JP3236114U - 鉄道の駅および駅付近において勾配を設けた鉄路(レール)。 - Google Patents
鉄道の駅および駅付近において勾配を設けた鉄路(レール)。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3236114U JP3236114U JP2021002126U JP2021002126U JP3236114U JP 3236114 U JP3236114 U JP 3236114U JP 2021002126 U JP2021002126 U JP 2021002126U JP 2021002126 U JP2021002126 U JP 2021002126U JP 3236114 U JP3236114 U JP 3236114U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rails
- slope
- rail
- station
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
本考案は、鉄道の駅および駅付近の鉄路(レール)に故意に勾配を設けることに関するものである。
従来の鉄道において駅および駅付近の鉄路(レール)について故意に勾配を設けるという発想は無かった。
1)鉄道のレールが駅付近で平たんであれば普通であるが、下り勾配であれば減速動作においては慎重なブレーキ操作が求められる。
2)発車から加速区間において鉄路(レール)が平たんであれば普通に電力が必要であり、登り勾配であれば多大の電力が必要となる。
3)駅付近の鉄路(レール)が平たんであればレールや車輪・ブレーキパッド等は普通に摩耗するが、下り勾配での停止または登り勾配での発車・加速であればレールや車輪等の摩耗は多くなる。
2)発車から加速区間において鉄路(レール)が平たんであれば普通に電力が必要であり、登り勾配であれば多大の電力が必要となる。
3)駅付近の鉄路(レール)が平たんであればレールや車輪・ブレーキパッド等は普通に摩耗するが、下り勾配での停止または登り勾配での発車・加速であればレールや車輪等の摩耗は多くなる。
1)東京駅の新幹線のように始発駅が終着駅の場合鉄路(レール)を到着は登り勾配とし、折り返し運転は必然的に下り勾配となる鉄路(レール)とする。
2)単線の場合途中駅の鉄路(レール)は平たんとし、始発駅(終着駅)のみ到着は登り勾配とし、必然的に折り返し下り勾配で発車する鉄路(レール)とする。
3)複線で途中駅の場合減速区間は登り勾配とし、発車・加速区間は下り勾配にした鉄路(レール)とする。
2)単線の場合途中駅の鉄路(レール)は平たんとし、始発駅(終着駅)のみ到着は登り勾配とし、必然的に折り返し下り勾配で発車する鉄路(レール)とする。
3)複線で途中駅の場合減速区間は登り勾配とし、発車・加速区間は下り勾配にした鉄路(レール)とする。
1)列車の運転手は登り勾配での減速操作となり、下り勾配での発車となるため運転操作は容易となり疲労の低減が図れる。
2)下り勾配での発車・加速となるため消費電力の低減が図れる
3)到着の場合、登り勾配での減速動作であるためレールと車輪およびブレーキパッドの摩耗が登り勾配以外に比べ低減され、発車の場合においては下り勾配であるためレールと車輪の摩耗が低減され、良好な乗り心地およびメンテナンスサイクルの伸長が図れる。
2)下り勾配での発車・加速となるため消費電力の低減が図れる
3)到着の場合、登り勾配での減速動作であるためレールと車輪およびブレーキパッドの摩耗が登り勾配以外に比べ低減され、発車の場合においては下り勾配であるためレールと車輪の摩耗が低減され、良好な乗り心地およびメンテナンスサイクルの伸長が図れる。
鉄道の鉄路(レール)の設計・施工において列車の減速区間は登り勾配にし、発車・加速区間は下り勾配にする。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。▲1▼は通常走行区間の鉄路(レール)の勾配は平たんであることを示す。▲2▼は減速区間の鉄路(レール)は登り勾配であり、折り返し発車・加速区間において下り勾配であることを示す。▲3▼はレールの最高高度地点であることを示す。▲4▼は通常走行区間の鉄路(レール)の勾配は平たんであることを示す。▲5▼は減速区間のレールの勾配が登り勾配であることを示す。▲6▼は鉄路(レール)の最高高度地点であることを示す。▲7▼は発車・加速区間の鉄路(レール)が下り勾配であることを示す。▲8▼は通常走行区間の鉄路(レール)であり勾配は平たんであることを示す。
本考案の実施例は上記の如き構成であるから、列車は通常走行区間はなるべく平たんな鉄路(レール)となり、停止のための減速区間は登り勾配の鉄路(レール)となり、発車・加速区間は下り勾配の鉄路(レール)となる。
▲1▼ 通常走行区間で勾配が平たんな鉄路(レール)
▲2▼ 到着した場合の減速区間で登り勾配の鉄路(レール)
▲3▼ 車止め付近における最高高度の鉄路(レール)
▲4▼ 通常走行区間で勾配が平たんな鉄路(レール)
▲5▼ 減速区間で登り勾配の鉄路(レール)
▲6▼ 駅手前で最高高度の鉄路(レール)
▲7▼ 発車・加速区間で下り勾配の鉄路(レール)
▲8▼ 通常走行区間で勾配が平たんな鉄路(レール)
▲2▼ 到着した場合の減速区間で登り勾配の鉄路(レール)
▲3▼ 車止め付近における最高高度の鉄路(レール)
▲4▼ 通常走行区間で勾配が平たんな鉄路(レール)
▲5▼ 減速区間で登り勾配の鉄路(レール)
▲6▼ 駅手前で最高高度の鉄路(レール)
▲7▼ 発車・加速区間で下り勾配の鉄路(レール)
▲8▼ 通常走行区間で勾配が平たんな鉄路(レール)
Claims (1)
- 鉄道の駅手前における列車の減速区間は登り勾配とし、列車の発車・加速区間は下り勾配とした鉄路(レール)の設計手法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021002126U JP3236114U (ja) | 2021-04-18 | 2021-04-18 | 鉄道の駅および駅付近において勾配を設けた鉄路(レール)。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021002126U JP3236114U (ja) | 2021-04-18 | 2021-04-18 | 鉄道の駅および駅付近において勾配を設けた鉄路(レール)。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236114U true JP3236114U (ja) | 2022-02-01 |
Family
ID=80123919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021002126U Active JP3236114U (ja) | 2021-04-18 | 2021-04-18 | 鉄道の駅および駅付近において勾配を設けた鉄路(レール)。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236114U (ja) |
-
2021
- 2021-04-18 JP JP2021002126U patent/JP3236114U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108162987B (zh) | 一种悬挂式单轨列车及其转向架、驱动制动装置 | |
CN102358293A (zh) | 跨座式独轨交通车非粘着驱动结构 | |
WO2020192030A1 (zh) | 一种提高过分相区舒适度的方法 | |
CN210822214U (zh) | 一种t型轨道梁跨座式单轨转向架 | |
Hasegawa et al. | Braking systems | |
JP3236114U (ja) | 鉄道の駅および駅付近において勾配を設けた鉄路(レール)。 | |
CN102765395A (zh) | 一种立体有轨电车 | |
JP2023535806A (ja) | 複合動力ホイールペア、列車、ホイールレールシステム及び列車制御方法 | |
CN105416336B (zh) | 一种铁路货车转向架的基础制动装置 | |
JP2006327533A (ja) | 鉄道車両用登坂性向上装置 | |
WO2023142902A3 (zh) | 钢轨铁路钢轮火车的运动机构 | |
CN1886314B (zh) | 轨道运送工具的重力运输系统以及该运输系统的应用 | |
CN1966324A (zh) | 单轨悬浮高速列车 | |
JP2006306357A (ja) | 停止及び脱線防止用の電磁石による制御装置を設けた鉄道車両 | |
JP3121006U (ja) | 停止及び横転・脱線防止用の電磁石による制御装置を設けた鉄道車両 | |
CN207838271U (zh) | 一种自驱互动悬挂式过山车的轨道结构 | |
Raoul | How high-speed trains make tracks | |
CN201670247U (zh) | 一种机车转向架径向机构 | |
CN202219775U (zh) | 城市有轨电车制动系统气动控制单元 | |
JP2002354610A (ja) | 交通システム | |
CN106043345B (zh) | 一种用于防止轨道交通车辆出轨的安全装置 | |
US3815508A (en) | Method and apparatus for improving car rollability in a railroad classification yard | |
Sone et al. | An innovative traction system from the viewpoint of braking | |
JP2002359905A (ja) | レールシステム | |
JP2010130855A (ja) | 車両制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A603 | Late request for extension of time limit during examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A603 Effective date: 20211028 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211110 |