JP3231041U - ハンカチマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】耳かけが隠れて見えず、ハンカチをそのまま或いは二つ折りや三つ折りにして防寒対策、花粉症対策、風邪対策、ウイルス対策、災害時の緊急防塵などのためのマスクとして使用可能なハンカチマスクを提供する。
【解決手段】ハンカチマスクは、矩形の布地100の両側部に耳かけ用のゴム紐102を装着し、ゴム紐102は中央部102−1を引出し可能に露出させて耳かけ部にすると共に両側部102−2、102−3を布地100に設けたガイドに挿通しその端部を両側端部に接続し、布地100は折り畳み可能にした。
【選択図】図1

Description

本考案は、ハンカチとマスクを兼用する便利なハンカチマスクに関するものである。
ハンカチは手や顔を拭いたり,装身具として用いる小型の布。hand(手)とkerchief(頭にかぶる布)の複合語である。
中世末期,従来頭にかぶっていたカーチフを装飾的に手に持つようになり,16世紀にはこれをポケットハンカチーフと呼び,純然たるアクセサリーとしてポケットから覗かせたり,手に持った。実用本位のものは,当時はナプキンと呼ばれ,北イングランド,スコットランドなど,地方によっては今日でもこの名称が残っている。1785年にフランスの王妃マリ・アントアネットは「ハンカチーフは正方形にすべし」との布告を出している。
日本ではハンカチ、ハンケチと略称されている。手や汗ふきなどの実用目的のものと、装飾用のものとがある。現代では、男子上衣の胸ポケット用のものは純然たる装飾用だが、その他のものは装飾性の多少を問わず実用にも供され、使わないときはポケットやハンドバッグの中にしまい込まれている。
一方、マスクは、衛生・医療・医学等の分野を中心に用いられるマスク(英:mask,Respirator)とは、主に空気中の飛沫(※飛び散る細かい水玉)を対象とする感染予防を目的とするマスクであり、人体のうち顔の一部または全体に被るもの、または、覆うものを指す。頭部まで覆うものを含めることもある。広義では体の他の部分を覆うものもそのように称することもある。また防塵マスクは、防塵用マスク、防塵規格マスクなどともいう。本来は作業者が空気中に浮遊する微粒子を吸引しないようにする目的で用いられるマスク。その形状は、シリコンゴム等で形成された本体(全面形面体または半面形面体)に取換え式のフィルタを付けたもの、または全体が帯電加工された不織布による使い捨て式防じんマスクである。陽圧法のマスクと陰圧法のマスクがあり、陰圧法のマスクには排気弁が付いている。あくまでも作業用であり長時間装着しての使用には向いていない。
前記ハンカチは、常用のマスクには兼用できない。マスク代わりとして口や鼻に押し当てる程度である。
またマスクも常用のハンカチには兼用できない。マスクは常用のハンカチにするには耳かけが大きく憚り体裁があまり良くない。
本考案は、耳かけが隠れて見えない体裁の良いハンカチをそのまま或いは二つ折りや三つ折りにして防寒対策、花粉症対策、風邪対策、ウイルス対策、防塵などのための一般向けのマスクに豹変する家庭用マスクに兼用できる所謂ハンカチハンカチを提供する。
本考案は上記目的を達成するためになされたものでありその機構的特徴とするところは次の(1)の通りである。
(1)、矩形の布地の両側部に耳かけ用のゴム紐を装着し、前記ゴム紐は中央部を引出し可能に露出させて耳かけ部にすると共に両側部を前記布地に設けたガイドに挿通しその端部を両側端部に接続し、前記布地は折り畳み可能にしたことを特徴とするハンカチマスク。
本考案のハンカチハンカチは、前記構成により、ハンカチとしてポケットなどに収容している場合は、耳かけになるゴム紐が例えば袋縫い、紐等で編んだタッグ配列等の体裁の良い模様形式にしたガイド沿って位置するため、はみ出さない体裁の良いハンカチとして使用する。
このハンカチをマスクにするには、そのまま或いは二つ折りや三つ折り等にして、前記ハンカチ両側部の中央部に位置するゴム紐部を引き出して耳に掛ければ、防寒対策、花粉症対策、風邪対策、ウイルス対策、防塵などの一般家庭用向け、又は地震や火災などの災害時の緊急のマスク等に豹変するのである。
そして掛けたマスクを外せば、ゴム紐は元の前記ハンカチ両側部のガイド内に直線状に治まり、直ちに折り畳んだ場合はもとのハンカチとしてポケットなどに収容することが出来る。
このように本考案のハンカチマスクは、極めて簡単な操作でハンカチになりまたマスクになる利便性の高い優れた作用効果を呈するものである。
本考案のハンカチマスクにおいて、その布地の平面説明図である。 図1にしめすハンカチマスクをそのままマスクとして使用する時の例1の裏側を示す説明図である。 図1にしめすハンカチマスクを二つ折りにしてマスクとして使用する時の例2の裏側を示す説明図である。 図1にしめすハンカチマスクを三つ折りにしてマスクとして使用する時の例3の裏側を示す説明図である。 ガイドとして紐で編んだタグを付けた例を示す布地の平面説明図であり(1)は裏面で(2)は表面を示す平面説明図である。 図5に示すハンカチマスクを三重に折りこんだ例を示す裏面説明図である。
本考案の実施形態は、図面に示す実施例により詳細に説明する。
本例のハンカチマスクは、図1に示す裏側の展開図のように約22〜30cm四方の矩形の布地100にしてあり、ハンカチ使用時は、図2〜図4に示すように適宜な折り方でポケットなどに収容すればよい。
布地100は、両側部にゴム紐のガイドとする袋縫い101を設けこの袋縫い101に耳かけ用のゴム紐102を直線状にして装着する。
このゴム紐102はゴム芯の周りに伸縮可能に糸で編んだ被覆体が巻かれている。ゴム紐102は中央部102−1を袋縫い101の中央部から露出させておくと共に上下部102−2,102−3の各端部を袋縫い101内の両端部に接続縫って係留してある。
本例のハンカチマスクは、マスク使用時の例1は、前記布地100を図2に示すようにそのままの状態でゴム紐102を中央部102−1から引き出して上下部をちじませて引き出したゴム紐部を耳にかければ直ちにマスク布にするのである。
他のマスク使用の例2は、前記布地100を図3に示すように上部を二つ折りにした状態でゴム紐102を中央部102−1から引き出して耳かけ可能にすれば直ちに二つ折りのマスク布に早変わりするのである。
またマスク使用の例3は、前記布地100を図4に示すように上下部を三つ折りにした状態でゴム紐102を中央部102−1から引き出して耳かけ可能にすれば直ちに三つ折りのマスク布に早変わりするのである。
図5に示す例は、裏側の展開図のように約22〜30cm四方の矩形の布地200にしてあり、ハンカチ使用時は、適宜な折り方でポケットなどに収容すればよい。
布地200は、両側部にゴム紐202のガイドとする紐等で編んだタッグ201の配列模様を設けこのタッグ201に耳かけ用のゴム紐202を直線状にして装着する。
このゴム紐202は前例同様にゴム芯の周りに伸縮可能に糸で編んだ被覆体が巻かれている。ゴム紐202は中央部202−1をタッグ201の中央部から露出させておくと共に上下部202−2,202−3の各端部をタッグ201内の両端部に接続縫って係留してある。
図中205はゴム紐202の中央部がタッグ201から挿出入の際のガイド門である。
図6は図5に示す布地200を3分の1ずつ折り曲げて3重にしたマスクの裏面を示す。
本例のハンカチマスクにおける前記布地100、200は、マスクにも使用するので、マスク性能を考慮した布地にすればよい。
性能を表す指標としてBFE(細菌濾過効率、Bacterial Filtration Efficiency)とPFE(微粒子濾過効率、Particle Filtration Efficiency)がある。前者はマスクによって細菌を含む粒子(平均粒子径3.0±0.3マイクロメートル)が除去され他人への飛沫を防ぐ割合(%)、後者は試験粒子(0.1マイクロメートルのポリスチレン製ラテックス球形粒子)が除去され、装着者へ影響が出ない割合(%)のことである。
そこで2020年コロナウイルス感染症大流行時でのハンカチマスクは、布地の性能は前記両性能が得られるしかも好ましくは滅菌して再利用することもできるメッシュの不織布やタオル布地にすればよい。
本考案のハンカチマスクは、前述のように、優れた作用効果があり、一般家庭は勿論マスク業界、ハンカチ業界、医療産業界等々に貢献すること多大なものがある。
100:布地
101:袋縫い
102:耳かけ用のゴム紐
102−1:ゴム紐の中央部
102−3,102−4:ゴム紐の両端部
本考案は上記目的を達成するためになされたものでありその機構的特徴とするところは次の(1)の通りである。
(1)、矩形の布地の両側部各々に耳かけ用のゴム紐を装着し、前記ゴム紐は両端部 を前記矩形の布地の両側部の両端に接続し、中央部引出し可能に露出させて耳かけ部にし、前記矩形の布地の両側部に前記ゴム紐の中央部を除く部分を挿通するガイドを設け、前記矩形の布地は折り畳み可能にしたことを特徴とするハンカチマスク。

Claims (1)

  1. 、矩形の布地の両側部に耳かけ用のゴム紐を装着し、前記ゴム紐は中央部を引出し可能に露出させて耳かけ部にすると共に両側部を前記布地に設けたガイドに挿通しその端部を両側端部に接続し、前記布地は折り畳み可能にしたことを特徴とするハンカチマスク。
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