JP3236811U - 使い捨て手袋 - Google Patents

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JP3236811U
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翼 胡
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株式会社ツバサ
株式会社つばさ
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Abstract

【課題】比較的安価で、手袋の外面に滑り止めを備え、装着時に手と手袋との間でズレが発生し難く、左右を問わず使用可能な使い捨て手袋を提供する。【解決手段】塩化ビニル樹脂で一体的に形成される使い捨て手袋1であって、使い捨て手袋1の外面3には、使い捨て手袋1を右手に装着した際に右手の掌側に位置する面に形成される第1の滑り止め部31と、使い捨て手袋1を左手に装着した際に左手の掌側に位置する面に形成される第2の滑り止め部と、が備えられ、使い捨て手袋1の内面は、全面が平滑である。【選択図】図1

Description

本考案は、使い捨て手袋に関するものである。
車両等の機械整備、農作や園芸等の土作りといった作業を行う際、手指にフィットし易いアクリロニトリル及びブタジエンからなる使い捨て手袋、所謂ニトリル手袋を着用することがある(特許文献1参照)。
しかし、ニトリル手袋は、使い捨て手袋として用いられる材質の中でもコストが比較的高価なものにあたる。このため、細かい作業が求められる場面に使用する使い捨て手袋としてニトリル手袋を用いることは、経済的ではない。
実用新案登録第3233869号公報
このことを鑑み、本考案は、比較的安価で、手袋の外面に滑り止めを備え、装着時に手と手袋との間でズレが発生し難く、左右の手を問わず使用可能な使い捨て手袋を提供する。
本考案に係る使い捨て手袋は、塩化ビニル樹脂で一体的に形成される使い捨て手袋であって、前記使い捨て手袋の外面には、前記使い捨て手袋を右手に装着した際に右手の掌側に位置する面に形成される第1の滑り止め部と、前記使い捨て手袋を左手に装着した際に左手の掌側に位置する面に形成される第2の滑り止め部と、が備えられ、前記使い捨て手袋の内面は、全面が平滑である。
この構成によれば、本考案に係る使い捨て手袋を左右のどちらの手に装着しても、第1の滑り止め部及び第2の滑り止め部のいずれか一方がユーザの手の掌側に位置するようになる。この時、平滑な使い捨て手袋の内面がユーザの手にフィットし易くなり、ズレが発生し難くなる。
また、前記第1の滑り止め部は、前記使い捨て手袋を右手に装着した際に右手の掌から右手の各指の腹までの領域に形成され、前記第2の滑り止め部は、前記使い捨て手袋を左手に装着した際に左手の掌から左手の各指の腹までの領域に形成されることが好ましい。
この構成によれば、第1の滑り止め部或いは第2の滑り止め部は、使い捨て手袋を手に装着して物品などを把持した際に当該物品に接する領域を包括することができる。
また、前記使い捨て手袋の前記外面は、前記第1の滑り止め部と前記第2の滑り止め部との間に介在する平坦部をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、使い捨て手袋は、平坦部によって指と指の間などで必要以上の摩擦が生じず、作業などにおいて使い捨て手袋を装着した手全体が円滑に動かせることができる。
また、前記第1の滑り止め部及び前記第2の滑り止め部は、複数の突起が連続して前記使い捨て手袋の外面に形成されることが好ましい。
この構成によれば、前記第1の滑り止め部及び前記第2の滑り止め部は、使い捨て手袋において複数の突起が模様のように連続的に設けられることで、把持したい物品との摩擦を増加させてグリップ力の向上を図ることができる。
また、前記突起は、略角錐形状であることが好ましい。
この構成によれば、使い捨て手袋は略角錐状の尖頭部分によって圧着力が加わり易くなり、グリップ力を向上することができる。
これにより、本考案に係る使い捨て手袋は、塩化ビニル樹脂を用いることで、比較的安価となる。また、本考案に係る使い捨て手袋は、左右の手を問わずに手袋の外面、特に手の掌側に滑り止めを備え、装着時に手と使い捨て手袋との間で発生するズレを軽減する。
本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋を右手に装着した際に右手の掌側に位置する面を示す平面図である。 本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋を左手に装着した際に左手の掌側に位置する面を示す平面図である。 ユーザの手に装着した本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋の内面を示す説明図である。
以下、本考案に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
本考案の一実施形態の構成について説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋の親指が右を向く面を示す平面図である。図2は、本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋の親指が左を向く面を示す平面図である。図3は、本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋をユーザの手に装着した様子を示す斜視図である。図1乃至図3で示す使い捨て手袋1は、塩化ビニル樹脂によって一体的に形成される。また、使い捨て手袋1は、ユーザの手Uと接する面を内面5と称し、外気に触れる面を外面3と称す。
使い捨て手袋1の外面3には、第1の滑り止め部31と、第2の滑り止め部32と、平坦部33とが備えられる。
第1の滑り止め部31は、使い捨て手袋1を右手に装着した際に右手の掌側に位置する面に形成される。本実施形態では、図1で示すとおり、第1の滑り止め部31が略角錐状の複数の突起によって連続的に形成される。この時、第1の滑り止め部31は、使い捨て手袋1の外形より小さい略手形形状で形成される。
第2の滑り止め部32は、使い捨て手袋1を左手に装着した際に左手の掌側に位置する面に形成される。本実施形態では、図1で示すとおり、第2の滑り止め部32が略角錐状の複数の突起によって連続的に形成される。この時、第2の滑り止め部32は、第1の滑り止め部31と同じように、使い捨て手袋1の外形より小さい略手形形状で形成される。
従って、本実施形態では、図1及び図2で示すとおり、使い捨て手袋1の外面3に形成される第1の滑り止め部31の領域と第2の滑り止め部32の領域とは同じ形状に形成される。
本実施形態に係る使い捨て手袋1によれば、左右のどちらの手に装着しても、第1の滑り止め部31及び第2の滑り止め部32のいずれか一方がユーザの手の掌側に位置するようになる。
また、本実施形態において、第1の滑り止め部31は、使い捨て手袋1を右手に装着した際に右手の掌から右手の各指の腹までの領域に形成されている。また、第2の滑り止め部32は、使い捨て手袋1を左手に装着した際に左手の掌から左手の各指の腹までの領域に形成されている。これにより、第1の滑り止め部31或いは第2の滑り止め部32は、使い捨て手袋1を手に装着して物品などを把持した際に当該物品に接する領域を包括することができる。
平坦部33は、第1の滑り止め部31と第2の滑り止め部32との間に介在される。本実施形では、使い捨て手袋1における手首、指同士の間、及び手の側面にあたる使い捨て手袋1の外面3に平坦部33が形成される。これにより、物品に接する部分以外の摩擦を低減し、使い捨て手袋1を装着した手が作業時円滑に動くことができる。
図4は、本考案の一実施形態に係る使い捨て手袋の内面を示す説明図である。本実施形態に係る使い捨て手袋1の内面5は、図4のとおり、全面が平滑になっている。ユーザの手Uに使い捨て手袋1を装着させると、その平滑的な内面5がユーザの手Uにフィットし易くなる。このことから、ユーザの手Uが使い捨て手袋1の内面5にフィットすることで、ユーザの手Uと使い捨て手袋1の内面5との間に発生する操作時のズレを軽減することができる。
また、使い捨て手袋1において、第1の滑り止め部31及び第2の滑り止め部32は、複数の突起が連続して使い捨て手袋1の外面3に形成されている。本実施形態に係る使い捨て手袋1は、第1の滑り止め部41及び第2の滑り止め部32において複数の突起が模様のように連続的に設けられることで、把持したい物品との摩擦を増加させてグリップ力の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係る使い捨て手袋1において、突起は、略角錐形状に形成されている。これにより、略角錐状の尖頭部分によって圧着力が加わり易くなるため、使い捨て手袋1のグリップ力を向上することができる。
なお、物品を掴む際のグリップ力を向上させる効果があれば、第1の滑り止め部31及び第2の滑り止め部32は、格子や梨地、砂目といったようなその他の凹凸パターンで形成されてもよく、二つ以上の異なる模様や大きさのパターンで形成されてもよい。
また、使い捨て手袋1の外面に形成される第1の滑り止め部31及び第2の滑り止め部32は、上述したような略手形形状に形成せずに、形成箇所を指の腹や指の付け根等に限定して形成することも可能である。即ち、使い捨て手袋1を用いて物品を掴む際のグリップ力を高める構成であれば、第1の滑り止め部31及び第2の滑り止め部32の形状は本実施形態に限定されるものではない。
1 使い捨て手袋
3 外面
31 第1の滑り止め部
32 第2の滑り止め部
33 平坦部
5 内面
U ユーザの手

Claims (5)

  1. 塩化ビニル樹脂で一体的に形成される使い捨て手袋であって、
    前記使い捨て手袋の外面には、
    前記使い捨て手袋を右手に装着した際に右手の掌側に位置する面に形成される第1の滑り止め部と、
    前記使い捨て手袋を左手に装着した際に左手の掌側に位置する面に形成される第2の滑り止め部と、が備えられ、
    前記使い捨て手袋の内面は、全面が平滑である、使い捨て手袋。
  2. 前記第1の滑り止め部は、前記使い捨て手袋を右手に装着した際に右手の掌から右手の各指の腹までの領域に形成され、
    前記第2の滑り止め部は、前記使い捨て手袋を左手に装着した際に左手の掌から左手の各指の腹までの領域に形成される、請求項1に記載の使い捨て手袋。
  3. 前記使い捨て手袋の前記外面は、前記第1の滑り止め部と前記第2の滑り止め部との間に介在する平坦部をさらに備える、請求項2に記載の使い捨て手袋。
  4. 前記第1の滑り止め部及び前記第2の滑り止め部は、複数の突起が連続して形成される、請求項1~3のいずれか1項に記載の使い捨て手袋。
  5. 前記突起は、略角錐形状である請求項4に記載の使い捨て手袋。
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