JP3233864B2 - 分電盤 - Google Patents
分電盤Info
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Description
源を各負荷回路別の分岐ブレーカに分岐するため、主開
閉器と各分岐ブレーカ間を導電バーで接続した分電盤の
改良に関する。
1は、箱体22の内部に単相3線式の主開閉器からの電
源を各負荷回路別の分岐ブレーカ23に分岐するため、
主開閉器と各分岐ブレーカ23間を各電源ライン別主幹
バー24,25,26と、これらの主幹バー24,2
5,26に螺子27によって螺着接続した分岐バー2
8,29,30とを介して接続していた。
供給するには、X相の主幹バー24に接続した分岐バー
28を分岐ブレーカ23の一方の電源端子に接続し、N
相の主幹バー25に螺着接続した分岐バー29を分岐ブ
レーカ23の他方の電源端子に接続する。またはY相の
主幹バー26に接続した分岐バー30を分岐ブレーカ2
3の一方の電源端子に接続し、N相の主幹バー25に螺
着接続した分岐バー29を分岐ブレーカ23の他方の電
源端子に接続する。
電圧を供給するには、X相の主幹バー24に螺着接続し
た分岐バー28を分岐ブレーカ23の一方の電源端子に
接続し、Y相の主幹バー26に接続した分岐バー30を
分岐ブレーカ23の他方の電源端子に接続する。
の分電盤21は、分岐ブレーカ23に供給する電源電圧
を例えば100Vから200Vに変更する場合、X相の
主幹バー24に接続された分岐バー28が接続されてい
る分岐ブレーカ23の一方の電源端子はそのままにし
て、N相の主幹バー25の螺子27を外して主幹バー2
5と分岐バー29の螺着接続を解除し、Y相の主幹バー
26に接続された分岐バー31に取り換えた後、螺子2
7で螺着接続する。
岐バー30が接続されている分岐ブレーカ23の一方の
電源端子はそのままにして、N相の主幹バー25の螺子
27を外して主幹バー25と分岐バー29の螺着接続を
解除し、X相の主幹バー24に接続された分岐バー32
に取り換えた後、螺子27で螺着接続する。
源電圧の変更後に主幹バーと分岐バーとを螺着接続する
螺子27の締め若しくは付け忘れ、又、緩みや外れが発
生し易く、特に緩みの場合には充電部が発熱する虞があ
るという欠点があった。
点に鑑み、本発明の目的は、分岐ブレーカに供給する電
源電圧の変更に際し、主幹バーと分岐バーとを螺着接続
する螺子の締め若しくは付け忘れ、緩み、外れを防ぐも
ので、箱体本体内部に主開閉器からの電源を分岐して各
負荷回路に供給するための分岐ブレーカを、左右対称若
しくは上下対称に電源端子を互いに対向させた状態で任
意間隔隔てて2列配置し、前記主開閉器と前記分岐ブレ
ーカとの間を主幹バーと、該主幹バーから分岐する分岐
バーとを一体に形成した導電バーで接続した分電盤にお
いて、前記導電バーの主幹バーと分岐バーとの境界部に
設けた切断手段により、前記分岐バーを切断可能にする
ことである。
を例えば100Vから200Vに変更する場合、X相の
主幹バーに接続された分岐バーが接続されている分岐ブ
レーカの一方の電源端子はそのままにして、N相の主幹
バーに接続された分岐バーを切断手段により切断し、Y
相の主幹バーに接続された分岐バーを分岐ブレーカの他
方の電源端子に接続する。
3に示す。以下これらの図面に基づいて本発明を説明す
る。
の主開閉器(図示せず)からの電源を分岐して各負荷回
路に供給するための分岐ブレーカ3を、左右対称に電源
端子を互いに対向させた状態で任意間隔隔てて2列配置
し、主開閉器と分岐ブレーカ3との間を主幹バー4,
5,6と、これらの主幹バー4,5,6から分岐する分
岐バー7,8,9とを一体に形成した導電バー10,1
1,12で接続して成る。N相導電バー11の主幹バー
5と分岐バー8との境界部には切断手段としてスリット
Aが設けられている。
給するには、X相の主幹バー4に接続した分岐バー7を
分岐ブレーカ3の一方の電源端子に接続し、N相の主幹
バー5に螺着接続した分岐バー8を分岐ブレーカ3の他
方の電源端子に接続する。または、Y相の主幹バー6に
接続した分岐バー9を分岐ブレーカ3の一方の電源端子
に接続し、N相の主幹バー5に螺着接続した分岐バー8
を分岐ブレーカ3の他方の電源端子に接続する。
圧を供給するには、X相の主幹バー4に螺着接続した分
岐バー7を分岐ブレーカ3の一方の電源端子に接続し、
Y相の主幹バー5に接続した分岐バー9を分岐ブレーカ
3の他方の電源端子に接続する。
ば100Vから200Vに変更する場合、X相の主幹バ
ー4に接続された分岐バー7が接続されている分岐ブレ
ーカ3の一方の電源端子はそのままにして、N相の主幹
バー5に接続された分岐バー8をスリット4に沿って切
断し、Y相の主幹バー6に接続された分岐バー10を分
岐ブレーカ3の他方の電源端子に接続する。
バー9が接続されている分岐ブレーカ3の一方の電源端
子はそのままにして、N相の主幹バー5に接続された分
岐バー8をスリット4に沿って切断し、X相の主幹バー
4に接続された分岐バー11を分岐ブレーカ3の他方の
電源端子に接続する。
よりもスリット部が薄肉部になっていれば良く、形状は
V字状やU字状に限定されるものではなく、数も1箇所
だけでなく複数箇所でも良く、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲において適宜変更可能である。
ように導電バー5に貫通孔Bを設け、この貫通孔Bで分
岐バー8を切断する構造としても良い。
Bは円でも楕円でも角孔でも異型孔でも良く、数も1箇
所だけでなく複数箇所でも良く、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲において適宜変更可能である。
すように導電バー5に切欠Cを設け、この切欠Cで分岐
バー8を切断する構造としても良い。
の形状及び数は特に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
欠Cは、N相の導電バーだけでなくX相、Y相の導電バ
ーに応用しても何ら問題はない。
体本体内部に主開閉器からの電源を分岐して各負荷回路
に供給するための分岐ブレーカを、左右対称若しくは上
下対称に電源端子を互いに対向させた状態で任意間隔隔
てて2列配置し、前記主開閉器と前記分岐ブレーカとの
間を主幹バーと、該主幹バーから分岐する分岐バーとを
一体に形成した導電バーで接続した分電盤において、前
記導電バーの主幹バーと分岐バーとの境界部に設けた切
断手段により、前記分岐バーを切断可能にするこによっ
て、分岐ブレーカに供給する電源電圧の変更に際し、主
幹バーと分岐バーとを螺着接続する螺子の締め若しくは
付け忘れ、緩み、外れを確実に防ぐことができるという
効果がある。
電の説明図である。
電の説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
ーカ、4,5,6・・・主幹バー、7,8,9,10,
11・・・分岐バー、A・・・スリット、B・・・貫通
孔、C・・・切欠。
Claims (1)
- 【請求項1】 箱体本体内部に主開閉器からの電源を分
岐して各負荷回路に供給するための分岐ブレーカを、左
右対称若しくは上下対称に電源端子を互いに対向させた
状態で任意間隔隔てて2列配置し、前記主開閉器と前記
分岐ブレーカとの間を主幹バーと、該主幹バーから分岐
する分岐バーとを一体に形成した導電バーで接続した分
電盤において、前記導電バーの主幹バーと分岐バーとの
境界部に設けた切断手段により、前記分岐バーを切断可
能にすることを特徴とする分電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32771396A JP3233864B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32771396A JP3233864B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 分電盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155211A JPH10155211A (ja) | 1998-06-09 |
JP3233864B2 true JP3233864B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18202163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32771396A Expired - Fee Related JP3233864B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 分電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3233864B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6064278B2 (ja) * | 2012-09-11 | 2017-01-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 住宅用分電盤 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP32771396A patent/JP3233864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10155211A (ja) | 1998-06-09 |
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