JP3237869U - 炊飯器用蓋ロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋の開状態において蓋ロック機構に係る可動係合部品が動作するための凹凸部を無くし、蓋と本体が接合する接合面の清掃性および外観を向上させた炊飯器用蓋ロック機構を提供する。【解決手段】炊飯器用蓋ロック機構50は、ベースフレーム2に、可動フレーム1の動作方向を案内する第1ガイドピン2Bと、可動フレーム1を付勢するコイルばね10の収縮方向を案内する第2ガイドピン2Cを設ける。可動フレーム1の両側に規制ピン1Cを設けると共に、ベースフレーム2に規制ピン1Cが通る切欠き2A1を設け、可動ストッパー4に規制ピン1Cが係合するカム形状4C2を設ける。ベースフレーム2に可動ストッパー4を揺動させるストッパー軸5と、レバーホルダ3及び第3トーションばね9を揺動させるレバー軸6を設ける。第1トーションばね7にストッパー軸5を通し、両端部をベースフレーム2と可動ストッパー4にそれぞれ係止させる。【選択図】図5

Description

本考案は炊飯器用蓋ロック機構に関し、より詳細には蓋と本体の接合面から蓋ロック機構に係る可動係合部品が飛び出す/引っ込むための凹凸部を無くし、蓋の開状態において蓋と本体の接合面の清掃性および外観を向上させた炊飯器用蓋ロック機構に関する。
一般に、炊飯器用蓋ロック機構は、蓋側の係合部品と本体側の係合部品が係合する(引っ掛かる)ことにより蓋の閉状態が固定されるようになっている。この場合、どちらか一方の係合部品は不動の固定係合部品となり、他方の係合部品は可動係合部品となっている。ユーザーが蓋を開状態にしたい場合、ユーザーが操作部を押し下げることによって、可動係合部品が固定係合部品との係合を解除する方向に揺動させられるようになっている。従って、炊飯器用蓋ロック機構については、操作部が蓋側に設けられている蓋側操作部タイプ(例えば、特許文献1を参照。)と、加熱機構を有する本体側に操作部が設けられている本体側操作部タイプに大別される(例えば、特許文献2を参照。)。
蓋側操作部タイプの場合、本体の外面は出っ張りがなくフラットになるため外観がすっきりしたシンプルな外観になる一方、蓋側に操作部があるため蓋が開く際に高温の蒸気を手・腕等に浴びる場合が起こり得る。他方、本体側操作部タイプの場合、本体の外面に操作部が形成されるため、本体の外観が出っ張りのある外観になる一方、本体側に操作部があるため蓋が開く際に高温の蒸気を手・腕等に浴びることはない。
本体側操作部タイプの一例として、本体側に蓋側の爪部(固定係合部品)に係合するストッパー(可動係合部品)が軸の回りに回動可能であり、且つストッパーは一端で爪部に係合しながら他端で本体側の開閉レバー(操作部)によって駆動されるトーションスプリングに係合している炊飯器が知られている(例えば、特許文献3を参照。)。トーションスプリングは開閉レバー(操作部)の押圧力をストッパー(可動係合部品)へ伝達し、伝達された押圧力はストッパー(可動係合部品)と爪部(固定係合部品)との係合を解除させる回転トルク(解除トルク)を発生させるようになっている。
ところで、一般財団法人製品安全協会のSG基準によれば、炊飯器用蓋ロック機構の開蓋性能について、「コック等の操作により蒸気を排出する減圧装置を有し、その操作をして内圧が5kPa未満になった後でなければ、ふたを開けることができない構造であること。」と規定されている。
従って、例えば特許文献3に記載の炊飯器用蓋ロック機構については、炊飯器の内圧が5kPa以上の状態では、トーションスプリングによる解除トルクは、内圧によるストッパーの爪部に対する係合トルクより常時小さくなるように予め設定されている。これにより、炊飯器の内圧が5kPa以上の状態では、ユーザーが操作部を押し下げても蓋が開くことはない。
特開2021-159125号公報 実開平5-13323号公報 特開2021-180790号公報
図14に示されるように、炊飯器が本体側操作部タイプの場合、本体側の可動ストッパー(可動係合部品)が蓋側の固定ストッパー(固定係合部品)に係合することができるように、可動ストッパー(可動係合部品)が飛び出す/引っ込むための凸部開口が本体側の接合面に形成されている。
そのため、本体側の凸部開口には、水滴、ご飯粒が溜まりやすくなる。凸部開口に溜まった水滴、ご飯粒は容易に除去できないため、本体側の清掃性が悪くなるという問題がある。
なお、炊飯器が蓋側操作部タイプの場合は、可動ストッパー(可動係合部品)が飛び出す/引っ込むための凸部開口が蓋側の接合面に形成されている。従って、炊飯器が蓋側操作部タイプの場合も同様に、蓋側の清掃性が悪くなるという問題がある。
また、蓋ロック機構の凸部開口を通して、本体内部あるいは蓋側内部の一部分が外部から視認されることになるため、蓋の開状態において外観が悪くなるという問題もある。
そこで、本考案は上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであり、その目的は、蓋と本体の接合面から蓋ロック機構に係る可動係合部品が飛び出す/引っ込むための凹凸部を無くし、蓋の開状態において蓋と本体の接合面の清掃性および外観を向上させた炊飯器用蓋ロック機構を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案に係る炊飯器用蓋ロック機構は、加熱機構を有する本体部(20)と該本体部(20)を閉じる蓋部(30)の何れか一方に設けられる不動の第1係合部品(31)と、前記第1係合部品(31)と係合する揺動可能な第2係合部品(4)と、前記第2係合部品(4)を前記第1係合部品(31)に係合する方向に付勢する第1付勢部品(7)と、前記第2係合部品(4)を揺動させる操作部(11)と、前記操作部(11)と連動して前記第2係合部品(4)に動力を伝達する動力伝達部品(9)と、前記第2係合部品(4)および前記操作部(11)を揺動可能に支持し前記本体部(20)に固定される支持構造体(2)とを備えた炊飯器用蓋ロック機構であって、前記支持構造体(2)は、直線状に前進・後進移動可能で且つ前進方向に常時付勢された第3係合部品(1)を支持し、前記第3係合部品(1)は、前記第1係合部品(31)によって後進させられる一方、前記操作部(11)によって自動的に前進移動し、前記本体部(20)又は前記蓋部(30)の何れか一方に形成された接合面における前記第2係合部品(4)が飛び出す/引っ込むための開口(20a)を塞ぐように構成されていることを特徴とする。
上記構成では、操作部(11)を押し下げることによって、第2係合部品(4)は動力伝達部品(9)によって第1係合部品(31)との係合を解除する方向に揺動させられる(蓋部が開状態になる。)。これにより、第1係合部品(31)の第3係合部品(1)に対する押付けがなくなり、第3係合部品(1)は自動的に前進して、本体部(20)と蓋部(30)の接合面の開口(20a)を塞ぐことになる。一方、蓋部(30)を押し下げることによって、第3係合部品(1)は第1係合部品(31)によって後進運動させられる。これにより、第2係合部品(4)は第1付勢部品(7)によって第1係合部品(31)と係合した状態になる(蓋部が閉状態になる。)。
このように、支持構造体(2)に上記第3係合部品(1)を設けることにより、本体部(20)と蓋部(30)の接合面から第2係合部品(4)が飛び出す/引っ込むための開口(20a)を第3係合係合部品(1)によって塞ぐことが可能となる。その結果、蓋部(30)の開状態において本体部(20)と蓋部(30)の接合面の清掃性および外観が向上するようになる。
本考案に係る炊飯器用蓋ロック機構の第2の特徴は、前記支持構造体(2)は前記第3係合部品(1)の動作方向を案内する第1ガイド部(2B)と、前記第3係合部品(1)を付勢する第2付勢部品(10)の付勢方向を案内する第2ガイド部(2C)とを有することである。
上記構成では、第3係合部品(1)を支持構造体(2)によって支持された状態で安定に前進・後進移動させることが可能となる。ユーザーが蓋部(30)を閉じる場合は、第3係合部品(1)は第1係合部品(31)に押されて後進移動させられることになる。これにより、第3係合部品(1)の動作が第1係合部品(31)と第2係合部品(4)との間の係合に対し妨げとなることはない。他方、ユーザーが蓋部(30)を開ける場合は、第1係合部品(31)の第3係合部品(1)に対する押付けがなくなる。これにより、第2付勢部品(10)によって第3係合部品(1)は前進移動させられ、第2係合部品(4)が飛び出す/引っ込むための本体部(20)と蓋部(30)の接合面の開口(20a)を塞ぐことになる。
本考案に係る炊飯器用蓋ロック機構の第3の特徴は、前記支持構造体(2)は、前記第2係合部品(4)の揺動支点となる第1揺動軸(5)と、操作部(11)および前記動力伝達部品(9)の揺動支点となる第2揺動軸(6)をそれぞれ支持していることである。
上記構成では、ユーザーの押圧が操作部(11)及び動力伝達部品(9)を介して第2係合部品(4)に安定に伝達し、これにより第2係合部品(4)を安定に揺動させることが可能となる。つまり、操作部(11)によって第1係合部品(31)と第2係合部品(4)との間の係合を解除することが容易となる。
本考案に係る炊飯器用蓋ロック機構の第4の特徴は、前記第3係合部品(1)は前記開口(20a)を閉塞可能な凸部(1B)を有することである。
上記構成では、第3係合部品(1)が第2付勢部品(10)によって押し上げられる際に、凸部(1B)によって接合面の開口(20a)を安定に塞ぐことが可能となる。
本考案に係る炊飯器用蓋ロック機構の第5の特徴は、前記第2係合部品(4)はカム形状(4C2)を有し、前記第3係合部品(1)は前記カム形状(4C2)に係合する突起物(1C)を有する
上記構成では、第3係合部品(1)が前進移動する際、突起物(1C)が第2係合部品(4)のカム形状(4C2)に係合して、第2係合部品(4)を強制的に付勢方向とは逆方向に揺動させることが可能となる。これにより、蓋部(30)の開状態において、第3係合部品(1)によって本体部(20)と蓋部(30)の接合面の開口(20a)を好適に塞ぐことが可能となる。
また、蓋部(30)の開状態において、第3者が第3係合部品(1)を意図的(悪意的)に押し下げて第2係合部品(4)を第1係合部品(31)と係合する方向に揺動させ、第3係合部品(1)の上方に第2係合部品(4)が位置するようにすることが考えられる。このような場合、ユーザーが蓋部(30)を閉じる際、第1係合部品(31)が第2係合部品(4)に邪魔されて蓋部(30)を閉じることができないという悪意的不具合が発生する。
しかしながら、第2係合部品(4)にカム形状(4C2)を設けることによって、第3係合部品(1)が前進移動する際、第2係合部品(4)は強制的に付勢方向とは逆方向に揺動させられることになる。すなわち、上記構成によって上記悪意的不具合を好適に防止することができるようになる。
本考案に係る炊飯器用蓋ロック機構の第6の特徴は、前記第2係合部品(4)は前記第1係合部品(31)に係合する第1係合片(4A)と、前記動力伝達部品(9)に係合する第2係合片(4B)と、前記第3係合部品(1)に係合する第3係合片(4C)と、前記支持構造体(2)の一部分を通過させる切欠き(4D)とを有することである。
上記構成では、第2係合部品(4)、第3係合部品(1)および操作部(11)を支持構造体(2)にコンパクトに取り付けることが可能となる。
本考案の炊飯器用蓋ロック機構によれば、蓋と本体の接合面から蓋ロック機構に係る可動係合部品が飛び出す/引っ込むための凹凸部を無くし、蓋の開状態において蓋と本体の接合面の清掃性および外観を向上させることが可能となる。
蓋部が開いた状態における本考案に係る炊飯器を示す斜視説明図である。 蓋部に設けられた本考案に係る可動ストッパーに係合する固定ストッパーを示す斜視説明である。 図1のA部拡大図である。 本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構を示す斜視説明図である。 本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構を示す分解説明図である。 蓋部が開いた状態での蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 ユーザーが蓋部を押し始めた状態での蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 ユーザーが蓋部を終端まで押し込んだ状態での蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 可動ストッパーが最小揺動位置に戻った状態での蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 蓋部が閉じた状態での蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 蓋部が閉じた状態においてユーザーがレバーカバーを押したときの蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 蓋部及び可動フレームが上昇したときの蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 レバーカバーが最小揺動位置に戻った状態での蓋ロック機構の動作を示す説明図である。 従来の炊飯器用蓋ロック機構を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施形態を詳細に説明する。
図1-図3は、本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構50が組み込まれた炊飯器100を示す説明図である。図1は蓋部30が開いた状態における本考案に係る炊飯器100を示す斜視説明図である。図2は蓋部30に設けられた本考案に係る可動ストッパー4に係合する固定ストッパー31を示す斜視説明である。図3は図1のA部拡大図である。蓋ロック機構50の詳細については図4及び図5を参照しながら後述する。
この炊飯器100は本体部20に蓋部30を開くためのレバーカバー11(操作部)が設けられた本体側操作部タイプである。蓋部30は本体部20に対し常時開方向に付勢されたヒンジ機構(図示せず)を介して取り付けられている。図2に示されるように、蓋部30の下面には本体部20の可動ストッパー4(図4)が係合する固定ストッパー31が2箇所に設けられている。なお、詳細については図6から図8を参照しながら後述するが、ユーザーが蓋部30を閉じる場合、蓋部30の固定ストッパー31は可動フレーム1を本体部20の内部に押し下げるようになっている。可動フレーム1が押し下げられることにより、可動ストッパー4(図4)が第1トーションばね7(図5)によって揺動させられて固定ストッパー31に係合するようになっている。
他方、ユーザーが蓋部30を開ける場合は、ユーザーはレバーカバー11を押し下げることになる。レバーカバー11を押し下げることにより、第3トーションばね9(図4)が固定ストッパー31に係合している可動ストッパー4(図4)を付勢方向とは反対方向に揺動させて、可動ストッパー4(図4)と固定ストッパー31との係合が解除されるようになっている。係合が解除された後は常時開方向に付勢されたヒンジ機構(図示せず)によって蓋部30は開くことになる。この場合、可動フレーム1に対する固定ストッパー31(蓋部30)の押付けが無くなることにより、可動フレーム1はコイルばね10(図5)によって押し上げられて、可動ストッパー4(図4)を押しのけて本体部20の開口20a(図3)を塞ぐことになる。
図3に示されるように、本体部20の本体側水平面21(蓋部30との接合面)および本体側垂直面22(蓋部30との接合面)には、可動ストッパー4(図4)が飛び出す/引っ込むための開口20aが2箇所に形成されている。可動フレーム1が2つの開口20aを塞ぐことにより、ご飯粒または水分が本体部20の内部に侵入しなくなる。また、可動フレーム1によって、本体側水平面21および本体側垂直平面22が凹凸の殆ど無い面一状態になる。これにより、本体部20の清掃性および外観が向上するようになる。
図4は、本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構50を示す斜視説明図である。この図は蓋部30が開き、可動フレーム1がコイルばね10(図5)によって押し上げられ本体部20の2つの開口20aを塞いでいる状態を示している。
可動フレーム1はベースフレーム2に対し上下に直線状に往復移動可能に構成されている。なお、ベースフレーム2は本体部20(図1)に固定された不動部品である。従って、ベースフレーム2に支持されたストッパー軸5の位置は不変である。
ベースフレーム2は、可動フレーム1を往復移動可能に支持するための機構と、可動ストッパー4及びレバーホルダ3を揺動可能にそれぞれ支持するための機構とを別個に備えている。この機構については図5を参照しながら後述する。
レバーホルダ3はベースフレーム2によって支持されたレバー軸6(図5)を支点として揺動可能に構成されている。ユーザーが操作するためのレバーカバー11はレバーホルダ3にスクリュー13によって一体に取り付けられている。
可動ストッパー4は、ベースフレーム2によって支持されたストッパー軸5を支点として揺動可能に構成されている。また、可動ストッパー4はベースフレーム2に近接する方向(図上時計方向)に第1トーションばね7(図5)によって常時付勢されている。また、可動ストッパー4は第3トーションばね9によってベースフレーム2から離れる方向(図上反時計方向)に揺動させられる(引っ張られる)ようになっている。
第3トーションばね9はレバー軸6(図5)を通され、中間部が可動ストッパー4に係合すると共に、両端部が第2トーションばね8(図5)に係合している。
従って、ユーザーがレバーカバー11を押し下げることにより、レバーホルダ3がベースフレーム2から離れる方向に揺動される。これにより、第3トーションばね9が可動ストッパー4を引っ張り、可動ストッパー4がベースフレーム2から離れる方向に揺動され、可動ストッパー4と固定ストッパー31との係合が解除されることになる。これにより、固定ストッパー31(蓋部30)の可動フレーム1に対する押付けが無くなることになる。
その結果、可動フレーム1が上方に移動して、これにより可動ストッパー4は可動フレーム1の規制ピン1Cによって強制的に揺動させられる(押しのけられる)ことになる。同時に、本体部20の開口20a(図3)は可動フレーム1によって塞がれることになる。以下、図5を参照しながら各構成について更に説明する。
図5は、本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構50を示す分解説明図である。
この蓋ロック機構50は、本体部20の開口20aを塞ぐ可動フレーム1と、可動フレーム1を図の上下方向に沿って移動可能に支持しながら本体部20に固定されるベースフレーム2と、レバーカバー11を支持するレバーホルダ3と、蓋部30の固定ストッパー31に係合する可動ストッパー4と、可動ストッパー4の揺動支点となるストッパー軸5と、レバーカバー11の揺動支点となるレバー軸6と、可動ストッパー4を蓋部30の固定ストッパー31と係合する方向(ベースフレーム2に近接する方向)に付勢する第1トーションばね7と、レバーカバー11をベースフレーム2に近接する方向に付勢する第2トーションばね8と、可動ストッパー4を蓋部30の固定ストッパー31との係合を解除させる方向(ベースフレーム2から離れる方向)に揺動させる第3トーションばね9と、可動フレーム1を押し上げる方向(図の上方向)に付勢するコイルばね10と、可動ストッパー4と蓋部30の固定ストッパー31との係合を解除させる方向に第3トーションばね9を駆動するレバーカバー11とを具備して構成されている。
可動フレーム1は、ベース部1Aと、本体部20の開口20aを塞ぐ2つの四角柱部1Bと、横方向に突出した2つの規制ピン1Cとから構成されている。各四角柱部1Bの下面にはベースフレーム2の各3つのピン2B,2C,2Cが嵌合する3つの嵌合穴(図示せず)が両側にそれぞれ形成されている。
規制ピン1Cは、可動フレーム1がコイルばね10によって押し上げられる際に、可動ストッパー4のカム形状4C2に係合して可動ストッパー4をベースフレーム2から離れる方向(付勢方向とは反対方向)に強制的に揺動させる。
ベースフレーム2は、ストッパー軸5及びレバー軸6をそれぞれ支持するフレーム部2Aと、可動フレーム1の横方向の移動を規制し縦方向(図の上下方向)に移動させるための2つの第1ガイドピン2B,2Bと、コイルばね10の横方向の移動を規制し縦方向(図の上下方向)に伸縮させるための4つの第2ガイドピン2C,2C,2C,2Cとから構成されている。
フレーム部2Aには、可動フレーム1の規制ピン1C通すための切欠き2A1が両側にそれぞれ形成されている。また、ストッパー軸5を取り付けるための第1貫通穴2A2が両側にそれぞれ形成されている。更に、レバー軸6を取り付けるための第2貫通穴2A3が両側にそれぞれ形成されている。
可動ストッパー4は折曲げフレーム構造を成し、蓋部30の固定ストッパー31に係合する2つの第1係合片4A,4Aと、第3トーションばね9に係合する第2係合片4Bと、可動フレーム1の規制ピン1Cと係合する2つの第3係合片4C,4Cと、ベースフレーム2の2つの第2貫通穴2A3,2A3を通過させるための2つの切欠き4D,4Dがそれぞれ形成されている。
更に、第3係合片4Cには、ストッパー軸5を取り付けるための貫通穴4C1と、可動フレーム1の規制ピン1Cと係合するカム形状4C2がそれぞれ形成されている。
レバーホルダ3には、レバー軸6を取り付けるための2つの第1貫通穴3Aと、レバーカバー11の位置決めピン11Aを受ける第2貫通穴3Bと、スクリュー13を通すための2つの第3貫通穴3C,3Cがそれぞれ形成されている。
レバーカバー11には、レバーホルダ3の第2貫通穴3Bに嵌合する位置決めピン11Aと、スクリュー13に螺合する雌ねじ部11Bがそれぞれ形成されている。
ストッパー軸5は、先ず可動ストッパー4の一方の貫通穴4C1を通され、次にベースフレーム2の2つの第1貫通穴2A2を通され、最後に可動ストッパー4の残りの貫通穴4C1を通される。ストッパー軸5の端部には、可動ストッパー4を閉じる方向に付勢する第1トーションばね7が取り付けられる。第1トーションばね7の一方の端部は、例えば可動ストッパー4の第3係合片4Cの内側に係止する。第1トーションばね7の他方の端部は、例えばベースフレーム2の溝部2A4に係止する。
レバー軸6は、レバーホルダ3の一方の第1貫通穴3Aを通され、次にベースフレーム2の1つの第2貫通穴2A3を通され、次に第2トーションばね8の1つのコイル部8Aを通され、次に第3トーションばね9の2つのコイル部9A,9Aを通され、次に第2トーションばね8の残りのコイル部8Aを通され、次にベースフレーム2の残りの第2貫通穴2A3を通され、最後にレバーホルダ3の残りの第1貫通穴3Aを通される。
この場合、第2トーションばね8の中間部8Bが第3トーションばね9の2つの端部9C,9Cに乗って係止するようになっている。他方、第2トーションばね8の2つの端部8C,8Cは、例えばベースフレーム2の第2貫通穴2A3の近傍部位に係止するようになっている。
第3トーションばね9の中間部9Bは、可動ストッパー4の第2係合片4Bとベースフレーム2との間に位置するようになっている。これにより、ユーザーがレバーカバー11を押し下げることにより、レバーホルダ3がレバー軸6を支点として揺動し、第3トーションばね9もレバー軸6を支点として揺動する。その結果、可動ストッパー4がベースフレーム2から離れる方向に揺動し、第1係合片4Aと蓋部30の固定ストッパー31との係合が解除されることになる。以下、本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構50の動作について説明する。
図6-図8は、本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構50の動作のうち、蓋部30が開いた状態からユーザーが蓋部30を終端まで押し込んだときの蓋ロック機構50の動作を示す説明図である。図6は蓋部30が開いた状態での蓋ロック機構50の動作を示している。図7は、ユーザーが蓋部30を押し始めた状態での蓋ロック機構50の動作を示している。図8は、ユーザーが蓋部30を終端まで押し込んだ状態での蓋ロック機構50の動作を示している。なお、各図の(a)は対応する蓋ロック機構50の要部断面図を表し、同(b)は対応する蓋ロック機構50の斜視図を表している。これは以降においても同様とする。
図6(a)に示されるように、蓋部30が開いた状態では可動フレーム1は最大限上方に移動して、可動フレーム1の四角柱部1Bが本体部20の開口20a(図3)を塞いでいる。可動フレーム1のベース部1Aが本体部20に当接して可動フレーム1はこれ以上上方に移動することができない状態である。
一方、可動ストッパー4は可動フレーム1から離れた揺動状態で保持されている。レバーホルダ3、レバーカバー11及び第3トーションばね9は最小揺動位置に戻った状態にある。なお、ここで言う「最小揺動位置」とは、揺動範囲内でベースフレーム2から最も近接した揺動位置を意味している。以降において同様とする。
また、図6(b)に示されるように、可動ストッパー4は第1トーションばね7によってベースフレーム2に近接する方向に常時付勢されている。しかし、蓋部30が開いた状態では可動フレーム1の規制ピン1Cが、可動ストッパー4のカム形状4C2と係合することにより、可動フレーム1は可動ストッパー4によって本体部20に当接する位置に位置決めされると共に可動ストッパー4は可動フレーム1から離れた最大揺動位置で可動フレーム1によって位置決めされることになる。なお、ここで言う「最大揺動位置」とは、揺動範囲内でベースフレーム2から最も離れた揺動位置を意味している。以降において同様とする。
続いて図7(a)に示されるように、ユーザーが蓋部30を押し下げることにより、蓋部30の固定ストッパー31が可動フレーム1の四角柱部1Bに当接して可動フレーム1が下方に移動させられる。この場合、可動フレーム1の四角柱部1Bがベースフレーム2の第1ガイドピン2Bに係合することにより、可動フレーム1が直線状に下方に移動させられることになる。
図7(b)に示されるように可動フレーム1が下方に移動させられることにより、可動フレーム1の規制ピン1Cとストッパー4のカム形状4C2との間にスペースが生じることになる。その結果、可動ストッパー4が第1トーションばね7によってベースフレーム2に近接する方向に揺動させられることになる。
続いて図8(a)に示されるように、ユーザーが蓋部30を更に押し下げて行くと、可動フレーム1のベース部1Aがベースフレーム2の内底面に当接して、或いは四角柱部1Bがベースフレーム2の第1ガイドピン2Bに当接して、蓋部30をこれ以上押し下げることができなくなる。
図8(b)に示されるように、可動ストッパー4は可動フレーム1の規制ピン1Cによる規制を受けなくなり、第1トーションばね7によりベースフレーム2に近接する方向(図上反時計方向)に揺動させられる。このように、可動ストッパー4の揺動動作は、可動フレーム1の規制ピン1Cに当接しているカム形状4C2の形状によって、可動フレーム1の直進動作に連動させながらコントロールすることができる。
図9-図10は、本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構50の動作のうち、可動ストッパー4が最小揺動位置に戻って蓋部30の固定ストッパー31と係合するときの蓋ロック機構50の動作を示す説明図である。図9は可動ストッパー4が最小揺動位置に戻った状態での蓋ロック機構50の動作を示している。図10は蓋部30が閉じた状態での蓋ロック機構50の動作を示している。
図9(a)に示されるように、可動ストッパー4がストッパー軸5を支点として図上反時計方向に揺動して、可動ストッパー4は最小揺動位置に戻るようになる。同時に、可動ストッパー4の第1係合片4Aが蓋部30の固定ストッパー31に覆い被さるようになる。この場合、可動ストッパー4の第1係合片4Aと蓋部30の固定ストッパー31との間には隙間が存在し、可動ストッパー4と固定ストッパー31は未だ係合していない。
図9(b)に示されるように、可動フレーム1はベースフレーム2内を終端まで深く押し込まれた状態となる。可動ストッパー4は最小揺動位置に戻った状態となる。レバーホルダ3、第3トーションばね9及びレバーカバー11は最小揺動位置のままである。
続いて図10(a)に示されるように、ユーザーが蓋部30から手を離すと、蓋部30と本体部20との間のヒンジ機構(図示せず)によって蓋部30が図の上方に移動する。それと同時に、コイルばね10(図5)によって可動フレーム1が図の上方に移動するようになる。その結果、蓋部30の固定ストッパー31は、可動ストッパー4の第1係合片4Aと可動フレーム1の四角柱部1Bによってサンドイッチされた状態で、固定ストッパー31と第1係合片4Aはタイトに係合するようになる。この場合、可動フレーム1は、固定ストッパー31を下方から突き上げることになる。これにより、可動ストッパー4の第1係合片4Aと蓋部30の固定ストッパー31が、可動フレーム1によってタイトに圧着されることになる。その結果、蓋部30は安定に閉じた状態になる。
図10(b)に示されるように、蓋部30が閉じた状態では、可動フレーム1はベースフレーム2内を深く押し込まれた状態となる。可動ストッパー4は最小揺動位置に戻った状態となる。レバーホルダ3及びレバーカバー11は、蓋部30の閉動作の影響を受けることなく最小揺動位置のままである。
図11-13は、本考案の一実施形態に係る蓋ロック機構50の動作のうち、ユーザーがレバーカバー11を押し込んで蓋部30が閉じた状態から開いた状態になるときの蓋ロック機構50の動作を示す説明図である。図11は蓋部30が閉じた状態においてユーザーがレバーカバー11を押し込んだときの蓋ロック機構50の動作を示している。図12は蓋部30及び可動フレーム1が上昇した状態での蓋ロック機構50の動作を示している。図13はレバーカバー11が最小揺動位置に戻った状態での蓋ロック機構50の動作を示している。
図11(a)に示されるように、ユーザーがレバーカバー11を押し下げることにより、レバーホルダ3および第3トーションばね9がレバー軸6を支点として、ベースフレーム2から離れる方向に揺動するようになる。
図11(b)に示されるように、第3トーションばね9がレバー軸6を支点としてベースフレーム2から離れる方向(「時計方向」)に揺動することにより、可動ストッパー4の第2係合片4Bは、第3トーションばね9によってベースフレーム2から離れる方向に揺動させられるようになる。これにより、可動ストッパー4の第1係合片4Aと蓋部30の固定ストッパー31との係合が解除されることになる。
その結果、図11(a)に示されるように、蓋部30はフリー状態となり、蓋部30と本体部20との間のヒンジ機構(図示せず)によって蓋部30が図の上方に移動する。これにより、蓋部30の可動フレーム1に対する押付けがなくなり、可動フレーム1はコイルばね10によって図の上方に押し上げられる。
続いて図12(a)に示されるように、可動フレーム1のベース部1Aが本体部20に当接してこれ以上上昇することができなくなり、四角柱部1Bが本体部20の開口20aを塞ぐようになる。一方、蓋部30はヒンジ機構(図示せず)によって開いた状態になる。
図12(b)に示されるように、可動ストッパー4の第2係合片4Bは第3トーションばね9によって図上時計方向に揺動させられた状態である。
続いて図13(a)に示されるように、ユーザーがレバーカバー11から手を離すことにより、第2トーションばね8によってレバーカバー11及びレバーホルダ3は最小揺動位置に戻ることになる。
図13(b)に示されるように、可動フレーム1は最大限上方に移動した状態にある。この場合、可動フレーム1の四角柱部1Bは本体部20の開口20aを塞いでいる。可動ストッパー4は可動フレーム1の規制ピン1Cによって最大揺動位置に位置決めされている。レバーカバー11、レバーホルダ3及び第3トーションばね9は最小揺動位置に戻った状態である。可動フレーム1の規制ピン1Cと可動ストッパー4のカム形状4C2が係合して、可動ストッパー4はその姿勢を保持されこれ以上反時計方向に揺動することができなくなる。これにより蓋部30は安定に開状態となる。
以上の通り、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係る蓋ロック機構50について説明してきたが、本発明の実施形態は上記だけに限定されることはない。すなわち、本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲内において種々の修正・変更を加えることが可能である。例えば、蓋ロック機構50は蓋部30に設けることも可能である。この場合、可動ストッパー4は蓋部30に、固定ストッパー31は本体部20にそれぞれ設けられることになる。
また、可動フレーム1についてはベース部1Aを省略して、分離した2つの四角柱部1B,1Bによって構成することも可能である。この場合、規制ピン1Cは四角柱部1Bに設けられることになる。
また、可動フレーム1を直線状に移動させる案内手段としては、ベースフレーム2の第1ガイドピン2B及び第2ガイドピン2C等のベースフレーム2に対し縦方向(垂直方向)に伸びた長軸物(ボス形状)に限らず、長手方向両端から外側に伸びた長軸物(ボス形状)、或いは長手方向両端に形成された凸面又は凹面であっても良い。
1 可動フレーム(第1係合部品)
1A ベース部(平坦部)
1B 四角柱部(凸部)
1C 規制ピン(突起物)
2 ベースフレーム(支持構造体)
2A フレーム部
2A1 切欠き
2A2 第1貫通穴
2A3 第2貫通穴
2B 第1ガイドピン(第1ガイド部)
2C 第2ガイドピン(第2ガイド部)
3 レバーホルダ
3A 第1貫通穴
3B 第2貫通穴
3C 第3貫通穴
4 可動ストッパー(第2係合部品)
4A 第1係合片
4B 第2係合片
4C 第3係合片
4C1 貫通穴
4C2 カム形状
4D 第4係合片(切欠き)
5 ストッパー軸(第1揺動軸)
6 レバー軸(第2揺動軸)
7 第1トーションばね(第1付勢部品)
8 第2トーションばね
9 第3トーションばね(動力伝達部品)
10 コイルばね(第2付勢部品)
11 レバーカバー(操作部)
20 本体部
20a 開口
21 本体側水平面
22 本体側垂直面
30 蓋部
31 固定ストッパー(第1係合部品)
40 炊飯釜
50 蓋ロック機構
100 炊飯器

Claims (6)

  1. 加熱機構を有する本体部(20)と該本体部(20)を閉じる蓋部(30)の何れか一方に設けられる不動の第1係合部品(31)と、
    前記第1係合部品(31)と係合する揺動可能な第2係合部品(4)と、
    前記第2係合部品(4)を前記第1係合部品(31)に係合する方向に付勢する第1付勢部品(7)と、
    前記第2係合部品(4)を揺動させる操作部(11)と、
    前記操作部(11)と連動して前記第2係合部品(4)に動力を伝達する動力伝達部品(9)と、
    前記第2係合部品(4)および前記操作部(11)を揺動可能に支持し前記本体部(20)に固定される支持構造体(2)と、を備えた炊飯器用蓋ロック機構であって、
    前記支持構造体(2)は、直線状に前進・後進移動可能で且つ前進方向に常時付勢された第3係合部品(1)を支持し、
    前記第3係合部品(1)は、前記第1係合部品(31)によって後進させられる一方、前記操作部(11)によって自動的に前進移動し、前記本体部(20)又は前記蓋部(30)の何れか一方に形成された接合面における前記第2係合部品(4)が飛び出す/引っ込むための開口(20a)を塞ぐように構成されている
    ことを特徴とする炊飯器用蓋ロック機構。
  2. 請求項1に記載の炊飯器用蓋ロック機構において、
    前記支持構造体(2)は前記第3係合部品(1)の動作方向を案内する第1ガイド部(2B)と、前記第3係合部品(1)を付勢する第2付勢部品(10)の付勢方向を案内する第2ガイド部(2C)とを有する
    ことを特徴とする炊飯器用蓋ロック機構。
  3. 請求項2に記載の炊飯器用蓋ロック機構において、
    前記支持構造体(2)は、前記第2係合部品(4)の揺動支点となる第1揺動軸(5)と、操作部(11)および前記動力伝達部品(9)の揺動支点となる第2揺動軸(6)をそれぞれ支持している
    ことを特徴とする炊飯器用蓋ロック機構。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載の炊飯器用ロック機構において、
    前記第3係合部品(1)は前記開口(20a)を閉塞可能な凸部(1B)を有する
    ことを特徴とする炊飯器用蓋ロック機構
  5. 請求項1に記載の炊飯器用蓋ロック機構において、
    前記第2係合部品(4)はカム形状(4C2)を有し、前記第3係合部品(1)は前記カム形状(4C2)に係合する突起物(1C)を有する
    ことを特徴とする炊飯器用蓋ロック機構。
  6. 請求項1に記載の炊飯器用蓋ロック機構において、
    前記第2係合部品(4)は前記第1係合部品(31)に係合する第1係合片(4A)と、前記動力伝達部品(9)に係合する第2係合片(4B)と、前記第3係合部品(1)に係合する第3係合片(4C)と、前記支持構造体(2)の一部分を通過させる切欠き(4D)とを有する
    ことを特徴とする炊飯器用蓋ロック機構。
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