JP3236565U

JP3236565U - 自動水やり植木鉢

Info

Publication number: JP3236565U
Application number: JP2021004965U
Authority: JP
Inventors: カエ山本
Original assignee: カエ山本
Priority date: 2021-12-08
Filing date: 2021-12-08
Publication date: 2022-02-28
Anticipated expiration: 2031-12-08

Abstract

【課題】長期不在時に観葉植物に自動で水やりできる植木鉢と給水鉢が一体化した自動水やり植木鉢を提供する。【解決手段】植木鉢１の底部に円柱状素焼き部分２を設け、素焼き部分を給水鉢３の注水部分に常に浸し吸水することで適度に植木鉢の土に給水され、土が乾くことを防ぐ。サイズ展開により水やり不要期間を選択することが可能。大サイズは効率よく吸水させるため素焼きの給水部に微細な吸水穴を設ける。また、給水鉢は上部植木鉢との一体型デザインでインテリア性も兼ね備え、屋内のリビングや寝室でもスマートデザインの植木鉢として設置することができる。【選択図】図１

Description

本考案は、自動水やり装置を備えた植木鉢で、インテリア性を兼ね備えた生活用品である。

観葉植物を育てている場合、長期不在時に植木鉢への水やりに悩まされる。また、仕事等で多忙な日々を送っていると、つい水やりを怠り、大事に育ててきた観葉植物を枯らしてしまうことがある。
現在、市販されている自動水やり機は、電気的ポンプを有する商品が多く、またペットボトルの先端に少量ずつ給水するノズルを取り付けるタイプはよく見るが、使用している状態は決してスマートとは言えない。

実願２００８－６４８６（Ｕ２００８－６４８６）

現在、市販されている自動水やり機は、電気的ポンプを有する商品が多く、電気料金がかかる上、電気使用時のヒーター部分の過加熱等で不在時に火災の原因とならないか心配な部分もある。またペットボトルの先端に少量ずつ給水するノズルを取り付けるタイプは使用している状態が決してスマートとは言えず、在宅時の屋内での使用は躊躇してしまう。

本考案は、商品下部の注水鉢のサイズにより、１～４週間程度までの期間水やりをしなくてもよい植木鉢一体型の水やり装置を考案し、スマートな形状で商品価値を高めた自動水やり植木鉢である。

上述するように、商品下部の給水鉢に水を注ぎ上部の植木鉢を差し込むと、植木鉢下部素焼き部分より給水鉢に注水した水を適度に吸水することで植木鉢の土の乾燥を防ぎ、サイズにより１～４週間程度まで長期間水やりが不要となる植木鉢と給水鉢が一体化した水やり装置である。注水装置が露出せず植木鉢とデザインを一体化させることでスマートな形状となり、インテリア性が高まり室内でもスマートに使える自動水やり植木鉢である。

本考案の自動水やり植木鉢の使用例を示す断面図である。本考案の自動水やり植木鉢の使用例を示す正面図である。

植木鉢の底部に円柱状素焼き部分を設け、素焼き部分を給水鉢の注水部分に常に浸し吸水することで適度に植木鉢の土に給水され、土が乾くことを防ぐ。本考案商品のサイズ展開により水やり不要期間を選択することが可能。大サイズは効率よく吸水させるため素焼きの給水部に微細な吸水穴を設ける。また、給水鉢は上部植木鉢との一体型デザインでインテリア性も兼ね備え、屋内のリビングや寝室でもスマートデザインの植木鉢として設置することができる。

本考案の自動水やり植木鉢の下部給水鉢の溢れ防止ラインまで注水し、セットの上部植木鉢を差し込み使用する。

本考案の自動水やり植木鉢は、当初家庭用として生産開始するが、サイズの大型化を図ることで公共施設や一般企業等の大型観葉植物等にも本考案植木鉢を導入していただくことを期待している。

１植木鉢
２植木鉢素焼吸水部
３給水鉢
４換気・補水口
５注水時溢れ防止ライン

Claims

観葉植物を育てている場合、長期不在時に植木鉢への水やりに悩まされる。また、仕事や子育て等で多忙な日々を送っていると、つい水やりを怠り、大事に育ててきた観葉植物を枯らしてしまうこともある。
現在、市販されている自動水やり機は、電気的ポンプを有する商品が多く、またペットボトルの先端に少量ずつ給水するノズルを取り付けるタイプはよく見るが、使用している状態は決してスマートとは言えない。
本考案は、植木鉢と給水鉢を一体化したスマートデザインで、サイズ展開により１～４週間程度までの期間水やりをしなくてもよい自動水やり植木鉢である。