JP3235884U - ブラシクリーナー - Google Patents
ブラシクリーナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP3235884U JP3235884U JP2021004416U JP2021004416U JP3235884U JP 3235884 U JP3235884 U JP 3235884U JP 2021004416 U JP2021004416 U JP 2021004416U JP 2021004416 U JP2021004416 U JP 2021004416U JP 3235884 U JP3235884 U JP 3235884U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- cleaning
- corner
- foreign matter
- comb tooth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
Description
本考案は、清掃用ブラシに付着した異物を容易に除去する事ができるブラシクリーナーに関するものである。
清掃用ブラシに付着した異物を取り除く清掃作業を、短時間で且つ容易にする事を目的として、例えば、下記実用新案文献1「フックのついたブラシクリーナー」と特許文献2「歯ブラシ清掃具」と特許文献3「ヘアブラシ掃除具」が提案されている。
特許文献1の「フックのついたブラシクリーナー」では持ち手の先端にフックを取り付けた構成で、持ち手とフックは別の部品で構成されるが、「成型段階で即にフックになってもよい」と記載されているがこの文章から構造を理解する事は難しい。更に清掃用ブラシに付着した異物を除去するためのフック形状が、清掃用ブラシの繊維束状のブラシや棒状のブラシに引っ掛かり易く作業性が悪い。
特許文献2の「歯ブラシ清掃具」では、構成する持ち手の先端部分に数本の棒体を一列に配置して構成され、配置された棒体で異物を捕らえてブラシから排出するものであるが、棒体が金属製であり持ち手部分と素材が異なるため、樹脂で射出成型する際に、あらかじめ複数の棒体を事前に金型へインサートする必要があり、金型による樹脂成型の工数と時間が増して生産性が悪く、生産コストが上昇して低コストでの製造は困難である。
また、持ち手と棒体を一体化し樹脂で構成した場合には棒体の剛性が低く、歯ブラシの清掃時における外力により破損してしまう懸念があり耐久性に不安がある。更に棒体の先端は鋭角ではなく単に棒状であるため、歯ブラシの繊維束状のブラシの間に挿入する際に、歯ブラシ製造具の先端が繊維束状のブラシと接触し挿入が容易ではない。
特許文献3の「ヘアブラシ掃除具」では、合成樹脂毛を植毛してヘアブラシ掃除具を成して、その他端に突起状の櫛を備えた物で、櫛の形状等の詳細な記載は無いが、1枚の図面から判断すると、先端が細くなっている棒体で剛性や耐久性は無いと考えられる。
上記の課題を解決するためになされた本考案は、三角形の板を複数枚配置して構成する櫛歯部と、該櫛歯部の持ち手部と、を備え、前記三角形の2つの角を利用して清掃用ブラシに付着した異物の除去を行うこと特徴とする。
本考案において、三角形の板を複数枚配置して構成する櫛歯部と、該櫛歯部の持ち手部と、で構成したブラシクリーナーで、前記櫛歯部を構成する複数枚の三角形の板の2つの角の、持ち手部から先端方向に延びる三角形の板の辺と接する第1の角を利用して、清掃用ブラシの繊維束ブラシ間に挿入して押し込む事で、前記第1の角が清掃用ブラシの繊維束ブラシ間に付着した異物を掻き上げて、前記第1の角に接する辺で異物を押し上げ排出する事が出来る。
また、三角形の板の2つの角の、持ち手部から垂直方向に延びる三角形の板の辺に接する第2の角を利用して、清掃用ブラシの繊維束ブラシ間に挿入して手前に引き寄せる事で、前記第2の角が清掃用ブラシの繊維束ブラシ間に付着した異物を掻き上げて前記第2の角に接して持ち手部に接続する辺に引っ掛けて排出する事が出来る。
清掃用ブラシには、衛生用歯ブラシや機器清掃用ブラシ、構造体清掃用ブラシ、ワイヤーブラシ、ヘアブラシ、ペット用ブラシ、家畜用ブラシ等の平面状の物や、電気掃除機のヘッド部に備えられている円筒状の回転ブラシがある。
本考案の実施形態について、図1乃至4を用いて説明する。
図1に示すように、複数枚の三角形の板2を平行に配置して櫛歯部10を構成し、三角形の板2の2つの角3は、持ち手部20から先端方向に延びる三角形の板2の辺6と接する第1の角4と、持ち手部20から垂直方向に延びる三角形の板2の辺7と接する第2の角5と、第1の角4と第2の角5とに接する辺8と、で三角形を形成し、持ち手部20と接続して構成したブラシクリーナー1である。
図2に示すように、ブラシクリーナー1の櫛歯部10を構成する三角の板2の第1の角4を利用して清掃用ブラシ30の繊維束ブラシ31の根本付近に挿入して異物40の除去を行う。
図3に示すように、ブラシクリーナー1の櫛歯部10を構成する三角形の板2の第1の角4を清掃用ブラシ30の繊維束ブラシ31間に挿入して押し込む事で、清掃用ブラシ30の繊維束ブラシ31の根本付近に付着した異物40を掻き上げて、第1の角4に接する辺6で押し上げて、清掃用ブラシ30の繊維束ブラシ31の間から排出す事が出来る。
図4に示すように、ブラシクリーナー1の櫛歯部10を構成する三角形の板2の第2の角5を利用して、清掃用の回転ブラシ35の繊維束ブラシ36間に挿入して手前に引き寄せる事で、清掃用の回転ブラシ35に付着した異物40を第2の角5で掻き上げて、第2の角5に接する辺7に引っ掛けて排出する事が出来る。
また、ブラシクリーナー1を手前に引き寄せて使用する事で、除去した異物40が持ち手部20を握る手に触れる事が無く使用できる。
1 ブラシクリーナー
2 三角形の板
4 第1の角
5 第2の角
10 櫛歯部
20 持ち手部
30 清掃用ブラシ
40 異物
2 三角形の板
4 第1の角
5 第2の角
10 櫛歯部
20 持ち手部
30 清掃用ブラシ
40 異物
Claims (1)
- 三角形の板を複数枚配置して構成する櫛歯部と、該櫛歯部の持ち手部と、を備え、前記三角形の板の2つの角の、第1の角又は第2の角を利用して清掃用ブラシに付着した異物の除去を行う事を特徴とするブラシクリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004416U JP3235884U (ja) | 2021-10-22 | 2021-10-22 | ブラシクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004416U JP3235884U (ja) | 2021-10-22 | 2021-10-22 | ブラシクリーナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3235884U true JP3235884U (ja) | 2022-01-14 |
Family
ID=80111392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021004416U Active JP3235884U (ja) | 2021-10-22 | 2021-10-22 | ブラシクリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235884U (ja) |
-
2021
- 2021-10-22 JP JP2021004416U patent/JP3235884U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20170003695U (ko) | 칫솔 | |
KR20120005449U (ko) | 칫솔 | |
JP2010264211A (ja) | ブラシ掃除具付き歯ブラシ | |
JP3235884U (ja) | ブラシクリーナー | |
KR200478791Y1 (ko) | 기역자형 칫솔 | |
WO2010105390A1 (zh) | 设有牙签与牙间刷的洁牙器 | |
CN104510151B (zh) | 齿间牙刷兼用改进型牙刷 | |
CN211749385U (zh) | 一种便于清理扫帚粘结杂物的簸箕 | |
JPH0739576U (ja) | 電気掃除機用、吸い込み具 | |
KR102120282B1 (ko) | 칫솔 | |
KR200470625Y1 (ko) | 칫솔 | |
KR200482493Y1 (ko) | 헤어 브러쉬 이물질 제거기 | |
KR20140109055A (ko) | 청결력 향상을 위한 치솔 | |
KR200375311Y1 (ko) | 혀 클리너가 구비된 칫솔 | |
JP3224652U (ja) | 歯ブラシ清掃具 | |
JP3223089U (ja) | 歯用清掃具 | |
CN218391313U (zh) | 一种双楔形头多功能牙签 | |
JP2018134002A (ja) | ブラシ | |
JP6837169B1 (ja) | ブラシクリーナー | |
GB2521755A (en) | Integral brush with no gaps between cleaning assembly and handle and manufacturing process thereof | |
WO2022064513A1 (en) | Holder for holding and removing teeth cleaning twigs and method thereof | |
JP2009039257A (ja) | 電気掃除機用吸引ノズル | |
JP3094726U (ja) | 歯間ブラシ構造 | |
CN206063241U (zh) | 具加勾结构的牙签刷 | |
JP5466330B1 (ja) | 歯ブラシの清掃ブラシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3235884 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |