JP3232282U - 健康サンダル - Google Patents

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澄枝 押川
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内藤 雅明
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Abstract

【課題】健康サンダルの鼻緒の前方部分の前坪の形状と、足の人差し指が乗る部分の形状に関するものであり、サンダルを履いた時に足の人差し指のツボを刺激し、かつ直立時、歩行時の足の踏ん張りを強くできる健康サンダルを提供する。【解決手段】サンダル足裏設置面(天)1の人差し指が乗る部分の左右にそれぞれ鼻緒4の前坪5を人差し指の幅の分だけ離して設け、該前坪の間で該人差し指が乗る部分にサンダル足裏設置面(天)より2〜5mm高い人差し指乗せ台6を設けた。【選択図】図2

Description

この考案は、健康サンダルの鼻緒の前方部分の前坪の形状と、足の人差し指が乗る部分の形状に関するものであり、サンダルを履いた時に足の人差し指のツボを刺激し、かつ直立時、歩行時の足の踏ん張りを強くできる。
履物として本考案が対象とする前坪と鼻緒を有するサンダルはよく使われている。また、この一般的なサンダルを改良して前坪を二つ設けたサンダルも知られている。
特開2017−77443号 公報
従来のサンダルは、次のような課題があった。
(イ)鼻緒前坪を中心に、親指対他の指が1対4の関係でバランスが悪く足のずれを起こしやすく、姿勢がゆがみ転倒しやすい傾向にあった。
(ロ)悪路(砂利道、砂地、斜面、濡れた路面)では歩行に困難であった。
(ハ)他の指の間にあるツボが刺激されずにいた。
(ニ)鼻緒前坪が親指と人差し指の間の付け根一か所に加重の集中が起こり長時間歩行すると親指と人差し指の間の付け根が痛くなる。
(ホ)鼻緒前坪の位置がサンダル縦中心より親指側にあるため歩行時にかかとがズレてサンダル底の減りも均等でなく片減りし、その結果さらにバランスを崩す要因となっていた。
(ヘ)特許文献1においては人差し指は鼻緒から解放され自由に動かすことができ、前坪により人差し指の側面のツボを押すことはできるが、下のツボを押すことができない。
(ト)特許文献1においては人差し指は鼻緒から解放され自由に動かすことができるが、反面、サンダルへの力の伝わりが弱くなり体のバランスを維持することが難しくなる。
本考案は、以上の欠点を解決するために考案されたものである。
本考案は、人差し指を中心にして親指対中指・薬指・小指の3本が1対3になるように鼻緒の前坪を取り付ける位置を人差し指を挟むように2か所に設定し、さらに人差し指が乗る天の部分を2〜5mmほど高くした健康サンダルである。
本考案は以下の効果を有する。
(イ)サンダル天と足裏の密着度が高まり、歩行時の荷重が2本の鼻緒前坪に分散されるので痛みが軽減される。
(ロ)足裏縦の中心線が真ん中近くへ寄り体幹もしっかりし姿勢が整い背骨の歪みも改善され転倒防止も期待さて、かかとの左右のブレも減り安定した歩行となり長時間の歩行も可能となる。
(ハ)人差し指の乗る部分が2〜5mmほど高くなることで人差し指の筋力が高まり瞬発力も向上し足の踏み出しも軽くなり。
(ニ)足の人差し指の左右ツボを鼻緒により押し、下のツボを人差し指乗せ台によって押すことができ、指圧効果を高めることができる。
(ホ)親指と人差し指の間には平衡感覚をつかさどる三半神経系のツボがあるとされており体の平衡感覚の強化も期待できる。また人差し指と中指に間には自律神経を整えるのに有効なツボがあるとされており、そのツボを刺激することにより自律神経の安定、血行改善、足のしびれや足のだるさの緩和なども期待できる。おなじようにツボを刺激することでスポーツ選手の足の疲労回復も期待できる。
(ヘ)悪路(砂利道、砂地、斜面、濡れた路面)での歩行も2つの前坪と人差し指乗せ台と足の指がフィットすることでサンダルが足からずれることが防止できるため楽になる。
本考案の第一の実施例のサンダル本体の平面図である。 本考案の第一の実施例の斜視図である。 本考案の第一の実施例の使用状態の斜視図である。 本考案の第一の実施例の前坪、中指乗せ台の断面図である。 本考案の第二の実施例の平面図である。 本考案の第二の実施例の坪、中指乗せ台の断面図である。 本考案の第二の実施例の使用状態の正面図である。 本考案の第三の実施例のサンダル本体の斜視図である。 本考案の第三の実施例の斜視図である。 本考案の第三の実施例の前坪、中指乗せ台の断面図である。
図1ないし図4に示す本考案の第一の実施例について説明する。図1はサンダル本体の平面図であり、サンダル本体は上面に足裏設置面(天)1を有する。サンダル本体の足裏設置面(天)1において、足の親指と人差し指の間の付け根、および人差し指と前孔の間の付け根に位置する箇所に、人差し指が入る間隔をとって前孔2を2か所貫通させる。サンダル本体の後ろ両側に後孔3を2か所貫通させる。
図2に示す斜視図のように左右それぞれの鼻緒4の前方部分は前坪5につながる。そして図4の断面図に示すように前坪5の下部の取り付け部をサンダル本体の前孔2,2に差し込み止める。前坪5の取り付け部は、上部を前坪と同等の径とし下部を上部より大径とする。前孔2を記取付け部とほぼ同寸、同形状とする。取り付け部を公知の専用器具等を用いて前孔2に押し込み取り付ける。きる。鼻緒4の後部の取り付け部と後孔3との取り付けも同様の構成にすることで行う。鼻緒4と前坪5のサンダル本体への取り付けは、鼻緒4と前坪5をゴム製、サンダル本体をウレタン製等の弾性を有する材料とすることで容易に行うことができる。
図4に示すように本実施は人差し指乗せ台5をサンダル本体とは別の部材としている。人差し指乗せ台5は横幅が人差し指の幅と略等しく、かつ高さが2〜5mmである。長さは人差し指が乗る長さであれば良く、人差し指の長さより短くても長くても良い。人差し指乗せ台5の形状は台形状、半球状等の任意の形状にすることができるが人差し指の裏面が人差し指乗せ台6になるべく多く接する形状とすることが好ましい。なお、この設定は本考案の他の実施例においても採用できる。人差し指乗せ台の下部に取り付け部を設け、該取り付け部は上部に対して下部を大径とする。サンダル本体の足裏設置面(天)1の前孔2の間の人差し指が乗る部分に孔を設ける。該孔は人差し指乗せ台6の取り付け部とほぼ同寸、同形とする。人差し指乗せ台5の下部の取り付け部を孔に挿入し取り付ける。人差し指乗せ台5も前坪5や鼻緒4と同じゴム製とすることで前坪や鼻緒と同じように取り付けることができる。なお、本考案健康サンダルの材質は、本実施例に限定するものではなく、各部材にサンダルとして使用可能な天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂、ウレタン等の材質を選択することができる。また、鼻緒および前坪とサンダル本体との取り付けは本実施例の構成に限定するものではなく、革製、合成樹脂製等の種々の公知のサンダルの構成をそのまま採用できる。
第3図に示すように本実施例の健康サンダルに足を通し、人差し指を2つの前坪5の間に入れ、親指と人差し指、および人差し指と中指で各前坪を挟んで履く。この時、人差し指は2つの前坪の間で人差し指乗せ台6の上に乗る。この状態で人差し指は鼻緒4には押さえつけられず解放されており、上、左右にある程度の自由度をもって動かすことができる。本実施例は人差し指乗せ台をサンダル本体とは別部材にしたことで、サンダル本体をウレタン等の比較的弾性の高い材料としては履き心地の向上を図り、人差し指乗せ台を天然ゴムや合成樹脂のような比較的弾性の低い材料とすることで人差し指のツボへの指圧効果の向上やサンダル本体への力の伝わりを向上させるといった効果を発揮することもできる。
以下、図5ないし7に示す本考案の第二の実施例について説明する。図6に示すように左右の鼻緒14の前部に前坪15を設ける。左右の前坪15の下部の間に、足の人差し指の幅と略等しい横幅でかつ高さが2〜5mmの人差し指乗せ台16を設ける。該人差し指乗せ台16の下部に取り付け部を設ける。取り付け部は上部より下部を大径とする。鼻緒14の後部に実施例1と同じ取り付け部を設ける。サンダル本体は上面に足裏設置面(天)11を有する。サンダル本体の人差し指が乗る位置に、前孔12を一か所貫通させる。サンダル本体の後ろ両側に後孔13を2か所貫通させる。中指乗せ台16の下部の取り付け部をサンダル本体の前孔12に差し込み止める。鼻緒14の後部の取り付け部も同様に後孔13に差し込み止める。人差し指乗せ台16の形状は台形状、かまぼこ型等任意の形状とすることができる。
図7に示すように本実施例の健康サンダルに足を通し、人差し指を2つの前坪5の間に入れ、親指と人差し指、および人差し指と中指で各前坪を挟んで履く。この時、人差し指は2つの前坪の間で人差し指乗せ台16の上に乗る状態となる。
本実施例では鼻緒、前坪、および人差し指乗せ台を同じ素材により一体の部材としているため、製造が容易になり、人差し指乗せ台を鼻緒、前坪と同じ天然ゴム等の弾性の比較的弱い素材とすることで、実施例一と同等の人差し指への指圧効果、サンダル本体への密着効果を得ることができる。
以下、図8乃至10に示す本考案の第三の実施の形態について説明する。図8はサンダル本体の斜視図であり、サンダル本体は上面に足裏設置面(天)21を有する。サンダル本体の足裏設置面(天)21において、足の親指と人差し指の間の付け根、および人差し指と前孔の間の付け根に位置する箇所に、人差し指が入る間隔をとって前孔22を2か所貫設ける。前孔22は図7の断面図に示すようにサンダル本体内で横方向に互いに貫通している。サンダル本体の後ろ両側に後孔3を2か所貫通させる。前孔22の間で人差し指が乗る位置に人差し指乗せ台26をサンダル本体と一体に設ける。図9、10に示すように鼻緒24の前方部分は前坪25につながる。前坪25の先端同士は取り付け部を介してつながっている。鼻緒24の後部は実施例一、二と同じ取り付け部を設ける。一方の鼻緒24の後部の取り付け部を一方の前孔22に押し込み通し、他方の前孔22から出し、前坪間の取り付け部が前孔22の間に位置するまで引く。鼻緒24の後部の取り付け部を後孔23に押し込み止める。
本実施例の健康サンダルに足を通し、人差し指を2つの前坪25の間に入れ、親指と人差し指、および人差し指と中指で各前坪を挟んで履く。本実施例は人差し指乗せ部26をサンダル本体と一体に設けており、サンダル本体と人差し指乗せ台を同時に製造できる。本実施例は履いた時に人差し指が解放され、中指が自由に動き左右の前坪と下の人差し指乗せ台によってツボを刺激され、さらに中指が中指乗せ台に接することでサンダル本体バランスが良くなり・脳の活性化が期待出来る健康サンダルである。本実施例では前孔22と前坪の取り付け部を前記の構成としたが、これを実施例一と同じ構成にすることもできる。
本考案の健康サンダルの構成は前記実施例に限定するものではなく、足の親指と人差し指、および人差し指と中指で挟む2つの前坪と人差し指を載せる、人差し指の幅と略等しい横幅でかつ高さが2〜5mmの人差し指乗せ台を有していれば良い。従って人差し指乗せ台はサンダル本体と一体であっても、鼻緒や前坪と一体であっても、単独の独立した部材であっても良い。人差し指乗せ台とサンダル本体との取り付けも上記実施例の他に、人差し指乗せ台が別部材の場合には接着剤による固着でもよく、サンダル本体が革製品の場合は革の凹凸加工によって設けるなどサンダル加工として公知の構成を適宜採用できる。
1、11、21 サンダル足裏設置面(天)
2、12、22 前孔
3、13、23 後孔
4、14、24 鼻緒
5、15、25 前坪
6、16、26 人差し指乗せ台

Claims (3)

  1. サンダル足裏設置面(天)の人差し指が乗る部分の左右にそれぞれ鼻緒の前坪を人差し指の幅の分だけ離して設け、該前坪の間で該人差し指が乗る部分にサンダル足裏設置面(天)より2〜5mm高い人差し指乗せ台を設けたことを特徴とする健康サンダル。
  2. サンダル足裏設置面(天)の人差し指が乗る部分の左右の鼻緒にそれぞれ前坪を設け、該前坪の下部間に人差し指の幅と略等しい横幅でかつ高さが2〜5mmの人差し指乗せ台を設け、該人差し指乗せ台の下部と前記鼻緒の後部の取り付け部により前記鼻緒をサンダル足裏設置面(天)に取り付けたことを特徴とする健康サンダル。
  3. サンダル足裏設置面(天)の人差し指が乗る部分に高さ2〜5mmの高さの人差し指乗せ台をサンダル本体と同じ材料で一体に設けたことを特徴とする健康サンダル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4311448A1 (en) 2022-06-10 2024-01-31 Tetsuya Itoh Footwear

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