JP3233813U - 軽質コンクリート覆道防護構造 - Google Patents

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哲 何
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Abstract

【課題】効果的に落雪による衝撃力及び圧力を吸収することができ、覆道が直接に落雪の衝撃を受けることを回避し、覆道を損傷しないように保護する軽質コンクリート覆道防護構造を提供する。
【解決手段】軽質コンクリート覆道防護構造は、傾斜的に覆道1の上方に設けられる引流板3を含み、引流板の一方の末端が山体2に固定され、引流板のもう一方の末端が支持柱4を介して路盤に固定され、山体と覆道の間に引流板を支持するための支持枠が設けられ、支持枠が山体に固定され、引流板の上方に傾斜的にエネルギー散逸板5が設けられ、エネルギー散逸板の底部の両端に、それぞれ、第1の緩衝機構及び第2の緩衝機構が取り付けられ、第1の緩衝機構が山体に固定され、第2の緩衝機構が引流板に固定される。
【選択図】図1

Description

本考案は、道路工事の技術分野に関し、特に軽質コンクリート覆道防護構造に関する。
中国の鉄道、自動車道は、地形によって制限されており、しばしば崇山などの険しい山々を横切っており、橋梁工事の形で谷や川を越えることが避けられず、またトンネル工事の形で険しい丘を渡る可能性があり、特にトンネル開口部の地形が急で峡谷が深い地域では、橋のトンネルでつながっている形で現れることも多い。橋トンネルの連結区間は地形と工事現場の制限を受けているため、トンネルの出入の法面展開が高くて、地質条件が悪く、特に、高寒高原地区では、山の積雪が雪崩を起こしやすく、交通に影響を与えないように、現在の措置は道路に覆道構造を建設することである。しかし、既存の覆道には防護構造が欠けており、積雪が直接覆道に落ちると覆道を壊しやすいため、覆道防護構造が必要で、積雪をガイドして覆道を壊さないようにする必要がある。
本考案の目的は、上記従来技術の問題点を解決するために、軽質コンクリート覆道防護構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、軽質コンクリート覆道防護構造であって、傾斜的に覆道の上方に設けられる引流板を含み、前記引流板の一方の末端が山体に固定され、前記引流板のもう一方の末端が支持柱を介して路盤に固定され、前記山体と覆道の間に引流板を支持するための支持枠が設けられ、前記支持枠が前記山体に固定され、前記引流板の上方に傾斜的にエネルギー散逸板が設けられ、前記エネルギー散逸板の底部の両端に、それぞれ、第1の緩衝機構及び第2の緩衝機構が取り付けられ、前記第1の緩衝機構が前記山体に固定され、前記第2の緩衝機構が前記引流板に固定される、軽質コンクリート覆道防護構造を提供する。
好ましくは、前記第1の緩衝機構が、前記山体に固定される支持筒と、前記エネルギー散逸板の底部に枢着されるプラグ柱と、前記プラグ柱に包設される摺動筒とを含み、前記摺動筒が前記支持筒の内壁に摺接され、前記摺動筒の内部に第1の位置決定リングが固定され、前記第1の位置決定リングが前記プラグ柱に包設され、前記プラグ柱に第1のバネ及び位置決定板が包設され、前記第1のバネの両端に、それぞれ、前記第1の位置決定リング及び前記位置決定板が固接され、前記位置決定板が前記プラグ柱に固接され、前記支持筒の内壁に第2の位置決定リングが固接され、前記第2の位置決定リングが前記摺動筒の下方にあり、前記摺動筒が前記第2の位置決定リングを介して前記支持筒に位置決定係合される。
好ましくは、前記摺動筒と前記第2の位置決定リングの間に複数の緩衝支持部が設けられ、複数の前記緩衝支持部が円周方向を沿って等間隔となるように分布し、前記緩衝支持部が、前記摺動筒の底部に固定される支持棒を含み、前記支持棒の下端が前記第2の位置決定リングを貫通しながら前記の位置決定リングに摺接され、前記支持棒に第2のバネが包設され、前記第2のバネの両端に、それぞれ、前記摺動筒及び前記第2の位置決定リングが固接される。
好ましくは、前記第2の緩衝機構が前記覆道の方向を沿って設けられる複数の伸縮筒を含み、前記伸縮筒の固定端が前記引流板に固接され、前記伸縮筒の可動端が前記エネルギー散逸板に枢着され、前記伸縮筒に第3のバネが包設され、前記第3のバネの両端に、それぞれ前記エネルギー散逸板及び前記引流板が固接され、隣接する二つの前記伸縮筒の間に緩衝部が設けられ、前記緩衝部が前記引流板に固定され、前記エネルギー散逸板の底部に接続棒が対称的に枢着され、前記接続棒の末端が前記緩衝部に枢着される。
好ましくは、前記緩衝部が、前記引流板に対称的に固定されるガイドシュートを含み、前記ガイドシュート内に滑りブロックが摺接され、前記接続棒が前記滑りブロックに枢着され、二つの前記滑りブロックの間に伸縮棒が固接され、前記伸縮棒に第4のバネが包設され、前記第4のバネの両端に、それぞれ、前記ガイドシュートに固定される。
好ましくは、前記引流板と前記エネルギー散逸板の間に引流部が設けられ、前記引流部が前記引流板に固定される取り付け枠を含み、前記取り付け枠に複数のドラムが回転接続され、隣接する二つの前記ドラムがすきまばめとなる。
好ましくは、前記ドラムの外面にゴムカバーが固定包設される。
好ましくは、前記山体に凹溝が開設され、前記第1の緩衝機構が前記凹溝内に固定される。
好ましくは、前記支持枠が、山体に固定される支持板を含み、前記支持板の底部に筋交いが固定され、前記筋交いの末端が前記山体に固定され、前記支持板の上端に第1の接続柱及び第2の接続柱が固接され、前記第1の接続柱の上端及び第2の接続柱の上端がいずれも前記引流板に固定され、前記第1の接続柱が前記山体と前記第2の接続柱との間にあり、前記第1の接続柱と前記伸縮筒とが同軸に設けられる。
好ましくは、前記引流板が、軽質コンクリートで打設されてなる。
本考案は、以下の技術効果を開示する。本考案により提供される軽質コンクリート覆道防護構造は、効果的に落雪による衝撃力及び圧力を吸収することができ、覆道が直接に落雪の衝撃を受けることを回避し、覆道を損傷しないように保護する。
以下、本考案の実施の形態又は従来技術における技術の手段をより明確に説明するために、実施の形態に必要な図面について簡単に説明するが、以下の説明における図面は本考案のいくつかの実施の形態にすぎず、創造的な労力を払うことなく、当業者にとってはこれらの図面から他の図面を得ることもできる。
本考案の一実施例による覆道防護構造の概略構成図の一例である。 第1の緩衝機構の概略構成図の一例である。 第2の緩衝機構の概略構成図の一例である。 緩衝ベースの概略構成図の一例である。
以下、本考案の実施例における形態を、本考案の実施例における添付図面を参照して明確かつ十分に説明するが、説明する実施例は、本考案の一部の実施例にすぎず、全ての実施例ではないことは明らかである。本考案における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしないことを前提に得られた他のすべての実施例は、本考案の保護の範囲に属する。
この考案の上記の目的、特徴及び利点をより明らかに分かりやすくするために、以下では図1から図4及び具体的な実施例を参照しながら本考案をさらに詳細に説明する。
本考案は、軽質コンクリート覆道防護構造であって、傾斜的に覆道1の上方に設けられる引流板3を含み、前記引流板3の一方の末端が山体2に固定され、前記引流板3のもう一方の末端が支持柱4を介して路盤に固定され、前記山体2と覆道1の間に引流板3を支持するための支持枠が設けられ、前記支持枠が前記山体2に固定され、前記引流板3の上方に傾斜的にエネルギー散逸板5が設けられ、前記エネルギー散逸板5底部の両端に、それぞれ、第1の緩衝機構及び第2の緩衝機構が取り付けられ、前記第1の緩衝機構が前記山体2に固定され、前記第2の緩衝機構が前記引流板3に固定される、ことを特徴とする、軽質コンクリート覆道防護構造を提供する。
ここで、第1の緩衝機構は、山体2に固定される支持筒6と、前記エネルギー散逸板5の底部に枢着されるプラグ柱7と、前記プラグ柱7に包設される摺動筒8とを含み;前記摺動筒8が前記支持筒6の内壁に摺接され、前記摺動筒8の内部に第1の位置決定リング9が固定され、前記第1の位置決定リング9が前記プラグ柱7に包設され、前記プラグ柱7に第1のバネ10及び位置決定板11が包設され、前記第1のバネ10の両端に、それぞれ、前記第1の位置決定リング9及び前記位置決定板11が固接され、前記位置決定板11が前記プラグ柱7に固接され、前記支持筒6の内壁に第2の位置決定リング12が固接され、前記第2の位置決定リング12が前記摺動筒8の下方にあり、前記摺動筒8が前記第2の位置決定リング12を介して前記支持筒6に位置決定されて係合される。エネルギー散逸板5が衝撃を受けると、プラグ柱7を下向きに連れて移動させながら、第1のバネ10を圧縮し、第1のバネ10の圧縮によりエネルギー散逸板5が受けた衝撃に緩衝およびエネルギー散逸をする。第2の緩衝機構は、前記覆道1の方向に沿って設けられる複数の伸縮筒15を含み、前記伸縮筒15の固定端が前記引流板3に固接され、前記伸縮筒15の可動端が前記エネルギー散逸板5に枢着され、前記伸縮筒15に第3のバネ16が包設され、前記第3のバネ16の両端に、それぞれ、前記エネルギー散逸板5及び前記引流板3が固接され、隣接する二つの前記伸縮筒15の間に緩衝部が設けられ、前記緩衝部が前記引流板3に固定され、前記エネルギー散逸板5の底部に接続棒17が対称的に枢着され、前記接続棒17の末端が前記緩衝部に枢着される。前記緩衝部が、前記引流板3に対称的に固定されるガイドシュート18を含み、前記ガイドシュート18内に滑りブロック19が摺接され、前記接続棒17が前記滑りブロック19に枢着され、二つの前記滑りブロック19の間に伸縮棒20が固接され、前記伸縮棒20に第4のバネ21が包設され、前記第4のバネ21の両端が、それぞれ、前記ガイドシュート18に固定される。第1のバネ10がエネルギー散逸板5の作用で圧縮されるとともに、伸縮筒15及び伸縮筒15上の第3のバネ16もエネルギー散逸板5の作用で圧縮され、それにより緩衝およびエネルギー散逸の役割を果たし、かつ伸縮筒15の収縮に伴い、接続棒17の作用で、滑りブロック19をガイドシュート18に沿って摺動させるように押し、そして伸縮棒20及び第4のバネ21を圧縮させ、第2の緩衝機構のエネルギー散逸板5に対する緩衝およびエネルギー散逸効果をさらに向上させる。
第1の緩衝機構の緩衝効果をさらに向上させるために、摺動筒8と第2の位置決定リング12の間に複数の緩衝支持部が設けられ、複数の前記緩衝支持部が円周方向に沿って等間隔となるように分布し、前記緩衝支持部が、前記摺動筒8の底部に固定される支持棒13を含み、前記支持棒13の下端が前記第2の位置決定リング12を貫通しながら前記の位置決定リングに摺接され、前記支持棒13に第2のバネ14が包設され、前記第2のバネ14の両端に、それぞれ前記摺動筒8及び前記第2の位置決定リング12が固接される。第1のバネ10が圧縮されるとともに、摺動筒8を下向きに連れて摺動させ、それにより第2のバネ14が圧縮され、第1のバネ10及び第2のバネ14の共同作用で、第1の緩衝機構の緩衝およびエネルギー散逸効果をよりよくする。
そのため、山体2上の積雪が崩れると、積雪がまずエネルギー散逸板5に降りて緩衝およびエネルギー散逸をし、雪崩の際に落雪の衝撃力が大きすぎることにより引流板3が即時に引流できなくなって引流板3が損傷することを回避する。そして、エネルギー散逸板5の緩衝およびエネルギー散逸により、エネルギー散逸板5と山体2の間に傾斜的角度を利用して、落雪の移動方向を変更させ、引流板3が受けた衝撃力を小さくする。
さらに、落雪に対する引流効果を向上させるために、引流板3とエネルギー散逸板5の間に引流部が設けられ、前記引流部が、前記引流板3に固定される取り付け枠22を含み、前記取り付け枠22に複数のドラム23が回転接続され、隣接する二つの前記ドラム23がすきまばめとなる。こうすると、エネルギー散逸板5から滑落した雪がドラム23上に降りて、落雪の作用でドラム23が時計回りに回転することにより、落雪に素早く引流部領域を通過させ、そして一部の落雪がドラム23間の隙間からドラム23の下方に落ちて、落雪に一定の分流作用を発揮することができ、それにより落雪による運動エネルギーを減少させ、引流板3に対する衝撃力を小さくする。
さらに、ドラム23の損傷を回避するために、ドラム23の外面にゴムカバーが固定包設される。落雪には、転がる石が混じっていることが多く、転がる石がドラム23上に落ちると、ゴムカバーにより転がる石を減速誘導させて、ドラム23を損傷からより効果的に保護し、かつ転がる石が直接に引流板3上に当たることを防ぐことができる。
さらに、支持枠が、山体2に固定される支持板25を含み、前記支持板25の底部に筋交い26が固定され、前記筋交い26の末端が前記山体2に固定され、前記支持板25の上端に第1の接続柱27及び第2の接続柱28が固接され、前記第1の接続柱27の上端及び第2の接続柱28の上端がいずれも前記引流板3に固定され、前記第1の接続柱27が前記山体2と前記第2の接続柱28との間にあり、前記第1の接続柱27と前記伸縮筒15とが同軸に設けられる。引流板3は、支持枠と支持柱4で支持され、引流板3の安定性を確保することができ、そして伸縮筒15と第1の接続柱27とが同軸に設けられることにより、エネルギー散逸板5が衝撃を受けると、エネルギー散逸板5が受けた作用力を山体2により効果的に伝達して、引流板3の負荷要求を低減することができる。
引流板3の安定性をさらに向上させる、及び引流板3が受けた衝撃力を低減するために、取り付け枠22の末端にアーチ形ガイド板29が枢着され、アーチ形ガイド板29の取り付け枠22の一方の末端から離れる底面に緩衝ベースが設けられ、緩衝ベースが底ベース30と圧板31とを含み、底ベース30が引流板3に固定され、底ベース30に位置決定ブロック32が固定され、位置決定ブロック32の両側にアーチ形弾性片33が対称的に設けられ、アーチ形弾性片33の上下の両端がそれぞれ押し付けブロックと底ベース30とで固定され、位置決定ブロック32の上端に緩衝ブロック34が固定され、緩衝ブロック34の上端が押し付けブロックに固定され、引流板3の底面に補強板35が固定され、補強板35が緩衝ベースの真下方にあり、覆道1の上端と補強板35との間に緩衝層が設けられ、覆道1が緩衝層を介して補強板35に固定され、補強板35がアーチ形支持体36を介して路盤に固定され、アーチ形支持体36が覆道1と支持柱4との間にあり、かつアーチ形支持体36の両側がそれぞれ覆道1と支持柱4とに固定される。このように、ドラム23から滑落した積雪は、アーチ形ガイド板29に沿って移動することができ、アーチ形ガイド板29によりさらに落雪と引流板3との衝撃角を変更させることにより、落雪をより引流板3で誘導しやすくなり、引流板3及び覆道1の損傷を回避し、そしてアーチ形ガイド板29が落雪の衝撃を受けると、受けた衝撃を圧板31に伝達させ、緩衝ブロック34及びアーチ形弾性片33の作用でアーチ形ガイド板29を緩衝し、かつ底ベース30によりアーチ形ガイド板29と引流板3との接触面積を増加させ、引流板3が圧力で損傷することを防止する。
本考案提供の軽質コンクリート覆道防護構造は、効果的に落雪による衝撃力及び圧力を吸収することができ、覆道1が直接に落雪の衝撃を受けることを回避し、覆道1を損傷しないように保護する。
本考案の説明において、「縦」、「横」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」という方位又は位置関係を説明する用語は、図面に示される方位又は位置関係に基づき、本考案の説明を便利にさせるためのものであり、係る装置又は要件が必ず特定の方位を有し、特定の方位で構造及び取り扱われることを意味又は示唆するものではなく、そのため、本考案に対して何らかの制限として理解することができない。
以上に記載される実施例は、本考案の好ましい態様を説明するためにすぎず、本考案の範囲を限定するものではなく、本考案の設計趣旨を逸脱することなく、当業者が本考案の実施形態に対して行った様々な変形や改良は、本考案の特許請求の範囲によって定められる保護範囲内に収まるべきである。
覆道−1
山体−2
引流板−3
支持柱−4
エネルギー散逸板−5
支持筒−6
プラグ柱−7
摺動筒−8
第1の位置決定リング−9
第1のバネ−10
位置決定板−11
第2の位置決定リング−12
支持棒−13
第2のバネ−14
伸縮筒−15
第3のバネ−16
接続棒−17
ガイドシュート−18
滑りブロック−19
伸縮棒−20
第4のバネ−21
取り付け枠−22
ドラム−23
凹溝−24
支持板−25
筋交い−26
第1の接続柱−27
第2の接続柱−28
アーチ形ガイド板−29
底ベース−30
圧板−31
位置決定ブロック−32
アーチ形弾性片−33
緩衝ブロック−34
補強板−35
アーチ形支持体−36

Claims (10)

  1. 軽質コンクリート覆道防護構造であって、傾斜的に覆道(1)の上方に設けられる引流板(3)を含み、前記引流板(3)の一方の末端が山体(2)に固定され、前記引流板(3)のもう一方の末端が支持柱(4)を介して路盤に固定され、前記山体(2)と覆道(1)の間に引流板(3)を支持するための支持枠が設けられ、前記支持枠が前記山体(2)に固定され、前記引流板(3)の上方に傾斜的にエネルギー散逸板(5)が設けられ、前記エネルギー散逸板(5)の底部の両端に、それぞれ、第1の緩衝機構及び第2の緩衝機構が取り付けられ、前記第1の緩衝機構が前記山体(2)に固定され、前記第2の緩衝機構が前記引流板(3)に固定される、ことを特徴とする、軽質コンクリート覆道防護構造。
  2. 前記第1の緩衝機構が、前記山体(2)に固定される支持筒(6)と、前記エネルギー散逸板(5)の底部に枢着されるプラグ柱(7)と、前記プラグ柱(7)に包設される摺動筒(8)とを含み、前記摺動筒(8)が前記支持筒(6)の内壁に摺接され、前記摺動筒(8)の内部に第1の位置決定リング(9)が固定され、前記第1の位置決定リング(9)が前記プラグ柱(7)に包設され、前記プラグ柱(7)に第1のバネ(10)及び位置決定板(11)が包設され、前記第1のバネ(10)の両端に、それぞれ前記第1の位置決定リング(9)及び前記位置決定板(11)が固接され、前記位置決定板(11)が前記プラグ柱(7)に固接され、前記支持筒(6)の内壁に第2の位置決定リング(12)が固接され、前記第2の位置決定リング(12)が前記摺動筒(8)の下方にあり、前記摺動筒(8)が前記第2の位置決定リング(12)を介して前記支持筒(6)に位置決定係合される、ことを特徴とする、請求項1に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  3. 前記摺動筒(8)と前記第2の位置決定リング(12)の間に複数の緩衝支持部が設けられ、複数の前記緩衝支持部が円周方向を沿って等間隔となるように分布し、前記緩衝支持部が、前記摺動筒(8)の底部に固定される支持棒(13)を含み、前記支持棒(13)の下端が前記第2の位置決定リング(12)を貫通しながら前記の位置決定リングに摺接され、前記支持棒(13)に第2のバネ(14)が包設され、前記第2のバネ(14)の両端に、それぞれ前記摺動筒(8)及び前記第2の位置決定リング(12)が固接される、ことを特徴とする、請求項2に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  4. 前記第2の緩衝機構が、前記覆道(1)の方向を沿って設けられる複数の伸縮筒(15)を含み、前記伸縮筒(15)の固定端が前記引流板(3)に固接され、前記伸縮筒(15)の可動端が前記エネルギー散逸板(5)に枢着され、前記伸縮筒(15)に第3のバネ(16)が包設され、前記第3のバネ(16)の両端に、それぞれ、前記エネルギー散逸板(5)及び前記引流板(3)が固接され、隣接する二つの前記伸縮筒(15)の間に緩衝部が設けられ、前記緩衝部が前記引流板(3)に固定され、前記エネルギー散逸板(5)の底部に接続棒(17)が対称的に枢着され、前記接続棒(17)の末端が前記緩衝部に枢着される、ことを特徴とする、請求項1に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  5. 前記緩衝部が、前記引流板(3)に対称的に固定されるガイドシュート(18)を含み、前記ガイドシュート(18)内に滑りブロック(19)が摺接され、前記接続棒(17)が前記滑りブロック(19)に枢着され、二つの前記滑りブロック(19)の間に伸縮棒(20)が固接され、前記伸縮棒(20)に第4のバネ(21)が包設され、前記第4のバネ(21)の両端に、それぞれ、前記ガイドシュート(18)に固定される、ことを特徴とする、請求項4に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  6. 前記引流板(3)と前記エネルギー散逸板(5)の間に引流部が設けられ、前記引流部が、前記引流板(3)に固定される取り付け枠(22)を含み、前記取り付け枠(22)に複数のドラム(23)が回転接続され、隣接する二つの前記ドラム(23)がすきまばめとなる、ことを特徴とする、請求項1に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  7. 前記ドラム(23)の外面にゴムカバーが固定包設される、ことを特徴とする、請求項6に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  8. 前記山体(2)に凹溝(24)が開設され、前記第1の緩衝機構が前記凹溝(24)内に固定される、ことを特徴とする、請求項1に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  9. 前記支持枠が、山体(2)に固定される支持板(25)を含み、前記支持板(25)の底部に筋交い(26)が固定され、前記筋交い(26)の末端が前記山体(2)に固定され、前記支持板(25)の上端に第1の接続柱(27)及び第2の接続柱(28)が固接され、前記第1の接続柱(27)の上端及び第2の接続柱(28)の上端がいずれも前記引流板(3)に固定され、前記第1の接続柱(27)が前記山体(2)と前記第2の接続柱(28)との間にあり、前記第1の接続柱(27)と前記伸縮筒(15)とが同軸に設けられる、ことを特徴とする、請求項4に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
  10. 前記引流板が、軽質コンクリートで打設されてなる、ことを特徴とする、請求項1に記載の軽質コンクリート覆道防護構造。
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