JP3235133B2 - 移動体用放送局受信装置 - Google Patents
移動体用放送局受信装置Info
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- JP3235133B2 JP3235133B2 JP24305391A JP24305391A JP3235133B2 JP 3235133 B2 JP3235133 B2 JP 3235133B2 JP 24305391 A JP24305391 A JP 24305391A JP 24305391 A JP24305391 A JP 24305391A JP 3235133 B2 JP3235133 B2 JP 3235133B2
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- JP
- Japan
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- broadcasting station
- area
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体テレビ受信装置
等の移動体用放送局受信装置に関するものである。
等の移動体用放送局受信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、移動体にテレビ受信機とテレ
ビアンテナを設置することが可能であり、そのことによ
って移動体におけるテレビ放送の受信が、容易であるこ
とは公知である。
ビアンテナを設置することが可能であり、そのことによ
って移動体におけるテレビ放送の受信が、容易であるこ
とは公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動体
に設置された従来のテレビでは、全く知らない土地の放
送局エリアへ行った場合に、どのチャンネルを受信する
のが適切か分からず、その地域の放送局のチャンネルを
調べて設定しなければならないという問題を有してい
た。
に設置された従来のテレビでは、全く知らない土地の放
送局エリアへ行った場合に、どのチャンネルを受信する
のが適切か分からず、その地域の放送局のチャンネルを
調べて設定しなければならないという問題を有してい
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため移動体に設置され、その移動体の現在位置を
確認することのできる自位置検出手段と、緯度経度情報
よりなる位置情報で所定の範囲を定義された放送局のエ
リアを記憶し、前記移動体が現在所属している放送局の
エリアと、現在所属する放送局エリアに隣接し、前記移
動体に近い放送局のエリアとを、前記自位置検出手段か
ら得た移動体の現在位置情報より判断する放送局エリア
判断装置と、各放送局のエリアに対応したチャンネルを
記憶させておくチャンネルメモリー部と、前記放送局エ
リア判断装置において判断した前記移動体の現在所属の
放送局エリアと、近接した放送局エリアとから、前記チ
ャンネルメモリー部より該当するチャンネルを呼び出す
チャンネル制御部と、前記チャンネル制御部より呼び出
したチャンネルの受信状態を調べる受信レベル検索部
と、前記受信レベル検索部において調べたそれぞれのチ
ャンネルの受信レベルを表示する受信レベル表示部とを
設けたものである。
決するため移動体に設置され、その移動体の現在位置を
確認することのできる自位置検出手段と、緯度経度情報
よりなる位置情報で所定の範囲を定義された放送局のエ
リアを記憶し、前記移動体が現在所属している放送局の
エリアと、現在所属する放送局エリアに隣接し、前記移
動体に近い放送局のエリアとを、前記自位置検出手段か
ら得た移動体の現在位置情報より判断する放送局エリア
判断装置と、各放送局のエリアに対応したチャンネルを
記憶させておくチャンネルメモリー部と、前記放送局エ
リア判断装置において判断した前記移動体の現在所属の
放送局エリアと、近接した放送局エリアとから、前記チ
ャンネルメモリー部より該当するチャンネルを呼び出す
チャンネル制御部と、前記チャンネル制御部より呼び出
したチャンネルの受信状態を調べる受信レベル検索部
と、前記受信レベル検索部において調べたそれぞれのチ
ャンネルの受信レベルを表示する受信レベル表示部とを
設けたものである。
【０００５】
【作用】この構成によって、移動体に設置されているテ
レビはどの地域へ行っても容易にチャンネルを選局でき
るようにしたものである。
レビはどの地域へ行っても容易にチャンネルを選局でき
るようにしたものである。
【０００６】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施例における移動体テ
レビ受信装置の主要部の構成図である。
レビ受信装置の主要部の構成図である。
【０００８】図１において、１は自動車２に設置され人
工衛星３から常時送られてくる電波を受信することで自
動車２の現在位置を測位するＧＰＳ装置、４はＧＰＳ装
置１で測位した自動車２の位置情報をもとにして、どこ
のテレビ放送局エリアに所属しているかを判断し、加え
て現在所属の放送局エリアに隣接し自動車２から最も近
い放送局エリアを判断する放送局エリア判断装置、５は
自動車２が現在所属している放送局エリアから、他の放
送局エリアへ移動したときにブザーを鳴らして移動した
ことを知らせるエリア変移ブザー、６は放送局エリア判
断装置に記憶されている放送局エリアに対応して、テレ
ビチャンネルを記憶させておくチャンネルメモリー部、
７は放送局エリア判断装置４で判断された放送局エリア
より、それに対応したチャンネルをチャンネルメモリー
部６より呼び出すチャンネル制御部、８はチャンネル制
御部７で呼び出したチャンネルを一度テレビ受信回路９
に通して、各チャンネルの受信感度を調べる受信感度レ
ベル検索部、１０はチャンネル制御部７で呼び出したチ
ャンネルを表示する受信可能チャンネル表示部、１１は
受信感度レベル検索部８で調べた受信感度を調べる受信
レベル表示部である。
工衛星３から常時送られてくる電波を受信することで自
動車２の現在位置を測位するＧＰＳ装置、４はＧＰＳ装
置１で測位した自動車２の位置情報をもとにして、どこ
のテレビ放送局エリアに所属しているかを判断し、加え
て現在所属の放送局エリアに隣接し自動車２から最も近
い放送局エリアを判断する放送局エリア判断装置、５は
自動車２が現在所属している放送局エリアから、他の放
送局エリアへ移動したときにブザーを鳴らして移動した
ことを知らせるエリア変移ブザー、６は放送局エリア判
断装置に記憶されている放送局エリアに対応して、テレ
ビチャンネルを記憶させておくチャンネルメモリー部、
７は放送局エリア判断装置４で判断された放送局エリア
より、それに対応したチャンネルをチャンネルメモリー
部６より呼び出すチャンネル制御部、８はチャンネル制
御部７で呼び出したチャンネルを一度テレビ受信回路９
に通して、各チャンネルの受信感度を調べる受信感度レ
ベル検索部、１０はチャンネル制御部７で呼び出したチ
ャンネルを表示する受信可能チャンネル表示部、１１は
受信感度レベル検索部８で調べた受信感度を調べる受信
レベル表示部である。
【０００９】以上のように構成された移動体テレビ受信
装置について、以下その動作を説明する。
装置について、以下その動作を説明する。
【００１０】ＧＰＳ装置１において測位した自動車２の
位置情報（緯度・経度・高度）をもとにして、放送局エ
リア判断装置４で自動車２の現在位置がどこの放送局の
エリアに属しているかを調べ、しかもその所属するエリ
アに隣接し自動車２から最も近い放送局エリアを調べ
る。この２つのエリアより、チャンネルメモリー部６に
記憶されている、該当するテレビチャンネルをチャンネ
ル制御部で呼び出すようにする。
位置情報（緯度・経度・高度）をもとにして、放送局エ
リア判断装置４で自動車２の現在位置がどこの放送局の
エリアに属しているかを調べ、しかもその所属するエリ
アに隣接し自動車２から最も近い放送局エリアを調べ
る。この２つのエリアより、チャンネルメモリー部６に
記憶されている、該当するテレビチャンネルをチャンネ
ル制御部で呼び出すようにする。
【００１１】これを図２を用いて詳しく説明する。ある
地域を図２に示すようにＡ〜Ｇの放送局エリアに区分け
されていたとする。放送局エリア判断装置４には、この
Ａ〜Ｇの各エリアに対応する位置情報（緯度・経度・高
度）が記憶されており、ＧＰＳ装置１で自動車２の位置
情報を測位し、そのデータを放送局エリア判断装置４に
送り、現在所属する放送局エリアを呼び出すと同時に、
自動車２から最も近接する放送局エリアも呼び出すよう
にする。例えば、図２において自動車２がの地点にい
る場合には、所属する放送局エリアＡとの地点から最
も近接する放送局エリアＢを呼び出し、の地点にいる
場合は放送局エリアＡとの地点から最も近接する放送
局エリアＣを呼び出すようになる。ここで、なぜ現在所
属の放送局エリア以外に、近接する放送局エリアも呼び
出すようにする理由としては、現在所属の放送局エリア
内のチャンネルは受信しやすいことは当然のことである
が、近接する放送局エリア内のチャンネルも受信可能な
場合もあり、その地域の地形によっては、直前までにい
た放送局エリアのチャンネルのほうが受信しやすいこと
もあるからである。次に、チャンネルメモリー部には放
送局エリアＡ〜Ｇの各エリアに対応する受信可能チャン
ネルを記憶させておく。放送局エリア判断装置４で呼び
出された２つのエリアから、チャンネル制御部７で該当
するチャンネルをチャンネルメモリー部６より呼び出す
ようにする。
地域を図２に示すようにＡ〜Ｇの放送局エリアに区分け
されていたとする。放送局エリア判断装置４には、この
Ａ〜Ｇの各エリアに対応する位置情報（緯度・経度・高
度）が記憶されており、ＧＰＳ装置１で自動車２の位置
情報を測位し、そのデータを放送局エリア判断装置４に
送り、現在所属する放送局エリアを呼び出すと同時に、
自動車２から最も近接する放送局エリアも呼び出すよう
にする。例えば、図２において自動車２がの地点にい
る場合には、所属する放送局エリアＡとの地点から最
も近接する放送局エリアＢを呼び出し、の地点にいる
場合は放送局エリアＡとの地点から最も近接する放送
局エリアＣを呼び出すようになる。ここで、なぜ現在所
属の放送局エリア以外に、近接する放送局エリアも呼び
出すようにする理由としては、現在所属の放送局エリア
内のチャンネルは受信しやすいことは当然のことである
が、近接する放送局エリア内のチャンネルも受信可能な
場合もあり、その地域の地形によっては、直前までにい
た放送局エリアのチャンネルのほうが受信しやすいこと
もあるからである。次に、チャンネルメモリー部には放
送局エリアＡ〜Ｇの各エリアに対応する受信可能チャン
ネルを記憶させておく。放送局エリア判断装置４で呼び
出された２つのエリアから、チャンネル制御部７で該当
するチャンネルをチャンネルメモリー部６より呼び出す
ようにする。
【００１２】このようにして呼び出されたチャンネル
は、一度テレビ受信回路９を通した後、受信感度レベル
検索部８において、各チャンネルの受信の感度レベルを
５段階程度の階級で調べるようにする。そして、チャン
ネル制御部７で呼び出したチャンネルを受信可能チャン
ネル表示部１０で表示し、受信感度レベル検索部８で調
べた各チャンネルの受信感度レベルを、受信可能チャン
ネル表示部１０に対応して受信レベル表示部１１で表示
するようにする。表示の形式としては、受信可能チャン
ネル表示部１０においては、受信可能なチャンネルは複
数個あるので２桁の数字の表示箇所を１５〜２０程度設
けて、そこに受信可能なチャンネルを表示するようにす
る。加えて、その表示されたチャンネルに対応して、受
信レベル表示部１１で受信感度レベルを１〜５の数字ま
たはレベルメータ等で表示して、最適なチャンネルを受
信する目安とする。
は、一度テレビ受信回路９を通した後、受信感度レベル
検索部８において、各チャンネルの受信の感度レベルを
５段階程度の階級で調べるようにする。そして、チャン
ネル制御部７で呼び出したチャンネルを受信可能チャン
ネル表示部１０で表示し、受信感度レベル検索部８で調
べた各チャンネルの受信感度レベルを、受信可能チャン
ネル表示部１０に対応して受信レベル表示部１１で表示
するようにする。表示の形式としては、受信可能チャン
ネル表示部１０においては、受信可能なチャンネルは複
数個あるので２桁の数字の表示箇所を１５〜２０程度設
けて、そこに受信可能なチャンネルを表示するようにす
る。加えて、その表示されたチャンネルに対応して、受
信レベル表示部１１で受信感度レベルを１〜５の数字ま
たはレベルメータ等で表示して、最適なチャンネルを受
信する目安とする。
【００１３】最後に、自動車２は常に移動しているの
で、現在所属している放送局エリアから別の放送局エリ
アへ移動したときに、それを放送局エリア判断装置４で
確認して、エリア変移ブザー５でブザーを数秒間鳴らし
て、放送局エリアが移ったことを知らせるとともに、受
信可能チャンネルも変わるので新しいチャンネル設定の
手助けとする。
で、現在所属している放送局エリアから別の放送局エリ
アへ移動したときに、それを放送局エリア判断装置４で
確認して、エリア変移ブザー５でブザーを数秒間鳴らし
て、放送局エリアが移ったことを知らせるとともに、受
信可能チャンネルも変わるので新しいチャンネル設定の
手助けとする。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、テレビ機能を設
置している自動車が、どの放送局エリアへ行っても、受
信可能なチャンネルを知ることができ、また各チャンネ
ルの受信レベルをみてチャンネル選択の目安とし、しか
も自動車が他の放送局エリアへ入った場合でも、そのこ
とを確認することができるようにした移動体テレビ受信
装置である。
置している自動車が、どの放送局エリアへ行っても、受
信可能なチャンネルを知ることができ、また各チャンネ
ルの受信レベルをみてチャンネル選択の目安とし、しか
も自動車が他の放送局エリアへ入った場合でも、そのこ
とを確認することができるようにした移動体テレビ受信
装置である。
【図１】本発明の一実施例における移動体テレビ受信装
置の主要部の構成を示すブロック図
置の主要部の構成を示すブロック図
【図２】各放送局エリアを示す説明図
１ ＧＰＳ装置 ２ 自動車 ３ 人工衛星 ４ 放送局エリア判断装置 ５ エリア変移ブザー ６ チャンネルメモリー部 ７ チャンネル制御部 ８ 受信感度レベル検索部 ９ テレビ受信回路 １０ 受信可能チャンネル表示部 １１ 受信レベル表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/44 - 5/445 H03J 5/00 - 5/30 H03J 7/00 - 7/32 B60R 11/02
Claims (1)
- 【請求項１】移動体に設置され、その移動体の現在位置
を確認することのできる自位置検出手段と、緯度経度情
報よりなる位置情報で所定の範囲を定義された放送局の
エリアを記憶し、前記移動体が現在所属している放送局
のエリアと、現在所属する放送局エリアに隣接し、前記
移動体に近い放送局のエリアとを、前記自位置検出手段
から得た移動体の現在位置情報より判断する放送局エリ
ア判断装置と、各放送局のエリアに対応したチャンネル
を記憶させておくチャンネルメモリー部と、前記放送局
エリア判断装置において判断した前記移動体の現在所属
の放送局エリアと、近接した放送局エリアとから、前記
チャンネルメモリー部より該当するチャンネルを呼び出
すチャンネル制御部と、前記チャンネル制御部より呼び
出したチャンネルの受信状態を調べる受信レベル検索部
と、前記受信レベル検索部において調べたそれぞれのチ
ャンネルの受信レベルを表示する受信レベル表示部とよ
り構成されることを特徴とする移動体用放送局受信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24305391A JP3235133B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 移動体用放送局受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24305391A JP3235133B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 移動体用放送局受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583648A JPH0583648A (ja) | 1993-04-02 |
| JP3235133B2 true JP3235133B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=17098111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24305391A Expired - Fee Related JP3235133B2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 移動体用放送局受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3235133B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030095597A (ko) * | 2002-06-12 | 2003-12-24 | 현대자동차주식회사 | 텔레메틱스를 이용한 차량의 위성방송 시스템 |
| US8095958B2 (en) | 2004-06-29 | 2012-01-10 | Nokia Corporation | System and method for location-appropriate service listings |
| US9084178B2 (en) | 2005-02-08 | 2015-07-14 | Nokia Technologies Oy | System and method for services access |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP24305391A patent/JP3235133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0583648A (ja) | 1993-04-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928 Year of fee payment: 7 |
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