JP3232559U - Otc医薬品販売配送支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】薬局を訪れた顧客が自分に必要なOTC医薬品を自ら容易に選択できるOTC医薬品販売配送支援システムを提供する。【解決手段】OTC医薬品販売配送支援システムは、サーバー1と、接客室用情報処理端末2と、薬剤室用情報処理端末3を有している。サーバー1がOCT医薬品の医薬品情報と顧客8との対話に使用する質問群等対話情報をデータベース用メモリ14に記憶しており、これら情報は情報処理端末2、7を介して顧客8に提供されるので、顧客8は対話と医薬品情報を通して必要とするOTC医薬品を自ら選択できる。【選択図】図1

Description

本考案はOTC医薬品販売配送支援システムに係り、詳しくは、OTC医薬品の販売支援および購入されたOTC医薬品の配送を支援するシステムに関する。
一般に薬局等で販売されている医薬品は医師の処方箋を得て購入する医療用医薬品と購入者が処方箋なしで購入できるOTC(Over The Counter)医薬品に分類され、OTC医薬品は更に薬剤師の指導があれば処方箋なしでも購入できる要指導医薬品と薬剤師の指導も処方箋も不必要な一般用医薬品に分類される。この要指導医薬品については、厚生労働省医薬食品局長通知「処方箋医薬品等の取扱いについて」において、薬局での販売には当該通知中に挙げられている条件を満たしていることの必要性が説示されており、同通知中には購入者に医師の受診を奨励すること、販売できるのは必要最小限の量であること、医薬品を調剤室で保管分割すること、購入者の氏名連絡先等を含む販売記録を作成すること、他の薬剤との相互作用防止のために薬歴管理を実施すること、薬局において薬剤師が購入者と対面で販売することなど厳格な条件が設定されている
従来技術としては、処方箋データから得た医療用医薬品を提供できる薬局を検索し、提供可能な薬局で支払わなければならない料金を計算して計算した費用を含むデータを患者に提供するシステム(特許文献1)。診察を希望する医療機関への登録、診療予約、医療機関への費用の精算、調剤薬局の選定をスマートフォン経由で行うシステム(特許文献2)。異なる場所で購入された医薬品とその他の商品をユーザーに指定された場所へ一括して配送するシステム(特許文献3)が知られている。
特開2018−156165号
実登3214767号
特表2019−502215号
上述した特許文献1,2,3に開示されている従来技術は薬局や医療機関での選定や複数の薬局で購入される医薬品や商品の配送を部分的に支援しているだけであり、医師の診察や処方を経ずに患者自らがどの医薬品を選択し入手すべきかを丁寧に支援するには十分な支援を提供できなかった。
本考案は要指導医薬品にも使用可能なOTC医薬品販売配送支援システムを提供するものであり、購入希望者との対話を通して医薬品の選定を支援し、購入された医薬品を同じく対話を通して配送先の選定を支援する。すなわち本考案に係るOTC医薬品販売配送支援システムは中央情報処理手段と、引き渡し準備手段と、搬送手段とを備えている。中央情報処理手段は販売可能なOTC医薬品の医薬品情報と購入したいOTC医薬品の選択を支援する対話情報を保持し、購入希望者側情報処理端末に通信経路を介して前記医薬品情報を提供すると共に前記通信経路および購入希望者側情報処理端末を介して提供される前記対話情報に基づき前記購入希望者と対話して購入したいOTC医薬品を前記購入希望者に選択させ、引き渡し準備手段は前記購入希望者が選択したOTC医薬品の購入を決定すると該購入を決定したOTC医薬品の受け渡し場所の決定を前記購入希望者に促し、搬送支援手段は前記購入を決定したOTC医薬品の前記受け渡し場所への配送を支援する。
本考案に係るOTC医薬品販売配送支援システムでは、中央情報処理手段が購入希望者側情報処理端末を介して購入を希望するOTC医薬品に関する医薬品情報を提供し更に購入希望者と対話するので、購入希望者単独でも自分に必要なOTC医薬品を容易に選択できる。
本考案に係るOTC医薬品販売配送支援システムの一実施形態を示すシステム概念図。 一実施形態の各情報処理装置で実行されるソフトウエアの一部を示すフローチャート。 一実施形態の各情報処理装置で実行されるソフトウエアの残部を示すフローチャート。 本考案に係るOTC医薬品販売配送支援システムの他の実施形態を示すシステム概念図。
図1を参照すると、本実施形態のOTC医薬品販売配送支援システムはサーバー1と接客室用情報処理端末2と薬剤室用情報処理端末3を有している。サーバー1と接客用情報処理端末2は同じ建物の一画に設置されているが、薬剤室用情報処理端末3は物理的に建物内の接客室4から離れた薬剤室5に設置されており、複数の薬剤室用情報処理端末3は不図示のルーターを介してインターネット6に接続可能である。また、接客用情報処理端末2の近くには購入者用情報処理端末7が設置されており、サーバー1は接客用情報処理端末2および購入者用情報処理端末7に不図示のルーター介して接続される。これら接客用情報処理端末2と購入者用情報処理端末7は対をなしており、複数の情報処理端末2,7の対が接客室4に設置されていて複数の顧客8に対面で同時に対応できる。本実施形態では、サーバーコンピュータ1と接客用情報処理端末2が中央情報処理手段のハードウエアを構成し、購入者用情報処理端末7は購入希望者側情報処理端末のハードウエアとして機能する。
サーバー1はバス9に接続された中央プロセッサー10と周辺プロセッサー11と、ワーキングメモリ12と、プログラムメモリ13、大容量データベース用メモリ14を有しており、中央プロセッサー10はプログラムメモリ13内の一連の命令を実行して、後述する機能を実現する。プログラムメモリ13には接客室用情報処理端末2と薬剤室用情報処理端末3と購入者用情報処理端末7で実行されるプログラムも保持されており、これらのプログラムは要求に応じて接客室用情報処理端末2、薬剤室用情報処理端末3およびその他の情報処理機器、例えばスマートフォンにダウンロードできる。周辺プロセッサー11は画像処理やデータの高速転送に使われる。ワーキングメモリ12はプログラム実行中のデータの一時保存に利用される。なお、プログラムの実行で実現される機能はフローチャートを用いて後述する。
データベース用メモリ14には、要指導医薬品のリストの他に、OTC医薬品ごとに効能、特徴、禁忌等服用に際して参照すべき医薬品データを保持するOTC医薬品データベースと、顧客8ごとに管理され顧客8に対応した薬剤師15あるいは接客スタッフ16の氏名および対話の内容、その結果である顧客8の選択、薬剤取り出しスタッフと監督者である薬剤師17の氏名等を保存する販売記録および顧客8の薬歴などを保持している顧客データベースが少なくとも構成されている。これら医薬品データと顧客データは中央プロセッサー10の管理のもとデータベース用メモリ14から読みだされて情報処理端末2,3,7へ選択的に送信され、情報処理端末2,3,7から送られてきた顧客データ等をデータベース用メモリ14に書き込む。
サーバー1は更に入出力ポート18と各種電子回路19を有しており、前述のプログラムや医薬品データ、顧客データは周辺プロセッサー11の制御の下で入出力ポート18と不図示のルーターを介してサーバー1に入出力する。
接客用情報処理端末2には、プリンター20が用意されており、接客スタッフ16または薬剤師15は必要に応じて顧客8が選択したOTC医薬品名と追加的に口頭で説明した選択された医薬品の効能、特徴、禁忌、服用方法などの情報を不図示のルーターを介してプリンター20に送信して文書として印刷できるとともにサーバー1へも送信して顧客データベースに保存できる。
薬剤室用情報処理端末3にもプリンター22が不図示のルータを介して接続されており、薬剤師17はサーバー1からの指令、例えば、顧客8が選択したOTC医薬品や当該医薬品の配送先等を文書23にしてOTC医薬品名の取り出しや配送指示に利用する。サーバー1、情報処理端末2,3とプリンター22は引き渡し準備手段のハードウエアを構成する。
調剤室5には、OTC医薬品を分類して保管する薬剤棚24と薬剤棚24の複数の区画にそれぞれ取り付けられたLEDランプ25が備えられており、薬剤室用情報処理端末3は不図示のルーターを介してLEDランプ25の制御器(不図示)に接続可能である。薬剤室5に複数の薬剤取り出しスタッフと複数の薬剤師17が勤務している場合、各LEDランプ25は薬剤師17ごとに異なる色で発光する。薬剤室用情報処理端末3がサーバー1から顧客の選択したOTC医薬品を通知されると、不図示の制御器に当該OTC医薬品を保管している薬剤棚24の区画に取り付けられたLEDランプ25を点灯させて、薬剤師17が選択されたOTC医薬品の取り出しを支援する。
薬剤室5には顧客8が選択したOTC医薬品を必要な分量だけ取り出し保持するトレー26が準備されており、薬剤師17は選択されたOTC医薬品27をトレー26に取り出して、取り出された医薬品名と配送先を記載した文書23と共に配送担当者に引き渡す。配送担当者は選択されたOTC医薬品27と服薬指示の内容を記した文書を包装28して適宜運搬手段29で受け渡し場所へ配送する。運搬手段29の具体例としては、自転車、自動車、ドローンなどがある。本実施形態では、サーバー1、薬剤室用情報処理端末3、プリンター22、LEDランプ25は医薬品選択手段のハードウエアを構成し、サーバー1、情報処理端末3、包装28、運搬手段29は本考案の搬送手段を構成する。
受け渡し場所としては、接客室4、顧客8の自宅30、顧客8の滞在しているホテル31、勤務先事務所等が考えられる。発送後、薬剤取り出しスタッフまたは薬剤師17は発送完了をサーバー1に知らせ、サーバー1は受け渡し場所の情報処理装置(不図示)に発送完了と受け取り予定日時をインターネット6を介して知らせる。なお、OTC医薬品の購入代金を接客室4で現金あるいは各種電子決済手段で支払ってもよく、自宅30あるいはホテル31で代引きにしてもよい。
次に、本実施形態のサーバー1、情報処理端末2,3,7で実行されるソフトウエアを図2,3を参照して説明する。サーバー1はメインルーチンを実行しており、タイマーインターラプトを経て複数のサブルーチンに定期的に分岐して、所定時間サブルーチンプログラムを実行後にメインルーチンに復帰する。図2,3のプログラムシーケンスはある特定の顧客8がOTC医薬品を選択し購入したと仮定したとき実行されるものであり、以下、あたかも1回のタイマーインターラプトでサブルーチンプログラムの実行を完了できるような説明になっているが、複数回のタイマーインターラプトを経て一回のサブルーチンプログラムが完結する。
顧客8がOTC医薬品を入手するために接客室4を訪れ、接客スタッフ16に来訪の目的を告げたとする。接客スタッフ16は接客室用情報処理端末2から顧客8の情報をサーバー1に通知し、情報処理端末2,3,7が定期的にサーバー1と情報を遣り取りするようになる。
接客スタッフ16は顧客8の必要とするOTC医薬品が顧客8の既使用の要指導医薬品であるか否かを確認する(ステップ51)。具体的には接客スタッフ16が顧客8から得た医薬品名を情報処理端末2からサーバー1に送信して、当該医薬品が要指導医薬品のリストに載せられているか否かを問い合わせる。
問い合わされた医薬品が要指導医薬品リストに載せられている旨の返事が送られてくると(はい)、サーバー1は接客スタッフ16に接客を薬剤師15と交代するよう接客用情報処理端末2に表示する。薬剤師15は顧客8の次回医療機関で診療を受けられる日までの日数等から販売できる分量を決定し、サーバー1に決定した分量を送信する(ステップ52)。
次に、薬剤師15は販売記録に載せるその他の情報と薬歴管理書に載せるデータと服薬指導した情報を接客室用情報処理端末2からサーバー1に送信する(ステップ53)。服薬指導にはサーバー1から得た要指導医薬品データベースの情報、例えば、薬の特徴、副作用、同時摂取を避けるべき食品や他の医薬品の情報の告知が含まれる。
薬剤師15はサーバー1に販売記録用情報や薬歴管理書用情報や服薬指導の内容をサーバー1に通知して、サーバー1にこれら情報を顧客データベースに保存させると共に、サーバー1から薬剤室用情報処理端末3に購入を決定した医薬品に関する情報、例えば要指導医薬品名、分量等を転送させる(ステップ54)
薬剤室用情報処理端末3は受信した購入を決定した医薬品に関する情報と服薬指導の内容を表示すると共にプリンター22で印刷して文書23にし、購入決定された医薬品を保管している区画のLEDランプ25を点灯させる(ステップ55)。
薬剤師17は印刷された文書23と発光しているLEDランプ25に支援されて購入決定された医薬品27を薬剤棚24から必要分量トレー26に取り出し、購入決定された医薬品の情報や服薬指導の内容を記した文書23と共に梱包する。その後、薬剤取り出しスタッフまたは薬剤師17は薬剤室用情報処理端末3から梱包した医薬品名と分量をサーバー1に通知する(ステップ56)。
サーバー1は梱包された医薬品名と分量を薬剤師15あるいは接客スタッフ16が入力した医薬品名および分量とを照合し(ステップ57)、合致していれば一致した旨の照合結果を顧客データベースに保存する。フローチャートでは省略されているが、照合が不一致なら、サーバー1は不一致を薬剤室用情報処理端末3を介して薬剤師15に通知し、梱包の内容を確認、変更させる。
一方、顧客8が既使用の要指導医薬品を求めているのではない場合、ステップ51の結果は(いいえ)になるので、接客スタッフ16は顧客8がどのような分類の医薬品を求めているのか尋ね、顧客8にどの医薬品群の医薬品を探しているのか確認する(ステップ61)。顧客8が既に必要な医薬品群、例えば、頭痛薬、腹痛薬、目薬等を決めている場合(はい)、接客スタッフ16は既決の医薬品群内の商品名も決めているか否かを顧客8に尋ねる(ステップ62)。ステップ61と62の結果は接客用情報処理端末2からサーバー1に通知される。
医薬品群は既決(はい)であっても、商品名が未決(いいえ)の場合は、サーバー1は既決の医薬品群に含まれる商品のリストを情報処理端末2、7に送り、商品リストを表示する(ステップ63)。顧客8がこの商品リストから商品を選択できれば、ステップ64は「はい」となり、サーバー1は選択された商品が要指導医薬品か否かを調べる(ステップ64a)。要指導医薬品なら「はい」になるので、既に説明したステップ52へ進み、薬剤師15が対応する。一方、一般医薬品の場合は「いいえ」になり、既に説明したステップ54へ進む。
商品リストから必要とする医薬品を選択できない場合、ステップ64は「いいえ」となり、サーバー1は商品リストに載せられている医薬品の効能、特徴、禁忌、価格等薬剤情報を医薬品データベースから情報端末2,7に送り、情報端末2,7に表示して顧客8の選択を支援する(ステップ65)。この薬剤情報は医薬品製造会社と医師の指導の下で作成され、医薬品データベースに保存されている。
顧客8が薬剤情報を読んで商品を選択できるなら、ステップ66は「はい」となり、サーバー1は再び選択された商品が要指導医薬品か否かを調べる(ステップ67)。要指導医薬品なら(はい)、サーバー1は薬剤師15による対応を接客用情報処理端末2に指示し、ステップ52に戻る。一方、選択された商品が要指導医薬品ではないなら(いいえ)、サーバー1は既に説明したステップ54に進む。
これに対して、顧客8がどの医薬品群を必要としているか決められない場合(ステップ61が「いいえ」)、接客スタッフ16はサーバー1に医薬品群の選択を支援する一連の対話情報を情報処理端末2,7へ送信させ、一連の情報処理端末2,7に表示される対話を通して顧客8が医薬品群を選択できるように支援する(ステップ71)。一連の対話は医師の監修を受けたもので、例えば、「どこかに痛みはあるか?」「いつ頃から痛みを覚えたか?」「熱はあるか?」「下痢しているか」「肌が荒れていないか」など顧客8が自らの現状を自覚できるよう支援するものである。一連の対話が購入者用情報処理端末7からサーバー1へ送られ、対話とその結果が接客室用情報処理端末2にも表示されると、サーバー1は対話から絞られた医薬品群を情報処理端末2,7に表示する(ステップ72)。この選択の可能性がある医薬品群も医師の監修のもとで作成される。
顧客8が購入者用情報処理端末7の医薬品群のリストから自分に必要と思う医薬品群を選択できれば、ステップ73は「はい」となり、既に説明したステップ61に戻る。一方、顧客8が医薬品群を選択できない場合、ステップ73は「いいえ」となるので、サーバー1は医療機関の受診を勧めるメッセージを情報処理端末2,7に表示して(ステップ74)、願客8への対応を終了し、メインルーチンプログラムへ戻る。なお、既に説明したステップ66が「いいえ」になる場合も、ステップ74で医療機関の受診を進めて、顧客8への対応を終了する。
一方、顧客8が特定の医薬品を選択でき、サーバー1が薬剤室の薬剤室用情報処理端末3に購入予定の医薬品とその分量を通知した場合(ステップ54)、サーバー1は情報処理端末2,7へ配送先の候補を表示させて顧客8の選択を支援する(ステップ81)。顧客8が候補の1つを選ぶかあるいは候補にない配送先を接客室用情報処理端末7で特定すると(ステップ82)、既に説明した照合を実施し(ステップ57)、サーバー1は配送業者に配送を発注するか、スタッフに包装28を顧客8に引き渡すよう指示する(ステップ83)。包装を顧客8に直接引き渡す場合を除き、受け渡し場所の情報処理装置(不図示)に発送した旨を通知し、受領通知を待つ(ステップ84)。受領通知の無い間は(ステップ84で「いいえ」)、サーバー1は顧客8への対応を閉じることなく待つが、受領通知を受け取ると、サーバー1は顧客データベースに受領完了を記録して(ステップ85)、顧客8への今回の対応と支援を終了する。
本実施形態では、ステップ51,52、53、61、62、63,64a,65,67,71,72が中央情報処理手段のソフトウエアを構成し、ステップ81,82が引き渡し準備手段のソフトウエアを構成する。ステップ55は医薬品選択手段のソフトウエアを構成し、ステップ56,57、83が搬送手段のソフトウエアを構成している。
本考案の他の実施形態を図4を参照して説明する。他の実施形態の構成で一実施形態の対応する部分は、一実施形態の構成と同じ符号を付して説明を省略する。他の実施形態が前述の一実施形態と異なるのは、顧客8が自宅30以外、例えばホテル31に宿泊している人、例えば、外国人あるいは旅行中の日本人であり、顧客8は自分のスマートフォン91に顧客用情報処理端末7用プログラムに相当するスマートフォン用プログラムをサーバー1から既にダウンロードしており、顧客8はWi−Fi92とインターネット6を介してサーバー1の支援を受けていることである。また、接客室4と調剤室5は徒歩で行き来できる距離にある。
このように顧客8が自己所有のスマートフォン91を使用するので、一実施例に比べ設備が簡単であり、顧客8は接客室4を訪れなくてもOTC医薬品を宿泊施設に配送してもらい、入手できる。
以上、2つの実施形態を説明したが、本考案はこれら実施形態に限定されない。例えば、接客スタッフ16、薬剤師15は情報処理端末2を使用せずに、サーバー1のデータベースに相当する情報を印刷した紙面を使って顧客8に対応してもよい。更に、サーバー1に代えてパーソナルコンピュータで中央情報処理手段を構成し、情報処理端末2,3の機能を文書化したマニュアルにして、接客スタッフ16または薬剤師15が口頭で顧客8に接してもよい。
更に、顧客8は複数の言語、例えば日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、東南アジアの言語、アフリカの言語から顧客スタッフ16および薬剤師15との対話する言語を選択でき、顧客用情報処理端末7、あるいはスマートフォン91は医薬品情報や対話情報を選択した言語に翻訳して翻訳された情報を表示してもよい。
1はサーバーである。
2は接客室用情報処理端末である。
3は薬剤室用情報処理端末である。
6はインターネットである。
14はデータベース用メモリである。
20と22はプリンターである。
24は薬剤棚である。
25はLEDランプである。
91はスマートフォンである。

Claims (4)

  1. 販売可能なOTC医薬品の医薬品情報と購入したいOTC医薬品の選択を支援する対話情報を保持し、購入希望者側情報処理端末に通信経路を介して前記医薬品情報を提供すると共に、前記通信経路および購入希望者側情報処理端末を介して提供される前記対話情報に基づき前記購入希望者と対話して購入したいOTC医薬品を前記購入希望者に選択させる中央情報処理手段と、
    前記購入希望者が選択したOTC医薬品の購入を決定すると該購入を決定したOTC医薬品の受け渡し場所の決定を前記購入希望者に促す引き渡し準備手段と、
    前記購入を決定したOTC医薬品の前記受け渡し場所への配送を支援する搬送支援手段とを備えたOTC医薬品販売配送支援システム
  2. 前記OTC医薬品は要指導医薬品であり、前記医薬品情報には前記要指導医薬品のリストおよび要指導医薬品の服用に関する情報を前記購入希望者に説明する資格のある専門職を支援する情報を含む請求項1記載のOTC医薬品販売配送支援システム。
  3. 前記購入希望者は旅行者であり、該旅行者は宿泊施設に滞在していて該宿泊施設を前記受け渡し場所に選択可能な請求項1記載のOTC医薬品販売配送支援システム。
  4. 前記購入希望者が購入を決定したOTC医薬品の取り揃えを支援する医薬品選択手段を更に備えた請求項1記載のOTC医薬品販売配送支援システム。
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