JP3229499B2 - コードレス通信装置および通信装置を着脱可能な充電台 - Google Patents
コードレス通信装置および通信装置を着脱可能な充電台Info
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- JP3229499B2 JP3229499B2 JP26837494A JP26837494A JP3229499B2 JP 3229499 B2 JP3229499 B2 JP 3229499B2 JP 26837494 A JP26837494 A JP 26837494A JP 26837494 A JP26837494 A JP 26837494A JP 3229499 B2 JP3229499 B2 JP 3229499B2
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- charging
- communication device
- circuit
- pulse
- current limiting
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充電式電池により動作
するコードレス電話機等のコードレス通信装置に関する
ものである。
するコードレス電話機等のコードレス通信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、充電式電池を電源とし、マイ
クロプロセッサ制御で動作するコードレス電話機等のコ
ードレス通信装置が提供されている。そして、このよう
なコードレス通信装置の充電台回路は、図3に示すよう
に、充電電流制限回路5を有し、これにより充電端子1
1の短絡時の保護、長時間充電による過充電の保護をす
るものであった。
クロプロセッサ制御で動作するコードレス電話機等のコ
ードレス通信装置が提供されている。そして、このよう
なコードレス通信装置の充電台回路は、図3に示すよう
に、充電電流制限回路5を有し、これにより充電端子1
1の短絡時の保護、長時間充電による過充電の保護をす
るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例においては、コードレス通信装置が充電台に置か
れた状態で、充電中にも動作する場合、充電電流がある
一定の値以下に制限されているため、例えば着信時等に
はマイクロプロセッサが制御する周辺の回路の消費電流
が増加し、電池への充電が停止、あるいは電池から放電
するということになり、特に業務用コードレス電話シス
テム等においては、発着信回数が頻繁になると電池への
充電が不足するという事態が発生していた。
従来例においては、コードレス通信装置が充電台に置か
れた状態で、充電中にも動作する場合、充電電流がある
一定の値以下に制限されているため、例えば着信時等に
はマイクロプロセッサが制御する周辺の回路の消費電流
が増加し、電池への充電が停止、あるいは電池から放電
するということになり、特に業務用コードレス電話シス
テム等においては、発着信回数が頻繁になると電池への
充電が不足するという事態が発生していた。
【0004】本発明は、充電電流の制限を図りつつ、電
池の充電不足を防止できるコードレス通信装置を提供す
ることを目的とする。
池の充電不足を防止できるコードレス通信装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、充電台と、こ
の充電台に着脱可能な通信装置とを有するコードレス通
信装置において、上記充電台は、第1の充電端子と、こ
の第1の充電端子に接続され、上記通信装置から送られ
てくるパルスを受信する受信回路と、この受信回路と上
記第1の充電端子との間に接続され、直流成分を阻止す
るカップリングコンデンサと、上記第1の充電端子に接
続された第1の充電電流制限回路と、この第1の充電電
流制限回路と上記第1の充電端子との間に接続され、上
記パルスを伝達するために、充電経路を高周波領域でハ
イインピーダンスにするチョークコイルと、上記第1の
充電電流制限回路と並列に接続され、しかも上記チョー
クコイルに接続されている第2の充電電流制限回路と、
上記受信回路によるパルスの受信に応じて、上記第2の
充電電流制限回路をON制御するワンショット回路とを
具備し、一方、上記通信装置は、第2の充電端子と、こ
の第2の充電端子に接続されている電池と、この電池と
上記第2の充電端子との間に接続され、充電電流の流れ
る経路を高周波領域でハイインピーダンスにするチョー
クコイルと、上記第2の充電端子を介して、上記充電台
にパルスを送信するパルス送信回路と、上記通信装置の
状態に応じて、上記パルス送信回路を駆動する駆動手段
とを具備し、上記第2の充電電流制限回路は、上記通信
装置がスタンバイ状態である場合における消費電力より
も消費電力が大きい状態である場合に、駆動される回路
であるコードレス通信装置である。
の充電台に着脱可能な通信装置とを有するコードレス通
信装置において、上記充電台は、第1の充電端子と、こ
の第1の充電端子に接続され、上記通信装置から送られ
てくるパルスを受信する受信回路と、この受信回路と上
記第1の充電端子との間に接続され、直流成分を阻止す
るカップリングコンデンサと、上記第1の充電端子に接
続された第1の充電電流制限回路と、この第1の充電電
流制限回路と上記第1の充電端子との間に接続され、上
記パルスを伝達するために、充電経路を高周波領域でハ
イインピーダンスにするチョークコイルと、上記第1の
充電電流制限回路と並列に接続され、しかも上記チョー
クコイルに接続されている第2の充電電流制限回路と、
上記受信回路によるパルスの受信に応じて、上記第2の
充電電流制限回路をON制御するワンショット回路とを
具備し、一方、上記通信装置は、第2の充電端子と、こ
の第2の充電端子に接続されている電池と、この電池と
上記第2の充電端子との間に接続され、充電電流の流れ
る経路を高周波領域でハイインピーダンスにするチョー
クコイルと、上記第2の充電端子を介して、上記充電台
にパルスを送信するパルス送信回路と、上記通信装置の
状態に応じて、上記パルス送信回路を駆動する駆動手段
とを具備し、上記第2の充電電流制限回路は、上記通信
装置がスタンバイ状態である場合における消費電力より
も消費電力が大きい状態である場合に、駆動される回路
であるコードレス通信装置である。
【0006】これにより、コードレス通信装置が充電台
に置かれているとき、コードレス通信装置の主電源スイ
ッチがOFF状態で充電する場合にも、過充電を防止し
たり、充電台端子の短絡時に充電台が過熱する等の保護
が可能であり、かつコードレス通信装置の主電源スイッ
チがON状態で、着信検出のためのスタンバイ動作や着
信動作等、通常の動作が頻繁に繰り返されても、電池の
充電不足が発生することを防止することが可能となる。
に置かれているとき、コードレス通信装置の主電源スイ
ッチがOFF状態で充電する場合にも、過充電を防止し
たり、充電台端子の短絡時に充電台が過熱する等の保護
が可能であり、かつコードレス通信装置の主電源スイッ
チがON状態で、着信検出のためのスタンバイ動作や着
信動作等、通常の動作が頻繁に繰り返されても、電池の
充電不足が発生することを防止することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による充電台の構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【0008】この充電台は、商用電源を接続するための
ACプラグ1と、商用電源より充電に必要な電圧を得る
ための電源トランス2と、整流器3と、平滑用コンデン
サ4と、従来の充電台でも一般的に用いられている第1
の充電電流制限回路5と、本実施例において充電電流を
増加させるための第2の充電電流制限回路6と、この第
2の充電電流制限回路6をON/OFF制御するワンシ
ョット回路7と、通信装置側から充電端子を介して送ら
れてくるパルスを受信検出するパルス受信回路8と、直
流成分を阻止するためのカップリングコンデンサ9と、
前述したパルスを伝達するために充電経路を高周波領域
でハイインピーダンスにするためのチョークコイル10
とを有する。
ACプラグ1と、商用電源より充電に必要な電圧を得る
ための電源トランス2と、整流器3と、平滑用コンデン
サ4と、従来の充電台でも一般的に用いられている第1
の充電電流制限回路5と、本実施例において充電電流を
増加させるための第2の充電電流制限回路6と、この第
2の充電電流制限回路6をON/OFF制御するワンシ
ョット回路7と、通信装置側から充電端子を介して送ら
れてくるパルスを受信検出するパルス受信回路8と、直
流成分を阻止するためのカップリングコンデンサ9と、
前述したパルスを伝達するために充電経路を高周波領域
でハイインピーダンスにするためのチョークコイル10
とを有する。
【0009】図2は、本実施例におけるコードレス通信
装置(電話機)の構成例を示すブロック図である。
装置(電話機)の構成例を示すブロック図である。
【0010】コードレス通信装置は、上述した充電台と
接続するための充電端子21と、充電電流の流れる経路
を高周波領域でハイインピーダンスにするためのチョー
クコイル22と、平滑用コンデンサ23と、電池保護の
ため充電電流を制限するための抵抗24と、放電時に前
記制限抵抗24をバイパスするためのダイオード25
と、充電式電池26と、主電源スイッチ27とを有す
る。なお、このスイッチ27がOFFの時は、通信装置
は非動作状態で、電力の消費は無い。また、このスイッ
チ27がONの時、通信装置はスタンバイ状態あるいは
通話時等の動作状態である。
接続するための充電端子21と、充電電流の流れる経路
を高周波領域でハイインピーダンスにするためのチョー
クコイル22と、平滑用コンデンサ23と、電池保護の
ため充電電流を制限するための抵抗24と、放電時に前
記制限抵抗24をバイパスするためのダイオード25
と、充電式電池26と、主電源スイッチ27とを有す
る。なお、このスイッチ27がOFFの時は、通信装置
は非動作状態で、電力の消費は無い。また、このスイッ
チ27がONの時、通信装置はスタンバイ状態あるいは
通話時等の動作状態である。
【0011】また、このコードレス通信装置には、安定
化電源回路28と、マイクロプロセッサ29と、アンテ
ナ30と、無線電波を送受信する無線ユニット31と、
通話のために音声信号を変復調したり、レシーバ33に
音声信号を出力したり、マイク34から入力した音声信
号を処理する通話回路32とが設けられている。
化電源回路28と、マイクロプロセッサ29と、アンテ
ナ30と、無線電波を送受信する無線ユニット31と、
通話のために音声信号を変復調したり、レシーバ33に
音声信号を出力したり、マイク34から入力した音声信
号を処理する通話回路32とが設けられている。
【0012】さらに、このコードレス通信装置は、この
通信装置の状態を可視、可聴表示するための表示器35
と、ダイヤル番号等を入力するためのキーボード36
と、充電電流を増加させる必要のある場合に、マイクロ
プロセッサ29が駆動するパルス送信回路37と、充電
端子を短絡した場合や商用電源の接続されていない充電
台に放置された場合の電流逆流防止のためのダイオード
38と、充電中か否かを検出するための充電中検出回路
39とを有する。
通信装置の状態を可視、可聴表示するための表示器35
と、ダイヤル番号等を入力するためのキーボード36
と、充電電流を増加させる必要のある場合に、マイクロ
プロセッサ29が駆動するパルス送信回路37と、充電
端子を短絡した場合や商用電源の接続されていない充電
台に放置された場合の電流逆流防止のためのダイオード
38と、充電中か否かを検出するための充電中検出回路
39とを有する。
【0013】図4は、本実施例の動作を従来例と比較し
て示すタイムチャートである。
て示すタイムチャートである。
【0014】まず、図4(a)の従来例において、充電
台は60mAの一定電流を供給するものとし、通信装置
がスタンバイ状態で30mAの電流を消費するものとす
ると、電池への充電電流は30mAである。
台は60mAの一定電流を供給するものとし、通信装置
がスタンバイ状態で30mAの電流を消費するものとす
ると、電池への充電電流は30mAである。
【0015】今、時刻t1で着信の通知が到来し、着信
の表示動作に移行すると通信装置が消費する電流が60
mA増加して90mAとなるものとすると、充電台は6
0mAの一定電流の供給しかないので不足分30mAは
電池が放電して補うことになる。次に、時刻t2で着信
の放棄信号が到来し、着信の表示動作を停止し、再びス
タンバイ状態に移行すると、再び30mAの電流が電池
充電に使用されるようになる。
の表示動作に移行すると通信装置が消費する電流が60
mA増加して90mAとなるものとすると、充電台は6
0mAの一定電流の供給しかないので不足分30mAは
電池が放電して補うことになる。次に、時刻t2で着信
の放棄信号が到来し、着信の表示動作を停止し、再びス
タンバイ状態に移行すると、再び30mAの電流が電池
充電に使用されるようになる。
【0016】以上の従来例によれば、頻繁に着信表示動
作が繰り返されるような通信装置の使用環境では、電池
への充電量より電池からの放電量が多くなり、その結
果、電池電圧が低下し通信装置の動作に必要な電圧が得
られなくなる恐れがある。
作が繰り返されるような通信装置の使用環境では、電池
への充電量より電池からの放電量が多くなり、その結
果、電池電圧が低下し通信装置の動作に必要な電圧が得
られなくなる恐れがある。
【0017】一方、図4(b)は、本実施例の動作を説
明するもので、図において通信装置がスタンバイ状態で
消費する電流は30mA、電池充電電流は30mAで従
来例と同様の値とする。
明するもので、図において通信装置がスタンバイ状態で
消費する電流は30mA、電池充電電流は30mAで従
来例と同様の値とする。
【0018】今、時刻t1で着信の通知が到来し、着信
の表示動作に移行するとともに通信装置のマイクロプロ
セッサ29は、充電台に対し予め定められた時間間隔で
第2の充電電流制限回路6を駆動するためのパルスを送
信し、充電台からの供給電流を60mA増加させる。こ
れにより通信装置の消費する電流が90mAになっても
充電台からの供給電流が増加しているので、電池26へ
の充電電流は30mAで変化しない。
の表示動作に移行するとともに通信装置のマイクロプロ
セッサ29は、充電台に対し予め定められた時間間隔で
第2の充電電流制限回路6を駆動するためのパルスを送
信し、充電台からの供給電流を60mA増加させる。こ
れにより通信装置の消費する電流が90mAになっても
充電台からの供給電流が増加しているので、電池26へ
の充電電流は30mAで変化しない。
【0019】次に、時刻t2に着信の放棄信号が到来
し、着信の表示を停止しスタンバイ状態に移行すると通
信装置は充電台に対し、供給電流を増加させるためのパ
ルス送出を停止する。
し、着信の表示を停止しスタンバイ状態に移行すると通
信装置は充電台に対し、供給電流を増加させるためのパ
ルス送出を停止する。
【0020】図5は、本実施例で使用するパルス送信回
路37の構成例を示す回路図である。このパルス送信回
路37は、パルスを整形するためのコンデンサ51およ
び抵抗52と、スイッチング用トランジスタ53と、こ
のトランジスタ53のバイアス用抵抗54と、カップリ
ング用コンデンサ55とを有する。この送信回路37を
駆動するパルス信号は、マイクロプロセッサ29により
簡単に生成できる。
路37の構成例を示す回路図である。このパルス送信回
路37は、パルスを整形するためのコンデンサ51およ
び抵抗52と、スイッチング用トランジスタ53と、こ
のトランジスタ53のバイアス用抵抗54と、カップリ
ング用コンデンサ55とを有する。この送信回路37を
駆動するパルス信号は、マイクロプロセッサ29により
簡単に生成できる。
【0021】図6は、本実施例で使用するパルス受信回
路8の構成例を示す回路図である。このパルス受信回路
8は、カップリング用コンデンサ61と、ダイオード6
2と、トランジスタバイアス用抵抗63と、受信パルス
信号増幅用トランジスタ64と、このトランジスタ64
の負荷抵抗65とを有する。
路8の構成例を示す回路図である。このパルス受信回路
8は、カップリング用コンデンサ61と、ダイオード6
2と、トランジスタバイアス用抵抗63と、受信パルス
信号増幅用トランジスタ64と、このトランジスタ64
の負荷抵抗65とを有する。
【0022】図5、図6において、マイクロプロセッサ
29にて生成した正のパルスは、コンデンサ55を介し
てトランジスタ53をスイッチングする。トランジスタ
53のスイッチングによりコンデンサ51に一瞬電流が
流れる。
29にて生成した正のパルスは、コンデンサ55を介し
てトランジスタ53をスイッチングする。トランジスタ
53のスイッチングによりコンデンサ51に一瞬電流が
流れる。
【0023】平滑コンデンサ23および電流制限回路5
は、チョークコイル22、10により高周波的に分離さ
れているため、幅の狭いパルスは充電端子21と充電端
子11の間で減衰を受けずに伝達される。このパルス
は、コンデンサ61を介して、トランジスタ64で増幅
され、負荷抵抗65を介してワンショット回路7へ伝達
される。
は、チョークコイル22、10により高周波的に分離さ
れているため、幅の狭いパルスは充電端子21と充電端
子11の間で減衰を受けずに伝達される。このパルス
は、コンデンサ61を介して、トランジスタ64で増幅
され、負荷抵抗65を介してワンショット回路7へ伝達
される。
【0024】図7は、本発明の他の実施例の動作を示す
タイムチャートである。
タイムチャートである。
【0025】前述の実施例では、充電台へ供給電流を増
加させるためのパルスの送出は、通信装置がスタンバイ
状態でない場合に実施していたが、スタンバイ状態の時
には充電台のワンショット回路7の時定数より長い周期
で電流の供給を増加させるためのパルスを送出し、スタ
ンバイ状態で無いとき、すなわち表示動作等をしている
ときにはワンショット回路7の時定数周期でパルスを送
出するようにすれば、電源スイッチ27をOFFとして
充電しても、ONにして充電しても、一定の充電電流で
電池の充電が可能である。
加させるためのパルスの送出は、通信装置がスタンバイ
状態でない場合に実施していたが、スタンバイ状態の時
には充電台のワンショット回路7の時定数より長い周期
で電流の供給を増加させるためのパルスを送出し、スタ
ンバイ状態で無いとき、すなわち表示動作等をしている
ときにはワンショット回路7の時定数周期でパルスを送
出するようにすれば、電源スイッチ27をOFFとして
充電しても、ONにして充電しても、一定の充電電流で
電池の充電が可能である。
【0026】図7において、装置の電源スイッチ27が
OFFの時に充電台が供給する電流を30mAとし、充
電台はパルスの受信により供給電流を90mA増加させ
るものとする。通信装置は、スタンバイ状態の時はワン
ショット回路7の時定数より長い周期で電流を増加させ
るためのパルスを送信する。このスタンバイ状態の時
(図7において時刻t0〜t1の間)、通信装置は30
mAの消費電流として、パルス送出周期を適宜に調整す
ることにより、電池への充電量と電池からの放電量が等
しくなり、平均すると、見かけ上、スタンバイ状態の時
も30mAで充電を継続したようになる。
OFFの時に充電台が供給する電流を30mAとし、充
電台はパルスの受信により供給電流を90mA増加させ
るものとする。通信装置は、スタンバイ状態の時はワン
ショット回路7の時定数より長い周期で電流を増加させ
るためのパルスを送信する。このスタンバイ状態の時
(図7において時刻t0〜t1の間)、通信装置は30
mAの消費電流として、パルス送出周期を適宜に調整す
ることにより、電池への充電量と電池からの放電量が等
しくなり、平均すると、見かけ上、スタンバイ状態の時
も30mAで充電を継続したようになる。
【0027】
【発明の効果】充電端子を使って、充電台を制御するた
めのパルスを充電台に送ることができる。
めのパルスを充電台に送ることができる。
【0028】
【図1】本発明の一実施例における充電台の構成例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるコードレス通信装置の構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図3】従来の充電台の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】上記実施例の動作を従来例と比較して示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図5】上記実施例で使用するパルス送信回路の構成例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図6】上記実施例で使用するパルス受信回路の構成例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図7】本発明の他の実施例の動作を示すタイムチャー
トである。
トである。
1…ACプラグ、 2…電源トランス、 3…整流器、 4…平滑用コンデンサ、 5…第1の充電電流制限回路、 6…第2の充電電流制御回路、 7…ワンショット回路、 8…パルス受信回路、 9…カップリングコンデンサ、 10…チョークコイル、 21…充電端子、 22…チョークコイル、 23…平滑用コンデンサ、 24…制限抵抗、 25…ダイオード、 26…充電式電池、 27…主電源スイッチ、 28…安定化電源回路、 29…マイクロプロセッサ、 30…アンテナ、 31…無線ユニット、 32…通話回路、 33…レシーバ、 34…マイク、 35…表示器、 36…キーボード、 37…パルス送信回路、 38…ダイオード、 39…充電中検出回路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36 H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/725 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (2)
- 【請求項1】 充電台と、この充電台に着脱可能な通信
装置とを有するコードレス通信装置において、 上記充電台は、 第1の充電端子と; この第1の充電端子に接続され、上記通信装置から送ら
れてくるパルスを受信する受信回路と; この受信回路と上記第1の充電端子との間に接続され、
直流成分を阻止するカップリングコンデンサと; 上記第1の充電端子に接続された第1の充電電流制限回
路と; この第1の充電電流制限回路と上記第1の充電端子との
間に接続され、上記パルスを伝達するために、充電経路
を高周波領域でハイインピーダンスにするチョークコイ
ルと; 上記第1の充電電流制限回路と並列に接続され、しかも
上記チョークコイルに接続されている第2の充電電流制
限回路と; 上記受信回路によるパルスの受信に応じて、上記第2の
充電電流制限回路をON制御するワンショット回路と; を具備し、 上記通信装置は、 第2の充電端子と; この第2の充電端子に接続されている電池と; この電池と上記第2の充電端子との間に接続され、充電
電流の流れる経路を高周波領域でハイインピーダンスに
するチョークコイルと; 上記第2の充電端子を介して、上記充電台にパルスを送
信するパルス送信回路と; 上記通信装置の状態に応じて、上記パルス送信回路を駆
動する駆動手段と; を具備し、 上記第2の充電電流制限回路は、上記通信装置がスタン
バイ状態である場合における消費電力よりも消費電力が
大きい状態である場合に、駆動される回路であることを
特徴とするコードレス通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記駆動手段は、上記通信装置の状態に応じて、上記パ
ルス送信回路がパルスを送出する周期を変化させる手段
であることを特徴とするコードレス通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26837494A JP3229499B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | コードレス通信装置および通信装置を着脱可能な充電台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26837494A JP3229499B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | コードレス通信装置および通信装置を着脱可能な充電台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08107384A JPH08107384A (ja) | 1996-04-23 |
JP3229499B2 true JP3229499B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=17457612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26837494A Expired - Fee Related JP3229499B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | コードレス通信装置および通信装置を着脱可能な充電台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229499B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4434501B2 (ja) * | 2001-01-16 | 2010-03-17 | 富士フイルム株式会社 | デジタルカメラ、クレードル及びカメラシステム |
CN108282185B (zh) * | 2018-02-08 | 2023-05-26 | 福建省万华电子科技有限公司 | 一种通过充电器座传输对讲机信息的控制电路 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP26837494A patent/JP3229499B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08107384A (ja) | 1996-04-23 |
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