JP3238882B2 - カートン加圧接着装置 - Google Patents

カートン加圧接着装置

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JP3238882B2
JP3238882B2 JP11088097A JP11088097A JP3238882B2 JP 3238882 B2 JP3238882 B2 JP 3238882B2 JP 11088097 A JP11088097 A JP 11088097A JP 11088097 A JP11088097 A JP 11088097A JP 3238882 B2 JP3238882 B2 JP 3238882B2
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carton
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pressing force
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健治 松村
勝美 山口
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装器械の段ボ
ール等からなるカートンの加圧接着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカートンの加圧接着装置
としては、特開平8-295317号公報に開示されたようなも
のがあり、これは図6に示すようなものであって、フラ
ップに糊付したカートン2を搬送する搬送手段1と、こ
の搬送手段1の両側に立設されて前後の駆動部材を内蔵
している駆動ローラ3及び従動ローラ4からなる支持ロ
ーラに支持されて、搬送手段1と同期して移動する一対
の挾圧ベルト6とを有し、挾圧ベルト6は搬送手段1に
よって搬送されているカートン2の両側面の糊付けされ
たフラップを、移動しながら挾圧して接着するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なカートンの加圧接着装置は、カートン2を加圧する挾
圧ベルト6は、弾性変形する弾性材によって構成されて
いて、単にカートン2の移動と同期して移動して、その
間に所定の圧力をカートン2に加えるだけであるため、
加圧力が不足して満足な接着効果を発揮することができ
ないという問題がある。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来のカートン加圧接着装置のもつ問題を解消し、カート
ンの両側面の糊付けされたフラップを、確実にしかも効
率よく接着させることができるカートン加圧接着装置を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、フラップに糊付したカートンを
搬送する搬送手段と、この搬送手段の両側に立設されて
前後の駆動ローラ及び従動ローラからなる支持ローラに
支持された一対の挾圧ベルトとを有し、前記挾圧ベルト
は搬送手段によって搬送されているカートンの両側面を
挾圧するようになっているカートン加圧接着装置におい
て、請求項1に記載の発明は、各挾圧ベルトの支持ロー
ラどおしを連結板で連結し、この連結板を作動シリンダ
で移動させることにより、各挾圧ベルトを相手の挾圧ベ
ルトに向って往復移動させることを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、作動シリンダは、両挾圧ベルトの中間
に配置され、両連結板の対向する位置に連結杆を取付
け、この対向する連結杆の先端に作動シリンダのピスト
ンを取付けていることを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、作動シリンダによる各挾圧ベル
トの加圧力を検知する加圧力検知手段を設け、該加圧力
が所定値を超えたとき、加圧力検知手段の検知信号によ
って、作動シリンダによる各挾圧ベルトの加圧作動を停
止することを特徴とするものである。
【0008】
【実施の形態】図面に示す各実施形態において、同様の
部分には同一の符号を付し、また各実施形態において共
通の部分についても同様にして説明を省略し、主として
異なる部分について説明することとする。図1〜4に示
すこの発明の第1実施形態において、両挾圧ベルト6の
各対向する支持ローラ3,4どうしが連結板8で連結さ
れている。そしてこの連結板8の下方のものが、図2,
3に示すように図示しない機枠に設けられて互いに相手
の支持ローラ3,4に向って往復動可能に図示しない機
枠に設けられた受板5に移動可能に載置されている。
【0009】両連結板8の対向する部位に一対のコ字形
の連結杆9,10を連結し、一方の連結杆9の上下先端に
鞘筒部15を形成し、他方の連結杆10の先端を鞘筒部15に
摺動可能に嵌入する。連結杆9,10に空気シリンダ等か
らなる作動シリンダ11の作動杆13を結合し、この作動シ
リンダ11に図示しない流体源から流体を出入させること
によって、各挾圧ベルト6を同期的に移動させて近づけ
たり、遠ざけたりする。
【0010】作動シリンダ11は、挾圧ベルト6の表面に
対して、進行方向において30〜45°程度の角度θをもっ
て傾斜して配置され、作動シリンダ11への流体管14には
開閉弁16及びその開閉を調節する圧力検知部材17が設け
られ、支持ローラ3の側部において支持ローラ3と並行
して回転ブラシからなる異物除去手段18が配置されてい
る。この異物除去手段18は挾圧ベルト6の表面に付着し
た粉塵又は接着剤等の異物を除去するためのものであっ
て、図4に示すように、その支持軸7に取付けられたプ
ーリ22との間に、ベルト23が張設されており、異物除去
手段18の外表面は各挾圧ベルト6の表面に接触してい
る。24は支持ローラ3の駆動部材の制御手段を示す。こ
の実施形態では作動シリンダ11が前記のように傾斜して
設けられているが、傾斜することなく直角になっていて
も、又は傾斜角が他の角度となっていてもよい。
【0011】この実施形態において、従来のものと同様
にして、フラップに糊付けしたカートン2を搬送手段1
によって搬送するとともに、支持ローラ3を駆動させる
ことによって、両挾圧ベルト6を移動させる。このよう
なことにより、カートン2が両挾圧ベルト6間に移動し
てくると、開閉弁16を開口して作動シリンダ11に流体を
供給してこれを作動し、連結杆9,10が押し出されて両
挾圧ベルト6が接近し、カートン2の両側面を加圧して
フラップを接着することとなる。そして圧力検知部材17
が流体の圧力が所定圧力を超えたことを検知すると、開
閉弁16を閉鎖し又は図示を省略した流体供給源から流体
の供給を停止する。この際作動シリンダ11が角度θをも
って傾斜しているので、両挾圧ベルト6にかかる圧力が
和らげられることとなる。
【0012】前記の際に挾圧ベルト6に塵埃又は接着剤
等の異物が付着したような場合には、挾圧ベルト6の表
面に接触して、これと同期して回転している回転ブラシ
からなる異物除去手段18が、異物を払い落して挾圧ベル
ト6の表面を清浄に保つこととなる。
【0013】図5に示す第2実施形態は、作動シリンダ
27が両挾圧ベルト6間に配置され、両連結板8の対向部
位に連結杆28を取付け、連結杆28の先端に作動シリンダ
27のピストン29を取付け、作動シリンダ27の周壁には、
ピストン29の中間及び各後背に流体の流通孔31,32が設
けられている点で、第1実施形態と相違する。そしてこ
の実施形態においても、作動シリンダ27に流通孔31,32
を介して流体を流通させることによって、ピストン29を
作動させて第1実施形態と同様に両挾圧ベルト6を移動
させることになる。
【0014】そしてこの第2実施形態は、第1実施形態
におけると同様の手順で、カートン2の加圧接着を行う
ので、その説明を省略する。
【0015】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、フラッ
プに糊付したカートンを搬送する搬送手段と、この搬送
手段の両側に立設されて前後の駆動ローラ及び従動ロー
ラからなる支持ローラに支持された一対の挾圧ベルトと
を有し、前記挾圧ベルトは搬送手段によって搬送されて
いるカートンの両側面を挾圧するようになっているカー
トン加圧接着装置において、請求項1に記載の発明は、
各挾圧ベルトの支持ローラどおしを連結板で連結し、こ
の連結板を作動シリンダで移動させることにより、各挾
圧ベルトを相手の挾圧ベルトに向って往復移動させるの
で、カートンの両側面の糊付けされたフラップを、確実
にしかも効率よく接着させることができるという効果が
ある。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、作動シリンダは、両挾圧ベルトの中間
に配置され、両連結板の対向する位置に連結杆を取付
け、この対向する連結杆の先端に作動シリンダのピスト
ンを取付けているので、挾圧ベルトを自動的かつ正確
に、しかも短時間で所望位置に変位することができると
いう効果がある。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、作動シリンダによる各挾圧ベル
トの加圧力を検知する加圧力検知手段を設け、該加圧力
が所定値を超えたとき、加圧力検知手段の検知信号によ
って、作動シリンダによる各挾圧ベルトの加圧作動を停
止するので、各挾圧ベルトに不必要な過大な圧力を負荷
して、これを損傷するというようなことがないという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の平面図である。
【図2】同上の要部の斜面図である。
【図3】図2の線3−3線に沿ってみた側面図である。
【図4】同上の異物除去手段の斜面図である。
【図5】この発明の第2実施形態の要部の平面図であ
る。
【図6】この発明と同種の従来の加圧接着装置の平面図
である。
【符号の説明】
1 搬送手段 2 カートン 3 駆動ローラ 4 従動ローラ 6 挾圧ベルト 7 支持軸 8 連結板 9 連結杆 11 作動シリンダ 12 緩衝部材 13 作動杆 14 流体管 16 開閉弁 17 圧力検知部材 18 異物除去手段 22 プーリ 23 ベルト 24 制御手段 27 作動シリンダ 28 連結杆 29 ピストン 31 流通孔 32 流通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−295317(JP,A) 特開 平6−24422(JP,A) 特開 平5−213322(JP,A) 特開 昭53−63191(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 51/18 B65B 51/10 B65B 43/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラップに糊付したカートンを搬送する
    搬送手段と、この搬送手段の両側に立設されて前後の駆
    動ローラ及び従動ローラからなる支持ローラに支持され
    た一対の挾圧ベルトとを有し、前記挾圧ベルトは搬送手
    段によって搬送されているカートンの両側面を挾圧する
    ようになっているカートン加圧接着装置において、各挾
    圧ベルトの支持ローラどおしを連結板で連結し、この連
    結板を作動シリンダで移動させることにより、各挾圧ベ
    ルトを相手の挾圧ベルトに向って往復移動させることを
    特徴とするカートン加圧接着装置。
  2. 【請求項2】 作動シリンダは、両挾圧ベルトの中間に
    配置され、両連結板の対向する位置に連結杆を取付け、
    この対向する連結杆の先端に作動シリンダのピストンを
    取付けていることを特徴とする請求項1に記載のカート
    ン加圧接着装置。
  3. 【請求項3】 作動シリンダによる各挾圧ベルトの加圧
    力を検知する加圧力検知手段を設け、該加圧力が所定値
    を超えたとき、加圧力検知手段の検知信号によって、作
    動シリンダによる各挾圧ベルトの加圧作動を停止するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のカートン加圧接
    着装置。
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