JP3238937B2 - 毛髪の機械的劣化防止用組成物 - Google Patents
毛髪の機械的劣化防止用組成物Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毛髪のケラチンを大気
の侵襲から、そして特に光線から保護するための薬剤と
してラクトフェリンを使用すること、ならびに大気の侵
襲から、そして特に光線から毛髪を保護する方法を目的
とする。
の侵襲から、そして特に光線から保護するための薬剤と
してラクトフェリンを使用すること、ならびに大気の侵
襲から、そして特に光線から毛髪を保護する方法を目的
とする。
【0002】
【従来の技術】光線が毛髪のケラチンを侵襲することが
以前から知られている。自然光が毛髪のある種のアミノ
酸を破壊すること、また毛髪繊維を変質することによ
り、引張抵抗、破断荷重および弾力性のような毛髪の機
械的特性を悪化することが多くの文献により示されてい
る。
以前から知られている。自然光が毛髪のある種のアミノ
酸を破壊すること、また毛髪繊維を変質することによ
り、引張抵抗、破断荷重および弾力性のような毛髪の機
械的特性を悪化することが多くの文献により示されてい
る。
【0003】引張抵抗は15%延伸の段階(palie
r)によって計測できる。15%延伸の段階とは、湿潤
した所定の長さの毛髪を永久的に15%延伸するために
毛髪に加えるべき力をいう。この力が大きいほど毛髪は
弾力性と抵抗力とに富む。
r)によって計測できる。15%延伸の段階とは、湿潤
した所定の長さの毛髪を永久的に15%延伸するために
毛髪に加えるべき力をいう。この力が大きいほど毛髪は
弾力性と抵抗力とに富む。
【0004】光線による毛髪のケラチンの侵襲に対抗す
るために、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−ベンゾ
フェノンスルホン酸もしくはその塩(フランス特許第
2,627,085号明細書)または4−(2−オキソ
−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸もしく
はその塩(ヨーロッパ特許出願第329,032号明細
書)のように光線を濾光することのできるある種の物質
を使用することがすでに提案されている。
るために、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−ベンゾ
フェノンスルホン酸もしくはその塩(フランス特許第
2,627,085号明細書)または4−(2−オキソ
−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸もしく
はその塩(ヨーロッパ特許出願第329,032号明細
書)のように光線を濾光することのできるある種の物質
を使用することがすでに提案されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、フランス特
許出願第2,596,986号および第2,641,6
96号明細書により抗遊離基剤として知られるラクトフ
ェリンは、毛髪の機械的特性特に毛髪の引張抵抗および
弾力性が光線によって劣化しないように保護できること
を見出した。この特性は自然光(日のあたる環境)や人
工光線(SUNTEST HANAU型の加速老化試験
装置のキセノン発光器)に曝露することにより証明でき
た。
許出願第2,596,986号および第2,641,6
96号明細書により抗遊離基剤として知られるラクトフ
ェリンは、毛髪の機械的特性特に毛髪の引張抵抗および
弾力性が光線によって劣化しないように保護できること
を見出した。この特性は自然光(日のあたる環境)や人
工光線(SUNTEST HANAU型の加速老化試験
装置のキセノン発光器)に曝露することにより証明でき
た。
【0006】従って本発明は、毛髪の機械的特性、実質
的には引張抵抗を、大気侵襲によりそして特に光線によ
り惹起される劣化から保護する薬剤としてラクトフェリ
ンを使用することを目的とする。
的には引張抵抗を、大気侵襲によりそして特に光線によ
り惹起される劣化から保護する薬剤としてラクトフェリ
ンを使用することを目的とする。
【0007】ラクトフェリンは乳の中にある蛋白質であ
る。ラクトフェリンは、硫酸アンモニウムによる沈澱、
限外濾過またはイオン交換クロマトグラフィーのような
生化学的調製の典型的技術を用いて乳から抽出しかつ精
製することができる。
る。ラクトフェリンは、硫酸アンモニウムによる沈澱、
限外濾過またはイオン交換クロマトグラフィーのような
生化学的調製の典型的技術を用いて乳から抽出しかつ精
製することができる。
【0008】本発明の好ましい実施態様に従うとき、ラ
クトフェリンはラクトフェリン、8−ヒドロキシキサン
チンおよび2−チオキサンチンの組合わせの形で使用す
る。例えば下記に示す重量割合で含有するこれらの三つ
の水溶液を使用できる: ・ラクトフェリン:0.2〜2% ・8−ヒドロキシキサンチン:0.01〜0.1% ・2−チオキサンチン:0.01〜0.3% このような組成物は例えば、SEDERMA社により
「INIFERINE」の名で、0.75〜1%がラク
トフェリンである乾燥物質5.4%を含む水溶液として
販売されている。
クトフェリンはラクトフェリン、8−ヒドロキシキサン
チンおよび2−チオキサンチンの組合わせの形で使用す
る。例えば下記に示す重量割合で含有するこれらの三つ
の水溶液を使用できる: ・ラクトフェリン:0.2〜2% ・8−ヒドロキシキサンチン:0.01〜0.1% ・2−チオキサンチン:0.01〜0.3% このような組成物は例えば、SEDERMA社により
「INIFERINE」の名で、0.75〜1%がラク
トフェリンである乾燥物質5.4%を含む水溶液として
販売されている。
【0009】本発明に従う場合、毛髪の機械的特性を光
線による侵襲からまもるために、化粧品として許容でき
る媒体中の0.05〜5重量%、望ましくは0.05〜
3重量%の量のラクトフェリンを使用するのが有利であ
る。上記した割合のラクトフェリン、8−ヒドロキシキ
サンチンおよび2−チオキサンチンの混合物を使用する
とき、ラクトフェリンの割合が2重量%を超える場合は
この混合物中のラクトフェリンを増加する必要がある。
線による侵襲からまもるために、化粧品として許容でき
る媒体中の0.05〜5重量%、望ましくは0.05〜
3重量%の量のラクトフェリンを使用するのが有利であ
る。上記した割合のラクトフェリン、8−ヒドロキシキ
サンチンおよび2−チオキサンチンの混合物を使用する
とき、ラクトフェリンの割合が2重量%を超える場合は
この混合物中のラクトフェリンを増加する必要がある。
【0010】ラクトフェリンは自然のままのまたは損傷
した毛髪を保護するために使用できる。損傷した毛髪と
は、パーマネント、染色または脱色処理をした毛髪をい
う。
した毛髪を保護するために使用できる。損傷した毛髪と
は、パーマネント、染色または脱色処理をした毛髪をい
う。
【0011】上記に規定するラクトフェリンまたはその
組合わせを活性物質として含有する、光線による劣化か
ら毛髪をまもるために本発明に従って使用する毛髪用化
粧品組成物は、増粘したまたは増粘してない水性または
アルコール水性溶液(アルコールはしばしば、エタノー
ルまたはイソプロパノールのような低級アルコールであ
る)または分散液、油性組成物、クリーム、ゲル、イオ
ン性または非イオン性の両親媒性脂質の小胞状分散液、
エアロゾルムースまたはスプレーの形をとってよく、ま
た毛髪用組成物中で通常用いられかつ意図する適用に適
合する補助剤を含有してよい。
組合わせを活性物質として含有する、光線による劣化か
ら毛髪をまもるために本発明に従って使用する毛髪用化
粧品組成物は、増粘したまたは増粘してない水性または
アルコール水性溶液(アルコールはしばしば、エタノー
ルまたはイソプロパノールのような低級アルコールであ
る)または分散液、油性組成物、クリーム、ゲル、イオ
ン性または非イオン性の両親媒性脂質の小胞状分散液、
エアロゾルムースまたはスプレーの形をとってよく、ま
た毛髪用組成物中で通常用いられかつ意図する適用に適
合する補助剤を含有してよい。
【0012】本発明の一変形に従う場合、ラクトフェリ
ンまたはその上記に規定する組合わせを含有する化粧品
組成物は、超酸化型ディスムターゼ酵素のように、過酸
化水素および酸素を生成することにより超酸化物陰イオ
ンの不均化を誘発することのできる物質もさらに含んで
よい。例として、バクテリア、キノコ、血液から抽出す
る超酸化型ディスムターゼ酵素またはSECMA社によ
り「SUPERPHYCODISMUTASE」の商標
名で発売の海産物起源の超酸化型ディスムターゼをあげ
ることができる。
ンまたはその上記に規定する組合わせを含有する化粧品
組成物は、超酸化型ディスムターゼ酵素のように、過酸
化水素および酸素を生成することにより超酸化物陰イオ
ンの不均化を誘発することのできる物質もさらに含んで
よい。例として、バクテリア、キノコ、血液から抽出す
る超酸化型ディスムターゼ酵素またはSECMA社によ
り「SUPERPHYCODISMUTASE」の商標
名で発売の海産物起源の超酸化型ディスムターゼをあげ
ることができる。
【0013】本発明は、化粧品として許容できる媒体中
に超酸化型ディスムターゼ酵素とともにラクトフェリン
またはその上記に規定した組合わせを含有する毛髪用化
粧品組成物も目的とする。超酸化型ディスムターゼは化
粧品として許容できる媒体中に、0.01〜5重量%、
特に0.05〜1重量%の範囲の量で使用する。
に超酸化型ディスムターゼ酵素とともにラクトフェリン
またはその上記に規定した組合わせを含有する毛髪用化
粧品組成物も目的とする。超酸化型ディスムターゼは化
粧品として許容できる媒体中に、0.01〜5重量%、
特に0.05〜1重量%の範囲の量で使用する。
【0014】本発明の一局面に従う場合、本発明の組成
物は、セット用、ブラッシング用のローションゲル、ク
リーム、スプレーまたはムースのように毛髪を整髪しま
たは処理するためのリンス不要の組成物、再構成用組成
物またはすすぎ不要のアフターシャンプーからなる。
物は、セット用、ブラッシング用のローションゲル、ク
リーム、スプレーまたはムースのように毛髪を整髪しま
たは処理するためのリンス不要の組成物、再構成用組成
物またはすすぎ不要のアフターシャンプーからなる。
【0015】本発明の別な一局面に従う場合、本発明の
組成物は、染色、脱色、パーマネントまたはカール除去
の前または後に適用する、シャンプーの後またはパーマ
ネントの還元および酸化の間の段階において適用するロ
ーション、ゲル、クリームまたはムースのようなリンス
が必要な組成物からなる。本発明の組成物はシャンプー
であってもよい。本発明により使用する毛髪用化粧品組
成物は2〜11、望ましくは3〜9のpHをもつ。
組成物は、染色、脱色、パーマネントまたはカール除去
の前または後に適用する、シャンプーの後またはパーマ
ネントの還元および酸化の間の段階において適用するロ
ーション、ゲル、クリームまたはムースのようなリンス
が必要な組成物からなる。本発明の組成物はシャンプー
であってもよい。本発明により使用する毛髪用化粧品組
成物は2〜11、望ましくは3〜9のpHをもつ。
【0016】本発明により使用する組成物は、毛髪のケ
ラチンの機械的特性をそれ自体が変化しないかぎり、技
術上周知の化粧品用薬剤も含有してよい。本発明により
使用する化粧品組成物中に一般に存在する化粧品用薬剤
または補助剤は例えば、増粘剤、ポリマー、緩和剤、保
存剤、泡沫安定剤、油、シリコーン、pH調整剤、ろ
う、抗脂肪剤、金属イオン封鎖剤、香料、染料、泡沫協
働剤、有機溶媒、界面活性剤および推進剤である。
ラチンの機械的特性をそれ自体が変化しないかぎり、技
術上周知の化粧品用薬剤も含有してよい。本発明により
使用する化粧品組成物中に一般に存在する化粧品用薬剤
または補助剤は例えば、増粘剤、ポリマー、緩和剤、保
存剤、泡沫安定剤、油、シリコーン、pH調整剤、ろ
う、抗脂肪剤、金属イオン封鎖剤、香料、染料、泡沫協
働剤、有機溶媒、界面活性剤および推進剤である。
【0017】本発明により使用する化粧品組成物は、ラ
クトフェリンまたはその組合わせに加えて、水性または
アルコール水性媒体中に、0.1〜3重量%の量の陽イ
オン、陰イオン、両性ポリマーまたはそれらの混合物を
含有してよい。
クトフェリンまたはその組合わせに加えて、水性または
アルコール水性媒体中に、0.1〜3重量%の量の陽イ
オン、陰イオン、両性ポリマーまたはそれらの混合物を
含有してよい。
【0018】本組成物は必要に応じて界面活性剤を含有
する水性またはアルコール水性溶液であってよく、また
乳濁液またはゲルであっもよい。また、本組成物はスプ
レーまたはムースの形でエアロゾルとして加圧されても
よい。
する水性またはアルコール水性溶液であってよく、また
乳濁液またはゲルであっもよい。また、本組成物はスプ
レーまたはムースの形でエアロゾルとして加圧されても
よい。
【0019】毛髪用組成物がムースの形をとる場合、組
成物は水性またはアルコール水性媒体中に推進剤ガスの
存在で泡沫発生剤を含有する。泡沫発泡剤として陰イオ
ン、非イオン、陽イオン、両性界面活性剤またはそれら
の混合物、非イオン、陰イオン、陽イオンポリマーまた
はそれらの混合物、フランス特許出願第2,598,6
13号に記載のごとく、加水分解率が97%以下である
加水分解ビニルポリアセテートから得られるポリビニル
アルコールを使用できる。泡沫を形成するために、陽イ
オンポリマーと陰イオンポリマーとの組合わせを用いて
よく、これらの二つのポリマーの少くとも一つは水溶液
中で発泡性である。このような組合わせはフランス特許
第2,505,348号明細書に記載される。
成物は水性またはアルコール水性媒体中に推進剤ガスの
存在で泡沫発生剤を含有する。泡沫発泡剤として陰イオ
ン、非イオン、陽イオン、両性界面活性剤またはそれら
の混合物、非イオン、陰イオン、陽イオンポリマーまた
はそれらの混合物、フランス特許出願第2,598,6
13号に記載のごとく、加水分解率が97%以下である
加水分解ビニルポリアセテートから得られるポリビニル
アルコールを使用できる。泡沫を形成するために、陽イ
オンポリマーと陰イオンポリマーとの組合わせを用いて
よく、これらの二つのポリマーの少くとも一つは水溶液
中で発泡性である。このような組合わせはフランス特許
第2,505,348号明細書に記載される。
【0020】ムースを形成するための組成物を加圧する
のに用いる推進剤ガスは、組成物の全重量に対して25
%を越えず、望ましくは15%である割合で存在する。
推進剤ガスとして、炭酸ガス、窒素、ブタン、イソブタ
ン、プロパンおよびこれらの混合物のような揮発性炭化
水素、デュポン社により「フレオン」または「DYME
L」の名で発売のごとき、加水分解できない塩素化およ
び(または)弗素化炭化水素を使用してよい。
のに用いる推進剤ガスは、組成物の全重量に対して25
%を越えず、望ましくは15%である割合で存在する。
推進剤ガスとして、炭酸ガス、窒素、ブタン、イソブタ
ン、プロパンおよびこれらの混合物のような揮発性炭化
水素、デュポン社により「フレオン」または「DYME
L」の名で発売のごとき、加水分解できない塩素化およ
び(または)弗素化炭化水素を使用してよい。
【0021】組成物がスプレーまたはラッカーの形をと
る場合、組成物はアルコールまたはアルコール水性媒体
中に、必要なら推進剤ガスの存在で膜形成樹脂を含有す
る。膜形成樹脂としてアクリルもしくはメタクリル酸、
クロトン酸または不飽和α,β−ジカルボン酸単位を含
む陰イオンポリマーを使用するのが好ましい。
る場合、組成物はアルコールまたはアルコール水性媒体
中に、必要なら推進剤ガスの存在で膜形成樹脂を含有す
る。膜形成樹脂としてアクリルもしくはメタクリル酸、
クロトン酸または不飽和α,β−ジカルボン酸単位を含
む陰イオンポリマーを使用するのが好ましい。
【0022】ラッカーの形の本発明の処方物中に使用す
る推進剤は、n−ブタン、プロパン、イソブタンまたは
これらの混合物のような揮発性炭化水素、あるいはこの
炭化水素と、デュポン社により「フレオン」または「D
YMEL」の名で発売の化合物のような塩素化および
(または)弗素化炭化水素、一層特定的にモノフルオロ
トリクロロメタン、ジフルオロジクロロメタン、テトラ
フルオロジクロロメタンまたはこれらの混合物のような
弗素塩素化炭化水素との混合物のうちから選択してよ
い。
る推進剤は、n−ブタン、プロパン、イソブタンまたは
これらの混合物のような揮発性炭化水素、あるいはこの
炭化水素と、デュポン社により「フレオン」または「D
YMEL」の名で発売の化合物のような塩素化および
(または)弗素化炭化水素、一層特定的にモノフルオロ
トリクロロメタン、ジフルオロジクロロメタン、テトラ
フルオロジクロロメタンまたはこれらの混合物のような
弗素塩素化炭化水素との混合物のうちから選択してよ
い。
【0023】推進剤は上記した塩素化および(または)
弗素化炭化水素およびこれらの混合物、ジメチルエーテ
ル、炭酸ガスまたは亜酸化窒素のうちから選択してよ
い。このラッカー組成物の推進剤相は、加圧した組成物
の全重量の30〜80重量%にあたる。
弗素化炭化水素およびこれらの混合物、ジメチルエーテ
ル、炭酸ガスまたは亜酸化窒素のうちから選択してよ
い。このラッカー組成物の推進剤相は、加圧した組成物
の全重量の30〜80重量%にあたる。
【0024】毛髪用組成物がゲルの形をとる場合、組成
物は溶媒の存在下または不存在下で増粘剤を含有する。
増粘剤は、アルギン酸ナトリウム、アラビアガムもしく
はキサンタンガムまたはセルロース誘導体例えばメチル
セルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースまたはカルボキシポリマー例
えば「Carbopol」であってよい。ローションの
増粘は、ポリエチレングリコールとそのステアレートま
たはジステアレートとの混合物あるいは燐酸エステルと
アミドとの混合物によっても行うことができる。増粘剤
の濃度は組成物の全重量に対して0.1〜30重量%、
望ましくは0.2〜15重量%の範囲で変化してよい。
物は溶媒の存在下または不存在下で増粘剤を含有する。
増粘剤は、アルギン酸ナトリウム、アラビアガムもしく
はキサンタンガムまたはセルロース誘導体例えばメチル
セルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースまたはカルボキシポリマー例
えば「Carbopol」であってよい。ローションの
増粘は、ポリエチレングリコールとそのステアレートま
たはジステアレートとの混合物あるいは燐酸エステルと
アミドとの混合物によっても行うことができる。増粘剤
の濃度は組成物の全重量に対して0.1〜30重量%、
望ましくは0.2〜15重量%の範囲で変化してよい。
【0025】本発明の毛髪用組成物が再構成用ローショ
ンである場合、ローションは毛髪のケラチン鎖を強化す
る物質を含有する。この種の物質に属するものとして
は、フランス特許第1,527,085および1,51
9,979号明細書中に記載のごときメチロール化誘導
体がある。
ンである場合、ローションは毛髪のケラチン鎖を強化す
る物質を含有する。この種の物質に属するものとして
は、フランス特許第1,527,085および1,51
9,979号明細書中に記載のごときメチロール化誘導
体がある。
【0026】本発明の毛髪用組成物がシャンプーである
場合、組成物は3〜30%の陰イオン、非イオン、両性
界面活性剤またはその混合物をさらに含有する。
場合、組成物は3〜30%の陰イオン、非イオン、両性
界面活性剤またはその混合物をさらに含有する。
【0027】本発明は、化粧品として許容できる媒体中
の有効量のラクトフェリンを毛髪またはラクトフェリ
ン、8−ヒドロキシキサンチンおよび2−チオキサンチ
ンの組合わせに適用することからなる、大気の侵襲およ
び特に光に対して毛髪の保護方法も企図し、この適用に
引続いて必要に応じて水でリンスする。
の有効量のラクトフェリンを毛髪またはラクトフェリ
ン、8−ヒドロキシキサンチンおよび2−チオキサンチ
ンの組合わせに適用することからなる、大気の侵襲およ
び特に光に対して毛髪の保護方法も企図し、この適用に
引続いて必要に応じて水でリンスする。
【0028】
【実施例】以下の諸例は本発明を何ら限定することなく
例解する。下記の例1から4においては、SEDERM
A社により発売のINIFERINEは、ラクトフェリ
ンが0.9%である乾燥物質5.4%を含有する水溶液
である。
例解する。下記の例1から4においては、SEDERM
A社により発売のINIFERINEは、ラクトフェリ
ンが0.9%である乾燥物質5.4%を含有する水溶液
である。
【0029】例 1 以下の組成をもつ整髪保護用ゲルを調製する。 ・グッドリッチ社により「CARBOPOL 940」の名で発売の架橋ポリアクリル酸 0.5g ・GAF社により「PVP/VA S 630」 の名で発売のビニルピロリドン/ビニルアセテ ートコポリマー 0.2g ・INIFERINE 乾燥物質3.0g (ラクトフェリン0.5g) ・エチルアルコール 5.0g ・トリエタノールアミン pHを7とする量 ・水 全体を100gとする量
【0030】例 2 下記の組成物をもつ保護用ムースを調製する。 ・GAF社により「MERQUAT 550」の名で 有効成分8%の水溶液としてジメチルジアリルアン モニウムの塩化物とアクリルアミドとのコポリマー 有効成分0.1g ・GAF社により「CELQUAT LOR」 (28−6873の名で発売のジメチルジアリルアン モニウムの塩化物とヒドロキシエチルセルロースとの コポリマー 0.5g ・AQUALON社により「NATROSOL 250 HHR」の名で発売のヒドロキシエチルセルロース 0.2g ・INIFERINE 乾燥物質1.0g (ラクトフェリン0.16g) ・乳酸 pHを5とする量 ・水 全体を100gとする量 エアロゾル包装物: ・上記の組成物 92.0g ・エルフアキテーヌ社により「AEROGAZ 3,2N」の名で発売のn−ブタン、イソブタン (>55%)、プロパンの三元混合物 8.0g
【0031】例 3 下記の組成をもつ保護用ローションを調製する。 ・INIFERINE 乾燥物質5.0g (ラクトフェリン0.83g) ・グリセリン 1.0g ・エチルアルコール 4.0g ・水 全体を100gとする量
【0032】例 4 下記の組成をもつスプレー保護ローションを調製する。 ・INIFERINE 乾燥物質0.5g (ラクトフェリン0.08g) ・GAF社により「GANTREZ ES425」の 名で有効成分50%のアルコール性溶液の形で発売 のメチルビニルエーテルとブチルモノマレエートと のコポリマー 有効成分0.2g ・トリエタノールアミン pHを7とする量 ・エチルアルコール 10.0g ・水 全体を100gとする量
【0033】例 5 下記の組成をもつリンスを必要とするアフターシャンプ
ーを調製する。 ・ラクトフェリン 2g ・ヘンケル社により「SINNOWAX AO」の名 で発売の、セチルステアリルアルコールとエチレン オキサイド33モルでオキシエチレン化したセチル ステアリルアルコールとの混合物 2g ・ステアリルアルコール 1g ・セチルアルコール 1g ・AQUALON社により「NATROSOL 250 HHR」の名で発売のヒドロキシエチルセルロース 1g ・香料、染料、保存剤 十分な量 ・水酸化ナトリウム pHを5.5とする量 ・水 全体を100gとする量
ーを調製する。 ・ラクトフェリン 2g ・ヘンケル社により「SINNOWAX AO」の名 で発売の、セチルステアリルアルコールとエチレン オキサイド33モルでオキシエチレン化したセチル ステアリルアルコールとの混合物 2g ・ステアリルアルコール 1g ・セチルアルコール 1g ・AQUALON社により「NATROSOL 250 HHR」の名で発売のヒドロキシエチルセルロース 1g ・香料、染料、保存剤 十分な量 ・水酸化ナトリウム pHを5.5とする量 ・水 全体を100gとする量
【0034】例 6 保護用シャンプー: ・エチレンオキサイド2.2モルでオキシエチレン 化したナトリウムのアルキル(C12/C14)エー テルサルフェート 有効成分15g ・コプラ酸のモノイソプロパノールアミド 1g ・グリコールジステアレート 2g ・ラクトフェリン 1g ・染料、香料、保存剤 十分な量 ・水 全体を100gとする量 トリエタノールアミンでpHを6.5に調整する。
【0035】例 7 毛髪保護用ローション: ・ラクトフェリン 0.5g ・超酸化型ディスムターゼ 0.1g ・グリセリン 1g ・エチレンアルコール 10g ・水 全体を100gとする量
Claims (5)
- 【請求項1】 化粧品として許容できる媒体中の0.0
5〜5重量%の有効量のラクトフェリンを毛髪に適用す
ることからなる、大気の侵襲及び特に光に対して毛髪の
機械的特性、特にその引張抵抗及び弾性を保護する方
法。 - 【請求項2】 ラクトフェリン、8−ヒドロキシキサン
チン及び2−チオキサンチンの組合わせを毛髪に適用す
ることからなる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 0.2〜2重量%のラクトフェリン、
0.01〜0.1重量%の8−ヒドロキシキサンチン及
び0.01〜0.3重量%の2−チオキサンチンを含有
する水溶液を毛髪に適用することからなる、請求項2記
載の方法。 - 【請求項4】 化粧品として許容できる媒体中の0.0
5〜5重量%のラクトフェリン又は請求項2に規定する
その組合わせを0.01〜5重量%の超酸化物ディスム
ターゼ酵素とともに毛髪に適用することからなる、請求
項1記載の方法。 - 【請求項5】 化粧品として許容できる媒体中に0.0
5〜5重量%のラクトフェリン及び0.01〜5重量%
の超酸化物ディスムターゼ酵素を含有する、毛髪用化粧
品組成物。
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