JP3239139B2 - 椅子制御用スイッチ装置 - Google Patents
椅子制御用スイッチ装置Info
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- JP3239139B2 JP3239139B2 JP07010097A JP7010097A JP3239139B2 JP 3239139 B2 JP3239139 B2 JP 3239139B2 JP 07010097 A JP07010097 A JP 07010097A JP 7010097 A JP7010097 A JP 7010097A JP 3239139 B2 JP3239139 B2 JP 3239139B2
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- Japan
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- tact
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、理美容用椅
子における座部の上昇、背凭れの起伏および前垂れの起
伏を制御するためのスイッチの操作が行い易いようにし
た椅子制御用スイッチ装置に関する。
子における座部の上昇、背凭れの起伏および前垂れの起
伏を制御するためのスイッチの操作が行い易いようにし
た椅子制御用スイッチ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来における、この種のスイッチ装置と
しては、椅子形状を表したタクトスイッチを椅子の側面
に突出させて配置し、椅子の上下動には座部に対応する
上下動用の各別のタクトスイッチを操作し、また、背凭
れや前垂れを起伏するには背凭れや前垂れに対応する起
伏用の各別のタクトスイッチを操作して制御を行うも
の、または、座部の上下、背背れや前垂れ起伏に対応す
る３個のシーソスイッチを椅子の側面に突出させて配置
し、各スイッチを揺動することにより制御を行うものと
があった。
しては、椅子形状を表したタクトスイッチを椅子の側面
に突出させて配置し、椅子の上下動には座部に対応する
上下動用の各別のタクトスイッチを操作し、また、背凭
れや前垂れを起伏するには背凭れや前垂れに対応する起
伏用の各別のタクトスイッチを操作して制御を行うも
の、または、座部の上下、背背れや前垂れ起伏に対応す
る３個のシーソスイッチを椅子の側面に突出させて配置
し、各スイッチを揺動することにより制御を行うものと
があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した何
れのスイッチの場合にあっても、椅子の側面から出っ張
っているために、作業者が施術中に誤って触れて椅子が
予想外の動作をするために、理髪作業に思わぬ危険性が
生じるといった問題があった。
れのスイッチの場合にあっても、椅子の側面から出っ張
っているために、作業者が施術中に誤って触れて椅子が
予想外の動作をするために、理髪作業に思わぬ危険性が
生じるといった問題があった。
【０００４】また、前記スイッチの何れにあっても、ス
イッチの操作部がシリコンゴム等の被覆体によって覆わ
れているため、スイッチの金属部分との接触によって被
覆体が破れ易いといった問題もあった。
イッチの操作部がシリコンゴム等の被覆体によって覆わ
れているため、スイッチの金属部分との接触によって被
覆体が破れ易いといった問題もあった。
【０００５】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、椅子の側面より凹ん
だ状態で設置すると共に、椅子の各制御を行うための各
スイッチを１つの被覆体で覆ったことにより、誤ってス
イッチを操作することがないと共に、被覆体が従来のよ
うに破れ易くない椅子制御用スイッチ装置を提供せんと
するにある。
もので、その目的とするところは、椅子の側面より凹ん
だ状態で設置すると共に、椅子の各制御を行うための各
スイッチを１つの被覆体で覆ったことにより、誤ってス
イッチを操作することがないと共に、被覆体が従来のよ
うに破れ易くない椅子制御用スイッチ装置を提供せんと
するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の椅子制御用スイ
ッチ装置は前記した目的を達成せんとするもので、その
手段は、椅子の形状に模して配列された複数個のタクト
スイッチが取付けられ、かつ、椅子の側面に取付けられ
るスイッチ基板と、該スイッチ基板の前記タクトスイッ
チの上面を覆い表面が凹状に形成された被覆体と、該被
覆体の内面側に前記タクトスイッチに対応して突出した
押圧子および各押圧子を独立して押圧するための分離帯
および仕切り帯を形成したものである。
ッチ装置は前記した目的を達成せんとするもので、その
手段は、椅子の形状に模して配列された複数個のタクト
スイッチが取付けられ、かつ、椅子の側面に取付けられ
るスイッチ基板と、該スイッチ基板の前記タクトスイッ
チの上面を覆い表面が凹状に形成された被覆体と、該被
覆体の内面側に前記タクトスイッチに対応して突出した
押圧子および各押圧子を独立して押圧するための分離帯
および仕切り帯を形成したものである。
【０００７】また、前記被覆体の内面に前記各押圧子を
独立して押圧するための分離帯および仕切り帯とを一体
的に形成することが望ましい。
独立して押圧するための分離帯および仕切り帯とを一体
的に形成することが望ましい。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る椅子制御用ス
イッチ装置の実施の形態を図面と共に説明する。図１は
理容用椅子Ａを背面から見た斜視図にして、肘掛けＡ1
と座部Ａ2 との間に設置されたスイッチ基板Ａ3 には、
各種制御用のスイッチＢが取付けられ、このスイッチの
１つに本発明のスイッチＣが取付けられている。
イッチ装置の実施の形態を図面と共に説明する。図１は
理容用椅子Ａを背面から見た斜視図にして、肘掛けＡ1
と座部Ａ2 との間に設置されたスイッチ基板Ａ3 には、
各種制御用のスイッチＢが取付けられ、このスイッチの
１つに本発明のスイッチＣが取付けられている。
【０００９】その構造は、図２、図３に示す如く、前記
スイッチ基板Ａ3 に対して座部Ａ2の上下を制御するタ
クトスイッチ１，１′と、背凭れＡ4 および前垂れＡ5
の起伏を制御するタクトスイッチ（図示せず）が、それ
ぞれ椅子Ａの形状を模した位置に取付けられている。
スイッチ基板Ａ3 に対して座部Ａ2の上下を制御するタ
クトスイッチ１，１′と、背凭れＡ4 および前垂れＡ5
の起伏を制御するタクトスイッチ（図示せず）が、それ
ぞれ椅子Ａの形状を模した位置に取付けられている。
【００１０】２はシリコンゴム等による柔軟性を有する
材料によって形成された被覆体にして、表面形状におい
て椅子Ａの形状を模した形（Ｓ字状またはクランク状）
に形成されると共に、大きさは全てのタクトスイッチを
覆う大きさに形成され、また、表面のタクトスイッチと
対応する位置には、ヒットポイントの突出部２1 を形成
したものである。
材料によって形成された被覆体にして、表面形状におい
て椅子Ａの形状を模した形（Ｓ字状またはクランク状）
に形成されると共に、大きさは全てのタクトスイッチを
覆う大きさに形成され、また、表面のタクトスイッチと
対応する位置には、ヒットポイントの突出部２1 を形成
したものである。
【００１１】そして、被覆体２の表面は断面が図２に示
すように凹状に形成され、前記各スイッチ１，１′と対
応する内面側には押圧子２ａが形成されると共に、長手
方向の中央線に沿って分離帯２ｂと、各一対のスイッチ
１，１′を分離する位置には仕切り帯２ｃが一体的に形
成されている。従って、各押圧子２ａは分離帯２ｂと仕
切り帯２ｃとによって分離して被覆体２に覆われてい
る。
すように凹状に形成され、前記各スイッチ１，１′と対
応する内面側には押圧子２ａが形成されると共に、長手
方向の中央線に沿って分離帯２ｂと、各一対のスイッチ
１，１′を分離する位置には仕切り帯２ｃが一体的に形
成されている。従って、各押圧子２ａは分離帯２ｂと仕
切り帯２ｃとによって分離して被覆体２に覆われてい
る。
【００１２】このように構成した本発明の椅子制御用ス
イッチＣにあっては、例えば、座部Ａ2 を下降させる場
合には、被覆体２の分離帯２ｂと仕切り帯２ｃとによっ
て仕切られた中央の下部を指で押圧することにより、押
圧子２ａがタクトスイッチ１′を押下するので、該タク
トスイッチ１′はオン状態となり油圧シリンダ内の油圧
を排出し、座部Ａ2 は降下するものである。
イッチＣにあっては、例えば、座部Ａ2 を下降させる場
合には、被覆体２の分離帯２ｂと仕切り帯２ｃとによっ
て仕切られた中央の下部を指で押圧することにより、押
圧子２ａがタクトスイッチ１′を押下するので、該タク
トスイッチ１′はオン状態となり油圧シリンダ内の油圧
を排出し、座部Ａ2 は降下するものである。
【００１３】そして、この押圧時において、少しずれた
位置を指で押圧しても、各スイッチは分離帯２ｂと仕切
り帯２ｃとによって独立状態にあるので、他のスイッチ
を押し間違えることがなく、従って、椅子が思わぬ動き
をすることがない。以下、同様な操作によって座部Ａ2
の上昇、背凭れＡ4 および前垂れＡ5 の伏倒を制御する
ことができ、しかも、誤操作の恐れもないものである。
位置を指で押圧しても、各スイッチは分離帯２ｂと仕切
り帯２ｃとによって独立状態にあるので、他のスイッチ
を押し間違えることがなく、従って、椅子が思わぬ動き
をすることがない。以下、同様な操作によって座部Ａ2
の上昇、背凭れＡ4 および前垂れＡ5 の伏倒を制御する
ことができ、しかも、誤操作の恐れもないものである。
【００１４】なお、前記した実施の形態は、理容用椅子
に応用した場合について説明したが、美容用椅子やデン
タル用椅子にも応用できることは勿論のことである。
に応用した場合について説明したが、美容用椅子やデン
タル用椅子にも応用できることは勿論のことである。
【００１５】
【発明の効果】本発明は前記したように、タクトスイッ
チを表面が凹状に形成された被覆体によって覆ってスイ
ッチが出っ張らないようにしたので、間違えてスイッチ
を押圧することがなく、また、被覆体とタクトスイッチ
は椅子の形状に合わせた配置となっているので、操作性
が良好で操作がし易いものである。
チを表面が凹状に形成された被覆体によって覆ってスイ
ッチが出っ張らないようにしたので、間違えてスイッチ
を押圧することがなく、また、被覆体とタクトスイッチ
は椅子の形状に合わせた配置となっているので、操作性
が良好で操作がし易いものである。
【００１６】また、被覆体に形成された各タクトスイッ
チを押下するための押圧子は、分離帯と仕切り帯とによ
って独立状態となっているので、１つのタクトスイッチ
を操作した場合において、他のタクトスイッチを誤操作
するようなことがなく、従って、椅子が思わぬ移動をす
ることがない等の効果を有するものである。
チを押下するための押圧子は、分離帯と仕切り帯とによ
って独立状態となっているので、１つのタクトスイッチ
を操作した場合において、他のタクトスイッチを誤操作
するようなことがなく、従って、椅子が思わぬ移動をす
ることがない等の効果を有するものである。
【図１】本発明の椅子制御用スイッチ装置を具備した理
美容用椅子の斜視図である。
美容用椅子の斜視図である。
【図２】スイッチ装置の中央部を断面した端面図であ
り、(a) は操作前の状態を、(b)は操作状態を示す。
り、(a) は操作前の状態を、(b)は操作状態を示す。
【図３】被覆体の背面図である。
Ａ 椅子 Ｃ スイッチ装置 １，１′ タクトスイッチ ２ 被覆帯 ２ａ 押圧子 ２ｂ 分離帯 ２ｃ 仕切り帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−64466（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47C 1/00 - 1/13 H01H 13/00
Claims (1)
- 【請求項１】 椅子の形状に模して配列された複数個の
タクトスイッチが取付けられ、かつ、椅子の側面に取付
けられるスイッチ基板と、該スイッチ基板の前記タクト
スイッチの上面を覆い表面が凹状に形成された被覆体
と、該被覆体の内面側に前記タクトスイッチに対応して
突出した押圧子および各押圧子を独立して押圧するため
の分離帯および仕切り帯を形成したことを特徴とする椅
子制御用スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07010097A JP3239139B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 椅子制御用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07010097A JP3239139B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 椅子制御用スイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262770A JPH10262770A (ja) | 1998-10-06 |
| JP3239139B2 true JP3239139B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=13421787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07010097A Expired - Fee Related JP3239139B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 椅子制御用スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3239139B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200461776Y1 (ko) | 2008-01-23 | 2012-08-07 | 대성전기공업 주식회사 | 시트 워머 스위치 장치 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP07010097A patent/JP3239139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10262770A (ja) | 1998-10-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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