JP3233464B2 - 窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓抜き部がカバーフィ
ルム部で覆われた樹脂成形品の製造方法に関するもので
ある。さらに詳しくは、カバーフィルム部表面と樹脂成
形品表面との段差がない、カバーフィルム部で覆われた
樹脂成形品の製造方法に関するものである。本発明に係
わる窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品
の製造方法は、メンブレンスイッチ、ディスプレイ、玩
具などの製造の際に適用される。
【0002】
【従来の技術】従来の技術をメンブレンスイッチを例に
とって説明する。メンブレンスイッチは、窓抜き部14
がカバーフィルム部4で覆われ、このカバーフィルム部
4の下面に可動接点18が設けられ、この可動接点18
に対向して固定接点基板17上に固定接点19が設けら
れており、可動接点18を固定接点19側に押しつけた
り、離したりすることにより、電気的にオン・オフを行
うようにしたものである(図12参照)。
【0003】このような窓抜き部がカバーフィルム部で
覆われた樹脂成形品であるメンブレンスイッチの製造方
法としては、次のようなものがある。まず、基材フィル
ム1上に絵柄層2、接着層3が順次積層された積層部分
が設けられるとともに基材フィルム1において積層部分
の周縁の延長線上にミシン目5またはハーフカット部設
けられたカバーフィルム部4を有するカバーフィルム部
形成用フィルム6(図11参照)を、平滑なキャビティ
形成面23を有する一方のA金型20と、カバーフィル
ム部4より狭い面積を有するとともに型閉め時にA金型
20のキャビティ形成面23との間がカバーフィルム部
4の厚み分となる凸部22を備えたB金型21との間に
供給する(図7参照)。次に、カバーフィルム部形成用
フィルム6のカバーフィルム部4をB金型21の凸部2
2と接するように位置合わせをした後にA金型20とB
金型21とを型閉めする(図8参照)。次いで、溶融樹
脂12を型内に射出し、樹脂成形品13を成形する(図
9参照)。最後に、カバーフィルム部4をカバーフィル
ム部形成用フィルム6から切断分離して樹脂成形品12
の窓抜き部14を覆うカバーフィルム部4とし、不要な
カバーフィルム部形成用フィルムの基材フィルム1を樹
脂成形品13より剥離除去する(図10参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の窓抜き
部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品の製造方法
には、次のような問題点があった。
【0005】この方法で得られた窓抜き部がカバーフィ
ルム部で覆われた樹脂成形品13は、図10に示すよう
に、除去された基材フィルムの厚さ(0.1〜0.25mm)の
分だけ段差24が発生する。その結果、窓抜き部がカバ
ーフィルム部で覆われた樹脂成形品18は、カバーフィ
ルム部15表面と樹脂成形品13表面との段差24のた
めに、触感の劣ったものとなり、また、指先などに引っ
かかってカバーフィルム部4が剥れやすくなる。
【0006】本発明の目的は、これらの問題を解消する
窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品の製
造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた
樹脂成形品の製造方法は、基材フィルム上に絵柄層およ
び接着層が順次積層された積層部分が設けられるととも
に、基材フィルムにおいて積層部分の周縁の延長線上に
ミシン目またはハーフカット部が設けられることによっ
て形成されたカバーフィルム部を有するカバーフィルム
部形成用フィルムを、カバーフィルム部と同一面積を有
するとともに基材フィルムの厚み分の段差を有するA凸
部を備えたA金型と、カバーフィルム部より狭い面積を
有するとともに成形時にA凸部との間がカバーフィルム
部の厚み分となるB凸部を備えたB金型との間に供給
し、次に、カバーフィルム部形成用フィルムのカバーフ
ィルム部をA金型のA凸部に位置合わせをし、次いで、
A金型とB金型とを型閉めした後に溶融樹脂を型内に射
出し、射出圧力でカバーフィルム部をカバーフィルム部
形成用フィルムから切断分離し、樹脂成形品を成形する
と同時に樹脂成形品の窓抜き部をカバーフィルム部で覆
うように構成した。
【0008】
【作用】本発明に用いるA金型は、カバーフィルム部と
同一面積を有するとともに基材フィルムの厚み分の段差
を有するA凸部を備えた構成をしているので、次の作用
が得られる。
【0009】すなわち、A金型とB金型とを型閉めした
後、溶融樹脂を型内に射出すると、A金型のA凸部とB
金型のB凸部との間に挟まれた部分には溶融樹脂が流れ
込まないが、型内部分は全て溶融樹脂で満たされること
になる。このとき、A金型のA凸部によって生じる段差
に起因して、溶融樹脂が流れ込むと、その圧力でカバー
フィルム部形成用フィルムの基材フィルムに剪断力が働
くことになる。そして、基材フィルムにはミシン目また
はハーフカット部が設けられているので、カバーフィル
ム部がカバーフィルム部形成用フィルムから容易に切断
分離される。前記段差は、基材フィルムの厚み分である
ので、カバーフィルム部の外表面とカバーフィルム部の
周辺を構成する樹脂成形品の外表面とが面一となる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1〜図3は本発明の窓抜き部がカバーフ
ィルム部で覆われた樹脂成形品の製造方法の一実施例を
示す断面図、図4は図1〜図3に示す方法によって得ら
れた窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品
を示す断面図、図5は本発明の方法によって得られた窓
抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品の他の
実施例を示す断面図、図6は図5に示す窓抜き部がカバ
ーフィルム部で覆われた樹脂成形品の製造に使用するカ
バーフィルム部形成用フィルムを示す平面図である。
【0011】1は基材フィルム、2は絵柄層、3は接着
層、4はカバーフィルム部、5はミシン目、6はカバー
フィルム部形成用フィルム、7は転写絵付部、8はA金
型、9はA凸部、10はB金型、11はB凸部、12は
溶融樹脂、13は樹脂成形品、14は窓抜き部、15は
窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品、1
6は絵付層をそれぞれ示す。
【0012】第1実施例 本発明に用いられるカバーフィルム部形成用フィルム6
は、基材フィルム1上にカバーフィルム部4を有してい
る。
【0013】基材フィルム1は、ポリプロピレンやポリ
エチレンテレフタレートなどのプラスチックフィルム、
紙などがある。あるいは紙とプラスチックフィルムのラ
ミネートフィルム、合成紙、含浸紙などでもよい。
【0014】基材フィルム1上に、絵柄層2および接着
層3が順次積層された積層部分が設けられており、ま
た、基材フィルム1において前記積層部分の周縁の延長
線上にミシン目5またはハーフカット部が設けられる。
ミシン目5またはハーフカット部で囲まれた部分の基材
フィルム1およびその上の積層部分はカバーフィルム部
4を構成する。
【0015】絵柄層2は、カバーフィルム部4を着色図
柄または光沢図柄などで装飾するために描かれた層であ
り、カバーフィルム部4の全面または部分を占める。着
色図柄を設ける絵柄層2の材質としては、塩化ビニル酢
酸ビニル共重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリア
クリル、ポリウレタン、ポリビニルアセタール、ポリエ
ステルウレタン、塩化ゴムなどの熱可塑性樹脂を樹脂バ
インダーとして用い、適切な色の染顔料を着色材として
含有するものを使用する。また、光沢図柄を設ける絵柄
層2の材質としては、ニッケル、クロム、スズ、インジ
ウム、アルミニウムなどの金属やその酸化物からなる蒸
着層を使用する。絵柄層2の形成方法としては、着色図
柄の場合は通常の印刷法やコーティング法などが用いら
れ、光沢図柄の場合は真空蒸着法、スパッタリング法、
イオンプレーティング法などが用いられる。
【0016】接着層3は、樹脂成形品13とカバーフィ
ルム部形成用フィルム6のカバーフィルム部4とを接着
するための層であり、カバーフィルム部4の全面を占め
る。接着層3の材質としては、アクリル樹脂、スチレン
樹脂、ポリアミド樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、塩
素化エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、環化ゴム、クマロ
ンインデン樹脂などが使用可能である。接着層3の形成
方法としては、通常の印刷法やコーティング法などが用
いられる。
【0017】また基材フィルム1には、ミシン目5また
はハーフカット部が形成されている(図11参照)。ミ
シン目5およびハーフカット部は、カバーフィルム部4
の基材フィルム1とカバーフィルム部4以外の基材フィ
ルム1とを切断分離しやすくするために設けられるもの
で、本発明においては溶融樹脂12の圧力により容易に
切断されるものである。前記ミシン目5とは、基材フィ
ルム1を貫通した穿孔が断続的に形成されたもののこと
をいい、前記ハーフカット部とは、基材フィルム1の厚
さ方向に対して大体半分の厚みまでの切れ込みのことを
いう。なお、ミシン目5およびハーフカット部は、基材
フィルム1原反の状態で設けられてもよいし、基材フィ
ルム1上に各層が形成された後に設けられてもよい。
【0018】本発明を実施するための金型は、窓抜き部
14を有する樹脂成形品13を成形すると同時に樹脂成
形品13の窓抜き部14をカバーフィルム部4で覆うだ
けでなく、カバーフィルム部4表面と樹脂成形品13表
面とが段差を有さない形状にしなければならない。その
ために、金型を、カバーフィルム部と同一面積を有する
とともに基材フィルムの厚み分の段差を有するA凸部9
を備えたA金型8と、カバーフィルム部より狭い面積を
有するとともに成形時にA凸部9との間がカバーフィル
ム部の厚み分となるB凸部11を備えたB金型10とか
ら構成する。このとき、基材フィルム1の厚さとA凸部
9の段差の誤差は、0.02mm以下であれば構わない。
【0019】以上のようなカバーフィルム部形成用フィ
ルム6と、金型とを用いて窓抜き部がカバーフィルム部
で覆われた樹脂成形品18を作製する。
【0020】まず、前記カバーフィルム部形成用フィル
ム6をA金型8とB金型10との間に供給する(図1参
照)。
【0021】次に、カバーフィルム部形成用フィルム6
のカバーフィルム部4をA金型8のA凸部9に位置合わ
せをし、その後A金型8とB金型10とを型閉めする
(図2参照)。
【0022】最後に、溶融樹脂12を型内に射出して成
形を行う(図3参照)。溶融樹脂12としてはポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどプラス
チックがあり、通常の樹脂成形に用いられる樹脂であ
る。このとき、射出された樹脂の圧力がカバーフィルム
部形成用フィルム6に加えられることにより、カバーフ
ィルム部4周縁のミシン目5またはハーフカット部が完
全に破断し、カバーフィルム部15がフィルムより分離
される。
【0023】このようにして製造された樹脂成形品13
を型内から取りはずすとともに、カバーフィルム部4を
樹脂成形品13上に残してその他のカバーフィルム部形
成用フィルム6の基材フィルム1を除去することによ
り、窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品
18が得られる(図4参照)。
【0024】第2実施例 本発明の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成
形品の製造方法においては、基材フィルム1上にカバー
フィルム部4以外に転写絵付部7を有するカバーフィル
ム部形成用フィルム6を用いてもよい(図6参照)。転
写絵付部7には、基材フィルム1上に剥離層、絵柄層2
および接着層3が順次積層されている。
【0025】剥離層は、成形後に転写絵付部7の基材フ
ィルム1を剥離するために設けられ、樹脂成形品13側
に残る層であり、転写絵付部7の全面を占める。剥離層
の材質としては、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、
ビニル系樹脂、ゴム系樹脂などが用いられる。剥離層7
の形成方法としては、通常の印刷法やコーティング法な
どが用いられる。
【0026】絵柄層2は、樹脂成形品13を装飾するた
めに描かれた層であり、転写絵付部7の全面または部分
を占める。絵柄層2の材質および形成方法としては、カ
バーフィルム部4の絵柄層2と同様のものが用いられ
る。
【0027】接着層3は、カバーフィルム部形成用フィ
ルム6の転写絵付部7と樹脂成形品13とを接着するた
めの層であり、カバーフィルム部4の全面を占める。接
着層3の材質および形成方法としては、カバーフィルム
部4の絵柄層2と同様のものが用いられる。
【0028】以上のようなカバーフィルム部形成用フィ
ルム6を用いて第1実施例と同様に成形を行うと、図5
に示すように樹脂成形品13表面が絵付層16で装飾さ
れた、窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形
品18が得られる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記の構成および作用からな
るので、次のような効果が得られる。すなわち、本発明
は、カバーフィルム部表面と樹脂成形品表面との段差が
ない、カバーフィルム部で覆われた樹脂成形品が得られ
るので、表面の触感に優れ、指先などに引っかかってカ
バーフィルム部が剥離することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われ
た樹脂成形品の製造方法の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われ
た樹脂成形品の製造方法の一実施例を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われ
た樹脂成形品の製造方法の一実施例を示す断面図であ
る。
【図4】図1〜図3に示す方法によって得られた窓抜き
部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品を示す断面
図である。
【図5】本発明の方法によって得られた窓抜き部がカバ
ーフィルム部で覆われた樹脂成形品の他の実施例を示す
断面図である。
【図6】図5に示す窓抜き部がカバーフィルム部で覆わ
れた樹脂成形品の製造に使用するカバーフィルム部形成
用フィルムを示す平面図である。
【図7】従来の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた
樹脂成形品の製造方法を示す断面図である。
【図8】従来の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた
樹脂成形品の製造方法を示す断面図である。
【図9】従来の窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた
樹脂成形品の製造方法を示す断面図である。
【図10】図7〜図9に示す方法によって得られた窓抜
き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品を示す断
面図である。
【図11】図1〜3および図7〜9に示す方法に使用す
るカバーフィルム部形成用フィルムの一実施例を示す平
面図である。
【図12】メンブレンスイッチの一実施例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 基材フィルム 2 絵柄層 3 接着層 4 カバーフィルム部 5 ミシン目 6 カバーフィルム部形成用フィルム 7 転写絵付部 8 A金型 9 A凸部 10 B金型 11 B凸部 12 溶融樹脂 13 樹脂成形品 14 窓抜き部 15 窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形
品 16 絵付層 17 固定接点基板 18 可動接点 19 固定接点 20 A金型 21 B金型 22 凸部 23 キャビティ形成面 24 段差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−124280(JP,A) 特開 平4−160712(JP,A) 特開 昭64−76625(JP,A) 特開 昭60−54120(JP,A) 特開 平1−67317(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/02 H01H 13/52 H01H 11/00 B29C 45/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材フィルム上に絵柄層および接着層が
    順次積層された積層部分が設けられるとともに基材フィ
    ルムにおいて積層部分の周縁の延長線上にミシン目また
    はハーフカット部が設けられることによって形成された
    カバーフィルム部を有するカバーフィルム部形成用フィ
    ルムを、カバーフィルム部と同一面積を有するとともに
    基材フィルムの厚み分の段差を有するA凸部を備えたA
    金型と、カバーフィルム部より狭い面積を有するととも
    に成形時にA凸部との間がカバーフィルム部の厚み分と
    なるB凸部を備えたB金型との間に供給し、次に、カバ
    ーフィルム部形成用フィルムのカバーフィルム部をA金
    型のA凸部に位置合わせをし、次いで、A金型とB金型
    とを型閉めした後に溶融樹脂を型内に射出し、射出圧力
    でカバーフィルム部をカバーフィルム部形成用フィルム
    から切断分離し、樹脂成形品を成形すると同時に樹脂成
    形品の窓抜き部をカバーフィルム部で覆うことを特徴と
    する窓抜き部がカバーフィルム部で覆われた樹脂成形品
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 カバーフィルム部以外に、基材フィルム
    上に剥離層、絵柄層および接着層が順次積層されること
    によって形成された転写絵付部を有するカバーフィルム
    部形成用フィルムを用い、樹脂成形品の窓抜き部をカバ
    ーフィルム部で覆うとともに樹脂成形品表面を絵付層で
    装飾する請求項1記載の窓抜き部がカバーフィルム部で
    覆われた樹脂成形品の製造方法。
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