JP3234313U - ストーン・フェンス - Google Patents

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stone fence
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憲三郎 稲田
憲三郎 稲田
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大一建設株式会社
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
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Abstract

【課題】交通事故やアクセルとブレーキの踏み間違いによる原因で、車が道路から民地側へ突入してきた時でも、民地側にいる人や建物の被害が最小限になるよう衝撃を吸収することが出来るストーン・フェンスを提供する。【解決手段】ストーン・フェンス10は、鋼材を組合せた外縁枠3の内側に金網2を両面に張付けて出来たユニット1を、所定の位置に据付けた後に支柱埋設部(H=30cm)をコンクリート5にて施工し、充分固まった後に、金網2の上からすき間に充てん材を装てんすることで、民地側の被害を最小限にするストーン・フェンス10となる。【選択図】図1

Description

本考案は、フェンスの内側に出来た開口部に、美観を伴った栗石・人口石等を充てんすることで、交通事故で車が道路から飛び出すことがあっても、民地側にいる人や建物等に被害が及ばないように、フェンス自体の変形や破損により衝撃を吸収させるストーン・フェンスである。
栗石・人口石等を使用するものとしては、河川では蛇籠やふとん籠があり、外構工事ではガビオンが門柱や門塀などで使用され、金網の籠に充填されたものがある。
本考案は交通事故や、高齢者の踏み間違いで起こる民地側への車両の突入及び地震時にブロック塀等が倒壊して死傷者が出ることもあり、本考案のストーン・フェンスを設置して、地震時の倒壊防止や車両の突入をくい止める必要がある。
道路の車両用防護柵であれば、車の道路外への逸脱は防止出来るが、もし車が突っ込んできても本考案のストーン・フェンで被害を最小限に出来るように、又、地震時の倒壊防止の為に躯体や充てんで使用する材料の種類やサイズ及び使用量を最適化する必要がある。
前提条件として、車の種別・総重量・スピード・衝突角度及び基礎の種類により、衝突荷重を設定し全てのケースを満足させる事は無理なため、設置箇所により衝突条件を選択し、たわみ性防護柵として機能させ、本考案のストーン・フェンスが車の衝撃エネルギーを全て受け止めるために、基礎やユニットの連結方法を含めた設置方法を場所に応じて考慮しなければならない。
本考案の実施例となるストーン・フェンスを4ユニット施工時の斜視図である。 本考案のストーン・フェンス施工時の側面図である。
躯体3の表裏両面に金網2を取付け、現場でユニット1を必要数分敷設してから、コンクリート5を打設する。その場合に躯体3の縦フレーム8の、コンクリート5への根入り深さが30cm以上になるようにする。
コンクリート5の硬化確認後には、充てん材4を装てんするが、充てん材4のサイズ・形状にはバラつきがあるため、鉄筋又はその他の材料を加工した間隔保持材6を配置することで金網2の巾を一定にし、充てん材4が沈下や移動により盤ぶくれ状態になることを防ぐことが出来る。
本考案の実施例は図面を参照に説明する。但し、本考案は実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することができる。
図1は連続した4つのユニット1を、道路の縦断勾配に合わせて階段状に設置したときの斜視図で、図2は側面図である。ユニット1は、鋼材を組み合わせた外縁枠3の内側に金網2を表裏両面に取付けるが、道路に縦断勾配がある場合に、ユニット1を水平に設置すると、根入れ長に違いが出るため、側面の埋設部の支柱の長さは地盤高の低い方は長めにとる必要がある。
本考案のストーン・フェンスは、ブロック塀とは構造基準が異なるが、設置するユニットの根入深さがH=30cm以上有る為、地震による横揺れ、縦揺れに十分に耐え得る構造で有る。又、外部からの車輌の横方向からの突込みによる衝撃によりU字フレームは変形するが、倒壊を防げる構造で有る。
G.L.・・・ 地盤面
1 ・・・ ユニット
2 ・・・ 金 網
3 ・・・ 躯 体
4 ・・・ 充てん材
5 ・・・ コンクリート
6 ・・・ 間隔保持材
7 ・・・ 横フレーム
8 ・・・ 縦フレーム
10 ・・・ ストーン・フェンス

Claims (1)

  1. Figure 0003234313
    の内側の開口部の表裏に金網を貼り付けた躯体を1ユニットとし、必要数のユニットを立上げて据付けてからコンクリート基礎を打設する。
    基礎の充分な硬化を確認したら、金網の間に美観を伴う充てん材(栗石・人口石・その他)を隙間を生じさせながら装てんし、最後に上部の横フレームを接合してなることを特徴とするストーン・フェンス。
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