JP3239151U - 袋 - Google Patents

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Abstract

Figure 0003239151000001
【課題】大型収納物を収納可能な手提部を有する新規な袋を提供する。
【解決手段】左右両側に内方に折り込まれたガゼット12a、12bを有するフィルム製の筒状袋体14の上端と下端をシールし、筒状袋体14の上端から両側のガゼット12a、12bの一部の谷部を切断するように凹状に切り込むことにより、筒状袋体14の上部中央に開口部18を形成すると共に、筒状袋体14の上端両側に手提部20a、20bを形成しており、筒状袋体14の容量が120L以上である袋10である。
【選択図】図1

Description

本考案は、タイヤやふとんなどの大型の収納物を収納可能な手提部を有する袋に関する。
従来より、ポリ袋と呼ばれる合成樹脂を原料とする袋が普及している。この袋の種類としては、手提部を有する袋と手提部がない袋が知られている。
手提部を有する袋としては、例えば、一端に開口部が設けられた収納部と、開口部の両端で収納部に連接する一組の手提部(持手部)と、開口部の中央付近で収納部に連接し且つ対向して設けられた一組の突出部とを有する袋であって、突出部と収納部との間に直線状のミシン目が設けられている袋が提案されている(特許文献1参照)。
登実第3110142号公報
しかしながら、従来の手提部を有する袋は、手提部の成型の困難さから比較的コンパクトなサイズのものであり、大型の収納物を対象としたものはなかった。
本考案の課題は、大型の収納物を収納可能な手提部を有する新規な袋を提供することにある。
本考案者は、上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、左右両側に内方に折り込まれたガゼットを有するフィルム製の筒状袋体の上端と下端をシールし、筒状袋体の上端から両側のガゼットの一部の谷部を切断するように凹状に切り込むことにより、筒状袋体の上部中央に開口部を形成すると共に、筒状袋体の上端両側に手提部を形成して、容量が120L以上である構成とすることにより、大型の収納物を収納可能な手提部を有する袋とすることができることを見いだし、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、以下の通りのものである。
[1]左右両側に内方に折り込まれたガゼットを有するフィルム製の筒状袋体の上端と下端をシールし、該筒状袋体の上端から両側のガゼットの一部の谷部を切断するように凹状に切り込むことにより、前記筒状袋体の上部中央に開口部を形成すると共に、前記筒状袋体の上端両側に手提部を形成しており、容量が120L以上であることを特徴とする袋。
[2]前記ガゼットの幅が、30cm又は40cmであることを特徴とする上記[1]記載の袋。
[3]前記筒状袋体の幅が、70cm又は90cmであることを特徴とする上記[1]又は[2]記載の袋。
[4]前記筒状袋体の高さが120cmであることを特徴とする上記[1]~[3]のいずれか記載の袋。
[5]前記フィルムが半透明であることを特徴とする上記[1]~[4]のいずれか記載の袋。
[6]前記フィルムが高密度ポリエチレンフィルムであることを特徴とする上記[5]記載の袋。
[7]前記筒状袋体の上端中央に前記手提部より短く形成された突片が設けられていることを特徴とする上記[1]~[6]のいずれか記載の袋。
本考案の袋は、大型の収納物を収納することができる。また、手提部を有するため、運搬に便利である。
本考案の一実施形態に係る袋の概略斜視図である。 本考案の一実施形態に係る袋の概略正面図である。 図2におけるA-A線における概略端面図である。
本考案の袋は、左右両側に内方に折り込まれたガゼットを有するフィルム製の筒状袋体の上端と下端をシールし、筒状袋体の上端から両側のガゼットの一部の谷部を切断するように凹状に切り込むことにより、筒状袋体の上部中央に開口部を形成すると共に、筒状袋体の上端両側に手提部を形成しており、容量が120L以上であることを特徴とする。
本考案の袋は、容量が120L以上であるため、タイヤや布団などの大型の収納物を収納することができる。
また、本考案の袋は、ガゼットを有していることから、内容量を増大できる。
また、本考案の袋は、手提部を有するため、運搬に便利である。
ここで、本明細書においては、ガゼットが折り込みされた状態の袋の各寸法を高さL、幅Wで表し、ガゼットの寸法を幅dで表す(図2参照)。
本考案の袋の用途は特に制限されないが、例えば、タイヤ、布団等の大型の収納物の包装運搬用やゴミ収集用として用いることができる。
本考案の袋の容量は、120L以上であり、120L又は150Lが特に好ましい。これにより、タイヤ、布団等の大型の収納物を収納することができる。なお、本明細書における容量は、一桁以下の値を切り捨てた容量を示すものであり、例えば、容量120Lには120L以上130L未満が含まれ、容量150Lには150L以上160L未満が含まれる。
フィルムとしては、防水性、引張性、耐候性等を発揮する機能性フィルムを適宜選択することができ、その素材としては、例えば、高密度ポリエチレン(強化ポリエチレン)、線状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルアルコール等を挙げることができる。フィルムは、2種以上のフィルムを混合して製造されるものであってもよいし、多層にして製造されるものであってもよい。本発明のフィルムは、高密度ポリエチレンフィルムが好ましい。高密度ポリエチレンフィルムは、半透明かつ無臭であり、強度、耐衝撃性、引張性、電気絶縁性、耐水性、耐薬品性に優れる。このようなフィルムを用いることにより、防水性、引張性、耐候性等に優れた袋とすることができ、収納物を収納して運搬しても袋が破損する等のおそれがなく、また、繰り返し使用することが可能となる。フィルムは、半透明であることが好ましい。これにより、例えば、ゴミ収集用袋として用いる場合、使用者のプライバシーを保護しつつ、回収時に中身を確認することができる。フィルムの厚さとしては、使用目的に応じて適宜選択されるものであるが、0.01~0.1mmが好ましく、0.015~0.08mmがより好ましく、0.02~0.05mmがさらに好ましく、0.03mmが特に好ましい。
シール方法としては、フィルムを接着・接合させることができる方法であれば特に制限されるものではなく、従来公知のシール加工方法を用いることができる。シール加工方法としては、例えば、コールドシール法、ヒートシール法、インパルスシール法、超音波シール法、高周波シール法、溶断シール法等を挙げることができる。本考案のシール方法としては、成形が容易な点から、フィルム同士を加熱・接着させるヒートシール法が好ましい。
本考案の筒状袋体は、上記のように、その左右両側に内方に折り込まれたガゼットを有している。すなわち、本考案の袋は、横ガゼット型のガゼット袋である。具体的に、ガゼットとしては、筒状袋体の左右両側に、所定の幅のマチを形成し、上下方向中央線で内方に谷折りされて収納されるものを挙げることができる。これにより、不使用時に、よりコンパクトに収納できると共に、使用時には内容量を増大することができる。
ガゼットが折り込みされた状態の筒状袋体の形状としては、例えば、正方形、長方形等の矩形状を挙げることができる(図2参照)。筒状袋体の高さとしては、使用目的に応じて適宜選択されるものであるが、100cm以上が好ましく、110cm以上がより好ましく、120cm以上がさらに好ましく、120cmであることが特に好ましい。また、筒状袋体の幅(ガゼット折込時の袋の幅)としては、使用目的に応じて適宜選択されるものであるが、70cm以上が好ましく、80cm以上がより好ましく、90cm以上がさらに好ましく、70cm又は90cmであることが特に好ましい。また、ガゼットの幅としては、使用目的に応じて適宜選択されるものであるが、24cm以上が好ましく、30cm以上がより好ましく、40cm以上がさらに好ましく、30cm又は40cmであることが特に好ましい。本発明の袋の具体的に好ましい態様としては、筒状袋体の高さが120cmであると共に、袋の周の長さの合計が200cm以上であるものを挙げることができる。なお、本明細書における筒状袋体の高さ、幅、ガゼットの幅は、一桁以下の値を切り捨てた長さを示すものであり、例えば、筒状袋体の高さ120cmには120cm以上130cm未満が含まれ、筒状袋体の幅70cmには70cm以上80cm未満が含まれ、筒状袋体の幅90cmには90cm以上100cm未満が含まれ、ガゼットの幅30cmには30cm以上40cm未満が含まれ、ガゼットの幅40cmには40cm以上50cm未満が含まれる。
手提部は、筒状袋体の上端両側に形成され、使用時に筒状袋体を把持するためのものである。手提部の高さとしては、使用目的に応じて適宜選択されるものであるが、18cm以上が好ましく、19cm以上がより好ましく、20cm以上が特に好ましい。この範囲であれば、確実に把持することができ、運搬が容易となる。この手提部の形状としては、例えば、輪状であることが好ましい。
また、本発明の筒状袋体の上端中央に、突片が設けられていることが好ましい。この突片は、筒状袋体の前面及び背面に一対の突片として設けられる。この一対の突片を結束することで開口部を確実に塞ぐことができる。また、突片は、手提部より低く形成されていることが好ましい。これにより、結束時の突片の残部が邪魔にならずに、手提部を確実に把持することができる。突片は、開口部及び手提部を形成する際に、一緒に形成することが好ましい。すなわち、筒状袋体の上端から両側のガゼットの一部の谷部を切断するように凹状に切り込む際に同時に、形成されることが好ましい。
以下、図面に基づき、本考案の一実施形態に係る袋を説明するが、本考案の技術的範囲は、本実施形態に限定されるものではない。ここで、図1は、本考案の一実施形態に係る袋の概略斜視図であり、図2は、本考案の一実施形態に係る袋の概略正面図であり、図3は、図2におけるA-A線における概略端面図である。図1及び2中、太線部はシール部分を示す。
図1~図3に示すように、本考案の一実施形態に係る袋10は、左右両側に内方に折り込まれたガゼット12a,12bを有する高密度ポリエチレンフィルム製の筒状袋体14の上端と下端をシールし、筒状袋体14の上端より両側のガゼット12a,12bの一部の谷部16a,16bを切断するように凹状に切り込むことにより、筒状袋体14の上部中央に開口部18と、筒状袋体14の上端両側に手提部20a,20bとが形成されている。
筒状袋体14の上端両側には、高さ20cmの手提部20a,20bが形成されている。手提部20a,20bの上端はシールにより固着されている。また、筒状袋体14の上端の中央部の前面及び背面の対向する位置には、高さ16cmの突片22a,22bが設けられている。
図2に示すように、袋10は、筒状袋体14が高さ(L)120cm、幅(W)70cm、ガゼット幅(d)30cmの大きさであり、容量は120Lである。
図3に示すように、ガゼット12a,12bは、筒状袋体14の左右両側に、30cmの幅のマチを形成し、筒状袋体14の軸方向と平行な中央線(谷部16a,16b)で内方に谷折りされて収納されている。袋10は、ガゼット12a,12bを有することにより、不使用時に、よりコンパクトに収納できると共に、使用時には内容量を増大することができる。
上記のような構成の袋10の使用方法についての一例を説明する。
まず、不使用時には、袋10は、ガゼット12a,12bが内方に折り込まれてコンパクトに収納されている。
そして、大型収納物の包装等、使用する際には、開口部18及び折り込まれたガゼット12a,12bを広げて、開口部18から収納物等を収納する。収納後、突片22a,22bを結束して開口部18を塞ぐ。
また、収納後に運搬する際には、手提部20a,20bに手をかけて袋10を運搬する。このように袋10は手提部を有することから、運搬が容易である。
本発明の袋は、上記の構成としたことにより、大型収納物を収納することができる。また、ガゼットを有していることから、内容量を増大できる。さらに、手提部を有するため、運搬に便利である。
次に、本考案の他の実施形態に係る袋について説明する。
本考案の他の実施形態の袋は、筒状袋体が高さ(L)120cm、幅(W)90cm、ガゼット幅(d)40cmの大きさで、容量は150Lであり、その他の構成については、上述の一実施形態に係る袋10と同様である。
本考案の袋は、大型収納物の包装運搬等に用いることができるものであることから、産業上有用である。
10 袋
12 ガゼット
14 筒状袋体
16 谷部
18 開口部
20 手提部
22 突片

Claims (7)

  1. 左右両側に内方に折り込まれたガゼットを有するフィルム製の筒状袋体の上端と下端をシールし、該筒状袋体の上端から両側のガゼットの一部の谷部を切断するように凹状に切り込むことにより、前記筒状袋体の上部中央に開口部を形成すると共に、前記筒状袋体の上端両側に手提部を形成しており、容量が120L以上であることを特徴とする袋。
  2. 前記ガゼットの幅が、30cm又は40cmであることを特徴とする請求項1記載の袋。
  3. 前記筒状袋体の幅が、70cm又は90cmであることを特徴とする請求項2記載の袋。
  4. 前記筒状袋体の高さが120cmであることを特徴とする請求項3記載の袋。
  5. 前記フィルムが半透明であることを特徴とする請求項1記載の袋。
  6. 前記フィルムが高密度ポリエチレンフィルムであることを特徴とする請求項1記載の袋。
  7. 前記筒状袋体の上端中央に前記手提部より短く形成された突片が設けられていることを特徴とする請求項1記載の袋。
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