JP3237991U - 押下型スイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】操作部を押圧して上下動させて、表示部を露出または隠蔽させることにより、スイッチのオン・オフ状態を容易に見分けることができる押下型スイッチを提供する。【解決手段】押下型スイッチであって、ハウジング10と、表示部20と、操作部30とを備え、ハウジングは、ハウジングを貫通する取付穴14と、取付穴に隣接するようにハウジング内に突出形成される取付内壁面15とを含み、表示部は、取付穴に隣接するように取付内壁面に設置され、表示部の色はハウジングと異なり、操作部は、取付穴内においてハウジングに取り付けられる連結部材31と、連結部材上に取り付けられると共にハウジングの取付穴に対して上下動可能な上蓋32とを含み、上蓋が取付穴の上周縁と面一になるまで上方に移動すると、表示部が遮蔽され、上蓋が取付穴の上周縁から一定間隔を保つまで下方に移動すると、表示部が該上蓋の周縁から露出する。【選択図】図2
Description
本考案はスイッチに関し、特に、押下型スイッチに関するものである。
従来技術では、オン・オフ状態を容易に見分けるために、表示ランプを備えたスイッチがある。このような表示ランプ付きスイッチは、透明材質で作られたスイッチ操作部の内部に表示ランプが内蔵されており、表示ランプが点灯すると、スイッチ操作部が発光する。つまり、例えば、スイッチ操作部が発光すると、スイッチがオン状態(回路が閉回路状態)であり、スイッチ操作部が消灯すると、スイッチがオフ状態(回路が開回路状態)であることを示している。
しかしながら、従来技術の表示ランプ付きスイッチは、表示ランプがスイッチ操作部内に設置されることから、内部回路や関連部品を設置する必要があり、且つ、スイッチ操作部は、透明材質のものに限られるので、スイッチケースとは別の材料を用意しなければならず、製造コストの増大を招いていた。それに加え、表示ランプには、使用寿命があることから、故障などの不具合が発生した場合、スイッチのオン・オフ状態を見分けることができなくなると共に、部品の交換にも手間がかかるという問題もあるので、改良する必要があった。
本考案は、前記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造であり、操作部を押圧して上下動させて、表示部を露出または隠蔽させることにより、スイッチのオン・オフ状態を容易に見分けることができる押下型スイッチを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、押下型スイッチであって、ハウジングと、表示部と、操作部とを備え、
前記ハウジングは、該ハウジングを貫通する取付穴と、該取付穴に隣接するように該ハウジング内に突出形成される取付内壁面とを含み、
前記表示部は、前記取付穴に隣接するように前記取付内壁面に設置され、該表示部の色は前記ハウジングと異なり、
前記操作部は、前記取付穴内において前記ハウジングに取り付けられる連結部材と、該連結部材上に取り付けられると共に、該ハウジングの取付穴に対して上下動可能な上蓋とを含み、
前記上蓋が前記取付穴の上周縁と面一になるまで上方に移動すると、前記表示部が遮蔽され、該上蓋が該取付穴の上周縁から一定間隔を保つまで下方に移動すると、該表示部が該上蓋の周縁から露出することを特徴とする。
前記ハウジングは、該ハウジングを貫通する取付穴と、該取付穴に隣接するように該ハウジング内に突出形成される取付内壁面とを含み、
前記表示部は、前記取付穴に隣接するように前記取付内壁面に設置され、該表示部の色は前記ハウジングと異なり、
前記操作部は、前記取付穴内において前記ハウジングに取り付けられる連結部材と、該連結部材上に取り付けられると共に、該ハウジングの取付穴に対して上下動可能な上蓋とを含み、
前記上蓋が前記取付穴の上周縁と面一になるまで上方に移動すると、前記表示部が遮蔽され、該上蓋が該取付穴の上周縁から一定間隔を保つまで下方に移動すると、該表示部が該上蓋の周縁から露出することを特徴とする。
前記取付内壁面と取付穴との間に離間距離を有すると共に、取付溝が形成され、前記表示部が該取付溝に設置されることを特徴とする。
前記取付内壁面上に二つの切り欠きが形成され、該各切り欠きはそれぞれ、該取付内壁面の対向する両側面に位置し、
前記表示部は、ハウジングの色と異なる色の表示面を有する指示部材と、該指示部材の表示面と反対する側の側面に突設されると共に、それぞれが前記二つの切り欠き内に位置する二つの位置決め部とを含み、
前記連結部材は、二つの位置決め柱を有し、前記表示部の二つの位置決め部がそれぞれ、該二つの位置決め柱に挿入固定されることを特徴とする。
前記表示部は、ハウジングの色と異なる色の表示面を有する指示部材と、該指示部材の表示面と反対する側の側面に突設されると共に、それぞれが前記二つの切り欠き内に位置する二つの位置決め部とを含み、
前記連結部材は、二つの位置決め柱を有し、前記表示部の二つの位置決め部がそれぞれ、該二つの位置決め柱に挿入固定されることを特徴とする。
前記ハウジングの取付内壁面は、前記取付穴の周縁から突出するように延在し、
前記表示部は、前記ハウジングの取付内壁面に塗布されるコーティング層であることを特徴とする。
前記表示部は、前記ハウジングの取付内壁面に塗布されるコーティング層であることを特徴とする。
前述した技術特徴によれば、電源状態がオフの場合、操作部が上蓋が取付穴の頂面と面一となって表示部が遮蔽されており、一方、操作部が押圧されて、電源状態をオンに切り替える場合、上蓋が下方に移動して、ハウジングと異なる色の表示部が露出する。このように、使用者は、スイッチの電源状態を表示部とハウジングとの色の違いにより、一目で把握することができるので、発光部材を設けずに、構造の簡素化、コストの削減、使用寿命の向上を図ることができる。
本考案の技術特徴及び実用的な効果を深く理解できるように、且つ考案の内容に従って実現できるように、図面に示す好適な実施形態によって、以下のとおり詳細に説明する。
図1は、本考案の押下型スイッチの第1好適な実施例を示したものであり、該押下型スイッチは、ハウジング10、表示部20、及び操作部30とを含む。
図2~図4に示すように、前記ハウジング10は、囲繞するように内部空間を形成すると共に、頂面11と、該頂面11と反対する側にある裏側面12と、該頂面11の周縁を囲む外周側面13とを有し、該ハウジング10上に、隣接する頂面11及び外周側面13を貫通して、その内部空間と連通する取付穴14が形成され、該ハウジング10の裏側面12に、該取付穴14と間隔をおいて、該取付穴14に沿って延在する取付内壁面15が形成され、該取付内壁面15と取付穴14との間に取付溝16が設置される。尚、本実施例においては、前記取付穴14が矩形孔であり、前記取付内壁面15上に二つの切り欠き151が設けられ、該両切り欠き151はそれぞれ、該取付内壁面15の相対する両側面に配置されるが、これに限定されるものではなく、該取付穴14及び取付溝16の具体的な形状は、設計に応じて適宜変更することができる。
前記表示部20は、指示部材21及び二つの位置決め部22を含み、該指示部材21は、前記取付溝16の形状に対応する長尺状シート体であって、前記ハウジング10の色と異なる色の表示面211を有するが、これに限定されるものではなく、該表示部20全体が該ハウジング10の色と異なるものであってもよく、該表示部20とハウジング10とが非発光で容易に区別できるものであればよい。前記二つの位置決め部22はそれぞれ、該指示部材21の表示面211の反対する側の側面に突設され、該二つの位置決め部22の形成位置は、前記二つの切り欠き151の形成位置と対応している。前記表示部20の設置位置について詳しく説明すると、該表示部20は、前記取付穴14の上周縁に隣接し、その表示面211は前記取付穴14側を向き、その2つの位置決め部22はそれぞれ、前記両切り欠き151内に位置するように、前記取付溝16内に取り付けられる。
前記操作部30は、連結部材31と上蓋32を含み、該連結部材31上に、二つの位置決め柱311が突設され、該二つの位置決め柱311の形成位置は、前記二つの位置決め部22の形成位置と対応している。本実施例においては、連結部材31がスイッチのオン・オフを切り替えるための既存の制御部品であるため、ここではその特徴や詳しい構造についての説明は省略する。前記連結部材31の設置位置について詳しく説明すると、該連結部材31は、前記取付穴14内において前記ハウジング10に取り付けられると共に、前記二つの位置決め柱311を介して、前記二つの位置決め部22にそれぞれ挿入固定される。これように、前記連結部材31は、前記ハウジング10との連結関係及び該二つの位置決め柱311と位置決め部22との連結関係を介して、前記取付溝16が囲まれた空間内に装着される。前記上蓋32は、前記ハウジング10の取付穴14に対して上下動可能に前記連結部材31上に装着されている。尚、移動に関する技術は従来技術であるため、ここではその特徴や詳しい構造についての説明は省略する。更に、前記上蓋32が前記取付穴14の上周縁と面一となるまで上方に移動すると、該上蓋32が前記表示部20の指示部材21を遮蔽し、一方、該上蓋32が該取付穴14の上周縁から一定間隔を保つまで下方に移動すると、該表示部20の指示部材21が該上蓋32の周縁から露出する。
以下、本考案の押下型スイッチを使用する時の操作について説明する。図1及び図4に示すように、操作部30を押圧せずに、電源状態がオフの状態である場合、上蓋32は、取付穴14の上面と面一となって、表示部20の指示部材21を遮蔽する。図5に示すように、操作部30を押圧して、電源状態がオンに切り替えらると、上蓋32は、使用者からの押圧操作により下方へ移動し、表示部20の指示部材21が露出する。このように、使用者は、スイッチの電源状態を表示部20とハウジング10との色の違いにより、一目で把握することができるので、発光部材を設けずに、構造の簡素化、コストの削減、使用寿命の向上を図ることができる。
図6に示された本考案の第2好適な実施例は、第1好適な実施例とほぼ同じであって、特に、操作部30の構成は全く同じであるが、第2好適な実施例では、ハウジング10Aの取付内壁面15Aが取付穴14Aの周縁から突出するように延在する点と、表示部20Aが取付内壁面15Aにおいてハウジング10Aと異なる色に塗布されたコーティング層である点において相違している。このような構成により、使用者は、上蓋32を下方に押圧すると、表示部20Aが露出して、電源状態がオフの状態であることを認識でき、当該上蓋32を再び押圧して跳ね上げると、表示部20が遮蔽されて、電源状態がオフの状態であることを認識することができる。
以上の説明は、本考案の好適な実施形態に過ぎず、本考案に対して何ら限定を行うものではない。本考案について、比較的好適な実施形態をもって上記のとおり開示したが、これは本考案を限定するものではなく、すべての当業者が、本考案の技術構想を逸脱しない範囲において、本考案の技術の本質に基づいて上記の実施形態に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も、依然としてすべて本考案の技術構想の範囲内にある。
10、10A ハウジング
11 頂面
12 裏側面
13 外周側面
14、14A 取付穴
15、15A 取付内壁面
151 切り欠き
16 取付溝
20、20A 表示部
21 指示部材
211 表示面
22 位置決め部
30 操作部
31 連結部材
311 位置決め柱
32 上蓋
11 頂面
12 裏側面
13 外周側面
14、14A 取付穴
15、15A 取付内壁面
151 切り欠き
16 取付溝
20、20A 表示部
21 指示部材
211 表示面
22 位置決め部
30 操作部
31 連結部材
311 位置決め柱
32 上蓋
Claims (4)
- 押下型スイッチであって、ハウジングと、表示部と、操作部とを備え、
前記ハウジングは、該ハウジングを貫通する取付穴と、該取付穴に隣接するように該ハウジング内に突出形成される取付内壁面とを含み、
前記表示部は、前記取付穴に隣接するように前記取付内壁面に取り付けられ、該表示部の色は前記ハウジングと異なり、
前記操作部は、前記取付穴内に配置されるように前記ハウジングに取り付けられる連結部材と、該連結部材上に取り付けられると共に、該ハウジングの取付穴に対して上下動可能な上蓋とを含み、
前記上蓋が前記取付穴の上周縁と面一になるまで上方に移動すると、前記表示部が遮蔽され、該上蓋が該取付穴の上周縁から一定間隔を保つまで下方に移動すると、該表示部が該上蓋の周縁から露出することを特徴とする押下型スイッチ。 - 前記取付内壁面と取付穴との間に離間距離を有すると共に、取付溝が形成され、前記表示部が該取付溝に設置されることを特徴とする請求項1に記載の押下型スイッチ。
- 前記取付内壁面上に二つの切り欠きが形成され、該各切り欠きはそれぞれ、該取付内壁面の対向する両側面に位置し、
前記表示部は、前記ハウジングの色と異なる色の表示面を有する指示部材と、該指示部材の表示面と反対する側の側面に突設されると共に、それぞれが前記二つの切り欠きに嵌合可能な二つの位置決め部とを含み、
前記連結部材は、二つの位置決め柱を有し、前記表示部の二つの位置決め部がそれぞれ、該二つの位置決め柱に挿入固定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の押下型スイッチ。 - 前記ハウジングの取付内壁面は、前記取付穴の周縁から突出するように延在し、
前記表示部は、前記ハウジングの取付内壁面に塗布されるコーティング層であることを特徴とする請求項1に記載の押下型スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001324U JP3237991U (ja) | 2022-04-22 | 2022-04-22 | 押下型スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001324U JP3237991U (ja) | 2022-04-22 | 2022-04-22 | 押下型スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3237991U true JP3237991U (ja) | 2022-06-20 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022001324U Active JP3237991U (ja) | 2022-04-22 | 2022-04-22 | 押下型スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3237991U (ja) |
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2022
- 2022-04-22 JP JP2022001324U patent/JP3237991U/ja active Active
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