JP3230612B2 - 2次元バーコードリーダ - Google Patents

2次元バーコードリーダ

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JP3230612B2
JP3230612B2 JP23473492A JP23473492A JP3230612B2 JP 3230612 B2 JP3230612 B2 JP 3230612B2 JP 23473492 A JP23473492 A JP 23473492A JP 23473492 A JP23473492 A JP 23473492A JP 3230612 B2 JP3230612 B2 JP 3230612B2
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    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
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    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10821Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
    • G06K7/1093Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing, after transfer of the image of the data-field to an intermediate store, e.g. storage with cathode ray tube

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元バーコード情報
を読み取る2次元バーコードリーダに係り、特に、2次
バーコードを記憶容量少なくメモリに格納する2次元
バーコードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種バーコードが、商品,荷
物,等の管理などに広く使われている。その中で、最
近、2次元バーコードと呼ばれるバーコードが使われ始
めている。従来のバーコードが1方向だけに情報が書か
れているのに対し、この2次元バーコードは、縦横の2
方向に情報を記録し、従来よりも記憶容量をあげたもの
である。図9の(A)に従来のバーコードの例としてJ
ANコードを、図9の(B)に2次元バーコードの例と
してPDF417コードを示す。2次元バーコードはこ
の他に、Code16K,DATA CODE,Ver
icode,などがある。
【0003】この2次元バーコードの読取方法として
は、従来、図9の(C)に示すような方式が使われてい
る。まず、バーコードラベル100のバーコード像を光
学系102を用いCCD等の撮像部104で撮像し、こ
の出力信号をアナログ処理部106に入力する。アナロ
グ処理部106では、信号の増幅(アンプ),サンプル
アンドホールド(S/H),アナログデジタル(A/
D)変換,等が行われ、バーコード像のバーとスペース
の反射輝度の情報がデジタル情報としてフレームメモリ
108に入力される。そして、CPU等によって構成さ
れたデータ処理部110がこのフレームメモリ108の
情報を用いてバーコード情報をデコードし、このデコー
ドにより得られたバーコード情報がホストコンピュータ
112などに送られて操作者に示される。
【0004】上記データ処理部110におけるデコード
の方法としては、まず、撮像された像データがバー,ス
ペースどちらの一部なのかを判断する。そして、この判
断をフレームメモリ108上でバーコードの情報配列方
向にトレースしながら行なうことで、バーとスペースの
距離関係を求め、これを用い各バーコードのシンボロジ
ィ(シンボル規格)にのっとりデコードしていく。
【0005】また、上記CCD等の撮像部104は、ラ
イン上に撮像素子のならんだリニアセンサ(1DCC
D)でも実現できるし、エリア上に撮像素子の並んだエ
リアセンサ(2DCCD)でも実現できる。リニアセン
サを用いた場合には、撮像エリアをバーコード上でトレ
ースし、バーコード全体の像情報を取り込む必要があ
る。エリアセンサの場合は、撮像エリアでバーコード像
全体を取り込めるので、バーコード像の一括読取が可能
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在広く使われている
エリアセンサの画素数は、例えば2DCCDでは38万
画素ぐらいが多い。38万画素の構成は768画素×4
93画素(縦×横)が一般的である。もちろん、これ以
上の画素数のものもあるが、非常に高額である。しか
し、この38万画素のエリアセンサの値段も比較的高額
なので、安価なスキャナ(バーコードリーダ)を作ろう
としたときには問題となってくる。
【0007】さらに、サンプリング定理より、光学系の
物体面にあるバーコードの最小モジュールを、像面のエ
リアセンサ上の最低でも2画素、理想的には5画素から
10画素程度のエリアに結像する必要がある(ここで、
最小モジュールとは、バーやスペースを構成する最小単
位であり、図8の(A)に示すようなエリアをいう)。
このため、横方向の画素数が少ない38万画素のエリア
センサでは、高密度で大きなサイズの2次元バーコード
が読めず、あまり実用的ではない。
【0008】これらの問題点の解決のためには、安価で
画素数の多いリニアセンサを使う方が有利である。しか
し、リニアセンサを用いた場合でも、図9の(C)に示
すようなフレームメモリ108が必要となる。例えば、
画素数2048画素のリニアセンサを用いて500ライ
ン分の画像データを格納するためには、約1Mワードの
メモリ容量が必要となる。デコード時間を短くするため
には高速なアクセスのできるメモリが必要となるので、
このような1Mワードのメモリの構成は高額になる。以
上述べたように、従来の技術においては安価な2次元バ
ーコードリーダを作ることが難しかった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、2次元バーコードを安価なリニアセンサを用いて検
出でき、且つ、2次元バーコード情報をデコードするた
めに必要とするメモリ容量が少なくて済み、結果として
安価な2次元バーコードリーダを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の2次元バーコードリーダは、2次元バー
コードを検出するリニアセンサと、該リニアセンサから
出力され時系列に得られるバーとスペースの配列方向の
バーコードの像情報を、バーとスペースの長さ情報に置
き換える置き換え手段と、該置き換え手段から出力され
る長さ情報を格納するメモリとを備える2次元バーコー
ドリーダであって、2次元バーコードと該リニアセンサ
を相対的に移動させ、連続する複数のスキャンにより読
み出した長さ情報を比較する比較手段と、該比較手段に
より比較した結果が同じ場合に該同じ長さ情報のな
かから一つの長さ情報のみを上記メモリへ格納する格納
制御手段と、上記比較した結果が異なる長さ情報である
場合には、2次元バーコードの次の列の長さ情報である
と判断して、上記格納制御手段に、複数の次の列の長さ
情報のなかから一つの長さ情報のみを上記メモリに格納
させることにより、2次元バーコードの各列の長さ情報
を上記メモリに順次格納させる手段と、上記メモリに格
納された2次元バーコードの全ての列の長さ情報を基
に、2次元バーコード情報をデコードする手段とを更に
備えることを特徴としている。
【0011】
【作用】即ち、本発明のバーコードリーダによれば、連
続する複数回のスキャンにより読み出したバーとスペー
スの長さ情報である2進符号化コードの比較を行って、
同一の場合は、2次元バーコードの同一列をスキャンし
ていると判断して、複数回のスキャンのうち第一回目
(またはどちらか一方)のスキャンのデータのみをメモ
リへ格納し、また、異なる長さ情報が得られたときに
は、2次元バーコードの次の列をスキャンしていると判
断して、次の列の複数回のスキャンのうち第一回目(ま
たはどちらか一方)のスキャンのデータのみをメモリに
格納する、ということを繰り返すことで、2次元バーコ
ードの各列の長さ情報をメモリに順次格納していき、最
後に、上記メモリに格納された2次元バーコードのそれ
ら全ての列の長さ情報を基に、2次元バーコード情報を
デコードするようにしているので、安価なリニアセンサ
及びメモリ容量の少ないメモリを使用することが可能に
なり、結果として、安価な2次元バーコードリーダを提
供できるようになる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を説明する前に、本発明の理
解を助けるために、まず本発明の概念を説明する。デコ
ードに必要なバーコードの像情報は、大きく分けて、図
2の(A),(B),(C)に示すような長さ情報が分
かれば良い。図2の(A)はバー,スペースの各々の長
さを順次Wnとして表している。
【0013】図2の(B)はスペースからバーに移行す
るエッジから次の同じエッジまでの距離及びバーからス
ペースに移行するエッジから次の同じエッジまでの距離
を順次Tnとして表している。
【0014】図2の(C)は基準長を設定し、例えば図
示したバーのスタートポイントから基準長分トレースし
たポイントがスペースだったら、この長さをL1とし採
用する。次にこのスペースのポイントから基準長分トレ
ースしたポイントがバーだったら、この長さをL2とし
採用する。しかし、次にこのバーのポイントから基準長
分トレースしたポイントもバーだったら、この長さは採
用せず更にこのポイントから基準長分トレースしたポイ
ントを判断する。このようにして、次のポイントがスペ
ースになったらこのポイントまでの長さを採用しL3と
する。これを繰り返し、バーとスペースの長さをLnと
して表している。
【0015】図2の(A),(B)のような情報は主に
PDF417,Code16Kのようなバーコードに使
われ、図2の(C)のような情報は主にDATA CO
DE,Vericodeのようなバーコードに使われ
る。どちらの情報においても共通にいえることは、バー
又はスペースの長さ情報が必要であり、像情報そのもの
は特に必要がないということである。つまり、フレーム
メモリに像情報を格納する代りに、バー又はスペースの
長さ情報のみを格納するようにすれば、大幅なメモリの
削減が可能となる。
【0016】また、バーコード像の読取デバイスはリニ
アセンサを用いる。リニアセンサで2次元バーコード全
体を読み取るためには、リニアセンサ上に結像される物
体面のエリアが、図2の(D)中の矢印のように、2次
元バーコード上をスキャンする必要がある。リニアセン
サに結像されるバーとスペースの像よりそれぞれの長さ
を読み取るので、このエリアはバーとスペースの配列方
向と平行に保持される。このスキャンを実現するために
は、バーコードの乗ったステージあるいは光学系を、リ
ニアセンサ上に結像される物体面のエリアの配列方向と
直交方向に相対的に移動すれば良い。あるいは、ミラー
等の光学素子を光学軸上に配置して、このミラーを動か
し光学軸を回転させても同図のようなエリアの移動は実
現できる。以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るバーコードリ
ーダ10の全体構成を示すブロック図である。
【0017】ステージ12上に置かれたカード,シー
ト,物体,等に貼られたバーコードラベル14のバーコ
ード像を光学系16を用いリニアセンサ18で撮像す
る。このリニアセンサ18からは、バーコード像のバー
とスペースを表す輝度情報がアナログ映像信号で読み出
される。この輝度信号をアンプ,サンプルアンドホール
ド(S/H),アナログ/デジタル変換器(A/D),
等を含むアナログ処理部20を通し、デジタル情報にす
る。このデジタル映像情報をカウンタ部22に入力し、
図2の(A),(B),(C)におけるWn,またはT
n,またはLnをカウントする。このカウントは、カウ
ンタコントロール部24によってコントロールされる。
このカウントの方法については後で詳述する。上記W
n,またはTn,またはLnのカウント結果は、メモリ
26に格納される。
【0018】ここで、2次元バーコードの一つの列を複
数回スキャンし読み出した場合には、同じバー又はスペ
ースの長さを複数回カウントすることになる。このよう
に連続して送られてくる同じデータをすべてメモリ26
に格納する必要はなく、1スキャン分のデータのみを格
納すれば良い。
【0019】図3の(A)にこの方法の具体例を示す。
カウンタ部22から出力されるカウント結果は、FIF
O(First In First Out)メモリ28と比較器30に入
力される。FIFOメモリ28は1スキャン分のカウン
ト結果が格納できる容量を持っている。また、このFI
FOメモリ28の出力は、上記比較器30に直接入力さ
れると共に、上記比較器30のコントロール信号出力に
より開閉制御されるスイッチ32を介して上記メモリ2
6に書き込み入力されるようになっている。上記比較器
30は、カウンタ部22から入力される1スキャン分の
カウント結果とFIFOメモリ28から入力される前回
のスキャン時の1ライン分のカウント結果とが異なる結
果となったときにのみスイッチ32を閉じるようなコン
トロール信号を出力する。ここで、多少のカウント誤差
が存在するものとして、多少のカウント結果の差(例え
ば、数カウント程度)があっても同じ結果と判断した方
が実用的である。
【0020】即ち、このような構成において、あるスキ
ャン時にカウンタ部22から出力されるカウント結果
は、FIFOメモリ28に書込まれると同時に、比較器
30でFIFOメモリ28の他方から出力される前回の
スキャン時のカウント結果と順次比較されていく。同じ
1つの列を連続してスキャンした場合には、この比較器
30による比較の結果は同じものになり、別のところを
それぞれスキャンした場合には違う結果となる。同じ結
果のときには、カウンタ部22から次の1スキャン分の
カウント結果が出力されている間、そのカウント結果を
FIFOメモリ28には書込むが、反対側から出力され
るカウント結果はメモリ26にライトしない。違う結果
のときには、カウンタ部22からの次の1スキャン分の
カウント結果をFIFOメモリ28に書込むと同時に、
そのFIFOメモリ28の反対側から出力されるカウン
ト結果をスイッチ32を介してメモリ26にライトす
る。ここで、メモリ26にライトされるのは、FIFO
メモリ28に書かれていた前回のスキャン時のデータで
ある。この結果、図3の(B)のように、同じ列を複数
回スキャンした場合には、一番最初のスキャン時のカウ
ント結果のみが、二番目のスキャン時にメモリ26にラ
イトされる。
【0021】そして、このメモリ26内容は、CPU等
で構成されるデータ処理部34でデコードされる。この
デコード結果は、ホストコンピュータなど36に送ら
れ、バーコードに書かれている情報の内容を操作者に示
す。なお、このデータ処理部34は、CPUでなくても
DSP(デジタル信号処理装置)等を用いても構成は可
能である。
【0022】リニアセンサ18で2次元バーコードを読
み取るためには、リニアセンサ18上に結像されるエリ
アが、図2の(D)のように、2次元バーコード上をス
キャンする必要がある。このために、本実施例のバーコ
ードリーダ10では、バーコードラベル14をXY平面
上で移動させるようにしている。この移動の方法として
は、バーコードラベル14が貼られたカード,シート,
物体,等をステージ12上に固定する。このステージ1
2は、基台38上で自由に動くように構成されている。
このステージ12の移動コントロールは、ステージ移動
コントロール部40によって行われる。また、このコン
トロール部40へは、CPU等で構成されるデータ処理
部34よりステージ12を移動するタイミングのコント
ロール信号が入力される。ステージ12の移動方法とし
ては、1ラインの読み出しに同期したステップ方法でも
良いし、常時動く等速度移動でも良い。図4の(A)
は、図2の(A)のようなバーとスペースの長さをカウ
ントするための具体的な方法の説明図である。
【0023】上記アナログ処理部20において、アン
プ,S/H,等を介した後のアナログ映像信号は、A/
D変換器20Aに入力する。ここで、メモリ26に格納
する長さ情報がバーとスペースの時には、A/D変換器
20Aは2値化回路で適用できる。もし、バーとスペー
スの中間の輝度情報も格納する場合であれば、数ビット
のA/D変換器で適用できる。以下、説明の簡単化のた
めに、A/D変換器20Aが2値化回路の場合であるも
のとして説明する。
【0024】A/D変換器20Aの出力は、カウンタ部
22に入力される。このカウンタ部22においては、ま
ず、このA/D変換器20Aからのデジタル映像データ
は、スペース/バー状態判断部42に入力する。このス
ペース/バー状態判断部42では、入力された画像デー
タがバーの一部なのか、スペースの一部なのかを判断す
る。判断の方法としては、例えば、スペースの部分の反
射率はバーの部分のそれより大きいので、輝度信号の大
きい(反射光量が大きい)場合にはスペースと判断し、
輝度信号の小さい(反射光量が小さい)場合にはバーと
判断する。
【0025】スペース/バー状態判断部42の出力は、
スペース部カウンタ44、バー部カウンタ46に入力す
る。各カウンタの「ENA」,「RST」,「CLK」
はそれぞれ、イネーブル入力,リセット入力,クロック
入力を示す。各カウンタは、「ENA」が「Hig
h」,「RST」が「Low」の時「CLK」でカウン
ト動作する。「RST」が「High」の時にはカウン
ト動作をしない。
【0026】ここで、A/D変換器20Aから転送され
てきた映像データがスペースの時には、スペース/バー
状態判断部42から出力されるスペース信号は「Hig
h」、バー信号は「Low」となる。逆に、バーの時に
は、スペース信号は「Low」、バー信号は[Hig
h」になる。この結果、転送されてきた映像データがス
ペース部のときにはスペース部カウンタ44のみがカウ
ントアップ動作をし、バー部のときにはバー部カウンタ
46のみがカウントアップ動作をする。ここでカウンタ
44,46のカウントアップは、映像信号の転送クロッ
クで行なう。
【0027】スペース/バー状態判断部42によってス
ペース部またはバー部が終了したと判断できたときには
カウントアップを停止し、カウント結果をメモリ26へ
書き込む。書き込み終了後はカウンタ44,46をリセ
ットして、次のカウントに備える。これらのカウンタ動
作の制御は、カウンタコントロール部24によって行わ
れる。
【0028】図4の(B)に、図2の(A)のようなバ
ーコードにおけるスペースとバーの長さをメモリ26に
書き込んだ一例を示す。ここで、メモリ26上に書き込
まれた長さ情報にはバー,スペースの区別はない。しか
し、最初に存在するものがバーかスペースかは、各々の
バーコードのシンボロジィ(バーコードの規格)で決ま
っているので、デコード時には始めのデータがバーかス
ペースかは容易に判断できる。そして、この後は、図4
の(B)のように順番にバー,スペースの情報であると
判断できる。
【0029】もちろん、長さ情報にバー,スペースの状
態情報を付加しても良い。そのような情報を付加する具
体的な方法としては、例えば、2進数で長さ情報を表す
場合、最上位ビットが「1」のときにはバー、「0」の
ときにはスペースというように、バー、スペースの状態
情報を表現することができる。
【0030】図4の(A)ではカウンタをスペース用,
バー用と2種類持っているが、図5の本発明の第2の実
施例におけるカウンタ部22の構成のように、スペース
部,バー部兼用に1つのカウンタ48でも構成できる。
この際、図4の(A)におけるスペース/バー状態判断
部42はスペース/バーエッシ検知部50に置き換え
る。その他は同様の構成とする。
【0031】即ち、図4の(A)の構成では、スペース
またはバーの状態のときに、それぞれのカウンタ44,
46がカウント動作をしたが、図5の構成では、スペー
スとバーとのエッジから次のエッジまでの距離をカウン
トする。つまりスペースとバーとのエッジが来たらカウ
ントをスタートし、次のスペースとバーとのエッジが来
たらカウント結果値をメモリ26に格納すると共に、カ
ウンタ48を初期化し、次のカウントを開始する。
【0032】図6は、図2の(B)のようなバーとスペ
ースの長さをカウントするための、本発明の第3の実施
例におけるカウンタ部22のブロック構成図である。図
5の第2の実施例との違いは、図5におけるスペース/
バーエッジ検知部50が、スペースからバーに変化する
エッジ検出部52と、バーからスペースに変化するエッ
ジ検出部54との2つに分けられ、カウンタも2系統
(56,58)用いるところにある。その他は同様の構
成とする。
【0033】即ち、図6の構成では、一方の系統で、ス
ペースからバーに変化するエッジから次の同じエッジま
での距離をカウントし、他方の系統で、バーからスペー
スに変化するエッジから次の同じエッジまでの距離をカ
ウントする。つまり、ある系統においては、その対応す
る方向のエッジが来たらカウンタをスタートし、次の同
じ方向のエッジが来たらカウント結果値をメモリ26に
格納すると共に、そのカウンタを初期化して、再びカウ
ントを開始する。
【0034】図7の(A)は、図2の(C)のようなバ
ーとスペースの長さをカウントするための、本発明の第
4の実施例におけるカウンタ部22のブロック構成図で
ある。本第4の実施例においては、最小モジュールの概
念を用いてスペースまたはバーの長さ情報を得る。ここ
で、最小モジュールとは、バーやスペースを構成する最
小単位であり、図8の(A)に示すようなエリアをい
う。スペースやバーを構成している長さは、この最小モ
ジュールを幾つ使っているかで表現できる。このような
最小モジュールのほぼ中心点の反射強度情報を検出すれ
ば、このモジュールがスペースなのかバーなのかが判断
できる。
【0035】この中心点は、最小モジュール幅をカウン
トする基準長カウンタ60によって算出できる。例え
ば、最小モジュール幅に対応する画像情報の転送クロッ
クを10クロックに設定しておくものとすると、図8の
(A)のようにバーコード端面より5クロック空カウン
タ62でカウントしてから、基準長カウンタ60でカウ
ントしていく。この基準長カウンタ60が10カウント
したら信号を出すようにすれば、この信号がでたときの
A/D変換器20Aからのデジタル映像データは、最小
モジュールのほぼ中心点の映像情報である。
【0036】本実施例では、スペース/バー状態判断部
64によって、A/D変換器20Aからのデジタル映像
データがスペースなのかバーなのかを判断する。また、
加算器66では、レジスタ68の内容と基準長データ保
持部70からの基準長とを加算する。このレジスタ68
の初期値は「0」である。上記基準長カウンタ60から
の信号はトリガとなって、前回との状態比較部72に入
力する。前回との状態比較器72では、前回のトリガ信
号が入力したときの状態と今回のトリガ信号が入力した
ときの状態を比較し、同じ結果である場合(例えばスペ
ースとスペース、バーとバー)、コントロール信号によ
りスイッチ74を切り替えて、加算器66の加算結果を
レジスタ68に書き込む。もし前回の状態と今回の状態
が違う場合には(例えばスペースとバー、バーとスペー
ス)、加算器66の加算結果をスイッチ74を介してメ
モリ26に書き込み、またレジスタ68の内容をリセッ
トする。こうすることで、図7の(B)に示すように、
スペースとバーの長さ情報SnとBnを、MSnとMB
nに置き換えてメモリ26に格納することができる。
【0037】なお、バーコードとリニアセンサ18の相
対移動は、上述のステージ12によるものに限られるも
のではなく、リニアセンサ18側を移動しても良いし、
操作者が手でバーコードラベル14の貼られたカードを
持ち、それをガイドに押しあててスライドさせ移動して
も良い。
【0038】以上の実施例におけるスペース/バーの状
態判断部42,64、エッジ検知部50,52,54、
カウンタ44,46,48,56,58,60,62、
等のカウンタ部22の構成は、ハードウェア,ソフトウ
ェアどちらの手法を用いても実現できる。
【0039】また、以上の実施例は、リニアセンサを用
いるものとして説明したが、本発明は、リニアセンサの
代わりにエリアセンサを用いても同様に実施可能であ
る。エリアセンサからは通常、図8の(B)のように各
撮像素子の出力が読出される。よって、この出力を図1
のアナログ映像信号として用いれば、バーコードとセン
サ又は光学系との相対移動なしにバーコード全面をスキ
ャンすることができる。このようにエリアセンサを用い
ることによって、図1中の基台38やステージ12が不
要になるという効果を奏することもできる。
【0040】そのほかにも、レーザスキャナ等により、
ナローバーやナロースペース幅よりも短い辺によって構
成されるエリアを図8の(C)や(D)のようにスキャ
ンしながら、反射強度を求めることにより得られる時系
列な出力を図1のアナログ映像信号として用いても良
い。ここで、図8の(C)のように読み出し方向が違う
場合には、図5のメモリ26に格納する順序をスキャン
毎に変えて、図8の(D)のような読み出し方向によっ
て得られる場合と等価にすることができる。なお、本発
明は、従来のJANコードのような1次元バーコードの
バーコードリーダにも適用し得ることは言うまでもな
い。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
2次元バーコード情報を安価なリニアセンサ及びメモリ
容量の少ないメモリを使用して読み取ることが可能な2
次元バーコードリーダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係るバーコードリーダのブロッ
ク構成図である。
【図2】(A)乃至(C)はそれぞれデコードに必要な
バーコードの像情報の長さ情報を説明するための図であ
り、(D)はリニアセンサを用いた場合のスキャン動作
を説明するための図である。
【図3】(A)は2次元バーコードの一つの列を複数回
スキャンし読み出した場合に、同じデータを1スキャン
分だけメモリに格納するための構成を示す図であり、
(B)はメモリに格納されるスキャンを示す図である。
【図4】(A)は本発明の第1の実施例におけるカウン
タ部の構成を示す図であり、(B)は図2の(A)のよ
うなバーコードにおけるスペースとバーの長さをメモリ
に書き込んだ一例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるカウンタ部の構
成を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例におけるカウンタ部の構
成を示す図である。
【図7】(A)は本発明の第4の実施例におけるカウン
タ部の構成を示す図であり、(B)は(A)のカウンタ
部で得られる長さ情報を説明するための図である。
【図8】(A)は最小モジュール幅を説明するための図
であり、(B)は図1中のリニアセンサの代わりにエリ
アセンサを用いた場合におけるエリアセンサの読み出し
方向を示す図であり、(C)及び(D)はそれぞれレー
ザスキャナを用いた場合の読出し方向を示す図である。
【図9】(A)は従来のバーコードの例としてJANコ
ードを示す図、(B)は2次元バーコードの例としてP
DF417コードを示すであり、(C)は(B)の2次
元バーコードを読み取る従来のバーコードリーダのブロ
ック構成図である。
【符号の説明】
10…バーコードリーダ、12…ステージ、14…バー
コードラベル、16…光学系、18…リニアセンサ、2
0…アナログ処理部、20A…A/D変換器、22…カ
ウンタ部、24…カウンタコントロール部、26…メモ
リ、28…FIFOメモリ、30…比較器、32…スイ
ッチ、34…データ処理部、36…ホストコンピュータ
など、38…基台、40…ステージ移動コントロール
部、42…スペース/バー状態判断部、44…スペース
部カウンタ、46…バー部カウンタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元バーコードを検出するリニアセン
    サと、 該リニアセンサから出力され時系列に得られるバーとス
    ペースの配列方向のバーコードの像情報を、バーとスペ
    ースの長さ情報に置き換える置き換え手段と、 該置き換え手段から出力される長さ情報を格納するメモ
    リと、 を具備する2次元バーコードリーダにおいて、 2次元バーコードと該リニアセンサを相対的に移動さ
    せ、連続する複数のスキャンにより読み出した長さ情報
    を比較する比較手段と、 該比較手段により比較した結果が同じ場合に該同じ
    長さ情報のなかから一つの長さ情報のみを上記メモリへ
    格納する格納制御手段と、上記比較した結果が異なる長さ情報である場合には、2
    次元バーコードの次の列の長さ情報であると判断して、
    上記格納制御手段に、複数の次の列の長さ情報のなかか
    ら一つの長さ情報のみを上記メモリに格納させることに
    より、2次元バーコードの各列の長さ情報を上記メモリ
    に順次格納させる手段と、 上記メモリに格納された2次元バーコードの全ての列の
    長さ情報を基に、2次元バーコード情報をデコードする
    手段と、 を更に具備することを特徴とする2次元バーコードリー
    ダ。
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