JP3234494B2 - 床置型食器洗浄乾燥機 - Google Patents

床置型食器洗浄乾燥機

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JP3234494B2
JP3234494B2 JP05509096A JP5509096A JP3234494B2 JP 3234494 B2 JP3234494 B2 JP 3234494B2 JP 05509096 A JP05509096 A JP 05509096A JP 5509096 A JP5509096 A JP 5509096A JP 3234494 B2 JP3234494 B2 JP 3234494B2
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stove
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博利 勝原
幸治 三上
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に一般家庭用の
流し台等に並べて設置する床置型食器洗浄乾燥機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】主に一般家庭用の食器洗浄乾燥機は、水
道管の接続や電源の都合上、流し台の上や、その近くに
設置した置台の上に設置して用いる為設置場所に困ると
いう問題があり、近年、流し台のシンクの下に収納する
ものも商品化されている。
【0003】ところが、食器洗浄乾燥機には洗浄・乾燥
行程等で発生する蒸気を排出する排気口が必要である
が、上記の様に流し台に収納した場合、施工性等を考慮
すると排気口が流し台の前面に位置する為、排気口より
排出した蒸気が作業中の主婦等に当り易いという問題が
ある。
【0004】一方、例えば特公昭61−12172号公
報にて示される様に調理台に蒸気を発生する炊飯器を収
納したものでは、炊飯器を収納する収納庫5の背面上方
に排気口9を設けると共に、本体の背面に上記排気口と
連通する排気通路10を設け、収納庫内に充満した蒸気
を、排気口を経て排気通路の上方に設けた排気口より外
部に排出する様に構成しているが、この場合、排気通路
の設置による部品点数の増加や、組立て工数の増加等に
よりコストアップを招くという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、比較
的安価な構成にて、洗浄・乾燥行程等で発生する蒸気が
人体等に当らない様にする事を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、床置型で上部
にコンロ収納部を備えた外ケースと、収納部に着脱可能
に収納され、かつ上面後方に排気口を開口したビルトイ
ン型ガスコンロと、外ケースのコンロ収納部の下方に収
納設置され、上部後方に蒸気排気口を開口した食器洗浄
乾燥器と、下端を蒸気排気口に連結し、上端をガスコン
ロの底ケースを貫通して排気口に連通配置した排気ダク
トとから成るものである。
【0007】又本発明は、蒸気排気口を食器洗浄乾燥器
の後板上部に開口すると共に、下端を蒸気排気口に連結
し、上端を食器洗浄乾燥器の天板上方にて上方に向けて
開口したクランク状の排気ガイドを設け、この排気ガイ
ドの上端に排気ダクトの下端を連結して成るものであ
る。
【0008】更に本発明は、排気ダクトの上端に開口し
た排出口を略水平方向に向けて開口して成るものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を先ず図1及び図
2に基づき説明すると、1は台所の流し台等に並べて設
置される床置型の外ケースで、上部にビルトイン型ガス
コンロ2を着脱可能に収納設置するコンロ収納部3を設
けていると共に、このコンロ収納部の下方に、上記外ケ
ース1よりも横幅が一回り狭い食器洗浄乾燥器4を収納
している。
【0010】上記ガスコンロ2は、上面に複数のコンロ
用バーナ5・・を配置していると共に内部中央部にグリ
ル6を備え、かつ上面の上記コンロ用バーナ5・・の後
方に排気口7を開口している。
【0011】又上記食器洗浄乾燥器4は、図3にて示す
様に内部に前面を開口8した洗浄室9を区画形成してい
ると共に、この洗浄室の底部に回転しながら洗浄水を噴
出する洗浄ノズル10を配設し、かつ上記洗浄室9の後方
下部に仕切壁11を介して送風ファン12を収納した送風室
13を区画形成している。
【0012】14は上記洗浄室9の後方上部にこの洗浄室
と連通して形成した排気通路で、上記食器洗浄乾燥器4
の後板15上部の垂直面に穿孔した複数の幅広スリット16
・・・から成る蒸気排気口17に連通している。
【0013】18は上記後板15の蒸気排出口17部に連結金
具19を介して連結した排気ガイドで、図4にても示す様
に略逆L字状を成し、底板20に上記蒸気排気口17の最も
下段のスリット16’,16’に係入する係入片21,21を折
曲形成し、かつ上面の先端寄りに連結口22を開口してい
る。
【0014】尚上記連結金具19はビス23,23により上記
後板15に固定され、排気ガイド18はビス24,24により連
結金具19に固定される。
【0015】25は上記排気ガイド18の水平部分の底面を
閉塞する受板で、この排気ガイドの水平部分の先端を閉
塞する先端カバー26を一体に折曲形成しているが、排気
ガイド18に先端を閉塞する閉塞部を一体に折曲形成し、
かつ上記食器洗浄乾燥器4のケース板27にて上記水平部
分の底面を閉塞する様に構成すれば、削除することも可
能である。
【0016】28は下端を上記排気ガイド18の連結口22に
連結し、上部を上記ガスコンロ2の底ケース29を貫通し
て上端に開口した排出口30を上記排気口7の下側に近接
して配設した排気ダクトで、断面略コ字状の外ダクト31
の内側に排気通路32となる間隔を置いて同じく断面略コ
状の内ダクト33を接合して構成し、上記外ダクト31の上
端部に排出口30の上方を被覆するカバー34を一体的に折
曲形成していると共に、外ダクト31の下端側面に、上記
排気ガイド18にビス止め固定する固定金具35を固定して
いる。
【0017】尚、図2及び図3において36は上記ガスコ
ンロ2にガスを供給するガス配管、同じく図3において
37,38は上記食器洗浄乾燥器4の洗浄室9の下方に配設
された給湯及び排水等用の配管である。
【0018】而して、食器等の洗浄・乾燥に際しては、
食器洗浄乾燥器4の洗浄室9内に食器等を収納した後、
運転開始操作を行うことで、一連の洗浄・乾燥運転を行
う。
【0019】一方、上記運転時には洗浄室9内で水蒸気
が発生し、発生した水蒸気の一部は送風ファン12の作用
により排気通路14−蒸気排気口17−排気ガイド18−排気
通路32−排出口30を経て、排気口7より外部に排出さ
れ、排出された蒸気が調理作業中の主婦等に接触する恐
れはほとんどない。
【0020】又、ガスコンロ2のコンロ用バーナ5・・
の上に鍋等を載せて加熱調理を行っている時に、煮汁等
が排気口7より内部に落下しても、落下した煮汁等は外
ダクト31のカバー34に落下し、排出口30より排気通路32
内に浸入する恐れはなく、浸入による通路部品の腐食や
電気回路の故障等を防止する。
【0021】尚、排気通路32内に煮汁等が浸入すること
はほとんどないが、何らかの原因により浸入した場合に
は、排気ダクト28と排気ガイド18を分離し、排気ガイド
18を食器洗浄乾燥器4より取り外せば、排気ガイド18や
排気ダクト28を比較的簡単に洗浄することが出来る。
【0022】
【発明の効果】本発明の構成により、食器洗浄乾燥器の
洗浄・乾燥行程等で発生する蒸気を、外ケースの上面後
方に開口したコンロ用の排気口より排出することで、蒸
気が調理中の主婦や子供等の人体に当る恐れがない。
【0023】又本発明の構成により、クランク状の排気
ガイドにて食器洗浄乾燥器の蒸気排気口と排気ダクトと
を連結したことで、何らかの原因により排気ダクト内に
煮汁等が浸入しても、直接食器洗浄乾燥器の蒸気排気口
内に浸入することがなく、蒸気用排気通路の掃除を比較
的簡単に行う事が出来るものである。
【0024】更に本発明は、排気ダクトの排出口を略水
平方向に向けて開口したことで、ガスコンロの排気口よ
り煮汁等が落下して浸入しても、浸入した煮汁等が排出
口内に浸入する恐れがなく、排気ダクト内への浸入によ
る内部部品の腐食や電気回路への影響を防止する事が出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の示す斜視図である。
【図2】同じくガスコンロを取り外した状態を示す斜視
図である。
【図3】同じく側面縦断面図である。
【図4】同じく要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 外ケース 2 ガスコンロ 3 コンロ収納部 4 食器洗浄乾燥器 7 排気口 17 蒸気排気口 18 排気ガイド 28 排気ダクト 29 底ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−112767(JP,U) 実開 昭62−10868(JP,U) 実開 昭56−104446(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/00 - 15/48 A47B 77/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床置型で上部にコンロ収納部を備えた外
    ケースと、上記収納部に着脱可能に収納され、かつ上面
    後方に排気口を開口したビルトイン型ガスコンロと、上
    記外ケースのコンロ収納部の下方に収納設置され、上部
    後方に蒸気排気口を開口した食器洗浄乾燥器と、下端を
    上記蒸気排気口に連結し、上端を上記ガスコンロの底ケ
    ースを貫通して上記排気口に連通配置した排気ダクトと
    から成る床置型食器洗浄乾燥機。
  2. 【請求項2】 上記蒸気排気口を食器洗浄乾燥器の後板
    上部に開口すると共に、下端を上記蒸気排気口に連結
    し、上端を上記食器洗浄乾燥器の天板上方にて上方に向
    けて開口したクランク状の排気ガイドを設け、この排気
    ガイドの上端に上記排気ダクトの下端を連結して成る、
    上記請求項1に記載の床置型食器洗浄乾燥機。
  3. 【請求項3】 上記排気ダクトの上端に開口した排出口
    を略水平方向に向けて開口して成る、上記請求項1又は
    2に記載の床置型食器洗浄乾燥機。
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