JP3232339B2 - 信号記録装置 - Google Patents

信号記録装置

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JP3232339B2 JP28977892A JP28977892A JP3232339B2 JP 3232339 B2 JP3232339 B2 JP 3232339B2 JP 28977892 A JP28977892 A JP 28977892A JP 28977892 A JP28977892 A JP 28977892A JP 3232339 B2 JP3232339 B2 JP 3232339B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は他の信号記録装置に対す
る遠隔操作機能を備えたビデオテープレコーダ等の信号
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来における第1のビデオ信号記
録装置を示すブロック図、図5は同じく第2のビデオ信
号記録装置を示すブロック図である。図4において1は
放送を選局する選局手段、2は記録手段、3は制御手段
を示している。制御手段3は操作手段5から入力された
信号と、比較手段8から入力された信号とに基づいて選
局手段1及び記録手段2を制御する。選局手段1は制御
手段3からの制御信号に基づき所定局番の放送を選局
し、選局したビデオ信号を記録手段2へ出力する。記録
手段2は同じく制御手段3からの制御信号に基づき入力
されたビデオ信号を第1の記録媒体6に記録するように
なっている。
【0003】比較手段8は、設定手段10を通じて記憶手
段9に格納されている録画開始時間, 録画終了時間,チ
ャンネル番号等を読み出し、これを現在の時刻を表示・
出力する時計手段7から入力される時刻と比較し、一致
すると所定の検出信号を前記制御手段3へ出力するよう
になっている。制御手段3はこの比較手段8からの信号
に基づき記憶手段9に格納されている録画開始時間, 録
画終了時間,チャンネル番号を読出し、選局手段1に選
局を行なわせ、また記録手段2にて第1の記録媒体6へ
ビデオ信号の記録を開始させ、ビデオ信号の記録を終了
させるべく制御するようになっている。
【0004】第2のビデオ信号記録装置も全体の構成は
図4に示した第1のビデオ信号記録装置と実質的に同じ
である。即ち図5において21は放送を選局する手段、22
は記録手段、23は制御手段を示している。制御手段23は
操作手段25から入力された信号と、比較手段28から入力
された信号とに基づいて選局手段21及び記録手段22を制
御する。選局手段21は制御手段23からの制御信号に基づ
き所定チャンネル番号の放送を選局し、選局したビデオ
信号を記録手段22へ出力する。記録手段22は同じく制御
手段23からの制御信号に基づき入力されたビデオ信号を
第2の記録媒体26に記録するようになっている。
【0005】比較手段28は、設定手段30を通じて記憶手
段29に格納されている記録開始時間, 記録終了時間等を
読み出し、これを現在の時刻を表示・出力する時計手段
27から入力される時刻と比較し、一致すると所定の検出
信号を前記制御手段23へ出力するようになっている。制
御手段23はこの比較手段28からの信号に基づき記憶手段
9に格納されている録画開始時間, 録画終了時間,チャ
ンネル番号を読出し、選局手段21に所定のチャンネル番
号を選局させ、また記録手段22に第2の記録媒体26へビ
デオ信号の記録を開始させ、ビデオ信号の記録を終了さ
せる制御を行なうこととなる。
【0006】次に動作について説明する。例えば、10時
30分から12時30分迄の間はxチャンネルの番組を、また
11時30分から13時30分迄の間はyチャンネルの番組を予
約する場合について説明する。第1のビデオ信号記録装
置における設定手段10にて「録画開始時刻10時30分、録
画終了時刻12時30分、チャンネルx」等の条件設定を行
ない、操作手段5にて予約録画待機状態に設定し、同様
に第2のビデオ信号記録装置における設定手段20にて
「録画開始時刻11時30分、録画終了時刻13時30分、チャ
ンネルy」等の条件設定を行ない、操作手段25にて予約
録画待機状態に設定する。
【0007】第1のビデオ信号記録装置において、時計
手段7の現在時刻が10時30分になると記憶手段9に記憶
されている記録開始時刻と、時計手段7の現在時刻とが
一致し、比較手段8から録画開始時刻一致信号が制御手
段3と記憶手段9へ出力され、記憶手段9からはチャン
ネルxの選局信号が制御手段3を経由して選局手段1に
送られチャンネルxが選局される。
【0008】また制御手段3は記録手段2を制御し、第
1の記録媒体6に選局手段1から送られるチャンネルx
のビデオ信号を記録させる。時間が経過し、時計手段7
の現在時刻が12時30分になると記憶手段9に記憶されて
いる録画終了時刻と時計手段7の現在時刻とが一致し、
比較手段8で検出し、録画終了時刻一致信号が制御手段
3へ送られ、制御手段3は記録手段2を制御して記録を
終了させる。
【0009】一方、第2のビデオ信号記録装置におい
て、時計手段27の現在時刻が11時30分になると記憶手段
29に記憶されている録画開始時刻と時計手段27の現在時
刻が一致し、比較手段28で検出した録画開始時刻一致信
号が制御手段23と記憶手段29へ送られ、記憶手段29から
チャンネルyの選局信号が制御手段23を経由して選局手
段21に送られ、チャンネルyが選局される。
【0010】また、制御手段23は記録手段22を制御し、
第2の記録媒体26に選局手段21から送られるチャンネル
yのビデオ信号を記録する。時計手段27の現在時刻が13
時30分になると記憶手段29に記憶されている録画終了時
刻と時計手段27の現在時刻とが一致し、比較手段28で検
出した録画終了時刻一致信号が制御手段23へ出力され、
制御手段23は記録手段22を制御して記録を終了させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述した如き
従来の第1のビデオ信号記録装置、第2のビデオ信号記
録装置では録画開始時刻,録画終了時刻、即ち記録時間
が重複する場合には、第1,第2のビデオ信号記録装置
に夫々振り分けて各ビデオ信号記録装置毎に予約設定を
行なう必要があった。本発明はこのような問題点を解消
すべくなされたものであって、その目的とするところ
は、一のビデオ信号記録装置からのリモートコントロー
ルコード信号を用いて他のビデオ信号記録装置の録画制
御を可能として、記録時間が重複する場合には、第1,
第2のビデオ信号記録装置に夫々振り分けて各ビデオ信
号記録装置毎に録画を行なうことが可能なビデオ信号記
録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号記録装
置は、一の記録媒体に信号を記録する記録手段と、現在
時刻を表示・出力する時計手段と、記録開始時刻,記録
終了時刻を設定する設定手段と、該設定手段にて設定し
た設定内容を記憶する記憶手段と、該記憶手段が記憶し
ている記録開始時刻、記録終了時刻と前記時計手段の出
力する現在時刻とを比較する第1の比較手段と、前記記
憶手段が記憶している複数の設定内容相互を比較して時
間の重複を検出する第2の比較手段と、他の信号記録装
置を遠隔操作するリモートコントロールコード信号を送
信する送信手段と、時間が重複している設定内容の内の
少なくとも一つを前記一の記録媒体に記録すべく前記第
1の比較手段の比較結果に従って前記記録手段を制御
し、時間が重複している設定内容の内の他の少なくとも
一つを他の信号記録装置に記録させるべく前記第1及び
第2の比較手段による比較結果に従って前記送信手段を
制御してリモートコントロールコード信号を送信する制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明にあっては、記録時間が重複している場
合には、第1及び第2の比較手段の比較結果に従って、
送信手段を通じて送信されるリモートコントロールコー
ド信号を用いて遠隔操作対象となる他の信号記録装置を
制御することにより、予め定めた順位に従って他の信号
記録装置との間で記録時間を自動的に振り分けて信号を
記録する。
【0014】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は本発明に係る信号記録装置
を適用したビデオ信号記録装置(説明の便宜上、一のビ
デオ信号記録装置という)を示すブロック図、図2は図
1に示されている一のビデオ信号記録装置により遠隔操
作されるビデオ信号記録装置(説明の便宜上、他のビデ
オ信号記録装置という)を示すブロック図である。
【0015】図1において1は放送チャンネルを選局す
る選局手段、2は記録手段、3は制御手段を示してい
る。制御手段3は操作手段5から入力された信号、第1
の比較手段8からの信号に基づいて選局手段1及び記録
手段2、更には後述する送信手段4を制御する。選局手
段1は制御手段3からの制御信号に基づき所定の局番の
放送チャンネルを選局し、選局したチャンネルのビデオ
信号を記録手段2へ出力する。記録手段2は同じく制御
手段3からの制御信号に基づき入力されたビデオ信号を
第1の記録媒体6に記録する。
【0016】第1の比較手段80は、図4に示す従来装置
の比較手段8と同一の機能を有している。即ち、第1の
比較手段80は、設定手段10を通じて記憶手段9に記憶さ
れている録画開始時間, 録画終了時間を読み出し、これ
を現在の時刻を表示・出力する時計手段7から入力され
る時刻と比較し、一致すると所定の検出信号を制御手段
へ出力するようになっている。制御手段3はこの検出信
号に基づき記憶手段9から設定内容、即ち録画開始時
間,録画終了時間及びチャンネル番号を読出し、チャン
ネル番号にて選局手段1に選局を行なわせ、また記録手
段2にて第1の記録媒体6に対するビデオ信号の記録を
開始させ、またビデオ信号の記録を終了させるようにな
っている。
【0017】以上の構成は図4に示す従来装置の構成と
実質的に同じである。
【0018】そして本発明装置にあっては第2の比較手
段11を備えている。第2の比較手段11は記憶手段9に記
憶されている設定内容(具体的にはチャンネル)相互間
の録画時間の重複を検出し、検出結果を制御手段3へ出
力するようになっている。
【0019】また本発明装置にあっては制御手段3にて
制御される送信手段4が設けられている。送信手段4は
制御手段3から出力される制御信号をリモートコントロ
ールコード信号(以下、リモコンコード信号という)と
して送信する。このリモコンコード信号は図2に示す他
のビデオ信号記録装置の受信手段24にて受信されるよう
になっている。
【0020】制御手段3は第2の比較手段11からチャン
ネルx,y間で録画時間が重複していることを示す検出
信号が入力されると、例えば設定手段10を通じて設定さ
れたチャンネル番号のうち、最初に設定されたチャンネ
ル番号のビデオ信号は一のビデオ信号装置自身に、また
次に設定されたチャンネル番号のビデオ信号は他のビデ
オ信号記録装置に自動的に振り分けて記録を行なうため
に、リモコンコード信号を送信手段4を制御して他のビ
デオ信号記録装置へ送信するようになっている。
【0021】また制御手段3は、第2の比較手段11から
の検出信号がチャンネル間で録画時間に重複が無いこと
を示している場合には、一のビデオ信号記録装置の第1
の記録媒体6に対する記録を優先し、第1の記録媒体6
への記録が出来なくなると他のビデオ信号記録装置の第
2の記録媒体26への記録を行なうために、ビデオ信号記
録装置へリモコンコード信号を送信するようになってい
る。
【0022】但し、両ビデオ信号記録装置のいずれを優
先するかは適宜に定めておけばよい。
【0023】他のビデオ信号記録装置は図2に示す如く
放送を選局する選局手段21、記録手段22、制御手段23等
にて構成されている。制御手段23は操作手段25から入力
された信号、受信手段24にて受信された信号に基づいて
選局手段21及び記録手段22を制御する。選局手段21は制
御手段23からの制御信号に基づき所定局番の放送を選局
し、選局したビデオ信号を記録手段22へ出力する。記録
手段22は同じく制御手段23からの制御信号に基づき入力
されたビデオ信号を第2の記録媒体26に記録するように
なっている。なお、受信手段24は他のビデオ信号記録装
置をユーザがリモコン操作するためにこの種の装置には
一般的に備えられているものであり、新規に備える必要
はない。
【0024】次に本発明装置の動作を、例えば10時30分
から12時30分迄はxチャンネルの番組を、また11時30分
から13時30分迄はyチャンネルの番組を夫々予約録画す
る場合について、図3に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0025】先ず一のビデオ信号記録装置における設定
手段10にて「録画開始時刻10時30分、録画終了時刻12時
30分、チャンネルx」という第1の設定と、「録画開始
時刻11時30分、録画終了時刻13時30分、チャンネルy」
という第2の設定とが行なわれると(ステップS1)、
操作手段5にて予約録画待機状態にする。
【0026】一方、他のビデオ信号記録装置は、電源を
投入し、第2の記録媒体26をセットすることで、一のビ
デオ信号記録装置における送信手段4からのリモコンコ
ード信号を受信手段24で受信可能な状態となる。
【0027】まず一のビデオ信号記録装置の第2の比較
手段11は予約重複が行なわれているか否かを判断し(ス
テップS2)、予約重複が行なわれている場合には両ビ
デオ信号記録装置に振り分けて設定を行ない(ステップ
S3)、また重複していない場合には一のビデオ信号記
録装置自身のみにて記録するように設定を行なう(ステ
ップS4)。
【0028】一のビデオ信号記録装置においては録画開
始時刻に到ったか否か(ステップS5)、録画終了時刻
に到ったか否か(ステップS11)を第1の比較手段80
が比較判断しており、現在時刻が10時30分になると一の
ビデオ信号記録装置において記憶手段9に記憶されてい
る録画開始時刻と時計手段7の現在時刻とが一致するの
で(ステップS5でYES)、次に制御手段3は先に第
2の比較手段11により比較判断されている結果に従って
記録を開始するのは一のビデオ信号記録装置であるか否
かを判断する(ステップS6)。記録を開始するのが一
のビデオ信号記録装置である場合には(ステップS6で
YES)、第1の比較手段80で検出した録画開始時刻一
致信号が制御手段3へ送られるので、制御手段3は記憶
手段9からチャンネルxの選局信号を読み出して選局手
段1に送ることによりチャンネルxを選局する(ステッ
プS7)。
【0029】以上により記録手段2は第1の記録媒体6
に選局手段1から入力されたチャンネルxのビデオ信号
を記録し始める(ステップS8)。この後、前述のステ
ップS2へ処理が戻され、録画開始時刻に到ったか否か
(ステップS5)、録画終了時刻に到ったか否か(ステ
ップS11)が判断される。やがて、時間が経過して時
計手段7の現在時刻が11時30分になると記憶手段9に記
憶されている他のビデオ信号記録装置による録画開始時
刻と時計手段7の現在時刻が一致すると(ステップS5
でYES)、制御手段3は先に第2の比較手段11により
比較判断されている結果に従って次に記録を行なうのが
一のビデオ信号記録装置であるか否かを判断する(ステ
ップS6)。この場合、次に記録を行なうのは他のビデ
オ信号記録装置であるため(ステップS6でNO)、第
1の比較手段80で検出した録画開始時刻一致信号が制御
手段3へ送られるので、制御手段3は記憶手段9からチ
ャンネルyの選局信号を読み出して第1の制御信号とし
て送信手段4へ送ることにより、送信手段4から第1の
リモコンコード信号が送信される(ステップS9)。
【0030】この第1のリモコンコード信号は他のビデ
オ信号記録装置の受信手段24にて受信され、制御手段23
を通じて選局手段21へ送られ、チャンネルyの選局が行
なわれる。
【0031】続いて一のビデオ信号記録装置における制
御手段3から録画開始指令信号が第2の制御信号として
送信手段4へ送られ、送信手段4から第2のリモコンコ
ード信号が送信される(ステップS10)。第2のリモ
コンコード信号は受信手段24で受信され、制御手段23に
て記録手段22が制御され、記録手段22にてチャンネルy
のビデオ信号が第2の記録媒体26への記録が開始され
る。
【0032】この後再度、前述のステップS2へ処理が
戻され、録画開始時刻に到ったか否か(ステップS
5)、録画終了時刻に到ったか否か(ステップS11)
が判断される。やがて、時間が経過して時計手段7の現
在時刻が12時30分になると、記憶手段9に記憶されてい
る録画終了時刻と時計手段7の現在時刻とが一致するの
で(ステップS11でYES)、次に制御手段3は先に
第2の比較手段11により比較判断されている結果に従っ
て記録を終了するのは一のビデオ信号記録装置であるか
否かを判断する(ステップS12)。この場合、記録を
終了するのは一のビデオ信号記録装置であるので(ステ
ップS12でYES)、第1の比較手段80から録画終了
時刻一致信号が制御手段3へ送られる。これにより、制
御手段3は記録手段2を制御して記録を終了させる(ス
テップS13)。
【0033】この後再度、前述のステップS2へ処理が
戻され、録画開始時刻に到ったか否か(ステップS
5)、録画終了時刻に到ったか否か(ステップS11)
が判断される。やがて、時計手段7の現在時刻が13時30
分になると、記憶手段9に記憶されている録画終了時刻
と時計手段7の現在時刻とが一致するので(ステップS
11でYES)、制御手段3は先に第2の比較手段11に
より比較判断されている結果に従って記録を終了するの
は一のビデオ信号記録装置であるか否かを判断する(ス
テップS12)。この場合、記録を終了するのは他のビ
デオ信号記録装置であるので(ステップS12でN
O)、第1の比較手段80からは録画終了指令信号が制御
手段3を経て第3の制御信号として送信手段4に送ら
れ、送信手段4から第3のリモコンコード信号が送信さ
れる(ステップS14)。この第3のリモコンコード信
号は他のビデオ記録装置における受信手段24により受信
されて制御手段23へ出力される。これにより、制御手段
23は記録手段22を制御し、第2の記録媒体26へのチャン
ネルyのビデオ信号の記録を終了させる。
【0034】このような本発明にあっては一のビデオ信
号記録装置における設定手段10にて録画開始時刻, 録画
終了時刻, チャンネル番号の条件設定を行なうことでそ
れが重複している場合にも記録をいずれのビデオ信号記
録装置で実行するかの設定を行なうことなしに他のビデ
オ信号記録装置に対する録画開始時刻, 録画終了時刻,
チャンネル番号等の条件設定を行なうことが可能とな
り、各ビデオ信号記録装置毎に条件設定を行なう煩わし
さが解消されると共に、設定が容易となる効果がある。
【0035】なお上述の発明の実施の形態では、いずれ
も送信手段4を1つ備える場合を示したが2以上の送信
手段4を備え、他のビデオ信号記録装置を遠隔操作する
各々のリモコンコード信号を保有し、各々の送信手段が
ビデオ信号記録装置に対応するリモコンコード信号を送
信するようにしてもよい。
【0036】また図1における送信手段4が2以上のビ
デオ信号記録装置夫々に対し、夫々異なるリモコンコー
ド信号を送信し、各ビデオ信号記録装置を指定すること
により、各ビデオ信号記録装置と対応したリモコンコー
ド信号を送信することとしてもよい。
【0037】更に、上述の発明の実施の形態では、いず
れもビデオ信号記録装置について説明したが、音声信
号、ディジタル信号等を記録する信号記録装置、音声信
号,ビデオ信号等の複数の信号を記録する信号記録装置
として構成してもよい。更に、上述の発明の実施の形態
では、ビデオ信号記録装置に本発明の信号記録装置を適
用した例について説明したが、信号記録装置と信号再生
装置を兼用した信号記録装置として構成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明による信号記録装置
は制御信号を出力する制御手段、制御信号をリモコンコ
ード信号として送信する送信手段を備え、リモコンコー
ド信号を用いて、他の信号記録装置の記録開始時間,記
録終了時間を制御するように構成し、更に、複数の設定
条件の記録時間が重複している場合にこれを検出する第
2の比較手段を備え、この第2の比較手段の比較結果に
従っていずれの信号記録装置で記録するかを自動的に振
り分けることができるため、信号の記録開始時間、記録
終了時間を個々に設定する煩わしさが解消されると共
に、条件設定がより簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号記録装置を適用した一のビデ
オ信号記録装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示すビデオ信号記録装置により遠隔操作
されるビデオ信号記録装置を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る信号記録装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】従来における一のビデオ信号記録装置を示すブ
ロック図である。
【図5】従来における他のビデオ信号記録装置を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 選局手段 2 記録手段 3 制御手段 4 送信手段 5 操作手段 6 第1の記録媒体 7 時計手段 80 第1の比較手段 9 記憶手段 10 設定手段 11 第2の比較手段 21 選局手段 22 記録手段 23 制御手段 24 受信手段 25 操作手段 26 第2の記録媒体 27 時計手段 28 比較手段 29 記憶手段 30 設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/02 H04N 5/782 - 5/783

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の記録媒体に信号を記録する記録手段
    と、 現在時刻を表示・出力する時計手段と、 記録開始時刻,記録終了時刻を設定する設定手段と、 該設定手段にて設定した設定内容を記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段が記憶している記録開始時刻、記録終了時刻
    と前記時計手段の出力する現在時刻とを比較する第1の
    比較手段と、 前記記憶手段が記憶している複数の設定内容相互を比較
    して時間の重複を検出する第2の比較手段と、 他の信号記録装置を遠隔操作するリモートコントロール
    コード信号を送信する送信手段と、 時間が重複している設定内容の内の少なくとも一つを前
    記一の記録媒体に記録すべく前記第1の比較手段の比較
    結果に従って前記記録手段を制御し、時間が重複してい
    る設定内容の内の他の少なくとも一つを他の信号記録装
    置に記録させるべく前記第1及び第2の比較手段による
    比較結果に従って前記送信手段を制御してリモートコン
    トロールコード信号を送信する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする信号記録装置。
JP28977892A 1992-10-28 1992-10-28 信号記録装置 Expired - Fee Related JP3232339B2 (ja)

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