JP3240400U - 上肢トレーニングマシンおよび上肢トレーニングマシンのケース - Google Patents

Abstract

【課題】上肢トレーニングマシンおよび上肢トレーニングマシンのケースを提供する。【解決手段】上肢トレーニングマシンは、ケース、カラ２００及び回転体３００を備える。ケースは、筐体及び環状軌道１２０を備える。筐体は、着脱可能なように互いに設置されて収容空間Ｓを囲む。環状軌道は、収容空間内に固定され、環状溝Ｃを有する。カラは、回転できるように環状溝内に配置され、環体と環体に設置された組合せ部材とを有する。回転体は、相対する凸軸３１０を有する。凸軸は、回転体がカラに対して回転できるように、それぞれにカラの軸孔部に位置する。中でも、筐体のそれぞれは、互いに連接される第一凸部１１１、第二凸部１１２及び第三凸部１１３を含み、第一凸部、第二凸部及び第三凸部の間にそれぞれ凹部１１４、１１５を形成し、第一凸部が環状軌道に設置される組立部１０１を形成し、第二凸部と第三凸部が、把持部１０２、１０３を形成する。【選択図】図３

Description

本考案は、トレーニングマシンおよびトレーニングマシンのケース、特に、複数の把持部を備える上肢トレーニングマシンおよび上肢トレーニングマシンのケースに関する。

パワーボールは、ジャイロスコープの原理を応用しており、機械的な手段のみを必用としてパワーボールの回転を発生させることができるものである。故に、使用者は、掌で握って、パワーボールを回転させ、遠心力と慣性力の作用により、強い回転力を発生させることができる。従って、この回転力により、手の筋肉及び肩の筋肉のトレーニングをすることができる。

しかし、従来のパワーボールの設計は、片手で操作するものであったため、使用者は、パワーボールを左手、または右手で個別に操作することができるに過ぎず、両手で同時にパワーボールを操作して、両手で同時にトレーニングの効果を達成することはできない。さらに、従来のパワーボールは、使用者の手や肩をトレーニングすることができたが、トレーニングの効果が使用者の手首部分により集中していた。従って、両手を同時にトレーニングし、複数の部位のトレーニング効果を達成するよう、如何に従来のパワーボールを改善するかが、開発者が解決しなければならない課題の１つであった。

本考案は、複数の把持部を設置することによって、同時に両手をトレーニングし、複数の部位のトレーニング効果を達成する上肢トレーニングマシン及び上肢トレーニングマシンのケースを提供する。

本考案の一実施例に開示された上肢トレーニングマシンは、ケースと、カラと、回転体とを含む。ケースは二つの筐体と環状軌道とを含む。二つの筐体は、着脱可能なように互いに設置されて、共に収容空間を囲み、環状軌道は、収容空間に固定され、環状溝を有する。カラは、回転できるように前記環状溝内に配置され、環体と組合せ部材とを有する。環体は相対する両側にそれぞれ第一組合せ部と第一軸孔部を有する。組合せ部材は、異なる位置にそれぞれ第二組合せ部と第二軸孔部を有する。組合せ部材の第二組合せ部は、環体の第一組合せ部に設置される。回転体は、相対する二つの凸軸を含む。二つの凸軸は、それぞれ回転できるようにカラの第一軸孔部と第二軸孔部に位置することによって、回転体がカラに対して回転することができる。中でも、二つの筐体のそれぞれは、連接される第一凸部、第二凸部及び第三凸部を含む。第一凸部は、第一凸部と第二凸部の間に、及び第一凸部と第三凸部の間にそれぞれ凹部を形成するように、第二凸部と第三凸部との間に位置する。二つの第一凸部は、共に環状軌道に設置される組立部を形成し、二つの第二凸部は、共に第一把持部を形成する。二つの第三凸部は、共に第二把持部を形成する。

本考案の一実施例に開示された上肢トレーニングマシンのケースは、回転体を設置するために用いられ、二つの筐体と一つの環状軌道とを含む。二つの筐体は、着脱可能なように互いに設置されて、共に収容空間を囲む。環状軌道は、収容空間内に固定される。中でも、二つの筐体のそれぞれは、連接される第一凸部、第二凸部及び第三凸部を有する。第一凸部は、第一凸部と第二凸部の間に、及び第一凸部と第三凸部の間に、それぞれ凹部を形成するように、第二凸部と第三凸部との間に位置する。二つの第一凸部は、共に環状軌道に設置される組立部を形成する。二つの第二凸部は、共に第一把持部を形成する。二つの第三凸部は、共に第二把持部を形成する。

前記実施例の上肢トレーニングマシンは、ケースに突出する二つの第一把持部と第二把持部を形成することによって、使用者が同時に両手をトレーニングすることができる。さらに、両手を同時にトレーニングできることによって、従来とは異なる作動モードを提供することできる。これによって、上肢トレーニングマシンは、使用者の手首の部位だけではなく、更に重点的に肩、上腕、及び下腕の部位をトレーニングすることが出来る。つまり、上肢トレーニングマシンのトレーニングできる部位は、従来のパワーボールのように手首の部位に限定されることがなく、複数の部位のトレーニング効果を達成することができる。

本考案の内容に関する上記の説明及び以下の実施方式の説明は、本考案の原理のデモンストレーションと解釈をするために用いられ、本考案の実用新案登録請求の範囲の更なる説明を提供するものである。

図１は、本考案の一実施例に係る上肢トレーニングマシンの立体模式図である。 図２は、図１の分解斜視図である。 図３は、図１の断面図である。 図４は、図１の一部の断面図である。

図１～図４を参照すると、図１は、本考案の一実施例に係る上肢トレーニングマシン１０の立体模式図である。図２は、図１の分解斜視図である。図３は、図１の断面図である。図４は、図１の一部の断面図である。

本考案の一実施例に係る上肢トレーニングマシン１０は、ケース１００と、カラ２００と、回転体３００とを含む。ケース１００は、使用者が把持されるように用いられる。その材質は、例えば金属、プラスチックや木材などである。ケース１００は、二つの筐体１１０と環状軌道１２０とを含む。二つの筐体１１０は、例えば、ネジ１５０によって、着脱可能なように互いに設置されて、二つの筐体１１０に、共に収容空間Ｓを囲ませる。詳細に説明すると、二つの筐体１１０のそれぞれが、連接される第一凸部１１１、第二凸部１１２及び第三凸部１１３を含む。第一凸部１１１は、第一凸部１１１と第二凸部１１２の間に、及び第一凸部１１１と第三凸部１１３の間に、それぞれ凹部１１４、１１５を形成するように第二凸部１１２と第三凸部１１３との間に位置する。凹部１１４、１１５は使用者の指を放置させるために用いられる。二つの第一凸部１１１は、共に組立部１０１を形成する。環状軌道１２０は組立部１０１に設置される。二つの第二凸部１１２は、共に第一把持部１０２を形成し、二つの第三凸部１１３は、共に第二把持部１０３を形成する。第一把持部１０２及び第二把持部１０３のそれぞれは、端面１０２１、１０３１及び凹構造１０２２、１０３２を有する。二つの端面１０２１、１０３１が互いに背中合わせに相対し、二つの凹構造１０２２、１０３２のそれぞれが、二つの端面１０２１、１０３１に位置する。凹構造１０２２、１０３２は、使用者の掌を放置させるために用いられる。

本実施例において、第一把持部１０２及び第二把持部１０３は、凹構造１０２２、１０３２に形成される環状側壁１０２３、１０３３を有し、環状側壁１０２３、１０３３は、例えば、使用者の掌が当たるように円弧面である。そして、二つの筐体１１０は、凹部１１４、１１５の相対する両側に位置する第一の側面Ｆ１及び第二の側面Ｆ２を有する。凹部１１５に位置する第一の側面Ｆ１が第二の側面Ｆ２よりも端面１０３１に近く、且つ、第一の側面Ｆ１の傾斜率と第二の側面Ｆ２の傾斜率とが異なるように、第一の側面Ｆ１と端面１０３１との間の夾角が、第二の側面Ｆ２と端面１０３１との間の夾角より小さい。これによって、使用者が、より快適に、より安定的に上肢トレーニングマシン１０を押さえることができる。

環状軌道１２０は、収容空間Ｓの中に位置し、着脱可能なように、組立部１０１に固定される。環状軌道１２０は、２つの軌道輪１２１を含む。２つの軌道輪１２１は互いに当接し、且つ、２つの軌道輪１２１の凹部は共に環状溝Ｃを形成する。

本実施例において、上肢トレーニングマシン１０は、更に緩衝パッド５００を含むことができる。環状軌道１２０は、緩衝パッド５００によって、二つの筐体１１０の組立部１０１に設置される。しかし環状軌道１２０が、緩衝パッド５００によって間接的に組立部１０１に設置されることは、本考案を限定するためのものではない。その実施例において、環状軌道１２０を、直接組立部１０１に設置することができ、一体成形するように組立部１０１に接続することができる。

本実施例において、上肢トレーニングマシン１０は、更にブレーキボタン６００を備える。ブレーキボタン６００は、組立部１０１にスライド可能なように取り付けられ、緩衝パッド５００を動かしてカラ２００を押すために用いられ、回転中のカラ２００を減速または停止させる。詳細に説明すると、ブレーキボタン６００は、押圧部６１０と、二つのリセット部６２０と、二つの当接部６３０とを含む。二つのリセット部６２０のそれぞれは、押圧部６１０の相対する両側に接続する。二つの当接部６３０のそれぞれは、押圧部６１０に相対する他の両側に接続し、且つ、二つのリセット部６２０と二つの当接部６３０とは同じ方向に突出する。押圧部６１０は、押される際に、当接部６３０を動かして緩衝パッド５００を押すために用いられ、さらに緩衝パッド５００を動かしてカラ２００を押し、カラ２００を減速または停止させる。リセット部６２０は、押圧部６１０を、押すことのできない位置にリセットするために用いられ、緩衝パッド５００とカラ２００の間の押圧関係を解除する。

本実施例において、リセット部６２０及び当接部６３０の数量は二つであるが、これに限定されない。他の実施例において、リセット部及び当接部の数量は一つに変更することも可能である。

本実施例において、使用者がブレーキボタン６００を介して、緩衝パッド５００により、カラ２００を押すことが可能であるが、これに限定されることはない。他の実施例において、上肢トレーニングマシンには、ブレーキボタンが設置されなくてもいいが、ブレーキボタンの設置に用いる組み立て用の溝を保留することもできる。これによって、使用者が、直接指を、ブレーキボタンの設置に用いる組み立て用の溝に通して緩衝パッドを押し、緩衝パッド５００によりカラ２００を押すことができる。

カラ２００は、回転できるように環状軌道１２０の環状溝Ｃ内に配置されて、カラ２００を方向Ａに沿って環状軌道１２０に対して回転させる。カラ２００は、環体２１０と組合せ部材２２０とを含む。環体２１０の相対する両側のそれぞれは、第一組合せ部２１１と第一軸孔部２１２とを有する。組合せ部材２２０は、第二組合せ部２２１と第二軸孔部２２２とを有する。組合せ部材２２０の第二組合せ部２２１が環体２１０の第一組合せ部２１１に設置され、且つ、第一軸孔部２１２と第二軸孔部２２２のそれぞれは、カラ２００の相対する両側に位置する。

回転体３００は、相対する二つの凸軸３１０を含む。二つの凸軸３１０のそれぞれは、回転できるようにカラ２００の第一軸孔部２１２と第二軸孔部２２２に位置することによって、回転体３００を方向Ｂに沿って、カラ２００に対して回転させることができる。

駆動アセンブリ４００は、例えばモーターであり、固定子４１０と回転子４２０とを備える。固定子４１０は、例えば鉄芯及びコイルを含む。鉄芯はカラ２００の組合せ部材２２０に固定される。コイルは鉄芯を取り囲む。回転子４２０は、例えば磁石であり、回転体３００に設置される。固定子４１０のコイルが通電した後、回転子４２０（磁石）と交互に作用して、回転子４２０を回転させる回転磁場を生成し、回転子４２０により回転体３００を動かして回転させる。このようにして、駆動アセンブリ４００により、新米プレイヤーが迅速に回転体３００を起動するために、回転体３００の回転の初速を提供する。

本実施例において、上肢トレーニングマシン１０は、更にバッテリ７１０を含むことが出来る。バッテリ７１０は、例えば、使い捨て電池や充電式電池などである。バッテリ７１０は、カラ２００に設置され、固定子４１０のコイルに電気的に接続される。バッテリ７１０は、駆動アセンブリ４００に必要な電力を供給するために用いられる。

本実施例において、バッテリ７１０は、例えば充電式電池であり、且つ、上肢トレーニングマシン１０は、充電コネクタ７２０を更に含むことが出来る。充電コネクタ７２０はカラ２００に設置され、バッテリ７１０に電気的に接続されて、バッテリ７１０の充電を行う。

本実施例において、上肢トレーニングマシン１０は、更にモニター７３０を含むことが出来る。モニター７３０は、カラ２００に設置され、バッテリ７１０と駆動アセンブリ４００に電気的に接続されて、例えば、バッテリ７１０の電力の残量やその他のトレーニング用メッセージ、例えば、回転速度を表示する。更に、使用者がブレーキボタン６００と緩衝パッド５００によってカラ２００を押す場合、緩衝パッド５００はカラ２００と摩擦して、カラ２００の回転を停止させる。これによって、使用者がカラ２００上に設置されたモニター７３０の回転速度に関するメッセージを確認するために、カラ２００上のモニター７３０を停止させることができる。

本実施例において、上肢トレーニングマシン１０は、更に起動スイッチ７４０を含むことができる。起動スイッチ７４０は、モニター７３０に設置され、駆動アセンブリ４００に電気的に接続されて、駆動アセンブリ４００を起動またはシャットダウンする。

本実施例において、上肢トレーニングマシン１０は、更に二つの滑り止め部材８００を含むことができる。二つの滑り止め部材８００は可撓性材質を有し、それぞれが第一把持部１０２及び第二把持部１０３に設置され、使用者の利用体験を容易にする。

本実施例において、端面１０３１から回転体３００の中心点までの距離Ｄと回転体３００の半径Ｒの比率が、例えば、使用者が、上肢トレーニングマシン１０をよりスムーズに操作できるように、２である。しかしこの距離Ｄと半径Ｒの比率は本考案に限定されることはない。その他の実施例において、端面から回転体の中心点までの距離と回転体の半径の比率は、例えば１．５～３の間の何れの値に変更することができる。

使用者が上肢トレーニングマシン１０を使用する場合には、先ずは起動スイッチ７４０を押し、駆動アセンブリ４００を動かして回転体３００を回転させ、回転体３００の回転速度を毎分２千回から３千回に維持する。そして、両手でそれぞれ第一把持部１０２と第二把持部１０３を握り、前後に円を描いて、回転体３００の回転速度を増加させることにより、手首、上腕、及び下腕の部位のトレーニング効果を達成する。

本実施例において、上肢トレーニングマシンは、電気駆動の方法により、回転体３００が回転する初速を提供するが、これに限定されることはない。他の実施例において、上肢トレーニングマシンは、電気駆動の関係部材、例えば駆動アセンブリや起動スイッチなどを設置しなくても、手動駆動の関係部材、例えばプルバーを設置することに変更することもできる。

前記実施例の上肢トレーニングマシンは、ケースに突出する二つの第一把持部と第二把持部を形成することによって、使用者が同時に両手をトレーニングすることができる。更に、両手を同時にトレーニングすることができるため、上肢トレーニングマシンに従来とは異なる運動モードを提供させることできる。これによって、上肢トレーニングマシンは、使用者の手首の部位だけではなく、更に重点的に肩、上腕、及び下腕の部位をトレーニングすることも可能である。つまり、上肢トレーニングマシンのトレーニングできる部位が、従来のパワーボールのように手首の部位に限定されることがなく、複数の部位のトレーニング効果を達成することができる。

このほか、把持部の端面から回転体の中心点までの距離と回転体の半径の比率が、例えば２または１．５～３の間の何れの値にすることで、使用者は、よりスムーズに上肢トレーニングマシンを操作することが出来る。

本考案は、前記諸項の実施例を上記のように開示しているが、本考案を限定するものではなく、当業者であれば、本考案の精神と範囲を逸脱することなく、多少の変更や修正を加えることができるため、本考案の保護の範囲は、本明細書に添付された実用新案登録請求の範囲によって限定されるものに従うものとする。

１０ 上肢トレーニングマシン
１００ ケース
１１０ 筐体
１０１ 組立部
１０２ 第一把持部
１０２１ 端面
１０２２ 凹構造
１０２３ 環状側壁
１０３ 第二把持部
１０３１ 端面
１０３２ 凹構造
１０３３ 環状側壁
１１１ 第一凸部
１１２ 第二凸部
１１３ 第三凸部
１１４、１１５ 凹部
１２０ 環状軌道
１２１ 軌道環
１５０ ネジ
２００ カラ
２１０ 環体
２１１ 第一組合せ部
２１２ 第一軸孔部
２２０ 組合せ部材
２２１ 第二組合せ部
２２２ 第二軸孔部
３００ 回転体
３１０ 凸軸
４００ 駆動アセンブリ
４１０ 固定子
４２０ 回転子
５００ 緩衝パッド
６００ ブレーキボタン
６１０ 押圧部
６２０ リセット部
６３０ 当接部
７１０ バッテリ
７２０ 充電コネクタ
７３０ モニター
７４０ 起動スイッチ
８００ 滑り止め部材
Ａ、Ｂ 方向
Ｃ 環状溝
Ｄ 距離
Ｆ１ 第一の側面
Ｆ２ 第二の側面
Ｒ 半径
Ｓ 収容空間

Claims (20)

1. 着脱可能なように互いに設置されて、共に収容空間を囲む二つの筐体と、前記収容空間内に固定され、環状溝を有する環状軌道とを含むケースと、
   回転できるように前記環状溝に配置され、相対する両側に第一組合せ部と第一軸孔部とをそれぞれ有する環体と、異なる位置に第二組合せ部と第二軸孔部とをそれぞれ有する組合せ部材とを含み、前記組合せ部材の前記第二組合せ部が前記環体の前記第一組合せ部に設置されるカラと、
   回転できるように前記カラの前記第一軸孔部と前記第二軸孔部とにそれぞれ位置し、相対する二つの凸軸を含むことによって、前記カラに対して回転することができる回転体とを含む、
   上肢トレーニングマシンであって、
   二つの前記筐体のそれぞれは、互いに連接される第一凸部と、第二凸部と、第三凸部とを有し、前記第一凸部と前記第二凸部との間に、及び前記第一凸部と前記第三凸部との間に凹部を形成するように、前記第一凸部が前記第二凸部と前記第三凸部との間に位置され、
   二つの前記第一凸部が、共に前記環状軌道に設置される組立部を形成し、
   二つの前記第二凸部が、共に第一把持部を形成し、
   二つの前記第三凸部が、共に第二把持部を形成する、
   上肢トレーニングマシン。
2. 前記第一把持部及び前記第二把持部のそれぞれが、端面と凹構造とを有し、前記二つの端面が互いに背中合わせに相対して、前記二つの凹構造がそれぞれ前記二つの端面に位置する、請求項１に記載の上肢トレーニングマシン。
3. 全ての前記端面から前記回転体の中心点までの距離と前記回転体の半径の比率が１．５～３である、請求項２に記載の上肢トレーニングマシン。
4. 全ての前記端面から前記回転体の中心点までの距離と前記回転体の半径の比率が２である、請求項３に記載の上肢トレーニングマシン。
5. 二つの前記筐体のそれぞれが、全ての前記凹部の相対する両側に位置する第一の側面及び第二の側面を有し、前記第一の側面は前記第二の側面よりも隣接する前記端面に近く、且つ、前記第一の側面の傾斜率と前記第二の側面の傾斜率とが異なる、請求項２に記載の上肢トレーニングマシン。
6. 前記第一の側面と前記端面との間の夾角が、前記第二の側面と前記端面との間の夾角より小さい、請求項５に記載の上肢トレーニングマシン。
7. 前記第一把持部及び前記第二把持部が、前記凹構造に形成される環状側壁を有し、前記環状側壁が円弧面である、請求項２に記載の上肢トレーニングマシン。
8. 緩衝パッドを更に含み、前記環状軌道が前記緩衝パッドによって２つの前記筐体に接続する、請求項１に記載の上肢トレーニングマシン。
9. 前記組立部にスライド可能なように取り付けられ、前記緩衝パッドを動かして前記カラを押すために用いるブレーキボタンを更に含む、請求項８に記載の上肢トレーニングマシン。
10. 前記カラの前記組合せ部材に固定される固定子と、前記回転体に設置される回転子とを有する駆動アセンブリを更に含む、請求項１に記載の上肢トレーニングマシン。
11. 前記カラに設置され、前記固定子のコイルに電気的に接続されるバッテリを更に含む、請求項１０に記載の上肢トレーニングマシン。
12. 前記カラに設置され、前記バッテリに電気的に接続される充電コネクタを更に含む、請求項１１に記載の上肢トレーニングマシン。
13. 前記カラに設置され、前記バッテリと前記駆動アセンブリに電気的に接続されるモニターを更に含む、請求項１１に記載の上肢トレーニングマシン。
14. 起動スイッチが設置され、前記モニターと前記駆動アセンブリに電気的に接続されて、前記駆動アセンブリを作動させ、または電源を切る起動スイッチを更に含む、請求項１３に記載の上肢トレーニングマシン。
15. 回転体を設置するための上肢トレーニングマシンのケースであって、
    互いに着脱可能なように設置されて、共に収容空間を囲む、二つの筐体と、
    前記収容空間に固定される環状軌道と、を含み、
    二つの前記筐体のそれぞれは、連接される第一凸部、第二凸部及び第三凸部を有し、前記第一凸部と前記第二凸部の間に、及び前記第一凸部と前記第三凸部の間に凹部をそれぞれ形成するように、前記第一凸部が前記第二凸部と前記第三凸部との間に位置し、
    二つの前記第一凸部が、共に組立部を形成し、前記環状軌道は前記組立部に設置され、二つの前記第二凸部が、共に第一把持部を形成し、
    二つの前記第三凸部が、共に第二把持部を形成する、
    上肢トレーニングマシンのケース。
16. 前記第一把持部及び前記第二把持部のそれぞれが、端面と凹構造とを有し、前記二つの端面が互いに背中合わせに相対して、前記二つの凹構造がそれぞれ前記二つの端面に位置する請求項１５に記載の上肢トレーニングマシンのケース。
17. 全ての前記端面から前記回転体の中心点までの距離と前記回転体の半径の比率が１．５～３である、請求項１６に記載の上肢トレーニングマシンのケース。
18. 全ての前記端面から前記回転体の中心点までの距離と前記回転体の半径の比率が２である、請求項１７に記載の上肢トレーニングマシンのケース。
19. 二つの前記筐体のそれぞれが、全ての前記凹部の相対する両側に位置する第一の側面及び第二の側面を有し、前記第一の側面は前記第二の側面よりも隣接する前記端面に近く、且つ、前記第一の側面の傾斜率と前記第二の側面の傾斜率とが異なる、請求項１６に記載の上肢トレーニングマシンのケース。
20. 前記第一の側面と前記端面との間の夾角が、前記第二の側面と前記端面との間の夾角より小さい、請求項１９に記載の上肢トレーニングマシンのケース。
    

Images