JP3231686U - 除菌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性が高い除菌装置を提供する。【解決手段】除菌装置1は、本体部2と、オゾン発生部3と、を備える。本体部は、除菌される対象物9を収容する収容室21が形成される。オゾン発生部は、本体部に対して着脱可能に構成される。オゾン発生部は、電力供給部を有し、吐出口が形成され、電力供給部から供給される電力によって駆動されて発生させたオゾンを吐出口から吐出するように構成される。本体部は、オゾン発生部を着脱可能に収容するように構成される着脱部22を備える。着脱部は、収容室に連通する開口であってオゾン発生部が装着された状態で吐出口と連通する取り入れ口が形成される。【選択図】図1

Description

本開示は、除菌装置に関する。
オゾンを除菌や脱臭に利用する技術が知られている。例えば、下記特許文献1には、装置の収容室内にオゾンを供給し、収容されているスリッパ等の履物の除菌を行う、という技術が提案されている。
特開平7−255827号公報
しかしながら、上述のような従来の装置では、除菌の対象である対象物は収容室内に収容される物体に限定される。このため、従来の装置は、収容室内に収容されない種々の対象物の除菌を行うことができず、利便性が低かった。
本開示の一側面は、利便性が高い除菌装置を提供することにある。
本開示の一態様は、除菌装置であって、本体部と、オゾン発生部と、を備える。本体部は、除菌される対象物を収容する収容室が形成される。オゾン発生部は、本体部に対して着脱可能に構成される。オゾン発生部は、電力供給部を有し、吐出口が形成され、電力供給部から供給される電力によって駆動されて発生させたオゾンを吐出口から吐出するように構成される。本体部は、オゾン発生部を着脱可能に収容するように構成される着脱部を備える。着脱部は、収容室に連通する開口であってオゾン発生部が装着された状態で吐出口と連通する取り入れ口が形成される。
上記構成によれば、オゾン発生部が本体部に装着された状態では、オゾン発生部の吐出口から吐出されるオゾンが、本体部の取り入れ口を経由して収容室内に供給される。且つ、オゾン発生部が本体部から取り外された状態では、オゾン発生部を単体で作動させることにより、オゾン発生部が設置された周囲にオゾンが供給される。これにより、収容室内に収容される物体について除菌を行うことができると共に、収容室外の物体(すなわち、収容室内に収容されない種々の物体)についても除菌を行うことができるので、除菌装置の利便性を高めることができる。
また、本開示の一態様では、オゾン発生部は、吸入口が形成され、吸入口から吸入する空気を用いてオゾンを発生させるように構成されてもよい。本体部では、着脱部は、収容室に連通する開口であって、オゾン発生部が装着された状態で吸入口と連通する排出口が形成されてもよい。
上記構成によれば、排出口及び吸入口を介して収容室内の空気がオゾン発生部内に供給され、供給された空気を用いてオゾン発生部がオゾンを発生させる。そして、オゾン発生部からオゾンが吐出口及び取り入れ口を介して収容室内に供給される。これにより、空気及びオゾンの循環経路が形成されるので、収容室内の空気をオゾンによって効率よく除菌することができる。
また、本開示の一態様では、本体部では、着脱部において、取り入れ口と排出口とは、取り入れ口を含む面と排出口を含む面とが交差するように配置されてもよい。
上記構成によれば、取り入れ口と排出口とが同一平面に配置される場合よりも、上述のような空気及びオゾンの循環経路を容易に形成することができる。
また、本開示の一態様では、本体部では、着脱部は、オゾン発生部を収容する凹部が形成されてもよい。凹部は、凹部の底である凹底部と、凹底部から延びて凹底部を囲む側壁と、を備えてもよい。取り入れ口及び排出口のうちの一方は、凹底部に形成されてもよく、取入れ口及び排出口のうちの他方は、側壁に形成されてもよい。
上記構成によれば、凹部を利用して、取り入れ口及び排出口が、それぞれを含む面が互いに交差するように配置される。これにより、上述のような空気及びオゾンの循環経路をより容易に形成することができる。また、着脱部に要するスペースを小さくすることができるので、除菌装置を小型化することができる。
また、本開示の一態様では、本体部では、着脱部は、蓋部と、付勢部材と、を備えてもよい。蓋部は、着脱部に形成される開口を開閉してもよい。付勢部材は、蓋部を、開口を塞ぐ方向に弾性的に付勢してもよい。蓋部は、着脱部にオゾン発生部が装着された状態でオゾン発生部によって押圧されると、付勢部材の付勢力に抗って開口に対して開き、着脱部からオゾン発生部が取り外されると、付勢部材の付勢力によって開口を塞ぐように構成されてもよい。
上記構成によれば、オゾン発生部が単体で使用される際には、使用されない本体部において付勢部材によって開口が蓋部で塞がれるので、本体部の保管性に優れる。
また、本開示の一態様では、本体部は、収容室内に、紫外線を照射する少なくとも一つの紫外線照射部を備えてもよい。
上記構成によれば、収容室内の対象物に対しては、更に、紫外線による殺菌を行うことができる。
また、本開示の一態様では、本体部は、収容室内に、オゾンを分解する少なくとも一つのオゾン分解部を備えてもよい。オゾン分解部は、収容室内の空気を吸引し排出する吸排出ファンと、吸排出ファンにおける排出側に配置され、オゾンを分解する触媒を含む分解触媒部と、を備えてもよい。
上記構成によれば、オゾン分解部を備えない場合よりも、収容室内のオゾンを速やかに分解することができる。
除菌装置の斜視図である。 除菌装置を右側から見た正面図である。 矢印方向から見た、図2におけるIII−III断面図である。 着脱部及びオゾン発生部を示す斜視図である。 オゾン発生部を示す斜視図である。 矢印方向から見た、図2におけるVI−VI断面図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の例示的な実施形態を説明する。なお、本開示の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[1.構成]
図1〜図6に示す本実施形態の除菌装置1は、オゾンによって対象物9の除菌を行う装置である。なお、以下でいう、除菌とは、除菌作用及び脱臭作用を含む。除菌される対象物9としては、一例として、スリッパ等の履物が挙げられる。以下では、除菌装置1が使用される際、除菌装置1が設置された面に対して垂直な方向を上下方向という。具体的には、図1におけるZ方向が上下方向に相当する。また、+X方向が右側、−X方向が左側に相当する。
<全体構成>
除菌装置1は、本体部2と、本体部2に対して着脱可能に構成されるオゾン発生部3とを備える。オゾン発生部3は、発生させたオゾンを本体部2内へ供給する。除菌装置1では、本体部2にオゾン発生部3が装着される際は、一例として、本体部2の上部にオゾン発生部3が装着される。オゾンの重量は空気よりも大きいため、発生したオゾンは相対的に下方へ移動し易いという性質を有する。除菌装置1では、オゾン発生部3が本体部2の上部に載置されることにより、オゾン発生部3から本体部2内へオゾンが効率よく供給される。
<本体部2>
本体部2は、筒状に形成された本体壁部301と、本体壁部301の上部に固定される板状の本体上部302と、本体壁部301の底部に固定される板状の本体底部303とを備え、一例として箱状であり、除菌される対象物9が収容される収容室21が形成される。扉304は、収容室21内に対象物9を出し入れするために、本体部2の適所に設けられる。着脱部22は、オゾン発生部3を着脱可能に収容する部材であり、除菌装置1では、一例として、本体部2の上部に、具体的には、本体上部302に設けられる。
収容室21内を視認可能なように、例えば、本体壁部301、本体上部302及び扉304のうち少なくとも一部は、紫外線を透過しない特性を備える透明な板状の部材が用いられてもよい。
本体部2は、収容室21内に、少なくとも一つの棚23と、少なくとも一つのオゾン分解部25と、少なくとも一つの殺菌ランプ29と、を備える。
棚23は、対象物9を載置するための棚である。棚23は、通気性が良いように形成されることが好ましい。除菌装置1では、一例として、本体部2は1つの棚23を備え、棚23は網目状に形成される。なお、本体部2は複数の棚23を備えてもよい。また、棚23は、例えば、複数の棒状の部材を含む形状等といった、任意の形状に形成されてもよい。なお、本体部2は、棚23を備えていなくてもよい。
オゾン分解部25は、少なくとも一つの吸排出ファン26と、少なくとも一つの分解触媒部28と、を備える。吸排出ファン26は、吸入側261から空気を吸引し、排出側262から吸引した空気を排出する。分解触媒部28は、吸排出ファン26における排出側262の近傍に配置される。分解触媒部28は、空気中のオゾンを分解し除去するための触媒として活性炭を用いた活性炭フィルタを含む。
オゾン分解部25において吸排出ファン26を作動させることによって、収容室21内のオゾンを含む空気が分解触媒部28側へ排出されて分解触媒部28内を通過し、分解触媒部28からオゾンが除去された空気が排出される。
オゾン分解部25は、収容室21内の底部に配置されることが好ましい。除菌装置1では、一例として、オゾン分解部25は1つの吸排出ファン26と1つの分解触媒部28とを備えており、吸排出ファン26及び分解触媒部28は、収容室21内の底部に配置される。
なお、除菌装置1では、図示のように、オゾン分解部25は、吸排出ファン26における排出側262と分解触媒部28との間を接続する接続部27を備える。接続部27は、図中の矢印に示すような、吸排出ファン26の排出側262から分解触媒部28に至る流路が形成されるように、例えば、筒状や両端が開口した袋状等の形状であり得る。接続部27によって形成される流路を介して、吸排出ファン26によって吸引された収容室21内の空気が分解触媒部28内に排出されやすくなる。
殺菌ランプ29は、紫外線を照射するランプであり、収容室21内の適所に配置される。除菌装置1では、一例として、本体部2は4つの殺菌ランプ29を備える。4つの殺菌ランプ29うちの2つは収容室21内の底部に配置され、残りの2つは収容室21内の上部に配置される。殺菌ランプ29を点灯させることによって、収容室21内に紫外線が照射される。
なお、図示しないが、本体部2内の各部は、本体部2のバッテリ、または、本体部2外から供給される電力によって作動する。
着脱部22には、取り入れ口41と、排出口42とが形成される。取り入れ口41は、収容室21に連通する開口であって、オゾン発生部3が装着された状態で、オゾン発生部3が備える吐出口11と連通する。排出口42は、収容室21に連通する開口であって、オゾン発生部3が装着された状態で、オゾン発生部3が備える吸入口12と連通する。
着脱部22において、取り入れ口41と排出口42とは、取り入れ口41を含む面と排出口42を含む面とが交差するように配置される。換言すれば、取り入れ口41と排出口42とは、取り入れ口41を含む面の法線方向と排出口42を含む面の法線方向とが互いに交差するように配置される。
具体的には、着脱部22は、オゾン発生部3を収容する凹部221として形成される。凹部221は、収容室21側へ凹んでおり、オゾン発生部3を収容可能な大きさに形成される。凹部221は、凹底部222と、側壁223とを備える。凹底部222は、凹部221の底である。側壁223は、凹底部222から延びて、凹底部222を囲む。除菌装置1では、一例として、側壁223は、凹底部222から、凹底部222に対して、略垂直方向に延びるように形成される。
そして、除菌装置1では、取り入れ口41及び排出口42のうちの一方は凹部221の凹底部222に形成され、取り入れ口41及び排出口42のうちの他方は凹部221の側壁223に形成される。ここでいう、側壁223に形成される、とは、取り入れ口41及び排出口42といった開口の少なくとも一部が側壁223に含まれるように、これらの開口が形成されることをいう。
具体的には、除菌装置1では、一例として、排出口42が凹底部222に形成され、取り入れ口41が、側壁223に形成される。これにより、除菌装置1では、取り入れ口41と排出口42とは、取り入れ口41を含む面と、排出口42を含む面とが、交差するように(すなわち、略垂直に交差するように)配置される。
着脱部22は、蓋部43と、付勢部材44と、を備える。蓋部43は、着脱部22に形成される開口を開閉する。付勢部材44は、着脱部22に形成される開口を塞ぐ方向に弾性的に蓋部43を付勢する。付勢部材44は、ばね(例えば、コイルばね)であり得る。ここでいう開口とは、取り入れ口41及び排出口42をいう。
つまり、着脱部22は、取り入れ口41及び排出口42のそれぞれを着脱部22に形成される開口として、取り入れ口41を開閉する蓋部43aと、取り入れ口41を塞ぐ方向に弾性的に蓋部43aを付勢する付勢部材44aとを備える。また、着脱部22は、排出口42を開閉する蓋部43bと、排出口42を塞ぐ方向に弾性的に蓋部43bを付勢する付勢部材44bとを備える。
なお、以下では、蓋部43a、43b及び付勢部材44a、44bに共通の説明を記載する場合、a、bといった符号を省略して記載する。また、取り入れ口41及び排出口42を、単に開口とも記載する。
蓋部43は、板状に形成されており、板状に形成された蓋部43から突出するように形成される突出部431を備える。除菌装置1では、一例として、三角形状の一対の突出部431を備え、突出部431は蓋部43の両端にそれぞれ形成される。
ここで、蓋部43は、着脱部22にオゾン発生部3が装着される際、オゾン発生部3によって突出部431が押圧されるので、付勢部材44の付勢力に抗って開口に対して開くようになる。つまり、蓋部43は、着脱部22にオゾン発生部3が装着された状態で、付勢部材44の付勢力に抗って開口に対して開く。一方、蓋部43は、着脱部22からオゾン発生部3が取り外されると、付勢部材44の付勢力によって開口を塞ぐ。
なお、図4では、着脱部22にオゾン発生部3が装着されていないが、説明を分かりやすくするため、着脱部22にオゾン発生部3が装着されるときのように、蓋部43が押圧されて開口に対して開く様子を示す。
更に、本体部2では、着脱部22は、排出口42の周囲に、被吸着部45を備える。被吸着部45は、磁石を吸着させることができる金属を材料として形成される。除菌装置1では、一例として、被吸着部45は排出口42を囲むコの字状に形成される。但し、被吸着部45の形状は、コの字状に限定されるものではなく、排出口42を囲む任意の形状であってよい。
<オゾン発生部3>
オゾン発生部3は、本体部2よりも小さい箱状に形成された本体ケース51を備える。オゾン発生部3は、脚部52と、ハンドル53と、吸着部54と、を備えてもよい。
除菌装置1では、一例として、本体ケース51の側面に吐出口11が形成され、本体ケース51の底部に吸入口12が形成される。
脚部52は、オゾン発生部3が本体部2から取り外されて使用される際に本体ケース51を支える部材であり、本体ケース51の底部に設けられる。
ハンドル53は、利用者によって把持される部材であり、本体ケース51の適所に設けられる。例えば、ハンドル53は、本体ケース51の上部に設けられてもよい。
吸着部54は、オゾン発生部3の本体ケース51において、オゾン発生部3が本体部2に装着された状態で、着脱部22が備える被吸着部45に対応する位置に(すなわち、換言すれば被吸着部45と向かい合う位置に)少なくとも一つ設けられる。それぞれの吸着部54は、磁石を備える。除菌装置1では、一例として、複数(すなわち、具体的には4つ)の吸着部54が、本体ケース51の底部であって吸入口12の周囲に配置される。吸着部54は、被吸着部45の形状に応じて略四角形の頂点に配置される。
オゾン発生部3は、本体ケース51内に、発生部ファン31と、発生装置32と、図示しない電力供給部と、を備える。
発生部ファン31は、吸入側311から空気を吸引し、排出側312から吸引した空気を排出する。発生部ファン31は、本体ケース51内において、吸入口12の上方に吸入側311が位置するように設けられる。
ここで、オゾン発生部3が本体部2に装着された状態では、発生部ファン31を作動させることによって、収容室21内の空気が排出口42から吸入口12に吸引され、オゾン発生部3内に排出される。一方、オゾン発生部3が本体部2に装着されておらず、単体で使用される状態では、発生部ファン31を作動させることによって、オゾン発生部3の周囲の空気が排出口42から吸入口12に吸引され、オゾン発生部3内に排出される。
発生装置32は、いわゆるオゾナイザ−であり、発生部ファン31によって吸入口12から吸入された空気を原料として、無声放電によってオゾンを発生させる。発生装置32が発生させたオゾンは、吐出口11から吐出される。
電力供給部は、オゾン発生部3内の各部を作動させる電力を供給するバッテリを備える。
[2.作動]
(1)除菌装置1の利用者は、収容室21内に収容可能な対象物9を除菌する際は、扉304を開けて収容室21に対象物9を収容し、扉304を閉じて、本体部2にオゾン発生部3が装着された状態で除菌を開始する。例えば、利用者は、スリッパを対象物9として、除菌を開始してもよい。
除菌装置1は、図示しないが、例えばボタンや液晶パネル等といった、利用者からの入力を受け付ける入力装置を備えており、利用者から除菌を開始する開始指示が入力されると除菌を開始する。なお、入力装置は、本体部2及びオゾン発生部3の少なくとも一方に設けられ得る。また、入力装置は、本体部2及びオゾン発生部3とは異なる外部装置として設けられ得る。
除菌装置1は、開始指示が入力されると、オゾン発生部3(すなわち、発生部ファン31及び発生装置32)と、本体部2の殺菌ランプ29とを、予め定められた時間である第1所定時間作動させる。第1所定時間は利用者によって入力装置を用いて指示されてもよい。第1所定時間を適宜設定することにより、所望の濃度が満たされるまで、収容室21内のオゾン濃度を増加させる。
これにより、第1所定時間の間、オゾン発生部3が発生させたオゾンによって、収容室21内の対象物9が除菌される。
更に、殺菌ランプ29が照射する紫外線によって、照射収容室21内の対象物9に対して殺菌が行われる。また更に、除菌装置1では、殺菌ランプ29が照射する紫外線によって若干量のオゾンが分解され、分解時にスーパーオキシドアニオンが生成される。分解時に生成されるスーパーオキシドアニオンによって、殺菌作用及び脱臭作用がより促される。
除菌装置1は、第1所定時間経過後、オゾン発生部3及び殺菌ランプ29の作動を停止させ、本体部2のオゾン分解部25(すなわち、具体的には吸排出ファン26)を予め定められた時間である第2所定時間作動させる。第2所定時間は利用者によって入力装置を用いて指示されてもよい。
これにより、収容室21のオゾンを含む空気が、吸排出ファン26によって吸引されて分解触媒部28側へ排出され、分解触媒部28内を通過し、オゾンが除去された空気が分解触媒部28から排出される。第2所定時間を適宜設定することにより、所望の濃度が満たされるまで、収容室21内のオゾン濃度を減少させる。
なお、上述のような除菌装置1の作動については、図示しないが、例えば除菌装置1が備えるマイクロコンピュータ(以下、マイコン)等によって、制御が行われる。このようなマイコン等は、本体部2が備えてもよいし、オゾン発生部3が備えてもよい。
(2)除菌装置1の利用者は、収容室21内に収容されない対象物9を除菌する際は、本体部2からオゾン発生部3を取り外し、オゾン発生部3を持ち運んで対象物9の近傍に設置して、除菌を開始する。収容室21内に収容されない対象物9とは、例えば、収容室21内に収容しきれない数の対象物9、収容しきれない大きさの対象物9、収容しきれない形状の対象物9等をいう。例えば、利用者は、スリッパが収容される靴箱にオゾン発生部3を設置して除菌を開始してもよい。
オゾン発生部3は、電力供給部を備えるので、本体部2から取り外された状態であっても(すなわち、単体でも)作動可能である。オゾン発生部3は、本体部2に装着された状態のときと同様に、開始指示が入力されると、発生部ファン31及び発生装置32を第1所定時間作動させる。上述のように、第1所定時間は利用者によって入力装置を用いて指示されてもよい。オゾン発生部3は、第1所定時間経過後、発生部ファン31及び発生装置32の作動を停止させる。
これにより、第1所定時間の間、オゾン発生部3が発生させたオゾンによって、オゾン発生部3近傍の対象物9が除菌される。例えば、上述の靴箱内のスリッパが除菌される。
なお、上述のようなオゾン発生部3単体の作動については、図示しないが、例えばオゾン発生部3が備えるマイコン等によって制御が行われる。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)上記実施形態によれば、オゾン発生部3は、電力供給部を有し、吐出口11が形成され、電力供給部から供給される電力によって駆動されて発生させたオゾンを吐出口11から吐出するようになっている。本体部2は、着脱部22を備えている。着脱部22は、オゾン発生部3を着脱可能に収容するように構成されている。着脱部22は、取り入れ口41が形成されている。取り入れ口41は、収容室21に連通する開口であって、オゾン発生部3が装着された状態で吐出口11と連通するようになっている。
したがって、オゾン発生部3が本体部2に装着された状態では、吐出口11から吐出されるオゾンが、取り入れ口41を経由して収容室21内に供給される。且つ、オゾン発生部3が本体部2から取り外された状態では、オゾン発生部3を単体で作動させることにより、オゾン発生部3が設置された周囲にオゾンが供給される。これにより、収容室21内に収容される物体について除菌を行うことができると共に、収容室21外の物体(すなわち、収容室21内に収容されない種々の物体)についても除菌を行うことができるので、除菌装置1の利便性を高めることができる。
(2)上記実施形態によれば、オゾン発生部3は、吸入口12が形成され、吸入口12から吸入する空気を用いてオゾンを発生させるようになっている。本体部2では、着脱部22は、排出口42が形成されている。排出口42は、収容室21に連通する開口であって、オゾン発生部3が装着された状態で吸入口12と連通するようになっている。
したがって、排出口42及び吸入口12を介して収容室21内の空気がオゾン発生部3内に供給され、供給された空気を用いてオゾン発生部3がオゾンを発生させる。そして、オゾン発生部3からオゾンが吐出口11及び取り入れ口41を介して収容室21内に供給される。これにより、空気及びオゾンの循環経路が形成されるので、収容室21内の空気をオゾンによって効率よく除菌することができる。
(3)上記実施形態によれば、着脱部22において、取り入れ口41と排出口42とは、取り入れ口41を含む面と排出口42を含む面とが交差するように配置されている。
これにより、取り入れ口41と排出口42とが同一平面に配置される場合よりも、上述のような空気及びオゾンの循環経路を容易に形成することができる。
(4)上記実施形態によれば、着脱部22は、オゾン発生部3を収容する凹部221が形成されている。凹部221は、凹部221の底である凹底部222と、凹底部222から延びて凹底部222を囲む側壁223と、を備えている。取り入れ口41及び排出口42の一方である排出口42は、凹底部222に形成され、取り入れ口41及び排出口42の他方である取り入れ口41は、側壁223に形成されている。
したがって、凹部221を利用して、取り入れ口41及び排出口42が、それぞれを含む面が互いに交差するように配置される。これにより、上述のような空気及びオゾンの循環経路をより容易に形成することができる。また、着脱部22に要するスペースを小さくすることができるので、除菌装置1を小型化することができる。
(5)上記実施形態によれば、着脱部22は、蓋部43と、付勢部材44と、を備えている。蓋部43は、着脱部22に形成される開口(すなわち、取り入れ口41、排出口42)を開閉するようになっている。付勢部材44は、蓋部43を、開口を塞ぐ方向に弾性的に付勢するようになっている。
蓋部43は、着脱部22にオゾン発生部3が装着された状態でオゾン発生部3によって押圧されると、付勢部材44の付勢力に抗って開口に対して開き、着脱部22からオゾン発生部3が取り外されると、付勢部材44の付勢力によって開口を塞ぐようになっている。
これにより、オゾン発生部3が単体で使用される際には、使用されない本体部2において付勢部材44によって開口(すなわち、取り入れ口41、排出口42)が蓋部43で塞がれるので、本体部2の保管性に優れる。
(6)上記実施形態によれば、本体部2は、収容室21内に、紫外線を照射する少なくとも一つの殺菌ランプ29を備えている。
これにより、収容室21内の対象物9に対しては、更に、紫外線による殺菌を行うことができる。
なお、紫外線による殺菌の効果は紫外線が照射された範囲に限定される。除菌装置1では、殺菌ランプ29が収容室21内の上部及び底部の両方に配置されるとともに、それぞれにおいて殺菌ランプ29が複数配置されている。これにより、対象物9におけるより広い範囲に紫外線が照射されるので、対象物9におけるより広い範囲において紫外線による殺菌の効果を得ることができる。
(7)上記実施形態によれば、本体部2は、収容室21内に、オゾンを分解する少なくとも一つのオゾン分解部25を備えている。オゾン分解部25は、吸排出ファン26と、分解触媒部28と、を備えている。吸排出ファン26は、収容室21内の空気を吸引し排出するようになっている。分解触媒部28は、吸排出ファン26における排出側262に配置されており、オゾンを分解する触媒を含んでいる。
これにより、オゾン分解部25を備えない場合よりも、収容室21内のオゾンを速やかに分解することができる。
なお、オゾンには臭いがある。収容室21内の対象物9についてオゾンによる除菌が終了した後に、オゾン分解部25を上述の第2所定時間作動させることによって、収容室21内のオゾン濃度を速やかに減少させ、扉304を開けたときに利用者が感じ得るオゾンの臭いを抑制することができる。
また、オゾン分解部25は、収容室21内の底部に配置されている。これにより、収容室21内の底部に溜まるオゾンを効率よく分解することができる。
(8)上記実施形態によれば、着脱部22は、排出口42の周囲に、被吸着部45を備える。被吸着部45は、磁石を吸着させることができる金属を材料として形成されている。吸着部54は、磁石を備え、オゾン発生部3の本体ケース51において、オゾン発生部3が本体部2に装着された状態で、着脱部22が備える被吸着部45に対応する位置に少なくとも一つ設けられている。
したがって、オゾン発生部3が本体部2に装着される際、吸着部54と被吸着部45とが磁石によって互いに吸着する。これにより、オゾン発生部3を本体部2に固定することができる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)上記実施形態の除菌装置1では、除菌される対象物9としての履物は、スリッパに限定されるものではなく、例えば、靴、長靴、下駄等といった、種々の履物であり得る。また、除菌される対象物9は、履物に限定されるものではない。除菌される対象物9には、例えば、歯ブラシ、マスク等といった衛生製品、コップ、皿、等といった食器類、時計、アクセサリー、バッグ、ハンカチ、手袋等といった携行品、衣類、及びその他の、利用者が除菌及び脱臭したいと考え得る種々の物体が含まれる。
また、上記実施形態の除菌装置1では、オゾン発生部3が本体部2から取り外されて設置される場所は、靴箱に限定されるものではない。オゾン発生部3が設置される場所には、例えば、ロッカー、タンス、クローゼット等といった対象物9の収納場所内や、例えば、居室、キッチン、トイレ等といった、利用者が除菌及び脱臭したいと考え得る種々の対象物9が配置されるような、種々の閉じられた空間内が含まれる。
(2)上記実施形態の除菌装置1では、オゾン発生部3が本体部2の側部(すなわち、本体壁部301)に装着されてもよい。また、オゾン発生部3が本体部2の底部(すなわち、本体底部303)に装着されてもよい。なお、上記実施形態の除菌装置1では、本体部2及び本体ケース51は、箱状(すなわち、四角柱状)に限定されるものではなく、例えば、円柱状、多角柱状、その他等といった、任意の形状であってもよい。
(3)上記実施形態の除菌装置1では、オゾン分解部25は、例えば、収容室21内の上部、側部等といった、収容室21内の底部以外に設けられてもよい。また、上記実施形態の除菌装置1は、複数のオゾン分解部25を備えてもよい。なお、オゾン分解部25は、接続部27を備えていなくてもよい。
(4)上記実施形態の除菌装置1では、本体部2は、1つの殺菌ランプ29を備えてもよいし、4つ以外の複数の殺菌ランプ29を備えてもよい。また、上記実施形態の除菌装置1では、殺菌ランプ29は、収容室21内の上部のみに配置されてもよいし、または、収容室21内の底部のみに配置されてもよい。また、上記実施形態の除菌装置1では、殺菌ランプ29は、収容室21内の底部及び上部に限定されず、収容室21内の側部等(例えば、本体壁部301、及び扉304の収容室21側)といった、収容室21内の任意の場所に配置されてもよい。なお、本体部2は殺菌ランプ29を備えていなくてもよい。
(5)上記実施形態の除菌装置1では、着脱部22において、取り入れ口41が凹底部222に形成され、排出口42が側壁223に形成されてもよい。これに伴い、オゾン発生部3では、本体ケース51の側面に吸入口12が形成され、本体ケース51の底部に吐出口11が形成されてもよい。
また、上記実施形態の除菌装置1では、凹部221において、側壁223は、凹底部222から、凹底部222に対して所定の角度をなす方向に延びるように形成されてもよい。所定の角度は、略垂直に限定されるものではなく、任意の角度であり得る。
(6)上記実施形態の除菌装置1では、収容室21内の対象物9の除菌を終了した後、第2所定時間の間、吸排出ファン26を作動させ、且つ、殺菌ランプ29を点灯するようにしてもよい。これにより、上述のように、殺菌ランプ29が照射する紫外線によって若干量のオゾンが分解されるので、収容室21内のオゾンの濃度をより速やかに減少させることができる。
(7)上記実施形態の除菌装置1では、本体部2は、着脱部22において排出口42が形成されず、取り入れ口41のみが形成されてもよい。これに伴い、オゾン発生部3では、本体ケース51に吐出口11のみが形成され、吸入口12とは異なる開口であってオゾン発生部3の外部から空気を取り入れる開口がオゾン発生部3の底部以外に形成されてもよい。オゾン発生部3は、この開口から取り入れたオゾン発生部3周辺の空気を原料として、オゾンを発生させてもよい。なお、これに伴い、本体部2は、収容室21内の空気を適宜排出する装置を備えてもよい。
(8)上記実施形態の除菌装置1では、オゾン発生部3は、1つの吸着部54を備えてもよいし、4つ以外の複数の吸着部54を備えてもよい。また、オゾン発生部3は、吸着部54を備えなくてもよい。この場合、本体部2は、被吸着部45を備えなくてもよい。なお、被吸着部45が取り入れ口41の周囲に設けられ、吸着部54が吐出口11の周囲に設けられてもよい。また、吸着部54に代えて被吸着部45を設け、被吸着部45に代えて吸着部54を設けてもよい。
(9)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。
なお、上述の実施形態において、殺菌ランプ29が紫外線照射部に相当する。
1…除菌装置、2…本体部、3…オゾン発生部、9…対象物、11…吐出口、21…収容室、22…着脱部、41…取り入れ口。

Claims (7)

  1. 除菌装置であって、
    除菌される対象物を収容する収容室が形成される本体部と、
    前記本体部に対して着脱可能に構成されるオゾン発生部であって、電力供給部を有し、吐出口が形成され、前記電力供給部から供給される電力によって駆動されて発生させたオゾンを前記吐出口から吐出するように構成される前記オゾン発生部と、
    を備え、
    前記本体部は、前記オゾン発生部を着脱可能に収容するように構成される着脱部を備え、
    前記着脱部は、前記収容室に連通する開口であって前記オゾン発生部が装着された状態で前記吐出口と連通する取り入れ口が形成される
    除菌装置。
  2. 請求項1に記載の除菌装置であって、
    前記オゾン発生部は、吸入口が形成され、前記吸入口から吸入する空気を用いてオゾンを発生させるように構成され、
    前記本体部では、
    前記着脱部は、前記収容室に連通する前記開口であって、前記オゾン発生部が装着された状態で前記吸入口と連通する排出口が形成される
    除菌装置。
  3. 請求項2に記載の除菌装置であって、
    前記本体部では、
    前記着脱部において、前記取り入れ口と前記排出口とは、前記取り入れ口を含む面と前記排出口を含む面とが交差するように配置される
    除菌装置。
  4. 請求項3に記載の除菌装置であって、
    前記本体部では、
    前記着脱部は、前記オゾン発生部を収容する凹部が形成されており、
    前記凹部は、前記凹部の底である凹底部と、前記凹底部から延びて前記凹底部を囲む側壁とを備え、
    前記取り入れ口及び前記排出口のうちの一方は、前記凹底部に形成され、
    前記取り入れ口及び前記排出口のうちの他方は、前記側壁に形成される
    除菌装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の除菌装置であって、
    前記本体部では、
    前記着脱部は、
    前記着脱部に形成される前記開口を開閉する蓋部と、
    前記蓋部を、前記開口を塞ぐ方向に弾性的に付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記蓋部は、前記着脱部に前記オゾン発生部が装着された状態で前記オゾン発生部によって押圧されると、前記付勢部材の付勢力に抗って前記開口に対して開き、前記着脱部から前記オゾン発生部が取り外されると、前記付勢部材の付勢力によって前記開口を塞ぐように構成される
    除菌装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の除菌装置であって、
    前記本体部は、前記収容室内に、紫外線を照射する少なくとも一つの紫外線照射部を備える
    除菌装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の除菌装置であって、
    前記本体部は、前記収容室内に、オゾンを分解する少なくとも一つのオゾン分解部を備え、
    前記オゾン分解部は、
    前記収容室内の空気を吸引し排出する吸排出ファンと、
    前記吸排出ファンにおける排出側に配置され、オゾンを分解する触媒を含む分解触媒部と、を備える
    除菌装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113859713A (zh) * 2021-09-28 2021-12-31 老河口百创塑料制品有限公司 一种杀菌除臭多功能智能环保塑料鞋盒及其生产方法

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