JP3236749B2 - 非球面2焦点成形型部品の作製方法 - Google Patents

非球面2焦点成形型部品の作製方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックレンズの
成形に関し、詳しくは凹形非球面成形型部品の作製方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、望ましい眼鏡用材料としてガラス
の代わりにプラスチックが用いられている。プラスチッ
クレンズは軽くて、着色ができ、またポリカーボネート
の場合には破壊せずに衝撃を吸収する能力がある。屈折
率の高いプラスチックを用いれば薄くて軽いレンズを作
ることができ、また前面を凸球面とすることもできる。
【0003】例えばポリカーボネート樹脂のような適当
なプラスチックで眼鏡レンズを射出成形する従来の装置
は、凹形のインサートを用い、これを雌型にして最終的
なレンズの凸面を生成する。硬質研磨設備が現れ、スラ
リーの純度が高くなり、プリフォームの精度が向上した
ことで、球状の成形型用インサートの作製が容易になっ
た。このインサートあるいは「工具(ツール)」の材質
としては、ガラス、ステンレス鋼、ゲルマニウム、アル
ミニウムを始めとして種々のものが用いられる。
【0004】同様にして凸形のインサートを作製して最
終的なレンズの凹面を生成することもできる。多焦点成
形レンズは一般に、レンズの凸面に読書用又は「近」用
面としての能力を持たせてある。必要とする凸面を形成
するための成形型用インサートは種々の方法によってガ
ラス、金属等の適当な基材から作製される。
【0005】ガラスは融解し易いというのが、多焦点成
形型用球形分割インサートの形成に最も用い易い理由で
あろう。凹形二焦点成形型部品を作製するには、研削・
研磨仕上げした凹面と凸面とを持つ凹形ガラスブランク
を準備する。次に、このブランクに既に存在する遠景用
半径の凹面内に、第2の球面半径を彫り込む。この第2
の半径は成形型部品の最終的な読書用半径になる。次
に、上記の凹形彫り込みに適合する凸形半径を持つガラ
ス「ボタン」を正しく配置して炉(キルン)内で融解さ
せ、2つの部材を一体化する。融解完了後、遠景用球面
半径をもう一度再成形し研磨仕上げして「付加」部分を
適正寸法にまで小さくする。
【0006】凹形成形型インサートの製造においては、
ある半径の凸形球面を、既に存在する凹形半径上に形成
することも可能である。「D-Seg (D字形)」多焦点レ
ンズおよび「エグゼクティブ(Executive)」多焦点レン
ズで、近景用部分がレンズの下部全体を占めるものは、
融解を必要とせずに読書用部分をこの部品(インサー
ト)の凹面に直接設けることができる別の方法によっ
て、単一のガラス製または金属製の部品を原型として作
製することができる。形成すべき面が対称形ではないの
で、このインサートの作製には特殊な彫り込み技術と研
磨仕上げ技術とが必要である。大きい半径の凹形球面内
に小さな円形の多焦点部を形成することは、既に述べた
ように、多焦点部が球面であり対称形なので比較的容易
である。しかし「D字形(D-Seg)」もしくは「エグゼク
ティブ」は対称形ではないので、丸い凸形球面を形成す
るラップ盤あるいはディスク盤のような二次仕上げ装置
の回転ができない。この種のインサートを作製するに
は、特殊なトーリックポリッシャーが必要である。グラ
ファイト電極を用いた放電加工機は導電性基材を高速で
彫り込むことができるので、遠景用部分となる第1の凹
面半径上に、読書用部分となる第2の凹面半径を形成す
ることは容易である。最終仕上げ前にメッキを行って、
光学的な歪みが最小限になる微細研磨面が得られるよう
にする。
【0007】遠景用の大きい凹面半径内に形成される読
書用凹面半径は、常に最終寸法よりも幾分大きめにして
おく。このようにする理由は、読書部分をある種の被覆
作用で保護しておき、その後に遠景用凹形球面半径を再
加工してその時その時の許容範囲内に読書用部分の寸法
を減少させる。遠景用部分が球面であり対称性があるの
で、上記の処理は種々の方法によって容易に行うことが
できる。
【0008】プラスチック製プログレシブ多焦点レンズ
は、美容上の利点から広く普及している。プログレシブ
多焦点レンズは非対称であり、その製造に用いる凹面成
形型用インサートの作製には特殊な技術が必要である。
一例として、最初にセラミックブロックを所定の凹型に
切り取る。次に、やはり特定の形状を持った非対称のガ
ラス製ブランクを上記のセラミックブロック上にセット
してキルン(炉)内に装入する。キルン内の温度を特定
の温度サイクルに従って上昇・降下させてガラスを撓ま
せ、ガラスブランク裏側の凸面をセラミックの凹面に接
触させる。この温度サイクルによって、セラミックブラ
ンクの表面像がガラスブランクの凹面に転写される。こ
れは、ガラス製凹形プログレシブ成形型用インサートの
製造法として従来からあるものである。
【0009】より薄くより軽いレンズを追求した結果、
非球面仕上げあるいは半仕上げレンズが開発された。こ
のレンズは、回転対称であるが球状ではない凹形成形型
部品あるいはインサートを用いて製造される。このイン
サートを作製するのに球面研磨設備は使えないので、プ
ログレシブ多焦点成形型部品の作製時と同様に撓ませて
作製するか、あるいは特殊なプログラムを使ったコンピ
ュータ制御の研磨設備で研磨して作製する。非球面状凹
面を形成する第3の方法は、一点ダイヤモンド旋削によ
るものである。普通、基材として高純度ステンレス鋼を
用い、機械加工後、凹面に0.007インチ程度の厚さ
のニッケルをメッキした後に、一点ダイヤモンド旋削セ
ンター(single point diamond turning center)を用い
て手直しする。旋削後は、凹面を単に微粒ダイヤモンド
で手研磨仕上げするだけでよい。
【0010】ここで注目すべき点は、射出成形法あるい
は射出・圧縮成形法において、最終的なレンズの凸部分
を形成するのに用いる元の凹形成形型部品は繰り返し何
度も使用することである。インサートに耐久限度がある
ので、良好な像転写ができるのはほんの僅かな回数だけ
であった。ニッケルレプリカ法により、元の成形型部品
の複製品(コピー)を複数作製することにより、一つの
マスターインサートから多数の複製品を作製することが
できる。これらの複製品を凹形成形型部品あるいはイン
サートとして用い、凸形レンズ面を形成することができ
る。
【0011】仕上げた眼鏡用レンズの凸面上に非球面状
基礎曲面を設けることができるようになった結果、新し
いスタイルの多焦点レンズに対する要望が出てきた。新
スタイルの多焦点レンズは前述の「D-Seg 」形多焦点レ
ンズと非常に良く似ているが、明確な相違点は、元々の
多焦点レンズは遠景用部分も読書用部分も両方共に球面
であったのに対し、新スタイルの「D-Seg 」は遠景用部
分を非球面、読書用部分を球面とした点にある。
【0012】既に述べたように、元来の多焦点レンズの
製造には、凹形の遠景用および読書用の各部分の球面に
ついて球面トーリックポリッシャーを用いていた。凹形
の非球面多焦点インサートは前述のどの方法を用いても
作製することができない。可能と考えられる一つの方法
は、球面多焦点レンズ凹形成形型用インサートを形成す
る方法を変形したものである。この方法では、先ずステ
ンレス鋼製成形型部品の面に、凹形非球面遠景用部分を
正確に粗成形する。次に、これを熱処理する。次いで、
放電加工機内にセットし、適当な非球面凸形状を持つグ
ラファイト電極を部品の上方で、非球面上の読書用部分
の光学的位置に垂直に配置する。次に、凹形非球面に
「D-Seg 」形の読書用部分を形成する。この「D-Seg 」
部分をトーリックポリッシャーで粗仕上げおよび研磨仕
上げして所定寸法にする。次に、鋳鉄製ラップ盤、研磨
パッド、および種々の等級のアルミナおよびダイヤモン
ドを用いて「D-Seg 」部をメッキ用に仕上げる。次い
で、無電解メッキにより非球面上凹面の全体に厚さ約
0.007インチにニッケルをメッキする。次いで、
「D-Seg 」部を研削および研磨して、最終寸法より若干
大きめの所定寸法にする。次に、このインサートを一点
ダイヤモンド旋盤にセットして非球面を形成した。この
操作によりニッケルメッキ層が除去されるので、「D-Se
g 」部は全体的に寸法が小さくなる。「D-Seg 」部が適
正寸法になったら、この機械加工は完了である。次い
で、非球面を手研磨により仕上げる。
【0013】上記の方法は確かに可能ではあるが、非常
にコストがかかり実際に採用することはできない。一つ
の基礎曲面をカバーするのに、典型的なマトリクスで1
8個の成形型インサートが必要である。処方範囲をカバ
ーするには多数の基礎曲面を用いる。多数のインサート
を作製する必要があるばかりでなく、一つの成形型イン
サートを完成する成功率(良品率)も低い。無電解メッ
キは高速で且つメッキ膜が均一ではあるが、ピットの発
生頻度が高い。更に、作製中の種々の工程で発生するダ
メージでニッケル皮膜が破れると不良発生の原因にな
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の一つ
は、眼科医処方による眼鏡用レンズの製造に用いる凹形
非球面分割型2焦点レンズ成形型用インサートの作製方
法を提供することである。本発明のもう一つの目的は、
コスト効果が高い凹形非球面分割型2焦点レンズ成形型
用インサートの作製方法を提供することである。
【0015】本発明のもう一つの目的は、成功率(良品
率)の高い凹形非球面分割型2焦点レンズ成形型用イン
サートの作製方法を提供することである。本発明の他の
目的は以下の説明中に記載した。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
よれば、非球面2焦点レンズを成形するための成形型部
品あるいは成形型インサートを作製する下記の方法によ
って達成される。 (A)請求項1に記載したように、下記の工程:基材に
凹面を形成する工程、上記凹面に材料を被着させること
により、該凹面の反転像の形の凸面を持つマスターを形
成する工程、上記マスターを上記基材から取り外す工
程、上記マスターの上記凸面に材料を被着させることに
より、該マスターの該凸面のレプリカとしての凹面を持
つ部材を形成する工程、上記部材を上記マスターから取
り外す工程、上記部材の上記凹面に球面状近景用表面部
分を形成する工程、および上記部材の上記凹面を所望の
非球面形状にする工程を含む非球面2焦点成形型部品の
作製方法。
【0017】(B)請求項4に記載したように、個々に
同じ基礎曲面を有し半径の異なる球面状D字形領域を有
する複数の凹形非球面2焦点成形型用インサートを作製
する方法であって、下記の工程:基材に凹面を形成する
工程、上記凹面に材料を被着させることにより、該凹面
の反転像の形の凸面を持つマスターを形成する工程、上
記マスターを上記基材から取り外す工程、上記マスター
の上記凸面に材料を被着させることにより、該マスター
の該凸面のレプリカとしての凹面を持つ部材を形成する
工程、上記第二の被着工程を多数回繰り返すことによ
り、上記部材を多数形成する工程、上記各部材の上記凹
面に異なる半径の球面状近景用表面部分を各々形成する
工程、および上記各部材の上記凹面を所望の非球面形状
にする工程を含む複数の凹形非球面2焦点成形型用イン
サートを作製する方法。
【0018】(C)請求項7に記載したように、下記の
工程:基材に非球状凹面を形成する工程、上記凹面に材
料を被着させることにより、該非球状凹面の反転像の形
の凸面を持つマスターを形成する工程、上記マスターを
上記基材から取り外す工程、上記マスターの上記凸面に
材料を被着させることにより、該非球面のレプリカとし
ての凹面を持つ部材を形成する工程、および上記部材の
上記非球面に球面状近景用表面部分を形成する工程を含
む非球面2焦点成形型部品の作製方法。
【0019】(D)請求項11に記載したように、下記
の工程:導電性基材に非球面状凹面を形成する工程、上
記非球面に金属の層を電解メッキすることにより、上記
非球面の反転像の形の凸面を持つマスターを形成する工
程、上記マスターを上記基材から取り外す工程、上記マ
スターの上記凸面に金属の層を電気メッキすることによ
り、一方の面上には上記非球面の凹形レプリカを他方の
面上には凸面を持つ部材を形成する工程、上記部材の上
記凸面を真の球面形状に手直しする工程、および上記凹
形レプリカに球面状読書用表面を形成する工程を含む非
球面2焦点成形型用インサートの作製方法。
【0020】(E)請求項16に記載したように、下記
の工程:所望の非球面に最も良く適合する球面を持つ球
面状のガラス製凹形D字形用成形型を作製する工程、上
記凹形のガラス表面に薄い銀の層を被着させる工程、上
記銀層にニッケルをメッキして凸形マスターを作製する
工程、上記マスターの上記凸形の表面を薄い銀の層で被
覆する工程、上記マスターの銀層にニッケルをメッキし
てレプリカを形成する工程、および上記レプリカの上記
凹面を所望の非球面形状にする工程を含む非球面2焦点
成形型用インサートの作製方法。
【0021】以下に、添付図面を参照して、実施例によ
り本発明を更に詳細に説明する。
【0022】
【実施例】図を参照すると、非球面二焦点レンズ成形型
用インサートを作製する手順の第1工程として、図1に
ブロック10で示したように、適当な基材に凹形非球面
を形成する。望ましくは、円柱状銅基材12上に、公知
の適当なタイプの一点ダイヤモンド旋削センター(sing
le point diamond turning center)あるいは旋盤を用い
て、非球面14を形成する。この状態の基材を図2およ
び図3に示す。
【0023】非球面14を形成した後に、図1にブロッ
ク16で示したように、薄い銀の層18を被着させる。
非球面14に銀皮膜18を被着させるには、例えば吹き
付け等の適当な方法を用いることができる。銀皮膜18
は以下に説明するマスター(原型)のための離型剤とし
て作用する。非球面14に銀の薄層18を被着させたの
に引き続き、図1にブロック20で示したように、この
銀層にニッケルを約0.04インチの厚さに電気メッキ
する。その結果得られたニッケル層22を図4および図
5に示す。ニッケル層22は、基材12から剥離させる
と、元の非球面の反転像である凸面を持つマスター24
となる。ニッケルマスターを形成するには、公知の適当
な電解メッキ法を用いることができる。
【0024】図示のマスター14のようなニッケル製の
マスターを作製する代わりに、エポキシ樹脂製で凸面に
硬質一酸化シリコン層を持つものでもよい。これは例え
ば円柱状銅製マスターの代わりにガラス製マスターを用
いて行うことができる。凸面ニッケルマスター24がで
きたら、レプリカ作製法を繰り返し行って、特定の基礎
曲面(base curve)をカバーするのに必要な凹形ニッケ
ルレプリカを多数複製する。公知のように、種々の処方
範囲に対応するために多数の基礎曲面が用いられてい
る。
【0025】凹形レプリカ作製の第1工程として、図6
および図7に示したように、マスター24の凸面を銀の
薄層28で被覆する。この工程は、図1にブロック26
で示した。マスター24に層28を被着させるには、例
えば吹き付け等の適当な方法を用いることができる。図
1にブロック30で示したように、銀層28にニッケル
を約0.200インチ電気メッキして、図8および図9
に参照符号32にで示した凹形レプリカを作製する。こ
のように作製した凹形レプリカを、マスター24から機
械的に剥離させる。
【0026】上記で得られたレプリカ32は厚さが約
0.200インチの凹形ニッケルレプリカであり、純然
たるニッケル製である。この厚さのニッケルレプリカを
作製すると、メッキ時に発生した応力により非球面の曲
線値が多少損なわれる。例えば、最良の状態のニッケル
レプリカでも、適正な曲線値からのずれが少なくとも
0.02〜0.03非点収差ジオプトリー(diopters o
f astigmatism)はある。この問題を克服するために、図
1にブロック34で示したように、二次レプリカの凸面
36を真の球面半径に仕上げて射出成形ユニットにうま
く装着嵌め合わせできるようにする。表面36のこのト
ルーイング(形直し)は公知の適当な装置によって行う
ことができる。図10に、表面36をトルーイングする
前の状態での、凹形レプリカ32の形態を示す。図11
および図12に、表面36をトルーイングした後のレプ
リカ32の形態を示す。
【0027】次に、ブロック38で示したように、近景
用あるいは読書用部分の面をレプリカ32の凹面に形成
する。例えば、レプリカ32の凹面にD字形第2焦点部
(D-seg bifocal) 40を形成する。図13および図14
に示したように、このD字形第2焦点部40を形成する
には、レプリカ32を公知の放電加工機内にセットす
る。公知のように、このような加工機は適当なD字形の
グラファイト電極42を備えている。この電極を、二次
レプリカ32の凹面の上方に、読書用部分となる領域の
中心に垂直に位置決めする。電極42は、非球面上に生
成すべき凹形の読書用領域の半径に対応した半径の凹形
球面を持っている。放電加工機を作動させて、非球面に
D字形を彫り込む。本発明を実際に行うにあたっては、
D字形を所定サイズに拡大する。
【0028】二次レプリカ32の凹形非球面にD字形を
彫り込んだ後に、図1にブロック44で示したように、
二次レプリカ32のD字形部分すなわち「付加」部分を
研削および研磨仕上げする。この工程を行うには、レプ
リカ32をトーリックポリッシャー上にセットする。鋳
鉄製ラップ盤で種々の等級のアルミナおよびダイヤモン
ドを用いてD字形部40を研削および研磨仕上げする。
この工程を行うには、研磨パッド材も用いる。図1にブ
ロック46で示したように、二次レプリカの「付加」部
分を研削および研磨仕上げした後に、二次レプリカ32
の非球面48を所定形態に仕上げる。これを行うには、
レプリカを一点ダイヤモンド旋削センターあるいは旋盤
にセットする。そして、非球面を手直しすると同時にD
字形状も小さくして許容誤差内に入るようにする。最後
に、もし必要であれば、非球面48を手研磨仕上げし
て、一点ダイヤモンド工具ビットによる旋削マークを除
去する。この手研磨は、ダイヤモンドおよびアルミナと
研磨パッドとを用いて行った。
【0029】勿論、非球面48で代表される基礎曲面用
のD字形と同じだけの個数の凹形レプリカ32を作製す
る。それには、作製すべき個々の凹形レプリカについ
て、図1にブロック26,30,34,38,44,4
6で示した工程を行う。既に指摘したように、種々のレ
ンズ処方に対応するために多数の基礎曲面が用いられ
る。そのため、レンズ処方の数だけマスター24が作製
され、個々のマスターについて、D字形の数だけ凹形レ
プリカが存在する。
【0030】図17および図18を参照すると、本発明
の他の実施態様においては、先ず図17にブロック17
で示したように、大きめのD字形と最適球面とを持った
球面ガラス製凹形D字状2焦点成形型を作製する。D字
形第2焦点部としての窪みを付けたガラス製マスター5
2を作製する。この窪みは、ボタン溶解した後に大きめ
の球面半径で仕上げたもので、これにより凹面54とD
字形部56が形成される。凹面54は、望みの非球面に
対して最も適合した球面になるように形成する。この作
製は公知の方法によって行うことができる。次に、ブロ
ック58およびブロック60で示したように、銀被着と
ニッケルメッキとを行って凸形マスターを形成する。次
に、ブロック62およびブロック64で示したように、
被着およびメッキを行って必要な個数のレプリカを作製
する。最後に、ブロック68で示したように、レプリカ
の凹面を一点ダイヤモンド旋盤で機械加工して望みの非
球面にする。この機械加工工程において、第2焦点部の
仕上げ幅を最終的な形状に合わせる。
【0031】このように上記第2の実施態様では、第1
実施態様のブロック38の放電加工機による処理工程も
ブロック44の研削および研磨仕上げ工程も必要ではな
い。図17にブロック58,60,62,64,66,
68で示した処理操作は、図1にブロック16,20,
26,30,34,46で示したものと同じである。以
上説明したように本発明の目的は達成された。本発明者
は非球面2焦点レンズ成形型用インサートを作製する方
法を提供した。本発明の方法は他の方法に比べてコスト
上最も有利である。良品率も高い。
【0032】勿論、一部の特徴およびサブコンビネーシ
ョンも有効であり、他の特徴およびサブコンビネーショ
ンとは別個に用いることができる。このことは本願の請
求の範囲において考慮されており、またその範囲内にあ
る。本発明の趣旨を逸脱することなく特許請求の範囲の
範囲内で細部の変更を種々行うことも可能である。すな
わち本発明は上記実施例に示した特定の細部に限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサー
トを作製する方法を行う工程を示すフローダイアグラム
である。
【図2】本発明の方法に用いる基材の正面図である。
【図3】図2の基材の斜視図である。
【図4】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサー
トを作製する方法により、凸形マスターを形成する材料
を図2の基材に被着させた状態を示す正面図である。
【図5】図4の基材の斜視図である。
【図6】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサー
トを作製する方法を行う工程で作製した凸形マスターを
示す正面図である。
【図7】図6のマスターの斜視図である。
【図8】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサー
トを作製する方法において凹形レプリカを形成する段階
を示す正面図である。
【図9】図8のアセンブリを示す斜視図である。
【図10】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサ
ートを作製する方法により作製した凹形レプリカの一つ
を示す正面図である。
【図11】図10のレプリカの凸面を真の球面半径に仕
上げ処理した後の状態を示す正面図である。
【図12】図11の凹形レプリカを示す斜視図である。
【図13】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサ
ートを作製する方法において凹形レプリカの一つの凹面
に「D-Seg 」第2焦点部を形成した段階を示す正面図で
ある。
【図14】図13の凹形レプリカおよび装置を示す斜視
図である。
【図15】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサ
ートを作製する方法により作製した仕上げ状態の非球面
2焦点レンズ成形型用インサートを示す正面図である。
【図16】図15のインサートを示す斜視図である。
【図17】本発明の非球面2焦点レンズ成形型用インサ
ートを作製する方法の別の実施態様において行う工程を
示すフローダイアグラムである。
【図18】上記別の実施態様の第1段階で形成された部
材を示す斜視図である。
【符号の説明】
12…円柱状銅基材 14…非球面 18…銀の薄層 22…ニッケル層 24…元の非球面の反転像である凸面を持つニッケルマ
スター 28…銀の薄層 32…凹形ニッケルレプリカ 36…二次レプリカ32の凸面 40…D字形第2焦点部(D-seg bifocal) 42…グラファイト電極 48…非球面 52…ガラス製マスター 54…凹面 56…D字形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G02C 7/06 G02C 7/06 (56)参考文献 特開 平2−164523(JP,A) 特開 平1−159212(JP,A) 特開 平1−93305(JP,A) 特開 平4−131211(JP,A) 特開 昭61−83518(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 11/00 B29C 33/38 C25D 1/10 G02B 3/02 G02C 7/06

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の工程:基材に凹面を形成する工
    程、 上記凹面に材料を被着させることにより、該凹面の反転
    像の形の凸面を持つマスターを形成する工程、 上記マスターを上記基材から取り外す工程、 上記マスターの上記凸面に材料を被着させることによ
    り、該マスターの該凸面のレプリカとしての凹面を持つ
    部材を形成する工程、 上記部材を上記マスターから取り外す工程、 上記部材の上記凹面に球面状近景用表面部分を形成する
    工程、および上記部材の上記凹面を所望の非球面形状に
    する工程を含む非球面2焦点成形型部品の作製方法。
  2. 【請求項2】 上記球面状近景用表面部分を形成する工
    程が、上記所望の非球面形状に最も適合する凹形球面を
    持つ基材に球面状近景用表面部分を形成する操作を含む
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記球面状近景用表面部分を形成する工
    程を、上記部材を上記マスターから取り外した後に行う
    請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 個々に同じ基礎曲面を有し半径の異なる
    球面状D字形領域を有する複数の凹形非球面2焦点成形
    型用インサートを作製する方法であって、下記の工程:
    基材に凹面を形成する工程、 上記凹面に材料を被着させることにより、該凹面の反転
    像の形の凸面を持つマスターを形成する工程、 上記マスターを上記基材から取り外す工程、 上記マスターの上記凸面に材料を被着させることによ
    り、該マスターの該凸面のレプリカとしての凹面を持つ
    部材を形成する工程、 上記第二の被着工程を多数回繰り返すことにより、上記
    部材を多数形成する工程、 上記各部材の上記凹面に異なる半径の球面状近景用表面
    部分を各々形成する工程、および上記各部材の上記凹面
    を所望の非球面形状にする工程を含む複数の凹形非球面
    2焦点成形型用インサートを作製する方法。
  5. 【請求項5】 上記各部材の上記凹面に異なる半径の球
    面状近景用表面部分を各々形成する工程が、上記第一の
    被着工程の前に、上記所望の非球面形状に最も適合する
    凹形球面を各々持つ複数の基材に上記近景用表面部分を
    形成する操作を含むことにより、該第一被着工程で複数
    のマスターを形成する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記球面状近景用表面部分を形成する工
    程を、上記第二被着工程の後に行う請求項4記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 下記の工程:基材に非球状凹面を形成す
    る工程、 上記凹面に材料を被着させることにより、該非球状凹面
    の反転像の形の凸面を持つマスターを形成する工程、 上記マスターを上記基材から取り外す工程、 上記マスターの上記凸面に材料を被着させることによ
    り、該非球面のレプリカとしての凹面を持つ部材を形成
    する工程、および上記部材の上記非球面に球面状近景用
    表面部分を形成する工程を含む非球面2焦点成形型部品
    の作製方法。
  8. 【請求項8】 上記部材が上記凹面の反対側に凸面を持
    ち、上記方法は、上記近景用表面部分を形成する前に、
    上記部材凸面を球面状に手直しする工程を含む請求項7
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記近景用表面部分が最終寸法よりも若
    干大きめに形成されたD字形第二焦点領域であり、上記
    方法は、上記D字形第二焦点領域を形成する前に上記部
    材非球面の手直し工程を行い、該非球面手直し工程によ
    り該D字形第二焦点領域をその最終寸法にまで小さくす
    る請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記近景用表面部分が最終寸法より若
    干大きめに形成されたD字形第二焦点領域であり、上記
    方法は、上記D字形第二焦点領域を形成した後に該部材
    非球面の手直し工程を行い、該非球面手直し工程により
    該D字形第二焦点領域をその最終寸法にまで小さくする
    請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 下記の工程:導電性基材に非球面状凹
    面を形成する工程、 上記非球面に金属の層を電解メッキすることにより、上
    記非球面の反転像の形の凸面を持つマスターを形成する
    工程、 上記マスターを上記基材から取り外す工程、 上記マスターの上記凸面に金属の層を電気メッキするこ
    とにより、一方の面上には上記非球面の凹形レプリカを
    他方の面上には凸面を持つ部材を形成する工程、 上記部材の上記凸面を真の球面形状に手直しする工程、
    および上記凹形レプリカに球面状読書用表面を形成する
    工程を含む非球面2焦点成形型用インサートの作製方
    法。
  12. 【請求項12】 上記近景用表面部分が最終寸法よりも
    若干大きめに形成されたD字形第二焦点領域であり、上
    記方法は、上記D字形第二焦点領域を形成した後に上記
    部材非球面の手直し工程を行い、該非球面手直し工程に
    より上記D字形第二焦点領域をその最終寸法にまで小さ
    くする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記金属がニッケルである請求項12
    記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記電解メッキ工程それぞれの前にメ
    ッキ対象面に離型剤をメッキする請求項12記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 上記離型剤が銀である請求項14記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 下記の工程:所望の非球面に最も良く
    適合する球面を持つ球面状のガラス製凹形D字形用成形
    型を作製する工程、 上記凹形のガラス表面に薄い銀の層を被着させる工程、 上記銀層にニッケルをメッキして凸形マスターを作製す
    る工程、 上記マスターの上記凸形の表面を薄い銀の層で被覆する
    工程、 上記マスターの銀層にニッケルをメッキしてレプリカを
    形成する工程、および上記レプリカの上記凹面を所望の
    非球面形状にする工程を含む非球面2焦点成形型用イン
    サートの作製方法。
  17. 【請求項17】 上記レプリカの上記凹面を上記所望の
    非球面形状にする前に、該レプリカの該凹面を真の球面
    半径に仕上げる工程を含む請求項16記載の方法。
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