JP3231202U - 自動ロック構造付き高周波コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】フラット導線と回路板とを接続可能な自動ロック構造付き高周波コネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、筐体12と、ゴム芯14と、蓋体16と、ロック固定組立部材18と、端子20とを備える。筐体は、第1弾性部材と、第2弾性部材と、筐体接地とを備えることで、フラット導線の接地層が、回路板の接地線に接続する。また、蓋体、ゴム芯とロック固定組立部材により、コネクタは、フラット導線を自動ラッチロックするとともに、フラット導線をコネクタから離脱させる。フラット導線を自動ラッチロックする時、端子は、フラット導線の導電層と電気的に接続する。【選択図】図1

Description

本考案は、コネクタの技術分野に関し、特に、高周波信号伝達に適用される自動ロック構造付き高周波コネクタに関するものである。
伝統的な電線対基板コネクタは、導線と回路板とを電気的に接続する接続エレメントとして構成され、そのメリットは、実体的な半田付け接続方式を用いて回路板上に半田付け封止する必要がなく、使用者は、簡易に抜き差しすることで、電気的な接続効果を実現することができる。
コネクタと導線とを安定して接触させるために、これまでに多種の接続方式が開発され、例えば、コネクタと導線とを簡易に接続して脱落しないようにすることができる自動ラッチロック方式が挙げられる。前述の動作のように導線をコネクタに差し込む過程において、自動的にラッチロックすることができ、コネクタと導線との接続を保持することが可能となる。しかしながら、自動ラッチロックを有する伝統的なコネクタは、自動ラッチロック構造が複雑になり、全体の厚さがより厚くなるため、薄型化を求める応用分野には適合しない。
さらに、伝統的なコネクタは、例えば、電磁波などの信号の干渉を受けることによって、高速伝達を有効に行うことができないという不具合が存在する。これに鑑み、本考案は、伝統的なコネクタにより生じる不具合を解決するために、自動ロック構造付き高周波コネクタを提案する。
本考案の第1の目的は、高周波信号伝達の応用分野に適用され、かつ自動的にフラット導線をコネクタにラッチロックすることができ、外部から外力を加える方式でコネクタからフラット導線を解放することができる自動ロック構造付き高周波コネクタを提供することにある。
本考案の第2の目的は、前述の自動ロック構造付き高周波コネクタにおいて、第1弾性部材と、第2弾性部材と、筐体接地とを有する筐体を提供することで、フラット導線の接地層を、第1弾性部材、第2弾性部材及び筐体接地を介して回路板の接地線に接続させることを達成するものを提供することにある。
本考案の第3の目的は、前述の自動ロック構造付き高周波コネクタにおいて、筐体と、ゴム芯と、蓋体と、ロック固定組立部材とを提供し、蓋体にロック固定組立部材を設置することにより、フラット導線を収容空間にラッチロックするものを提供することにある。
本考案の第4の目的は、前述の自動ロック構造付き高周波コネクタにおいて、蓋体の軸突起部が筐体の凹溝に作用する角度を調整することにより、フラット導線のラッチロックとロック解除を決定する目的を達成するものを提供することにある。
本考案の第5の目的は、前述の自動ロック構造付き高周波コネクタにおいて、蓋体をゴム芯に固定するための第1係止部材と第2係止部材とを提供することにある。
本考案の第6の目的は、前述の自動ロック構造付き高周波コネクタにおいて、筐体とゴム芯に、それぞれ制止構造を提供することで、ゴム芯を筐体の第1収容空間に固定することを達成するものを提供することにある。
本考案の第7の目的は、前述の自動ロック構造付き高周波コネクタにおいて、溝体と軸突起部とで干渉構造が形成され、干渉構造により角度の回動範囲を決定することで、蓋体を特定角度の範囲内に反転させるように制限することができるので、蓋体の反転でフラット導線を挟み押し込まないようにすることができるものを提供することにある。
上記の目的と他の目的を達成するために、本考案は、自動ロック構造付き高周波コネクタを提供する。自動ロック構造付き高周波コネクタは、フラット導線と回路板とを接続することができる。フラット導線は、少なくとも導電層と、第1接地層と、第2接地層と、絶縁層とを備える。導電層は、第1接地層と第2接地層との間に設置され、また、絶縁層で導電層、第1接地層及び第2接地層を包覆し、かつフラット導線の前縁に先頭端が形成され、先頭端の両側に切り欠きがそれぞれ形成される。先頭端から第1接地層と第2接地層とが露出している。自動ロック構造付き高周波コネクタは、筐体と、ゴム芯と、蓋体と、ロック固定組立部材と、端子とを備える。筐体には、第1収容空間と、第1弾性部材と、第2弾性部材と、差込口と、筐体接地とが形成される。第1収容空間は、差込口に連通する。第1弾性部材と第2弾性部材とは、前記筐体の両側面にそれぞれ形成される。第1弾性部材は、第1接地層と接触することができ、第2弾性部材は、第2接地層と接触することができる。筐体接地は、回路板の接地線と接続可能とされる。ゴム芯は、第1収容空間に設置される。ゴム芯には、第2収容空間と、第1係止部材と、溝体と、第1切り欠きと、第2切り欠きとが形成される。第2収容空間は、差込口に連通して先頭端を収容するために供される。第1切り欠きは、第2弾性部材に対応して設置され、第2切り欠きは、第1係止部材に近隣する。蓋体は、軸突起部と、開口と、第2係止部材とを有する。軸突起部は、溝体に対応して設置され、第2係止部材は、第1係止部材に対応して設置される。ロック固定組立部材は、蓋体に設置される。ロック固定組立部材は、固定部と、弾性アームと、ロック固定突起部とを有する。弾性アームは、固定部とロック固定突起部との間に設置され、弾性アームは、開口に対応して設置される。ロック固定突起部は、先頭端の切り欠きに対応して設置され、固定部は、蓋体に設置される。端子は、第2収容空間に設置されることで、導電層と電気的に接続可能とされる。その内、蓋体の軸突起部は、ゴム芯の溝体と結合されることにより、蓋体とゴム芯とにより角度θを挟むようにさせる。角度θが0度に近づくとき、第1係止部材と第2係止部材とを相互に係合させ、フラット導線が差込口を通して第2収容空間に進入した後、第1弾性部材は、第1接地層と接触することができ、第2弾性部材は、第2接地層と接触することができることで、第1接地層を、第1弾性部材と筐体接地を介して回路板の接地線に接続させ、及び第2接地層を、第2弾性部材と筐体接地を介して回路板の接地線に接続させる。
従来の技術に比べて、本考案は、薄型化のコネクタとすることが可能な自動ロック構造付き高周波コネクタを提供し、かつ特に筐体を提供することで、フラット導線の接地層を、回路板の接地線に接続することができ、従ってコネクタは、高周波信号伝達の応用分野に適用されることが可能である。
本考案の第1実施形態の自動ロック構造付き高周波コネクタの構造模式図である。 (a)は本考案の図1の筐体を説明する上面図であり、(b)は本考案の図1の筐体を説明する下面図である。 本考案の図1のゴム芯を説明する上面図である。 本考案の図1の蓋体を説明する上面図である。 本考案の図1のロック固定組立部材を説明する側面図である。 本考案の図1のコネクタを説明する構造模式図である。 本考案のコネクタとフラット導線との接続を示す上面図である。 (a)は本考案の図7のコネクタとフラット導線との接続を示すA−A断面図であり、(b)は本考案の図7のコネクタとフラット導線との接続を示すB−B断面図であり、(c)は本考案の図7のコネクタとフラット導線との接続を示すC−C断面図である。
本考案の目的、特徴及び効果を十分に理解してもらうため、ここで、添付の図面を参照して、下記の具体的な実施形態により、後述のように本考案を詳細に説明する。
本考案において、「1つ」または「1個」は、本文に記載されたユニット、エレメント及びコンポーネントを記述するために使用されるものである。これは単に説明の便宜上のためのものであり、なおかつ本考案の範疇に対して一般的な意義を与えるためのものである。従って、別段の意味が明記されていない限り、このような記述は、1個、少なくとも1個を含み、かつ単数形は、複数形をも含むものと理解するべきである。
本考案において、「備える」、「含む」、「有する」、「含有する」という用語、または他のいかなる類似の用語は、非排他的な包含関係をカバーするように意図される。例を挙げて言えば、複数の要件を含有するエレメント、構造、製品または装置は、本文に列挙されたそれらの要件だけに限定されることは必須でなく、明示的には列挙されていないまたは本来備わっているはずの他の要件が、そのようなエレメント、構造、製品または装置に含まれてもよい。このほか、反対の明確な説明がない限り、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。
本考案の第1実施形態の自動ロック構造付き高周波コネクタの構造模式図である図1を参照する。図1において、自動ロック構造付き高周波コネクタ10は、図7に示すフラット導線2と回路板4とを接続することができる。その内、図7において、フラット導線2は、少なくとも導電層22と、第1接地層24と、第2接地層26と、絶縁層28とを備え、このほか、注意に値することは、短絡回避や構造強化のために、導電層22と第1接地層24との間に別の絶縁層とフラットケーブル補強板とを有し、導電層22と第2接地層26との間に別の絶縁層を有する。説明の都合上、ここでは主にフラット導線2の導電層22、第1接地層24、第2接地層26と絶縁層28について、簡略化して後で説明を行う。導電層22は、第1接地層24と第2接地層26との間に設置され、また、絶縁層28でさらに導電層22、第1接地層24及び第2接地層26を包覆する。ここで述べるフラット導線2は、伝統的なフラット導線のように前縁に先頭端(即ち、図3中で、フラット導線2の絶縁層28を包含していない部分)が形成され、先頭端の両側に切り欠き(不図示)がそれぞれ形成される。ここでは、先頭端から第1接地層24と第2接地層26とが露出している。
図1に戻って参照すると、自動ロック構造付き高周波コネクタ10は、筐体12と、ゴム芯14と、蓋体16と、ロック固定組立部材18と、端子20とを備える。
図2(a)と図2(b)を併せて参照する。図2(a)は、本考案の図1の筐体を説明する上面図であり、図2(b)は、本考案の図1の筐体を説明する下面図である。図2(a)と図2(b)において、筐体12には、第1収容空間FSPと、第1弾性部材122と、第2弾性部材124と、差込口126と、筐体接地128とが形成される。本実施形態において、筐体12の材質としては、金属を例にして説明する。
第1収容空間FSPは、差込口126に連通する。
第1弾性部材122と第2弾性部材124とは、筐体12の両側面にそれぞれ形成され、図2(a)には、第1弾性部材122が示されており、図2(b)には、第2弾性部材124が示されている。第1弾性部材122は、第1接地層24と接触することができ、第2弾性部材124は、第2接地層26と接触することができる。
ここでは、第1弾性部材122の自由端と第2弾性部材124の自由端とは、筐体12から後述する第2収容空間SSPのスペースに向けて延在する。
筐体接地128は、回路板4の接地線と接続可能とされる。
本考案の図1のゴム芯を説明する上面図である図3を併せて参照する。図3において、ゴム芯14は、第1収容空間FSPに設置される。ゴム芯14には、第2収容空間SSPと、第1係止部材142と、溝体144と、第1切り欠き146と、第2切り欠き148とが形成される。
第2収容空間SSPは、図1に図示の差込口126に連通して先頭端を収容するために供される。
第1切り欠き146は、第2弾性部材124に対応して設置され、第2切り欠き148は、第1係止部材142に近隣する。
本考案の図1の蓋体を説明する上面図である図4を併せて参照する。図4において、蓋体16は、軸突起部162と、第2係止部材164と、開口166とを有する。軸突起部162は、図3に図示の溝体144に対応して設置され、第2係止部材164は、図3に図示の第1係止部材142に対応して設置される。
別の実施形態において、軸突起部162は、複数の斜面または円滑面を含んでもよい。軸突起部162を図3に図示の溝体144に差し込んだ後、軸突起部162は、図3に図示の溝体144内を旋回することができる。さらに別の実施形態において、図3に図示の溝体144と軸突起部162とで干渉構造が形成されてもよく、干渉構造により後に言及する角度θの回動範囲を決定することができる。例を挙げて言えば、干渉構造は、斜面から形成されてもよい。
別の実施形態では、図3に図示の第1係止部材142と図4に図示の第2係止部材164との互いに接触する部分においては、第1係止部材142に、第2係止部材164に、またはこれらの両者に面取り角を形成してもよく、位置決めまたは取り付けを円滑に行うなどの目的を達成する。
本考案の図1のロック固定組立部材を説明する側面図である図5を併せて参照する。図5において、ロック固定組立部材18は、蓋体16に設置される。ロック固定組立部材18は、固定部182と、弾性アーム184と、ロック固定突起部186とを有する。
弾性アーム184は、固定部182とロック固定突起部186との間に形成され、弾性アーム184は、図4に図示の開口166に対応して設置される。ロック固定突起部186は、先頭端の切り欠きに対応して設置され、固定部182は、蓋体16に設置され、ここで、固定部182を蓋体16に嵌め込むことができる。
蓋体16の開口166により、ロック固定組立部材18により生じる変形量を除去することができ、従って蓋体16に変形が生じるおそれをなくすことができる。
本実施形態において、ロック固定突起部186の辺縁の形状は、弧状曲線であってもよく、フラット導線2の先頭端が、コネクタ10に差し込まれるとき、ロック固定突起部186によって簡易に押し開かれて第2収容空間SSPに進入することができ、かつ切り欠きも、弧状曲線を持つロック固定突起部186による規制を受けて第2収容空間SSPにて位置制限される。
図1に戻って参照すると、端子20は、第2収容空間SSPに設置され、図7に図示の導電層22と電気的に接続可能とされる。
コネクタ10の組合わせ操作について、図4に図示の蓋体16の軸突起部162は、図3に図示の溝体144と結合された後、蓋体16と筐体12とにより角度θを挟むようにさせ、例として角度θの範囲は、例えば、0度〜90度の間にあってもよい。角度θが0度に近づくとき、ゴム芯14の第1係止部材142と蓋体16の第2係止部材164とを相互に係合させることは、図6に示すとおりである。
本考案の図1のコネクタを説明する構造模式図である図6を参照する。図6において、第1係止部材142と第2係止部材164とを係合させた後、蓋体16は、ゴム芯14にて安定的に制限される。また、蓋体16とゴム芯14とにより挟まれる角度θが所定角度より大きいとき、第1係止部材142と第2係止部材164との係止を解除することで、フラット導線2を、差込口126を通して退避させることができ、例として所定角度の範囲は、例えば、3度〜90度の間にあってもよい。
このほか、フラット導線2が差込口126を通して第2収容空間SSPに進入した後、第1弾性部材122は、第1接地層24と接触することができ、第2弾性部材124は、第2接地層26と接触することができることで、第1接地層24を、第1弾性部材122と筐体接地128を介して回路板4の接地線に接続させ、及び第2接地層26を、第2弾性部材124と筐体接地128を介して回路板4の接地線に接続させる。
別の実施形態において、ゴム芯14は、第1制止構造1410(図3を参照)をさらに含み、筐体12は、第2制止構造1210(図2(a)を参照)をさらに含み、第1制止構造1410が第2制止構造1210と結合されることにより、ゴム芯14は、筐体12の第1収容空間FSPに固定されるようにさせる。本実施形態において、第1制止構造1410は凹溝であり、及び第2制止構造1210は弾性部材である。弾性部材が凹溝に係止されることにより、ゴム芯14は、筐体12の第1収容空間FSPに固定されることが好ましい。
本考案のコネクタとフラット導線との接続を示す上面図である図7を併せて参照する。図7において、断面線A−A、B−BとC−Cが示されており、これらについては、それぞれ図8(a)、図8(b)と図8(c)を参照することができる。
図8(a)は、本考案の図7のコネクタとフラット導線との接続を示すA−A断面図である。図8(a)において、筐体12の筐体接地128を回路板4の接地線に電気的に接続することで、金属材質の筐体12全体を接地させ、また、フラット導線2がゴム芯14に差し込まれた後、フラット導線2の第1接地層24は、第1弾性部材122と接触し、フラット導線2の第2接地層26は、第2弾性部材124と接触することで、フラット導線2の第1接地層24と第2接地層26を、筐体12の筐体接地128を介して回路板4の接地線に接続させる。
図8(b)は、本考案の図7のコネクタとフラット導線との接続を示すB−B断面図である。図8(b)において、フラット導線2がゴム芯14に差し込まれた後、第1弾性部材122は、フラット導線2の第1接地層24と接触し、第1弾性部材122の弾性力を用いてフラット導線2を下向きに第2収容空間SSPに突き当てることができるほか、第1弾性部材122をフラット導線2の第1接地層24に安定して接続することもできる。
図8(c)は、本考案の図7のコネクタとフラット導線との接続を示すC−C断面図である。図8(c)において、フラット導線2がゴム芯14に差し込まれた後、第2弾性部材124は、フラット導線2の第2接地層26と接触し、第2弾性部材124の弾性力を用いてフラット導線2を上向きに第2収容空間SSPに突き当てることができるほか、第2弾性部材124をフラット導線2の第2接地層26に安定して接続することもできる。
2…フラット導線
4…回路板
22…導電層
24…第1接地層
26…第2接地層
28…絶縁層
10…自動ロック構造付き高周波コネクタ
12…筐体
122…第1弾性部材
124…第2弾性部材
126…差込口
128…筐体接地
1210…第2制止構造
14…ゴム芯
142…第1係止部材
144…溝体
146…第1切り欠き
148…第2切り欠き
1410…第1制止構造
16…蓋体
162…軸突起部
164…第2係止部材
166…開口
18…ロック固定組立部材
182…固定部
184…弾性アーム
186…ロック固定突起部
20…端子
FSP…第1収容空間
SSP…第2収容空間
θ…角度

Claims (5)

  1. フラット導線と回路板とを接続するための自動ロック構造付き高周波コネクタであって、
    前記フラット導線は、少なくとも第1接地層と、第2接地層と、前記第1接地層と前記第2接地層との間に設置される導電層と、前記導電層、前記第1接地層及び前記第2接地層を包覆する絶縁層とを備え、かつ前記フラット導線の前縁に先頭端が形成され、前記先頭端の両側に切り欠きがそれぞれ形成され、前記先頭端から前記第1接地層と前記第2接地層とが露出しており、
    前記自動ロック構造付き高周波コネクタは、筐体と、ゴム芯と、蓋体と、ロック固定組立部材と、端子とを備え、
    前記筐体には、第1収容空間と、第1弾性部材と、第2弾性部材と、差込口と、筐体接地とが形成され、前記第1収容空間は、前記差込口に連通し、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とは、前記筐体の両側面にそれぞれ形成され、前記第1弾性部材は、前記第1接地層と接触するために供され、前記第2弾性部材は、前記第2接地層と接触するために供され、前記筐体接地は、前記回路板の接地線と接続するために供され、
    前記第1収容空間に設置される前記ゴム芯には、前記差込口に連通して前記先頭端を収容するために供される第2収容空間と、第1係止部材と、溝体と、前記第2弾性部材に対応して設置される第1切り欠きと、前記第1係止部材に近隣する第2切り欠きとが形成され、
    前記蓋体は、前記溝体に対応して設置される軸突起部と、開口と、前記第1係止部材に対応して設置される第2係止部材とを有し、
    前記蓋体に設置される前記ロック固定組立部材は、固定部と、弾性アームと、ロック固定突起部とを有し、前記開口に対応して設置される前記弾性アームは、前記固定部と前記ロック固定突起部との間に設置され、前記ロック固定突起部は、前記先頭端の前記切り欠きに対応して設置され、前記固定部は、前記蓋体に設置され、
    前記第2収容空間に設置される前記端子は、前記導電層と電気的に接続するために供され、
    前記軸突起部は、前記溝体と結合されることにより、前記蓋体と前記ゴム芯とにより角度θを挟むようにさせ、前記角度θが0度に近づくとき、前記第1係止部材と前記第2係止部材とを相互に係合させ、前記フラット導線が前記差込口を通して前記第2収容空間に進入した後、前記第1弾性部材は、前記第1接地層と接触するために供され、前記第2弾性部材は、前記第2接地層と接触するために供されることで、前記第1接地層を、前記第1弾性部材と前記筐体接地を介して前記回路板の前記接地線に接続させ、前記第2接地層を、前記第2弾性部材と前記筐体接地を介して前記回路板の前記接地線に接続させることを特徴とする、自動ロック構造付き高周波コネクタ。
  2. 前記フラット導線が前記差込口を通して前記第2収容空間に進入した後、前記先頭端は前記ロック固定組立部材にさらに作用することで、前記ロック固定突起部が前記切り欠きに係止されるまで前記弾性アームに変形を生じさせ、また、前記弾性アームを位置復帰させた後、前記ロック固定突起部は、前記フラット導線を前記第2収容空間にロックするために供されることを特徴とする、請求項1に記載の自動ロック構造付き高周波コネクタ。
  3. 前記蓋体と前記ゴム芯とにより挟まれる前記角度θが所定角度より大きいとき、前記第1係止部材と前記第2係止部材との係止を解除することで、前記フラット導線を、前記差込口を通して退避させることを特徴とする、請求項1に記載の自動ロック構造付き高周波コネクタ。
  4. 前記溝体と前記軸突起部の少なくとも一方で干渉構造が形成され、前記干渉構造により前記角度θの回動範囲を決定することを特徴とする、請求項1に記載の自動ロック構造付き高周波コネクタ。
  5. 前記第1弾性部材の自由端と前記第2弾性部材の自由端とは、前記筐体から前記第2収容空間に向けて延在し、前記ゴム芯は、第1制止構造をさらに含み、前記筐体は、第2制止構造をさらに含み、前記第1制止構造が前記第2制止構造と結合されることにより、前記ゴム芯は、前記筐体の前記第1収容空間に固定されるようにさせることを特徴とする、請求項1に記載の自動ロック構造付き高周波コネクタ。
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