JP3231715U6 - フロアブラシアセンブリ - Google Patents

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Abstract

Figure 0003231715000001
【課題】減速機構を追加する必要がなく、コストが大幅に削減されるローラーブラシアセンブリを提供する。
【解決手段】ベース2と、ローラーブラシアセンブリ3と、ローラーブラシ駆動機構4と、カバープレート5と、フロアブラシジョイント6と、を順次接続して構成するフロアブラシアセンブリであって、ローラーブラシアセンブリ3は、第一ローラーブラシ32と、第二ローラーブラシ33を含み、ローラーブラシ駆動機構4は、ローラーブラシモーター41と、駆動ギア42と、被駆動ギア43と、第一駆動ホイール44と、第二駆動ホイール45と、を含み、駆動ギア42は、ベルトを回転させることで第一ローラーブラシ32に接続される第一駆動ホイール44を駆動し、被駆動ギア43は駆動ギア42と噛み合い、第二ローラーブラシ33に接続される第二駆動ホイール45はベルトで駆動される。
【選択図】図2

Description

本考案は、グラウンドクリーニング技術に関し、特にグラウンドブラシアセンブリに関連する。
フロアブラシは一般的にフロアクリーニングに使用される。たとえば、延長チューブを介してハンドクリーナーに接続した後、ユーザーがハンドクリーナーを介してフロアブラシアセンブリに電力を供給することで、ローラーブラシが回転駆動して床をクリーニングできる。
市販のダブルローラーブラシ構造や、特許文献1に記載のフロアブラシアセンブリは、2つのローラーブラシの間に空気入口チャネルが形成され、2つのローラーブラシの回転方向は空気入口チャネルに向かっている。これには、正転と逆回転を実現するために2つのモーターで2つのローラーブラシを別々に駆動するので、コストが比較的高くなる。1つのモーターを使用すると、出力端に接続する駆動機構が非常に複雑になり、コストも高くなり、グラウンドブラシ全体の体積が比較的大きくなり、操作が不便になる。
特表2010-526594号公報
目的は、背景技術で提起された問題を解決するフロアブラシアセンブリを提供することである。
上記の目的を実現するために、本考案は次の技術を提供する。
ベースと、ローラーブラシアセンブリと、ローラーブラシ駆動機構と、カバープレートと、フロアブラシジョイントと、を順次接続して構成するフロアブラシアセンブリであって、前記ローラーブラシアセンブリは、ローラーブラシエンドカバーと、第一ローラーブラシと、第二ローラーブラシを含み、前記ローラーブラシエンドカバーはベースに配置され、前記第一ローラーブラシおよび前記第二ローラーブラシは前後に水平に前記ローラーブラシエンドカバーに配置され、前記ベースは前記第一ローラーブラシと前記第二ローラーブラシの間に配置されることでダスト吸引ポートとなり、前記ダスト吸引ポートは外部真空ユニットと接続され、前記ローラーブラシ駆動機構は、前記ローラーブラシエンドカバーから離れた側に配置され、ローラーブラシモーターと、駆動ギアと、被駆動ギアと、第一駆動ホイールと、第二駆動ホイールと、を含み、前記駆動ギアは前記ローラーブラシモーターの出力シャフトに配置され、ベルトを回転させることで第一ローラーブラシに接続される前記第一駆動ホイールを駆動し、前記被駆動ギアは前記駆動ギアと噛み合い、前記第二ローラーブラシに接続される第二駆動ホイールはベルトで駆動され、第一ローラーブラシと反対方向に回転するフロアブラシアセンブリ。
本考案の好ましい形態では、前記駆動ギアと、前記被駆動ギアと、は同じ数の歯を有し、前記第一駆動ホイールと、前記第二駆動ホイールと、は同じ直径を有する。
本考案の好ましい形態では、前記駆動ギアと、前記被駆動ギアと、は上下に配置されている。
本考案の好ましい形態では、前記ローラーブラシ駆動機構の外側に駆動エンドカバーが配置され、前記駆動エンドカバーの形状がローラーブラシエンドカバーに対応する。
本考案の好ましい形態では、前記ベースは、前記第一ローラーブラシと、前記第二ローラーブラシに、それぞれ対応する第一ローラーブラシカバーと、第二ローラーブラシカバーによって形成され、前記カバープレートは、前記第一ローラーブラシカバーと、前記第二ローラーブラシカバーと、の間に位置し、前記ローラーブラシエンドカバーと前記ベースを囲んで空洞を形成し、前記ローラーブラシエンドカバーの上端に設置されるカバーボタンを介して前記ローラーブラシエンドカバーに接続される
本考案の好ましい形態では、前記カバープレートは、前記ダスト吸引ポートに対応する開口を備え、前記開口の両端には接続位置を対称的に備え、前記接続位置の内側には回転軸穴が設けられ、前記フロアブラシジョイントの両側には前記回転軸穴に対応する回転軸が設けられる。
上記の構成によって、本考案は、駆動ギアと被駆動ギアは逆方向に回転して、駆動ギアと被駆動ギアはそれぞれ第一ローラーブラシと第二ローラーブラシをベルトで同じ側に回転させるため、減速機構を追加する必要がなく、大幅なコストダウンを実現する。コンパクトで良好な市場見通しである。
本考案の実施形態に係る、立体図である。 本考案の実施形態に係る、展開図である。 本考案の実施形態に係る、ハンドクリーナーに接続された立体図である。
以下は、本考案の実施形態における技術的解決策を、本考案の実施形態における図面と併せて明確かつ完全に説明する。もちろん、記載された実施形態は、本考案の実施形態の一部にすぎず、すべての実施形態ではない。本考案の実施形態に基づいて、創造的な作業なしに当技術分野の通常の技術者によって得られた他のすべての実施形態は、本考案の保護範囲に含まれるものとする。
図1または2に示されているフロアブラシアセンブリ1には、ベース2、ローラーブラシアセンブリ3、ローラーブラシ駆動機構4、カバープレート5、フロアブラシジョイント6が順次接続されて設けられている。
ローラーブラシアセンブリ3は、ローラーブラシエンドカバー31、第一ローラーブラシ32および第二ローラーブラシ33を含む。
ローラーブラシエンドカバー31はベース2に固定される。ローラーブラシエンドカバー31は接続シャフト(図には示されていない)に設けられる。
第一ローラーブラシ32および第二ローラーブラシ33は接続シャフトを介してローラーブラシエンドカバー31に接続される。エアダクトの配置を便利するために、第一ローラーブラシ32および第二ローラーブラシ33は前後に水平に配置され、ベース2は、第一ローラーブラシ32と第二ローラーブラシ33の間に配置されてダスト吸引ポート21とする。
ダスト吸引ポート21は外部真空ユニット(図に示される)と接続する。外部真空ユニットはモーターまたはファンのような真空発生器である。ローラーブラシが回転するときにほこりを飛散することを防ぐために、この実施形態では、第一ローラーブラシ32および第二ローラーブラシ33と、が、第一ローラーブラシカバー22および第二ローラーブラシカバー23にそれぞれ対応するように形成されるベースである。
カバープレート5は、第一ローラーブラシカバー22と第二ローラーブラシカバー23の間に位置し、ローラーブラシエンドカバー31とベース2と囲んで空洞を形成し、ローラーブラシエンドカバー31の上端に設置されるカバーボタン34に対応する開口51が設けられ、カバーボタン34およびローラーブラシエンドカバー31を介してローラーブラシエンドカバー31に接続される。
カバープレート5は、ダスト吸引ポート21に対応する開口51も揃える。ダスト吸引ポート21と開口51はシールリングを介して接続される。開口51の両端には接続位置53を対称的に備える。
接続位置53の内側には回転軸穴54が設けられる。フロアブラシジョイント6の両側は回転軸穴54に対応する回転軸61が設けられることで、フロアブラシジョイント6がカバープレート5に対して前後に回転できる。フロアブラシジョイント6の一端は開口51、もう一方の一端にハンドクリーナーの本体または延長パイプに接続するための差込口62を揃える。
ローラーブラシ駆動機構4は、ローラーブラシエンドカバー31から離れた側に配置されている。ローラーブラシ駆動機構4は、ローラーブラシモーター41、駆動ギア42、被駆動ギア43、第一駆動ホイール44、第二駆動ホイール45を含む。
駆動ギア42は、ローラーブラシモーター41の出力シャフト上にあり、ベルトを回転させることで第一駆動ホイール44を駆動する。第一駆動ホイール44は、第一ローラーブラシ32に接続されて、第一ローラーブラシ32を回転させる。被駆動ギア43は、駆動ギア42によって駆動され、ベルトの回転によって、第二駆動ホイール45を駆動させ、第二駆動ホイール45が回転することで、第二ローラーブラシ33が回転する。これによって第二ローラーブラシ33と第一ローラーブラシ32は、反対方向に回転する。
好ましくは、第一ローラーブラシ32および第二ローラーブラシ33を同期回転させるために、駆動ギア42および被駆動ギア43の歯の数は同じであり、第一駆動ホイール44および第二駆動ホイール45の直径は同じである。構造をよりコンパクトにするために、駆動ギア42と被駆動ギア43を上下に配置する。サイズを考慮しない場合は、噛み合えるかつ干渉しないように左右に配置することも可能である。見た目を良くするために、駆動エンドカバー46は、ローラーブラシ駆動機構4の外側に設けられ、駆動エンドカバー46の形状がローラーブラシエンドカバー31に対応する。
以下に、本考案の使用方法について記載する。
図3に示すように、フロアブラシアセンブリ1は延長チューブ7を介してハンドクリーナー8に接続される。ハンドクリーナー8の電源を入れた後、3つは導電性接続になる。ハンドクリーナー8の内部電源ユニットはローラーブラシモーター41に電力を供給する。駆動ギア42が回転して被駆動ギア43を反対方向に回転する。
第一ローラーブラシ32および第二ローラーブラシ33がダスト吸引ポート21に向かって回転し、2つの回転速度は同期している。第一ローラーブラシ32、第二ローラーブラシ33は、洗浄される表面と密閉状態にすることによってダスト吸引ポート21の真空度を上げ、吸引力を増加させるのに有益である。フロアブラシが前後に移動するとき、2つのローラーブラシは常に埃をダスト吸引ポート21へ運び続ける。シングルローラーブラシに比べて、作業面にほこりが残りにくく、洗浄効果も優れる。
本考案の実施形態が示され、説明されてきたが、当技術分野の通常の技術者にとって、本考案の原理および精神から逸脱することなく、これらの実施形態に対して様々な変更、修正、置換、および変形を行うことができると認識してもよい。本実用新案権の範囲は、実用新案登録請求の範囲およびそれらの同等物によって定義される。
1 フロアブラシアセンブリ
2 ベース
3 ローラーブラシアセンブリ
4 ローラーブラシ駆動機構
5 カバープレート
6 フロアブラシジョイント
21 ダスト吸引ポート
31 ローラーブラシエンドカバー
32 第一ローラーブラシ
33 第二ローラーブラシ
41 ローラーブラシモーター
42 駆動ギア
43 被駆動ギア
44 第一駆動ホイール
45 第二駆動ホイール

Claims (6)

  1. ベースと、ローラーブラシアセンブリと、ローラーブラシ駆動機構と、カバープレートと、フロアブラシジョイントと、を順次接続して構成するフロアブラシアセンブリであって、
    前記ローラーブラシアセンブリは、ローラーブラシエンドカバーと、第一ローラーブラシと、第二ローラーブラシを含み、
    前記ローラーブラシエンドカバーはベースに配置され、
    前記第一ローラーブラシおよび前記第二ローラーブラシは前後に水平に前記ローラーブラシエンドカバーに配置され、
    前記ベースは前記第一ローラーブラシと前記第二ローラーブラシの間に配置されることでダスト吸引ポートとなり、
    前記ダスト吸引ポートは外部真空ユニットと接続され、
    前記ローラーブラシ駆動機構は、前記ローラーブラシエンドカバーから離れた側に配置され、ローラーブラシモーターと、駆動ギアと、被駆動ギアと、第一駆動ホイールと、第二駆動ホイールと、を含み、
    前記駆動ギアは前記ローラーブラシモーターの出力シャフトに配置され、ベルトを回転させることで前記第一ローラーブラシに接続される前記第一駆動ホイールを駆動し、前記被駆動ギアは前記駆動ギアと噛み合い、
    前記第二ローラーブラシに接続される第二駆動ホイールはベルトで駆動され、前記第一ローラーブラシと反対方向に回転するフロアブラシアセンブリ。
  2. 前記駆動ギアと、前記被駆動ギアと、は同じ数の歯を有し、
    前記第一駆動ホイールと、前記第二駆動ホイールと、は同じ直径を有する請求項1に記載のフロアブラシアセンブリ。
  3. 前記駆動ギアと、前記被駆動ギアと、は上下に配置されている請求項1に記載のフロアブラシアセンブリ。
  4. 前記ローラーブラシ駆動機構の外側に駆動エンドカバーが配置され、
    前記駆動エンドカバーの形状が前記ローラーブラシエンドカバーに対応する請求項1に記載のフロアブラシアセンブリ。
  5. 前記ベースは、前記第一ローラーブラシと、前記第二ローラーブラシに、それぞれ対応する第一ローラーブラシカバーと、第二ローラーブラシカバーによって形成され、
    前記カバープレートは、前記第一ローラーブラシカバーと、前記第二ローラーブラシカバーと、の間に位置し、前記ローラーブラシエンドカバーと前記ベースを囲んで空洞を形成し、前記ローラーブラシエンドカバーの上端に設置されるカバーボタンを介して前記ローラーブラシエンドカバーに接続される請求項1に記載のフロアブラシアセンブリ。
  6. 前記カバープレートは、前記ダスト吸引ポートに対応する開口を備え、前記開口の両端には接続位置を対称的に備え、
    前記接続位置の内側には回転軸穴が設けられ、
    前記フロアブラシジョイントの両側には前記回転軸穴に対応する回転軸が設けられる請求項1に記載のフロアブラシアセンブリ。
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