JP3235287U - マスクフレーム - Google Patents

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林功華
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Abstract

【課題】フィルター機能を有し、快適にマスクを掛けられるマスクフレームを提供する。【解決手段】マスクフレーム1は、本体10及び少なくとも1つの取付部12を備えるとともにマスクを支える。本体は、突起を有する支持構造であり、少なくとも1つの貫通孔103と、少なくとも2つの固定部104とを有し、内側に収容部が設けられる。取付部12は、中空状である上、スイッチ部121及びUSB接続ポート122を有する。取付部は本体の収容部内に配設される。本体の突起の上端には左通気孔及び右通気孔101が形成される。左通気孔と右通気孔との間には、左通気孔と右通気孔とを分離するサポート部102が設けられる。本体の下端両側及び下部には複数の貫通孔が形成されている。本体の収容部の下端両側には取付孔105aがそれぞれ設けられる。取付部のスイッチ部及びUSB接続ポートは取付孔からそれぞれ露出される。【選択図】図4

Description

本考案は、マスクフレームに関するものであり、さらに詳しくは、改良型マスクフレームに関するものである。
日常生活では、人々は空気中に含まれる浮遊粒子、細菌などを吸い込むことを防ぐために、マスクを掛けて健康を維持していたが、近年、新型コロナなどの感染症の広まりに伴い、自分又は第三者の安全を確保するために、マスクは外出する際の必需品となっており、マスクを使用する頻度及び時間も大幅に増加している。
しかしマスクを長時間掛け続けると、マスクに汗、唾液、外界の水分が付着して濡れてフィルター効果が低下してしまう上、マスク本体が一定の防水機能を備えているが、頻繁にマスクを交換しなければならない上、マスクを掛けるときに、呼吸をスムーズに行えなくなり、暑苦しく感じたり肌が不快に感じたりし、最悪の場合、肌がアレルギーになったり肌荒れやかぶれが起きたりすることがあった。
また、従来のマスクフレームは固定式であり、支持力には限界があり、様々な顔の形に対応することができなかったため、不便であった。
そのため、上述したような従来技術の問題点を改善することができる技術が求められていた。
従って、本考案の課題は、取付けが容易で調整機能を有し、マスクを押上げて空間を作り出すことによりマスクが肌に直接触れる機会を減らすことができる上、フィルター機能を有するため、ユーザが快適にマスクを掛けることができるマスクフレームを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、本体及び少なくとも1つの取付部を備えるとともに、マスクを支えるマスクフレームであって、前記本体は、突起を有する支持構造であり、少なくとも1つの貫通孔と、少なくとも2つの固定部と、を有し、内側に収容部が設けられ、前記取付部は、中空状である上、スイッチ部及びUSB接続ポートを有し、前記取付部は、前記本体の前記収容部内に配設されることを特徴とする、マスクフレームを提供する。
前記本体の突起の上端には、左通気孔及び右通気孔が形成され、前記左通気孔と前記右通気孔との間には、前記左通気孔と前記右通気孔とを分離するサポート部が設けられ、前記本体の下端両側及び下部には、複数の貫通孔が形成されていることが好ましい。
前記本体の前記収容部の下端両側には、取付孔がそれぞれ設けられ、前記取付部の前記スイッチ部及び前記USB接続ポートは、前記取付孔からそれぞれ露出されることが好ましい。
前記本体の前記固定部は、弾性を有するクリップであることが好ましい。
前記取付部は、複数の通気孔を有することが好ましい。
前記取付部は、2ピース式の構造である上、前記取付部の内部には、マイナスイオン発生裝置が設けられ、前記取付部の前記スイッチ部及び前記USB接続ポートにより前記マイナスイオン発生装置を操作することが好ましい。
前記本体の両側には、支持部がそれぞれ設けられ、前記支持部には、接続部が設けられ、前記接続部は、前記本体の前記固定部と結合され、前記支持部と前記本体とが接続されることが好ましい。
支持部は、曲率を有するプレートであり、前記プレートには、少なくとも1つの中空部が設けられ、前記支持部が有する接続部は、柱体である上、前記柱体の直径より大きな抜け防止部が上下両端にそれぞれ設けられることが好ましい。
本考案の一実施形態に係るマスクフレームを示す斜視図(1)である。 本考案の一実施形態に係るマスクフレームを示す斜視図(2)である。 本考案の一実施形態に係るマスクフレームを示す斜視図(3)である。 本考案の一実施形態に係るマスクフレームを示す分解斜視図(1)である。 本考案の一実施形態に係るマスクフレームを示す分解斜視図(2)である。 本考案の一実施形態に係るマスクフレームを示す分解斜視図(3)である。 本考案の一実施形態に係るマスクフレームの使用状態の説明図である。
図1〜図7を参照する。図1〜図7に示すように、本考案の一実施形態に係るマスクフレーム1は、少なくとも本体10及び取付部12から構成されてなる。本体10は、突起を有する支持構造である。本体10の突起の上端には、左通気孔100及び右通気孔101が形成されている。左通気孔100と右通気孔101との間には、左通気孔100と右通気孔101とを分離するサポート部102が設けられている。本体10の下端両側及び下部には、複数の貫通孔103が形成されている。本体10は、両側に固定部104が設けられ、内側に収容部105が設けられている。取付部12は、中空状である上、スイッチ部121及びUSB接続ポート122を有する。支持部11は、数が2つであり、本体10の両側にそれぞれ設けられる。上述した取付部12は、上述した本体10の収容部105内に配設される。上述した支持部11は、それが備えた接続部111が、上述した本体10の固定部104と結合され、支持部11と本体10とを接続する。
本体10の固定部104は、弾性を有するクリップである。本体10の収容部105の下端両側には、取付孔105aがそれぞれ設けられ、取付部12のスイッチ部121及びUSB接続ポート122は、取付孔105aから露出される。支持部11は、曲率を有するプレートである。プレートには、少なくとも1つの中空部が設けられる。支持部が有する接続部は、柱体である上、柱体の直径より大きな抜け防止部112が上下両端にそれぞれ設けられる。
取付部12は、2ピース式の構造である上、複数の通気孔123を有し、内部が中空状である。取付部12内にはマイナスイオン発生裝置が設けられ、取付部12のスイッチ部121によりマイナスイオン発生装置のオン/オフを操作するか、取付部12のUSB接続ポート122により充電又は接続を行う。
実際に使用する際、本考案に係るマスクフレーム1をマスクの内側に設置し、使用者の肌とマスクとの間に、支持部11によりマスクが押上げられて本体10に適宜な大きさの空間が形成され、呼吸すると空気が本体10の左通気孔100、右通気孔101及び貫通孔103を介して流動し、取付部12の通気孔123に進入し、取付部12内のマイナスイオン発生装置により、通気孔123から流出され、使用者が快適にマスクを掛けることができる。
当該分野の当業者にとって理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 マスクフレーム
10 本体
11 支持部
12 取付部
100 左通気孔
101 右通気孔
102 サポート部
103 貫通孔
104 固定部
105 収容部
105a 取付孔
110 中空部
111 接続部
112 抜け防止部
121 スイッチ部
122 USB接続ポート
123 通気孔

Claims (8)

  1. 本体及び少なくとも1つの取付部を備えるとともに、マスクを支えるマスクフレームであって、
    前記本体は、突起を有する支持構造であり、少なくとも1つの貫通孔と、少なくとも2つの固定部と、を有し、内側に収容部が設けられ、
    前記取付部は、中空状である上、スイッチ部及びUSB接続ポートを有し、
    前記取付部は、前記本体の前記収容部内に配設されることを特徴とする、マスクフレーム。
  2. 前記本体の突起の上端には、左通気孔及び右通気孔が形成され、
    前記左通気孔と前記右通気孔との間には、前記左通気孔と前記右通気孔とを分離するサポート部が設けられ、
    前記本体の下端両側及び下部には、複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマスクフレーム。
  3. 前記本体の前記収容部の下端両側には、取付孔がそれぞれ設けられ、前記取付部の前記スイッチ部及び前記USB接続ポートは、前記取付孔からそれぞれ露出されることを特徴とする請求項1に記載のマスクフレーム。
  4. 前記本体の前記固定部は、弾性を有するクリップであることを特徴とする請求項1に記載のマスクフレーム。
  5. 前記取付部は、複数の通気孔を有することを特徴とする請求項1に記載のマスクフレーム。
  6. 前記取付部は、2ピース式の構造である上、前記取付部の内部には、マイナスイオン発生裝置が設けられ、前記取付部の前記スイッチ部及び前記USB接続ポートにより前記マイナスイオン発生装置を操作することを特徴とする請求項1に記載のマスクフレーム。
  7. 前記本体の両側には、支持部がそれぞれ設けられ、
    前記支持部には、接続部が設けられ、
    前記接続部は、前記本体の前記固定部と結合され、前記支持部と前記本体とが接続されることを特徴とする請求項1に記載のマスクフレーム。
  8. 支持部は、曲率を有するプレートであり、
    前記プレートには、少なくとも1つの中空部が設けられ、
    前記支持部が有する接続部は、柱体である上、前記柱体の直径より大きな抜け防止部が上下両端にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1に記載のマスクフレーム。

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