JP3231844U - シェーカーボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】使用するにあたって都合が良く、クリーニングするのが容易であり、しかも追加のコンポーネント、例えば混合ボールまたはストレーナが不要なシェーカーボトルを提供する。【解決手段】シェーカーボトル2であって、蓋混合チャンバ213を備えた蓋21と、蓋に液密状態で結合できる本体20とを有し、本体が本体混合チャンバ203を備えている、シェーカーボトルにおいて、本体混合チャンバは、本体内部での液体の連続運動に対する抵抗を減少させるよう、側壁内面、底壁内面、および、側壁内面と底壁内面との間の円弧状の滑らかな移行部214を備えた形状を有する。【選択図】図3

Description

本考案は、一般に、例えば物質を混合し、固形物質を液体中に溶かし、または固体‐液体混合物中の固形凝集物のサイズを減少させるために用いられるシェーカーボトルに関する。
シェーカーボトルは、シェーキングによって物質または混合物を混合し、溶解させまたはばらばらにするために用いられる場合が多い。例えば、人々は、栄養物、例えば粉末状タンパク質と水を混合しまたはフルーツピューレ、フルーツシロップなどを作るためにシェーカーボトルを用いる場合が多い。
既存のシェーカーボトルは、物質を溶解させ、混合しまたはばらばらにするのを助けるために混合ボール、ストレーナおよび他のコンポーネントを有するのが通例である。例えば、粉末状タンパク質または他の物質が混合されているとき、水温は、タンパク質の変性を回避するために高すぎてはならない。この条件下において、水の中におけるタンパク質の可溶性は、貧弱であり、したがって、混合物が入っている従来型ウォーターボトルを単にシェークすることによってまたはツール、例えばスプーンを用いて混合物を撹拌することによっては粉末状タンパク質と水を十分に混合することは困難であり、結果として得られる混合物は、きめが粗いまたは凝集物を含んでいる場合が多い。この点において、既存のシェーカーボトルは、溶解・混合効果を高めるために混合ボールまたはストレーナを用いている。
加うるに、シェーカーボトルは、通常、ほぼ「直角」移行部を呈しており、すなわち、本体内の底面は、通常平らであり、底面と底面から延びる長手方向表面との間にははっきりとした移行部が存在し、かくしてエッジが生じる。
既存のシェーカーボトルの上述の特徴には多くの欠点がある。例えば、追加のコンポーネント、例えば混合ボールまたはストレーナは、なくしやすいと言え、製造および組み立ての負担が大きく、しかも、ユーザがこれらの既存のシェーカーボトルを用いて物質を混合するのは不便である。さらに、本体内の底面と長手方向表面との間のはっきりとした隅またはコーナー部をクリーニングまたは汚れ落としすることは困難であり、かくして残留物が隅部に堆積する場合があり、それにより細菌が繁殖するとともに臭気が生じる。追加のコンポーネント、例えば混合ボールまたはストレーナは、シェーカーボトルをクリーニングする負担を一層増大させる。
加うるに、既存のシェーカーボトルの本体開口部は、通常、幅が狭く、それによりユーザは、自分の手を本体開口部から本体中に差し伸ばすのが妨げられる。したがって、本体の内部の深いところに位置する諸々の部分にユーザが到達するのは困難であり、本体の内部をクリーニングするのにブラシのようなツールを必要とするのが通例である。しかしながら、ブラシおよび他のツールの使用によっても、多くの場合において、本体の内部をクリーニングすることは、依然として満足の行くものではなく、その結果、ボトル内でぬるぬるした残留物が生じたり堆積したりするとともに細菌が繁殖する。クリーニングするために殺菌剤をボトル中に注ぎ込む場合、シェーカーボトルが傷むとともにユーザの健康が害される場合がある。
本考案の目的は、上述の欠点を回避することができるシェーカーボトルを提供することにある。本考案に係るシェーカーボトルは、使用するのに都合が良く、クリーニングするのが容易であり、しかも追加のコンポーネント、例えば混合ボールまたはストレーナが不要である。
本考案の一実施形態によれば、シェーカーボトルであって、
蓋混合チャンバを備えた蓋と、
蓋に液密状態で結合できる本体とを有し、本体が本体混合チャンバを備えている、シェーカーボトルにおいて、
本体混合チャンバは、本体内部での液体の連続運動に対する抵抗を減少させるよう滑らかな移行部を備えた形状を有することを特徴とするシェーカーボトルが提供される。
本考案の別の実施形態によれば、本体混合チャンバは、半カプセル形状もしくは半楕円体形状のものであり、または断面で見て幾分丸みを帯びた長方形のものである。
本考案の別の実施形態によれば、蓋混合チャンバは、蓋内の液体の連続運動に対する抵抗を減少させるよう滑らかな移行部を備えた形状を有する。
本考案の別の実施形態によれば、蓋混合チャンバと本体混合チャンバとの接合部は、滑らかな移行部を有する。
本考案の別の実施形態によれば、蓋混合チャンバは、半カプセル形状、半球形状もしくは半楕円体形状のものであり、または断面で見て幾分丸みを帯びた長方形のものである。
本考案の別の実施形態によれば、本体は、本体内壁および本体外壁を有し、本体内壁は、内張りを備え、この内張りは、本体内壁と本体外壁との間に配置されている。
本考案の別の実施形態によれば、本体内壁および本体外壁は、ステンレス鋼で作られ、内張りは、銅で作られている。
本考案の別の実施形態によれば、本体は、本体開口部を有し、この本体開口部は、ユーザが自分の手を本体開口部から本体中に差し伸ばすに足るほど幅が広い。
本考案のもう一つの実施形態によれば、シェーキングによって内容物の一様な混合を促進する断熱式のシェーカーボトルであって、シェーカーボトルが、
蓋と、
蓋に液密状態で結合可能な本体とを有する、シェーカーボトルにおいて、
本体は、本体内壁および本体外壁を有し、本体内壁は、内張りを備え、内張りは、本体内壁と本体外壁との間に配置され、
本体は、本体開口部を有し、本体開口部は、ユーザが自分の手を本体開口部から本体中に差し伸ばすに足るほど幅が広いことを特徴とするシェーカーボトルが提供される。
本考案の別の実施形態によれば、断熱式シェーカーボトルの本体内壁および本体外壁は、ステンレス鋼で作られている。
本考案の別の実施形態によれば、断熱式シェーカーボトルの内張りは、銅で作られている。
本考案の他の特徴、他の利点ならびにこれら特徴および利点を実現するための特定のやり方について以下の図面および詳細な説明においてさらに説明する。
本考案の好ましい実施形態について添付の図面を参照して以下に説明する。理解されるべきこととして、本考案をより明確に説明するために、図中に示されたコンポーネントは、別段の指定がなければ、必ずしも縮尺通りには描かれていない。
先行技術に係るシェーカーボトルの概略断面図である。 本考案の一実施形態に係るシェーカーボトルの概略斜視図である。 図2の実施形態であるシェーカーボトルの概略断面図である。 図2の実施形態であるシェーカーボトルの概略正面図である。 図2の実施形態であるシェーカーボトルの概略左側面図である。 図2の実施形態であるシェーカーボトルの概略背面図である。 図2の実施形態であるシェーカーボトルの概略平面図である。 図2の実施形態であるシェーカーボトルの概略分解組立斜視図である。 本考案の別の実施形態に係るシェーカーボトルの概略分解組立斜視図である。 図9の実施形態であるシェーカーボトルの概略断面図である。 本考案の別の実施形態に係るシェーカーボトルの概略断面図である。
以下において、添付の図面を参照して本考案の幾つかの実施形態について詳細に説明する。図面は、本考案の幾つかの実施形態を示しているが、全ての実施形態を示しているわけではない。実際には、本考案は、多くの種々の形態で具体化でき、本考案の開示は、本明細書に記載された実施形態に限定されるものと理解されるべきではなく、これとは対照的に、これら実施形態は、例示として提供されているにすぎない。本明細書全体を通じて、類似の参照符号は、類似のコンポーネントを指している。
「1つの/幾つかの実施形態」や「1つの/幾つかの実施形態に係る」などの表現は、一般に、この表現の次に位置する特定の特徴、構造または特性が本考案の少なくとも1つの実施形態に含まれる場合があることを意味している。
本明細書で用いられる例えば「実施例」および「例示の」という用語は、「一実施例としてまたは一説明として役立つこと」を意味している。本明細書において「例示の」として記載される実施形態はどれでも、他の実施形態と比較して好ましいまたは有利であると理解される必要はない。
コンポーネントまたは特徴が含まれる「のが良い」、含まれる「べきであり」、もしくは含まれる「場合があり」、または「通常(通例)」、「例えば」、「好ましくは」または「オプションとして」(または同様表現)含まれると本明細書が指定している場合であっても、これは、実施形態がこの特定のコンポーネントを含まなければならずまたはこの特徴を含まなければならないことを意味しているわけではない。
注目されるべきこととして、本明細書では、シェーカーボトルの幾つかの部品がある特定の形状を有すると説明している場合であっても、このことは、説明対象の部品がずれまたはばらつきが全くない状態で指定された形状そのものを備えなければならないことを意味しているわけではない。説明対象の部品は、所望通りの指定された形状から僅かにずれていても良い。したがって、本明細書において指定された形状は、かかる形状に関連した種々の改造を含むのとして理解されるべきである。例えば、蓋混合チャンバが半球形の形状のものであると説明されている場合であっても、蓋混合チャンバは、特定の機能を達成するために導入された特徴を有することができ、必ずしも厳密に半球形である必要はない。例えば、蓋混合チャンバは、ユーザがボトルから飲みやすくするための飲み口に通じるチャネルを備えていても良い。別の実施例では、縦断面図で見て、蓋の頂壁内面が短い直線状部分を含むことができ、またはその曲率半径が僅かに変化している場合があり、したがって、本考案の有利な技術的効果を依然として達成できる限り、内面が断面で見て厳密に半円形でなくても良い。
図1は、先行技術に係るシェーカーボトル1の概略断面図である。
図1に示されているように、シェーカーボトル1は、本体10および蓋11を有する。本体10は、底壁101および側壁102を有し、底壁101および側壁102は、本体混合チャンバ103を画定し、それぞれ、底壁内面1011および側壁内面1021を有する。ほぼ直角の移行部が底壁内面1011と側壁内面1021との間に形成されている。
このように、液体が本体混合チャンバ103内を流れるとき、液体の流れは、矢印AおよびBで示されているように、隅またはコーナー部104のところに位置するボトル側壁102の近くで急にその方向を変える。換言すると、側壁102は、方向Aにおける液体の慣性運動を阻み、流量を減少させまたは流れを不連続にし、このことは、シェーカーボトル内の内容物の混合および溶解にとって都合が良くない。物質のうちの何割かは、隅部内にくっついた状態になる場合があり、くっついていない物質をばらばらにするとともに混合するのを助けるために追加のコンポーネントが必要とされる。シェーカーボトルの中には、本体の中間部に突出したエッジのような特徴部を有するものさえあり、これは、液体の連続流を一段と妨げる。
したがって、先行技術のシェーカーボトルは、通常、例えば混合ボールまたはストレーナのようなコンポーネントと併用される必要がある。さらに、隅部104は、通常、ユーザが到達するのに困難であり、かくしてクリーニングの際に死角となる隅部となって残留物を生じさせるとともに細菌を繁殖させがちである。
本考案に係るシェーカーボトルは、シェーカーボトル内の内容物の慣性下にある連続流を妨げる「突出した」特徴部を備えておらず、それにより既存のシェーカーボトルの上述の問題を解決する。
図2は、本考案の一実施形態に係るシェーカーボトル2の斜視図である。シェーカーボトル2は、本体20および蓋21を有する。本体20と蓋21を封止状態で互いに結合することができ、その結果、シェーカーボトル内の内容物(例えば、液体)を本体混合チャンバおよび蓋混合チャンバにより形成されたシェーカーボトル混合チャンバ内に漏れなしで封入することができるようになっている。この実施形態では、本体20と蓋21は、ねじ山によって連結される。しかしながら、他の適当な結合手段、例えばスナップ嵌め連結方式、締まり嵌め連結方式などもまた使用可能である。
図3は、図2の実施形態であるシェーカーボトル2の縦断面図である。この実施形態では、シェーカーボトル混合チャンバは、カプセル形状を呈している。すなわち、縦断面で見て、シェーカーボトル混合チャンバの上半分および下半分は各々、実質的にU字形である。より具体的に言えば、シェーカーボトル混合チャンバは、その頂部分および底部分がほぼ半球形であり、中間部分がほぼ円筒形であるように設計されるのが良い。
図4は、図2の実施形態であるシェーカーボトルの正面図である。図5は、図2の実施形態であるシェーカーボトルの左側面図である。図6は、図2の実施形態であるシェーカーボトルの背面図である。図7は、実施形態であるシェーカーボトルの平面図である。図8は、図2の実施形態であるシェーカーボトルの分解組立斜視図である。
図3に示されているように、シェーカーボトル2は、本体20および蓋21を有する。本体20は、底壁201および側壁202を有し、底壁201および側壁202は、本体混合チャンバ203を画定し、それぞれ、底壁内面2011および側壁内面2021を有する。滑らかな移行部が底壁内面2011と側壁内面2021との間に形成され、移行部204は、はっきりとした隅部ではなく、滑らかな円弧であり、この滑らかな円弧は、液体の連続流に対する妨害を最小限に抑える。シェーカーボトル2の使用中における本体20の底部のところの液体流の方向は、矢印Cで概略的に示されている。
蓋21は、頂壁211および側壁212を有し、頂壁211および側壁212は、蓋混合チャンバ213を画定し、それぞれ、頂壁内面2111および側壁内面2121を有する。この場合もまた、滑らかな移行部が頂壁内面2111と側壁内面2121との間に形成され、移行部214は、はっきりとした隅部ではなく、滑らかな円弧であり、この滑らかな円弧は、液体の連続流に対する妨害を最小限に抑える。シェーカーボトル2の使用中における蓋21の頂部のところの液体流の方向は、矢印Dで概略的に示されている。
かくして、この実施形態では、液体は、本体の底部のところおよび蓋の頂部のところの遠心力の作用下で円弧に沿って流れるとともに、接線方向において出会う妨害物がなく、その結果、液体の流れは、慣性の作用下において比較的高い接線速度を常時維持することができるようになっている。本体の中間部分内の液体の運動を妨げる場合のある突出特徴部(例えば、エッジ、ボスなど)が存在せず、それにより、シェーカーボトル内における混合物の連続運動を一段と保証するとともにシェーカーボトル混合チャンバの十分な活用を容易にする。本体混合チャンバ203と蓋混合チャンバ213との間の移行部は、この場合もまた滑らかであり、したがって、液体の連続運動に対する妨害はこの場合もまた、移行部のところで最小限に抑えられるようになっている。かかる連続運動は、シェーカーボトル内における固形物をばらばらにしまたは粉々にすることができ、その結果、物質を極めて有効かつ効率的な仕方で一様に混合することができるようになっている。
本考案に係るシェーカーボトルは、単にシェークすることによって内容物を効果的に溶解させるとともに混合する連続運動を生じさせることができるので、このシェーカーボトルは、従来型シェーカーボトルでは必要な追加のコンポーネント、例えば混合ボールまたはストレーナを必要とすることがない。したがって、追加のコンポーネントは、本考案に係るシェーカーボトルでは不要になり、それによりシェーカーボトルの製造が単純化され、在庫に関する需要が低減されるとともにシェーカーボトルの使用が一層便利になる。加うるに、円弧形の滑らかな移行部は、残留物の堆積を生じさせる恐れがなく、しかもこれにユーザが容易に到達することができる。これにより、シェーカーボトルのクリーニングが容易になり、かくしてユーザ・エクスペリエンスの内容が一段と向上するとともにクリーニング不足に起因したユーザへの健康に対する悪影響を及ぼす恐れが軽減する。
この実施形態では、蓋内面および本体内面は各々、滑らかな弧状移行部を有する。しかしながら、これら内面のうちの一方だけが所望に応じて滑らかな移行部を有することもまた可能である。
幾つかの実施形態では、本体の断面積は、本体開口部から本体底部までなだらかに減少しており、それによりユーザが液体を飲むときまたは注ぐときに液体の流出が容易になる。
幾つかの実施形態では、シェーカーボトル混合チャンバは、ほぼ楕円体である。
幾つかの実施形態では、縦断面で見て、シェーカーボトル混合チャンバの形状は、丸みを帯びている隅部を備えた長方形である。
図9は、本考案の別の実施形態に係るシェーカーボトル3の斜視図である。図10は、図9の実施形態であるシェーカーボトル3の縦断面図である。この実施形態のシェーカーボトルは、混合チャンバの形状に関して図2の実施形態のシェーカーボトル2と類似しており、かくして、この点に関して、これ以上説明しない。
この実施形態のシェーカーボトル3は、本体30および蓋31を有する。図10に示されているように、本体30は、二重壁構造を有し、この二重壁構造は、内壁305および外壁306を含む。内張り307が内壁305に施されており、この内張りは、内壁305と外壁306との間に配置されている。この実施形態では、内張り307は、銅で作られており、本体の主要部(例えば、本体の内壁および外壁)は、鋼で作られている。他の実施形態では、所望に応じて他の適当な材料も使用することができる。
この実施形態に係るシェーカーボトル3の二重壁構造は、良好な断熱効果を達成することができ、内張りは、シェーカーボトル内の内容物の熱損失を一層最小限に抑え、それにより、シェーカーボトル内の内容物を高い温度状態または低い温度状態に保つのに役立つ。
他の実施形態では、内張りは、他の位置に配置されても良い。また、多数の内張りが配置されても良くまたは内張りが多層構造体であっても良い。例えば、幾つかの実施形態では、内張りは、内壁の内面に施されても良い。幾つかの実施形態では、内張りは、外壁と内壁の両方に施されても良い。幾つかの実施形態では、内張りは、2つまたは3つ以上の互いに異なる材料(例えば、アルミニウムと銅)を貼り合わせることによって形成されても良い。
また、蓋が内壁および外壁を備えた二重壁構造を有することが想定され、内張りはまた、内張りが蓋にも施されるのが良い。図11は、本考案の別の実施形態に係るシェーカーボトル4の概略断面図であり、この場合、本体40および蓋41は各々、内壁、外壁および内張りを有する。
本考案に係るシェーカーボトルの本体はまた、ユーザが自分の手をボトル中に差し伸ばしてシェーカーボトルを容易にクリーニングするのに足るほど幅の広い本体開口部208,308を有する。既存のシェーカーボトルは、かかる幅広の本体開口部を備えておらず、したがって、クリーニングするのが困難であり、その結果、ぬるぬるした残留物がボトル内に生じて堆積しやすいようになっている。ブラシがこれら従来型シェーカーボトルをクリーニングするために挿入される場合であっても、細菌は、ボトル内に依然として堆積しやすい場合がある。殺菌剤がクリーニングのためにボトル内に注がれる場合、シェーカーボトルが傷むとともにユーザの健康が害される場合がある。本考案に係るシェーカーボトルは、幅の広い本体開口部を提供することによって既存のシェーカーボトルの問題を解決する。本体開口部の直径dは、例えば、70〜120mm、好ましくは75〜100mm、より好ましくは84.8mmであるのが良い。
幾つかの特定の実施形態に基づいて本考案を説明したが、理解されるべきこととして、本考案は、説明した特定の実施形態には限定されない。諸実施形態の特徴を所望に応じて恣意的に組み合わせることができ、関連の改造例および変形例は、添付の実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の範囲に含まれる。幾つかの特定の用語が本考案に用いられているが、別段の指定がなければ、これら用語は、一般的な表現であるに過ぎず、本考案を限定する目的で用いられてはいない。
1,2,3,4 シェーカーボトル
10,20,30,40 本体
11,21,31,41 蓋
101,201 底壁
102,202 側壁
103,203 本体混合チャンバ
104,204 隅またはコーナー部
1011,2011 内面
1021,2021 内壁
208,308 本体開口部
211 頂壁
212 側壁
213 蓋混合チャンバ
2111 頂壁内面
2121 側壁内面
214 移行部
305 内壁
306 外壁
307 内張り
本考案の一実施形態によれば、シェーカーボトルであって、
蓋混合チャンバを備えた蓋と、
蓋に液密状態で結合できる本体とを有し、本体が本体混合チャンバを備えている、シェーカーボトルにおいて、
本体混合チャンバは、側壁内面、底壁内面、および、前記側壁内面と前記底壁内面との間の円弧状の滑らかな移行部を有する、ことを特徴とするシェーカーボトルが提供される。
本考案の別の実施形態によれば、蓋混合チャンバは、頂壁内面、側壁内面、および、前記頂壁内面と前記側壁内面との間の円弧状の滑らかな移行部を有する。
本考案の別の実施形態によれば、本体は、本体開口部を有し、この本体開口部は、ユーザが自分の手を前記本体開口部から前記本体中に差し伸ばすことができるように、70〜120mmの直径を有する
本考案のもう一つの実施形態によれば、シェーキングによって内容物の一様な混合を促進する断熱式のシェーカーボトルであって、前記シェーカーボトルが、
蓋と、
前記蓋に液密状態で結合可能な本体とを有する、シェーカーボトルにおいて、
前記本体は、本体内壁および本体外壁を有し、前記本体内壁は、内張りを備え、前記内張りは、前記本体内壁と前記本体外壁との間に配置され、
前記本体は、本体開口部を有し、この本体開口部は、ユーザが自分の手を前記本体開口部から前記本体中に差し伸ばすことができるように、70〜120mmの直径を有する、シェーカーボトルが提供される。

Claims (11)

  1. シェーカーボトルであって、
    蓋混合チャンバを備えた蓋と、
    前記蓋に液密状態で結合できる本体とを有し、前記本体が本体混合チャンバを備えている、シェーカーボトルにおいて、
    前記本体混合チャンバは、前記本体内部での液体の連続運動に対する抵抗を減少させるよう滑らかな移行部を備えた形状を有する、シェーカーボトル。
  2. 前記本体混合チャンバは、半カプセル形状もしくは半楕円体形状のものであり、または断面で見て幾分丸みを帯びた長方形のものである、請求項1記載のシェーカーボトル。
  3. 前記蓋混合チャンバは、前記蓋内の液体の連続運動に対する抵抗を減少させるよう滑らかな移行部を備えた形状を有する、請求項1記載のシェーカーボトル。
  4. 前記蓋混合チャンバと前記本体混合チャンバとの接合部は、滑らかな移行部を有する、請求項3記載のシェーカーボトル。
  5. 前記蓋混合チャンバは、半カプセル形状、半球形状もしくは半楕円体形状のものであり、または断面で見て幾分丸みを帯びた長方形のものである、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のシェーカーボトル。
  6. 前記本体は、本体内壁および本体外壁を有し、前記本体内壁は、内張りを備え、前記内張りは、前記本体内壁と前記本体外壁との間に配置されている、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のシェーカーボトル。
  7. 前記本体内壁および前記本体外壁は、ステンレス鋼で作られ、前記内張りは、銅で作られている、請求項6記載のシェーカーボトル。
  8. 前記本体は、本体開口部を有し、前記本体開口部は、ユーザが自分の手を前記本体開口部から前記本体中に差し伸ばすに足るほど幅が広い、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のシェーカーボトル。
  9. シェーキングによって内容物の一様な混合を促進する断熱式のシェーカーボトルであって、前記シェーカーボトルが、
    蓋と、
    前記蓋に液密状態で結合可能な本体とを有する、シェーカーボトルにおいて、
    前記本体は、本体内壁および本体外壁を有し、前記本体内壁は、内張りを備え、前記内張りは、前記本体内壁と前記本体外壁との間に配置され、
    前記本体は、本体開口部を有し、前記本体開口部は、ユーザが自分の手を前記本体開口部から前記本体中に差し伸ばすに足るほど幅が広い、シェーカーボトル。
  10. 前記断熱式シェーカーボトルの前記本体内壁および前記本体外壁は、ステンレス鋼で作られている、請求項9記載のシェーカーボトル。
  11. 前記内張りは、銅で作られている、請求項9または10記載のシェーカーボトル。
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