JP3239775U - 重量計測装置 - Google Patents

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慶彦 恩田
龍治 浅野
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株式会社ドリテック
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Abstract

【課題】多様な形態の計量対象物を確実に計測可能な重量計測装置を提供する。【解決手段】重量計測装置1は、計測結果を表示する表示部4と、水平方向に回動可能な載置台3と、載置台3に設けられており、載置台3の上で相対するように起立可能な2枚の起立板5と、を有する。載置台3と表示部4は装置本体2に設けられており、起立板5の上部には、略円柱形状の計量対象物を載せるための凹部7が設けられている。載置台3を水平方向に回動させて起立板5を適切な位置とすることにより、多様な形態の計量対象物を計測することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、計量対象物の重量を測定する重量計測装置に係り、特に、載置台の上部に計量対象物を載せて計量する重量計測装置に関するものである。
従来におけるキッチンスケールなどの重量計測装置では、重量を量りたい物を載置台に直接載置して重量を測定する。さらに、用途に合わせて用いられる載置台を備えた重量計測装置も知られている。
例えば、特許文献1には、計量時に載置台から上下または両側から起立可能な起立板が備えられ、郵便物等の面積の大きな計量対象物を計量しているとき、その重さが表示されている表示部を上方から視認できるようにした重量計測装置が記載されている。また、特許文献2には、前記載置台の両側に起立が可能な起立板を備えた重量計測装置において、前記起立板の上部に計量対象物を保持する凹部を形成した重量計測装置が記載されている。
特開2006-29843号公報 実用新案登録第3181179号公報
特許文献1に記載の重量計測装置のように起立可能な起立板を備えることは、使用者にとって面積の大きな郵便物等の計量時、表示部の表示を容易に読み取ることができる利点がある。
また、特許文献2記載の重量計測装置によれば、円柱状の計量対象物を測定するときは、起立板を起立させた状態で上部に載置された計量対象物が凹部で保持されることになるため、載置台から落ちることなく計測ができる。
ここで、計量対象物の形状や重さ等の条件により、最も計量が行いやすい起立板の位置は異なる。
たとえば、平べったい封筒などの場合、表示部がある側を前側として載置台の面が向いている方向を上側としたときの載置台の前後に起立板があると計量が行いやすい。奥側の起立板に封筒を立てかけ、手前側の起立板により封筒が表示部側まで滑り落ちることを防止することにより、ユーザは封筒の表書きを確認しつつ封筒が表示部を見ることの邪魔になることなく計量を行うことができる。
円柱状の計量対象物を測定するときには、載置台の左右に起立板があると計量を行いやすい。起立板を起立させた状態で起立板の凹部に計量対象物を載せた際に、計量対象物が左右方向に延在することとなり、載置台の前側にある表示部をユーザが見るときに計量対象物が邪魔になることがない。
このように、計量対象物の形状等により最適な起立板の位置は異なるが、従来の重量計測装置において起立板の位置は固定されていた。
そこで、本考案は、多様な形態の計量対象物を確実に計測可能な重量計測装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案に係る重量計測装置は、計測結果を表示する表示部と、水平方向に回動可能な載置台と、前記載置台に設けられており、前記載置台の上で相対するように起立可能な2枚の起立板と、を有する。
本考案によれば、載置台を回動させて起立板を適切な位置に移動させることにより多様な形態の計量対象物を確実に計測可能な重量計測装置を提供することができる。
本実施形態に係る重量計測装置の実施形態における装置全体を示す斜視図である。 本実施形態における重量計測装置の平面図である。 本実施形態における起立板の折り畳み状態を示す右側面図である。 本実施形態における載置台の裏側を示す図である。 本実施形態における起立板の折り畳み状態を示す斜視図である。 本実施形態における重量測定装置の第1の使用例を示す図である。 本実施形態における重量測定装置の起立板を上げる様子を示す図である。 本実施形態における重量計測装置の背面図である。 本実施形態における重量測定装置の第2の使用例を示す図である。 本実施形態における重量測定装置の第3の使用例を示す図である。 本実施形態における重量測定装置の不適切な使用例を示す図である。 本実施形態における載置台を回動させる様子を示す図である。 本実施形態における重量測定装置の第4の使用例を示す図である。 本実施形態における重量測定装置の第5の使用例を示す図である。
以下、本考案に係る重量計測装置の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。説明の便宜上、表示部がある側を前側(あるいは正面側)とし、載置台の面が向いている方向を上側(あるいは平面側)とし、これらと対応する方向をそれぞれ後ろ側(背面側)、下側(底面側)、右側、左側とする。
図1は本実施形態に係る重量計測装置の実施形態における装置全体を示す斜視図であり、1は重量計測装置、2は装置本体である。3は、装置本体2内部に設けられた重量検出器と連結する回転土台部8に対して回動可能に結合しており、載置された計量対象物を計量するために装置本体2上部に設けられた載置台である。
4は計量結果を表示する表示部、4aは計量開始スイッチボタン、4bは載置台3に載置した計量対象物の重量を0gに設定する風袋引きスイッチボタンである。5は載置台3に支軸6を中心にして回動可能に設けられた起立板である。7は、起立板5上部に形成され、計量対象物を保持する凹部である。
図2は、本実施形態における重量計測装置の平面図である。載置台3に乗せた計量対象物の重量が表示部4に表示される。図2は、計量対象物の重量が1635gであった場合の表示の一例である。
図3は本実施形態における起立板の折り畳み状態を示す右側面図である。8は、略円柱形状であり、装置本体2内部に設けられた重量検出器と連結する回転土台部である。載置台3は回転土台部8に対して水平方向に回動自在に結合している。
図4は、本実施形態における載置台の裏側を示す図である。回転土台部8はその外周に、弾性を有しており半径方向外側に凸な位置決め凸部8aを90度ごとに4つ有している。載置台3は、回転土台部8と結合する部分であって位置決め凸部8aと対応する位置に、4つの位置決め凹部3bを有している。
載置台3に設けられた起立板支軸6が載置台のちょうど左右に位置するときに4つの位置決め凸部8aが載置台3の4つの位置決め凹部3bとそれぞれ係合している。
ユーザが載置台3を装置本体2に対して水平方向に回転させようとすると、まず位置決め凸部8aが弾性変形して位置決め凹部3bから外れる。そして次の位置決め凸部8aが弾性変形しながら位置決め凹部3bと係合してユーザにクリック感を与えるとともに、載置台3が装置本体2に対して90度回転する。
位置決め凸部8aと位置決め凹部3bは90度ごとではなく、120度ごとなど他の間隔で設けるようにしてもよい。また、一定の間隔ではなく、一つ目の間隔は180度とし、2つ目と3つ目の間隔をそれぞれ90度としてもよい。このように、起立板5が適切な回転位置になったときに載置台3が固定されるとともにユーザにクリック感を与えるため、ユーザは起立板5が適切な位置となるように載置台3を回転させやすくなる。
図5は本実施形態における起立板の折り畳み状態を示す斜視図である。図5に示すように、載置台3上に、起立板5上部の凹部7を除いた部分が合致するように起立板5を折り畳むことができる形態にしてあるため、折り畳むことで載置台3が凹部7の部分を除いて平坦になり、広い面積の計量対象物を計測することができる。
図6のように、起立板5を降り畳んだ状態において、凹部7に略球形上の計量対象物Wa(たとえば卵など)を載せれば、対象物が転がってしまうことを防止しつつ計測することができる。
図7に示すように、起立板5を上方に押し上げるようにして、起立板支軸6を中心に起立板5を回動させ、図8に示すように、起立板5の下部5aを載置台3の側部3aに係止させることにより、起立状態を保持することができ、安定した状態で確実に計測することができる。
図9は本実施形態における重量測定装置の第2の使用例を示す図である。起立板5上部の凹部7に円柱状の計量対象物Wb(たとえば人参など)を載せ、凹部7により保持することで、落下を防止させた状態で計量対象物Wbの重量を計測することができる。
図10のように、起立板5を起立状態に保持することで、載置台3からはみ出してしまうような大きい計量対象物Wc(たとえば封筒など)の重量を計測することができ、計量測定物Wcに邪魔されることなく計量結果を表示する表示部4を視認することができる。
計量対象物Wdが円柱形状であって数が多く(たとえばパスタなど)、起立板5を起立させて凹部7に計量測定物Wdを載せることが難しいということもある。そのようなときには、起立板5を2つとも起立させてその間の載置台3上に計量対象物Wdを置けば、起立板5により計量対象物Wdの転がりを防止しつつ計測を行うことができる。計量対象物Wdが円柱形状であって太さや重さが大きく(たとえば大根など)、起立板5上に計量測定物を載せることが難しいときも同様である。
しかし、図11のように、このときに起立板支軸6が載置台3の左右に位置していると、計量対象物Wdが載置台3からはみ出て表示部4や計量開始スイッチボタン4a、風袋引きスイッチ4bの上にかかり、ユーザが表示部4を見ることや計量開始スイッチボタン4a及び風袋引きスイッチ4bを操作することの邪魔となってしまう。ここでユーザが載置台3を装置本体2に対して90度回転させると、図13のように起立板5が載置台3の前後に位置するようになる。
このようにすれば、計量対象物Wdが載置台3の手前側にはみ出すことはないため、ユーザが表示部4を見たり計量開始スイッチボタン4aや風袋引きスイッチ4bを操作したりすることの邪魔にならず、ユーザは計量対象物を適切に計測可能となる。
また、起立板5が載置台3の前後に位置する状態であれば、図14のように、封筒などの平べったい計量対象物Weに記載されている内容を確認しながら計量を行うことができる。手前側の起立板がストッパの役目を果たすので、計量対象物Weが手前側にずり落ちて表示部4等を隠してしまうこともない。
本考案は、多様な形態の計量対象物を計測することができるため、形状、大きさの用途に合わせて用いることができることから家庭用の重量計測装置として有効である。
1 重量計測装置
2 装置本体
3 載置台
3a 側部
3b 位置決め凹部
4 表示部
4a 計量開始スイッチボタン
4b 風袋引きスイッチ
5 起立板
5a 下部
6 支軸
7 凹部
8 回転土台部
8a 位置決め凸部

Claims (5)

  1. 計測結果を表示する表示部と、
    水平方向に回動可能な載置台と、
    前記載置台に設けられており、前記載置台の上で相対するように起立可能な2枚の起立板と、
    を有することを特徴とする重量計測装置。
  2. 前記表示部が設けられた装置本体と、
    前記装置本体に設けられており、前記装置本体に対して水平方向に回動可能な前記載置台と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の重量計測装置。
  3. 前記載置台が一定の角度回動したときにユーザにクリック感を与える載置台位置決め機構を有することを特徴とする請求項1記載の重量計測装置。
  4. 前記起立板の起立させたときに上部となる位置に凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載の重量計測装置。
  5. 前記起立板上部の前記凹部を除いた部分が合致するように2枚の前記起立板を折り畳むことができることを特徴とする請求項4記載の重量計測装置。

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