JP3235001U - 放熱アセンブリ及び電子アセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセッサに近いヒートシンクの一方の側から、プロセッサから離れたヒートシンクの一方の側に、効果的な方法で熱を移す放熱アセンブリ及び電子アセンブリを提供すること。【解決手段】第1の熱源及び第2の熱源と熱的に接触するように構成された放熱アセンブリは、第1のヒートシンク、第2のヒートシンク、第1のヒートパイプ及び第2のヒートパイプを含む。第1のヒートパイプは第1の熱源と熱的に接触するように構成される。第1のヒートパイプの2つの対向する端部は、それぞれ、第1のヒートシンクの第1の高温側及び第2のヒートシンクの少なくとも1つの第2の低温側と熱的に接触する。第2のヒートパイプは第2の熱源と熱的に接触するように構成される。第2のヒートパイプの2つの対向する端部は、それぞれ、第2のヒートシンクの少なくとも1つの第2の高温側及び第1のヒートシンクの第2の低温側と熱的に接触する。【選択図】図1

Description

[関連出願との相互参照]
本出願は、2021年6月30日に台湾、R.O.C.で出願された特許出願番号110207629号の関連出願であり、米国特許法第119条の下でこの非仮出願に基づく優先権を主張し、その全開示は参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、放熱アセンブリ及び電子アセンブリに関し、より詳細には、少なくとも1つのヒートシンク及び少なくとも1つのヒートパイプを含む放熱アセンブリ、及び、そのような放熱アセンブリを含む電子アセンブリに関する。
一般に、回路基板上に配置されたプロセッサから発生する大量の熱を放熱するために、プロセッサと熱的に接触する放熱アセンブリが回路基板上に設置されている。このような放熱アセンブリは、互いに熱的に接触しているヒートパイプとヒートシンクを含む。ヒートパイプは、プロセッサと熱的に接触しており、プロセッサで発生した熱を吸収し、その熱はヒートパイプからヒートシンクに伝達され、効果的に放散されるようになっている。
しかし、従来の放熱アセンブリでは、通常、ヒートパイプの対向する2つの端部が、プロセッサ、及び、プロセッサに比較的近くに配置されるヒートシンクの側面と、それぞれ熱的に接触しています。また、通常、ヒートシンクの熱抵抗はヒートパイプの熱抵抗より大きい。そのため、プロセッサに比較的近くに配置されるヒートシンクの側面から、プロセッサから離れた位置にあるヒートシンクの一方の側面に、効果的でない方法で熱が伝達され、ヒートシンクがプロセッサで発生した熱を効果的に放散することができなくなる。
本開示は、ヒートシンクがプロセッサによって生成された熱を効果的に放散することができるように、プロセッサに比較的近い位置にあるヒートシンクの一方の側から、プロセッサから離れた位置にあるヒートシンクの一方の側に、効果的な方法で熱を移すことができる放熱アセンブリ及び電子アセンブリを提供することである。
本開示の一実施形態は、第1の熱源及び第2の熱源と熱的に接触するように構成され、第1のヒートシンクと、第2のヒートシンクと、第1のヒートパイプと、第2のヒートパイプとを含む放熱アセンブリを提供する。第1のヒートシンクは、互いに対向する第1の高温側及び第1の低温側を有する。第1の高温側は、第1の低温側よりも第1の熱源の近くに配置されるように構成されている。第2のヒートシンクは、互いに対向する少なくとも1つの第2の高温側と少なくとも1つの第2の低温側を有する。少なくとも1つの第2の高温側は、少なくとも1つの第2の低温側よりも第2の熱源の近くに配置されるように構成されている。第1のヒートパイプは、第1の熱源と熱的に接触するように構成されている。第1のヒートパイプの2つの対向する端部は、それぞれ、第1のヒートシンクの第1の高温側及び第2のヒートシンクの少なくとも1つの第2の低温側と熱的に接触している。第2のヒートパイプは、第2の熱源と熱的に接触するように構成されている。第2のヒートパイプの2つの対向する端部は、それぞれ第2のヒートシンクの少なくとも1つの第2の高温側及び第1のヒートシンクの第1の低温側と熱的に接触している。
本開示の別の実施形態では、回路基板、第1の熱源、第2の熱源、及び放熱アセンブリを含む電子アセンブリを提供する。第1の熱源及び第2の熱源は、回路基板上に配置される。放熱アセンブリは、第1のヒートシンクと、第2のヒートシンクと、第1のヒートパイプと、第2のヒートパイプとを含む。第1のヒートシンクは、互いに対向する第1の高温側と第1の低温側とを有する。第1の高温側は、第1の低温側よりも第1の熱源の近くに配置される。第2のヒートシンクは、互いに対向する第2の高温側と第2の低温側とを有する。第2の高温側は、第2の低温側よりも第2の熱源の近くに配置される。第1のヒートパイプは、第1の熱源と熱的に接触している。第1のヒートパイプの対向する2つの端部は、それぞれ第1のヒートシンクの第1の高温側及び第2のヒートシンクの第2の低温側と熱的に接触している。第2のヒートパイプは、第2の熱源と熱的に接触している。第2のヒートパイプの対向する2つの端部は、それぞれ第2のヒートシンクの第2の高温側及び第1のヒートシンクの第1の低温側と熱的に接触している。
上述した放熱アセンブリ及び電子アセンブリによれば、第1のヒートパイプの対向する2つの端部は、それぞれ第1のヒートシンクの第1の高温側及び第2のヒートシンクの第2の低温側と熱的に接触しており、第2のヒートパイプの対向する2つの端部は、それぞれ第2のヒートシンクの第2の高温側及び第1のヒートシンクの第1の低温側と熱的に接触している。そのため、第1の熱源で発生した熱を、第1のヒートシンクの熱抵抗よりも熱抵抗が小さい第1のヒートパイプを介して、第1のヒートシンクの第1の高温側から第2のヒートシンクの第2の低温側に効率よく伝達することができる。また、第2の熱源で発生した熱を、第2のヒートシンクの第2の高温側から、熱抵抗が第2のヒートシンクの熱抵抗よりも小さい第2のヒートパイプを介して、第1のヒートシンクの第1の低温側に効果的に伝えることができる。このようにして、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクは、それぞれ第1の熱源及び第2の熱源で発生した熱を効果的に放散することができる。
さらに、第1のヒートパイプと第2のヒートパイプを介して、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクの間で熱を伝達することができる。したがって、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクの両方が、第1の熱源又は第2の熱源によって生成された熱を放散することができ、それによって、放熱アセンブリの全体的な熱伝達効率を高めることができる。
本開示は、以下に記載される詳細な説明及び例示としてのみ示されるものであり、本開示を限定することを意図するものではなく、以下を含む添付の図面からよりよく理解されるであろう。
本開示の第1の実施形態による電子アセンブリの斜視図である。 図1に示される電子アセンブリの第1のヒートシンク、第2のヒートシンク、第1のヒートパイプ、及び第2のヒートパイプを示す底面図である。 図1の電子アセンブリを別の角度から見た部分的に拡大された斜視図である。 図1の電子アセンブリの断面図である。 図1の電子アセンブリの別の断面図である。 本開示の第2の実施形態による電子アセンブリの斜視図である。 本開示の第3の実施形態による電子アセンブリの放熱アセンブリの少なくとも第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクを示す底面図である。
以下の詳細な説明では、説明を目的として、開示された実施形態の理解を促進するため、多数の具体的な詳細な説明が記載されている。しかし、これらの具体的な詳細な説明がない場合であっても、1つ又は複数の実施形態を実施することができることは明らかであろう。他の例では、図面を簡略化するために、周知の構造又は装置が模式的に示されている。
図1〜図3を参照すると、図1は本開示の第1の実施形態による電子アセンブリ10の斜視図であり、図2は図1の電子アセンブリ10の第1のヒートシンク410、第2のヒートシンク420、第1のヒートパイプ430及び第2のヒートパイプ440の底面図であり、図3は図1の電子アセンブリ10を別の角度から見た部分的に拡大された斜視図である。
本実施形態では、電子アセンブリ10は、回路基板100と、第1の熱源200と、第2の熱源300と、放熱アセンブリ400とを含む。第1の熱源200及び第2の熱源300は、回路基板100上に配置されており、例えば、中央処理装置又はグラフィック処理装置である。
本実施形態では、放熱アセンブリ400は、第1のヒートシンク410、第2のヒートシンク420、第1のヒートパイプ430、第2のヒートパイプ440、2つの第1の実装基板450及び2つの第2の実装基板460を含む。
本実施形態では、図2に示すように、第1のヒートシンク410と第2のヒートシンク420とは、互いに間隙Gだけ離れている。また、本実施形態では、第1のヒートシンク410と第2のヒートシンク420とは、異なる工程で作製されている。例えば、第1のヒートシンク410は、アルミニウム押出成形工程によって作製され、第2のヒートシンク420は、スタンピング加工によって作製されたジッパーフィン(zipper fin)である。
詳細には、本実施形態では、第1のヒートシンク410は、本体411と、複数の第1のフィン412と、複数の第2のフィン413とを含む。本体411は、互いに対向する第1の高温側414と第1の低温側415とを有する。第1の高温側414は、第1の低温側415よりも第1の熱源200の近くに配置される。第1のフィン412及び第2のフィン413はそれぞれ、第1の高温側414及び第1の低温側415に隣接して配置される本体411の対向する2つの側面から突出している。
本実施形態では、第2のヒートシンク420は、互いに順次固定された複数の第3のフィン421を含む。第3のフィン421のそれぞれは、第2の高温側422と第2の低温側423とを有する。第3のフィン421のそれぞれにおいて、第2の高温側422は、第2の低温側423より第2の熱源300の近くに配置されている。
本実施形態では、第1のヒートパイプ430は、第1の蒸発部431と、第1の湾曲部432と、第1の凝縮部433とを含む。第1の蒸発部431と第1の凝縮部433は、互いに対向しており、第1の湾曲部432によって接続されている。第1の蒸発部431は、第1のヒートシンク410の本体411の第1の高温側414と熱的に接触し、第1の高温側414を介して配置されている。また、第1の凝縮部433は、第2のヒートシンク420の第3のフィン421の第2の低温側423と熱的に接触し、第2の低温側423を介して配置されている。さらに、本実施形態では、第1の蒸発部431の延在方向D1は、第1の凝縮部433の延在方向D2と非平行である。具体的には、本実施形態では、第1の蒸発部431の延在方向D1は、例えば、第1の凝縮部433の延在方向D2に対して垂直である。
本実施形態では、第2のヒートパイプ440は、第2の蒸発部441と、第2の湾曲部442と、第2の凝縮部443とを含む。第2の蒸発部441と第2の凝縮部443は、互いに対向しており、第2の湾曲部442によって接続されている。第2の蒸発部441は、第2のヒートシンク420の第3のフィン421の第2の高温側422と熱的に接触しており、第2の高温側422を介して配置されている。また、第2の凝縮部443は、第1のヒートシンク410の本体411の第1の低温側415と熱的に接触し、第1の低温側415を介して配置されている。また、本実施形態では、第2の蒸発部441の延在方向D3は、第2の凝縮部443の延在方向D4と非平行である。具体的には、本実施形態では、第2の蒸発部441の延在方向D3は、例えば、第2の凝縮部443の延在方向D4に対して垂直である。
さらに、本実施形態では、図3に示すように、第1のヒートパイプ430の第1の湾曲部432は、第2のヒートパイプ440の第2の湾曲部442から離間して配置されており、第1のヒートパイプ430と第2のヒートパイプ440の熱伝達動作が互いに妨げられることが防止されるようになっているが、本開示はこれに限定されない。他の実施形態では、第1のヒートパイプの第1の湾曲部は、第2のヒートパイプの第2の湾曲部と接触していてもよい。
図4及び図5を参照すると、図4は図1の電子アセンブリの断面図であり、図5は図1の電子アセンブリの別の断面図である。図4に示すように、第1のヒートシンク410は、2つの第1の実装基板450を介して、第1の熱源200に対して回路基板100上に固定されており、2つの第1の実装基板450は、第1の収容空間451によって互いに離間して配置されている。第1の熱源200は、第1のヒートパイプ430の第1の蒸発部431と直接熱的に接触するように第1の収容空間451に配置されており、これにより、第1の熱源200と第1の蒸発部431との間の伝熱効率が高められている。
図5に示すように、第2のヒートシンク420は、回路基板100上に固定されており、2つの第2の実装基板460を介して第2の熱源300と相対的に位置が固定されており、2つの第2の実装基板460は、第2の収容空間461によって互いに離間して配置されている。第2の熱源300は、第2のヒートパイプ440の第2の蒸発部441と直接熱的に接触するように第2の収容空間461に配置されており、これにより、第2の熱源300と第2の蒸発部441との間の伝熱効率が高められている。
他の実施形態では、第1のヒートパイプの第1の蒸発部の延在方向は、第1のヒートパイプの第1の凝縮部の延在方向と平行であってもよい。また、第2ヒートパイプの第2の蒸発部の延在方向は、第2のヒートパイプの第2の凝縮部の延在方向と平行であってもよい。
他の実施形態では、放熱アセンブリは、第1の実装基板450及び第2の実装基板460を含まなくてよく、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクは、例えば、回路基板に溶接されて、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクをそれぞれ第1の熱源及び第2の熱源に対して所定の位置に固定してもよい。
また、本開示による第1のヒートシンクと第2のヒートシンクは、異なる工程で作製されることに限定されない。図6は、本開示の第2の実施形態による電子アセンブリ10aの斜視図である。図6の電子アセンブリ10aと図1の電子アセンブリ10との主な相違点は、第2のヒートシンクの構造である。したがって、以下では、前述の主な相違点のみを説明し、電子アセンブリ10aの残りの特徴は、図1〜図5を参照して説明する内容を通じて理解することが可能であり、ここでの詳細な説明は省略される。本実施形態では、電子アセンブリ10aの放熱アセンブリ400aの第1のヒートシンク410a及び第2のヒートシンク420aは、同一のアルミニウム押出成形工程によって作製されているが、本開示はこれに限定されない。他の実施形態では、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクの両方が、スタンピング工程によって作製されたジッパーフィンであってもよい。
本開示による第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクは、その間に位置する間隙によって互いに離間して配置されていることに限定されない。図7は、本開示の第3の実施形態による電子アセンブリ10bの放熱アセンブリ400bの少なくとも第1のヒートシンク410b及び第2のヒートシンク420bを示す底面図である。図7の電子アセンブリ10bと図1の電子アセンブリ10との主な相違点は、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクの接続関係である。したがって、以下では、前述の主な相違点のみを説明し、電子アセンブリ10bの残りの特徴は、図1〜図5を参照して説明する内容を通じて理解することが可能であり、ここでの詳細な説明は省略される。本実施形態では、電子アセンブリ10bの放熱アセンブリ400bの第1のヒートシンク410b及び第2のヒートシンク420bは、互いに接触しており、例えば一体的に形成されている。すなわち、本実施形態では、図7の第1のヒートシンク410b及び第2のヒートシンク420bの間に、図2の間隙Gは存在しない。
上述した放熱アセンブリ及び電子アセンブリによると、第1のヒートパイプの対向する2つの端部は、それぞれ第1のヒートシンクの第1の高温側及び第2のヒートシンクの第2の低温側と熱的に接触しており、第2のヒートパイプの対向する2つの端部は、それぞれ第2のヒートシンクの第2の高温側及び第1のヒートシンクの第1の低温側と熱的に接触している。そのため、第1の熱源で発生した熱を、第1のヒートシンクの熱抵抗より熱抵抗が小さい第1のヒートパイプを介して、第1のヒートシンクの第1の高温側から第2のヒートシンクの第2の低温側に効率よく伝達することができる。また、第2の熱源で発生した熱を、第2のヒートシンクの熱抵抗より熱抵抗が小さい第2のヒートパイプを介して、第2のヒートシンクの第2の高温側から第1のヒートシンクの第1の低温側に効率よく伝達することができる。このようにして、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクは、それぞれ第1の熱源及び第2の熱源で発生した熱を効果的に放散することができる。
さらに、第1のヒートパイプ及び第2のヒートパイプを介して、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクの間で熱を伝達することができる。したがって、第1のヒートシンク及び第2のヒートシンクの両方が、第1の熱源又は第2の熱源によって生成された熱を放散することができ、それによって、放熱アセンブリの全体的な熱伝達効率を高めることができる。
本開示には様々な修正や変形が可能であることは、本技術分野の当業者には明らかであろう。本明細書及び実施形態は、例示的な実施形態としてのみ考慮されることが意図されており、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲及びそれらの等価物によって示される。
10:電子アセンブリ、10a:電子アセンブリ、10b:電子アセンブリ、100:回路基板、200:第1の熱源、300:第2の熱源、400:放熱アセンブリ、400a:放熱アセンブリ、400b:放熱アセンブリ、410:第1のヒートシンク、410a:第1のヒートシンク、410b:第1のヒートシンク、411:本体、412:第1のフィン、413:第2のフィン、414:第1の高温側、415:第1の低温側、420:第2のヒートシンク、420a:第2のヒートシンク、420b:第2のヒートシンク、421:第3のフィン、422:第2の高温側、423:第2の低温側、430:第1のヒートパイプ、431:第1の蒸発部、432:第1の湾曲部、433:第1の凝縮部、440:第2のヒートパイプ、441:第2の蒸発部、442:第2の湾曲部、443:第2の凝縮部、450:第1の実装基板、451:第1の収容空間、460:第2の実装基板、461:第2の収容空間、D1:伸長方向、D2:伸長方向、D3:伸長方向、D4:伸長方向、G:間隙

Claims (10)

  1. 第1の熱源及び第2の熱源と熱的に接触するように構成された放熱アセンブリであって、
    互いに対向する第1の高温側及び第1の低温側を有し、前記第1の高温側は前記第1の低温側より前記第1の熱源の近くに配置されるように構成されている第1のヒートシンクと、
    互いに対向する少なくとも1つの第2の高温側及び少なくとも1つの第2の低温側を有し、前記少なくとも1つの第2の高温側は前記少なくとも1つの第2の低温側より前記第2の熱源の近くに配置されるように構成されている第2のヒートシンクと、
    2つの対向する端部のそれぞれが前記第1のヒートシンクの前記第1の高温側及び前記第2のヒートシンクの前記少なくとも1つの第2の低温側と熱的に接触し、前記第1の熱源と熱的に接触するように構成される第1のヒートパイプと、
    2つの対向する端部のそれぞれが前記第2のヒートシンクの前記少なくとも1つの第2の高温側及び前記第1のヒートシンクの前記第1の低温側と熱的に接触し、前記第2の熱源と熱的に接触するように構成される第2のヒートパイプと、
    を備える、
    放熱アセンブリ。
  2. 前記第1のヒートシンク及び前記第2のヒートシンクは、異なる工程で作製される、請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  3. 前記第1のヒートシンクは、本体と、複数の第1のフィンと、複数の第2のフィンと、を備え、
    前記第1のヒートシンクの前記第1の高温側及び前記第1の低温側は、前記本体上に配置され、
    前記複数の第1のフィン及び前記複数の第2のフィンはそれぞれ、前記第1のヒートシンクの前記第1の高温側及び前記第1の低温側に隣接して配置される前記本体の対向する2つの側面から突出し、
    前記第2のヒートシンクは、互いに順次固定された複数の第3のフィンを備え、複数の第2の高温側及び複数の第2の低温側を有し、前記複数の第2の高温側が、それぞれ前記複数の第3のフィンの上に配置され、前記複数の第2の低温側が、それぞれ前記複数の第3のフィンの上に配置され、
    前記第1のヒートパイプの対向する2つの端部は、前記第1のヒートシンクの前記本体の前記第1の高温側及び前記第2のヒートシンクの前記複数の第3のフィンの前記複数の第2の低温側を介して、それぞれ熱的に接触して配置され、
    前記第2のヒートパイプの対向する2つの端部は、前記第2のヒートシンクの前記複数の第3のフィンの前記複数の第2の高温側及び前記第1のヒートシンクの前記本体の前記第1の低温側を介して、それぞれ熱的に接触して配置されている、
    請求項2に記載の放熱アセンブリ。
  4. 前記第1のヒートパイプは、互いに対向する第1の蒸発部と、第1の凝縮部と、を備え、
    前記第1の蒸発部は、前記第1のヒートシンクの前記本体の前記第1の高温側を介して熱的に接触して配置され、前記第1の熱源と熱的に接触するように構成され、
    前記第1の凝縮部は、前記第2のヒートシンクの前記複数の第3のフィンの前記複数の第2の低温側を介して熱的に接触して配置され、
    前記第1の蒸発部の延在方向は、前記第1の凝縮部の延在方向と非平行であり、
    前記第2のヒートパイプは、互いに対向する第2の蒸発部と、第2の凝縮部と、を備え、
    前記第2の蒸発部は、前記第2のヒートシンクの前記複数の第3のフィンの前記複数の第2の高温側を介して熱的に接触して配置され、前記第2の熱源と熱的に接触するように構成され、
    前記第2の凝縮部は、前記第1のヒートシンクの前記本体の前記第1の低温側を介して熱的に接触して配置され、
    前記第2の蒸発部の延在方向は、前記第2の凝縮部の延在方向と非平行である、
    請求項3に記載の放熱アセンブリ。
  5. 前記第1のヒートシンク及び前記第2のヒートシンクは、同じ工程で作製される、請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  6. 前記第1のヒートシンク及び前記第2のヒートシンクは、互いに離間して配置されている、請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  7. 前記第1のヒートシンク及び前記第2のヒートシンクは、互いに接触している、請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  8. 前記第1のヒートパイプ及び前記第2のヒートパイプは、互いに離間して配置されている、請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  9. 前記放熱アセンブリは、2つの第1の実装基板及び2つの第2の実装基板をさらに備え、
    前記2つの第1の実装基板は、前記第1のヒートシンクを前記第1の熱源に対して所定の位置に固定するように構成され、第1の収容空間によって互いに離間して配置され、
    前記第1の熱源は、前記第1の収容空間に配置され、前記第1のヒートパイプと直接熱的に接触するように構成され、
    前記2つの第2の実装基板は、前記第2のヒートシンクを前記第2の熱源に対して所定の位置に固定するように構成され、第2の収容空間によって互いに離間して配置され、
    前記第2の熱源は、前記第2の収容空間に配置され、前記第2のヒートパイプと直接熱的に接触するように構成される、
    請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  10. 電子アセンブリであって、
    回路基板と、
    前記回路基板上に配置された第1の熱源及び第2の熱源と、
    放熱アセンブリと、
    を含み、
    前記放熱アセンブリは、
    互いに対向する第1の高温側及び第1の低温側を有し、前記第1の高温側は前記第1の低温側より前記第1の熱源の近くに配置されている第1のヒートシンクと、
    互いに対向する第2の高温側と第2の低温側を有し、前記第2の高温側は前記第2の低温側より前記第2の熱源の近くに配置されている第2のヒートシンクと、
    2つの対向する端部のそれぞれは前記第1のヒートシンクの前記第1の高温側及び前記第2のヒートシンクの前記第2の低温側と熱的に接触し、かつ、前記第1の熱源と熱的に接触している第1のヒートパイプと、
    2つの対向する端部のそれぞれは前記第2のヒートシンクの前記第2の高温側及び前記第1のヒートシンクの前記第1の低温側と熱的に接触し、かつ、前記第2の熱源と熱的に接触している第2のヒートパイプと、
    を備える、
    電子アセンブリ。
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