JP3233174U - キャップオープナー - Google Patents

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由吏 八重樫
由吏 八重樫
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泉金酒造株式会社
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Abstract

【課題】ボトルキャップの大きさや素材が異なっていても、簡単にキャップをはめ込んで開栓することができるキャップオープナーを提供する。【解決手段】ねじ込み式のキャップを有する容器のキャップを開栓するためのキャップオープナーであって、内側に円形開口部2aが形成された板状のオープナー本体2に紐3a、3bを複数回巻きまわして、円形開口部2aの内周面に形成された摩擦紐部4a、4bを使うことにより、円形開口部2aにはめ込んだキャップを開栓することができる。オープナー本体2を回す際に円形開口部2aにはめ込んだキャップと並んだ紐から構成される摩擦紐部4a、4bとの間に摩擦が生じるため、はめ込んだキャップを弱い力でも容易に開栓することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、ねじ込み式のキャップを有する容器のキャップを開栓するためのキャップオープナーに関するものである。
例えば、酒瓶等のガラス瓶のスクリューキャップは打栓の具合によって、切り込みが弱い場合、ボトル本体にはめ込まれているリングとキャップがうまく切れないことで、開栓がうまくできない場合がある。
また、ペットボトルの蓋を開けることは握力が必要となり、子供や老人は開栓に苦労をする場合が多い。
そのため、このような問題点を解消するために、キャップの開栓を補助するためのキャップオープナーが提案されている。特許文献1には、オープナーでスクリューキャップを3層構造のプレート片で挟み込んで開けるオープナーが示されている。また、特許文献2はボトルを入れる袋の中にキャップオープナーが仕込まれているが、袋の大きさにより、ボトルの大きさが限定されてしまう。
特許文献1に示されるオープナーではキャップを固定する際に安定せず、手の大きさと握力が必要とされ、やさしいオープナーとはいえない。またオープナーは、可撓性を有する合成樹脂層、緩衝層、表面印刷層の3層からなる特殊な3層構造体で形成されている。また、特許文献2に示されるオープナーではボトルバッグとオープナーが常に一体化しているため、飲料用の720mlガラス瓶などには利用しにくい。またオープナーは、可撓性があり軟質で高摩擦の特殊なシート材で形成されている。
特許第4965720号公報 特開2017−171327号公報
本考案の課題は、ボトルキャップの大きさや素材が異なっていても、簡単にキャップをはめ込んで開栓することである。紐を使うことで、高価な特殊な素材を使うことなく、やさしい感触を保ちながら、バッグの持ち手等の別の用途としても利用できる丈夫なキャップオープナーを提供することにある。
本考案では上記課題を解決するために、ねじ込み式のキャップを有する容器のキャップを開栓するためのキャップオープナーにおいて、内側に前記キャップをはめ込むための円形開口部が形成された板状のオープナー本体と、前記オープナー本体の円形開口部を通しながら外周との間で複数回巻きまわして固定された紐と、から構成され、前記紐を複数回巻きまわすことで前記円形開口部の内周面に形成された摩擦紐部を使うことにより、前記円形開口部にはめ込んだ前記キャップを開栓することを特徴とする。
このように紐をオープナー本体に複数回巻きまわすことで円形開口部の内周面に形成された摩擦紐部を使うことにより、オープナー本体を回す際に円形開口部にはめ込んだキャップと並んだ紐から構成される摩擦紐部との間に摩擦が生じるため、はめ込んだキャップを弱い力でも容易に開栓することができる。
また、好ましくは、前記板状のオープナー本体の外周に1又は複数の切り欠き部を形成し、前記紐を、前記オープナー本体の円形開口部を通しながら該外周の切り欠き部との間を複数回巻きまわし、前記切り欠き部に指を掛けて前記オープナー本体を回すことにより、前記円形開口部にはめ込んだ前記キャップを開栓する。
このような構成にすることで、紐を巻くときに切り欠き部があるため安定して巻くことができ、巻かれた紐がずれることもない。オープナー本体を回す際にも摩擦紐部がずれ難い。切り欠き部に指がはまった状態でオープナー本体を回すことができるため、滑り難くオープナー本体を容易に回すことができる。
また、好ましくは、前記オープナー本体をドーナツ形状とすると共に外周の3か所に円弧上の切り欠き部を形成し、前記紐を前記オープナー本体の円形開口部を通しながら前記切り欠き部の3か所の内の2か所との間に複数回巻きまわす。
このような構成にすることで、さらに紐を安定して巻くことができ、巻かれた紐がずれることもない。オープナー本体を回す際にもさらに摩擦紐部がずれ難い。ドーナツ形状に手がフィットし、切り欠き部に指がはまった状態でオープナー本体を回すことできるため、さらに滑り難くオープナー本体を容易に回すことができる。
また、好ましくは、前記オープナー本体又は前記紐とバッグ等の袋物とを接続することで、オープナー本体をバッグ等の袋物の持ち手として使用可能とする。
また、好ましくは、前記オープナー本体に巻きまわした紐とバッグ等の袋物とを結ぶことで、オープナー本体をバッグ等の袋物の持ち手として使用可能とする。
また、好ましくは、前記オープナー本体に巻きまわした紐を他の物に取り付けることで、チャーム、キーホルダーとして使用可能とする。
上述のように、本考案のキャップオープナーの内側にはキャップをはめ込むための円形開口部が開口しているので、安定してキャップをはめ込むことができる。また、紐をオープナー本体に複数回巻きまわすといった簡単な作業で円形開口部の内周面に形成された摩擦紐部を使うことにより、円形開口部にはめ込んだキャップを弱い力でも容易に開栓することができる。したがって従来のような高価な特殊な素材を使う必要がない。さらに、オープナー本体の外周に切り欠き部を設けているので、開けるために指をかける引っかかりができ、開栓をさらに容易にできる。ボトルキャップの素材が金属でもPETでも、またペットボトル、ガラス瓶の大きさ(容量)に関わらず開栓できる。キャップオープナー単体としても、また、このオープナーを構成する紐を他の物に結びつけたり・取り付けたりすることで、バッグの持ち手、チャーム、キーホルダーといった他の用途に使用可能である。
本考案のキャップオープナーの正面図である。 上記キャップオープナーの斜視図である。 上記キャップオープナーを使いボトルキャップをはめていることを示す説明図である。 上記キャップオープナーを使い、ボトルキャップを開栓する状態を示す説明図である。 上記キャップオープナーをバッグの持ち手として利用する場合の説明図である。
本考案のキャップオープナーは、紐をオープナー本体に複数回巻きまわすことで円形開口部の内周面に形成された摩擦紐部を使うことにより、円形開口部にはめ込んだキャップとの間に摩擦が生じるため、はめ込んだ状態で回すことで容易に開栓できる。また、このオープナーを構成する紐を、他の物に結びつけたり、取り付けたりするだけで、バッグの持ち手、チャーム、キーホルダーといった他の用途に使用可能となる。
以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1はキャップオープナー1の正面図である。図2はキャップオープナー1の斜視図である、本実施例におけるボトルキャップオープナー1は、オープナー本体2と紐3、3a、3bとから構成されている。オープナー本体2は、板状である。オープナー本体2は、ドーナツ状で中心には円形開口部2aが形成され、外周の3か所には円弧状の切り欠き部2b、2c、2dが形成されている。紐3は、オープナー本体2の円形開口部2aの内側を通しながら外周に形成された切り欠き部2c、2dとの間でそれぞれ複数回巻きまわして巻き付け固定されている。紐3を、オープナー本体2に複数回巻きまわすことで円形開口部2aの内周面には並んだ紐からなる摩擦紐部4a、4bが形成されている。この摩擦紐部4a、4bを使うことにより、オープナー本体2を回す際に円形開口部2aにはめ込んだキャップと並んだ紐からなる摩擦紐部4a、4bとの間に摩擦抵抗が生じるため、はめ込んだキャップを弱い力でも容易に開栓することができる。紐3をオープナー本体2の切り欠き部2c、2dを介して巻き付け固定した紐3a、3bを外側の結合部5でまとめることで、ホルダーとして使うことができる。
また、本考案のキャップオープナーをバッグの持ち手として使うためには図5に示すように、3a,3bの紐をそれぞれバッグ8に結びつけ使用する。結び方は「漁師結び」によるほどけにくい結び方が好ましい。
キャップオープナー1を用いて開栓する際には、図3に示すように、ボトルキャップ6を円形開口部2aにはめ込み、図4に示すように、上から手で力を加え、切り欠き部に指をあて、オープナー本体2を回転させて開栓する。
本考案では紐がクッションとなってキャップの大きさの違いにも対応でき、キャップの刻みに適合しないときでも斜めにはめることで開栓が可能となる。
本考案において紐部分が摩擦を発生させキャップを開ける力を与えるが、紐の素材はワックスがコーティングしてあるワックスコードや皮素材が適している。
また、ボトルキャップオープナー1の大きさは手のひらでつかめる大きさであり、木部の外周に面取りを施すことで、つかんだ時に痛さがない。板の端材を利用しての制作が容易である。広葉樹種のほうが比較的硬く安心感があるが、赤松は色も明るく柔らかい感触のため好適である。
オープナー本体2の材料は木材のほか、金属、プラスチックであってもよい。オープナー本体2の形状はドーナツ形状に限らず、内側にキャップをはめ込むための円形開口部が形成されていれば、どのような形状であってもよい。切りかけ部の形状や個数も特に限定されない。紐3の太さ、素材は限定されるものではない。また、紐3の素材は、金属、樹脂、繊維などいずれであっても良い。また、紐を巻きまわす回数も限定されない。
本考案はボトルキャップの開栓に用いるオープナーとして利用する器具であるが、袋を取り付けることで、バッグ等の袋物の持ち手としても使うことができる。あるいは紐部分を利用して、キーホルダーやチャームとしてカバンに取り付けることができる。
1 キャップオープナー
2 オープナー本体
2a 円形開口部、
2b、2c、2d 切り欠き部
3、3a、3b 紐
4a、4b 摩擦紐部
5 結合部
6 ボトルキャップ
7 ボトル(容器)
8 バッグ

Claims (6)

  1. ねじ込み式のキャップを有する容器のキャップを開栓するためのキャップオープナーにおいて、
    内側に前記キャップをはめ込むための円形開口部が形成された板状のオープナー本体と、
    前記オープナー本体の円形開口部を通しながら外周との間で複数回巻きまわして固定された紐と、
    から構成され、
    前記紐を複数回巻きまわすことで前記円形開口部の内周面に形成された摩擦紐部を使うことにより、前記円形開口部にはめ込んだ前記キャップを開栓することを特徴とするキャップオープナー。
  2. 前記板状のオープナー本体の外周に1又は複数の切り欠き部を形成し、
    前記紐を、前記オープナー本体の円形開口部を通しながら該外周の切り欠き部との間を複数回巻きまわし、
    前記切り欠き部に指を掛けて前記オープナー本体を回すことにより、前記円形開口部にはめ込んだ前記キャップを開栓することを特徴とする請求項1記載のキャップオープナー。
  3. 前記オープナー本体をドーナツ形状とすると共に外周の3か所に円弧上の切り欠き部を形成し、前記紐を前記オープナー本体の円形開口部を通しながら前記切り欠き部の3か所の内の2か所との間に複数回巻きまわしたことを特徴とする請求項2記載のキャップオープナー。
  4. 前記オープナー本体又は前記紐とバッグ等の袋物とを接続することで、前記オープナー本体をバッグ等の袋物の持ち手として使用可能とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のキャップオープナー。
  5. 前記オープナー本体に巻きまわした紐とバッグ等の袋物とを結ぶことで、前記オープナー本体をバッグ等の袋物の持ち手として使用可能とすることを特徴とする請求項4記載のキャップオープナー。
  6. 前記オープナー本体に巻きまわした紐を他の物に取り付けることで、チャームやキーホルダーとして使用可能とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のキャップオープナー。
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