JP3233216U - 卓上用パーテーション - Google Patents
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Abstract
【課題】透明な薄い樹脂フィルムを用いて安価で軽量にでき、また机の上に立てやすく机から落ち難い、卓上用のパーテーションを提供する。【解決手段】卓上用パーテーション1は、四角形の透明な樹脂フィルム2と、樹脂フィルムの周囲の各辺を内周に固定する四角い枠形状の額縁3と、断面がL字形状に形成される縦辺と横辺を備えた長尺形状の二つのL字形スタンド4と、二つのL字形スタンドの縦辺を背中合わせに配置して樹脂フィルムを固定した額縁の下端を二つのL字形スタンドの縦辺で前後に挟み、前後のL字形スタンドの縦辺の両端を前後のL字形スタンドの間隔が広がらないように固定する二つの固定手段5と、を備えた。【選択図】図1
Description
本考案は、居酒屋等で飛沫感染を防止するために用いられる卓上用パーテーションに関するものである。
アクリル板等の厚い透明な樹脂ボードの左右両端の下端に三角形のスタンドを取り付けて樹脂ボードが立った状態にする卓上用パーテーションが知られている。
従来の卓上用パーテーションは樹脂板が立った状態にするために樹脂板自体に強度が必要であり、一般的に3mm程度以上の厚さが必要なため安価なものではなく、また、重量も軽量とは言えず、また、机の上等の卓上に載置される部分が両端のスタンド部分だけのため、スタンドの幅より机の幅が狭いと置くことができず、また机の幅に余裕が無いと机から落ちやすいという課題があった。このため、パーテーションに透明な薄い樹脂フィルムを用いて安価で、また机の上に立てやすく机から落ち難くして、前述の課題を解決しようとするものである。
本考案は、四角形の透明な樹脂フィルムと、樹脂フィルム周囲の各辺を内周に固定する四角い枠形状の額縁と、断面がL字形状に形成される縦辺と横辺を備えた長尺形状の二つのL字形スタンドと、二つのL字形スタンドの縦辺を背中合わせに配置して樹脂フィルムを固定した額縁の下端を二つのL字形スタンドの縦辺で前後に挟み、前後のL字形スタンドの縦辺の両端を前後のL字形スタンドの間隔が広がらないように固定する二つの固定手段と、を備えたものである。
この考案によれば、パーテーションに透明な薄い樹脂フィルムを用いることが出来るので安価にでき、また机の上に立てやすく机から落ち難い卓上用パーテーションが得られる。
居酒屋等でソーシャルディスタンスを確保し飛沫感染を防止するために用いられる卓上用パーテーションを、四角形の透明な樹脂フィルムと、樹脂フィルム周囲の各辺を内周に固定する四角い枠形状の額縁と、断面がL字形状に形成される縦辺と横辺を備えた長尺形状の二つのL字形スタンドと、二つのL字形スタンドの縦辺を背中合わせに配置して樹脂フィルムを固定した額縁の下端を二つのL字形スタンドの縦辺で前後に挟み、前後のL字形スタンドの縦辺の両端を前後のL字形スタンドの間隔が広がらないように固定する二つの固定手段と、を備えるようにして、固定手段により額縁を簡単には抜け出ないように挟んで固定した二つのL字形スタンドの横辺を卓上に載置することで額縁が立った状態に保持されるように形成することで、卓上用パーテーションに透明な薄い樹脂フィルムを用いて安価で軽量にでき、また机の上に立てやすく机から落ち難くできる。
以下、添付図面の図1〜図6に従って、一実施例を説明する。図1、図2に示すように、この考案の卓上用パーテーション1は、四角形の透明な樹脂フィルム2と、樹脂フィルム2周囲の各辺を内周に固定する四角い枠形状の額縁3と、断面がL字形状に形成される縦辺4aと横辺4bを備えた長尺形状の二つのL字形スタンド4と、二つのL字形スタンド4の縦辺4aを背中合わせに配置して樹脂フィルム2を固定した額縁3の下端を二つのL字形スタンド4の縦辺4aで前後に挟み、前後のL字形スタンド4の縦辺4aの両端を前後のL字形スタンド4の間隔が広がらないように固定する二つの固定手段5を備えている。そして、固定手段5により額縁3を挟んで簡単には抜け出ないように固定した二つのL字形スタンド4の横辺4bを卓上に載置することで額縁3が立った状態に保持されるようにして、卓上用パーテーション1を構成している。このように額縁3で透明な樹脂フィルム2の周囲を支えるように構成することで、衝立となる部分に厚手のプラスチック樹脂版(例えば3mm程度)を使用しなくても、軽量かつ安価なフィルム状の樹脂で衝立を形成でき、また、前後のL字形スタンド4はその横辺4bの左右全長に渡り机等の卓上に載置されるため、L字形スタンド4の長手方向の左右の幅より机が狭くても机から落ちることがなく、机から落ち難くできるものが得られる。
また、固定手段5には、バネ性を有するクリップを用いて、前後のL字形スタンド4の間から額縁3の下端が抜け出ないように挟み込むようにすると、簡単かつ安価にできる。図5に示すように、固定手段(クリップ)5は、バネ性を有する板金の押え部5aの両側に押え部5aを広げるための取手5bを備えた市販の事務用品のクリップのような構成でよく、取手5bを手の指で狭めることで閉じていた押え部5aの先端が図5(a)、図5(b)のように開き、指を離せば閉じるため、図1や図6(a)に示すように簡単かつ容易にはL字形スタンド4の縦辺4aの間から額縁3の下端が外れないように固定することができる。
また、図4のT1寸法は樹脂フィルム2の厚さを示している。樹脂フィルム2は周囲を額縁3に固定されて支えられるため薄くでき、樹脂フィルム2には、0.2mm〜1mmの範囲の厚さのフィルムを用いることが可能で、軽量かつ安価に卓上用パーテーション1を形成できる。樹脂フィルム2の材料には、透明なポリエチレンテレフタレートを用いるとよく、安価で粘り気と腰のある材料のため額縁3に取り付けやすく、また、透明度が高くて前方がはっきりと見えやすいため卓上用パーテーション1に適している。また、樹脂フィルム2の大きさは、図3のF寸法に示す左右の幅を280mm〜450mm、図3のG寸法に示す上下の高さを400mm〜600mmの範囲にするとよく、卓上で飛沫を防止するのに適した大きさの卓上用パーテーション1が得られる。
また、この実施例では図4のW3に示すように額縁3の内周に設けた溝に樹脂フィルム2の周囲を挟み込むようにすることで、樹脂フィルム2を固定している。なおW3の溝の深さは4mm程度以上有るとよい。また、図3に示すように額縁3をプラスチックの樹脂により、押出成形等で安価に形成できる同一断面形状の長尺部材を分割して上下左右の四辺である上辺3a、下辺3b、左辺3c及び右辺3dを形成し、プラスチックの樹脂フィルム2の四辺をそれぞれ溝に挟み込んで額縁3の四つの角を接着や鎹形状の金属等で結合させて枠形状に形成することで、安価に額縁3を形成している。また、額縁3の各辺3a〜3dは、図4のW2に示す幅を10mm〜20mm、図4のW1に示す厚さを8mm〜15mmの範囲程度にすると軽量かつ安価に額縁3を形成できる。
また、図2、図6(b)に示すように、L字形スタンド4は、縦辺4aの高さL1寸法と横辺4bの長さL2寸法を30mm〜90mmの範囲にすることで、額縁3の下端をしっかりと挟め、また卓上に載置される横辺4bのL2寸法側の幅が倒れない十分な幅にすることができる。また、T2寸法及びT3寸法に示す縦辺4aと横辺4bの厚さが3mm〜8mmの範囲のプラスチックの樹脂材料によりL字形スタンド4を形成するとよく、比較的に軽量で安価にL字形スタンド4を形成できる。また、上記の実施例ではL字形スタンド4の縦辺4aと横辺4bの繋がる角度をほぼ直角に形成したものを示したが、93度〜115度の範囲の鈍角に形成してもよく、横辺4bの長手方向の縁が載置される面に接しやすくL字形スタンド4がグラつき難いものが得られる。
上記の実施例では樹脂フィルム2周囲の額縁3の内周への固定を額縁3の内周に形成した溝にはめ込むものを示したが、図7(a)に示すように樹脂フィルム2を額縁3に沿わせた状態に載せて、手の指で折り曲げ可能な程度の金属片の押さえ片3fを、樹脂フィルム2が外れない程度の間隔で額縁3の周囲に複数設け、図7(b)に示すように押さえ片3fで樹脂フィルム2を額縁3に固定してもよく、樹脂フィルム2を取り付けやすく、樹脂フィルム2の交換も容易にできる。また、上記実施例では額縁3を樹脂部材で形成したものを示したが、木材で形成してもよく、若干割高にはなるが、金属に比べれば安価に形成できる。また、上記の実施例ではL字形スタンド4を樹脂で形成したものを示したが、強度のあるボール紙等の紙材料でL字形スタンド4を安価に形成してもよい。
上記の実施例ではL字形スタンド4を額縁3の左右の幅より広く形成して額縁3の横で固定手段5によりL字形スタンド4を上方から挟み込むものを示したが、L字形スタンド4の横幅の一方又は両方を額縁3の幅と同程度の幅にして、固定手段5をスタンド4の縦辺4aを横方から挟み込むようにして額縁3を前後の縦辺4a間で押えてもよい。また、上記実施例では二つのL字形スタンド4を同じ形状で安価に形成できるものを示したが、価格が若干上がると思われるが、機能に影響のない範囲で異なる形状にしてもよい。また、固定手段5にクリップを使用して安価で簡単に固定できるものを示したが、L字形スタンド4の縦辺4a同士の固定に工具が必要で組み立て工数も若干増えるがボルトとネジで前後に締結してもよい。その他、本考案の範囲で各構成を適宜変更してもよい。
1 卓上用パーテーション
2 樹脂フィルム
3 額縁
4 L字形スタンド
4a 縦辺
4b 横辺
5 固定手段
2 樹脂フィルム
3 額縁
4 L字形スタンド
4a 縦辺
4b 横辺
5 固定手段
Claims (9)
- 四角形の透明な樹脂フィルムと、前記樹脂フィルム周囲の各辺を内周に固定する四角い枠形状の額縁と、断面がL字形状に形成される縦辺と横辺を備えた長尺形状の二つのL字形スタンドと、二つの前記L字形スタンドの前記縦辺を背中合わせに配置して前記樹脂フィルムを固定した前記額縁の下端を二つの前記L字形スタンドの前記縦辺で前後に挟み、前後の前記L字形スタンドの前記縦辺の両端を前後の前記L字形スタンドの間隔が広がらないように固定する二つの固定手段と、を備え、前記固定手段により前記額縁を挟んで固定した二つの前記L字形スタンドの前記横辺を卓上に載置することで前記額縁が立った状態に保持されるようにしたことを特徴とする卓上用パーテーション。
- 前記固定手段には、バネ性を有するクリップを用い、前後の前記L字形スタンドの間から前記額縁が抜け出ないように挟み込むようにしたことを特徴とする請求項1に記載の卓上用パーテーション。
- 前記樹脂フィルムには、0.2mm〜1mmの範囲の厚さのフィルムを用いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の卓上用パーテーション。
- 前記樹脂フィルムは、透明なポリエチレンテレフタレートを用いることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の卓上用パーテーション。
- 前記樹脂フィルムの大きさは、左右の幅280mm〜450mm、上下の高さ400mm〜600mmの範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の卓上用パーテーション。
- 前記額縁は、樹脂又は木材を用いた同一断面形状の長尺部材を分割して上下左右の四辺を形成し、角を結合させて枠形状に形成することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の卓上用パーテーション。
- 前記額縁の各辺の寸法は、幅10mm〜20mm、厚さ8mm〜15mmの範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の卓上用パーテーション。
- 前記L字形スタンドは、前記縦辺の高さと前記横辺の長さが30mm〜90mmの範囲で、厚さが3mm〜8mmの範囲の樹脂又は紙部材であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の卓上用パーテーション。
- 前記L字形スタンドの前記縦辺と前記横辺の繋がる角度を93度〜115度の範囲の鈍角に形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の卓上用パーテーション。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7219994B1 (ja) | 2022-02-15 | 2023-02-09 | 石見大田工業株式会社 | 間仕切り装置 |
-
2021
- 2021-03-25 JP JP2021001814U patent/JP3233216U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7219994B1 (ja) | 2022-02-15 | 2023-02-09 | 石見大田工業株式会社 | 間仕切り装置 |
JP2023118642A (ja) * | 2022-02-15 | 2023-08-25 | 石見大田工業株式会社 | 間仕切り装置 |
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