JP3235979U - 空調機吹き出し口用自動開閉カバー - Google Patents

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Figure 0003235979000001
【課題】内部の送風ファン及び送風路を塵埃から確実に保護するように吹き出し口を遮蔽することができる空調機吹き出し口用自動開閉カバーを提供する。
【解決手段】空調機吹き出し口用自動開閉カバーであって、縦通路及び二つの横通路を備えるガイドレール11が両側に対称的に形成される筐体10と、筐体に取り付けられると共に二つの案内溝を有する取付ベース部材20と、取付ベース部材に設置される駆動装置30と、取付ベース部材に設置されると共に駆動装置に連結される伝動ユニット40と、斜めに延在する長孔である案内孔62を二つ備え、案内溝に挿設されると共に伝動ユニットに連結され、伝動ユニットの駆動により縦方向に沿って移動可能である二つの従動部材60と、板体と板体の両側に突出形成されると共にガイドレールの縦通路及び案内孔内に受容される複数の案内突起を有するカバーユニット50とを含む。
【選択図】図1

Description

本考案は、空調機の吹き出し口の構造に関し、特に空調機吹き出し口用自動開閉カバーに関するものである。
空調機には様々な種類があり、その中、スポットクーラーが小型で持ち運びに便利であることから、人気を呼んだが、スポットクーラーは床に置くため、ほこりが溜まりやすく、また、吹き出し口が常時開放状態にあり、内部の送風ファン及び送風路が常に外部環境と連通する状態にあるので、ほこりが付着してしまうという問題があり、更に、空調作動時には、吹き出された風に大量のほこりが混じっているので、室内の空気の質を低下させ、室内にいる人の呼吸器系にも悪影響を及ぼすことがあったので、従来のスポットクーラーは改善する必要があった。
本考案は、前記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、内部の送風ファン及び送風路を塵埃から確実に保護するように吹き出し口を遮蔽することができる空調機吹き出し口用自動開閉カバーを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、筐体と、取付ベース部材と、駆動装置と、伝動ユニットと、二つの従動部材と、カバーユニットとを含む空調機吹き出し口用自動開閉カバーであって、
前記筐体は、対向する両側にぞれぞれ、対称的に形成されるガイドレールを有し、該各ガイドレールは、縦通路及び二つの横通路を備え、該二つの横通路のうちの一つは、横方向に延在するように該縦通路の端部に連結され、もう一つは、該縦通路の端部に連結されている横通路と間隔を置いて該縦通路に連結され、
前記取付ベース部材は、前記筐体に取り付けられており、間隔を置いて形成される二つの案内溝を有し、該各案内溝は縦方向に延在し、
前記駆動装置は、前記取付ベース部材に設置され、
前記伝動ユニットは、前記取付ベース部材に設置されると共に、前記駆動装置に連結され、
前記各従動部材はそれぞれ、前記各案内溝に挿設されると共に、前記伝動ユニットに連結され、該伝動ユニットの駆動により前記筐体の縦方向に沿って上下移動可能であり、その側壁を貫通する二つの案内孔を備え、該各案内孔は、斜めに延在する長孔であり、
前記カバーユニットは、板体と、該板体の相対する両側において間隔を置いて突出形成される複数の案内突起を含み、該各案内突起は、前記ガイドレールの縦通路及び前記案内孔内に挿設されることを特徴とする。
前記伝動ユニットは、片端部が前記駆動装置に接続される伝動軸と、それぞれが該伝動軸の両端に固設される二つの駆動部材を含み、前記各従動部材の片側に、軸方向に延在すると共に前記伝動ユニットの駆動部材と噛み合うラック部が形成されることを特徴とする。
前記取付ベース部材は、該取付ベース部材の片端部に形成される収容部と、それぞれが該取付ベース部材の相対する両端部に形成される二つの切欠部とを含み、前記駆動装置が該収容部内に収容支持され、前記伝動軸が該切欠部に回転可能に支持されることを特徴とする。
前記駆動装置は突出する出力軸を有し、前記伝動軸の片端面に、前記出力軸と嵌め合う係合凹部が形成されることを特徴とする。
上述したように、本考案によれば、カバーユニットが上下移動可能に設置されていることから、内部の送風ファン及び送風路に埃が付着しないように吹き出し口を遮蔽することができ、かつ、案内突起が筐体の横通路に沿って入り込むことにより、カバーユニットが横方向に変位することが可能となるので、カバーユニットにより吹き出し口を遮蔽する際のスポットクーラーの表面平滑性に優れ、外観にも優れている。
本考案の斜視図である。 本考案の別の角度から見た斜視図である。 本考案の分解斜視図である。 本考案の側面視断面図である。 本考案の開放状態を示す部分的な側面視断面図である。 本考案のカバーユニットの移動状態を示す部分的な側面視断面図である。 本考案の遮蔽状態を示す部分的な側面視断面図である。 本考案がスポットクーラーに適用される様子を示す模式図である。
本考案の技術特徴及び実用的な効果を深く理解できるように、且つ考案の内容に従って実現できるように、図面に示す好適な実施形態によって、以下のとおり詳細に説明する。
図1に示すように、本考案に係る空調機吹き出し口用自動開閉カバーは、筐体10、取付ベース部材20、駆動装置30、伝動ユニット40、カバーユニット50、及び二つの従動部材60を含む。
図3~図5に示すように、前記筐体10は、互いに直交する縦方向及び横方向を有し、該筐体10が直立した状態の場合を例に説明すると、縦方向が上下方向であり、横方向が前後方向である。前記筐体10の対向する両側にそれぞれガイドレール11が形成される。尚、該両ガイドレール11の構造は同じであるので、ここでは、一方のガイドレール11のみを例に挙げて説明する。前記ガイドレール11は、該ガイドレール11の壁面を貫通するように形成された、縦通路111及び二つの横通路112を備え、該縦通路111は、該筐体10の縦方向に沿って直線的に該筐体10の両端まで延在しており、該両横通路112のうちの一方は、該縦通路111の端部に連結され、前記筐体10の横方向の前方側へ向かって延在し、他方の横通路112は、該縦通路111の端部に連結された横通路112と間隔を置いて、該縦通路111に連結されている。また、前記筐体10の相対する両側における各縦通路111及び各横通路112は、互いに対称となるように構成されている。
図2~図4に示すように、前記取付ベース部材20は前記筐体10に取り付けられると共に、収容部21と、二つの切欠部22と、二つの案内溝23とを含み、該収容部21は、該取付ベース部材20の長手方向の片端部に形成され、該両切欠部22は、円弧状を呈すると共に、それぞれが該取付ベース部材20の相対する両端部の頂面に形成され、該各案内溝23はそれぞれ、該取付ベース部材20の相対する両端において縦方向に沿って延在している。尚、前記取付ベース部材20の構成や設置方式は、上記内容に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更することができる。
前記駆動装置30は、前記取付ベース部材20の収容部21内に収容支持されている。本考案の好適な実施例においては、該駆動装置30はモーターであって、方端面から突出形成された出力軸31を有するが、これに限定されるものではなく、前記伝動ユニット40を回動駆動可能な者であれば如何なるものであってもよい。
前記伝動ユニット40は、伝動軸41と二つの駆動部材42を備え、該伝動軸41の片端面の軸心位置に、前記駆動装置30の出力軸31と嵌合可能な係合凹部411が形成され、該両駆動部材42はそれぞれ、該伝動軸41の両端部に固設されている。前記伝動軸41は、前記取付ベース部材20の両切欠部22によって回動可能に支持されると共に、該伝動軸41の駆動部材42の一部が該取付ベース部材20の案内溝23内に突出している。前記駆動装置30は、その出力軸31と伝動軸41の係合凹部411との嵌合接続により該伝動軸41を回動駆動させるが、該駆動装置30と伝動ユニット40との接続関係はこれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更することができる。
前記カバーユニット50は、板体51及び複数の案内突起52を備え、該板体51の外形を、異なる仕様の空調機の吹き出し口の外形に合わせて設計することが可能であり、該各案内突起52は、該板体51の相対する両側において間隔を置いて突出形成されると共に、前記筐体10のガイドレール11内に移動可能に受容される。
前記二つの従動部材60の構造は同じであるので、ここでは、一方の従動部材60のみを例に挙げて説明する。前記従動部材60は、長尺棒状体を呈し、ラック部61と二つの案内孔62を含み、該ラック部61は、該従動部材60の片側において、軸方向に延在すると共に前記伝動ユニット40の駆動部材42と噛合可能に接続されている。前記各案内孔62は、該従動部材60における、ラック部61が形成される側面と直交する側面において間隔を置いて穿設されると共に、斜めに延在する長孔であり、その傾斜方向は、後方側から前方側に向かって斜め下方へ傾斜しており、前記カバーユニット50の各案内突起52は、対応する案内孔62内に移動可能に受容される。前記各従動部材60はそれぞれ、前記各案内溝23内に移動可能に収容され、前記伝動ユニット40の駆動部材42の回動につれて、前記筐体10両端間を上下移動する。尚、前記従動部材60の構成や設置方式は、上記内容に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更することができる。
本考案が実際に空調機に適用される場合について説明する。図4及び図8に示すように、本考案に係る空調機吹き出し口用自動開閉カバーは、スポットクーラー70の吹き出し口取り付けられており、開放状態と遮蔽状態を有し、本考案が開放状態である場合においては、カバーユニット50が筐体10の下方側に位置しており、具体的には、カバーユニット50がスポットクーラー70のハウジングケースの内側に収納されている状態となる。次に、スポットクーラー70の吹き出し口を遮蔽する一連の動作について説明する。図3、図6及び図7に示すように、吹き出し口を遮蔽する時は、駆動装置30の回動駆動により伝動軸41は駆動部材42を介して従動部材60を縦方向の上方へ移動させ、当該従動部材60の上方への移動に伴って、カバーユニット50が案内突起52を介してガイドレール11の縦通路111に沿って上方へ移動する。カバーユニット50が上方へ移動するとき、案内突起52が、長孔である案内孔62の斜め上方側部分の穴孔に引っ掛かって移動し、その後、最も上の案内孔62の斜め上方側部分の穴孔が、ガイドレール11の縦通路111の上方端部に位置決めされると(図6を参照)、案内突起52の行く場所がなくなり、従動部材60がさらに上方へ移動すると、長孔の案内孔62の斜め下方側部分の穴孔が、ガイドレール11の横通路112と位置決めされ、この時、案内突起52が長孔の案内孔62に沿って斜め下方へ移動し(図7を参照)、言い換えると、案内突起52は、やや横方向へ移動することができる。この構成によれば、カバーユニット50により空調機の吹き出し口を遮蔽すると、空調機内部の送風ファン及び送風路を塵埃の影響から確実に防ぐことができると共に、空調機外部の表面平滑性に優れ、良好な外観を呈するとの効果ももたらす。
以上の説明は、本考案の好適な実施形態に過ぎず、本考案に対して何ら限定を行うものではない。本考案について、比較的好適な実施形態をもって上記のとおり開示したが、これは本考案を限定するものではなく、すべての当業者が、本考案の技術構想を逸脱しない範囲において、本考案の技術の本質に基づいて上記の実施形態に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も、依然としてすべて本考案の技術構想の範囲内にある。
10 筐体
11 ガイドレール
111 縦通路
112 横通路
20 取付ベース部材
21 収容部
22 切欠部
23 案内溝
30 駆動装置
31 出力軸
40 伝動ユニット
41 伝動軸
411 係合凹部
42 駆動部材
50 カバーユニット
51 板体
52 案内突起
60 従動部材
61 ラック部
62 案内孔
70 スポットクーラー

Claims (4)

  1. 筐体と、取付ベース部材と、駆動装置と、伝動ユニットと、二つの従動部材と、カバーユニットとを含む空調機吹き出し口用自動開閉カバーであって、
    前記筐体は、対向する両側にぞれぞれ、対称的に形成されるガイドレールを有し、該各ガイドレールは、縦通路及び二つの横通路を備え、該二つの横通路のうちの一つは、横方向に延在するように該縦通路の端部に連結され、もう一つは、該縦通路の端部に連結されている横通路と間隔を置いて該縦通路に連結され、
    前記取付ベース部材は、前記筐体に取り付けられており、間隔を置いて形成される二つの案内溝を有し、該各案内溝は縦方向に延在し、
    前記駆動装置は、前記取付ベース部材に設置され、
    前記伝動ユニットは、前記取付ベース部材に設置されると共に、前記駆動装置に連結され、
    前記各従動部材はそれぞれ、前記各案内溝に挿設されると共に、前記伝動ユニットに連結され、該伝動ユニットの駆動により前記筐体の縦方向に沿って上下移動可能であり、該従動部材は、その側壁を貫通する二つの案内孔を備え、該各案内孔は、斜めに延在する長孔であり、
    前記カバーユニットは、板体と、該板体の両側辺上に間隔を置いて突出形成される複数の案内突起を含み、該各案内突起は、前記ガイドレールの縦通路及び前記案内孔内に移動可能に受容されることを特徴とする空調機吹き出し口用自動開閉カバー。
  2. 前記伝動ユニットは、片端部が前記駆動装置に接続される伝動軸と、それぞれが該伝動軸の両端に固設される二つの駆動部材を含み、
    前記各従動部材の片側に、軸方向に延在すると共に前記伝動ユニットの駆動部材と噛み合うラック部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の空調機吹き出し口用自動開閉カバー。
  3. 前記取付ベース部材は、該取付ベース部材の片端部に形成される収容部と、それぞれが該取付ベース部材の相対する両端部に形成される二つの切欠部とを含み、前記駆動装置が該収容部内に収容支持され、前記伝動軸が該切欠部に回転可能に支持されることを特徴とする請求項2に記載の空調機吹き出し口用自動開閉カバー。
  4. 前記駆動装置は突出する出力軸を有し、前記伝動軸の片端面に、該出力軸と嵌め合う係合凹部が形成されることを特徴とする請求項3に記載の空調機吹き出し口用自動開閉カバー。
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