JP3230499B2 - 波長多重光伝送用光増幅装置とこれを用いた光波ネットワーク装置 - Google Patents

波長多重光伝送用光増幅装置とこれを用いた光波ネットワーク装置

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/29Repeaters
    • H04B10/291Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
    • H04B10/293Signal power control
    • H04B10/294Signal power control in a multiwavelength system, e.g. gain equalisation
    • H04B10/2942Signal power control in a multiwavelength system, e.g. gain equalisation using automatic gain control [AGC]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに異なる波長
の複数の信号光が波長多重化された波長多重信号光を光
増幅する光増幅装置に関する。
【0002】
【従来の技術】波長多重光伝送は、伝送容量の大容量化
としてのみならず、各波長をチャネルとして扱い、波長
チャネル毎に伝送路に挿入したり、伝送路から分岐でき
る光ADM(Add Drop Multiplexe
r)を用いることにより、波長チャネル毎にルートの設
定の切替えが可能な光波ネットワークの構築にも適して
いる。しかしながら、このような光波ネットワークにお
いては、各ノードにおいて、波長チャネルが挿入、分岐
されたり、あるいは信号を伝送している光送信器の数が
変化することから、伝送路中の信号光のチャネル数が変
化することが起こり得る。このように、伝送路中の信号
光のチャネル数が変化すると、連続して伝送され続ける
チャネル(以下、「存続チャネル」という。)のレベル
が変動を来たし、この結果、伝送特性が劣化する、ある
いはサージが発生するという問題点が生じる。また、チ
ャネル数の変化による伝送特性の劣化は、波長多重する
波長数、すなわち信号光の数が増えるほど顕著になるた
め、今後の波長多重光伝送において多チャネル化がます
ます進展すると、上記問題はさらに深刻なものとなる。
ここで、上記の光波ネットワークにおける問題点の発生
するプロセスについて簡単に説明する。まず、一般的
に、光増幅器の基本的な制御方法として、ALC(Au
tomatic Level Control)により
光増幅器の励起光源出力を制御して出力を一定とする方
法とAGC(Automatic Gain Cont
rol)により励起光源出力を制御して利得を一定とす
る構成とがある。まず最初に、ALCを用いて光増幅器
の利得を制御した場合について説明すると、伝送される
信号光のチャネル数の変化が生じると、ALCにより光
増幅器の出力が一定となるように光増幅器の利得が制御
される、あるいは利得の最大値でクランプされるが、い
ずれにしろ1チャネルあたりの出力が変化してしまう。
そこで、このような利得の制御をALC制御とした場合
のチャネル数の変化を抑制するために、監視信号(以
下、「SV信号」という。)によりチャネル数の情報を
光増幅器に送り制御する構成がある。ところが、この方
法によれば、チャネル数の変化と同期して制御がかから
ないため、チャネル変化直後のレベルは補償されないと
いう問題がある。また、”Theory of Opt
ical Amplifier Chains”, J
ournal of Lightwave Techn
ology, Vol.16, No.5, May
1998では、ALCのみによる制御の光増幅器を多段
中継した系において光増幅器の入力レベルが変化した場
合の出力の過渡応答について述べられている。この論文
では、利得制御をALCのみで制御した場合(但し、最
大利得になるとクランプされる)について説明している
が、SV信号によるチャネル数情報に応じて出力を変化
させるALC制御であっても、過渡応答の初期段階では
ALCによる制御しか働かないため、同じ動作を示す。
この論文によれば、出力の過渡応答の速度は、中継段数
に比例して増すと記載されている。このため、光増幅器
が多段中継された伝送系においてチャネル数変化が起こ
った場合には、図7に示すように、存続チャネルである
波長λ1のチャネルの伝送特性の劣化が顕著となる。ま
た、AGCを用いて光増幅器の利得を制御した場合につ
いても、チャネル数変化時に残存チャネルのレベルが変
動することが、例えば”Experimental a
nd Theoretical Analysis o
f Relaxation−Oscillations
and Spectral Hole Burnin
ng Effects in All−Optical
Gain−Clamped EDFA’s for
WDM Networks”,Journal of
Lightwave Technology, Vo
l.16, No.4, April 1998に述べ
られている。上記のようなチャネル数変化時の存続チャ
ネルのレベル変化を抑制する技術について、例えば”F
ast Link Control Protecti
onFor Surviving Channels
in Multiwavelength Optica
l Networks”, in Proc. 22n
d European Conf. Optic. C
ommunication, ECOC’96, Os
lo, Norway, 1996, postdea
dline paper ThC.3.6に、各ノード
の出力に伝送信号チャネルとは別の波長を用いた出力補
償用チャネルを設けてノードからの出力を一定にすると
いう構成が開示されている。図8は、先行文献の波長多
重光伝送におけるチャネル数変化時の存続チャネルのレ
ベル変化を抑制する波長多重光伝送装置の構成を示す図
である。ノード61aからノード61bに向けて伝送さ
れる信号光のチャネル数に変化があっても、出力の一部
を受光素子64でモニタし、その値が一定となるよう波
長λcのLDから補償用の出力をする。このため、光増
幅器63に入力される光パワーは一定となり、他チャネ
ルのオン、オフによらず存続チャネルのレベル変動は抑
制される。図9は、先行文献の光波長多重伝送における
信号のスペクトルの一例を示す図である。伝送信号が全
部で8チャネル(λ1〜λ8)と、出力補償用のチャネ
ルが1チャネル(λc)となっている。図9Aは、全8
チャネルが動作している時のスペクトルであり出力補償
用のチャネルは動作していない。図9Bは伝送信号が1
チャネルのみ動作しているときのスペクトルを示してお
り、出力補償用のチャネルλcは全8チャネル動作時の
出力となるよう、7チャネル分のパワーを出力してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には次のような問題点がある。すなわち、
まず第一に、光波ネットワークにおける伝送路におい
て、チャネル数の変化時における存続チャネルのレベル
の変動を補償するために、新たな波長帯域を用いて調整
用の信号光を設けると光増幅器の限られた波長帯域がさ
らに制限されてしまう問題がある。
【0004】第二に、伝送路における存続チャネルのレ
ベルの変動を補償するために、伝送チャネルとは別の波
長の信号光を用いることとすると、各チャネルのレベル
を安定化させるためのLDが必要ということになる。
【0005】本発明の波長多重光伝送用光増幅装置は、
波長多重光伝送において、伝送チャネル数が変化して
も、各チャネルのレベルは一定に保たれ、その過渡応答
時においても連続して伝送をつづけるチャネルの信号光
のレベル変動を来さないようにすることを目的としてい
る。また、動作チャネルが0チャネルから1以上のチャ
ネル数に変化した場合にも光サージが発生しないように
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の波長多重光伝送
用光増幅装置は、上述した問題点を解決するために、1
の信号光または互いに異なる複数の波長の光が波長多重
された信号光が入力される入力端子と、増幅用光ファイ
バと、励起光を出力する励起光源と、励起光を増幅用光
ファイバに入力する光合波器とを基本構成として備え、
信号光を光増幅して増幅信号光を出力する。上記構成に
おいて、本発明の光増幅装置はさらに、増幅信号光の一
部を分岐して分岐増幅信号光を増幅用光ファイバに出力
側から逆方向に再入力させる増幅信号光再入力部と、増
幅信号光の出力レベルと増幅用光ファイバに再入力され
光増幅された後の分岐増幅信号光の出力レベルの合計出
力レベルがあらかじめ定められた値となるように分岐増
幅信号光のレベルを制御する分岐増幅信号光レベル制御
回路と、信号光の入力レベルと分岐増幅信号光の増幅用
光ファイバへの再入力前の入力レベルとを検出して増幅
用光ファイバ入力レベルを出力する増幅用光ファイバ入
力パワー検出回路と、増幅信号光の出力レベルと増幅用
光ファイバに再入力され光増幅された後の分岐増幅信号
光の出力レベルを検出して増幅用光ファイバ出力レベル
を出力する増幅用光ファイバ出力パワー検出回路と、増
幅用光ファイバ入力レベルと増幅用光ファイバ出力レベ
ルから利得があらかじめ定められた値に維持されるよう
に制御する利得制御回路とを備えていることを特徴とし
ている。上記利得制御は、例えば励起光源への注入電流
を制御することにより行われる。
【0007】増幅信号光再入力部は、増幅信号光の一部
を分岐して分岐増幅信号光を出力する第1の光分岐器
と、減衰量制御信号を受けて分岐増幅信号光の減衰量を
制御する可変減衰器と、可変減衰器を通過した分岐増幅
信号光を反射させる反射器とにより構成される。あるい
は、増幅信号光の一部を分岐して分岐増幅信号光を出力
する第1の光分岐器と、減衰量制御信号を受けて分岐増
幅信号光の反射率を制御して分岐増幅信号光を反射させ
る可変反射器とにより構成することもできるし、減衰量
制御信号を受けて増幅信号光の一部を分岐する分岐比を
設定して分岐増幅信号光を出力する第1の光分岐器と、
分岐増幅信号光を反射させる反射器とにより構成するこ
ともできる。
【0008】さらに、増幅信号光再入力部は、増幅信号
光の一部を分岐して分岐増幅信号光を出力する第1の光
分岐器と、減衰量制御信号を受けて分岐増幅信号光の一
部が入力されこの分岐増幅信号光の減衰量を制御する可
変減衰器と、増幅用光ファイバの出力側に配置され可変
減衰器を通過した分岐増幅信号光を前記増幅用光ファイ
バに入力するとともに、前記増幅信号光を伝送路に出力
する第1の光サーキュレータとにより構成することもで
きる。
【0009】分岐増幅信号光レベル制御回路には、増幅
信号光の出力レベルと、増幅用光ファイバに再入力され
光増幅された後の分岐増幅信号光の出力レベルの合計出
力レベルがあらかじめ定められた値となるように減衰量
制御信号を送出する減衰量制御回路を含んでいることを
特徴としている。
【0010】また、増幅用光ファイバ入力パワー検出部
は、増幅用光ファイバの入力側に配置され信号光の一部
を分岐する第2の光分岐器と、増幅用光ファイバの出力
側と増幅信号光再入力手段との間に配置され増幅用光フ
ァイバに向かって進行する分岐増幅信号光の一部を分岐
する第3の光分岐器と、第2の光分岐器と第3の光分岐
器でそれぞれ分岐された光を結合させる第1の光結合器
とにより構成されている。なお、上記第3の光分岐器に
代えて、増幅用光ファイバから出力された増幅信号光を
伝送路に向けて出力するとともに増幅用光ファイバに向
かって進行する分岐増幅信号光の一部を第1の光結合器
に出力する第1の光サーキュレータを配置することもで
きる。
【0011】増幅用光ファイバ出力パワー検出部は、増
幅用光ファイバの出力側に配置され、増幅信号光の一部
を分岐する第4の光分岐器と、増幅用光ファイバの入力
側に配置され増幅用光ファイバに再入力され光増幅され
た分岐増幅信号光の一部を分岐する第5の光分岐器と、
第4の光分岐器と第5の光分岐器でそれぞれ分岐された
光を結合させる第2の光結合器とにより構成されてい
る。なお、第5の光分岐器に代えて、信号光を増幅用光
ファイバに出力するとともに増幅用光ファイバから出力
された分岐増幅信号光を第2の光結合器に出力する第2
の光サーキュレータを配置することもできる。
【0012】本発明の波長多重光伝送用光増幅装置は、
上記構成において、増幅用光ファイバに入力される信号
光のレベル、増幅用光ファイバから出力される増幅信号
光のレベル、増幅用光ファイバに入力される前記分岐増
幅信号光のレベル、増幅用光ファイバから出力される分
岐増幅信号光のレベルをそれぞれ、Pin1 、Pout1、P
in2 、Pout2としたときに、第2の光分岐器によって分
岐される前記信号光のレベルPin1 、第3の光分岐器に
よって分岐される分岐増幅信号光のレベルPin2 、第4
の光分岐器によって分岐される増幅信号光のレベルP
out1 、第5の光分岐器によって分岐される分岐増幅信
号光のレベルPout2 がそれぞれ、
【0013】
【数2】 を満たすことを特徴としている。
【0014】また、本発明の波長多重光伝送用光増幅装
置は、上記構成において、さらに、増幅用光ファイバの
前段に配置され信号光の進行方向にのみ光を通過させ逆
方向に進行する光を阻止する第1の光アイソレータと、
増幅用光ファイバ出力パワー検出手段の後段に配置され
信号光の進行方向にのみ光を通過させ逆方向に進行する
光を阻止する第2の光アイソレータとを備えていること
を特徴としている。
【0015】第1の光合波器は、増幅用光ファイバの前
段に配置して前方励起タイプとしても、増幅用光ファイ
バの後段に配置して後方励起タイプとしてもよい。ある
いは、さらに、第2の励起光を出力する第2の励起光源
を備え、双方向励起タイプとすることもできる。
【0016】また、本発明の光波ネットワーク装置は、
互いに異なる波長の信号光を出力する複数の光送信器
と、各信号光を波長多重して波長多重信号光を出力する
波長多重化回路と、波長多重信号光から波長を選定して
特定の信号光を抽出するとともに信号光挿入する光AD
Mとを備え、上記波長多重光伝送用光増幅装置を光増幅
装置に適用していることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の波長多重光伝送用
光増幅装置について、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の波長多重光伝送用光増幅
装置の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【0019】本発明の光増幅装置は、まず基本構成とし
て、増幅用光ファイバであるエルビウムドープ光ファイ
バ1(以下「EDF」という。)と励起光を出力する励
起光源17と励起光を図中左方向から入力される信号光
に合波する光合波器14とを備えている。また、伝送路
中の反射点からの戻り光による雑音が発生するのを防止
するために、光アイソレータ15、16が配置されてい
る。なお、本実施例では、信号光に1.55μm波長帯
の光が用いられており、励起光には波長1.48μmあ
るいは0.98μmの光が用いられていることから、増
幅用光ファイバには上記の通りEDFが用いられている
が、増幅用光ファイバはこれに限らず、光増幅される信
号光の波長帯域等により種々の希土類元素が添加された
光ファイバが選択され得る。本発明の光増幅装置は、上
記基本構成に加えて、まずEDF1に入力される信号光
の一部を分岐する光分岐器11a(第2の光分岐器)が
EDF1の入力側に配置されている。一方、EDF1の
出力側には、EDF1で光増幅され出力方向(図中右方
向)に向かって進行する信号光(以下「増幅信号光」と
いう。)の一部を分岐する光分岐器12a(第1の光分
岐器)がEDF1の出力側に配置されている。また、そ
のさらに出力側には同様に増幅された信号光の一部を分
岐する光分岐器13(第4の光分岐器)が配置されてい
る。さらに、EDF1と光分岐器12aの間には入力方
向(図中左方向)に向かって進行する光の一部を分岐す
る光分岐器11b(第3の光分岐器)が配置されてい
る。なお、以下、光分岐器に代えて光方向性結合器を用
いることもできることはいうまでもない。
【0020】ここで、光分岐器12aの分岐された側に
は、可変光減衰器が配置され、さらにその出力側には反
射器9が配置されている。従って、光分岐器12aで分
岐された増幅信号光は可変減衰器で光のレベルが制御さ
れた上でここを透過して反射器9に達し、反射される。
反射された信号光は、再び光分岐器12aにより伝送路
に逆方向に入力され、EDF1によりさらに光増幅さ
れ、入力側(図中左方向)に向けて出力される。再びE
DF1の入力側に戻って、光アイソレータ15とEDF
1の間には、信号光の進行とは逆向きに進行する光の一
部を分岐する光分岐器12b(第5の光分岐器)が配置
されており、ここで上述した反射器9で反射され再度光
増幅された信号光の一部は分岐される。なお、光分岐器
12bには、逆方向に進行する光を取出すのが目的であ
るので、図中左方向から入力された信号光をEDF1に
出力し、EDF1から図中左方向に出力された再度増幅
された信号光を図中した方向に出力する光サーキュレー
タ(第2の光サーキュレータ)を用いることもできる。
【0021】光分岐器11aで分岐され取り出された信
号光はさらに分岐され、一方は光増幅器入力パワー検出
回路19に、他方はモニタ光結合器11c(第1の光結
合器)に入力される。光分岐器11bで分岐された反射
された増幅信号光は、モニタ光結合器11cのもう一方
から入力され、両者は光結合されてEDF入力パワー検
出回路2に出力される。
【0022】光分岐器13および光分岐器12bでそれ
ぞれ分岐された増幅信号光あるいは反射され再度増幅さ
れた信号光は、ともに光結合器12c(第2の光結合
器)に入力され、ここで光結合されてEDF出力パワー
検出回路4に出力される。光増幅器入力パワー検出回路
19とEDF出力パワー検出回路4には可変減衰器制御
回路5が接続されており、両検出回路からの検出結果が
出力される。上述した可変減衰器6は、この可変減衰器
制御回路5からの制御信号を受けて、その減衰量が制御
される。
【0023】EDF入力パワー2とEDF出力パワー検
出回路4には、AGC(自動利得制御)回路3が接続さ
れている。AGC回路は、EDF1に入力される信号光
パワーとEDF1で光増幅され出力される増幅信号光の
パワーを検出し、両者からEDF1における利得が一定
になるように制御する。
【0024】次に、本発明の波長多重光伝送用光増幅装
置の動作について、もう少し詳しく説明する。
【0025】図1において、光増幅装置22には、図中
左方から単一波長からなる1チャネルの信号光または互
いに異なる波長の複数の光が波長多重された複数チャネ
ルの波長多重信号光が入力される(以下、これを「順方
向」とする。)。入力された信号光(以下、波長多重信
号光も含め「信号光」という。)は、まず光分岐器11
aにより一部が分岐される。分岐された信号光はさらに
分岐され、一方は光増幅器入力パワー検出回路19によ
りそのレベルが検出される。他方は、光結合器11cを
介してEDF入力パワー検出回路2に入力される。な
お、EDF1と直列にアイソレータ15、16が入って
いるため、逆方向への光出力は抑制され、励起光源1
7、および前段の光増幅器に影響を及ぼさない。
【0026】すでに説明したように、光分岐器11aを
通過した本来の信号光は、光合波器14において励起光
源17から出力された励起光と合波され、エルビウムド
ープ光ファイバ(以下、「EDF」という。)1に入射
され光増幅されて出力される。
【0027】この増幅信号光の一部は光分岐器12aに
より分岐され、可変減衰器6を通過して反射器9に達す
る。ここで反射された増幅信号光は、再びEDF1に逆
方向から入力される(以下、これを「逆方向」とす
る。)。そして、逆方向から入力された増幅信号光は、
さらにEDF1において光増幅され、前方(図中左方
向)へ出力される。EDF1の前方へ逆方向に出力され
た再度増幅された信号光は、光分岐器(または光サーキ
ュレータ)12bにより図中下方向へ出力される。
【0028】一方、光分岐器12aを通過した増幅信号
光は、光分岐器13でさらに一部が分岐され、一方はそ
のまま光アイソレータ16を通過して、本来の信号光と
して伝送路へ出力される。他方は、モニタ光として光結
合器12cに入力され、光分岐器12bから出力された
再度増幅された信号光と結合され、EDF出力パワー検
出回路4に入力され、出力レベルが検出される。
【0029】光分岐器12aから逆方向に出力された増
幅信号光は、光分岐器11bで図中下方向に出力され、
光結合器11aでEDF1に入力される前に分岐された
信号光と結合され、EDF入力パワー検出回路2に入力
される。EDF1の順方向入力と逆方向入力の信号光の
合計出力は、EDF入力パワー検出回路2でモニタされ
る。
【0030】また、EDF1の順方向出力と逆方向出力
の増幅信号光の合計出力は、EDF出力パワー検出回路
4でモニタされる。EDF1出力パワー検出回路による
モニタに基づいて、可変減衰器制御回路5は、EDF1
の順方向と逆方向の増幅信号光の合計出力パワーが一定
となるように、可変減衰器6の減衰量をALC(自動レ
ベル制御)制御する。なお、本実施例では、反射器9の
前に可変減衰器6を配置し、可変減衰器6の透過損失を
制御することにより出力レベルの制御を行っているが、
可変減衰器に代えて反射器に反射率を可変制御できるも
のを用い、反射率を制御することによって逆方向出力を
制御してもよい。また、光分岐器12aの分岐比自体を
変化させることによって再入力される増幅信号光のレベ
ルを制御してもよい。
【0031】AGC回路3は、EDF入力パワー検出回
路2、EDF出力パワー検出回路4のモニタ結果に基づ
いて、EDF1における光増幅の利得が一定となるよう
に、励起光源17の出力を制御する。
【0032】上述した構成によれば、光増幅装置22か
ら出力される増幅信号光は、EDF1の順方向出力、す
なわち、光増幅装置2に入力された信号光があらかじめ
設定された利得だけ増幅されたレベルに制御されたもの
となる。これは、入力される信号光のチャネル数が変化
しても、各チャネルごとのレベルに変化は生じないこと
になる。
【0033】また、入力される信号光のチャネル数が、
例えば前段にある光ADMにおける信号光挿入状態や新
たな光送信器の立ち上げによって変化した場合の過渡応
答時においても、ALC制御により可変減衰器6を制御
して、常に利得制御の基準となる入力側のレベルが一定
に維持されるので、存続チャネルのレベル変化は発生し
ない。
【0034】さらに、動作チャネルが0チャネル、すな
わち無信号光状態となった場合にでも、光増幅器入力パ
ワー検出回路19は光増幅装置22へ入力される信号光
のチャネルが0であることを検出する。そして、この検
出値にもとづき可変減衰器制御回路5は可変減衰器6の
減衰量を最大となるよう制御するため、光伝送が再開さ
れ、信号光が光増幅装置22に改めて入力されたときに
も光サージは発生しない。
【0035】本発明の光増幅装置による上述した効果に
ついて、以下にさらに詳しく説明する。
【0036】図1において、光増幅器22に入力された
信号は、EDF1で増幅される。その一部が光分岐器1
2aで分岐され、可変減衰器6を通り、反射器9で反射
され、再度可変減衰器6、光分岐器12aを経て、ED
F1に逆方向から戻り、増幅される。すなわち、EDF
1には順方向の入力Pin1 に加え、逆方向からの入力P
in2 があり、それらをともに増幅し、順方向の出力P
out1、および逆方向の出力Pout2とする。
【0037】EDF1の順方向入力Pin1 のモニタ値P
in1mon(光分岐器11a→18→11cと経由)と逆方
向入力Pin2 のモニタ値Pin2mon(光分岐器12a→1
1b→11cと経由)の合計値は、EDF入力パワー検
出回路2でモニタされる。また、同様にしてEDF1の
順方向出力Pout1のモニタ値Pout1mon (光分岐器13
→12cと経由)と逆方向出力Pout2のモニタ値P
out2mon (光分岐器12b→12cと経由)の合計値は
EDF出力パワー検出回路4でモニタされる。
【0038】ここで、光分岐器11a、11b、11
c、12b、12c、13、18の分岐比は、
【0039】
【数3】 を満足するように設定されている。また、光分岐器11
b、12aの分岐比は、EDFの逆方向入力Pin2 に関
係している。このため、動作チャネル1ch時に可変減
衰器6の減衰量を最小とした場合において、EDF1へ
の入力が、全チャネル動作時以上のパワーでなければな
らない。
【0040】AGC回路3は、EDF入力パワー検出回
路2、EDF出力パワー検出回路4の検出結果、すなわ
ちEDF1の順方向と逆方向の合計入力パワー、合計出
力パワーに応じて、
【0041】
【数4】 という関係式を満たすように、励起光源17の出力を制
御する。これにより、光増幅器22の利得はA一定とな
るように制御される。
【0042】また、可変減衰器制御回路5は、EDF出
力パワー検出回路4の検出結果、すなわちEDF1の順
方向と逆方向の合計出力パワーが、
【0043】
【数5】 となるよう可変減衰器6の減衰量を制御する。このよう
な制御により、伝送されるチャネル数に変化があって
も、各チャネルのレベルは一定とすることができる。
【0044】次に、チャネル数が変化した時の過渡応答
の状態について説明する。
【0045】上述したように、本発明の光増幅装置で
は、EDF1の利得のAGC制御と、順方向出力と逆方
向出力を一定とするALC制御という二つの制御が行わ
れている。AGC制御は入力によらず、利得を一定とす
るように制御しているため、チャネル数変化時の過渡応
答は、可変減衰器1を含むALC制御の応答速度により
決まる。このため、ALCの応答速度はチャネル変化に
よるパワーの変動に応答できるようなものにする。この
ような構成とすることにより、チャネル数変化の過渡応
答時における存続チャネルのレベルの変動が発生しな
い。
【0046】上記事項は、動作チャネル数が1以上の場
合の動作について述べたものであるが、以下に動作チャ
ネル数が0、あるいは、動作チャネル数が0から1以上
になる場合の動作について説明する。
【0047】入力光を光分岐器11a、18で分岐して
モニタしている光増幅器入力パワー検出回路19のモニ
タ値が、設定された入力パワー(動作チャネル数が1チ
ャネル以下の出力)以下となると、可変減衰器制御回路
5は可変減衰器6の減衰量を最大とする。このため、動
作チャネルが0チャネルである場合の光増幅器22の動
作はEDFのAGC制御のみによる制御となり、光増幅
器の出力はノイズレベルとなる。
【0048】動作チャネルが0チャネルから、1以上の
チャネル数に変化した場合には、光分岐11a、18を
経て分岐された入力パワーが1チャネル以上のパワーと
なるため、EDF1の利得のAGC制御に加え、ALC
による可変減衰器の制御が行われるようになる。この際
の過渡応答では、EDF1の制御はAGC制御のみによ
り行われるため、動作チャネル数が0から1以上となっ
た場合でもサージは発生しない。また、可変減衰器6の
減衰量を制御するALCの応答速度は、前述の通りチャ
ネル数変化に対して応答できるようにこのため、動作チ
ャネルのレベル変動も抑制される。
【0049】本発明による光増幅器装置は、例えば図2
に示されるような波長チャネル毎に伝送路に挿入、分岐
する光ADM(Optical Add Drop M
ultiplexing)機能を持つノード含む光波ネ
ットワークにおいても、有効に機能する。例えば、図2
に示される光波ネットワークにおいては、光ADM23
には、複数の光中継装置が接続されており、通常は波長
多重化された信号光が入出力される。いま、例えば、光
送信器21が新たに起動した場合には、光ADM23を
経てその右側に出力される信号光のチャネル数が1増加
し、チャネル数が変化することになる。
【0050】このような場合であっても、本発明の光増
幅装置によれば、波長多重されているチャネル数が変化
する際、連続して伝送を続けるチャネル(以下、存続チ
ャネル)の伝送特性が他のチャネルのオン、オフに影響
を受けず、安定したレベルで伝送することを可能にな
る。また、本発明による光増幅器は、動作チャネル数が
0チャネルから1チャネル以上となった場合にも、光サ
ージの発生を防ぐことができるようになる。
【0051】次に、図1の動作について、図3のタイム
チャートを用いて説明する。
【0052】図3は、一例として、全チャネル4チャネ
ルの信号伝送時に、光増幅器に動作チャネル数が4チャ
ネル(t<T1)、1チャネル(T1<t<T2)、0
チャネル(T2<t<T3)、1チャネル(T3<t<
T4)、4チャネル(t>T4)と変化した場合におけ
る各波長チャネル毎のレベルの変化を示している。
【0053】図3A−1はEDF順方向入力Pin1 、図
3A−2はEDF逆方向入力Pin2、図3B−1はE
DF順方向出力(光増幅器出力)Pout1、図3B−2は
EDF逆方向出力Pout2、図3B−3はEDF両方向出
力(Pout1+Pout2)を示している。
【0054】時刻t<T1においては、入力チャネルは
4チャネルであるため、EDFの順方向入力Pin1 は4
チャネルとなる。このとき、EDFへの逆方向入力P
in2 は、順方向入力Pin2 の4チャネル全てが動作して
いるため、可変減衰器のALC制御によりどのチャネル
も0となる。このときの光増幅器の出力(Pout1)は、
各入力信号チャネルがAGC制御により設定された利得
倍されたものとなる。
【0055】次に、時刻T1<t<T2においては、入
力はλ1の1チャネルのみとなるので、EDFの順方向
in1 の入力は1チャネルのみとなる。このとき、ED
Fの逆方向出力Pout2は、図3B−3のように順方向、
逆方向の合計出力(Pout1+Pout2)が一定となるよう
可変減衰器によりALC制御されるため、逆方向入力P
in2 が増加する(図3A−2)。このときも、波長λ1
の入力信号チャネルが利得倍されたものが光増幅装置の
出力となる。
【0056】なお、時刻t=T1におけるチャネル数の
変動の過渡応答においては、可変減衰器の減衰量がAL
C制御されるため、存続チャネルである波長チャネル
(波長:λ1)の光増幅器の出力はレベルの変動がなく
安定している。
【0057】時刻t=T2において、動作チャネル数が
0となると可変減衰器のALC制御が止まり減衰量は最
大となり、EDFのAGC制御のみがはたらくようにな
る。時刻T2<t<T3においては、EDFのAGC制
御のみが行われるため、光増幅器出力(Pout1)はノイ
ズレベルとなる。時刻t=T3において、動作チャネル
数が0から1チャネルに変化すると、再び可変減衰器の
ALC制御が始まる。この際、EDFの利得制御はAG
C制御により行われているため、サージの発生はない。
また、起動したチャネルのレベル変動も可変減衰器のA
LC制御により抑制される。
【0058】時刻t=T4においても、時刻t=T1の
動作と同様、レベルの変動は発生しない。また、時刻t
>T4でも、時刻t<T1の動作と同様、EDFの順方
向入力Pin1 が4チャネルであるため、Pin2 逆方向入
力はされず、各チャネルのレベルは一定に保たれる。
【0059】次に、本発明の光増幅装置の第2の実施例
について、図面を参照して説明する。
【0060】図4は、本発明の波長多重光伝送用光増幅
装置の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【0061】励起光源17が光分岐器12cと光分岐器
13の間にある光合波器14から入力される構成となっ
ており、光増幅装置22は後方励起の配置となっている
点に特徴がある。励起光がEDF1の後方から入射され
る点を除いては、図1に示される構成と同じで、同様の
効果を得ることができる。なお、光合波器14は、これ
に代えて、光分岐器13で分岐された増幅信号光をモニ
タ光として光結合器12cへ導入し、励起光源17から
出力された励起光を光分岐器13の方へ向けて出力する
のであれば、光サーキュレータを用いることもできる。
また、このようにせず、光分岐器13の前段あるいは後
段に光合波器を配置し、ここから逆方向に励起光を入射
するようにしてもよい。
【0062】図5は、本発明の波長多重光伝送用光増幅
装置の第3の実施例の構成を示すブロック図である。本
実施例では、光増幅装置は、EDFの前方、後方の双方
から励起光が入射される双方向励起の配置になっている
点に特徴がある。本実施例においても、図4に示される
のと同様、光合波器14bに代えて光サーキュレータ
(第3の光サーキュレータ)を用いてもよい。また、光
分岐器13の前段あるいは後段に光合波器を配置し、こ
こから逆方向に励起光を入射するようにしてもよい。図
6は、本発明の波長多重光伝送用光増幅装置の第4の実
施例の構成を示すブロック図である。本実施例では、図
1おける反射器9に代えて、光サーキュレータ7を用い
て、EDF1へ逆方向に増幅された信号光の一部を入射
するようにしている点に特徴がある。すなわち、光分岐
器12aを通過した増幅信号光は、光サーキュレータ7
を通過してそのまま光アイソレータを通過して光伝送路
へ出力される。一方、光分岐器12aで分岐された増幅
信号光の一部はさらに光分岐器8で一部が分岐される。
この分岐された増幅信号光は、可変減衰器6により、す
でに説明したのと同様にALC回路5から送出される制
御信号を受けて減衰量が制御され、光サーキューレータ
7(第1の光サーキュレータ)を経てEDF1に逆方向
に再入力される。本実施例においても、第2、第3の実
施例と同様、光増幅装置は後方励起であっても双方向励
起であってもよい。なお、本実施例では、反射器を用い
ない構成例を示しているが、図6に示される構成に限ら
れるものではない。例えば、光分岐器12aから分岐さ
れた増幅信号光を光分岐器8によりさらに分岐する構成
を示したが、光分岐器12aの後段または前段に光分岐
器8を配置してもよい。また、光サーキュレータ7も光
分岐器12aの後段ではなく前段に配置してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長多重
光伝送用光増幅装置は、入力チャネル数に変化があって
も、増幅された信号光の一部をEDFに逆方向から入力
するという構成を採用し、EDFの合計出力が一定とな
るように可変減衰器をALC制御し、またEDFにはA
GC制御をしているので、波長多重光伝送において、伝
送チャネル数が変化しても、各チャネルのレベルは一定
に保たれる。さらに、その過渡応答時においても連続し
て伝送をつづけるチャネルの信号光のレベル変動を来さ
ないという効果もある。
【0064】チャネル数変化時のレベルの補償をするの
に、増幅された信号光の一部をEDFに逆方向から入力
するという構成を採用しているので、本来の光伝送に必
要なチャネル以外の波長を用いる必要がないので、増幅
可能な波長帯域を全て光伝送用チャネルにあてることが
できるという利点もある。また、存続チャネルのレベル
の変動を補償するために、新たな光源を必要としない。
光合波器、光分波器、ファイバーグレーティング等の波
長選択性がある部品が不要ということも利点としてあげ
られる。
【0065】さらに、EDFの利得制御はAGC制御に
より行われているため、動作チャネルが0チャネルから
1以上のチャネル数に変化した場合にも光サージが発生
しないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の波長多重光伝送用光増幅装置
の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の波長多重光伝送用光増幅装置
を光ADMをノードにもつ波長多重光伝送装置に適用し
た一例を示す構成図である。
【図3】図3は、本発明の波長多重光伝送用光増幅装置
を全チャネル数4チャネルの信号光を伝送している場合
に、動作チャネル数が4チャネル(t<T1)、1チャ
ネル(T1<t<T2)、0チャネル(T2<t<T
3)、1チャネル(T3<t<T4)、4チャネル(t
>T4)に変化したときの各波長チャネル毎のレベルの
変化を示した図であって、図3A−1はEDF順方向入
力Pin1 、図3A−2はEDF逆方向入力Pin2 、図3
B−1はEDF順方向出力(光増幅器出力)Pout1、図
3B−2はEDF逆方向出力Pout2、図3B−3はED
F両方向出力(Pout1+Pout2)をそれぞれ示している。
【図4】図4は、本発明の波長多重光伝送用光増幅装置
の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明の波長多重光伝送用光増幅装置
の第3の実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】図6は、本発明の波長多重光伝送用光増幅装置
の第4の実施例の構成を示すブロック図である
【図7】図7は、光増幅器が多段中継された伝送系にお
いてチャネル数に変化が生じた場合の存続チャネルであ
る波長λ1のチャネルの伝送特性の劣化の様子を示す図
であり、(A)は入力信号のレベルを、(B)は光増幅
器多段中継後の出力信号のレベル変化の様子を示してい
る。
【図8】図8は、従来の波長多重光伝送装置の構成の一
例を示す構成図である。
【図9】図8は、従来の波長多重光伝送装置における信
号光のスペクトルの一例を示す図であって、(A)は伝
送される信号光全8チャネル(λ1〜λ8)が動作し出
力補償用チャネル(λc)が動作していない状態、
(B)は伝送される信号光は1チャネルのみで出力補償
用のチャネル(λc)が動作している状態をそれぞれ示
している。
【符号の説明】
1 EDF(エルビウムドープ光ファイバ) 2 EDF入力パワー検出回路 3 AGC(自動利得制御)回路 4 EDF出力パワー検出回路 5 可変減衰器制御回路 6 可変減衰器 光サーキュレータ(第1の光サーキュレータ) 光分岐器 9 反射器 11a 光分岐器(第2の光分岐器) 11b 光分岐器(第3の光分岐器) 11c 光結合器(第1の光結合器) 12a 光分岐器(第1の光分岐器) 12b 光分岐器(第5の光分岐器)(または光サーキ
ュレータ:第2の光サーキュレータ) 12c 光結合器(第2の光結合器) 13 光分岐器(第4の光分岐器) 光合波器 14a 光分波器 14b 光分岐器(または光サーキュレータ:第3の光
サーキュレータ) 15 光アイソレータ 16 光アイソレータ 17 励起光源 18 光分岐器 19 光増幅器入力パワー検出回路 21 光送信器 22 光増幅装置 23 光ADMノード 61a,61b ノード 62a 光合波器 62b 光分波器 63 光増幅器 62c 光分波器 64 受光素子 65 レーザダイオード(LD) 66 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/17

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1の信号光または互いに異なる波長の複
    数の光が波長多重された信号光が入力される入力端子
    と、増幅用光ファイバと、励起光を出力する励起光源
    と、前記励起光を前記増幅用光ファイバに入力する光合
    波器とを備え、 前記信号光を光増幅して増幅信号光を出力する波長多重
    光伝送用光増幅装置であって、さらに、 前記増幅信号光の一部を分岐して分岐増幅信号光を前記
    増幅用光ファイバに出力側から逆方向に再入力させる増
    幅信号光再入力手段と、 前記増幅信号光の出力レベルと、前記増幅用光ファイバ
    に再入力され光増幅された後の前記分岐増幅信号光の出
    力レベルの合計出力レベルがあらかじめ定められた値と
    なるように前記分岐増幅信号光のレベルを制御する分岐
    増幅信号光レベル制御手段と、 前記信号光の入力レベルと、前記分岐増幅信号光の前記
    増幅用光ファイバへの再入力前の入力レベルとを検出し
    て増幅用光ファイバ入力レベルを出力する増幅用光ファ
    イバ入力パワー検出手段と、 前記増幅信号光の出力レベルと、前記増幅用光ファイバ
    に再入力され光増幅された後の前記分岐増幅信号光の出
    力レベルを検出して増幅用光ファイバ出力レベルを出力
    する増幅用光ファイバ出力パワー検出手段と、 前記増幅用光ファイバ入力レベルと前記増幅用光ファイ
    バ出力レベルから利得があらかじめ定められた値に維持
    されるように制御する利得制御手段とを備えていること
    を特徴とする波長多重光伝送用光増幅装置。
  2. 【請求項2】前記利得制御手段は、 前記第1の励起光源への注入電流を制御する第1の注入
    電流制御手段を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の波長多重光伝送用光増幅装置。
  3. 【請求項3】前記増幅信号光再入力手段は、 前記増幅信号光の一部を分岐して前記分岐増幅信号光を
    出力する第1の光分岐器と、 減衰量制御信号を受けて前記分岐増幅信号光の減衰量を
    制御する可変減衰器と、前記可変減衰器を通過した前記
    分岐増幅信号光を反射させる反射器とを備えていること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の波長多重光
    伝送用光増幅装置。
  4. 【請求項4】前記増幅信号光再入力手段は、 前記増幅信号光の一部を分岐して前記分岐増幅信号光を
    出力する第1の光分岐器と、 減衰量制御信号を受けて前記分岐増幅信号光の反射率を
    制御して前記分岐増幅信号光を反射させる可変反射器
    と、 を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の波長多重光伝送用光増幅装置。
  5. 【請求項5】前記増幅信号光再入力手段は、 減衰量制御信号を受けて前記増幅信号光の一部を分岐す
    る分岐比を設定して前記分岐増幅信号光を出力する第1
    の光分岐器と、 前記分岐増幅信号光を反射させる反射器とを備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の波長多
    重光伝送用光増幅装置。
  6. 【請求項6】前記増幅信号光再入力手段は、 前記増幅信号光の一部を分岐して前記分岐増幅信号光を
    出力する第1の光分岐器と、 減衰量制御信号を受けて前記分岐増幅信号光の一部が入
    力され、該分岐増幅信号光の減衰量を制御する可変減衰
    器と、 前記増幅用光ファイバの出力側に配置され前記可変減衰
    器を通過した前記分岐増幅信号光を前記増幅用光ファイ
    バに入力するとともに、前記増幅信号光を伝送路に出力
    する第1の光サーキュレータとを備えていることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の波長多重光伝送用
    光増幅装置。
  7. 【請求項7】前記分岐増幅信号光レベル制御手段は、 前記増幅信号光の出力レベルと、前記増幅用光ファイバ
    に再入力され光増幅された後の前記分岐増幅信号光の出
    力レベルの合計出力レベルがあらかじめ定められた値と
    なるように前記減衰量制御信号を送出する減衰量制御回
    路を含んでいることを特徴とする請求項3から請求項6
    までのいずれかの請求項に記載の波長多重光伝送用光増
    幅装置。
  8. 【請求項8】前記増幅用光ファイバ入力パワー検出手段
    は、 前記増幅用光ファイバの入力側に配置され、前記信号光
    の一部を分岐する第2の光分岐器と、 前記増幅用光ファイバの出力側と前記増幅信号光再入力
    手段との間に配置され、 前記増幅用光ファイバに向かって進行する前記分岐増幅
    信号光の一部を分岐する第3の光分岐器と、 前記第2の光分岐器と前記第3の光分岐器でそれぞれ分
    岐された光を結合させる第1の光結合器とを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか
    の請求項に記載の波長多重光伝送用光増幅装置。
  9. 【請求項9】前記増幅用光ファイバ出力パワー検出手段
    は、 前記増幅用光ファイバの出力側に配置され、前記増幅信
    号光の一部を分岐する第4の光分岐器と、 前記増幅用光ファイバの入力側に配置され、前記増幅用
    光ファイバに再入力され光増幅された前記分岐増幅信号
    光の一部を分岐する第5の光分岐器と、 前記第4の光分岐器と前記第5の光分岐器でそれぞれ分
    岐された光を結合させる第2の光結合器とを含んでいる
    ことを特徴とする請求項8記載の波長多重光伝送用光増
    幅装置。
  10. 【請求項10】前記第5の光分岐器に代えて、前記信号
    光を前記増幅用光ファイバに出力するとともに、前記増
    幅用光ファイバから出力された前記分岐増幅信号光を前
    記第2の光結合器に出力する第2の光サーキュレータを
    含んでいることを特徴とする請求項9記載の波長多重光
    伝送用光増幅装置。
  11. 【請求項11】請求項9記載の波長多重光伝送用光増幅
    装置であって、 前記増幅用光ファイバに入力される前記信号光のレベル
    をPin1 とし、 前記増幅用光ファイバから出力される前記増幅信号光の
    レベルをPout1とし、 前記増幅用光ファイバに入力される前記分岐増幅信号光
    のレベルをPin2とし、 前記増幅用光ファイバから出力される前記分岐増幅信号
    光のレベルをPout2としたときに、 前記第2の光分岐器によって分岐される前記信号光のレ
    ベルPin1monと、 前記第3の光分岐器によって分岐される前記分岐増幅信
    号光のレベルPin2monと、 前記第4の光分岐器によって分岐される前記増幅信号光
    のレベルPout1monと、 前記第5の光分岐器によって分岐される前記分岐増幅信
    号光のレベルPout2monがそれぞれ、 Pin1:Pin2:Pout1:Pout2=Pin1mon:Pin2mon:
    Pout1mon:Pout2monを満たすことを特徴とする波長多
    重光伝送用光増幅装置。
  12. 【請求項12】請求項1から請求項11までのいずれか
    の請求項に記載の波長多重光伝送用光増幅装置であっ
    て、さらに、 前記増幅用光ファイバの前段に配置され、信号光の進行
    方向にのみ光を通過させ逆方向に進行する光を阻止する
    第1の光アイソレータと、 前記増幅用光ファイバ出力パワー検出手段の後段に配置
    され、信号光の進行方向にのみ光を通過させ逆方向に進
    行する光を阻止する第2の光アイソレータとを備えてい
    ることを特徴とする波長多重光伝送用光増幅装置。
  13. 【請求項13】前記第1の光合波器は、前記増幅用光フ
    ァイバの前段に配置されていることを特徴とする請求項
    1から請求項12までのいずれかの請求項に記載の波長
    多重光伝送用光増幅装置。
  14. 【請求項14】前記第1の光合波器は、前記増幅用光フ
    ァイバの後段に配置されていることを特徴とする請求項
    1から請求項12までのいずれかの請求項に記載の波長
    多重光伝送用光増幅装置。
  15. 【請求項15】前記第1の光合波器は、前記第3の光分
    岐器と前記第2の光結合器との間に配置されていること
    を特徴とする請求項1から請求項12までのいずれかの
    請求項に記載の波長多重光伝送用光増幅装置。
  16. 【請求項16】請求項13記載の第1の光合波器に代え
    て、前記増幅信号光を伝送路に出力するとともに、前記
    光合波器から出力される前記励起光を前記増幅用光ファ
    イバに出力する第3の光サーキュレータが配置されてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項11までのいず
    れかの請求項に記載の波長多重光伝送用光増幅装置。
  17. 【請求項17】 請求項13記載の波長多重光伝送用光
    増幅装置であって、さらに、 第2の励起光を出力する第2の励起光源と、 前記増幅用光ファイバの後段に配置され、前記第2の励
    起光を前記増幅用光ファイバに入力する第2の光合波器
    とを備え、 前記利得制御手段は、さらに、 前記第2の励起光源への注入電流を制御する第2の注入
    電流制御手段を備えていることを特徴とする波長多重光
    伝送用光増幅装置。
  18. 【請求項18】 請求項13記載の波長多重光伝送用光
    増幅装置であって、さらに、 第2の励起光を出力する第2の励起光源と、 前記第3の光分岐器と前記第2の光結合器との間に配置
    され、前記第2の励起光を前記増幅用光ファイバに入力
    する第2の光合波器とを備え、 前記利得制御手段は、さらに、 前記第2の励起光源への注入電流を制御する第2の注入
    電流制御手段を備えていることを特徴とする波長多重光
    伝送用光増幅装置。
  19. 【請求項19】 請求項13記載の波長多重光伝送用光
    増幅装置であって、さらに、 第2の励起光を出力する第2の励起光源と、 請求項18記載の第3の光分岐器に代えて、前記増幅信
    号を伝送路に出力するとともに、前記光合波器から出力
    される前記励起光を前記増幅用光ファイバに出力する第
    3の光サーキュレータとを備え、 前記利得制御手段は、さらに、 前記第2の励起光源への注入電流を制御する第2の注入
    電流制御手段を備えていることを特徴とする波長多重光
    伝送用光増幅装置。
  20. 【請求項20】 互いに異なる波長の信号光を出力する
    複数の光送信器と、 前記各信号光を波長多重して波長多重信号光を出力する
    波長多重化手段と、 前記波長多重信号光から波長を選定して特定の信号光を
    抽出するとともに、信号光挿入する光挿入抽出手段と、 請求項1から請求項19までのいずれかの請求項に記載
    の波長多重光伝送用光増幅装置とを備えていることを特
    徴とする光波ネットワーク装置。
  21. 【請求項21】 1の信号光または互いに異なる波長の
    複数の光が波長多重された信号光が入力される入力端子
    と、増幅用光ファイバと、励起光を出力する励起光源
    と、前記励起光を前記増幅用光ファイバに入力する光合
    波器とを備え、 前記信号光を光増幅して増幅信号光を出力する波長多重
    光伝送用光増幅装置であって、さらに、 前記増幅信号光の一部を分岐して分岐増幅信号光を前記
    増幅用光ファイバに出力側から逆方向に再入力させる増
    幅信号光再入力手段と、 前記信号光をモニタして該信号光のレベルが減少した場
    合には前記分岐増幅信号光のレベルを増加させ、前記信
    号光のレベルが増加した場合には前記分岐増幅信号光の
    レベルを減少させる分岐増幅信号光レベル制御手段とを
    備えていることを特徴とする波長多重光伝送用光増幅装
    置。
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