JP3238837U - 危険抑制具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベランダや柵や窓枠から幼児が乗り出し転落するのを防止し、容易に取外しができる危険抑制具を提供する。【解決手段】危険抑制具10は、表面1aに複数の突起4を有し、裏面の一方の端部にスナップボタン(オス)を有する第1のシート1と、スナップボタン(オス)に対応する箇所に第1のシート1に着脱可能なスナップボタン(メス)を有し、裏面が設置対象物に設置される第2のシート2と、第1のシート1と第2のシート2の、他方の端部に取り付けられ、第2のシート2を第1のシート1から取り外したときに、第2のシート2に対し第1のシート1を回動させて設置対象物の手前側で第1のシート1を保持する蝶番3と、を有する。【選択図】図1

Description

本考案は危険抑制具に関する。
ベランダや柵や窓枠から幼児が乗り出し転落するのを防止するシートが知られている。例えば、シート表面に合成樹脂製のトゲを有する危険防止用シートが知られている。
実全昭54-009530号公報
トゲ状の部材がベランダの柵や窓枠に付けられたままの状態では、トゲ状の部材に汚れが溜まりやすく、また、洗濯物や布団等を干す際の邪魔になる。
1つの側面では、本考案は、容易に取外しができることを目的とする。
上記目的を達成するために、開示の危険抑制具が提供される。この危険抑制具は、一面に複数の突起を有し、他面の一方の端部に被結合部材を有する第1のシートと、一面の一方の被結合部材に対応する箇所に第1のシートに着脱可能な結合部材を有し、他面が設置対象物に設置される第2のシートと、第1のシートと第2のシートの、他方の端部に取り付けられ、第2のシートを第1のシートから取り外したときに、第2のシートに対し第1のシートを回動させて設置対象物の手前側で第1のシートを保持する回動部材と、を有している。
1態様では、容易に取外しができる。
実施の形態の危険抑制具を示す図である。 実施の形態の危険抑制具を示す図である。 実施の形態の突起を説明する図である。 第2のシートの裏面を説明する図である。 実施の形態の危険抑制具の使用例を説明する図である。 実施の形態の危険抑制具の使用例を説明する図である。 変形例の危険抑制具を説明する図である。
以下、実施の形態の危険抑制具を、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
図1および図2は、実施の形態の危険抑制具を示す図である。
実施の形態の危険抑制具10は、第1のシート1と第2のシート2と蝶番3とを有している。
本実施の形態の第1のシート1および第2のシート2は、可撓性を有する透明または半透明のシートである。第1のシート1および第2のシート2の構成材料としては、例えばアクリル、ポリスチレン、ポリエチレン、ABS樹脂、PET樹脂、塩化ビニル、ポリカーボネイト等が挙げられる。第1のシート1および第2のシート2の寸法は、特に限定されないが例えば長手方向の長さが200mm、長手方向に垂直な方向の長さが60mmである。
図1に示すように、第1のシート1は、表面1aに複数の突起4を有している。この突起4は、指で第1のシート1に触れようとすると、指が突起4に接触するよう例えば2cm間隔で前後左右に万遍なく配置されている。
図3は、実施の形態の突起を説明する図である。図3において、右側が図1の紙面右奥側、左側が図1の紙面左手前側である。
突起4は、一例として底辺の長さが、3~5mm、底辺から立ち上がる角度が50°、斜辺の長さが7mmである。突起4を垂直に立ち上げるのではなく、やや寝かせる形状にすることで、突起4に手を乗せただけの状態よりも、手前に引き寄せるように力が加わった際に強く違和感を抱かせることができる。
突起4は可撓性を備えている。突起4は、指で突起4を触った場合、違和感を抱かせるために設けられている。この突起4は、指で突起4を触った場合、突起4の先端が変形して指を傷つけない部材で形成されている。しかし、突起4を抑える力を加えると、指を傷つかないものの、突起4が指に食い込んで指に痛みを覚える部材で形成されるのが好ましい。突起4の構成材料としては、例えばABS樹脂、PET樹脂、シリコーンゴム等が挙げられる。
第1のシート1の表面1aの端部1a1、1a1近傍には、スナップボタンのアタマ5a1、5a1が設けられている。
危険抑制具10には、第2のシート2に対して第1のシート1を回動可能に支持する蝶番3が設けられている。蝶番3は、回動部材の一例である。
図2は、蝶番3を開いたときの危険抑制具を示している。図2に示すように、第1のシート1の裏面1bの端部1b1、1b1には、スナップボタンのバネ5a2、5a2が設けられている。バネ5a2、5a2は被結合部材の一例である。第2のシート2の表面2aのバネ5a2、5a2に対応する部位にはスナップボタンのゲンコ5b1、5b1が設けられている。ゲンコ5b1、5b1は結合部材の一例である。以下の説明では、アタマ5a1、バネ5a2をスナップボタン(オス)5a、ゲンコ5b1をスナップボタン(メス)5bと言う。
なお、本実施の形態では、第1のシート1にスナップボタン(オス)5aを設け、第2のシート2にスナップボタン(メス)5bを設けたが、逆であってもよいし、互い違いに設けてもよい。
図4は、第2のシートの裏面を説明する図である。
図4に示すように、第2のシート2の裏面2bには、粘着テープ6が配置されている。粘着テープ6の表面には、剥離紙7が取り付けられている。なお、図4では剥離紙7の一部を剥がした様子を図示している。粘着テープ6の配置パターンは図示のものに限定されない。例えば裏面2b全体に粘着テープ6が配置されていてもよい。
図5および図6は、実施の形態の危険抑制具の使用例を説明する図である。
使用者は、危険抑制具10を設置したい設置対象物(本実施の形態ではベランダの手すり9)の設置面の埃などを取り去る。そして、剥離紙7を剥がして蝶番3を手前側にして手すり9に粘着テープ6を貼り付ける。これにより、例えば子供が手すり9に手をかけて突起4に触れると、子供が違和感を抱いたり、指を傷つけない程度の痛みを感じたりして手を手すりから離すことを促進できる。
なお、図5では、危険抑制具10を1つだけ配置した場合を示しているが、手すり9の長手方向に沿って複数の危険抑制具10を配置してもよい。
そして、例えば、ベランダで布団を干したいときは、図6に示すように、スナップボタン(オス)5aをスナップボタン(メス)5bから取り外して回動させる。これにより、突起4が内側に隠れる。
以上述べたように、実施の形態の危険抑制具10は、表面1aに複数の突起4を有し、裏面1bの一方の端部1b1、1b1にスナップボタン(オス)5aを有する第1のシート1と、表面2aのスナップボタン(オス)5aに対応する箇所に第1のシート1に着脱可能なスナップボタン(メス)5bを有し、裏面2bが設置対象物に設置される第2のシート2と、第1のシート1と第2のシート2の、他方の端部に取り付けられ、第2のシート2を第1のシート1から取り外したときに、第2のシート2に対し第1のシート1を回動させて設置対象物の手前側で第1のシート1を保持する蝶番3と、を有する。
これにより、容易に取外しができる。このため、手すり9に洗濯物や布団等を干す際に、突起4が邪魔にならない。また、取り外した第1のシート1の保存箇所にも困らない。第1のシート1を紛失する可能性を軽減できる。
<変形例>
次に、実施の形態の危険抑制具の変形例について説明する。
以下、変形例の危険抑制具について、前述した危険抑制具10との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図7は、変形例の危険抑制具を説明する図である。
図7に示す変形例の危険抑制具10aは、回動部材の構成が異なっている。
第1のシート31には、リング3aを通す孔部31aが形成されている。また、第2のシート32には、リング3aを通す孔部32aが形成されている。
危険抑制具10aによれば、危険抑制具10と同様の効果が得られる。そして、危険抑制具10aによれば、リング3aを第1のシート31、第2のシート32と切り離せるので、例えば危険抑制具10aを使用しないときや使用前に第1のシート31や第2のシート32を丸めて保管できる。従って、保管場所の省スペース化が図れる。また、リング3aを通さない状態で第1のシート31、第2のシート32を別々にできるので、例えば第1のシート31が長手方向に複数個設けられたシート(例えば、1m~5mのシート、以下「連続シート」という)や、第2のシート32が長手方向に複数個設けられた連続シートを個別に販売することができる。販売する際は、連続シートを長手方向に巻いた形態で販売することができる。購入者は連続シートを使用するときに例えばベランダの長さ等所望の長さに合わせてスナップボタン(オス)5aの部分でカットして使用することもできる。
以上、本考案の危険抑制具を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。例えば、硬い尖った突起4を覆う様に少しやわらかいゴムのような素材を突起4に被せるようにしてもよい。これにより、痛みの刺激として最初は違和感を抱かせ、次にある程度の痛みを覚えさせるという2段階の刺激を与えることができる。また、突起4の代わりに凹凸を有するらせん状の部材(蚊取り線香のような部材)を複数個配置してもよい。また、本実施の形態では第1のシート1(31)と第2のシート2(32)とを接続する方法としてスナップボタンを使用したが、これに限らず、任意のロック方法を使用することができる。例えば第1のシートに設けられた何らかの突起を第2のシートに設けられた何らかの凹部に挿入したり嵌めたりすることでロックする機構、例えば、お弁当箱本体に蓋を留め付けるときに使用するようなロックタイプのパッチン錠を使用してもよい。一方のシートの長手方向に沿って設けられた凹部に他方のシートの長手方向に沿って設けられた突起をはめ込むようなスライドラッチを使用してもよい。また、本考案に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
1、31 第1のシート
2、32 第2のシート
3 蝶番
3a リング
4 突起
9 手すり
10、10a 危険抑制具

Claims (5)

  1. 一面に複数の突起を有し、他面の一方の端部に被結合部材を有する第1のシートと、
    一面の一方の前記被結合部材に対応する箇所に前記第1のシートに着脱可能な結合部材を有し、他面が設置対象物に設置される第2のシートと、
    前記第1のシートと前記第2のシートの、他方の端部に取り付けられ、前記第2のシートを前記第1のシートから取り外したときに、前記第2のシートに対し前記第1のシートを回動させて前記設置対象物の手前側で前記第1のシートを保持する回動部材と、
    を有することを特徴とする危険抑制具。
  2. 前記回動部材は蝶番である請求項1に記載の危険抑制具。
  3. 前記第1のシートと前記第2のシートには孔部が配置され、前記回動部材は前記孔部に挿入されたリング部材である請求項1に記載の危険抑制具。
  4. 前記突起は人体の接触により変形し、非接触で変形が戻る請求項1に記載の危険抑制具。
  5. 前記結合部材は、前記第2のシートの長手方向に、所定の間隔を隔てて複数設けられている請求項1に記載の危険抑制具。
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