JP3231631U - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間に亘る連続使用で掛け紐によって耳が痛くなったり、一時的に口鼻から外した場合に持て余したり、落としたりすることがないマスクを提供する。【解決手段】使用者の口および鼻を覆う概ね矩形板状のマスク本体2と、該マスク本体の左右両側の上端部同士および下端部同士をそれぞれ繋ぐように取り付けられた二本の伸縮性を有する紐状体3、4とを備えてなり、二本の紐状体を使用者の頭部に掛けて留める。二本の紐状体は、マスク本体の上端部に取り付けられた紐状体3が、マスク本体の下端部に取り付けられた紐状体4よりも長く設定されている。【選択図】図1

Description

本考案は、風邪(ウィルス感染)や花粉対策用の衛生マスク等のマスクに関する。
従来、風邪や花粉対策用の衛生マスク等は、使用者の頭部に留めるための手段として、矩形板状のマスク本体の左右両側の上端部と下端部を繋ぐように二本の伸縮性を有する紐状体が取り付けられており、これらの紐状体を左右の耳に掛けるようにしている。
しかし、使用者の耳の後側に常時、上記紐状体による引張力が加わるため、マスクを長時間に亘って連続使用すると、痛みを感じて使用し続けることが辛くなることがある。例えば食事や水分を摂取する等の理由でマスクを一時的に外す必要を生じる場合もあるが、頭部から完全に取り外すと、外したマスクの取り扱いを持て余すことがある。また、ウィルス等の感染予防を徹底するためには、食事を口に入れるときのみマスクを外し、すぐ元に戻すことが好ましいとされている。
そこで、外したマスクをすぐ装着できるように、マスク本体を顎に掛けるように下方にずらしたり、左右の耳に掛けた紐状体の一方を外し、他方の紐状体で耳からぶら下げるようにしたりする人がいるが、顎にずらすと、紐状体が強く引っ張られて耳がすぐに痛くなり、片方の耳にぶら下げると、ちょっとした不注意でマスクを落としてしまうなどの不都合がある。
長時間使用による耳の痛みに対して、耳に紐状体が掛からないように、両端にフック等を備える連結ベルトで左右の紐状体を連結するものが提案されているが、紐状体を連結ベルトで後方に引っ張ると、マスクの上端部と下端部の間隔が狭められ、耳が上下方向に挟まれることで不快に感じたり、口と鼻をうまく覆えなくなったりすることがある。なお、マスク本体を下方にずらして、首からぶら下げるようにすれば、頭部から完全に取り外す必要はないが、元に戻すように装着し直す場合に手間取るという問題があった。
ところで、人が暗い夜道を徒歩で移動する場合、その人が走行車両から見えにくく、事故に遭い易いという問題がある。これに対し、例えば反射板を設けた履物や衣類が提案されているが、履物は高さ位置が低く、走行車両の運転者から見えにくい。コートや上着等の服または、帽子に反射板を設ければ運転者から見易い高さ位置になるが、反射板は白色や黄色の目立つ色が使われ、あまり見栄えが良いものでなく、他の服とのコーディネートもしにくいため、反射板が不要な日中や屋内での着用に使えないと考え、購入を控える人が多い。
本考案は、上記の事情を考慮して、風邪(ウィルス感染)対策用の衛生マスク等において、耳が痛くなったり、一時的に外した場合に持て余したり、落としたりすることがなく、夜間に徒歩で外出する際に使用者の交通安全に役立つマスクを提供しようとするものである。
請求項1の考案は、使用者の口および鼻を覆う概ね矩形板状のマスク本体と、該マスク本体の左右両側の上端部同士および下端部同士をそれぞれ繋ぐように取り付けられた二本の伸縮性を有する紐状体とを備えてなり、前記二本の紐状体を使用者の頭部に掛けて留めることを特徴とするマスクを提供する。
請求項2の考案は、前記二本の紐状体は、前記マスク本体の上端部に取り付けられた紐状体が、前記マスク本体の下端部に取り付けられた紐状体よりも長く設定されていることを特徴とする請求項1記載のマスクを提供する。
請求項3の考案は、前記マスク本体の上辺部に沿って帯状の反射材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のマスクを提供する。
請求項4の考案は、前記マスク本体及び前記反射材は同系色であることを特徴とする請求項3記載のマスクを提供する。
請求項1の考案によれば、以下の優れた効果を奏し得る。マスクを使用する際に耳に掛け紐を掛けるのではなく、マスク本体の左右両側の上端部同士および下端部同士を繋ぐように取り付けられた二本の紐状体を頭部に掛けて留めるようにしたので、耳への負担がなくなり、長時間使用しても従来のマスクのように耳が痛くなる不快感がない。また、一時的に口鼻から外したい場合に上端部に取り付けられた紐状体を頭から外して頭部の前側に下ろすことで、下端部に取り付けられた紐状体でマスク本体を首から前方にぶら下げることができて、従来の耳掛けマスクのように、外したマスクを持て余したり、片耳に引っ掛けた状態から不注意で落としたりすることがない。
請求項2の考案によれば、請求項1記載の考案が奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏し得る。マスク本体の上端部に取り付けられる紐状体を長めに設定したので、使用者の耳に触れないように頭部の上方に斜め掛けしても引張力が強くなりすぎず、長時間使用しても違和感が少なく済む。
請求項3の考案によれば、請求項1又は2記載の考案が奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏し得る。マスク本体に帯状の反射材が取り付けられており、夜間に装着して外出した場合、走行車両のライトに照らされたときに運転者の目に付きやすい位置にくるので、安全を確保することができる。また、コートや上着に反射板を設ける場合のようにファッション性をあまり気にするものではないので、気軽に購入することができる。
請求項4考案によれば、請求項3記載の考案が奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏し得る。マスク本体と反射板を同系色としたので、反射板の存在が目立ちにくく、室内で使用する場合でも周りの人に違和感を与えることがなく、気軽に使用することができる。
本考案に係るマスクの正面図。 (a)マスクの使用状態および(b)一時的に口鼻から外した状態を示す図。
以下、本考案の実施形態に係る風邪(ウィルス感染)対策用の衛生マスク1(以下、単に「マスク」という。)について説明する。図1は、マスク1の正面図、図2は、(a)マスク1を使用者の口鼻をマスク本体2で覆うように頭部に留めた使用状態と、(b)マスク本体2を使用者の口鼻から外して首からぶら下げるようにした状態を示す図である。
マスク1は、いわゆる使い捨てタイプであり、図1に示すように、概ね矩形状のマスク本体2と、マスク本体2の左右両側の左右両側の上端部同士および下端部同士をそれぞれ繋ぐように取り付けられた二本の伸縮性を有する紐状体3および4を備えてなる。
マスク本体2は、図2に示すように、使用者の口および鼻を覆うことができる程度の大きさを有してなり、不織布からなる複数枚の生地を重ね合わせて結合することにより構成される。生地を結合する際には、それらを重ね合わせて、上辺部付近にノーズフィットワイヤー21を挟み込むように生地を折り返すと共に、上下方向の中央部付近に横方向に延びる複数のプリーツを形成するように段状に折り返して、周囲の四辺をヒーター加熱された金属圧着体で挟み込んで熱溶着する。図1に符号2aで示される点線部は金属圧着体による熱溶着痕である。
ノーズフィットワイヤー21は、僅かな力を加えることで容易に変形可能な針金状の細い棒状体であり、使用者がマスク1を着用すると、使用者の鼻を左右に跨ぐように位置して、これを手で押さえるように折り曲げて鼻に沿わせることにより、マスク1と顔の間に生じる隙間をなくしてウィルス等の異物侵入を確実に防止することができる。
紐状体3、4は、同じ伸縮性を有する素材で構成されており、それぞれ両端がマスク本体2の左右両側の裏側に熱溶着されることにより固定されている。図1に符号2bで示される丸形部分はヒーター加熱された金属圧着体による熱溶着痕である。なお、マスク1を装着する場合は、図2(a)に示すように、紐状体3、4を使用者の頭部の後ろ側に回し掛けるが、これらが使用者の耳の上に重なると違和感を生じる。
これに関し、マスク本体2の下端部に取り付けられた紐状体4は、図2(a)に示すように、頭部と首の間の凹部に掛ければ耳に干渉することは無いが、上端部に取り付けられた紐状体3は、図2に示すように頭部の上方に斜め掛けしないと耳に干渉する。そのため、頭部上方に斜め掛けしても引張力が強くなりすぎないように、紐状体3を紐状体4より長く設定している。なお、図2(a)に矢印で示すように紐状体3を片手で操作することにより、図2(b)に示すようにマスク本体2を口鼻から外して首からぶら下げるようにすることができる。逆の操作をすることで、すぐに元に戻して、口鼻を覆うことも容易に行える。
マスク1の基本構成は以上のとおりであるが、上記に加えて、本発明ではマスク本体2の表側の上辺部に沿って帯状の反射材22が接着により取り付けられている。反射材22は、光線が入射したときに当該入射方向と同方向に光を反射する再帰反射性を有するものであり、例えば走行車両のヘッドライトの光が当たった場合には、光は同じ走行車両に対して反射される。したがって、マスク1を装着して、夜間に徒歩で移動している際には走行車両が接近すると、運転者には反射材22が光って見えて、視認性が向上して交通事故のリスクを低減することができる。なお、反射材22を鼻の上部を跨ぐマスク本体の上辺部に設けたので、マスクの通気性には影響を生じない。
また、マスク本体2の表側は白い不織布で構成される一方、反射材22も白色に着色されており、両者は同系色であるため、普段は反射材を装着していることが分かりにくくなっており、室内で使用する場合でも周りの人に違和感を与えることがない。本マスクと同様に、安全性を確保する狙いで反射材が取り付けられたコートや上着等が提供されているが、これらに反射材があるとファッション性が少なからず損ねられるため、購入を躊躇う消費者が多いが、マスクならファッション性を問題にすることはあまりないため、消費者が購入を決断し易い。なお、反射材は洗濯等により劣化することがあるが、使い捨てタイプのマスクであれば、そのような心配は無用である。
1 マスク
2 マスク本体
21 ノーズフィットワイヤー
22 反射板
3 紐状体
4 紐状体

Claims (4)

  1. 使用者の口および鼻を覆う概ね矩形板状のマスク本体と、該マスク本体の左右両側の上端部同士および下端部同士をそれぞれ繋ぐように取り付けられた二本の伸縮性を有する紐状体とを備えてなり、前記二本の紐状体を使用者の頭部に掛けて留めることを特徴とするマスク。
  2. 前記二本の紐状体は、前記マスク本体の上端部に取り付けられた紐状体が、前記マスク本体の下端部に取り付けられた紐状体よりも長く設定されていることを特徴とする請求項1記載のマスク。
  3. 前記マスク本体の上辺部に沿って帯状の反射材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のマスク。
  4. 前記マスク本体及び前記反射材は同系色であることを特徴とする請求項3記載のマスク。
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