JP3236348U - 腕力訓練球および腕力訓練球の回転装置 - Google Patents

Abstract

【課題】初心者などの一般使用者も迅速に起動できる腕力訓練球および腕力訓練球の回転装置を提供する。【解決手段】腕力訓練球の回転装置１０は、カラー１００、回転体２００、および駆動部品３００を備える。カラーは、環状溝内に回転可能に配置され、リング本体１１０およびアセンブリー１２０を含む。リング本体の相対する両側には、それぞれ第１組合せ部１１１および第１軸孔部１１２を有する。アセンブリーには、第２組合せ部１２１および第２軸孔部１２２を有する。第２組合せ部は第１組合せ部に取り付けられる。回転体は、相対する２つの突出軸２１０、２２０を含む。２つの突出軸はそれぞれカラーの第１軸孔部および第２軸孔部に回転可能に位置され、回転体をカラーに対して回転させる。駆動部品は、固定子３１０および回転子３２０を含む。固定子はカラーのアセンブリーに固定される。回転子は回転体に取り付けられる。【選択図】図３

Description

本考案は腕力訓練球および腕力訓練球の回転装置に関し、特に、電気エネルギーを機械エネルギーに変換することができる腕力訓練球および腕力訓練球の回転装置に関する。

腕力訓練球はジャイロスコープの原理を使用し、機械的手段のみによって腕力訓練球の回転を開始することができ、したがって、使用者は腕力訓練球を手で持って回転させることができ、遠心力および慣性力の作用で強い回転力を発生させる。したがって、この回転力で手や肩の筋肉を鍛錬することができる。

従来の腕力訓練球は、使用者が操作しやすくするために、起動装置によって、腕力訓練球に初期運動エネルギーを与える必要がある。その中、起動装置は、例えば、牽引ロープ、ラックまたは電動装置である。しがしながら、牽引ロープ、 ラックまたは電動装置いずれによって腕力訓練球を起動しでも、これらの牽引ロープ、ラックまたは電動装置はすべて、腕力訓練球とは独立な起動装置である。したがって、使用者がこれらの起動装置を遺失した場合には、使用者は腕力訓練球を操作することが困難になる。したがって、一部のメーカーは、使用者が腕力訓練球を操作しやすくするために、腕力訓練球に起動装置（弾性構造など）を特別に取り付けている。しかしながら、腕力訓練球の構造および構成の変更は、腕力訓練球の操作中に予期外の噪音を引き起こす可能性があり、使用者はこれらの予期外の噪音のために訓練をあきらめる可能性がある。その結果、使用者の購入意欲を低下させる可能性がある。また、上記牽引ロープおよびラックで腕力訓練球を起動する方法は、使用者が回転速度をコントロールことが困難であり、牽引ロープおよびラックの引っ張りが弱すぎると、腕力訓練球を起動できない。逆に、牽引ロープやラックの引っ張りが強すぎると、最初から腕力訓練球の回転速度が速すぎて、低速スタート感が感じられなくなる場合がある。したがって、一般使用者が腕力訓練球を迅速に起動する方法を開発するのは、研究開発担当者が解決する必要のある問題の１つである。

本考案の主要な目的は、一種の腕力訓練球および腕力訓練球の回転装置を提供することである。初心者などの一般使用者も腕力訓練球を迅速に起動できるようにする。

本考案の実施例に開示される腕力訓練球の回転装置は環状軌道に設置される。腕力訓練球はカラー、回転体、および駆動部品を含む。カラーは、環状溝内に回転可能に配置される。カラーはリング本体およびアセンブリーを含む。リング本体の相対する両側には、それぞれ第１組合せ部および第１軸孔部を有する。アセンブリーの異なるパーツには、それぞれ第２組合せ部および第２軸孔部を有する。アセンブリーの第２組合せ部はリング本体の第１組合せ部に取り付けられる。回転体は、相対する２つの突出軸を含む。２つの突出軸はそれぞれカラーの第１軸孔部および第２軸孔部に回転可能に配置され、前記回転体を前記カラーに対して回転させる。駆動部品は、固定子および回転子を含む。前記固定子は前記カラーの前記アセンブリーに固定される。前記固定子は前記アセンブリーに取り付けられる。前記回転子は前記回転体に取り付けられる。

本考案の別の実施例に開示される腕力訓練球は球殻および上記の腕力訓練球の回転装置を含む。球殻は、第１殻体、第２殻体、および環状軌道を含む。第２殻体は、第１殻体に取り外し可能に取り付けられており、一緒に収容空間を形成する。環状軌道は収容空間に固定され、環状軌道は環状溝を有する。上記の腕力訓練球の回転装置は少なくとも一部が収容空間に位置され、且つ、腕力訓練球の回転装置のカラーは回転可能に環状溝に設置される。

本考案の別の実施例に開示される腕力訓練球は球殻および上記の腕力訓練球の回転装置を含む。球殻は、第１殻体および第２殻体を含む。第２殻体は、第１殻体に取り外し可能に取り付けられており、一緒に収容空間および収容空間を貫通する環状溝を形成する。上記の腕力訓練球の回転装置は、少なくとも一部が収容空間に位置され、且つ、腕力訓練球の回転装置のカラーは回転可能に環状溝に設置される。

本考案の別の実施例に開示される腕力訓練球の回転装置は環状溝に設置され、且つ、カラーおよび回転体を含む。カラーは環状溝に回転可能に配置される。回転体は前記カラーに回転可能に配置され、起動手段として電気エネルギーを機械エネルギーに変換することで、回転体をカラーに対して回転させる。

上記本考案の腕力訓練球および腕力訓練球の回転装置によれば、駆動部品の固定子および回転子はそれぞれカラーおよび回転体に取り付けられ、固定子が通電されると、駆動部品は回転磁界を生成し、回転子を回転させ、そして、回転子を介して回転体の回転を駆動する。このように、腕力訓練球に慣れていない初心者のプレイヤーも、腕力訓練球を迅速に起動することができる。

上記本考案に係る内容の説明および下記実施方法の説明は、本考案の原理を示しおよび説明し、そして、本考案の実用新案登録請求の範囲のさらなる説明を提供する。

図１は、本考案の第１実施例に係る腕力訓練球の回転装置の立体模式図である。 図２は、図１の別の視角の立体模式図である。 図３は、図１の分解模式図である。 図４は、図１の断面模式図である。 図５は、図１のもう一つの断面模式図である。 図６は、本考案の第２実施例に係る腕力訓練球の断面模式図である。 図７は、本考案の第３実施例に係る腕力訓練球の断面模式図である。

図１から図５を参照されたい。図１は本考案の第１実施例に係る腕力訓練球の回転装置の立体模式図である。図２は図１の別の視角の立体模式図である。図３は図１の分解模式図である。図４は図１の断面模式図である。図５は図１のもう一つの断面模式図である。

本実施例の腕力訓練球の回転装置１０は環状軌道２０に設置されるように使用される。環状軌道２０は腕力訓練球の殻体（図示せず）内に設置されるように使用される。腕力訓練球の殻体（図示せず）は使用者が握るためのものであり、その材料は、金属、プラスチックまたは木である。環状軌道２０は第１軌道環２２および第２軌道環２４を含む。第１軌道環２２と第２軌道環２４とは互いに隣接し、且つ、第１軌道環２２の溝と第２軌道環２４の溝とは一緒に環状溝２６を形成する。

腕力訓練球の回転装置１０はカラー１００、回転体２００および駆動部品３００を含む。カラー１００は、環状軌道２０の環状溝２６内に回転可能に配置され、その結果、カラー１００は、方向ａにおいて、第１軸Ａ１の周りで環状軌道２０に対して回転することができる。

カラー１００はリング本体１１０およびアセンブリー１２０を含む。リング本体１１０の相対する両側には、それぞれ第１組合せ部１１１および第１軸孔部１１２を有する。アセンブリー１２０の異なるパーツには、それぞれ第２組合せ部１２１および第２軸孔部１２２を有する。アセンブリー１２０の第２組合せ部１２１およびリング本体１１０の第１組合せ部１１１は互いに係合するクランプブロックである。アセンブリー１２０の第２組合せ部１２１はリング本体１１０の第１組合せ部１１１に取り付けられ、その結果、第１軸孔部１１２および第２軸孔部１２２はそれぞれカラーの相対する両側に位置される。

回転体２００は、相対する２つの突出軸を含む。２つの突出軸はそれぞれカラー１００の第１軸孔部および第２軸孔部に回転可能に位置され、その結果、回転体２００は、方向bにおいて、第２軸Ａ２の周りでカラー１００に対して回転することができる。第２軸Ａ２は、第１軸Ａ１に直交する。

駆動部品３００は、例えばモーターであり、そして、固定子３１０および回転子３２０を含む。固定子３１０は鉄心３１１およびコイル３１２を含む。鉄心３１１はカラー１００のアセンブリー１２０に固定される。コイル３１２は鉄心３１１を囲む。回転子３２０は、例えば磁石であり、そして、回転体２００に取り付ける。固定子３１０のコイル３１２が通電される後、回転子３２０（磁石）と相互作用すると、回転子を駆動して回転させる回転磁界を生成し、回転子を介して回転体の回転を駆動する。そうすると、駆動部品３００を介して回転体２００の回転初速度提供することができ、その結果、初心者のプレイヤーは、腕力訓練球を迅速に起動することができる。

本実施例では、腕力訓練球の回転装置１０は組立殻体３５０および電池４００をさらに含むことができる。組立殻体３５０はカラー１００に固定される。電池４００は、例えば一次電池または充電式電池である。電池４００は組立殻体３５０に設置され、並びに固定子３１０のコイル３１２に電気的に接続される。電池４００は、駆動部品３００を駆動する必要な電力を供給するために使用される。本実施例では、組立殻体３５０およびカラー１００は２つの独立したユニットであるが、これに限定されない。別の実施例では、組立殻体およびカラーは一体的に形成することもできる。

本実施例では、電池４００は、例として充電式電池であり、且つ、腕力訓練球の回転装置１０は充電コネクター５００をさらに含むことができる。充電コネクター５００は組立殻体３５０に設置され、並びに電池４００に電気的に接続され、電池４００を充電する。

本実施例では、腕力訓練球の回転装置１０は表示板６００をさらに含むことができる。表示板６００は組立殻体３５０に設置され、並びに電池４００および駆動部品３００に電気的に接続され、例えば、電池４００の電力または回転速度などの他の訓練情報を表示する。

本実施例では、腕力訓練球の回転装置１０は起動スイッチ７００をさらに含むことができる。起動スイッチ７００は前記表示板６００に設置され、並びに駆動部品３００に電気的に接続され、前記駆動部品３００をオンまたはオフにする。

本実施例では、腕力訓練球の回転装置１０はセンサー８００をさらに含むことができる。センサー８００は回転体の回転情報を取得するために使用され、回転情報は前記駆動部品３００をオフにするかどうかの基準として使用される。詳細については、センサー８００は例えばタイマーであり、駆動部品の起動時間が所定の時間を超えると、駆動部品３００をオフにする。所定の時間は、例えば、一般使用者が腕力訓練球を起動させるための平均時間である。駆動部品３００の起動時間が所定の時間を超える場合、一般使用者は腕力訓練球を起動しているはずである。腕力訓練球を起動したとき、駆動部品３００が電力を供給し続けることは意味がなく、駆動部品３００によって提供される電力は、代わりに使用者が腕力訓練球を操作することに対して抵抗を引き起こす可能性がある。

本実施例では、センサー８００は例えば回転速度計であってもよく、回転体２００の回転速度が所定の回転速度を超えると、駆動部品３００をオフにし、設計目的は上記と同じであり、ここでは省略する。

上記の実施例の腕力訓練球の回転装置１０は電気エネルギーを機械エネルギーに変換することにより起動させるという実施形態の１つであり、本考案を限定するものではない。詳細については、電気エネルギーを機械エネルギーに変換するという主な精神の下で、腕力訓練球の回転装置の最も単純な構成は、カラーおよび回転体を含むことである。カラーは回転可能に前記環状溝に設置される。回転体は回転可能にカラーに設置され、起動手段として電気エネルギーを機械エネルギーに変換することで、回転体をカラーに対して回転させる。

電気エネルギーを機械エネルギーに変換する起動手段は、例えば、後述する腕力訓練球の起動方法を参照し、その中には、腕力訓練球の内部の電池の電力を駆動部品の固定子に供給することを含む。駆動部品の固定子および回転子と相互作用すると、回転子を駆動し回転させる回転磁界を生成し、回転子を介して腕力訓練球の回転体の回転を駆動する。回転体の回転速度は、所定回転速度にまで徐々に増加する。また、回転体の回転速度が所定回転速度に超えると、電池から固定子に電力供給を停止する。

図６を参照されたい。図６は本考案第２実施例に係る腕力訓練球の断面模式図である。本実施例の腕力訓練球は球殻３０および回転装置１０を含む。球殻３０は、第１殻体３１、第２殻体３２、クッション３３、および環状軌道２０を含む。第２殻体３２は、第１殻体３１に取り外し可能に取り付けられており、一緒に収容空間３５を形成する。第１殻体３１および第２殻体３２の材料は、例えば、金属またはプラスチックに限定されない。環状軌道２０は収容空間３５に固定され、クッション３３を介して第１殻体３１および第２殻体３２に接続し、第１殻体３１および第２殻体３２に対する環状軌道２０の衝撃または振動を低減する。クッション３３の材料は、例えば、ゴム、シリコーンなどの可撓性材料である。

本考案では、環状軌道２０はクッション３３を介して第１殻体３１および第２殻体３２に接続し、これに限定されない。他の実施例では、環状軌道２０は、第１殻体および第２殻体に直接設置することもできる。

環状軌道２０は環状溝２６を有する。回転装置１０は少なくとも一部が収容空間３５に位置され、且つ、回転装置１０のカラー１００は回転可能に環状溝２６に設置される。また、本実施例の回転装置１０の構造は、図１実施例の回転装置１０の構造に似ているため、ここでは省略する。

図７を参照されたい。図７は本考案第３実施例に係る腕力訓練球の断面模式図である。本実施例の腕力訓練球１ａは球殻３０ａおよび回転装置１０を含む。球殻３０ａは、第１殻体３１ａおよび第２殻体３２ａを含む。第２殻体３２ａは、第１殻体３１ａに取り外し可能に取り付けられており、一緒に収容空間３５ａおよび収容空間３５ａを貫通する環状溝を形成する。第１殻体３１ａおよび第２殻体３２ａの材料は、例えば、金属またはプラスチックであるが、それに限定されない。

回転装置１０は少なくとも一部が収容空間３５ａに位置され、且つ、回転装置１０のカラー１００は回転可能に環状溝３６ａに設置される。また、本実施例の回転装置１０の構造は、図１実施例の回転装置１０の構造に似ているため、ここでは省略する。

上記の実施例の腕力訓練球および腕力訓練球の回転装置によれば、駆動部品の固定子および回転子はそれぞれカラーおよび回転体に取り付けられ、且つ、固定子が通電されると、駆動部品は回転磁界を生成し、回転子を回転させ、そして、回転子を介して回転体の回転を駆動する。このように、腕力訓練球に慣れていない初心者のプレイヤーも、腕力訓練球を迅速に起動することができる。

また、回転体の回転情報を取得するためにセンサーを追加し、回転情報は駆動部品をオフにするかどうかの基準として使用される。このようにして、腕力訓練球を起動する難しさを低減すること、および腕力訓練球を操作する際の使用者の感触を最適化することの両方が可能である。

本考案は、上記の実施例において開示されているが、本発明を限定するものではなく、本考案の精神および範囲より逸脱しない限り、本考案に基づいて、種々の変更および変形を行うことが可能である。したがって、本考案の請求範囲は本説明書に添付されている請求の範囲の定義に従うものとする。

１、１ａ 腕力訓練球
１０ 腕力訓練球の回転装置
２０ 環状軌道
２２ 第１軌道環
２４ 第２軌道環
２６ 環状溝
３０、３０ａ 球殻
３１、３１ａ 第１殻体
３２、３２ａ 第２殻体
３３ クッション
３５、３５ａ 収容空間
３６ａ 環状溝
１００ カラー
１１０ リング本体
１１１ 第１組合せ部
１１２ 第１軸孔部
１２０ アセンブリー
１２１ 第２組合せ部
１２２ 第２軸孔部
２００ 回転体
２１０、２２０ 突出軸
３００ 駆動部品
３１０ 固定子
３１１ 鉄心
３１２ コイル
３２０ 回転子
３５０ 組立殻体
４００ 電池
５００ 充電コネクター
６００ 表示板
７００ 起動スイッチ
８００ センサー
ａ、ｂ 方向
Ａ１ 第１軸
Ａ２ 第２軸

Claims (15)

1. 環状溝に設置された腕力訓練球の回転装置において、カラー、回転体、および駆動部品を備え、
   前記カラーは、前記環状溝内に回転可能に配置され、前記カラーはリング本体およびアセンブリーを含み、前記リング本体の相対する両側には、それぞれ第１組合せ部および第１軸孔部を有し、前記アセンブリーの異なるパーツには、それぞれ第２組合せ部および第２軸孔部を有し、前記アセンブリーの前記第２組合せ部は前記リング本体の前記第１組合せ部に取り付けられ、
   前記回転体は、相対する２つの突出軸を含み、前記２つの突出軸はそれぞれ前記カラーの前記第１軸孔部および前記第２軸孔部に回転可能に位置され、前記回転体を前記カラーに対して回転させ、
   前記駆動部品は、固定子および回転子を含み、前記固定子は前記カラーの前記アセンブリーに固定され、前記固定子は前記アセンブリーに取り付けられ、前記回転子は前記回転体に取り付けられる、腕力訓練球の回転装置。
2. 前記固定子および前記回転子が相互作用することで、前記回転子の回転を駆動する回転磁界を生成し、前記回転子によって、前記回転体の回転を駆動する、
   請求項１に記載の腕力訓練球の回転装置。
3. 前記駆動部品はモーターであり、前記固定子は鉄心およびコイルを含み、前記鉄心は前記アセンブリーに固定され、前記コイルは前記鉄心を取り込み、前記回転子は磁石である、
   請求項１に記載の腕力訓練球の回転装置。
4. 組立殻体および電池をさらに含み、前記組立殻体は前記カラーに固定され、前記電池は前記組立殻体に設置され、並びに前記固定子の前記コイルに電気的に接続される、
   請求項３に記載の腕力訓練球の回転装置。
5. 充電コネクターをさらに含み、
   前記充電コネクターは前記組立殻体に設置され、並びに前記電池に電気的に接続される、
   請求項４に記載の腕力訓練球の回転装置。
6. 表示板をさらに含み、
   前記表示板は前記組立殻体に設置され、並びに前記電池および前記駆動部品に電気的に接続される、
   請求項４に記載の腕力訓練球の回転装置。
7. 起動スイッチをさらに含み、
   前記起動スイッチは前記表示板に設置され、並びに前記駆動部品に電気的に接続されており、前記駆動部品をオンにするまたはオフにする、
   請求項６に記載の腕力訓練球の回転装置。
8. センサーをさらに含み、
   前記センサーは回転体の回転情報を取得するために使用され、前記回転情報は前記駆動部品をオフにするかどうかの基準として使用される、
   請求項１に記載の腕力訓練球の回転装置。
9. 前記センサーはタイマーである、
   請求項８に記載の腕力訓練球の回転装置。
10. 前記センサーは回転速度計である、
    請求項８に記載の腕力訓練球の回転装置。
11. 前記カラーは、前記環状溝に対して第1軸を中心に回転することができ、前記回転体は、前記カラーに対して第２軸を中心に回転することができ、前記第２軸は前記第１軸に直交する、
    請求項１に記載の腕力訓練球の回転装置。
12. 球殻および請求項１から請求項１１のいずれかに記載の腕力訓練球の回転装置を含む腕力訓練球であって、
    前記球殻は、第１殻体、第２殻体、および環状軌道を含み、前記第２殻体は、前記第１殻体に取り外し可能に取り付けられており、一緒に収容空間を形成し、前記環状軌道は前記収容空間に固定され、
    前記回転装置は少なくとも一部が収容空間に位置され、且つ、回転可能に前記環状溝に設置される、腕力訓練球。
13. 前記球殻はクッションをさらに含み、前記環状軌道は前記クッションを介して前記第１殻体および前記第２殻体に接続する、
    請求項１２に記載の腕力訓練球。
14. 球殻および請求項１から請求項１１のいずれかに記載の腕力訓練球の回転装置を含む腕力訓練球であって、
    前記球殻は、第１殻体および第２殻体を含み、前記第２殻体は、前記第１殻体に取り外し可能に取り付けられており、一緒に収容空間および前記収容空間を貫通する環状溝を形成し、
    前記回転装置は少なくとも一部が収容空間に位置され、且つ、回転可能に前記環状溝に設置される、腕力訓練球。
15. カラーおよび回転体を含み、
    前記回転体は前記カラーに回転可能に配置され、起動手段として電気エネルギーを機械エネルギーに変換することで、
    前記回転体を前記カラーに対して回転させる、腕力訓練球の回転装置。

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