が、前記ホスト（「ＭＡＲＳクライアント」という）に
対して登録要求メッセージに対する応答メッセージを返
送するステップと、 前記ＭＡＲＳクライアントは、該応答メッセージを受信
すると、マルチキャストグループに参加するための参加
要求メッセージを前記ネットワークを管理しているＭＡ
ＲＳに送信するステップと、 前記ネットワークを管理しているＭＡＲＳが、前記ＭＡ
ＲＳクライアントからのマルチキャストグループへの参
加要求メッセージを受信すると、その応答メッセージを
クラスタコントロールＶＣを通して配下のＭＡＲＳクラ
イアントに通知するステップと、 を含む、ことを特徴とする請求項１記載のマルチキャス
トグループへの参加方 法。 - 【請求項３】サブネット間を相互接続するルータと、該
サブネットが１又は複数のホスト及び該ホスト及び前記
ルータに接続するスイッチよりなるネットワークシステ
ムにおいて、 前記スイッチに接続するルータノード上にＭＡＲＳ（マ
ルチキャストアドレス解決サーバ）を備え、前記スイッ
チには前記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレスを設定し
ておき、 前記ホストがＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛てに
ＶＣ（仮想チャネル）を開設し、このＶＣを使ってマル
チキャストグループへの登録要求メッセージを送信し、 前記登録要求メッセージを受信したＭＡＲＳでは、送信
元ＩＰ（インターネット・プロトコル）アドレスから、
前記マルチキャスト登録要求メッセージが、該ＭＡＲＳ
で管理しているサブネットに属するものでない場合に
は、ルーティング情報に従って、該当するネットワーク
を管理している隣接ＭＡＲＳに前記参加要求メッセージ
を転送する、ことを特徴とするマルチキャスト通信シス
テム。 - 【請求項４】前記ネットワークを管理しているＭＡＲＳ
は、前記ＭＡＲＳクライアントに対して登録要求メッセ
ージに対する応答メッセージを返送し、前記ＭＡＲＳク
ライアントは、該応答メッセージを受信すると、マルチ
キャストグループに参加するための参加要求メッセージ
を前記ネットワークを管理しているＭＡＲＳに送信し、 前記ネットワークを管理しているＭＡＲＳでは、前記Ｍ
ＡＲＳクライアントからのマルチキャストグループへの
参加要求メッセージを受信すると、その応答メッセージ
をクラスタコントロールＶＣを通して配下のＭＡＲＳク
ライアントに通知することを特徴とする請求項３記載の
マルチキャスト通信システム。 - 【請求項５】サブネット間を相互接続するルータと、サ
ブネットが１又は複数のホスト及び該ホスト及び前記ル
ータに接続するスイッチよりなるネットワークシステム
の前記ルータノード上に備えられたＭＡＲＳ（マルチキ
ャストアドレス解決サーバ）であって、 前記ＭＡＲＳのＡｎｙＣａｓｔアドレス宛てにＶＣ（仮
想チャネル）を前記ホストが開設し、該ＶＣを使ってマ
ルチキャストグループへの登録要求メッセージを送信し
た際、 前記ＭＡＲＳでは、前記登録要求メッセージを受信し、
その送信元ＩＰアドレスから、前記マルチキャスト登録
要求メッセージが、該ＭＡＲＳで管理しているサブネッ
トに属するものでないと判定した場合、ルーティング情
報に従って、該当するネットワークを管理している隣接
ＭＡＲＳに対して、前記登録要求メッセージをフォアワ
ーディングする、ことを特徴とするのＭＡＲＳ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35227998A JP3239865B2 (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | 自動的にマルチキャストグループへ参加する方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35227998A JP3239865B2 (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | 自動的にマルチキャストグループへ参加する方法及びシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000183891A JP2000183891A (ja) | 2000-06-30 |
| JP3239865B2 true JP3239865B2 (ja) | 2001-12-17 |
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ID=18422984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35227998A Expired - Fee Related JP3239865B2 (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | 自動的にマルチキャストグループへ参加する方法及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3239865B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105530189A (zh) * | 2014-09-29 | 2016-04-27 | 华为技术有限公司 | Trill网络中转发报文的方法和路由桥 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040076540A (ko) * | 2003-02-26 | 2004-09-01 | 김익수 | 멀티캐스트 전송을 위한 스케줄러의 구현 |
-
1998
- 1998-12-11 JP JP35227998A patent/JP3239865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105530189A (zh) * | 2014-09-29 | 2016-04-27 | 华为技术有限公司 | Trill网络中转发报文的方法和路由桥 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000183891A (ja) | 2000-06-30 |
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