JP3236696U - ロール式スクリーン - Google Patents
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Abstract
【課題】リバーシブルタイプであり、収納スペースを小さくすることができるロール式スクリーンを提供する。【解決手段】ロール式スクリーン1は、色の異なる2面で構成されたスクリーン10と、スクリーン10を巻き付ける巻き取り棒11と、上端支持棒12とを備える。【選択図】図1
Description
本考案は、ロール式スクリーンに関する。
従来、使用目的、使用場所等に合わせ、様々な形態のスクリーンが開発されている。
特許文献1には、巻取ドラムに巻き取られたスクリーンであって、収納部からスクリーンを引き上げ、スクリーンの上端に備えられた枠部材のフックを支柱に掛けることでスクリーンを固定する、収納型スクリーンが記載されている。
特許文献1には、巻取ドラムに巻き取られたスクリーンであって、収納部からスクリーンを引き上げ、スクリーンの上端に備えられた枠部材のフックを支柱に掛けることでスクリーンを固定する、収納型スクリーンが記載されている。
特許文献2には、スクリーンの上下にそれぞれ上段棒、下段棒が設けられ、下段棒にスクリーンを巻き取って保管する壁掛けスクリーンが記載されている。
特許文献3には、ユーザが引き紐を使わずにスクリーンを直接制御することができる無引き紐式ロールスクリーンが記載されている。
上記先行技術のあるところ、本考案は、リバーシブルタイプであり、収納スペースを小さくすることができるスクリーンを提供することを課題とする。
上記課題を解決する本考案は、色の異なる2面で構成されたスクリーンと、前記スクリーンを巻き付ける巻き取り棒を備える、ロール式スクリーンである。
上記構成を有するロール式スクリーンは、色の異なる2面で構成されていることから、目的に応じ適切な色の面を選択して利用することができ、色ごとに複数のスクリーンを用意する手間を省くことができる。
また、本考案のロール式スクリーンは、スクリーンを巻き取り棒に巻き付けたコンパクトな形状とすることができ、保管スペースを小さくできるといった特徴を有する。
また、本考案のロール式スクリーンは、スクリーンを巻き取り棒に巻き付けたコンパクトな形状とすることができ、保管スペースを小さくできるといった特徴を有する。
本考案の好ましい形態では、前記スクリーンは、一方の面が緑色であり、他方の面が白色である。
上記特徴を有する本考案は、スクリーンの緑色の面を表とすることで、クロマキー効果を有する背景用スクリーンとして利用することができ、スクリーンの白色の面を表とすることで、投影用のスクリーンとしても利用することができる。
上記特徴を有する本考案は、スクリーンの緑色の面を表とすることで、クロマキー効果を有する背景用スクリーンとして利用することができ、スクリーンの白色の面を表とすることで、投影用のスクリーンとしても利用することができる。
本考案の好ましい形態では、前記スクリーンの一部を前記巻き取り棒から引き出した状態で、前記スクリーンを固定する補助部材をさらに備え、
前記補助部材は、前記巻き取り棒から前記スクリーンの上部にかけて着脱可能に設置される。
上記補助部材を有することで、スクリーンを任意の長さに調節して設置することが可能となる。
前記補助部材は、前記巻き取り棒から前記スクリーンの上部にかけて着脱可能に設置される。
上記補助部材を有することで、スクリーンを任意の長さに調節して設置することが可能となる。
本考案の好ましい形態では、前記補助部材は、紐具と、前記紐具を係止する留具を備える。
上記補助部材の紐具の張力により、スクリーンを任意の長さで容易に固定することができる。
上記補助部材の紐具の張力により、スクリーンを任意の長さで容易に固定することができる。
本考案の好ましい形態では、前記留具は、前記紐具を挿入するための第1貫通孔を有する本体部と、
前記本体部からスライド自在に挿入されており、前記本体部から一部が突出するように設けられ、前記第1貫通孔に合致可能な形状の第2貫通孔を有する操作部と、
前記操作部の底面と前記本体部の底面の間に位置するスプリングと、を備え、
前記留具は、前記紐具が環状部分を形成し、前記環状部分の大きさが調節可能となるように、前記紐具を係止する。
上記特徴を有する留具を用いることで、簡便な方法でスクリーンの長さを調節することができる。
前記本体部からスライド自在に挿入されており、前記本体部から一部が突出するように設けられ、前記第1貫通孔に合致可能な形状の第2貫通孔を有する操作部と、
前記操作部の底面と前記本体部の底面の間に位置するスプリングと、を備え、
前記留具は、前記紐具が環状部分を形成し、前記環状部分の大きさが調節可能となるように、前記紐具を係止する。
上記特徴を有する留具を用いることで、簡便な方法でスクリーンの長さを調節することができる。
本考案のロール式スクリーンは、色の異なる2面で構成されたリバーシブルタイプであり、目的に応じて使用面を選択することができる。また、本考案のロール式スクリーンは、スクリーンを巻き取り棒に巻き取って収納することができるため、収納スペースを小さくすることができる。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態について詳細に説明するが、本考案の技術的範囲は、添付図面に示した実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲内において、適宜変更が可能である。
図1は、本考案のロール式スクリーン1の一実施形態を示す。ロール式スクリーン1は、色の異なる2面で構成されたスクリーン10と、巻き取り棒11と、上端支持棒12を備える。
スクリーン10は、一端に巻き取り棒11を備え、巻き取り棒11の設けられた辺と対向する辺に上端支持棒12を備える。
また、スクリーン10は、面10aと面10bが異なる色で構成されている。本考案の好ましい実施の形態では、面10a又は10bの一方が緑色であり、他方が白色である。
本考案の一実施形態では、緑色の面を表面として使用することで、クロマキー効果を有する背景撮影用のスクリーンとして用いることができる。一方、白色の面を表面として使用することで、プロジェクター等の映像の投影用スクリーンとしても用いることができる。
スクリーン10は、樹脂製のフィルム等により適宜作製することができる。
巻き取り棒11及び上端支持棒12は、合成樹脂、アルミ合金等の板材料を略C字状に折り曲げ、前記板材料の両端が略接合する合わせ部を有する構成とすることができる。当該合わせ部にスクリーン10を挿入することで、巻き取り棒11及び上端支持棒12にスクリーン10を固定することができる。
また、スクリーン10の先端部は、抜止めため、先端を折り返した袋状の形態としてもよい。
また、スクリーン10の先端部は、抜止めため、先端を折り返した袋状の形態としてもよい。
上端支持棒12は、スクリーン10の幅と同等の長さか、又はスクリーン10の幅よりも長く設けられることが好ましい。このような形態の上端支持棒12を設けることで、スクリーン10の幅方向の弛みを防止することができる。
上端支持棒12は、スクリーン10を壁等に掛けるための取付部材12aを有する。図1に示すように、取付部材12aに紐等を通すことで、ロール式スクリーン1を壁に吊下げることができる。
本実施形態では、ロール式スクリーン1は、スクリーン10を固定するための補助部材13を備えることが好ましい。図1は、補助部材13により、スクリーン10の一部が巻き取り棒11に巻き取られた状態で固定されている状態を示す。
補助部材13は、着脱可能に巻き取り棒11及び前記スクリーン10の上部に設置される。
補助部材13は、着脱可能に巻き取り棒11及び前記スクリーン10の上部に設置される。
補助部材13は、紐具131及び留具132を含む(図2(a)参照)。留具132は、本体部132aと、該本体部132aからスライド自在に挿入され、本体部132aから一部が突出するように設けられた操作部132bと、操作部132bの底面と本体部132aの底面の間に位置するスプリング132cを備える。
図3に示すとおり、本体部132aと操作部132bの側部には、紐具131を挿入するための2対の貫通孔H1(第1貫通孔)、貫通孔H2(第2貫通孔)がそれぞれ形成されている。
操作部132bの貫通孔H2は、本体部132aの貫通孔H1に合致可能な形状を有する。操作部132bへの押圧によりスプリング132cが縮み、操作部132bが本体部132aに押し込まれることで、操作部132bの有する貫通孔H2と本体部132aの有する貫通孔H1が連通される(図3(b))。そして、操作部132bの押圧が解除されると、貫通孔H1及びH2が齟齬状態となる(図3(a))。
紐具131は、留具132の操作部132bを押圧して連通した2対の貫通孔に挿通される。本実施形態では、紐具131は、環状部分を有するように留具132の貫通孔に挿通される(図2(a)参照)。
留具132の押圧を解除すると、留具132の有するスプリング132cの復元力により、留具132は紐具131の任意の位置で固定される。留具132の固定位置を変更することで、紐具131の環状部分を任意の大きさに調節することができる。
留具132の押圧を解除すると、留具132の有するスプリング132cの復元力により、留具132は紐具131の任意の位置で固定される。留具132の固定位置を変更することで、紐具131の環状部分を任意の大きさに調節することができる。
上記構成を有する補助部材13を用いれば、紐具131の環状部分を巻き取り棒11及び上端支持棒12の端に掛け、スクリーン10の長さに合わせて紐具131の環状部分の大きさが適切となるように留具132の固定位置を変更することで、スクリーン10を任意の長さに引き出して固定することができる。
次いで、本考案のロール式スクリーン1を設置する方法について、説明する。
設置前、ロール式スクリーン1は、上端支持棒12が外側となるように、スクリーン10が巻き取り棒11に全て巻き取られた状態となっている。
設置者は、上端支持棒12の備える2つの取付部材12aに紐等を通し、壁の任意の位置にロール式スクリーン1を設置する。次いで、巻き取り棒11を下部へ回転させることで、巻き取り棒11に巻き取られたスクリーン10を引き出す。
設置者は、上端支持棒12の備える2つの取付部材12aに紐等を通し、壁の任意の位置にロール式スクリーン1を設置する。次いで、巻き取り棒11を下部へ回転させることで、巻き取り棒11に巻き取られたスクリーン10を引き出す。
ここで、補助部材13を用いることで、スクリーン10を任意の長さに引き出した状態で固定することができる。この時、補助部材13の紐具131は、紐具131の一部が環状となるように、留具132の2対の貫通孔H1、H2に挿入される。
次いで、形成された紐具131の環状部分を巻き取り棒11の端と上端支持棒12の端に掛ける。操作性の観点から、留具132が巻き取り棒11の端に位置するように、補助部材13を設置することが好ましい。
留具132の位置を調整し、紐具131の環状部分の大きさを調整することで、スクリーン10の長さを容易に調節することができる。
留具132の位置を調整し、紐具131の環状部分の大きさを調整することで、スクリーン10の長さを容易に調節することができる。
また、図1に示すように、巻き取り棒11と上端支持棒12の2つの末端に、それぞれ補助部材13を設けることができる。これにより、より安定してスクリーン10を任意の長さに固定することができる。
このように、補助部材13を用いることで、自動巻取装置等の大掛かりな構成を有することなく、スクリーン10を任意の長さで容易に固定することができる。
また、本実施形態では、巻き取り棒11及び上端支持棒12により幅方向の弛みが防止され、さらに補助部材13によりスクリーン10には一定の張力が作用することから、スクリーン10を皺なく、適度な張りをもって固定することができる。
本考案のロール式スクリーン1は、非使用時には巻き取り棒11に巻き付けて収納することができるため、収納スペースを要さないという利点を有する。さらに、ロール式スクリーン1は、持ち運びが極めて容易であるという効果を有する。
なお、上記実施形態では、スクリーン10が上端支持棒12に接続された形態を例示したが、本考案はこれに限定されない。すなわち、スクリーン10が上端支持棒12を備えず、スクリーン10の上端に直接取付部材12a等が設けられた形態であってもよい。
スクリーン10が上端支持棒12を備えず、スクリーン10の上端に直接取付部材12aが設けられている場合、取付部材12aに紐具131を通すことにより、補助部材13が巻き取り棒11との間に設置されてもよい。
また、本実施形態では、上端支持棒12が2つの取付部材12aを備える形態を示したが、本考案はこれに限定されない。例えば、上端支持棒12の中央に1の取付部材を有する形態であってもよい。この場合、別途用意した三脚等の先端へ、中央に設けられた取付部材を掛けて、ロール式スクリーン1を固定することもできる。また、2以上の取付部材12aが上端支持棒12に設けられていてもよいし、上端支持棒12に磁石が取り付けられた形態であってもよい。
本実施形態に係る補助部材13の留具132が2対の貫通孔を有する形態を例示しているが、本考案はこれに限定されず、1対の貫通孔を有する形態であってもよい。すなわち、本考案は、留具132について、本体部132aの貫通孔H1と操作部132bの貫通孔H2が1対設けられた形態とすることもできる。
本考案に係るロール式スクリーンは、画像や映像を撮影するときの被写体の背景形成用のスクリーンや、投影用のスクリーンに用いることができる。
1 ロール式スクリーン
10 スクリーン
10a、b 面
11 巻き取り棒
12 上端支持棒
12a 取付部材
13 補助部材
131 紐具
132 留具
132a 本体部
132b 操作部
132c スプリング
H1、2 貫通孔
10 スクリーン
10a、b 面
11 巻き取り棒
12 上端支持棒
12a 取付部材
13 補助部材
131 紐具
132 留具
132a 本体部
132b 操作部
132c スプリング
H1、2 貫通孔
Claims (5)
- 色の異なる2面で構成されたスクリーンと、前記スクリーンを巻き付ける巻き取り棒を備える、ロール式スクリーン。
- 前記スクリーンは、一方の面が緑色であり、他方の面が白色である、請求項1に記載のロール式スクリーン。
- 前記スクリーンの一部を前記巻き取り棒から引き出した状態で、前記スクリーンを固定する補助部材をさらに備え、
前記補助部材は、前記巻き取り棒から前記スクリーンの上部にかけて着脱可能に設置される、請求項1又は2に記載のロール式スクリーン。 - 前記補助部材は、紐具と、前記紐具を係止する留具を備える、請求項3に記載のロール式スクリーン。
- 前記留具は、前記紐具を挿入するための第1貫通孔を有する本体部と、
前記本体部からスライド自在に挿入されており、前記本体部から一部が突出するように設けられ、前記第1貫通孔に合致可能な形状の第2貫通孔を有する操作部と、
前記操作部の底面と前記本体部の底面の間に位置するスプリングと、を備え、
前記留具は、前記紐具が環状部分を形成し、前記環状部分の大きさが調節可能となるように、前記紐具を係止する、請求項4に記載のロール式スクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000051U JP3236696U (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | ロール式スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022000051U JP3236696U (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | ロール式スクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3236696U true JP3236696U (ja) | 2022-03-10 |
Family
ID=80493046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022000051U Active JP3236696U (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | ロール式スクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3236696U (ja) |
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2022
- 2022-01-12 JP JP2022000051U patent/JP3236696U/ja active Active
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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