JP3234468U - 使い捨てマウスカバー - Google Patents

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貴之 田村
壮保 神田
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Abstract

【課題】簡単に生産でき、着用感の良い、使い捨てマウスカバーを提供する。
【解決手段】マウスカバーは、耳掛け型のマウスカバーであって、会話時やくしゃみなどで発生する飛沫を通しにくい紙やプラスチックシート一枚で構成されており、マウスカバーは、鼻8と口を覆うマウスカバー本体部と本体部の上部左右に耳掛け部3が設けられ、また本体の中央上部には1対の鉤状部2が設けられており、着用時には鉤状部2をかみ合わせ、マウスカバー本体を湾曲させて着用する。
【選択図】図4

Description

本考案は、飲食時に使用するマウスカバーに関するものである。
インフルエンザやコロナウイルス等の流行時には、飲食時にも、食べ物や、飲み物を口に入れるとき以外は、マスクの着用を求められる。しかし、飲食時は口もとが食べ物や飲み物で汚れやすく、飲食後にマスクを着用するとマスクが汚れてしまい不衛生であった。そのため、特許文献1や特許文献2のような使い捨ての簡易型マウスカバーが提供されている。
実用新案登録第3231445号 実用新案登録第3231131号
しかし、このようなマウスカバーは、食事1回につき、1枚を捨ててしまうため、安くなくてはならないが、特許文献1では、不織布を所定の形状にカットを行い、不織布に係止基部を作成、所定の長さに切った係止部材を係止基部に通し、最後に結ぶ、といった少なくとも4つの工程が必要であり、生産コストが高い問題がある。また、特許文献2では所定の形状に打ち抜くだけと工程数は少ないが、耳掛け部とマスク本体との接続部で、耳掛け部をマスク本体の外側から接続したときは着用者の顔の形状によっては、耳掛け部の舌片部が肌にあたり、違和感を生じる。反対に耳掛け部をマスク本体の内側から接続した場合でも、マスク本体と耳掛け部との間に段差ができるので、着用者の顔の形状によっては、やはり違和感を生じることになる。
本考案は、上記の観点から、出来る限り簡単に生産でき、着用感の良い、使い捨てマウスカバーの提案を目的とする。
上記目的の達成のため、本考案のマウスカバーは、耳掛け型のマウスカバーであって、会話時やくしゃみなどで発生する飛沫を通しにくい紙やプラスチックシート一枚で構成されており、前記マウスカバーは、鼻と口を覆うマウスカバー本体部と前記本体部の上部左右に耳掛け部が設けられ、また前記本体の中央上部には1対の鉤状部分が設けられており、着用時には前記鉤状部をかみ合わせ、前記マウスカバー本体を湾曲させて着用することを特徴としている。
あるいは、耳掛け型のマウスカバーであって、会話時やくしゃみなどで発生する飛沫を通しにくい紙や不織布やプラスチックなどのシートから構成されており、前記マウスカバーは、鼻と口を覆うマウスカバー本体部と前記本体部の上部左右に耳掛け部が設けられ、また前記本体の中央上部には1対の鉤状部分が設けられており、硬化後に可撓性のあるホットメルト樹脂が前記マウスカバーの上辺に沿って塗布されており、耳掛け部では円弧状あるいは斜め下方向に曲がるように塗布されて耳掛け部が補強されており、前記鉤状部では鉤形状を形成するように塗布されて前記鉤状部が補強されており、着用時には前記鉤状部をかみ合わせ、前記マウスカバー本体を湾曲させて着用することを特徴としている。
また、マウスカバー本体部の中央部上部の鉤状部下側の鼻と口を覆うマウスカバー本体部上辺に、硬化後に可撓性のあるホットメルト樹脂を下側に凸となるように円弧状に塗布を行ってもよい。
また、マウスカバーの耳掛け部に複数の下向きの凸状部が設けられており、着用者の左右の耳間の長さにあわせて、耳の掛ける位置を調整できるようにしてもよい。
本考案のマウスカバーは、紙、不織布、プラスチックなどの材質のシートをマウスカバー状に切り抜いて出来ており、前記材質が柔らかい場合には、ポリアミドやポリウレタンなどのホットメルト樹脂を直接、ディスペンサーで芯材として塗布して、マウスカバー状に切り抜いて作成される。したがって、工程としては、紙や、不織布、プラスチックシートを、所定の形状に切り抜くだけか、紙や、不織布、プラスチックシート上にポリアミドやウレタンのホットメルト樹脂を所定の形状に塗布して、所定の形状に切り抜くだけで、マウスカバーが完成する。
また、芯材はマウスカバー本体部と耳掛け部まで、連続で塗布されているためマウスカバー本体部と耳掛け部との間に段差が発生しない。また、芯材はホットメルトをディスペンサーで塗布するため、形状はかまぼこ型となり、角張った部分が無く、着用感も良好となる。
本考案による実施例1のマウスカバーの裁断時の配置図。 本考案による実施例1のマウスカバーの裏面図。 本考案による実施例1の着用時のマウスカバーの図。 本考案による実施例1のマウスカバーを着用した図。 本考案による実施例2のマウスカバーの芯材の作成図。 本考案による実施例2のマウスカバーの裁断時の配置図。 本考案による実施例2のマウスカバーの裏面図。 本考案による実施例2のマウスカバーを着用した側面図。 本考案による実施例2の比較用マウスカバーを着用した側面図。 本考案による実施例2の着用時のマウスカバーの図。 本考案による実施例2のマウスカバー着用時の飲食動作の図。 本考案による実施例3のマウスカバーの芯材の作成図。 本考案による実施例3のマウスカバーの裏面図。 本考案による実施例4のマウスカバーの裏面図。 本考案による実施例4のマウスカバーの着用時の側面図。 本考案による実施例4のマウスカバーの芯材の作成図。
以下、本考案の実施例について説明を行う。図1から図4は本考案の第1実施例に関する図である。図1は、マウスカバー本体に使うシート4に、マウスカバーの輪郭線5を表記したものである。実際には、輪郭線はなく、抜き刃や、レーザーなのでカットされる。実施例1で使用するシート4はコピー用紙程度以上の剛性を持った紙を使用している。輪郭線5のカットは、抜き刃で行ったが、他の手段でもよい。図2はシート4から切り離されたマウスカバー1である。図中の1は、マウスカバー、2は、鉤状部、3は、耳掛け部である。マウスカバー左右中央部の上部の1対の鉤状部2を噛み合わせて、マウスカバー本体部6を湾曲させ、耳掛け部3を、着用者の耳7にかけ、鉤状部の噛み合わせ部を鼻8にかけて使用する。図3は中央部上部の1対の鉤状部2を噛み合わせて、マウスカバー本体部6を湾曲させた状態の図である。図4はマウスカバーを着用した図である。コピー用紙の厚みでは、耳を紙で切ってしまう恐れがあるため、コピー用紙よりも厚みのある紙がよい。具体的には0.15mmから0.4mm程度が良い。0.4mm程度になると、かなり剛性がでてくるので、耳掛け部を意図的に内側に折り曲げて使用することになる。鉤状部2を噛み合わせるのは、使用するときであり、販売時はカットしたままの平な状態で行う。
図5から図11は本考案の第2実施例に関する図である。実施例2では、マウスカバー本体のシートを不織布により作成する。不織布の場合は、紙よりも剛性が劣るため、マウスカバーの上辺部等に補強が必要である。補強に使う芯材はホットメルト樹脂にて行う。不織布のシート14に、ホットメルト樹脂19をディスペンサーを使用して図5の塗布形状19’の形に塗布する。ホットメルト樹脂19が硬化後、プレス機により所定の形状15に、打ち抜き、本考案のマウスカバー1aが完成する。ホットメルト樹脂19は、ウレタン樹脂を使用している。ウレタン樹脂は硬化後も可撓性があり、着用後も違和感は少ない。また、芯材はホットメルトをディスペンサーで塗布しているため、形状はかまぼこ型になるので、角張った部分が無く、着用感も良好である。ウレタン樹脂は湿気硬化型でもよい。また樹脂はポリアミド樹脂でもよく、着用時に直線へ戻ろうとする反発が少ない樹脂であればよい。芯材の塗布形状19′は、マウスカバーの上側外縁20にそって塗られており、中央部から、耳掛け部3′にかけて外縁にそって塗られ、耳掛け部3′は眼鏡のフレームのように、円弧状あるいは斜め下方向に曲がっている。マウスカバーの左右方向中央部21では、芯が2線に分かれ、下側の芯23は連続して形成され、マウスカバーの左右の上辺の芯材と連結している。左右方向中央部の上側の芯は、マウスカバーの本体の左右方向の中央から少し離れた部分で鉤状22を形成しており、左右1対になるように形成されている。鉤状部分22は、マウスカバーの左右方向の中央へ斜め上方に向けて設けてあり、中央下側の芯材23は、若干、下へ凸となるように湾曲させている。これは、鉤状部分は噛み合わせると、耳掛け部方向へ引っ張られる力が働くため、噛み合わせ位置が、若干下がるのと、マウスカバー本体6′を、図8のように、なるべく顔の軸と並行にするためである。中央下側の芯23を、耳掛け部3からのラインの延長で、描いてしまうと、芯材23のある部分は、若干上を向いてしまう。そうすると、マウスカバー本体下部は図9のように、顔から離れるようになってしまうからである。前記鉤状部分2aを着用時に噛み合わせることで、マウスカバー本体が湾曲して顔に沿うようになる。左右方向中央の下側にある芯材23があることにより、マウスカバー本体を湾曲させたときに、マウスカバー本体が左右方向で折れ曲がったり、皺にならない効果がある。芯材23があるので、マウスカバー本体中央部のシートが曲線を描くことができ、口から一定の距離を保つことが可能となり、着用時のまとわりつくような不快感を無くすことができる。また、不織布は柔らかいため、マウスカバー1aを外さずとも、図11のように片手でマウスカバー本体の下部をつまみ、めくっておいて、他方の手で食べ物などを口に運ぶことができる。以上のように、製造工程は、不織布のシートに、ホットメルト樹脂を塗布して、所定形状にカットするだけと非常に簡単である。なお、不織布の代わりに、紙や、プラスチックなどのシートを使用してもよい。
図12から図13は本考案の第3実施例に関する図である。実施例3のマウスカバー31は、実施例2のホットメルト樹脂による芯材を1列から2列にしたものである。芯材を2列にすることで、耳掛け部の剛性を増したものである。他の特性は実施例2と同じであるので割愛する。図12が、不織布シート34に、ホットメルト樹脂39を塗布した半製品44である。図13が、半製品44をマウスカバーの形状に打ち抜いた最終形態である。
図14から図16は本考案の第4実施例に関する図である。図14が実施例4のマウスカバー51である。実施例3の耳掛け部に複数の下向きの凸状部65を付け足したものである。この実施例では、凸状部は、片側3個ずつである。この複数の凸状部65は、それぞれが耳を掛けるところであり、着用者の顔の大きさに合わせて、着用者に合う凸状部を耳にかける。図15に着用状態を示す。図15の左の図は、65Aが着用者の耳にかかっており、左右の耳掛け部間の長さが狭い状態である。逆に、図15の右の図は、65Cが着用者の耳にかかっており、左右の耳掛け部間の長さが広い状態である。このように、耳掛け部に複数の凸状部を設けることで、一つのマウスカバー51で、色々な顔の大きさに対応することができる。ホットメルト樹脂59による芯材の形状59′は、図16の通りある。耳掛け部は、補強のため、複数の凸状部にそって芯材も凸状部を形成している。
なお、上述した実施例は例示であり、実施例の記載により本考案は制限されず、本考案の技術思想の範囲内での設計変更も可能である。
1、1a、31、51 マウスカバー
2、22、2a 鉤状部
3、3’ 耳掛け部
4、14、34 シート
5、15 輪郭線
6、6’ マウスカバー本体部
7 耳
8 鼻
19、39、59 ホットメルト樹脂
19’、59’ 芯材の塗布形状
20 上側外縁
21 左右方向中央部
23 芯材
44 半製品
65、65A、65B、65C 凸状部

Claims (4)

  1. 耳掛け型のマウスカバーであって、会話時やくしゃみなどで発生する飛沫を通しにくい紙やプラスチックシート一枚で構成されており、前記マウスカバーは、鼻と口を覆うマウスカバー本体部と前記本体部の上部左右に耳掛け部が設けられ、また前記本体の中央上部には1対の鉤状部分が設けられており、着用時には前記鉤状部をかみ合わせ、前記マウスカバー本体を湾曲させて着用することを特徴とするマウスカバー。
  2. 耳掛け型のマウスカバーであって、会話時やくしゃみなどで発生する飛沫を通しにくい紙や不織布やプラスチックなどのシートから構成されており、前記マウスカバーは、鼻と口を覆うマウスカバー本体部と前記本体部の上部左右に耳掛け部が設けられ、また前記本体の中央上部には1対の鉤状部分が設けられており、硬化後に可撓性のあるホットメルト樹脂が前記マウスカバーの上辺に沿って塗布されており、耳掛け部では円弧状あるいは斜め下方向に曲がるように塗布されて耳掛け部が補強されており、前記鉤状部では鉤形状を形成するように塗布されて前記鉤状部が補強されており、着用時には前記鉤状部をかみ合わせ、前記マウスカバー本体を湾曲させて着用することを特徴とするマウスカバー。
  3. 請求項2において、マウスカバー本体部の中央部上部の鉤状部下側の鼻と口を覆うマウスカバー本体部上辺に、硬化後に可撓性のあるホットメルト樹脂を下側に凸となるように円弧状に塗布したことを特徴とする請求項2に記載のマウスカバー。
  4. マウスカバーの耳掛け部に複数の下向きの凸状部が設けられており、着用者の左右の耳間の長さにあわせて、耳の掛ける位置を調整することが可能である請求項1〜3に記載のマウスカバー。
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