JP3230720B2 - ウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合方法及びその装置 - Google Patents

ウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウラン・プルトニウム混
合酸化物燃料(以下MOX燃料という)を製造する方法
及び装置に関する。更に詳しくは、PuO2粉末とUO2
粉末を均一に混合調整する方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】MOX燃料はペレット製造工程における
プルトニウムスポットの発生を防止するためにPuO2
粉末とUO2粉末をその混合工程で均一に混合する必要
があった。そのため従来PuO2粉末とUO2粉末との混
合はボールミルにより粉砕・混合する方法が採用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボールミルに
よる粉砕・混合はバッチ操作であるため蓋の開閉操作が
必要となりまたグローブボックス内での操作であるため
作業効率は良くなく、また粉末の投入と排出は自動化が
容易ではないという不具合があった。また、ボールミル
によるPuO2粉末とUO2粉末の粉砕・混合は、臨界安
全管理をする必要から、1バッチあたりの取扱量が決め
られ、一度に多量に撹拌混合することができず、また1
0〜15時間程度の比較的長時間を要し、処理能力を大
きくするにはボールミルの台数を増加させる必要があっ
た。更に、ボールミルに用いられるアルミナ焼結体など
のボールは粉砕・混合中に摩耗し、定期的にボールの交
換が必要なだけでなく、製品に摩耗粉が不純物として混
入する恐れがあった。
【0004】本発明の目的は、連続的にPuO2粉末と
UO2粉末とを混合することを可能とし、処理能力及び
作業能率を向上することができるウラン・プルトニウム
混合酸化物粉末の解砕混合方法及びその装置を提供する
ことにある。本発明の別の目的は、上述したボールの定
期的な交換を不要にして保全性の向上を図ることができ
るウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合方法
及びその装置を提供することにある。本発明の更に別の
目的は、臨界安全管理を容易に行うことができ、かつ混
合均一性のよいウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の
解砕混合方法及びその装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
する。本発明は、容器13の内部で周縁に環状の1又は
2以上の解砕上歯11aが形成された上部円板11をこ
の円板とほぼ同一外形を有し周縁に解砕上歯11aと異
なる径の環状の1又は2以上の解砕下歯12aが形成さ
れた下部円板12に間隔をあけて重ね合わせて互いに逆
方向に回転する工程と、上部円板11の回転中心部の供
給口11cより粉末を容器13内に供給し高速回転によ
る遠心力で両円板11,12間で粉末を薄膜上の層流に
する工程と、層流を遠心力で解砕上歯11aと解砕下歯
12aの間を通過させて混合する工程と、解砕した粉末
を集めて容器13外に取出す工程とを含む粉末の解砕混
合方法の改良である。その特徴ある点は、供給口11c
より供給される粉末が凝集粉を含むウラン・プルトニウ
ム混合酸化物粉末であり、容器13の内部高さが5.5
25.5cmの範囲に形成され、容器13の底板13
a上に接触して両円板11,12に連動して回転する単
一のスクレーパ17により両円板11,12の間から排
出されて容器13の底板13a上に溜まった解砕混合粉
末を集めるところにある。
【0006】また本発明の装置は、周縁に環状の解砕上
歯11aが形成され中心部に供給口11cを有する上部
円板11と、上部円板11とほぼ同一外形を有し上部円
板11に間隔をあけて重ね合わされ解砕上歯11aと異
なる径の環状の解砕下歯12aが形成された下部円板1
2と、両円板11,12を収容し底板13aに排出口1
3dを有する固定された容器13と、両円板11,12
を互いの逆方向に高速回転させる回転駆動手段14と、
容器13の底板13a上に接触して回転駆動手段14に
より両円板11,12に連動して回転し底板13a上の
解砕した粉末を集めて排出口13dから落下させるスク
レーパ17とを備えた粉末の解砕混合装置の改良であ
る。その特徴ある構成は粉末が凝集粉を含むウラン・プ
ルトニウム混合酸化物粉末であり、容器13の内部高さ
が5.5〜25.5cmの範囲に形成され、排出口13
dの厚さが5.5〜25.5cmの範囲に形成され、ス
クレーパ17が単一であるところにある。
【0007】
【作用】容器13の内部には上部円板11及び下部円板
12が間隔をあけて重ね合わせて回転駆動手段14によ
り互いに逆方向に回転する。ウラン・プルトニウム混合
粉末を供給口11cから容器13内で回転する両円板1
1,12の間に供給する。供給された粉末は両円板1
1,12の間で薄膜上の層流になる。層流は遠心力で解
砕上歯11aと解砕下歯12aの間を通過し、解砕上歯
11aと解砕下歯12aに衝突或いは解砕上歯11aと
解砕下歯12aにより剪断されることにより解砕され混
合され、円板の間から排出される。回転するスクレーパ
17は底板13a上に溜まった酸化物粉末を回転方向に
案内して排出口13dから容器13外部に排出する。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1及び図2に示すように、本発明の装置
はウラン・プルトニウム混合酸化物粉末を解砕混合する
上部円板11と下部円板12とを有する。上部円板11
は周縁に環状に解砕上歯11aが設けられる。解砕上歯
11aは角柱状の解砕歯が所定の間隔を置いて複数上部
円板11に環状に立設され、この実施例では図3に示す
ように、異なる径を持って2重に上部円板11に一体的
に形成される。また上部円板11の中央部は解砕上歯1
1a近傍から中央に向って図1に示すように円錐状に形
成され、中心部には酸化物粉末を供給する管状の供給口
11cが設けられる。
【0009】下部円板12は上部円板11とほぼ同一外
形に形成され、上部円板11に間隔をあけて重ね合わせ
たときに解砕上歯11aと相互にかみ合うように解砕上
歯11aと異なる径の環状の解砕下歯12aが形成され
る。解砕下歯12aは、やはり角柱状の解砕歯が所定の
間隔を置いて複数下部円板12に環状に立設され、この
実施例では図4に示すように、異なる径を持って2重に
下部円板12に一体的に形成される。また下部円板12
の中央部は解砕下歯12a近傍から中央に向って図1に
示すように円錐状に形成され、上部円板11と重ね合わ
せたときに上部円板11の円錐部と所定の間隔を有する
ようになっている。
【0010】上部円板11と下部円板12は容器13に
収容される。容器13は円筒状に作られ、円盤状の底板
13aと蓋板13b、及び容器13の周囲を形成する側
体13cとにより構成される。容器13の内部高さ(図
1のA寸法)はウラン・プルトニウム混合酸化物粉末が
臨界にならない厚さに形成される。また、底板13aに
は容器13内部に溜まる混合酸化物を外部に排出する排
出口13dが設けられ、排出口13dの厚さ(図2のB
寸法)はやはりウラン・プルトニウム混合酸化物粉末が
臨界にならない厚さに形成される。
【0011】本装置には上部円板11と下部円板12を
容器13に収容された状態で互いに逆方向に高速回転さ
せる回転駆動手段14が設けられる。この実施例におけ
る回転駆動手段14は、図2に詳しく示すように、モー
タ16の延長された回転軸16aの先端に比較的大径の
プーリ16bが設けられ、上部円板11の供給口11c
に設けられた比較的小径のプーリ11dとベルト11e
により連結され、モータ16が回転することにより上部
円板11が回るようになっている。モータ16近傍の回
転軸16aには比較的大径のギヤ16cが設けられ、比
較的小径のギヤ16dと連結される。比較的小径のギヤ
16dにはプーリ12cが重なるように設けられ、下部
円板12を回転させる支軸12dに設けられたプーリ1
2eとベルト12fにより連結される。従って図2の実
線矢印で示すように、モータ16の回転により下部円板
12は上部円板11と逆方向に回転するようになってい
る。
【0012】容器13の底板13a上にはスクレーパ1
7が設けられ、底板13aに接触して回転し底板13a
上に溜まった解砕された粉末を集めて排出口13dから
落下させるようになっている。スクレーパ17は、図1
に示すように、下部円板12の支軸12dに嵌入された
回転管17aに設けられた取付部17bに取付けられ、
回転管17aの回転により容器13の底板13a上を回
転することによって粉末を集め排出口13dに案内する
ようになっている。図2に示すように、回転管17aの
外周にはギヤ17cが設けられ、モータ16の回転軸1
6aに設けられた比較的小径のギヤ16eとの間にこの
例では1個の比較的大径のギヤ17dを介して連結さ
れ、実線矢印で示すようにモータ16の回転によりモー
タ16の回転方向に減速されて回転するようになってい
る。
【0013】このように構成されたウラン・プルトニウ
ム混合酸化物粉末の解砕混合装置を使用したウラン・プ
ルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合方法を説明する。
本装置は図5に示すようなMOX燃料の製造工程におい
て、解砕混合工程とミクロ混合工程において使用され
る。MOX燃料はまずPuO2粉末とUO2粉末の混合原
料粉と、PuO2−UO2回収粉を解砕混合する。PuO
2−UO2回収粉はペレット焼結工程においてペレットに
欠けや割れ等が発見された場合に再度粉砕した粉末であ
る。混合原料粉と回収粉の解砕混合は、上述したウラン
・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合装置により行
われる。本装置の容器13の内部高さ(図1のA寸法)
及び排出口13dの幅(図2のB寸法)、即ちウラン・
プルトニウム混合酸化物粉末が臨界にならない厚さは1
2.7cmに、また容器13の直径は60cm、供給口
11の直径は15cmに設定した。容器13の内部には
環状にそれぞれ2重の解砕上歯11aと解砕下歯12a
が形成された上部円板11及び下部円板12が間隔をあ
けて重ね合わせて回転駆動手段14により互いに逆方向
に回転する。本実施例では上部円板11の回転数は14
50rpm、下部円板12の回転数は1200rpmに
設定した。
【0014】次に、上部円板11の回転中心部の供給口
11cより、本実施例では10%の回収粉を含むウラン
・プルトニウム混合粉末を容器13内に供給する。供給
された粉末は高速回転による両円板の遠心力により粉体
相互の凝集力は剪断され、順次分散展開され両円板の間
で薄膜上の層流になる。この層流は、図1の実線矢印で
示すように、更に遠心力で解砕上歯11aと解砕下歯1
2aの間を通過することになる。通過する際に凝集粉は
解砕上歯11aと解砕下歯12aに剪断されることによ
り、或いは解砕上歯11aと解砕下歯12aに衝突する
ことにより更に解砕され混合される。
【0015】混合された酸化物粉末は、円板の間から排
出され、容器13の底板13a上に溜まる。底板13a
上に溜まった酸化物粉末は、回転するスクレーパ17に
より回転方向に案内されて排出口13dまで来たところ
で自重により落下して容器13の外部に排出される。図
5に戻って、排出された酸化物燃料はマクロ混合工程に
送られる。マクロ混合工程では予め設定された混合比に
なるようにUO2粉末を添加してV型ブレンダ等によっ
て回転混合される。通常この状態で次工程のペレット成
形工程に移るが、均一性を向上するために更に図5の破
線で示すようにミクロ混合する場合がある。ミクロ混合
は上述の解砕混合と同装置において同様の動作により行
われる。このため繰返しの説明を省略する。このように
混合された酸化物燃料粉末はペレット成形工程でMOX
ペレットに成形される。ペレット成形工程では先ず混合
された粉末を、本実施例では約3トンの成形圧力で円柱
状に成形した後、加湿水素気流中1750℃で4時間焼
結しMOX燃料ペレットが得られた。
【0016】なお、上記実施例ではウラン・プルトニウ
ム混合酸化物粉末が臨界にならない厚さを12.7cm
に設定したが、5.5〜25.5cmの範囲で設定して
もよい。また、上記実施例では上部円板11と下部円板
12の回転速度をそれぞれ1450rpmと1200r
pmとしたが、上部円板11の回転速度を1000〜2
000rpm、下部円板12の回転速度を800〜18
00rpmの範囲で設定してもよい。更に、上記実施例
では回収粉を10%含んだウラン・プルトニウム混合粉
末を解砕混合したが、0〜20%の範囲で設定してもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は次の多くの
優れた効果を奏する。 上部円板と下部円板とが重ね合わされ、互いに逆方
向に高速回転してウラン・プルトニウム混合酸化物粉末
を分散させて解砕混合するために混合均一性が良い。 上部円板と下部円板とが容器内でウラン・プルトニ
ウム混合酸化物粉末を解砕混合するために完全密封状態
における解砕混合が可能になる。 同様の理由により連続操作が可能になり処理能力も
大きくすることができる。 容器の内部厚さ及び排出口の厚さはウラン・プルト
ニウム混合酸化物粉末が臨界にならない厚さなので容易
に臨界安全管理が行える。また、運転が容易で、保全性
の向上を図ることができる。 回転するスクレーパが底板上に溜まった酸化物粉末
を排出口から容器外部に排出するので粉末の内部残留量
がほとんどなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の混合酸化物粉末の解砕装置を示
す断面図。
【図2】その装置の組立概要図。
【図3】上部円板を解砕上歯側から見た図。
【図4】下部円板を解砕下歯側から見た図。
【図5】MOXペレットの製造工程図。
【符号の説明】
11 上部円板 11a 解砕上歯 11c 供給口 12 下部円板 12a 解砕下歯 13 容器 13a 底板 13d 排出口 14 回転駆動手段 17 スクレーパ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01F 3/00 - 3/22 B01F 7/00 - 7/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(13)の内部で周縁に環状の1又は2
    以上の解砕上歯(11a)が形成された上部円板(11)をこの
    円板とほぼ同一外形を有し周縁に前記解砕上歯(11a)と
    異なる径の環状の1又は2以上の解砕下歯(12a)が形成
    された下部円板(12)に間隔をあけて重ね合わせて互いに
    逆方向に回転する工程と、前記上部円板(11)の回転中心
    部の供給口(11c)より粉末を前記容器(13)内に供給し高
    速回転による遠心力で前記両円板(11,12)間で前記粉末
    を薄膜上の層流にする工程と、前記層流を前記遠心力で
    前記解砕上歯(11a)と解砕下歯(12a)の間を通過させて混
    合する工程と、前記解砕した粉末を集めて前記容器(13)
    外に取出す工程とを含む粉末の解砕混合方法において、 前記供給口(11c)より供給される粉末が凝集粉を含むウ
    ラン・プルトニウム混合酸化物粉末であり、 前記容器(13)の内部高さが5.5〜25.5cmの範囲
    に形成され、 前記容器(13)の底板(13a)上に接触して前記両円板(11,1
    2)に連動して回転する単一のスクレーパ(17)により前記
    両円板(11,12)の間から排出されて前記容器(13)の底板
    (13a)上に溜まった解砕混合粉末を集めることを特徴と
    するウラン・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合方
    法。
  2. 【請求項2】 周縁に環状の解砕上歯(11a)が形成され
    中心部に供給口(11c)を有する上部円板(11)と、前記上
    部円板(11)とほぼ同一外形を有し前記上部円板(11)に間
    隔をあけて重ね合わされ前記解砕上歯(11a)と異なる径
    の環状の解砕下歯(12a)が形成された下部円板(12)と、
    前記両円板(11,12)を収容し底板(13a)に排出口(13d)を
    有する固定された容器(13)と、前記両円板(11,12)を互
    いの逆方向に高速回転させる回転駆動手段(14)と、前記
    容器(13)の底板(13a)上に接触して前記回転駆動手段(1
    4)により前記両円板(11,12)に連動して回転し前記底板
    (13a)上の解砕した粉末を集めて前記排出口(13d)から落
    下させるスクレーパ(17)とを備えた粉末の解砕混合装置
    において、 前記粉末が凝集粉を含むウラン・プルトニウム混合酸化
    物粉末であり、 前記容器(13)の内部高さが5.5〜25.5cmの範囲
    に形成され、 前記排出口(13d)の厚さが5.5〜25.5cmの範囲
    に形成され、 前記スクレーパ(17)が単一であることを特徴とするウラ
    ン・プルトニウム混合酸化物粉末の解砕混合装置。
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