JP3230991B2 - システムキッチンガスコンロ用汁受け皿覆い - Google Patents

システムキッチンガスコンロ用汁受け皿覆い

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JP3230991B2
JP3230991B2 JP14927796A JP14927796A JP3230991B2 JP 3230991 B2 JP3230991 B2 JP 3230991B2 JP 14927796 A JP14927796 A JP 14927796A JP 14927796 A JP14927796 A JP 14927796A JP 3230991 B2 JP3230991 B2 JP 3230991B2
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正弘 野津
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、汁受け皿覆い、
特に、複数のコンロ部を具備する、所謂、システムキッ
チンガスコンロの汁受け皿とその周辺域を同時に被覆す
ることのできるシステムキッチンガスコンロ用汁受け皿
覆いに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のコンロ部を具備するシステムキッ
チンガスコンロは、一般に、図9及び図10に示すよう
に、複数のコンロ部(25)と、コンロ部(25)の周囲を被覆
している汁受け皿部(20)と、汁受け皿部(20)の周囲に形
成されている五徳載置部(21)と、五徳載置部(21)の周囲
に形成されているフランジ部(2) とからなり、五徳載置
部(21)の上に五徳(5) が載置されて使用されている。
【0003】フランジ部(2) は、五徳載置部(21)の周囲
に連続する立ち上がり部(22)と、立ち上がり部(22)の周
囲から連続する平坦部(23)と、平坦部(23)の周囲に連続
する立ち下がり部(24)とからなり、立ち下がり部(24)の
下端周縁には、ゴムパッキン(P) が取り付けられてお
り、カウンタートップ(50)に安定して配設されている。
尚、奥側に位置する平坦部(23)には、グリル用排気口(2
6)が形成されている。
【0004】この種システムキッチンガスコンロの汁受
け皿内部が調理中の煮こぼれや油の飛散等で汚れること
を防止するための汁受け皿覆い(30)が市販されている。
この従来の汁受け皿覆い(30)は、コンロ部(25)のバーナ
に対応する位置に開口が形成されており且汁受け皿部(2
0)全域を被覆する1枚の皿状シートであり、図10に示
すように、その周辺から張り出させた覆い片(31)で五徳
載置部(21)を被覆するとともにその上から、五徳(5) が
載置されて使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の汁
受け皿覆い(30)では、汁受け皿部(20)の内部及び五徳載
置部(21)の汚れは防止することができるが、五徳載置部
(21)からさらに外方へ続くフランジ部(2) の汚れは防止
することができない。そこで、汁受け皿覆い(30)とは別
体に、細長長方形状、又は、略L字状、又は、枠状のシ
ートを用意して、フランジ部(2) を被覆することが考え
られる。
【0006】しかしながら、このようなシートを、汁受
け皿覆い(30)とは別に用意しなければならず、それらを
各々、汁受け皿の所定箇所に被覆させることは面倒であ
り、取扱いが困難という問題がある。請求項1記載の発
明は、複数のコンロ部の周りに位置する汁受け皿部と、
前記汁受け皿部の周辺に設けられる五徳載置部と、前記
五徳載置部の周辺に設けられるフランジ部とからなり、
前記フランジ部は、前記五徳載置部の周辺から上方へ連
続する立ち上がり部と、前記立ち上がり部の周辺から水
平に連続する平坦部と、前記平坦部の周辺から下方へ連
続する立ち下がり部とからなり、前記汁受け皿部の奥側
の前記平坦部にはグリル用排気口が形成されるシステム
キッチンガスコンロ用の汁受け皿を被覆する為のプレス
成形よりなる汁受け皿覆いであって、前記グリル用排気
口を除いて前記フランジ部も同時に被覆するとともにそ
の周縁部で手を傷つけないようにする汁受け皿覆いを提
供することを課題とする。
【0007】
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1の発明の
システムキッチンガスコンロ用汁受け皿覆いにおいて、
適度な柔軟性を具備させて、成型し易いようにすること
を課題としたものである。
【0009】
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1記載の発明は、『前記汁受け
皿部に対応し且前記複数のコンロ部のバーナの位置に対
応する複数の開口を有する汁受け皿覆い部と、前記汁受
け皿覆い部の周辺から連続し、前記五徳載置部に対応す
る第1覆い片と、前記第1覆い片の周辺から連続し、前
記立ち上がり部に対応する第2覆い片と、前記第2覆い
片の周辺から連続し、前記汁受け皿の手前側と両側に位
置する前記平坦部のみに対応する第3覆い片と、前記第
3覆い片の周辺から連続し、前記汁受け皿の手前側と両
側に位置する前記立下がり部のみに対応する第4覆い片
とからなり、外周端全域にカーリングされた縁巻を有す
る』ことを特徴としたものである。
【0012】複数のコンロ部のバーナに対応する位置に
開口が形成されている前記汁受け皿覆い部の周囲に、グ
リル用排気口の部分を除いて第1覆い片から第4覆い片
を連続して設けた構成としたから、ガスコンロの前記汁
受け皿部は前記汁受け皿覆い部で被覆され、五徳載置部
は前記第1覆い片で被覆され、立ち上がり部と平坦部と
立ち下がり部とからなるフランジ部は、グリル用排気口
の部分を除いて前記第2〜第4覆い片によってそれぞれ
被覆されることとなる。
【0013】記第3覆い片と前記第4覆い片は、前記
汁受け皿の手前側と両側に対応する部分のみに設け、奥
側には設けない構成としたから、奥側に位置する平坦部
及びそれに続く立ち下がり部は、これら覆い片によって
被覆されることはない。よって、奥側の平坦部にグリル
の排気口が設けられている形式のシステムキッチンガス
コンロに対して、前記グリル用の排気口は前記汁受け皿
覆いの一部によって閉塞されることがない。
【0014】更に、前記第3及び第4覆い片を部分的に
設けるので、前記第3及び第4覆い片形成域と非形成域
とでは、その高さが異なり、段差が生じることとなる。
この段差部分にも連続的に縁巻き部が形成される。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成のうち、『前記汁受け皿覆いは、20μ〜40
μの薄肉のアルミニウム合金箔を一体成型加工して形成
され、前記アルミニウム合金箔は、アルミニウム以外の
主要合金成分として、0〜0.15重量%のCuと、
0.25〜0.50重量%のFeと、0.15〜0.6
0重量%のSiと、0.4〜1.20重量%のMnと、
0.4〜1.0重量%のMgを含む』ように設定したか
ら、前記アルミニウム合金箔は柔軟な性質となり、成型
し易いものとなる。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、システムキッチンガスコンロの汁受
け皿部からその外周に配設されているフランジ部までを
グリル用排気口の部分を除いて同時に且安定的に被覆で
きるから、前記汁受け皿部は勿論、前記五徳載置部の外
方に連続するフランジ部においても、煮こぼれや油の飛
散等による汚れを防止することができる。
【0024】そして、前記グリル用の排気口は汁受け皿
覆いの一部によって閉塞されない構成としたから、前記
排気口からの排気が妨げられる不都合が生じない。更
に、汁受け皿覆いの外周端全域に渡って縁巻き部を設け
る構成としたから、前記汁受け皿覆いの取り扱い中に指
を切るような不都合はない。又、前記縁巻き部を前記汁
受け皿側と反対側に向かってカーリングするように形成
しておくと、前記第3覆い片に付着した油や煮汁等の汚
れが第4覆い片側へ流れ出した場合でも、前記汚れは前
記縁巻き部で堰き止められることとなり、カウンタート
ップが汚れる不都合がない。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明の効果に加えて、軟質アルミニウム合金箔で成型し
易いように構成したから、前記開口がバーナに対応する
ように前記汁受け皿覆い部をガスコンロの汁受け皿に被
覆させた後に、それに続く第1から第4覆い片を、前記
五徳載置部から立ち下がり部までの各々の形状に沿うよ
うに使用者が自由に折り曲げて被覆させることができ
る。よって、さらに、安定した状態で、前記汁受け皿か
らフランジ部までを覆うことが可能となる。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図示例と共に説明する。図1は、本発明の実施の形態の
システムキッチンガスコンロ用の汁受け皿覆いを示す平
面図である。この汁受け皿覆いを被覆させるシステムキ
ッチンガスコンロは、例えば、図9で示したような、3
つのコンロ部(25)と、コンロ部(25)の周囲を全域に渡っ
て被覆する略長方形皿状の汁受け皿部(20)と、汁受け皿
部(20)の上端周囲に形成されている五徳載置部(21)と、
さらにその外方に形成されるフランジ部(2) とからな
る。そして、フランジ部(2) は、立ち上がり部と、平坦
部(23)と、立ち下がり部からなり、奥側の平坦部(23)に
は、グリル用排気口(26)が形成されている。
【0031】この汁受け皿覆いは、上記したような汁受
け皿部(20)に対応する略長方形状の底部(10a) とその周
囲を四方から囲む周壁(10b) とから汁受け皿覆い部(10)
が形成されている。そして、底部(10a) には、3つのコ
ンロ部に対応する位置に、バーナ用開口(1a)(1b)(1c)が
設けられており、奥側に位置するバーナ用開口(1a)と、
手前側に位置する一対のバーナ用開口(1b)(1c)との間に
は、断面波形の蛇腹部(15)が形成されている。この蛇腹
部(15)の間隔を伸ばしたり縮めたりすることにより、前
記コンロ部のバーナの位置に対応するように、バーナ用
開口(1a)(1b)(1c)の位置を調整することができる。
【0032】又、バーナ用開口(1b)(1c)の間には、断面
が台形形状の堰部(16)が設けられており、この堰部(16)
により、一方のバーナ用開口(1b)の周囲の一定範囲と、
他方のバーナ用開口(1c)の周囲の一定範囲とが区画され
ている。これにより、一方へ流れ出た煮こぼれ等は堰部
(16)で堰き止められ、他方へまで及ぶことはない。上述
した蛇腹部(15)も、バーナ用開口(1a)と、バーナ用開口
(1b)(1c)との間を区画する堰として機能することは言う
までもなく、バーナ用開口(1a)の周囲へ流れ出た煮こぼ
れ等が、バーナ用開口(1b)(1c)へ及ぶ不都合を防止する
ことができる。
【0033】図2は、前記汁受け皿覆いを、上記したよ
うなシステムキッチンのガスコンロに使用した状態にお
ける図1のX−X拡大断面図であり、図3は、Y−Y断
面図である。これら各図に示すように、汁受け皿覆い部
(10)の周壁(10b) の上端全周域からは、五徳(5) を載置
する五徳載置部(21)に対応する第1覆い片部(11)が水平
に延長形成されており、第1覆い片部(11)の外周端から
は、立ち上がり部(22)に対応する第2覆い片部(12)が連
続して形成されている。
【0034】そして、手前側及び両側の3方面に位置す
る第2覆い片部(12)の上端部からは、図2に示すよう
に、平坦部(23)に対応する第3覆い片部(13)、さらに、
立ち下がり部(24)に対応する第4覆い片部(14)が設けら
れる構成とするが、奥側に位置する第2覆い片部(12)の
上端は、図3に示すように、僅かに奥方へ折り曲げられ
ているだけで、第3覆い片部(13)及び第4覆い片部(14)
は形成されないものとする。
【0035】上記構成の汁受け皿覆いを、上述したよう
なシステムキッチンガスコンロの汁受け皿部(20)上に設
置すると、汁受け皿部(20)の手前側及び両側から張り出
しているフランジ部(2) は全域にわたって第2覆い片部
(12)から第4覆い片部(14)で被覆されることとなり、こ
の部分の汚れを防止することができる。又、奥側に位置
する第2覆い片部(12)の上端には第3覆い片部(13)及び
第4覆い片部(14)を形成していないから、奥側の平坦部
(23)に形成されているグリル用排気口(26)の上方はこれ
ら覆い片で閉塞されることはない。
【0036】又、手前側及び両側の第4覆い片部(14)の
外周端及び奥側に位置する第2覆い片部(12)の上端部は
カーリングされて、縁巻き部(17)が、外周端全域にわた
って形成されている。このような縁巻き部(17)は、前記
汁受け皿覆いの成型と同時に形成することが可能であ
る。次に、本発明実施の形態の汁受け皿覆いの成型工程
について説明する。
【0037】前記汁受け皿覆いの外周端は、上記したよ
うに、手前側と両側の3方面では、第4覆い片部(14)が
立ち下がり部(24)の下端まで延長してカウンタートップ
(50)の上面に達しているが、奥側の第2覆い片部(12)は
立ち上がり部(22)の上端までを被覆した後に断ち切られ
た態様となっているため、汁受け皿覆いの手前側及び両
側の3方面と、奥側とでは、外周端の高さが異なること
となる。すなわち、第4覆い片部(14)の奥側端の外端部
(14a) は、図4に示すように、奥側の第2覆い片部(12)
の上端部に向かって、斜め又は垂直に上昇する態様とな
る。
【0038】このような第4覆い片部(14)の奥側外端部
(14a) にも縁巻き部(17)を連続的に形成する為に、両側
に位置する第4覆い片部(14)の手前側端部(14b) は製品
の形状通り下方へ折り曲げた状態に成型し、奥側外端部
(14a) 近傍は水平になるように成型する。すなわち、こ
の状態を側方から見ると、図5に示すように、汁受け皿
覆いの両側に位置する第4覆い片部(14)の外周端は、手
前端から奥側に向かって緩やかに傾斜する態様となり、
この傾斜状態にある外周端部に、縁巻き部(17)を、従来
の縁巻き成型方法と同様な方法により、成型と同時に形
成することができる。
【0039】その具体的な製造装置及び製造方法につい
て以下のとおり説明する。図11は、加圧端面が相互に
対向する上型部材(6) と下型部材(7) との間に、成型材
料である金属箔(A) を水平に配置させた状態を示す端面
図である。上型部材(6) 及び下型部材(7) の外周形状
は、上記したような、第4覆い片部(14)の手前側端部(1
4b) は垂下し且奥側外端部(14a) は水平姿勢にあるシス
テムキッチンガスコンロ用の汁受け皿覆いのそれに略一
致しており、金属箔(A) を上型部材(6) 及び下型部材
(7) で上下からプレスすることにより、金属箔(A) は、
前記汁受け皿覆いの形状に成型される。このとき、同図
の上型部材(6) 及び下型部材(7) の左側端部が、第4覆
い片部(14)の手前側端部(14b) を成型し、右側端部が、
第4覆い片部(14)の奥側外端部(14a) を成型することと
なる。図12の(ア)は、図11のア−ア部分端面図を
示し、図12の(イ)は、図11のイ−イ部分端面図を
示している。これにより、第4覆い片部(14)の水平姿勢
にある奥側外端部(14a) 側を成型する上型部材(6) の図
11における右端部分は図12の(イ)に示すように、
水平な加圧端面に形成されており、第3覆い片部(13)か
ら垂下する手前側端部(14b) 側を成型する上型部材(6)
の図11における左端部分は、前記右端の前記水平加圧
端面よりも低い位置にあることが理解できる。
【0040】そして、前記手前側端部(14b) と奥側外端
部(14a) との間の第4覆い片部(14)の傾斜部分を成型す
る上型部材(6) 及び下型部材(7) の前記加圧端面の一部
は、それぞれ、図11に示すように、第4覆い片部(14)
の外周端部の傾斜度合いに応じた傾斜端面(60)(70)とな
っている。上型部材(6) の外周域には、上型部材(6) の
前記外周形状に対応する内周形状を有し且下端面の一部
は、前記傾斜端面(60)に沿った傾斜面となっている昇降
部材(61)が配設されており、昇降部材(61)と上型部材
(6) との間には、金属箔(A)の肉厚分に相当する間隙が
設けられている。昇降部材(61)のさらに外周域には、昇
降部材(61)の外周形状に対応する内周形状を有し且昇降
部材(61)の下端面に沿った傾斜面を具備する下端面を有
する外枠部材(62)が配設されている。
【0041】下型部材(7) の外周域には、昇降部材(61)
の下方に丁度位置し且昇降部材(61)の前記下端面に対応
する上端面を有するカーリング部材(71)が設けられてお
り、カーリング部材(71)のさらに外周域には、昇降部材
(61)の下方に丁度位置し且外枠部材(62)の下端面に対応
する上端面を有する固定部材(72)が配設されている。カ
ーリング部材(71)は、下型部材(7) と固定部材(72)との
間で上下に摺動自在とする。
【0042】尚、前記昇降部材(61)は、下型部材(7) と
固定部材(72)との間へ降下自在であり、降下状態におい
ては、昇降部材(61)と下型部材(7) との間にも、前記間
隙が形成される。又、昇降部材(61)の前記下端面の外端
縁には、上外径刃先(61a) が設けられており、固定部材
(72)の前記上端面の内端縁には、昇降部材(61)が降下し
た時に、上外径刃先(61a) と相対的に接触する下外径刃
先(72a) が設けられている。上外径刃先(61a) と下外径
刃先(72a) との相対的接触により、金属箔(A) は、上外
径刃先(61a) と下外径刃先(72a) との接触位置で剪断さ
れることとなる。
【0043】カーリング部材(71)の前記上端面の内端縁
には、円弧状の下案内溝(73)が形成されており、昇降部
材(61)の下端面の内端縁には、下案内溝(73)に対向する
円弧状の上案内溝(63)が形成されている。又、昇降部材
(61)が、下型部材(7) と固定部材(72)との間に降下し、
その下端面がカーリング部材(71)の上端面に衝合した時
に、上案内溝(63)と下案内溝(73)とで、金属箔(A) の剪
断端縁に縁巻き部を形成する為のカール溝部が形成され
る。
【0044】次に、上記した製造装置で、外周端縁の一
部が傾斜辺となっており、前記傾斜辺に縁巻き部を設け
てなるシステムキッチンガスコンロ用の汁受け皿覆いを
製造する製造方法について説明する。まず、図11に示
すように、上型部材(6) 、昇降部材(61)及び外枠部材(6
2)からなる上型部材装置と、下型部材(7) 、カーリング
部材(71)及び固定部材(72)からなる下型部材装置との間
に前記汁受け皿覆いの材料である金属箔(A) を配置す
る。そして、図13に示すように、前記上型部材装置全
体を垂直方向に降下させて、前記上型部材装置と前記下
型部材装置との間で金属箔(A) を挟持するとともに、さ
らに、上型部材(6) と下型部材(7) との衝合面及び昇降
部材(61)とカーリング部材(71)との衝合面が、固定部材
(72)の上端面よりも下方に位置するように、上型部材
(6) と昇降部材(61)を、下型部材(7) とカーリング部材
(71)とともに降下させる。
【0045】上型部材(6) 及び下型部材(7) の加圧端面
の一部は、第4覆い片部(14)の傾斜に応じた傾斜端面(6
0)(70)となっているから、金属箔(A) に傾斜部分が成型
できると同時に、昇降部材(61)の前記下端面の外端縁に
設けられている上外径刃先(61a) と、固定部材(72)の前
記上端面の内端縁に設けられている下外径刃先(72a)が
相対的に接触することとなり、金属箔(A) は、前記傾斜
部分に沿って上外径刃先(61a) と下外径刃先(72a) との
接触位置で剪断される。図14の(ウ)は、上型部材
(6) 及び昇降部材(61)が降下した状態における図13の
ウ−ウ部分端面図であり、図14の(エ)は図13のエ
ーエ部分端面図、図14の(オ)は図13のオーオ部分
端面図を示す。
【0046】剪断後、さらに、図15に示すように、昇
降部材(61)のみを固定部材(72)と下型部材(7) との間
に、カーリング部材(71)とともに降下させる。図16の
(カ)は、図15のカ−カ部分端面図であり、図16の
(キ)は図15のキーキ部分端面図、図16の(ク)は
図15のクーク部分端面図を示す。前記剪断と同時に、
金属箔(A) の剪断端縁から、上型部材(6) と下型部材
(7)との挟持部端縁までの範囲が、下型部材(7) と固定
部材(72)との間に降下する昇降部材(61)の下端面内端部
によって、下型部材(7) の外壁に沿って90度折れ曲が
ることとなる。このとき、昇降部材(61)と下型部材(7)
との間には、金属箔(A) の肉厚に相当する間隙が形成さ
れているから、前記金属箔(A) の折り曲げはスムーズに
行える。
【0047】昇降部材(61)の降下に伴って、カーリング
部材(71)も降下し、金属箔(A) の折り曲げ端の下方に
は、カーリング部材(71)の下案内溝(73)が全周に渡って
対向することとなる。昇降部材(61)が下死点まで達した
後、昇降部材(61)の下端面とカーリング部材(71)の上端
面とが衝合した状態で上昇する。このとき、金属箔(A)
の前記折り曲げ端は、下案内溝(73)と上案内溝(63)とで
構成されるカール溝部内でカールされながら上方へ巻き
上げられていき、図17に示すように、昇降部材(61)と
カーリング部材(71)との衝合面が固定部材(72)の上端面
に達した時に、縁巻き部(17)の形成が完了することとな
る。
【0048】尚、図18の(ケ)は、縁巻き部(17)が完
了した状態を示した図17のケ−ケ部分端面図であり、
図18の(コ)は、図17のコ−コ部分端面図であり、
図18の(サ)は、図17のサ−サ部分端面図を示す。
このようにして、成型終了後の製品の外周端全域に縁巻
き部(17)を形成することができるのである。
【0049】図19は、縁巻き加工をする際における傾
斜辺の影響を説明するための図である。同図の(H) は、
第4覆い片部(14)の手前側端部(14b) 又は奥側外端部(1
4a)側の水平部分を示しており、この水平部分(H) と、
二点鎖線で示した(H1)とが、同一水平面に位置する関係
とする。そして、前記(H1)からθだけ傾斜させた辺(I)
が、第4覆い片部(14)の傾斜部分を示している。
【0050】この傾斜部分(I) と水平部分(H) とに同時
に縁巻きを施すと、水平部分(H) では、縁巻き部(17)を
構成する為の巻き代部分が、その巻き代長さ(W)だ
け、水平な下案内溝(73)によって垂直方向に巻き上げら
れる。これに対し、傾斜部分(I) では、それに対応する
ように傾斜させた下案内溝(73)によって、その傾斜端縁
に対して垂直な方向、すなわち、水平部分(H) に対する
傾斜部分(I) の傾斜角度をθとすると、水平部分(H) に
おける垂直な巻き上げ方向よりもθだけ、傾いた方向に
向かって巻き上げられることとなる。
【0051】これにより、傾斜部分(I) から水平部分
(H) に至るコーナ部における所定範囲(L)において
は、Wtanθの値に相当する範囲(S)が、垂直方向
と、前記垂直方法よりもθだけ傾斜した方向の両方に引
っ張られる為、その部分の金属箔が強制的に引き伸ばさ
れることにより歪みが生じる。そして、前記傾斜角度
(θ)と前記巻き代長さ(W)との関係によっては、前
記コーナ部での所定範囲(L)に亀裂が生じてしまうと
いう問題がある。
【0052】従って、上記したような問題が生じないよ
うに、傾斜部分(I) の水平部分(H)に対する傾斜角度
(θ)の範囲を設定しなければならない。許容される傾
斜角度(θ)の範囲は、以下の数式により限定すること
ができる。縁巻き部(17)の直径をDとすると、W≒πD
となる。金属箔(A) の耐力をσy 、縦弾性係数をE、前
記コーナ部での所定範囲(L)に相当する部分の端部の
歪みをεとすると、 ε=S/L=Wtanθ/L σ=E・ε=E・Wtanθ/L≦σy ∴tanθ≦L・σy /E・W このように、第4覆い片部(14)の水平部分(H) に対する
傾斜部分(I) の傾斜角度(θ)を上記数式により求めら
れる範囲に限定することにより、コーナ部を破損させる
ことなく、成型終了後の製品の外周端全域に縁巻き部(1
7)を形成することができる。
【0053】尚、本件実施の形態で採用した金属箔(A)
を使用した場合の成型可能な傾斜角度(θ)は、0〜3
0度である。所定範囲(L)は、縁巻き部の径や、水平
部分(H) と傾斜部分(I) との成す角度等によって定まる
と考えられる。このままでは、成型終了後の製品も、両
側の第4覆い片部(14)の奥側外端部(14a) 近傍は、水平
状態を維持したままであるが、製品収容容器を、前記汁
受け皿の断面形状に略一致するように成型しておけば、
製品収容時に前記容器の型に沿わすように折り曲げなが
ら収容することにより、両側の第4覆い片部(14)も、図
6に示すように、所定形状に容易に折り曲げることがで
きる。この部分は、使用者が前記汁受け皿に実際にセッ
トする際にでも、容易に折り曲げることができるが、図
4に示すように、折り曲げ線(19)を予め設けておけば、
より一層折り曲げが容易となる。
【0054】製品の保形性を保ちつつ、部分的に容易に
折り曲げられるようにするために、この汁受け皿は20
μ〜40μの軟質アルミニウム合金箔から成型する。特
に、前記合金箔に含まれているアルミニウム以外の主要
合金として、0〜0.15重量%のCuと、0.25〜
0.50重量%のFeと、0.15〜0.60重量%の
Siと、0.4〜1.20重量%のMnと、0.4〜
1.0重量%のMgを含む構成とした。
【0055】前記構成の軟質アルミニウム合金箔により
成型された前記汁受け皿覆いは、適当な保形性と柔軟性
を有することとなり、成型後でも、前記収容容器やガス
コンロの汁受け皿の周辺部域に部分的に沿わせ易いもの
となる。又、各成分の含有量を適度に選択することによ
り、強度と柔軟性が増し、上記の汁受け皿覆いの形状に
適用できるばかりでなく、一般的に、厚さが20〜40
μで、一辺が170〜650mmの正方形、長方形、楕
円形で且成型深さ15〜60mmの成型品に対して成型
し易いものとなる。
【0056】尚、縁巻き部(17)は、図2に示すように、
外側に向かってカーリングしておく。縁巻き部(17)を外
巻き状態とすることにより、第3覆い片部(13)に付着し
た油や煮汁等の汚れが第4覆い片部(14)側へ流れ出した
場合でも、第4覆い片部(14)の下端部(17a) と縁巻き部
(17)の頂部までの間の部分にこれらの汚れを堰き止めて
おくことができ、前記汚れがカウンタートップ(50)にま
で流れ落ちる不都合を極力避けることができる。尚、上
記した実施の形態のものでは、縁巻き部(17)の直径は2
mmに設定してある。
【0057】第4覆い片部(14)の下端近傍(17b) を、図
7に示すように、断面円弧状に形成しておけば、前記汚
れ堰き止め効果は向上することとなる。さらに、図8に
示すように、第4覆い片部(14)の下端から、フラット部
(18)をカウンタートップ(50)に沿うように延長させ、そ
の端部に縁巻き部(17)を外巻きに形成する構成とすれ
ば、第4覆い片部(14)を流れ落ちる汚れは、フラット部
(18)に溜ることとなり、ガスコンロの回りのカウンター
トップ(50)の汚れは確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステムキッチンガスコ
ンロ用の汁受け皿覆いを示す平面図。
【図2】前記汁受け皿覆いを図9に示したシステムキッ
チンガスコンロに使用した場合における図1のX−X拡
大断面図。
【図3】前記汁受け皿覆いを図9に示したシステムキッ
チンガスコンロに使用した場合における図1のY−Y拡
大断面図。
【図4】本発明の実施の形態の汁受け皿覆いの斜視図。
【図5】本発明の実施の形態の汁受け皿覆いの成型完了
時の状態を示す側面図。
【図6】図5に示す汁受け皿覆いの両側に位置する第4
覆い片部(14)を折り曲げた状態を示す。
【図7】第4覆い片部(14)の第1の変形例を示す断面
図。
【図8】第4覆い片部(14)の第2の変形例を示す断面
図。
【図9】グリル排気口を後方に具備するシステムキッチ
ンガスコンロの平面図。
【図10】従来の汁受け皿覆いを図9に示すガスコンロ
に使用した状態を示す断面図。
【図11】本発明実施の形態の上型部材装置と下型部材
装置間に金属箔を配置させた初期状態を示す端面図。
【図12】(ア)は図11のア−ア部分端面図であり、
(イ)は図11のイ−イ部分端面図。
【図13】本発明実施の形態の昇降部材(61)が上型部材
(6) とともに降下した状態を示す端面図。
【図14】(ウ)は図13のウ−ウ部分端面図、(エ)
は図13のエ−エ部分端面図、(オ)は図13のオ−オ
部分端面図を示す。
【図15】本発明実施の形態の昇降部材(61)のみが下型
部材(7) と固定部材(72)間に降下した状態を示す端面
図。
【図16】(カ)は図15のカ−カ部分端面図、(キ)
は図15のキ−キ部分端面図、(ク)は図15のク−ク
部分端面図を示す。
【図17】本発明実施の形態の製造装置により、金属箔
の剪断端縁に沿って縁巻き部(17)を形成する工程の終了
状態を示す端面図。
【図18】(ケ)は図17のケ−ケ部分端面図、(コ)
は図17のコ−コ部分端面図、(サ)は図17のサ−サ
部分端面図を示す。
【図19】本発明実施の形態のシステムキッチンガスコ
ンロ用の汁受け皿覆いにおける傾斜部分(I) の水平部分
(H) に対する傾斜関係を示す説明図。
【符号の説明】
(10)・・・・・・・汁受け皿覆い部 (11)・・・・・・・第1覆い片部 (12)・・・・・・・第2覆い片部 (13)・・・・・・・第3覆い片部 (14)・・・・・・・第4覆い片部 (17)・・・・・・・縁巻き部 (20)・・・・・・・汁受け皿部 (21)・・・・・・・五徳載置部 (22)・・・・・・・立ち上がり部 (23)・・・・・・・平坦部 (24)・・・・・・・立ち下がり部 (2) ・・・・・・・フランジ部 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 15/14 F24C 15/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンロ部の周りに位置する汁受け
    皿部と、前記汁受け皿部の周辺に設けられる五徳載置部
    と、前記五徳載置部の周辺に設けられるフランジ部とか
    らなり、前記フランジ部は、前記五徳載置部の周辺から
    上方へ連続する立ち上がり部と、前記立ち上がり部の周
    辺から水平に連続する平坦部と、前記平坦部の周辺から
    下方へ連続する立ち下がり部とからなり、前記汁受け皿
    部の奥側の前記平坦部にはグリル用排気口が形成される
    システムキッチンガスコンロ用の汁受け皿を被覆する為
    のプレス成形よりなる汁受け皿覆いであって、 前記汁受け皿部に対応し且前記複数のコンロ部のバーナ
    の位置に対応する複数の開口を有する汁受け皿覆い部
    と、 前記汁受け皿覆い部の周辺から連続し、前記五徳載置部
    に対応する第1覆い片と、 前記第1覆い片の周辺から連続し、前記立ち上がり部に
    対応する第2覆い片と、 前記第2覆い片の周辺から連続し、前記汁受け皿の手前
    側と両側に位置する前記平坦部のみに対応する第3覆い
    片と、 前記第3覆い片の周辺から連続し、前記汁受け皿の手前
    側と両側に位置する前記立下がり部のみに対応する第4
    覆い片とからなり、 外周端全域にカーリングされた縁巻を有するシステムキ
    ッチンガスコンロ用汁受け皿覆い。
  2. 【請求項2】 前記汁受け皿覆いは、20μ〜40μの
    薄肉のアルミニウム合金箔を一体成型加工して形成さ
    れ、前記アルミニウム合金箔は、アルミニウム以外の主
    要合金成分として、0〜0.15重量%のCuと、0.
    25〜0.50重量%のFeと、0.15〜0.60重
    量%のSiと、0.4〜1.20重量%のMnと、0.
    4〜1.0重量%のMgを含むことを特徴とする請求項
    に記載のシステムキッチンガスコンロ用汁受け皿覆
    い。
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