JP3233269B2 - 四光波混合抑圧方式 - Google Patents

四光波混合抑圧方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光波長多重信号の
線形中継伝送に関し、特に、光ファイバ伝送路において
発生する四光波混合光を抑圧する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より1本の光ファイバ伝送路に複数
の波長の信号光を多重して伝送する光波長多重(以下
「WDM」ともいう。)伝送方式においては、光ファイ
バ内で発生する四光波混合光をいかに抑圧するかが問題
となっていた。
【0003】最初に、前記四光波混合について説明す
る。光ファイバ内に周波数の異なる3つの光を入力した
とすると、光ファイバ媒質中では、主に各光電場に比例
した分極を生じるとともに微少の非線形な分極も生じ
る。例えば、入力光の周波数をf1、f2、f3とする
と、この入力光による非線形の分極は元の周波数f1、
f2、f3の成分だけでなく、それらの組み合わせから
生じる別の周波数成分を含んでおり、これらの周波数成
分から新たな周波数の光が発生する。
【0004】このような3つの入力光から4つ目の光が
発生する現象を四光波混合現象といい、これにより新た
に発生する光を四光波混合(以下「FWM」ともい
う。)光と呼んでいる。
【0005】四光波混合光の周波数fijkは3つの入力
周波数をfi、fj、fkとすると、 fijk=fi+fj−fk(i、j≠k) で表される。
【0006】一般に使用されている分散シフトされたフ
ァイバ(以下「DSF」ともいう。)は、正常なWDM
動作を厳しく制限することが知られている。また、分散
を零にすることは分散による容量制限を最小にする際に
重要であるが、FWMによる劣化を引き起こし実効的な
ファイバへの光入力レベルを制限していた。
【0007】FWMによる雑音を抑圧してWDM伝送を
行う方式は、例えば、特開平8−18540号公報にお
いて提案されている。本提案においては、送信器直後や
増幅器直後の光ファイバを負分散(正常分散)に設定
し、残りの光ファイバを正分散(異常分散)に設定する
ものである。これは、分散を持つ光ファイバを組み合わ
せるものであるから、既に敷設されたDSFによる伝送
路へ適用することは困難である。
【0008】また、既に設置されたDSFを使用してW
DM伝送にアップグレードする場合のアプローチとし
て、チャネルの信号波長とFWM生成による波長とが一
致するのを回避するようにチャネル周波数を不均等間隔
に割り当てる方式がある。しかし、この方式は、線形中
継器の多段接続構成においては高次のFWM光が発生
し、これが信号光へのクロストークとなり伝送距離を制
限する要因となるものであった。
【0009】図1に3チャネルの周波数を均等間隔(f
1、f2、f3)に配置した場合のFWM光の発生につ
いての概略を示す。FWM光16の周波数が信号光15
の周波数と一致するため、FWM光16が信号光15へ
のクロストークとなることがわかる。
【0010】また、図2に3チャネルの周波数を不均等
間隔(f1、f3、f4)に配置した場合のFWM光の
発生状態の概略を示す。1次のFWM光16の周波数は
信号光15の周波数と一致しないが、1次のFWM光1
6と信号光15との周波数の位置関係は、図1に示した
等間隔配置の場合と同様の関係にあるから、FWM光と
信号光によって引き起こされる高次のFWM光は信号光
へのクロストークとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、既に
敷設されたDSFを使用するWDM伝送における線形中
継システムにおいては、各チャネルの信号周波数を不等
間隔に設定することで低次のFWM光によるクロストー
クを回避することができる。しかしながら、この方式で
は多段の線形中継を行う場合には、低次のFWM光も信
号光と共に線形中継されることになるため高次のFWM
光が発生し、これが信号光ヘのクロストークとなり伝送
距離を制限する要因となるという問題があった。
【0012】(発明の目的)本発明の目的は、中継部に
おいて伝送路光ファイバで発生した低次のFWM光を抑
圧することにより、これに基づく高次のFWM光の発生
を抑圧して、伝送品質を向上させるとともに、WDM線
形中継伝送による伝送距離を伸長し伝送効率を向上させ
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の四光波混合抑圧
方式は、中継用光増幅器と伝送路光ファイバとを交互に
接続した伝送路光ファイバを用いた光波長多重伝送シス
テムにおける四光波混合抑圧方式において、伝送路光フ
ァイバの出力の低次の四光波混合光と主信号とは、周波
数が一致することを回避するとともに、周波数間隔が等
間隔の配置状態となるように光波長多重の主信号の周波
数間隔を不等間隔とし、中継用光増幅器に伝送路光ファ
イバにおいて発生した低次の四光波混合光を抑圧する四
光波混合光抑圧手段を有し、次の伝送路光ファイバにお
いて高次の四光波混合光の発生を防ぎクロストークを抑
圧することを特徴とする。
【0014】また、前記四光波混合光抑圧手段には、主
信号波長ポート同士を接続したアレイ導波路格子又は
対n光カプラを介して接続した各々が主信号を反射する
複数のファイバーグレーティングを有する。
【0015】更に、本発明の前記四光波混合抑圧方式
は、前記中継部に、入力側光アンプと、前記入力側
ンプに接続された前記四光波混合光抑圧手段と、該四光
波混合光抑圧手段に接続された出力側光アンプとを有す
る線形光増幅器を備える。また、本発明の前記四光波混
合抑圧方式は、伝送路光ファイバを用いた光波長多重伝
送における四光波混合抑圧方式において、伝送路光ファ
イバの出力の低次の四光波混合光と主信号とは、周波数
が一致することを回避するとともに、周波数間隔が等間
隔の配置状態となるように光波長多重の主信号の周波数
間隔を不等間隔とし、伝送路光ファイバの中継部に伝送
路光ファイバにおいて発生した四光波混合光を抑圧する
四光波混合光抑圧手段を有し、前記四光波混合光抑圧手
段は、各々が光波長多重の各光波長の主信号のみを反射
する、入力部に光サーキュレータを有する複数の直列接
続されたファイバグレーティングと、前記ファイバグレ
ーティングから反射した各主信号を前記光サーキュレー
タから入力し合波して出力する光カプラとを有する。
【0016】より具体的には、波長の異なる複数の光送
信器と、該光送信器からの各々の信号光を合波する手段
と、多重化された信号光を増幅する送信用光増幅器と、
該送信用光増幅器の出力信号光を伝送する使用波長帯に
おける分散値が零又はその近傍の値の伝送路光ファイバ
と、該伝送路光ファイバの途中に挿入された中継用光増
幅器と、伝送されてきた該多重化信号光を各波長の信号
光に分波する手段と、該分波された各々の信号光を受信
する複数の受信器から構成される光波長多重伝送システ
ムにおいて、伝送路において発生した四光波混合光を抑
圧する機能を持つことを特徴とする。
【0017】本発明の前述の手段は次のように作用す
る。光波長多重伝送に使用する光ファイバにおいてFW
M光を発生しても、チャネル周波数間隔を不等間隔に設
定することにより低次のFWM光がチャネル周波数と一
致しないようにしてFWMクロストークを回避する。更
に、光アンプ等を有する中継部では、入力された光のう
ち信号光成分のみを通過、増幅するようにして前記低次
のFWM光を除去して、チャネル波長信号光及び前記低
次のFWM光による高次のFWM光の発生を抑圧しFW
Mクロストークを回避する。つまり、線形中継器におい
てFWM光を抑圧しながら線形中継することにより高次
のFWM光の発生を防ぎクロストークを抑圧する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の全体的な構
成を図3に示す。同図の光波長多重伝送システムは、波
長の異なる複数の光送信器1(λ1、λ2、…λn)
と、該光送信器1からの各々の信号光(主信号)を合波
する光合波器2と、合波された信号光を増幅する送信用
光増幅器3と、該送信用光増幅器3の出力信号光を伝送
する使用波長帯における分散値が零又はその近傍の値の
伝送路光ファイバ4と、該伝送路光ファイバ4の途中に
挿入された中継用光増幅器5と、伝送されてきた信号光
を各波長の信号光に分波する分波器6と、分波した各々
の信号光を受信する複数の受信器7(λ1、λ2、…λ
n)とから構成される。
【0019】図3に示す光波長多重伝送システムにおい
て、複数の光送信器1は、伝送路光ファイバにおける低
次のFWM光によるクロストークの発生を回避できるよ
うに、チャネル周波数間隔が不等間隔になるように設定
される。光合波器2は光送信器1からの光を合波し多重
化する機能を持つ。送信用光増幅器3は多重化された信
号光を増幅する機能を持つ。光ファイバ4は使用波長帯
において分散値が零又はその近傍の値の特性を持つ。中
継用光増幅器5は、低次の四光波混合光を抑圧する装置
を備え入力された光のうち信号光成分のみを増幅し次段
の伝送路光ファイバ4へ出力する。光分波器6は伝送さ
れてきた信号光を各チャネル周波数ごとに分波して多重
分離する機能を持ち、複数の受信器7は多重分離された
それぞれの信号光を受信する。
【0020】図4は、本実施の形態における高次のFW
M光の抑圧の原理を示す図である。本実施の形態では、
図4(a)に示すようにWDM伝送の各チャネル周波数
配置を不均等間隔として、図4(b)に示すように低次
のFWM光信号が各チャネル周波数と一致することを回
避する。また、低次のFWM光と信号光とは周波数間隔
が等間隔の配置状態となるので、低次のFWM光は線形
中継用増幅器5内部の四光波混合光抑圧装置により、図
4(c)に示すように除去される。この結果、次の伝送
路光ファイバにおいて高次のFWM光が発生するのを防
止することができる。
【0021】図5は、本実施の形態における中継用光増
幅器の構成を示す図である。本中継用光増幅器5は内部
に四光波混合光抑圧手段14を備える。特に、四光波混
合光抑圧手段14の前後段に光アンプ13を配置した構
成を有する。
【0022】次に、四光波混合光抑圧装置14の具体的
な構成を説明する。図6は、アレイ導波路格子(以下
「AWG」ともいう。)8を用いた四光波混合光抑圧装
置の構成を示すブロック図である。
【0023】AWGは、複数のポート同士を接続した入
力側のAWG8と出力側AWG8から構成される。入力
側のAWG8は、入力信号光を一定の波長単位で切り分
けそれぞれの波長の光を異なる出力ポートに分波する機
能を有し、また、出力側AWG8は、複数の入力ポート
から入力される光を合波する機能を有する。
【0024】伝送路光ファイバで発生したFWM光と信
号光とを含む光は、入力側のAWG8に入力され信号光
とFWM光とを異なる出力ポートへ出力する。そして、
FWM光が出力される出力ポートはこれを吸収するよう
に無反射終端器9で終端される。また、信号光が出力さ
れる出力ポートは出力側のAWG8の複数のポートと接
続され信号光は合波されて出力される。これにより、出
力側のAWG8の出力ポートからはFWM光が除去され
WDM信号光のみが出力されるので、次の伝送路光ファ
イバでの高次のFWM光の発生を防ぎクロストークが抑
圧される。
【0025】また、図7は、1×n光カプラ10と複数
のファイバグレーテイング(以下「FG」ともいう。)
11とを用いた四光波混合光抑圧装置の構成を示すブロ
ック図である。ここで、nはWDM伝送のチャネル数を
示し、各々のチャネル波長はλ1〜λnとする。FG1
1は、n個設けられそれぞれ1つの前記チャネルに対応
し各チャネルの波長を反射する。
【0026】四光波混合光抑圧装置14へ入力された光
は、光サーキュレータ12のポートへ入力されポート
から出力される。ポートの出力光は、1×n光カプ
ラ10へ入力されn個の出力ポートヘ分岐される。分岐
された光はそれぞれFG11ヘ入力される。FG11
は、各々が異なるチャンネルに対応し、そのチャネルの
信号光波長を反射し、それ以外の波長成分はFG11を
透過する。FG11を透過した光は無反射終端器9によ
り吸収される。
【0027】一方、FG11によって反射された信号光
成分は1×n光カプラ10によって再び合波され、光サ
ーキュレータ12のポートへ入力されポートから出
力される。このように、各チャネルの信号光波長のみが
各FG11から1×n光カプラ10に反射されて光サー
キュレータ12のポートから出力されるので四光波混
合光を除去することが可能となる。
【0028】次に、図8は、複数のFGと光サーキュレ
ータとを直列に接続した四光波混合光抑圧装置の構成を
示すブロック図である。同図において、信号光波長はλ
1〜λnとし、FG111、FG112…FG11nはそ
れぞれ前記各波長の信号光を反射するように設定され
る。四光波混合光抑圧装置14へ入力された光は、光サ
ーキュレータ121のポートへ入力されポートから
出力される。ポートの出力光はFG111へ入力され
る。FG111によって反射された信号波長λ1は光サ
ーキュレータ121ヘ入力されポートから出力され
る。FG111を透過した光は、同様に次段の光サ一キ
ュレータ122を通りFG112ヘ入力される。FG11
2では、信号波長λ2が反射され光サーキュレータ122
のポートから出力される。
【0029】同様の動作により各チャンネルに対応する
FG111…FG11nをすべて透過した光は、四光波混
合による雑音成分であり最終段に接続された無反射終端
器9において吸収される。
【0030】一方、信号光成分は、必ずFG111…F
G11nの何れかで反射され光サーキュレータ121…1
nのポートから出力される。従って、信号波長成分
のみが1×n光カプラ10にて合波され出力されるの
で、伝送路光ファイバにおいて発生する高次の四光波混
合光によるクロストークを抑圧することが可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、各チャネルの複数の信
号光の周波数間隔を不均等とし、且つ伝送路において発
生した四光波混合光は低次の四光波混合光の段階で抑圧
するので高次の四光波混合光により生じるクロストーク
の発生をも大幅に減少させることができ、伝送特性の劣
化を防止し通信品質を向上させることが可能である。
【0032】また、伝送路の中継部において四光波混合
光を抑圧し信号光のみを透過して増幅することから、中
継伝送による伝送距離を飛躍的に拡大することができ伝
送効率を向上させることが可能である。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】チャネル周波数を等間隔配置したときのFWM
光の発生状態を示す概略図である。
【図2】チャネル周波数を不等間隔配置したときのFW
M光の発生状態を示す概略図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の高次のFWM光の発生を防止する原理
を示す図である。
【図5】中継用光増幅器内の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】四光波混合光抑圧手段としてアレイ導波路格子
を用いた構成を示すブロック図である。
【図7】四光波混合光抑圧手段としてファイバグレーテ
ィングを用いた構成を示すブロック図である。
【図8】四光波混合光抑圧手段としてファイバグレーテ
ィングを用いた他の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光送信器 2 光合波器 3 送信用光増幅器 4 伝送路光ファイバ 5 中継用光増幅器 6 光分波器 7 光受信器 8 アレイ導波路格子 9 無反射終端器 10 1×n光カプラ 11、111…11n ファイバグレーティング 12、121…12n 光サーキュレータ 13 光アンプ 14 四光波混合光抑圧手段 15 信号光 16 FWM光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04J 14/02 (56)参考文献 特開 平9−23210(JP,A) 特開 平8−256128(JP,A) 特開 平8−171109(JP,A) 特開 平6−67225(JP,A) 特開 平8−330650(JP,A) 特開 平9−18416(JP,A) 特開 平5−224252(JP,A) 特開 平7−336324(JP,A) 特開 平8−32554(JP,A) 特開 平8−46569(JP,A) 特開 平8−65267(JP,A) 特開 平9−247091(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中継用光増幅器と伝送路光ファイバとを
    交互に接続した伝送路光ファイバを用いた光波長多重伝
    送システムにおける四光波混合抑圧方式において、 伝送路光ファイバの出力の低次の四光波混合光と主信号
    とは、周波数が一致することを回避するとともに、周波
    数間隔が等間隔の配置状態となるように光波長多重の主
    信号の周波数間隔を不等間隔とし、中継用光増幅器に伝
    送路光ファイバにおいて発生した低次の四光波混合光を
    抑圧する四光波混合光抑圧手段を有し、次の伝送路光フ
    ァイバにおいて高次の四光波混合光の発生を防ぎクロス
    トークを抑圧することを特徴とする四光波混合抑圧方
    式。
  2. 【請求項2】 前記四光波混合光抑圧手段は、主信号波
    長ポート同士を接続したアレイ導波路格子を有すること
    を特徴とする請求項1記載の四光波混合抑圧方式。
  3. 【請求項3】 前記四光波混合光抑圧手段は、1対n光
    カプラを介して接続した各々が主信号を反射する複数の
    ファイバーグレーティングを有し、前記ファイバーグレ
    ーティングから反射した主信号を出力とすることにより
    四光波混合光を抑圧することを特徴とする請求項1記載
    の四光波混合抑圧方式。
  4. 【請求項4】 前記中継用光増幅器は、入力側光アンプ
    と、前記入力側アンプに接続された前記四光波混合光
    抑圧手段と、該四光波混合光抑圧手段に接続された出力
    側光アンプとを有する線形光増幅器を備えることを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の四光波混合抑圧方式。
  5. 【請求項5】 伝送路光ファイバを用いた光波長多重伝
    送における四光波混合抑圧方式において、伝送路光ファイバの出力の低次の四光波混合光と主信号
    とは、周波数が一致することを回避するとともに、周波
    数間隔が等間隔の配置状態となるように光波長多重の
    信号の周波数間隔を不等間隔とし、伝送路光ファイバの
    中継部に伝送路光ファイバにおいて発生した四光波混合
    光を抑圧する四光波混合光抑圧手段を有し、前記四光波
    混合光抑圧手段は、各々が光波長多重の各光波長の主信
    号のみを反射する、入力部に光サーキュレータを有する
    複数の直列接続されたファイバグレーティングと、前記
    ファイバグレーティングから反射した各主信号を前記光
    サーキュレータから入力し合波して出力する光カプラと
    を有することを特徴とする光波長多重伝送における四光
    波混合抑圧方式。
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