JP3231424B2 - 改良された感圧歴青組成物 - Google Patents

改良された感圧歴青組成物

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JP3231424B2
JP3231424B2 JP28231692A JP28231692A JP3231424B2 JP 3231424 B2 JP3231424 B2 JP 3231424B2 JP 28231692 A JP28231692 A JP 28231692A JP 28231692 A JP28231692 A JP 28231692A JP 3231424 B2 JP3231424 B2 JP 3231424B2
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グラント、ディー、ミッチェル
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タムコ、ルーフィング、プロダクツ、インコーポレーテッド
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J195/00Adhesives based on bituminous materials, e.g. asphalt, tar, pitch

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歴青組成物をベースと
する自己接着性を必要とする物品の製造で特に有用であ
り且つ常温応用可能である新規の感圧歴青組成物に関す
る。本発明に係る組成物は、少なくとも1種の歴青成
分、2種の異なる重合体成分およびヒュームドシリカを
含み且つ改良された粘着性および接着性を示す。
【0002】
【従来の技術】歴青成分と熱可塑性重合体成分と各種の
充填剤とからなる組成物は、技術上既知である。それら
は、低品位防水、道路応用のための耐水膜、屋根膜など
の製品の製造に適用できる。しかしながら、このような
組成物は、典型的には、溶媒をベースとする歴青マスチ
ックの使用または加熱ビチューメンを使用しての適用を
必要とし、このことは平均的な個人には容易には入手で
きない追加の装置を必要とする。従来、充填剤は、コス
トを下げ且つ組成物を増量するために使用する不活性成
分として歴青熱可塑性重合体組成物と混合してきた。常
用されている充填剤としては、石灰石、ドロマイト、フ
ライアッシュ、シリカ砂などが挙げられている。例え
ば、米国特許第4,196,115号明細書は、共役ジ
エンとモノビニル芳香族化合物とに由来する少なくとも
2種の異なる共重合体およびシリケート、カーボネート
などの充填剤および砂、チャット(chat)、小石、岩石
などの鉱物骨材を有するアスファルト組成物を開示して
いる。これらの充填剤は、組成物の活性成分としての役
割を果たさず、それゆえ、副成分とみなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、改良された
粘着性および接着性を有する屋根材料および舗装材料用
常温適用可能な歴青組成物の現在のニーズを扱う。本組
成物は、有害ガスを生じ並びに高価な装置を必要とする
高温歴青接着剤のニーズに取って代わり且つまた常温適
用セメントに見出される揮発性有機化合物(voc's) の大
気への放出も減少する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、歴青組成物中
での活性成分としてのヒュームドシリカの使用を組み込
む。ヒュームドシリカの使用は、従来技術で指摘されて
いない数種の領域で組成物を改善する。活性成分とし
て、ヒュームドシリカは、組成物中の油の保持を促進す
る(油は、保持されないならば、歴青組成物の接着特性
を減少する)。ヒュームドシリカの相互作用性は、歴青
組成物の増大された粘着性および接着性を促進する。ア
ルミニウム、亜鉛メッキ金属、木材、メーソンリー(mas
onry) などの各種の基材への接着は、ヒュームドシリカ
によって高められる。高温での垂直角度上での本発明の
組成物の性能(接着、滑り)は、充填剤の使用を排除す
るか不活性充填剤(例えば、石灰石、シリカ砂、フライ
アッシュなど)を使用する同様の組成物よりも顕著に改
良される。本発明は、優秀な接着性および粘着性を示す
感圧歴青組成物に関する。詳細には、新規の感圧歴青組
成物は、重量で、歴青成分約50〜約87%;熱可塑性
A−B−A型ブロック共重合体M1 約1〜約15%;熱
可塑性A−B型ブロック共重合体M2 約1〜約10%
(M1 およびM2 の割合は組み合わせで少なくとも約3
%である);およびヒュームドシリカ約5〜約50%を
含む。好ましい感圧歴青組成物は、歴青成分約61〜約
86%;熱可塑性A−B−A型ブロック共重合体M1
5〜約10%;熱可塑性A−B型ブロック共重合体M2
約2〜約3%;およびヒュームドシリカ約20〜約30
%を含む。最も好ましい感圧歴青組成物は、歴青成分約
62〜約68%;熱可塑性A−B−A型ブロック共重合
体M1 約7〜約8%;熱可塑性A−B型ブロック共重合
体M2 約2.1〜約2.4%;およびヒュームドシリカ
約23〜約27%を含み、前記ヒュームドシリカは約
0.1μ以下の平均粒径を有する。最も好適なA−B−
A型ブロック共重合体は、シェル社から商品名RP64
00で入手できる。また、最も好適なA−B型ブロック
共重合体は、シェル社から商品名DX1118で入手で
きる。
【0005】本発明の特徴および利点は、網羅的である
よりもむしろ例示的であることが意味される。本発明の
更に他の利点および特徴は、本発明の詳細な説明を再吟
味しながら明らかになるであろう。本発明の感圧歴青組
成物は、4成分(重量)を含む。 (1) 歴青成分約50〜約87%; (2) 熱可塑性A−B−A型ブロック共重合体
(M1 )約1〜約15%; (3) 熱可塑性A−B型ブロック共重合体(M2 )約
1〜約10%および (4) ヒュームドシリカ約5〜約50%。 歴青成分は、好ましくは、石油アスファルトである。好
適な歴青成分の例としては、蒸留または「直留」ビチュ
ーメンおよびブローンビチューメンが挙げられる。好適
な歴青成分は、ASTM D5によって測定した時に2
5℃での針入度250〜450(0.1mm)を有するも
のである。ASTM D5によって測定した時に25℃
での針入度300〜400(0.1mm)を有するビチュ
ーメンの使用が、好ましい。針入度パラメーターに加え
て、好適な歴青成分は、ビチューメンの約45〜約75
重量%の全芳香族化合物含量を有する。好ましくは、歴
青成分は、歴青成分の約45〜約50重量%の芳香族化
合物含量および約16〜約24重量%の極性芳香族化合
物含量を有する。歴青成分の量は、全組成物の約50〜
約87重量%であってもよい。好ましくは、歴青成分
は、全組成物の約61〜約86重量%、より好ましくは
約62〜約68重量%である。
【0006】本発明によれば、2種の異なる重合体、M
1 およびM2 (各々は異なる機能を有する)を使用す
る。重合体成分M1 は、高温での改良された流れ抵抗を
最終組成物に与えるのに役立つ一方、重合体成分M
2 は、他の材料に対して改良された粘着性および改良さ
れた接着を生ずる。重合体成分M1 は、A−B−A型の
ブロック共重合体である。好ましくは、重合体成分M1
は、ポリスチレン末端ブロックAおよびゴム状ポリブタ
ジエン中間ブロックBを有する。しかしながら、他の好
適なA−B−A型ブロック共重合体は、米国特許第3,
978,014号明細書に記載されている。これらのA
−B−A型ブロック共重合体は、1種以上のモノアルケ
ニル芳香族化合物の重合によって製造される同じか異な
る熱可塑性非エラストマー重合体である重合体ブロック
Aと、1種以上の共役アルカジエンの重合により、また
は1種以上の共役アルカジエンと1種以上のモノビニル
芳香族化合物との共重合により製造されるエラストマー
重合体ブロックである少なくとも1個の重合体ブロック
Bとを有する。好ましくは、重合体成分M1 の平均分子
量は、約150,000〜約200,000であり、最
も好ましい平均分子量は約175,00〜約180,0
00である。前記仕様を満たし且つ所望の特性を付与す
ることが見出された重合体組成物は、シェル社から商品
名RP6400で入手できる。RP6400は、主とし
てA−B−A(スチレン−ブタジエン−スチレン)ブロ
ック共重合体および小部分のA−B型ブロック共重合体
からなり且つ平均分子量172,044、溶解パラメー
ター7.8〜8.8および25℃での結晶化度0.07
を有する。
【0007】本発明に係る成分M2 として使用してもよ
い共重合体は、A−B型(式中、ブロックAは1種以上
のアルケニル芳香族化合物の重合によって製造される熱
可塑性非エラストマー重合体ブロックを表わし、ブロッ
クBは1種以上の共役アルカジエンの重合により、また
は1種以上の共役アルカジエンと1種以上のモノビニル
芳香族化合物との共重合により製造されるエラストマー
重合体ブロックを表わす)を有していなければならな
い。好ましくは、重合体成分M2 は、ポリスチレンの1
個のブロックAおよびゴム状ポリブタジエンブロックB
を有し且つ平均分子量約85,000〜約105,00
0を有し、最も好ましい平均分子量は約95,000〜
約98,000である。成分M2 の仕様を満たし且つ所
望の特性を付与することが見出された共重合体は、シェ
ル社から商品名DX1118で入手できる。DX111
8は、A−B型ブロック共重合体を含有し且つ平均分子
量96,688、溶解パラメーター7.8〜8.8およ
び25℃での結晶化度0%を有する。ブロック共重合体
1 の量は、最終組成物の約1〜約15重量%であって
もよい。好ましくは、ブロック共重合体M1 の量は、最
終組成物の約5〜約10重量%、最も好ましくは約7〜
約8%である。ブロック共重合体M2 の量は、最終組成
物の約1〜約10重量%であってもよい。好ましくは、
ブロック共重合体M2の量は、最終組成物の約2〜約3
重量%、最も好ましくは約2.1〜約2.4%である。
最終組成物中の2種のブロック共重合体M1 およびM2
の合計量は、最終組成物の少なくとも約3重量%である
べきである。好ましくは、最終組成物中の2種のブロッ
ク共重合体の合計量は、最終組成物の約9.1〜約1
0.4重量%である。
【0008】本発明に係る感圧歴青組成物は、ヒューム
ドシリカを更に含む。ヒュームドシリカは、典型的に
は、直径が最大約1.0〜最小約0.007μの平均粒
径を有する。好ましくは、ヒュームドシリカの平均粒径
は、直径約0.5μ未満であり、約0.1μ以下の平均
粒径が最も好ましい。好適なヒュームドシリカは、ミズ
ーリ州ジョプリンにあるアナリティカル・マテリアルズ
・インコーポレーテッドから入手できる。このヒューム
ドシリカは、フェロ−シリケート合金製法から誘導され
ており且つ特に微細であり、粒子は平均直径0.1μお
よび密度10〜12ポンド/立方フィートを有し且つ重
量で無定形二酸化ケイ素約75〜80%および金属酸化
物/不活性充填剤約20〜25%を含有する。本発明で
使用するヒュームドシリカの量は、最終組成物の約5〜
約50重量%であってもよい。感圧歴青組成物で使用す
べきヒュームドシリカの好ましい量は、最終組成物の約
20〜約30重量%であり、約23〜約27重量%が最
も好ましい。ヒュームドシリカの使用は、改良された粘
着性および接着性をここに開示のビチューメン−重合体
組成物に付与することが見出された。従って、ヒューム
ドシリカは、従来重合体変性ビチューメン組成物で使用
された充填剤と異なり、活性の性質増大成分である。ま
た、ヒュームドシリカは、組成物中の油の保持を促進す
る(油は、保持されないならば、最終組成物の接着性を
減少する)。
【0009】要するに、本発明の好ましい態様は、次の
通りである。 最終組成物の重量% 成分 好適 好ましい 最も好ましい 歴青成分 50〜87 61〜86 62〜68 共重合体(A-B-A) M1 1〜15 5〜10 7〜8 共重合体(A-B) M2 1〜10 2〜3 2.1〜2.4 ヒュームドシリカ 5〜50 20〜30 23〜27
【0010】本組成物は、好都合には、次の通り調製す
る。先ず、常法によって、2種の熱可塑性重合体M1
よびM2 は325〜425°F(約162.8〜約21
8.3℃)の温度で歴青成分とブレンドする。次いで、
ヒュームドシリカは、熱可塑性重合体変性ビチューメン
を325°F(約162.8℃)よりも高い温度に維持
しながら、好ましくはパドルミキサーによって、混合す
ることによって熱可塑性重合体変性ビチューメンに加え
る。
【0011】本組成物は、数種の異なる屋根材料応用
で、そして異なるキャリヤー上で使用してもよい。例え
ば、組成物は、ポリエステルまたはガラス繊維補強剤と
併用してもよい。下記例は、本発明の好ましい態様を示
すために提示する。それは、開示または発明の範囲また
は内容を限定するものではない。好ましい組成物は、重
量で (1) ビチューメン 約65.25% (2) M1 熱可塑性重合体(RP6400) 約7.
5% (3) M2 熱可塑性重合体(DX1118) 約2.
25% (4) ヒュームドシリカ(アナリティカル・マテリア
ルズ・インコーポレーテッド) 約25.0% を包含する。
【0012】
【実施例】本発明を下記に実施例によって説明する。 実施例1 感圧歴青組成物は、ASTM D5によって測定した時
に25℃での針入度350(0.1mm)を有するビチュ
ーメン成分65.25重量%;スチレン−ブタジエン−
スチレン(SBS)ブロック共重合体であるM1 熱可塑
性重合体7.5重量%;スチレン−ブタジエン(SB)
ブロック共重合体であるM2 熱可塑性重合体2.25重
量%;ヒュームドシリカ25.0重量%を混合すること
によって調製した。前記感圧歴青組成物を寸法1インチ
×6インチ(約2.54cm×約15.24cm)を有する
15gのポリエステル膜に20〜25ミルの割合で適用
した。流れ抵抗は、1インチ×6インチ(約2.54cm
×約15.24cm)のストリップをアルミニウムパネル
に3ポンド/平方インチ(約21.1kg/cm2 )の圧力
で30秒間隔で接着することによって測定した。試料を
移動せずに、試料を7日間70℃に維持された強制空気
炉に垂直に置いた。これは、好ましい組成物の接着特性
および熱安定性を例示する。ヒュームドシリカを当業者
によって使用された安価な充填剤(例えば、石灰石、フ
ライアッシュ、およびシリカ砂)に取り替える以外は好
ましい組成物に含まれる同じ成分からなる追加の試料
を、好ましい組成物の場合に前記したのと同じ方法で評
価した。結果を以下の表に与える。
【0013】 高温接着および安定性充填剤型 配合率 結果 時間(hr) 充填剤なし 0 不合格 4 ヒュームドシリカ 20 合格 14日試験中断後移動なし ヒュームドシリカ 25 合格 7日試験中断後移動なし ヒュームドシリカ 30 合格 7日試験中断後移動なし ドロマイト 20 不合格 22−1/2 ドロマイト 40 不合格 21−1/2 石灰石 20 不合格 3 石灰石 40 不合格 21 シリカ砂 20 不合格 45 シリカ砂 40 不合格 21 フライアッシュ 20 不合格 20 フライアッシュ 40 不合格 31
【0014】結果から、本発明に係る感圧歴青組成物
は、前記のような温度および配向下で適切な接着力より
も大きい接着力を有することが明らかである。加えて、
ヒュームドシリカの使用は、工業上増量剤として既知の
安価な不活性充填剤と対比して組成物の安定性および接
着性を促進する活性成分であることが示される。与えら
れた例および説明は、本組成物の明確な指摘であること
を意味する。しかしながら、合理的な修正および変更
は、本発明の精神または範囲を逸脱せずに可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−59924(JP,A) 特開 平1−254768(JP,A) 特開 平3−143961(JP,A) 特開 昭60−147472(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 95/00 C08K 3/36 E04D 5/10 C08L 53/00 - 53/02

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) 25℃での針入度約250〜約45
    0(0.1mm)を有する歴青成分約50〜約87重量
    %; b) A−B−A型(式中、2個のAブロックは1種以
    上のモノアルケニル芳香族化合物の重合によって製造さ
    れる同じか異なる熱可塑性非エラストマー重合体ブロッ
    クであり、重合体ブロックBは1種以上の共役アルカジ
    エンの重合により、または1種以上の共役アルカジエン
    と1種以上のモノビニル芳香族化合物との共重合により
    製造されるエラストマー重合体ブロックである)の第1
    ブロック共重合体M1 約1〜約15重量%; c) A−B型(式中、ブロックAは1種以上のアルケ
    ニル芳香族化合物の重合によって製造される熱可塑性重
    合体ブロックを表わし、ブロックBは1種以上の共役ア
    ルカジエンの重合により、または1種以上の共役アルカ
    ジエンと1種以上のモノビニル芳香族化合物との共重合
    により製造されるエラストマー重合体ブロックを表わ
    す)の第2ブロック共重合体M2 (前記第1ブロック共
    重合体M1と前記第2ブロック共重合体M2 との割合は
    組み合わせで少なくとも約3%である) 約1〜約10
    重量%;および、 d) ヒュームドシリカ 約5〜約50重量%; を含むことを特徴とする改良された接着性と粘着性とを
    有する感圧歴青組成物。
  2. 【請求項2】前記歴青成分の重量%が、約61〜約86
    %である、請求項1に記載の感圧組成物。
  3. 【請求項3】前記歴青成分の重量%が、約62〜約68
    %である、請求項1に記載の感圧組成物。
  4. 【請求項4】前記歴青成分が、25℃での針入度約30
    0〜約400(0.1mm)を有する、請求項1に記載の
    組成物。
  5. 【請求項5】前記第1ブロック共重合体M1 が、平均分
    子量約150,000〜約200,000を有する、請
    求項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】前記第1ブロック共重合体M1 が、平均分
    子量約175,000〜約180,000を有する、請
    求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】前記第2ブロック共重合体M2 が、平均分
    子量約85,000〜約105,000を有する、請求
    項1に記載の組成物。
  8. 【請求項8】前記第2ブロック共重合体M2 が、平均分
    子量約95,000〜約98,000を有する、請求項
    1に記載の組成物。
  9. 【請求項9】第1ブロック共重合体M1 の重量%が、約
    5〜約10%である、請求項1に記載の組成物。
  10. 【請求項10】第1ブロック共重合体M1 の重量%が、
    約7〜約8%である、請求項1に記載の組成物。
  11. 【請求項11】第2ブロック共重合体M2 の重量%が、
    約2〜約3%である、請求項1に記載の組成物。
  12. 【請求項12】第2ブロック共重合体M2 の重量%が、
    約2.1〜約2.4%である、請求項1に記載の組成
    物。
  13. 【請求項13】前記第1ブロック共重合体M1 と第2ブ
    ロック共重合体M2 との%が組み合わせで最終組成物の
    約9.1〜約10.4重量%である、請求項1に記載の
    組成物。
  14. 【請求項14】前記ヒュームドシリカの重量%が、約2
    0〜約30%である、請求項1に記載の組成物。
  15. 【請求項15】前記ヒュームドシリカの重量%が、約2
    3〜約27%である、請求項1に記載の組成物。
  16. 【請求項16】前記ヒュームドシリカが、直径約0.5
    μ以下の平均粒径を有する、請求項1に記載の組成物。
  17. 【請求項17】前記ヒュームドシリカが、直径約0.1
    μ以下の平均粒径を有する、請求項1に記載の組成物。
  18. 【請求項18】前記第1ブロック共重合体M1 がポリス
    チレンブロックAとポリブタジエンブロックBとを有し
    且つ前記第2ブロック共重合体M2 がポリスチレンブロ
    ックAとポリブタジエンブロックBとを有する、請求項
    1に記載の組成物。
  19. 【請求項19】(a) 前記歴青成分の重量%が約61
    〜約86%であり; (b) 前記第1ブロック共重合体M1 の重量%が約5
    〜約10%であり; (c) 前記第2ブロック共重合体M2 の重量%が約2
    〜約3%であり; (d) 前記ヒュームドシリカの重量%が約20〜約3
    0%である、 請求項1に記載の組成物。
  20. 【請求項20】(a) 前記歴青成分の重量%が約62
    〜約68%であり; (b) 前記第1ブロック共重合体M1 の重量%が約7
    〜約8%であり; (c) 前記第2ブロック共重合体M2 の重量%が約
    2.1〜約2.4%であり; (d)前記ヒュームドシリカの重量%が約23〜約27
    %である、 請求項1に記載の組成物。
  21. 【請求項21】前記ヒュームドシリカが、直径約0.1
    μ以下の平均粒径を有する、請求項 に記載の組成
    物。
  22. 【請求項22】a) 針入度250〜450(25℃で
    0.1mm)を有する歴青成分 約65.25重量%; b) ポリスチレン末端ブロックAとゴム状ポリブタジ
    エン中間ブロックBとを有するA−B−A型の第1ブロ
    ック共重合体M1 約7.5重量%; c) ポリスチレンブロックAとポリブタジエン中間ブ
    ロックBとを有するA−B型の第2ブロック共重合体M
    2 約2.25重量%; d) 直径約0.1μ以下の平均粒径を有するヒューム
    ドシリカ 25.0重量%; を含むことを特徴とする改良された接着性を有する感圧
    歴青組成物。
JP28231692A 1991-09-27 1992-09-28 改良された感圧歴青組成物 Expired - Fee Related JP3231424B2 (ja)

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