JP3239360B2 - マスク装置 - Google Patents

マスク装置

Info

Publication number
JP3239360B2
JP3239360B2 JP2000115240A JP2000115240A JP3239360B2 JP 3239360 B2 JP3239360 B2 JP 3239360B2 JP 2000115240 A JP2000115240 A JP 2000115240A JP 2000115240 A JP2000115240 A JP 2000115240A JP 3239360 B2 JP3239360 B2 JP 3239360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
filter
edge
pad
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000115240A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001293099A (ja
Inventor
徹郎 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Access Corp
Original Assignee
Honda Access Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Access Corp filed Critical Honda Access Corp
Priority to JP2000115240A priority Critical patent/JP3239360B2/ja
Publication of JP2001293099A publication Critical patent/JP2001293099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3239360B2 publication Critical patent/JP3239360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内面にフィルターを備
えたマスク本体の両端を、首の周囲で連結するマスク装
置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、二輪車などの
ライダーが、ジェット型等のヘルメットを装着した場
合、鼻や口を保護するためにライダー用マスクが用いら
れる。この一例を図8により説明すると、101は布体か
らなるマスク本体であり、このマスク本体101の両端10
2,102に面ファスナーを設け、前記両端102,102を首の
後方で重ね合わせ前記面ファスナーにより連結して装着
し、前記マスク本体101の内面には鼻と口とを覆うフィ
ルター103が設けられ、例えばこのフィルター103は不織
布などを加圧成形してなり、空気清浄効果を有する。
【0003】また、特開平8−80356号公報には、
マスクの顔に触れる内側面に乾式アクリル素材を使い、
内側に両面テープでフィルターをつけた(特許請求の範
囲)日よけ・花粉用マスクがある。
【0004】そして、上記マスク装置を着用してヘルメ
ットを装着した場合、図8に示すように、ヘルメット11
0がジェット型やフルフェース型などで頬当て部111を有
するものであると、この頬当て部111が装着時にマスク
本体101に当たって、マスク本体101がずり落ちる問題が
ある。また、同様に、上記花粉用マスクを着用してヘル
メット111を装着する場合も、ヘルメット110の頬当て部
111によりマスクの側部が押し下げられる。
【0005】また、上記のようなマスク装置では、首の
後方で重ね合せる両端102,102の位置より、フィルター
103及び前面上縁104の位置が高く、かつ前面部分は凹凸
のある装着者の鼻部分に当たるため、前面上縁104と前
記鼻部分との間に隙間ができ易く、この隙間から呼気が
上方に漏れると、ヘルメット110のシールド内面に曇り
が発生する問題が予想される。また、前記フィルター10
3の自重により、長時間装着していると、マスク本体101
のフィルター103部分が下方にずれる場合がある。そこ
で、前記前面上縁104における隙間の発生を抑制するた
めに端部102,102の重ね合わせ代を調整し、マスク本体
101が密着するように装着すると、必要以上に圧迫感を
生じるため、装着感を損ねる問題が有る。
【0006】そこで、本発明は、装着感に優れ、頬当て
部分を有するヘルメットへの使用に適したマスク装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、鼻と
口を覆うフィルターと、このフィルターが内面に取付け
られ両端を首の回りで連結するマスク本体とを備えたマ
スク装置において、前記マスク本体の上縁の頬対応部分
を凹状に形成した凹状部を有するものである。
【0008】この請求項1の構成によれば、頬当て部を
有するヘルメットを装着する際、凹状部により頬当て部
が当たってマスク本体がずり下がることを抑制できる。
【0009】また、請求項2の発明は、前記凹状部の前
側と後側とを上側弾性帯体により連結し、この上側弾性
帯体の前側は後側より高い位置に取り付けられているも
のである。
【0010】この請求項2の構成によれば、凹部間に設
けた上側弾性帯体により、マスク本体の前面上側を斜め
後向きに引く力が得られ、マスク本体前面上側を密着し
た状態で装着できる。したがって、マスク本体の前面上
縁と鼻部分とにおける隙間の発生を抑制できる。
【0011】また、請求項3の発明は、前記凹状部の前
側と後側とを下側弾性帯体により連結し、この弾性帯体
の前側は後側より低い位置で前記フィルターの中央位置
より下側に取り付けられているものである。
【0012】この請求項3の構成によれば、装着状態
で、自重によりフィルター部分には下方向の力が発生す
るが、下側弾性帯体により上方向の力が加わることによ
り、マスクにおけるフィルター部分のずり落ちを抑制で
きる。
【0013】また、請求項4の発明は、前記マスク本体
の前面上縁に保形部材を設けたものである。
【0014】この請求項4の構成によれば、保形部材に
よってマスク本体の前面上縁側を装着者の鼻部分形状に
合わせることにより、マスク本体の前面上縁と鼻部分と
の間における隙間の発生が抑制される。
【0015】さらに、請求項5の発明は、前記保形部材
の裏面側位置に当たるパッドを備えるものである。
【0016】この請求項5の構成によれば、パッドによ
り保形部材を用いても圧迫感がなく、かつパッドにより
隙間を埋めることができる。
【0017】さらに、請求項6の発明は、前記パッドは
その幅方向基端縁を前記上縁裏面に取り付けると共に、
その幅方向先端縁を前記上縁より上方に突出可能な幅を
有するものである。
【0018】この請求項6の構成によれば、パッドは幅
広で上縁より上方に突出してその先端縁側が装着者の鼻
部分に当たるため、装着感に優れたものとなる。
【0019】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付の図面
を参照して説明すると、図1ないし図7は本発明の一実
施例を示し、上述した図8と同一部分に同一符号を付し
て説明する。同図に示すように、マスク装置であるライ
ダー用マスク1は、マスク本体2と、このマスク本体2
に着脱可能に取付けるフィルター3とからなる。前記マ
スク本体2は、可撓性を有する左,右布体4L,4Rか
らなり、右布体4Lが左布体4Rより前後方向に長く、
それら左,右布体4L,4Rを前面中央において立方向
の中央逢着部5により逢着し、その前面上部には、鼻と
口を覆う上部覆い部6が前側に膨らんで形成されると共
に、前面下部には、喉部分を覆う下部覆い部7が形成さ
れ、前記マスク本体2の周囲には、該マスク本体2の縁
を挟むように布帯を二つ折りした縁帯8が逢着部9によ
り逢着されている。図4に示すように、前面上縁の前記
縁帯8内には、保形部材10が設けられ、この保形部材10
は針金などを樹脂で被覆してなり、可撓性を有し変形状
態の形状保持が可能な材料から形成されている。また、
前記保形部材10の裏面位置に当たるパッド11を備え、こ
のパッド11は可撓性を有する厚手の布体12,12を袋状に
縫い、袋の開口側である基端縁を前記逢着部9にて布体
4L,4Rと縁帯8との間に逢着し、逢着状態で下向き
の先端縁11Sを上方に折り返すことにより、前記保形部
材10の裏面位置に当たり、かつ折り返し状態で、自由端
である前記先端縁11Sが上縁である縁帯8より上方に突
出可能なように、基端縁と先端縁11Sとの間の幅が前記
縁帯8の幅より広く設置している。そして、前記パッド
11が、装着者の鼻上部両側に当接してマスク本体2の上
縁の隙間を埋め、呼気による眼鏡またはヘルメットの前
面シールドの曇りを防止できる。また、図4の鎖線に示
すように、先端縁11Sを下向きにして前記パッド11を使
用すれば、フィルター3の上縁裏面にパッド11が当た
り、装着者にフィルター3の上縁が当たらなくなる。
【0020】前記マスク本体2の上縁たる縁帯8には、
装着者の頬対応部分を凹状に形成した凹状部12が形成さ
れ、この凹状部12の前側と後側とを上側弾性帯体13によ
り連結し、この上側弾性帯体13の前側13Aは、後側13B
より高い位置で、フィルター3の上下方向中央より高い
位置に取り付けられ、後側13Bに向って低くなる傾斜を
なす。また、前記凹状部12の前側と後側とを下側弾性帯
体14により連結し、この下側弾性帯体14の前側14Aは、
後側14Bより低い位置で、フィルター3の上下方向中央
より下方に取り付けられ、後側14Bに向って高くなる傾
斜をなす。前記弾性帯体13,14は伸縮性を有するゴム紐
の弾性帯体15などからなり、例えば、図5に示すよう
に、1本の弾性帯体15を二つ折した折め目15Mを後側に
して、逢着部16により縁帯8の裏面側に逢着することに
より、両弾性帯体13,14の後側13B,14Bを1度に取り
付けている。また、両弾性帯体13,14の前側13A,14A
は、逢着部17,18により縁帯8の裏面側に取り付けられ
ている。尚、この例では、弾性帯体13,14は全長に渡っ
て伸縮性を有するゴム紐などからなるが、一部がゴム紐
でもよく、あるいはゴム紐に限らず、伸ばすと縮む力が
得られるものであれば、各種のものを用いることができ
る。
【0021】前記左布体4Lの端部4T側外面に、長い
面ファスナー20L,20Lを上下に設け、前記右布体4R
の端部4T側内面に、前記面ファスナー20L,20Lに着
脱可能な短い面ファスナー20S,20Sを設けており、そ
れら面ファスナー20L,20L,20S,20Sがマスク本体
2の端部を連結する連結手段である。そして、一方の面
ファスナー20Lが長いから、端部4T,4Tの重ね合わ
せ代を調節して装着できる。また、前記上部覆い部6の
左右には、前記フィルター3を着脱可能に取り付けるた
めの雌ホック21,21が設けられている。
【0022】前記フィルター3は前面中央が前側に突出
する形状をなし、その高さ方向中央よりやや上側外面
に、前記雌ホック21,21に係脱する雄ホック22,22が設
けられており、例えば不織布などを加圧成形してなる。
また、前記フィルター3の上部外面には、針金などを樹
脂で被覆した保形部材23が設けられ、この保形部材23は
所定の形状に折り曲げた状態で保形されるものであり、
フィルター3の上部を装着者に合わせた形状に保形で
き、さらに、前記フィルター3の上部内面には、前記保
形部材23に対応してスポンジ帯24が設けられ、このスポ
ンジ帯24は装着者の鼻に当接する位置に設けられてい
る。
【0023】次に、前記ライダー用マスク1の使用方法
につき、説明すると、鼻と口とを覆うようにフィルター
3を当て、端部4T,4Tを重ね合わせ、重ね代により
寸法を調節し、面ファスナー20L,20L,20S,20Sに
より連結して装着する。そして、上側弾性帯体13が伸び
た状態から収縮し、この収縮力により上部覆い部6の上
部が斜め後向きに引っ張られ、上部覆い部6の前面上縁
に位置する縁帯8側が装着者に密着する。また、下側弾
性帯体14が伸びた状態から収縮し、この収縮力によりフ
ィルター3の下側が斜め上向きに引っ張られ、この斜め
上向きの力は、水平方向後ろ向きの力と上向きの力の合
成力であるから、その上向きの力により、フィルター3
部分の下方へのずり落ちを抑制できる。そして、上部覆
い部6の後方位置の縁帯8に2つの弾性帯体13,14を取
り付けて後方に引っ張るようにしたから、1つの場合に
比べて引っ張り力が集中せず、フィルター3部分全体を
引っ張るため、圧迫感なく装着できる。また、前面上縁
の縁帯8には保形部材10を設けているので、図3に示す
ように、前面上縁を装着者の鼻部分に合わせることによ
り、縁帯8と鼻部分との隙間の発生が防止され、さら
に、図4の実線に示すように、パッド11の先端縁11Sを
上側にすることにより、パッド11が前記隙間を埋め、か
つ保形部材10と装着者の鼻部分との間にパッド11が介在
するため、保形部材10の圧を和らげ、良好な装着感が得
られる。また、弾性帯体13,14が装着者の頬に当接する
から、これら弾性帯体13,14はずれにくく、優れたフィ
ット感が得られる。
【0024】このように本実施例では、請求項1に対応
して、鼻と口を覆うフィルター3と、このフィルター3
が内面に取付けられ両端である端部4T,4Tを首の回
りで連結するマスク本体2とを備えたマスク装置たるラ
イダー用マスク1において、マスク本体2の上縁たる縁
帯8の頬対応部分を凹状に形成した凹状部12を有するか
ら、頬当て部111を有するヘルメット110を装着する際、
凹状部12により頬当て部111によるマスク本体2ずり下
がるを抑制することができる。
【0025】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、凹状部12の前側と後側とを上側弾性帯体13
により連結し、この上側弾性帯体13の前側13Aは後側13
Aより高い位置に取り付けられているから、凹部12間に
設けた上側弾性帯体13により、マスク本体2の前面上側
を斜め後向きに引く力が得られ、マスク本体2前面上側
を密着した状態で装着でき、マスク本体2の前面上縁と
鼻部分とにおける隙間の発生を抑制できる。したがっ
て、装着時のおける呼気によるシールド内面の曇りの発
生を防止できる。
【0026】また、このように本実施例では、請求項3
に対応して、凹状部12の前側と後側とを下側弾性帯体14
により連結し、この弾性帯体14の前側14Aは後側14Bよ
り低い位置でフィルター2の中央位置より下側に取り付
けられているから、装着状態で、自重によりマスク本体
2のフィルター3部分には下方向の力が発生するが、下
側弾性帯体14により上方向の力が加わることにより、マ
スクにおけるフィルター2部分のずり落ちを抑制でき
る。また、特に、上側及び下側弾性体13,14を用いた場
合は、その引っ張り力が集中せずに、フィルター3全体
が顔面に比較的均一な力で当たるため、柔らかい装着感
を得ることができる。
【0027】また、このように本実施例では、請求項4
に対応して、マスク本体2の前面上縁の縁帯8に保形部
材10を設けたから、保形部材10によって前面上縁側を装
着者の鼻部分形状に合わせることにより、マスク本体2
の前面上縁と鼻部分との間における隙間の発生を抑制す
ることができる。
【0028】さらに、このように本実施例では、請求項
5に対応して、保形部材10の裏面側位置に当たるパッド
11を備えるから、、パッド11により保形部材10を用いて
も圧迫感がなく、かつパッド11により隙間を埋めること
ができる。
【0029】さらに、このように本実施例では、請求項
6に対応して、パッド11はその幅方向基端縁を上縁裏面
に取り付けると共に、その幅方向先端縁11Sを前記上縁
より上方に突出可能な幅を有するから、パッド11は縁帯
8より幅広で上縁たる縁帯8より上方に突出してその先
端縁側11Sが装着者の鼻部分に当たるため、優れた装着
感が得られる。
【0030】また、実施例上の効果として、雄,雌ホッ
ク12,11によりフィルター3の着脱が容易である。ま
た、1本の弾性帯体15を二つ折した折め目15Mを後側に
して、逢着部16により縁帯8の裏面側に逢着して、両弾
性帯体13,14の後側13B,14Bを1度に取り付けたか
ら、製造が容易となる。
【0031】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、フィルターは各種のものを
用いることができる。さらに、実施例では、マスク本体
の端部の連結手段として、面ファスナーを示したが、ホ
ックやボタンなどでもよく、或いは結ぶ手段と連結手段
としてもよい。また、弾性帯体は必ずしも平坦なもので
なくともよく、線状のものも含まれる。さらに、本発明
は左右の頬当て部を顎覆い部で連結したヘルメットでも
同様な作用効果が得られることは言うでもない。また、
上側弾性帯体の後側は、下側弾性帯体の後側より下で取
り付けられていてもよい。さらに、実施例では、上側及
び下側弾性帯体の前側及び後側を上縁に取り付けたが、
上縁より内側に取り付けるようにしてもよく、さらに、
下側弾性帯体は全てがマスク本体の裏面側に隠れる構成
でもよく、また、弾性帯体の前側をフィルターに取り付
けるようにしてもよい。また、布体はメッシュ状のもの
にすれば、夏季などに涼しく装着できる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、鼻と口を覆うフィル
ターと、このフィルターが内面に取付けられ両端を首の
回りで連結するマスク本体とを備えたマスク装置におい
て、前記マスク本体の上縁の頬対応部分を凹状に形成し
た凹状部を有するものであり、装着感に優れ、頬当て部
分を有するヘルメットへの使用に適したマスク装置を提
供する。
【0033】また、請求項2の発明は、前記凹状部の前
側と後側とを上側弾性帯体により連結し、この上側弾性
帯体の前側は後側より高い位置に取り付けられているも
のであり、装着感に優れ、頬当て部分を有するヘルメッ
トへの使用に適したマスク装置を提供する。
【0034】また、請求項3の発明は、前記凹状部の前
側と後側とを下側弾性帯体により連結し、この弾性帯体
の前側は後側より低い位置で前記フィルターの中央位置
より下側に取り付けられているものであり、装着感に優
れ、頬当て部分を有するヘルメットへの使用に適したマ
スク装置を提供する。
【0035】また、請求項4の発明は、前記マスク本体
の前面上縁に保形部材を設けたものであり、装着感に優
れ、頬当て部分を有するヘルメットへの使用に適したマ
スク装置を提供する。
【0036】さらに、請求項5の発明は、前記保形部材
の裏面側位置に当たるパッドを備えるものであり、装着
感に優れ、頬当て部分を有するヘルメットへの使用に適
したマスク装置を提供する。
【0037】さらに、請求項6の発明は、前記パッドは
その幅方向基端縁を前記上縁裏面に取り付けると共に、
その幅方向先端縁を前記上縁より上方に突出可能な幅を
有するものであり、装着感に優れ、頬当て部分を有する
ヘルメットへの使用に適したマスク装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体側面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す展開したマスク本体と
フィルターの正面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すマスク本体の前面上縁
の平面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図3のX−X線断面図
である。
【図5】本発明の一実施例を示す上側及び下側弾性帯体
の後側の製造方法を説明する断面図である。
【図6】本発明の一実施例を示すフィルターの平面図で
ある。
【図7】本発明の一実施例を示す装着状態の側面図であ
る。
【図8】従来例を示す装着状態の側面図である。
【符号の説明】
1 ライダー用マスク(マスク装置) 2 マスク本体 3 フィルター 4T 端部 8 縁帯 10 保形部材 11 パッド 11S 先端縁 12 凹状部 13 上側弾性帯体 13A 前側 13B 後側 14 下側弾性帯体 14A 前側 14B 後側

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鼻と口を覆うフィルターと、このフィル
    ターが内面に取付けられ両端を首の回りで連結するマス
    ク本体とを備えたマスク装置において、前記マスク本体
    の上縁の頬対応部分を凹状に形成した凹状部を有するこ
    とを特徴とする特徴とするマスク装置。
  2. 【請求項2】 前記凹状部の前側と後側とを上側弾性帯
    体により連結し、この上側弾性帯体の前側は後側より高
    い位置に取り付けられていることを特徴とする請求項1
    記載のマスク装置。
  3. 【請求項3】 前記凹状部の前側と後側とを下側弾性帯
    体により連結し、この弾性帯体の前側は後側より低い位
    置で前記フィルターの中央位置より下側に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載のマスク装
    置。
  4. 【請求項4】 前記マスク本体の前面上縁に保形部材を
    設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載のマスク装置。
  5. 【請求項5】 前記保形部材の裏面側位置に当たるパッ
    ドを備えることを特徴とする請求4記載のマスク装置。
  6. 【請求項6】 前記パッドはその幅方向基端縁を前記上
    縁裏面に取り付けると共に、その幅方向先端縁を前記上
    縁より上方に突出可能な幅を有することを特徴とする請
    求項5記載のマスク装置。
JP2000115240A 2000-04-17 2000-04-17 マスク装置 Expired - Fee Related JP3239360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000115240A JP3239360B2 (ja) 2000-04-17 2000-04-17 マスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000115240A JP3239360B2 (ja) 2000-04-17 2000-04-17 マスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001293099A JP2001293099A (ja) 2001-10-23
JP3239360B2 true JP3239360B2 (ja) 2001-12-17

Family

ID=18626927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000115240A Expired - Fee Related JP3239360B2 (ja) 2000-04-17 2000-04-17 マスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3239360B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120036826A (ko) * 2009-06-12 2012-04-18 가부시키가이샤 시게마쯔 세이사쿠쇼 코부분 쿠션 부착 마스크
CN110250614A (zh) * 2019-04-23 2019-09-20 宁波锐风医疗器械有限公司 一种防晒骑行面罩

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001293099A (ja) 2001-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5088126B2 (ja) カバー脱着式シート
JP4570536B2 (ja) 立体型マスク
WO2019198286A1 (ja) 使い捨てマスク
WO2011116173A2 (en) Mask with leak preventing section
JP2011036574A (ja) 立体可変式の衛生用マスク
JP4110548B2 (ja) スイミングゴーグル
JP3239360B2 (ja) マスク装置
JP3124262U (ja) 使い捨て衛生マスク
JP2008212432A (ja) マスク
JP3165189U (ja) 衛生マスク
JP2001104501A (ja) マスク保持部材及びこれを用いた複合マスク
JP2011115463A (ja) 就寝用衛生マスク
JP3063905B1 (ja) マスク装置
JP2021031797A (ja) マスク及びマスク用補助具
JP3232543U (ja) マスク
JP2016176165A (ja) マスク
TWI775418B (zh) 口罩
JP7304652B2 (ja) いびき防止用ベルト
JP7475654B2 (ja) マスク
JP3194707U (ja) 衛生マスク
JP2005224520A (ja) マスク
JP2005261849A (ja) マスクおよびその製造方法
JP2005152030A (ja) 簡易マスク
JP6770290B1 (ja) マスク
JP4366504B2 (ja) フルフェイス型マスク着用具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees