JP3238113U - 取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜き - Google Patents

取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜き Download PDF

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Abstract

本考案は小さな力で瓶から蓋を分離させることができるように取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜きであって、内部空間を有し、取っ手の役割を果たすように射出成形される胴体と、前記胴体の下端に一体に形成され、瓶から蓋を分離させる金属プレートからなるオープナーとを含む。したがって、本考案は胴体の下端に瓶の蓋を分離させる金属プレートからなるオープナーを一体に形成することにより、手首のスナップ動作のみで瓶の蓋を容易に分離させることができる効果を提供する。【選択図】 図2

Description

本考案は垂直型栓抜きに関し、より詳しくは取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜きの構造を形成することにより手首のスナップ動作のみで瓶から蓋を容易に分離させることができる垂直型栓抜きに関する。
一般に、栓抜きは瓶から蓋を分離させるときに使う道具である。従来の栓抜きは、図1に示すように、取っ手の役割を達成する胴体10と、瓶から蓋を分離させるオープナー30とが水平に形成されている。
ここで、従来の栓抜きは、瓶から蓋を分離させるために胴体10を上下方に動作させなければならない。胴体10を上下方に動作させるためには、腕を動かさなければならないから、栓抜きの使用に不便がある問題点がある。
韓国登録実用新案第20-0193706号公報の栓抜き構造は、開口部にオープナー掛け片が形成された胴体及びカバーを形成することにより瓶から蓋を分離させる栓抜きを構成している。
しかし、前記栓抜きは、瓶から蓋を分離させるために腕を動かさなければならないから、栓抜きの使用に不便がある問題点がある。
韓国登録実用新案第20-0437055号公報の栓抜き構造は、ケース、及びケースの結合溝に固定され、両側端部が対向するように折り曲げられ、掛け片及び押し片を備えた本体を形成することにより瓶から蓋を分離させる栓抜きを構成している。
しかし、前記栓抜きは、掛け片及び押し片を備えた本体がケースとは別に形成されるから、栓抜きの耐久性が低い問題点がある。
韓国登録実用新案第20-0193706号公報 韓国登録実用新案第20-0437055号公報
本考案は前記のような従来の問題点を解消するために案出されたものであり、手首のスナップ動作のみで瓶の蓋を容易に分離させることができる栓抜きを提供することをその目的とする。
また、広告露出効果を高めることができる栓抜きを提供することをその目的とする。
また、瓶の蓋の機能を達成することができる栓抜きを提供することをその目的とする。
また、耐久性を向上させることができる栓抜きを提供することをその目的とする。
また、使用者の便宜性を向上させることができる栓抜きを提供することをその目的とする。
前記のような目的を達成するための本考案は、小さな力で瓶から蓋を分離させることができるように取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜きであって、内部空間を有し、取っ手の役割を果たすように射出成形された胴体と、前記胴体の下端に一体に形成され、瓶から蓋を分離させる金属プレートからなるオープナーとを含むことを特徴とする。
本考案の胴体は、外側壁に広告のためのロゴや文句が印刷されていることを特徴とする。
本考案の胴体は、前記オープナーを固定させるように内側壁の下端に前記オープナーの縁部が埋込又は強制挿入されて一体に形成される固定部を含むことを特徴とする。
本考案は、前記胴体の上端に着脱可能に設けられるカバーをさらに含み、前記カバーは軟質材料からなり、瓶の蓋が分離された瓶の入口に装着されて瓶を密閉することができる構造を有することを特徴とする。
本考案の前記オープナーは、前記金属プレートの内部に瓶の蓋が挿入される開口と、前記金属プレートの内側の対向位置から前記開口の中心に突出する第1及び第2オープナー片とを含み、前記第1及び第2オープナー片は、互いに連結された一体型構造を有することを特徴とする。
以上で説明したように、本考案は、胴体の下端に瓶の蓋を分離させる金属プレートからなるオープナーを一体に形成することにより、手首のスナップ動作のみで瓶の蓋を容易に分離させることができる効果を提供する。
また、本考案は、側壁部に広告のためのロゴや文句を形成することにより、広告露出効果を高めることができる効果を提供する。
また、本考案は、内側壁の下端にオープナーの縁部が埋込又は強制挿入されて一体に形成される固定部を形成することにより、栓抜きの耐久性を向上させることができる効果を提供する。
また、本考案は、瓶の蓋が分離された瓶を密閉するようにカバーを形成することにより、使用者の便宜性を向上させることができる効果を提供する。
また、本考案は両方向使用ができるように複数のオープナー片を形成することにより、使用者の便宜性を向上させることができる効果を提供する。
また、本考案は、複数のオープナー片を互いに連結された一体型構造に形成することにより、栓抜きの耐久性を向上させることができる効果を提供する。
また、本考案は、瓶の蓋の分離動作のみで瓶の蓋が開口を通して内部空間に挿入されて保管されることにより、使用者の便宜性を向上させることができる効果を提供する。
従来の栓抜きの構成を示す構成図である。 本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す構成図である。 本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す側面図である。 本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す底面図である。 本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す平面図である。 本考案の他の実施例による垂直型栓抜きの構成を示す構成図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な一実施例をより詳細に説明する。
図2は本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す構成図、図3は本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す側面図、図4は本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す底面図、図5は本考案の一実施例による垂直型栓抜きの構成を示す平面図、図6は本考案の他の実施例による垂直型栓抜きの構成を示す構成図である。
図2~図6に示すように、本実施例による垂直型栓抜きは、胴体100、カバー200及びオープナー300を含んでなり、取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜き構造を形成することにより、手首のスナップ動作のみで瓶から蓋を容易に分離させることができる垂直型栓抜きである。
胴体100は、内部空間を有し、使用者が栓抜きを容易に把持するための取っ手の役割を果たすように射出成形されるプラスチック材の本体であり、側壁部110及び固定部120を含む。
このような胴体100は、飲料缶状、円柱状、四角柱状などの多様な形状に形成可能である。
側壁部110は、内部に内部空間111を有し、上端から下端に行くほど厚さが大きくなるように形成されている。好ましくは、側壁部110は、上端から下端に行くほど内部空間111が縮小するように内側壁113がテーパー状に形成されている。これにより、側壁部110の下端に形成される固定部120の強度を高めることができる効果がある。
また、側壁部110は、外側壁112に広告のためのロゴや文句などが印刷されているので、垂直型栓抜きを立てて陳列するか使うよきに広告露出効果を高めることができる。
内部空間111は、オープナー300によって瓶から分離された瓶の蓋が挿入されて保管されることができ、保管された瓶の蓋はカバー200を開放して排出させることができる。
固定部120は、オープナー300の縁部を胴体100の下端に固定させるための部分であり、内側壁113の下端の内周面からオープナー300の中心方向に突出し、オープナー300の上面及び下面の少なくとも一つの縁部が埋込又は強制挿入されて一体に形成されている。
このような固定部120は、オープナー300の中心から内側壁113の方向に厚さが大きくなるように形成されているので、オープナー300を固定支持する固定部120の強度を高めることができる効果がある。
カバー200は、胴体100の上端に着脱可能に設けられるものであり、弾性力によってテーパー状の内側壁113に嵌合される弾性部210を含む。
弾性部210は、カバー200の一側面から突設されてテーパー状の内側壁113に嵌合されて加圧されることにより、カバー200を胴体100に固定するように形成されている。
また、カバー200は、図6に示すように、瓶の内容物が外に漏れないように瓶を密閉する密閉手段であり、瓶の蓋が分離された瓶の入口に装着されて瓶を密閉するようにシリコン又は軟質プラスチックなどの軟質材料から形成されている。
このようなカバー200は、別途の道具を使わずに栓抜きを瓶の蓋として使うことができるので、使用者の便宜性が向上する効果がある。
オープナー300は、瓶から蓋を分離させる金属プレートの抜き手段であり、図4に示すように、開口310及びオープナー片320を含み、開口310及びオープナー片320の一部は外部に露出され、残り部分は外部に露出されないように固定部120に埋込又は強制挿入されることによって一体化している。図4で、外側点線はオープナー300の外周であり、内側点線はオープナー300の内周である。
開口310は、瓶から蓋を分離させるために金属プレートの内部に瓶の蓋が挿入される開口であり、瓶の蓋のサイズに対応する形状を有し、オープナー300によって分離された瓶の蓋が内部空間111に挿入されて保管されることができるように形成されている。
オープナー片320は、瓶の蓋にかけて瓶から蓋を分離させるオープナー手段であり、金属プレートの内側の対向位置から開口310の中心に突出する第1オープナー片321及び第2オープナー片322を含む。
第1オープナー片321及び第2オープナー片322は、互いに連結された一体型構造に形成され、固定部120に埋込又は強制挿入されて一体化しているので、垂直型栓抜きの耐久性が向上する効果がある。
このような第1オープナー片321及び第2オープナー片322は、両者のいずれか一方が瓶の蓋の一端にかかれば他方は瓶の蓋の他端を支持しながら瓶から蓋を分離させることができる。したがって、垂直型栓抜きを両方向に自由に使うことができるので、使用者の便宜性が高くなる効果がある。
また、瓶の蓋の分離動作のみで瓶の蓋が開口310を通して内部空間111に挿入されて保管される。したがって、瓶の蓋を別に処理する面倒さを避けることができるので、使用者の便宜性が高くなる効果がある。
以上説明した本考案はその技術的思想又は主な特徴から逸脱することなしにさまざまな他の形態に実施可能である。したがって、前記実施例は全ての点で単純な例示に過ぎなく、限定的に解釈されてはいけない。
取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜き構造を形成することにより、手首のスナップ動作のみで瓶から蓋を容易に分離させることができる垂直型栓抜きを提供する。
100 胴体
110 側壁部
111 内部空間
112 外側壁
113 内側壁
120 固定部
200 カバー
210 弾性部
300 オープナー
310 開口
320 オープナー片
321 第1オープナー片
322 第2オープナー片

Claims (5)

  1. 小さな力で瓶から蓋を分離させることができるように取っ手の下部にオープナーを備えた垂直型栓抜きであって、
    内部空間を有し、取っ手の役割を果たすように射出成形された胴体と、
    前記胴体の下端に一体に形成され、瓶から蓋を分離させる金属プレートからなるオープナーと、を含むことを特徴とする、垂直型栓抜き。
  2. 前記胴体は、外側壁に広告のためのロゴや文句が印刷されていることを特徴とする、請求項1に記載の垂直型栓抜き。
  3. 前記胴体は、前記オープナーを固定させるように内側壁の下端に前記オープナーの縁部が埋込又は強制挿入されて一体に形成される固定部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の垂直型栓抜き。
  4. 前記胴体の上端に着脱可能に設けられるカバーをさらに含み、
    前記カバーは軟質材料からなり、瓶の蓋が分離された瓶の入口に装着されて瓶を密閉することができる構造を有することを特徴とする、請求項1に記載の垂直型栓抜き。
  5. 前記オープナーは、
    前記金属プレートの内部に瓶の蓋が挿入される開口と、
    前記金属プレートの内側の対向位置から前記開口の中心に突出する第1及び第2オープナー片と、を含み、
    前記第1及び第2オープナー片は、互いに連結された一体型構造を有することを特徴とする、請求項1に記載の垂直型栓抜き。
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