JP3231359U - 塗料保管用の折りたたみ式バスケット - Google Patents

Abstract

【課題】構造が簡単で、設計が合理的で、使い勝手が良く、製造コストが安い塗料保管用の折りたたみ式バスケットを提供する。【解決手段】塗料保管用の折りたたみ式バスケットは本体１と、左側板２と、右側板３と、底板４と、前側板５と、後側板６と、持ち手９と、を備える。本体１の左右両側に各々左側板２および右側板３が設けられ、本体１の前後両側に各々前側板５および後側板６が設けられ、本体１の底端に底板４が設けられ、本体１の上端の横方向で上向きに持ち手９が設けられる。本バスケットの構造は、簡単で、設計が合理的で、使い勝手が良く、製造コストも安く、左側板２および右側板３の上端と本体１との間の枢着、底端と底板４との間のスナップフィット結合、前側板５および後側板６の折り畳み設計を通じて、本バスケットを折り畳むことができるため、占用面積が小さく、収納しやすい。【選択図】図１

Description

本考案は、塗料製品技術分野に関し、特に、塗料保管用の折りたたみ式バスケットに関する。

従来の塗料保存容器は、すべて一体型構造であり、折りたたむことができず、使用後に放置する時多くのスペースを取り、収納し難くいため、使い捨ての行為が発生し易く、無駄が起き、コストが増えていた。

本考案の目的は、塗料保管用の折りたたみ式バスケットを提供することである。

上記目的を達成するために本考案では次のような技術的手段を講じた。
塗料保管用の折りたたみ式バスケットであって、本体と、左側板と、右側板と、底板と、前側板と、後側板と、持ち手と、を備え、前記本体の左右両側に各々左側板および右側板が設けられ、前記本体の前後両側に各々前側板および後側板が設けられ、前記本体の底端に底板が設けられ、前記本体の上端の横向方で上向きに持ち手が設けられ、
前記左側板および右側板の上端と本体との間は、ピンを通じて枢着され、左側板および右側板の底端と底板との間がスナップフィットを通じて結合され、
前記前側板および後側板の構造は、同じで、サイズも同じであり、前記前側板が上折り畳み板と、下折り畳み板と、を備え、前記上折り畳み板の上端と本体との間がピンを通じて枢着され、下折り畳み板の下端と底板との間がピンを通じて枢着され、前記上折り畳み板と下折り畳み板との間がピンを通じて枢着される。

好ましくは、前記底板の長さは、左側板と右側板の高さの和に等しい。

好ましくは、前記左側板、右側板、前側板、後側板および底板は、均しくプラスチック材料で製造され、網目状である。

好ましくは、前記持ち手は、２つあり、かつサイズも同じであり、各々本体の上端の横方向の中心の前後両側に設けられ、本体と枢着する。

好ましくは、前記本体の上端の前後両側の中央部に各々係止具が設けられる。

本バスケットの構造は、簡単で、設計が合理的で、使い勝手が良く、製造コストも安く、左側板および右側板の上端と本体との間の枢着、底端と底板との間のスナップフィット結合、前側板および後側板の折り畳み設計を通じて、本バスケットを折り畳むことができるため、占用面積が小さく、収納しやすい。

本考案の塗料保管用の折りたたみ式バスケットの構造模式図である。 本考案の塗料保管用の折りたたみ式バスケットの前面図である。 本考案の塗料保管用の折りたたみ式バスケットの左面図である。 本考案の塗料保管用の折りたたみ式バスケットの上面図である。 本考案の塗料保管用の折りたたみ式バスケットの下面図である。

以下、添付図面と併せて本考案の具体的実施形態をさらに詳細に説明する。

以下、本考案をより明確に説明するため、好ましい実施例と併せて本考案をさらに説明する。当業者は、以下に具体的に記載される内容が限定的ではなく例示的であり、これをもって本考案の保護範囲を限定してはならないことを理解すべきである。

図１乃至図５に示すように、塗料保管用の折りたたみ式バスケットであって、本体１と、左側板２と、右側板３と、底板４と、前側板５と、後側板６と、持ち手９と、を備える。前記本体１の左右両側に各々左側板２および右側板３が設けられ、前記本体１の前後両側に各々前側板５および後側板６が設けられ、前記本体１の底端に底板４が設けられ、前記本体１の上端の横向方で上向きに持ち手９が設けられ、持ち手９の設置により本バスケットを持ち運ぶのに便利で、持ち手９が伸縮できるため、使用者が使用するのにも便利である。
前記左側板２および右側板３の上端と本体１との間は、ピンを通じて枢着され、左側板２および右側板３の底端と底板４との間がスナップフィットを通じて結合され、これにより左側板２および右側板３を底板４上から分離し、そしてピンにより本体１の内側中心に向けて折り返すと便利である。

前記前側板５および後側板６の構造は、同じで、サイズも同じであり、前記前側板５が上折り畳み板７と、下折り畳み板８と、を備える。前記上折り畳み板７の上端と本体１との間がピンを通じて枢着され、下折り畳み板８の下端と底板４との間がピンを通じて枢着され、前記上折り畳み板７と下折り畳み板８との間がピンを通じて枢着され、これにより折り畳む時、上折り畳み板７および下折り畳み板８の両方が本体１の中央に向けて折り返し、上折り畳み板７と下折り畳み板８を重なり合わせる。

さらに、前記底板４の長さは、左側板２と右側板３の高さの和に等しい。

さらに、前記左側板２、右側板３、前側板５、後側板６および底板４は、均しくプラスチック材料で製造され、網目状である。

さらに、前記持ち手９は、２つあり、かつサイズも同じであり、各々本体１の上端の横方向の中心の前後両側に設けられ、本体１と枢着し、持ち手９の設置により本バスケットを持ち運びに便利で、本バスケットを使用しないときは、本バスケットを折り畳み、同時に持ち手９を両側に折り返して本体１上に置く。

さらに、前記本体１の上端の前後両側の中央部に各々係止具１０が設けられ、係止具１０の設置により、ロールフレームの位置を規制するが便利であり、ロールフレームを本バスケット内に安定して配置させることができる。

本バスケットを使用する場合は、まず持ち手９を持ち上げ、次に前側板５および後側板６を押し出し、そして左側板２および右側板３を外側に押し、左側板２および右側板３の底端をスナップフィットで底板４に固定させると、取り付けが完了する。１個のケースを追加しようとする場合は、対応するケースをその中に入れ、係止具１０の対向面のロックキャッチでケースを固定するだけでよく、使用しない時は、まず左側板２および右側板３の底端を底板４から解放させ、そして本体１の中央に押し込み、次に前側板５および後側板６も本体１の中央に押し込み、最後に本体１を押し下げると完了し、この時本バスケットの構造が小さく、占用面積も小さく、保管にも便利である。

本考案の上記の実施例は、あくまでも本考案の技術内容を明らかにするものであって、本考案の実施形態を限定して解釈するためのものではないことを理解されたい。当業者であれば、上記の説明に基づいて、他の異なる形態の変化又は変更を行うこともできる。ここですべての実施形態を網羅的にリストすることはできない。本考案の技術的手段から派生した自明性の変化又は変形は、本考案の保護範囲内に網羅される。

１０ 係止具
１ 本体
２ 左側板
３ 右側板
４ 底板
５ 前側板
６ 後側板
７ 上折り畳み板
８ 下折り畳み板
９ 持ち手

Claims (5)

1. 塗料保管用の折りたたみ式バスケットであって、本体と、左側板と、右側板と、底板と、前側板と、後側板と、持ち手と、を備え、前記本体の左右両側に各々前記左側板および前期右側板が設けられ、前記本体の前後両側に各々前記前側板および前記後側板が設けられ、前記本体の底端に前記底板が設けられ、前記本体の上端の横向方で上向きに前記持ち手が設けられ、
   前記左側板および前記右側板の上端と前記本体との間は、ピンを通じて枢着され、前記左側板および前記右側板の底端と前記底板との間がスナップフィットを通じて結合され、
   前記前側板および前記後側板の構造は、同じで、サイズも同じであり、前記前側板が上折り畳み板と、下折り畳み板と、を備え、前記上折り畳み板の上端と前記本体との間がピンを通じて枢着され、前記下折り畳み板の下端と前記底板との間がピンを通じて枢着され、前記上折り畳み板と前記下折り畳み板との間がピンを通じて枢着される、
   ことを特徴とする、塗料保管用の折りたたみ式バスケット。
2. 前記底板の長さは、前記左側板と前記右側板の高さの和に等しいことを特徴とする、請求項１に記載の塗料保管用の折りたたみ式バスケット。
3. 前記左側板、前記右側板、前記前側板、前記後側板および前記底板は、均しくプラスチック材料で製造され、網目状であることを特徴とする、請求項１に記載の塗料保管用の折りたたみ式バスケット。
4. 前記持ち手は、２つあり、かつサイズも同じであり、各々前記本体の上端の横方向の中心の前後両側に設けられ、前記本体と枢着することを特徴とする、請求項１に記載の塗料保管用の折りたたみ式バスケット。
5. 前記本体の上端の前後両側の中央部に各々係止具が設けられることを特徴とする、請求項１に記載の塗料保管用の折りたたみ式バスケット。

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